そば処 いけだ


青梅市柚木町2-546-21
(電話なし)

mapfan


11:30~20食程度売り切れまで
水木休

P2台

2008年?オープン

テーブル 4席×3
料金は後払い

[2013/7/14]

挽きぐるみせいろそば 840、天付 1050
挽きぐるみとろろそば 945、天付 1200

ビール 中 500、日本酒 180ml 400、焼酎 そば湯割り 300、ウーロン茶 180ml 200
 

挽きぐるみそば

【挽きぐるみそば・天付】
[2013/7/14]
\1050


木製の大きな角盆で出される

玄蕎麦挽きぐるみらしく、ホシが練り込まれている。

かなり細切りで、蕎麦そのものの香りがよく香りる上質なもの。

個人的には水切りが強すぎか。



つけ汁は鰹節・鯖節の香りが高く、味付けは濃すぎない。

甘みの強さが特徴的なつけ汁。

蕎麦は細切り

天ぷらは野菜

獅子唐、舞茸、春菊、大葉、南瓜

カラッと揚がっていて軽い

お新香が付いてくる

薬味は葱・山葵と塩で、塩はピンク色がかっている。

まずは蕎麦を塩で食べることがお店のお勧め。

蕎麦湯は最初から付いている。

極めて透明でかすかに蕎麦の香りがするので、蕎麦の茹で湯と思われる。

その他

卓上の調味料

一味唐辛子のみ

お品書きは壁にあるのみ

蕎麦うんちくの巻物が置いてある


・蕎麦屋の「やぶ」と「庵」の由来

江戸時代になってそば売りが始まり、屋台を引いた「夜鳴きそば」「夜鷹そば」が夜の名物となった。

寛永年間(1624~1634年)から元禄時代ごろまでは菓子屋がそば屋を兼務していたが、享保年間(1716~1735年)から店を持つそば屋が現れた。

専門のそば屋は享保時代末期に正直仁左衛門が浅草に開店したのが最初とされる。

続いて下谷に無極庵、車坂に玉屋、団子坂につた屋が開店した。このつた屋は藪の中にあったので通称「やぶそば」と呼ぶようになり、以降「やぶ」という字を用いる店が多くなった。

また、浅草の道光寺の庵主がそばつくりが上手だったので、そば屋がこれにあやかり、屋号に「庵」を用いるようになったという。


・二八そば・生そば・更科そば

そば十六文のそばを二八そばと呼んだとされている。また、うどんにも二八うどんもあったようだ。

生そば:そば粉十割で打ったそば
更科そば(御前そば):そばの実の中心で胚芽部分の真っ白な粉で打った白いそば


・そばの効能・効用

ルチン:血液をきれいにしたり、血圧を下げる働きのほか、糖尿病になりにくくしたり、心臓病の予防・ボケ防止の効果
コリン:肝硬変や動脈硬化を防いだり、自律神経失調症になりにくくする効果
疲労回復に効果のあるバントテン酸、お肌のシミ・ソバカスを防ぐシスウンベル酸、大腸がんや便秘になりにくくする植物繊維が含まれる
そば湯にはビタミンB1やルチンを豊富に含んでいる


・薬味の効能

ねぎ:そばのビタミンの吸収を促す
七味:カルシウム、ビタミンEの吸収を促す
のり:カロチンは体内でビタミンAに変換され、疲れ目の解消の効果
わさび:シニグリンは殺菌作用や食欲増進させる効果

店内の様子(1)

木を生かした落ち着いた雰囲気があり、囲炉裏が切ってある

クーラーがないので、団扇が置いてある

店内の様子(2)

入り口近くの告知


玄蕎麦を手動石臼挽き方式の蕎麦粉を生産してます。

体力と相談し適正な挽き量を図っているため、誠に勝手ながら売り切れ御免営業とさせて戴きます。

とある。

窓の外は林


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