（限定）
紀州鴨とすだちの冷やしらーめん

鴨と節系を合わせた冷製スープで、穏やかにダシの風味と旨味が漂う。
まろやかな塩味がスープと良く合っており、好みの味わい。
表面の油は皆無。
すだちの薄めのスライスが十数枚トッピングされて、その香り・酸味や、別添えの山椒のタプナードソースが味変になる。

麺は、もち姫と春よ恋ブレンドの多加水極太ストレート麺の"2代目あるクロ麺"。
冷水で〆てあり、硬めでモッチリとした弾力のある食感で、小麦の香りと甘さがある。
（自家製麺）

具は別添え、
チャーシューは鴨ロースが2枚で、しっとりとした鴨の旨味がある。
黒っぽいのは、山椒のタプナードソース。
薬味は白髪ねぎ。

鴨と鰹節の穏やかな冷製スープと、自家製麺との組み合わせが秀逸

すだちの輪切りがたくさん

麺

具は別添え

鴨チャーシュー

スープ

スープ

券売機のPOP

（限定）
奄美黒ほろほろ鳥と紀州鴨の中華そば

奄美黒ほろほろ鳥と紀州鴨のダシがしっかりのスープに、香りの良い油が浮いている。
芳醇でまろやかな醤油がスープと良く合っており、かなり好みの味わい。
表面の油は多めだが、しつこさは感じない。
卓上の黒七味が味変にピッタリ。

麺は、もち姫×春よ恋の多加水手もみ麺。
適度な硬さの茹で上げで、モッチリとした食感で、スープとガッチリ組み合うような一体感がある。
小麦の香りと甘さがある。
（自家製麺）

チャーシューは3種。
紀州鴨ロースは2枚、鴨らしい歯応えと旨味がある。
ほろほろ鳥むね肉は2枚、しっとりとした鶏の旨味がある。
豚肩ロースは1枚、肉の旨味がある。

メンマは太く、コリッとして風味が良い。
太いネギ（丸太ネギ）は表面を炙ってあり香ばしい。
薬味は九条ネギの細切り。


奄美黒ほろほろ鳥の親子丼は、角切りのほろほろ鳥をローストしてあり、香ばしい香り。
玉子でとじてあり、さらに生の黄身の旨味と醤油ベースの味付けで、かなり美味しい。
具はネギと三つ葉。

奄美黒ほろほろ鳥と紀州鴨の旨味を最大編に生かした一品

麺

紀州鴨 ロース
ほろほろ鳥 むね肉

豚肩ロース

メンマ

スープ

奄美黒ほろほろ鳥の親子丼

券売機

（限定）
ライ麦麺の鴨せいろ

褐色の麺は、北海道産小麦粉「春よ恋」に「ライ麦粉」を配合した多加水麺。
細麺で長く、量はたっぷり。
氷水で〆てあるので、強めの歯応えがあり、雑穀のような薫りが引き立っているのが印象的。
（自家製麺）

つけ汁は熱々。
ダシは鴨と鰹・昆布などと思われ、クッキリとダシが効いている。
キリッとした芳醇な醤油味で、つけ汁らしい濃いめの味わい。
ライ麦麺をつけ汁に1/3程度つけるのがオススメ。

具は麺に添えられている。
鴨肉はしっとりとした旨味がある。
メンマは太く風味が良い。
その他の具は、青菜。

別皿に粟国の塩、ぶどう山椒のタプナードソース。
粟国の塩は、麺につけると甘みと香りがよりわかる
ぶどう山椒のタプナードソースは鴨肉用で、風味がアップする。

つけ汁の薬味は、長ネギのみじん切り、三つ葉。

スープ割りは温かい和ダシで、鰹・昆布の風味が再度立ち上がって美味しさが二度楽しめる。

鴨の旨味を最大編に生かした一品

麺

麺

つけ汁

味

つけ汁の中のネギ

粟国の塩、
ぶどう山椒のタプナードソース

麺を塩で食す

鴨肉、メンマ、青菜

鴨肉にぶどう山椒のタプナードソースを付けて

メンマ

スープ割り

POP

（限定）蛤と煮干し出汁の新玉葱ぶっかけ(冷)

「ぶっかけ」のつゆにしては量が多く、スープに近い。
透明感のある醤油スープは、器ともどもキンキンに冷えている。
深みがある蛤・煮干しダシで、 角のないまろやかな醤油味はクッキリとした濃さ。
表面の山椒オイルと、粗挽き黒胡椒がアクセントになっている、
別皿のゆず胡椒が味変アイテムで、サッパリ感が増す。

麺は「あるクロ」の手もみ麺（春よ恋、もち姫ブレンドの加水率47.5％）
直前に手もみを加えて水で〆てあり、表面がツルツルと滑らか。ガチッと弾力が強く、小麦の風味・甘みがある。
（自家製麺）

チャーシューは肩ロースの低温調理で量がたっぷり。しっとり柔らかく、肉の旨味がある。
味玉は、黄身がしっとりとした半熟で、白身は全体的に薄ら色づいている。黄身が旨い。
薬味は、刻み新玉ネギ、九条ネギ、フライドオニオン？、別皿で柚子胡椒。

唯一無二の麺にダシ感たっぷりのつゆが美味！

麺

山椒オイルが浮いたスープ

刻み新玉葱
九条葱
フライドオニオン？

チャーシュー

味玉

刻みタマネギ

油が浮いたスープ

別添えの柚子胡椒

柚子胡椒を付けて

POP

訪問前の所用が早く終わってしまい、オープン30分前に到着したのは予想外。
店先のベンチで待っていたところ、店員さんから「もう少しお待ち下さい」と優しい言葉とともに氷入りのお冷やが。
楓系列は、味はもちろんのこと、客への心遣いを大切にしていることを再認識した。

歩き出せ、クローバー
らーめん 塩・特製

らーめん 塩・特製
[2023/4/10]
￥1000＋￥300

『鴨中華そば 楓』は臨時休業で、かわりに『麺とスープの店 歩き出せ、クローバー』として営業

（以前と同じ印象はコピペ）
透明感のある褐色を帯びたスープは、地鶏、煮干し、はまぐりのトリプルスープで、食材からのダシがバランス良く薫り、深みがありじんわりと旨い。
食べ進むにつれて、旨さが加速する印象。
表面には透明な油が多めに浮き、適度なコッテリ感を演出。
角のないまろやかな塩味で、ちょうど良い濃さ。
おろし生姜が味変アイテムで、サッパリ感が増す。

麺は直前に手もみを加えた太麺平打ち多加水麺（47.2％）。
表面がツルツルと滑らかで、モッチリとしたしなやかな食感で、喉越しが良い。
小麦の風味・甘みがある。
（自家製麺）

チャーシューは肩ロースの低温調理で柔らかい。しっとりとした肉の旨味がある。
ワンタンは大きめが3個でボリュームがある。皮がモッチリ・トゥルンとして、餡は大きめで肉の旨味が詰まっている。
メンマは極太で短く、コリコリとして風味が良い。
その他の具は、青菜。
薬味は、長ネギの小口切り、おろし生姜、生黒胡椒。

ダシ感あふれるまろやか塩味の逸品

麺

チャーシュー

味玉

ワンタン

メンマ

おろし生姜・生黒胡椒

スープ

POP

『鴨中華そば 楓』は臨時休業で、かわりに『麺とスープの店 歩き出せ、クローバー』として営業

（限定）紀州鴨と煮干しの冷やしつけ麺

（限定）紀州鴨と煮干しの冷やしつけ麺
[2022/8/17]
￥1200

2022/7/30～8/21 提供の、夏の限定第二段

つけ汁は丼ともどもよく冷えている。
鴨と煮干しが効いたクッキリとした醤油味で、スッキリとしている。
薬味は、長ネギ、刻み玉ねぎ、揚げネギ？。
おろし生姜が味変アイテム。

麺は細麺の平打ちストレート。
氷水で〆てあるので、適度な硬さがあり、押し返すような弾力がありクオリティが高い。

昆布水に浸っている。
表面がツルツルで、昆布水でさらに滑らかになる。
（自家製麺）

食べ進むとつけ汁に昆布水が加わり、味わいが変化していくのが面白い。

具は麺にトッピング。
チャーシューは鴨肉で柔らかい。
野菜は、なすの揚げ浸し、青菜、おろし生姜、かいわれ菜。
おろし生姜は量が多い。

スープ割りは残った昆布水。
麺を食べ終えると昆布水の残りはかなり少なくなり、スープを割れる量にはならないが、麺をつけ汁に漬けて食べていいると自然に昆布水で薄まっていくようだ。

個人的にはもう少しダシ感が強い方が好みだが、夏の暑い日にピッタリの一杯。

なすの揚げ浸し、
青菜、
おろし生姜

麺

つけ汁

麺をつけ汁に漬けて

チャーシューは鴨肉

なすの揚げ浸し

スープ割りは麺の器の昆布水で

POP

紀州鴨と煮干しの旨味を最大限に引き出し、夏野菜が食欲をそそります。
季節感溢れる一杯になっておりますので最後までお楽しみください。