【らーめん】
[2017/8/15]
\600
白茶濁の豚骨スープは、表面に浮くトロトロの背脂も一緒に煮込んでいるのだろうか?
やや粘性がありコッテリ系のように見えるが、重たくはなく、かと言って物足りなさを感じさせない。
味付けは醤油ベースで、適度な甘さ・まろやかさがある。
無化調ではないだろうが、旨味が強すぎることはなく、変なベタつきがないのが良い。
後半はやや単調に感じる部分があるかもしれないが、表面のすりゴマが適度に補ってくれる。
また、卓上の紅生姜なども味変アイテムとしてちょうど良い。
麺の硬さは普通にした。
博多ラーメンよりは太めの細麺ストレートで、適度な硬さの茹で上げで、伸びずらいようだ。スープとの一体感がある。
(大橋製麺と津南麺業の麺箱があった)
チャーシューは豚肩ロースで、厚めにカットしてある。柔らかすぎずにしっかりとした味付け。
その他の具は、茹でモヤシ、海苔。
薬味は、すりゴマ、青ネギ。
◆ ◆ ◆ ◆
スープ・味付けとも、やり過ぎていないところが特徴であるが、中途半端と受け止める人がいるかもしれないのが懸念する点。
その人の嗜好によるだろうが、個人的には好きな方向性で、コストパフォーマンスも良い。
ただ、せっかくのロゴ入りの丼なので、向きは気を遣って欲しい。
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