めんめん (注)「玄」に変わりました。)
【行った人】
Man太郎
【感想】
[98/03/12]
TV・雑誌にも登場する秋田ラーメンのお店。
八王子にも支店(FC)があるが、そこと食べ比べるために行ってみた。
入り口の看板に「自然派こだわりラーメン 比内鳥スープに自然水使用の手揉み弾力
メン」とある。店内にはジャズが流れているのは珍しい。
食べたのはデフォルトの「ふつうのラーメン」。
出されたときにまず気づくのが、丼を暖めてあること。
食べる前から、手の込んだラーメンであることを期待させます。
スープの色は透明感のあるの醤油色で、表面に細かな脂が浮いている。
味は正当派醤油味のあっさりした味で、突出した香りはないのだが、食べ進んでいく
うちに、トリガラ、カツオ、昆布などのほのかな香りと深い味わいが感じられる。
麺は普通の太さのやや縮れで、堅めではないのだがコシが強く、ツルシコで後半も
ダレてこないし、うまいです。
丼が大きいので、麺がスープのなかで程良く泳ぎ、スープと絡みやすいのもGood
でした。
具はチャーシュー中2枚、メンマ、小松菜、ノリ小1枚、ネギ。
チャーシュー(モモ肉?)は脂が少な目の部分を使用しており適度な堅さ。
味は濃いけど、塩辛くないおいしい味付けです。ショウガの香りがする。
メンマは歯ごたえが良く、こちらも味はやや濃いめ。
小松菜は歯ごたえも良く若干の苦みがある。ホーレンソウよりずっと良い。
どれもあっさりスープにほどよいアクセントとなっています。
壁の張り紙に
奥出雲の井上古式醤油、麹屋三郎衛門の昔味噌、大島天日塩「海の精」、羅臼昆布、
鹿児島の本枯鰹節の天然素材を使用 とある。
入り口の看板のとおり「自然派こだわりラーメン」のとおりのラーメンでした。
分類としては「秋田ラーメン」で、初めて食べたのですが、完成度は非常に高いと
思いました。
住 所:千代田区外神田4−7−3 (03-3253-9305)
JR「秋葉原」駅 駅前の中央通りを末広町方面へ。
中央通りと蔵前橋通りの交差点から蔵前橋通りを東に向かい、1本目の
小路を右折してすぐ右手。徒歩5分。
地下鉄銀座線「末広町」からだと徒歩1分。
営業時間:11:00〜15:30 17:00〜20:00
土・日曜日は11:00からスープ切れまで
休 み:月曜日
席 数:カウンタ10席
駐車場 :なし 路駐不可
メニュー:ふつうのラーメン 580円
チャーシューメン 780円
もやしラーメン 630円
ねぎラーメン 680円
メンマラーメン 680円
玉子ラーメン 680円
キムチラーメン 730円
味噌ラーメン 730円
超こだわりラーメン 780円
大盛り +100円
その他 :入り口の自動販売機で最初に食券を買う。
お試しラーメン 780円(売り切れ)が気になった。