放映日:98/07/18(土) 19:00〜
番組名:噂のファイル(テレビ朝日)
    「のびないラーメンの謎」
紹介店:無邪気@たまプラーザ店



放映内容

 紹介されたのは、濃厚なトンコツ醤油スープに具はチャーシュー・ホーレンソウ・ノリ・ネギのいわゆる「家系」のラーメン。これを出前しても麺がのびないという噂の真相を探っていく。
 味の評価はTVチャンピオンなどでもお馴染みの、石上さんと北島さん。(しうさん、元気そうだったけど、少しやせた?)
 普段では出前をしない40分離れた場所まで出前をして食べてみても、麺のコシはほとんど変わらないと言う。

(余談)両者の感想として、石上さんの「美味しいです。」に対して、北島さんは「変わりないです。」と言っていたが、そもそも「無邪気」の味は好みではないので、美味しいという言葉にしなかったのではないかな?

 宅配は、スープ・麺・具とも別々にして、スープはポットで冷めないようにしている。(ここまでなら「味助」を始めいろんなお店がやっていることだが、)このお店の一番の工夫は、麺に対する処理だ。
 麺がのびない第一の秘密は、麺の断面の形。包丁で切った面から水分を吸いやすいことから、断面を少なくするために宅配用の麺は断面が少なくして、断面が長方形にしている。
 第二の秘密は茹で方。1分程茹でたあとに「謎の水」に漬けて冷やし、1玉づつビニールの袋に詰めてから少し暖めて完了。これでのびない麺になるという。
 この「謎の水」の正体は何なのか? 店長はどこのラーメン屋にもあるものを使っているという。

 それが何なのか周富徳さんに聞きに行くと「麺のかん水はアルカリ性なので、酸性の日本酒か酢だろう。」という。

 そこで実験。麺を茹でたあと、湯・日本酒・酢に漬けてからスープの中で10分間放置すると、酢に漬けた麺はのびないことが判明。店長に問いつめると「確かに酢は使っているが、水との比率は絶対に教えられない!」とのこと。


感想

 無邪気は「家系」だから、自分はあまり得意ではないのでそれ程食べたいとは思わない。(まして出前だから。)
 中央高速の八王子インターにもお店がありますが、未食です。


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