放映日:98/11/23(月) 21:00〜
番組名:愛の貧乏脱出大作戦(テレビ東京)
紹介店:香龍@群馬県太田市
    ちばき屋@葛西



放映内容

店名  :某チェーン店 → 香龍(こうりゅう)
住所  :群馬県太田市岩瀬川町73−1 (0276-48-9029)
     太田駅から407号線を南へ直進 「西矢島」交差点を
     右折し直進した左側 車で15分
営業時間:11時半〜14時 17時〜21時
定休日 :水曜日・第3木曜日

ご主人は山崎嗣さん(50歳)、奥さんは山崎由美子さん(36歳)。7年前にマイホームを売って脱サラしてお店を始めた。トンコツ正油のスープに太麺のラーメンを出していた。だたしカレーなどのメニューはレトルトを使用している。

自分の目指す味を自分で数店(注)食べ歩いて、修業先は葛西の「ちばき屋」となる。(休日は4・500人が来店するらしい)
(注)味助(チャーシューメン840円)、伊峡(中華そば380円)、たいめいけん(らーめん650円)、来集軒(ラーメン550円)、萬福、さぶちゃんなど

「ちばき屋」のラーメンは、醤油ベースの透き通ったアッサリとしたスープに極細の麺。具はチャーシュー・メンマ・のり・かいわれで、人気のトッピングは黄身が半熟の煮玉子。紹介されたのは、支那そば(600円)+煮玉子(100円)

ご主人は千葉憲二さん。20年間日本料理の道を歩いてきて、「ざくろ」30歳で副料理長、「江島」38歳で総料理長という経歴の持ち主で、平成4年にこのお店を開いた。

まず、スープの作り方から始める。透き通ったスープを作るのには、こまめに灰汁を取りすぎないことで、沸騰させて表面の浮いてきた灰汁にスープ中の灰汁を付着させて一気に取ることを3度ほど繰り返すと、透明なスープになるという。
使用していた材料は、ゲンコツ?、モミジ多量・タマネギ丸・リンゴなどで、仕上げに背脂と長ネギを入れて完成。

麺は1.5ミリの細麺を使用しているため、作り始めてから1分15秒以内に仕上げなければならないが、トッピングの盛りつけに手間取ったり、スープの量が少なかったりでなかなかOKが出ない。作り始めて16杯目になんとかOKが出て3日間の修行を終了。

店名を「香龍」に変え、外装・内装を改造してオープン。
メニューはラーメン600円、大盛りラーメン800と、トッピングのチャーシュー300円、煮玉子・ネギ・ワカメ各100円のみとした。
初日の売上は68,430円と目標の8万円には届かなかったものの「昔懐かしい味」「お年寄りでも食べられる」と、評判は上々で大入りだった。


感想

「ちばき屋」は自分にとっては、あっさりし過ぎの印象だったが、TVで見る限りではとても美味しそうだったので、再度行ってみたい。(ただ、自宅からでは太田の方が近いかもしれない。)
わからない点が2つある。
・改装前のチェーン店とはどこだったのだろう?
・麺はどうやって調達したのだろう?

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