放映日：99/10/11(月)　8:00〜
番組名：スーパーモーニング（テレビ朝日）
　　　　われこそは日本一！　大人気ご当地ラーメン
紹介店：うだつ食堂、こもり、飛騨高山ラーメン
　　　　萬友、三日月軒

放映内容

首都圏で食べられるご当地ラーメンのお店を紹介する。


【徳島ラーメン】
店名：うだつ食堂　（早稲田）
ご主人：星　昌明さん（３１歳）
メニュー：肉そば（大）＋阿波尾鶏（生卵）　９００円＋１００円

豚骨・鶏ガラなどでとったスープ、チャーシューの替わりに豚バラ肉が入っている。麺はストレート。見た目よりサッパリしているとのこと。
バラ肉は継ぎ足し使っている醤油ダレで煮込み、酒・醤油・砂糖で味を調える。この煮汁を野菜などを加え２日寝かせた物を醤油ダレとして使う。毎日２００〜３００食は出る。


【旭川ラーメン】
店名：こもり　（四谷）
ご主人：小森　豊さん（５２歳）
メニュー：旭川ラーメン　６００円

旭川出身のご主人は地元で修行後、４年前に出店。
スープを良く吸い込む少加水の縮れ麺を使用。スープに豚の挽肉を加えることでコクを出している。旭川から取り寄せているアジの煮干しを使用している。


【飛騨高山ラーメン】
店名：飛騨高山ラーメン　（綾瀬）
店長：竹石　優也さん（１９歳）
メニュー：高山ラーメン　５５０円

昭和１３年に生まれた高山ラーメンは、サッパリとした和風スープが特徴。スープに使う水は備長炭を使い不純物を濾過している。チャーシューは薄口醤油で味付けをして、タマネギ・リンゴなどを加えて作るしっかりとした味付けで、アッサリスープに対しての良いアクセントとなっている。


【尾道ラーメン】
店名：萬友　（広尾）
ご主人：日吉　政人さん
メニュー：尾道ラーメン　６５０円

都内で３店舗しかない尾道ラーメンのお店。
スープは煮干し、サバ・カツオなどの削り節、ニンジン、タマネギ、ニンニク、生姜や、豚骨、鶏ガラを使用した醤油味。麺は玉子を使用せず少量のかん水で作ったストレート麺。スープにコクを出すために背脂を加えている。スープで使用した背脂を正油・ニンニク・生姜で１時間煮込んだものが、表面に浮いている。


【酒田ラーメン】
店名：三日月軒　（池尻大橋）
店長：佐藤　篤さん（４４歳）
メニュー：中華そば　５５０円

都内では１軒しかない酒田ラーメンのお店。ご主人は酒田市内にあるラーメン店の息子。本店は酒田にあり７０年続いている。
豚骨、鶏ガラ、海産物がメインで、煮干しは３種類を使い分けている。その他、貝柱など１０種類の隠し味を使用している。化学調味料未使用。豚骨・鶏ガラ・海産物でとった２種類のスープを混ぜ合わせ、豚の背脂・ネギなどを入れて煮込む。
チャーシューは地元の平田牧場直送の黒豚（三元豚）を使用し、その旨味を逃がさないように味付けは１０分のみで１晩寝かせる。メンマは乾燥メンマを１０日間かけて戻し、黒豚チャーシューの煮汁などの特製のタレで味付け。

感想

飛騨高山ラーメンは、先日食べた「やよいそば」などに比べると薄い醤油色で、あっさりしているようだった。

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