【今年の感想(2003年)】
2003年をふりかえってみて (2003/12/31)
◆実食数
昨年に比べて、実食数258杯(▲28)・新規開拓店85店(▲27)となり、蕎麦・うどんを加えても実食数は435杯と前年比(▲44)ですから、全体的に減っていたことになります。グラフのとおり絵に描いたようなきれいな右肩下がりとなりました。(ちなみに2001年に新規店率が下がっているのは八島に足繁くかよっていたためだと思います。)
実食数・新規店とも毎年↓になっているのはもちろん狙った訳ではなく結果的にそうなった訳ですが、その理由は次のようなことだと思います。
@出張が少なくなったので、東京以外の新規開拓が著しく少なくなっていること。
A新店を追いかけるよりも自分の好きなお店にリピートしている方が満足感が高いということに気づいてしまったこと。
Bダーツという新たな趣味が増え、それにかなりはまってしまったこと。それによって夜はどこで投げるかを計算してから行動できるようなお店に行っていたこと。
言い換えれば今の自分の生活パターンに合致した食べ歩きになってきていると思います。確かに食べ歩きの重心がラーメンオンリーから蕎麦・うどんを経て、新しい趣味にのめり込んでいるのは間違いありませんが、ただ新しい趣味を通じていろんな人に出会うことができたことも重要であると認識しており、ラーメンの新店に行くのと同程度と位置づけています。
◆日記など
飽きやすい性格の自分が丸6年日記を続けてこられたのは快挙、本人が一番驚いています。ここまで続いている理由を考えてみるに、やはり読者の方々や知り合いからの反応があるからでしょう。それがなければここまで続いているはずがありません。
昨年からラーメンだけでなく蕎麦・うどんのお店や、印象に残ったお店の様子を残していますが、自分と嗜好の合った読者の方々から住所や営業情報の問い合わせのメールを頂いたこともありますし、日記にあるお店よりもこっちが・・・などという情報も頂きました。
麺だけでなく、安くてレベルの高いお店の情報は今後も大歓迎です! トップページのカウンタは今年1年で約26万ヒットとなりました。重ねて感謝します。
◆印象に残ったお店
- 「支那そば 八島」(元・神田、もうじき茅場町)
先代とは味が異なっていますが、現在のラーメンも自分の嗜好に合っているためレベルは高いです。もう一つの理由はラーメンはもちろんのこと酒の肴も豊富。言ってみれば知り合いとの交流の場でもある訳です。
諸事情により移転してやや遠くなりますがこれからも通い続けるでしょう。
- 「九段 斑鳩」
従前からレベルの高さは認識していましたが、開店時から徐々に味を変えながら今やかなり気に入った味になっています。お店でお酒を飲むことはできませんが、それを差し引いてもあまりあるお店だと思います。
また企画限定モノにも注力し、来年もあっと驚くラーメンを提供してくれることでしょう。
- 多摩地区のラーメン店
中野の超有名店「中華そば 青葉」の支店が八王子に11月にオープンしたと思ったら、「麺屋武蔵」出身の「ら〜麺 楓」が12月にオープン。従来八王子にはなかった味が楽しめるようになりました。また府中の「中華そば ふくみみ」は独学ながらそのレベルの高さには驚きました。
八王子を除く中央線沿線は今年は比較的おとなしい展開でしたが、来春には気になるお店ができるらしく、今から楽しみです。
青梅方面にも種々新店がオープンしました。どちらかというとラーメン店が少ない地区でしたから新店そのものが目新しいですし、今後目が離せない方面だと思います。
という訳で、来年も今年同様よろしくお願いします!