Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2012年11月分】
今月の実食数 ラーメン 10 (新規店 5)
蕎麦 0 路麺 5 うどん 0
今年の実食数 ラーメン 175 (新規店 63)
蕎麦 9 路麺 36 うどん 17

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(2杯)
大喜(2杯)
【おいしかった】
(8杯)
忍八おゆう百馬もぐや 新橋(2杯)、
よもだそば 銀座カエル家くら寿司
【まあまあかな】
(0杯)
     


 11月14日(水)
「ら〜麺 もぐや 新橋店」へ三度目の訪問で、今日は、もぐめん・赤(780円)
落花生由来の風味が強めに香り、濃厚さがありまろやかなスープ。表面のラー油は見た目ほど辛くない。

タンタン麺とはひと味違う面白さがあるが、後半、やや単調になるか。
個人的には、醤油・塩のほうが好みのようだ。


 11月13日(火)
湯島の「天神下 らーめん 大喜」で今週から提供が始まった、中華そば(780円)

鶏の柔らかい風味に、まろやかな醤油ダレの組み合わせ。そぼろの豚肉を混ぜると、鶏の輪郭が強くなり、加えて生姜のさっぱり感が広がり、味わいが引き締まる。
表面の油は多めながら、全体的にはすっきりとしている。

麺は中太ストレートで、硬すぎない茹で上げ。しなやかなコシがスープとうまくマッチしている。

どのメニューもレベルが高いが、個人的にこれは一番のヒットだった。


なお、現在提供しているメニューを整理すると、次のとおり。

上とりそば・うめしおらーめん・醤油らーめんが細麺、味噌らーめん・辛味噌らーめん・中華そばと限定20食の純とりそばが中太麺
とりつけそば・醤油もりそばが太麺、醤油つけそばが細麺

太さで大別すると三種類だが、実際は倍ぐらいの種類があるはず。自家製麺だからこそできる技だろう。


 11月11日(日)
回転寿司で面白そうなラーメンを提供しているとのことで、「無添 くら寿司 青梅店」に行ってみた。

ちょっとお寿司をつまんでから、今月2日から提供を始めた7種の魚介醤油らーめん(367円)。タッチパネルでオーダーすると、寿司と同様にレーンで流れてくる。

やや濁りのあるスープは、節や煮干しなどが強めに主張しながらもバランスは良い。味付けは醤油ベースで、濃くなくまろやかさがある。
麺は中太で、軽くウェーブがかかっている。コシは強くないものの、専門店ではないことを考慮したレベルの高さは意外だった。

少なめな麺の量と、穏やかな味わいから、お寿司の〆にアリな一杯。


回転寿司の経験はあまりないのだが、チェーン店ならではの合理さを求める経営側と、お客視線のもてなしの境界線が良く考えられていて、競争が激しい業種の中で発展していくということは、こういうことなのかと目から鱗の部分も多々あった。
ラーメン業界も負けていられないな。


 11月10日(土)
7月に日の出町からあきる野市・東秋留駅前に移転した「らーめんと餃子のカエル家」は、実は何度かトライしているのだが、タイミングが悪かったのか2台の駐車場が満車で断念していて、ようやく訪問することができた。

移転前に比べると店内は狭くなったものの、厨房と席を上手に配置してあり、外観から想像するよりキャパを確保してある。メニューはほぼ以前と同じながら、ラーメンが白・黒という名称になったとのと、後述する安価なラーメンを提供しているのが大まかな違い。個人的には、季節メニューだったが焼きそばがないのがちょっと残念でもある。

らーめん 白(600円)、透明感のあるスープは、ダシそのものの風味は強くないがバランスが良い味わい。塩に近い味付けだが白醤油ベースで、以前の「特製らーめん」を引き継いだものと思われる。

味見した、らーめん 黒(600円)は、生姜がほどよく効き、白に比べると醤油の輪郭がはっきりしてわかりやすい味に仕上げてある。醤油好きなので、この味も好きだ。


移転後の場所がこことわかった際には、駅前なので人通りはそこそこあるが、ラーメンを食べる層は少ないのでは?という想像に反して、夕方は中高校生向けの"ビーバップらーめん \300"が受けているらしい。クラブ帰りのおやつ感覚なのかな?
また、7時からの"朝ラー \400"を提供しているのは、ここら辺では珍しい。

個人的には、お手軽に食べられる味わいなのでもっとメジャーになって欲しいし、中高生が将来、"ビーバップらーめんが懐かしい!"と思い出すぐらいになって欲しいなあ。


 11月9日(金)
湯島の「天神下 らーめん 大喜」の今年の味噌を食べていないことに気づき、久しぶりに訪問した次第なのだが、知り合いらが飲んでいたので合流させていただく。つまみメニューが増えていたので、いくつかいただきながら飲みが進む。金曜の夜ということもあって、まったりモードで心地よい時間が過ぎてゆく。

〆に当初の目的である味噌らーめん(800円)、赤味噌の独特の香ばしい風味が特徴的。表面には油が多めに浮いているものの、見た目ほどしつこくなく、後半も食べ進みやすい。今年はお揚げさんが入っていないのね。
麺は中太で軽くウェーブがかかっている。モチッとした食感があり、自家製麺の利点を最大限に生かしているのではなかろうか。


いつも感じることだが、店主はラーメン店主ではなくて料理人だ。加えて引き出しが多すぎる。未食の限定メニューも多々あるので、もっと頻繁に訪問せねば。


 11月8日(木)
看板にある「自家製麺とインドカレーの店」とあるとおり、それらが抜群に美味しい路麺、「よもだそば 銀座店」。巷では「カレーのお店」などと冷やかしが聞こえるほどカレーは本格的だ。

加えて、50円の「ラそば変更券」で、そばメニューのそばをラーメンの麺に変更できるというユニークなメニューがある。
「コロッケ ラそば」(360円+50円)、もちろんスープは温そばと共通。
ラーメンの麺は細めの縮れ麺で、硬めの茹で上げながら、麺からの香りがあまり良くないようで、つゆとの相性がイマイチ好きになれず、温かいつゆはそばの方が相性が良いようだ。


かけそばの「ラ」だと、240円+50円という破格の値段でラーメンが食べられることになり、その良心的な値段設定は高評価。そんなお楽しみの要素があるお店は好きだ。夏期の冷たい麺に期待したい。


 11月5日(月)
先日の印象が良かった「ら〜麺 もぐや 新橋店」へ二度目の訪問。

前回の訪問時から決めていた塩ラーメン(690円)
干し貝柱などの乾物や魚介系をふんだんに使用しつつも、それが突出したものではなく、奥深い味わいながらバランスの良さが引き立つスープ。味付けはシャープさがありつつ尖っていない塩味が特徴的で、沖縄の雪塩など数種類の塩を使用しているらしい。

醤油ラーメンは、ダシの強さと溜まり醤油に近い風味の融合させて美味さを引き出しているのに対し、塩ラーメンはダシの旨味に塩味を上手にかぶせている印象(わかりづらい表現ですいません)

個人的には非常に好みの構成。未食のメニューも食べねば。


 11月4日(日)
先日、八王子駅近くの駐車場がことごとく満車であきらめた「らーめん 百馬」へリベンジ。今日は駅周辺の駐車場はそこそこ混んでいたが、先週ほどではなかった。

メニューは多岐に渡っているが、ここならではの黒糖しょうゆ豚骨ラーメンに半熟とろとろ煮玉子をトッピング(500円+100円)
すき焼き風との事前情報だったが、見た目ほど醤油は濃くなく、甘さは控えめで、ちょっと変わっているもののラーメンとしては十分に成り立っている。黒糖は甘味よりも風味を引き立たせる存在。
そのスープに春菊のほろ苦さとネギの風味との組み合わせは、良く考えられていると思う。表面の油は少なくないが、しつこさは感じない。
麺は縮れで加水が多め。太くはないがプリッとした食感があって面白い。


余計な心配かもしれないが、営業時間は24時までと長丁場。
つまみの品数も多くて、一人で大丈夫なのかしら?って心配になってしまいます。


 11月3日(土・祝)
住所は八王子だが最寄り駅は秋川の「らーめん おゆう」へ二回目の訪問。SIMさんの‘FUNK'S weblog’で紹介されていた様相が、自分の印象とはかなり異なっていたのが気になっていた。

ラーメン(550円)、見た目はこれぞという八王子系ラーメン。見た目だけではなく、独特の甘味と香ばしさと醤油の風味が奏でるスープ。適度な硬さを持ちつつも主張しすぎない麺に、柔らかいバラ肉ロールチャーシュー。
おきまりの刻みタマネギは、確かに大きめになっていたものの、このぐらいの大きさでも違和感はなかった。

個人的には平均的な八王子系ラーメンなのだが、食べられそうでなかなか食べられないのも事実。地元から最も近くにある八王子系ラーメンで、それも正当派の八王子系ラーメンが食べられる貴重なお店。
ワンタンメンがメニューに加わっていたので、次回はそれにしてみよう。


 11月2日(金)
会社近くで行きやすいのに行っていないお店に大門の「忍八」があって、3年前の開店当時はつけ麺のみのメニューだったので、お店の場所は認識していたが訪問しなかったような気がする。でも、ラーメンも提供していることがわかり初訪問。
わかりずらい小径にあり、カウンタ 5席のみの小さな店内、と思ったら2Fにも席があるようだ。
メニューは醤油・味噌とつけ麺・油そば。

正油らーめん(700円)、味付け玉子はないのか・・・、とやや残念な気持ちになるも、出てきた丼には最初から入っていた(実際はメニューに記載されていたのだが、メニューの裏面にあることに気づかなかった)

透明感がある割りには動物系が前面に現れるのは意外。その後、様々な風味を感じるものの、特定のダシが突出することはなく、バランス重視のスープ。
「正油」なのだが、それが前面に出ておらず、醤油・塩の中間的な味わいで、穏やかさがある。表面の脂が少ないこともあり、すっきりと食べ進める。
麺は細めの縮れで、適度な硬さを保持した茹で上げ。

おとなしめながら奥深さがあり、なかなかの味わいだった。