麺や 独歩(どっぽ)
昭島市中神町1157-56 [地図] 電話番号不明 10:00〜14:30、17:00〜19:30(日曜は昼のみ) 水曜・木曜休 カウンター 8席、テーブル 4席×1 料金は後払い 最寄り駅は JR青梅線 中神駅 P 店頭に4台 店主は井原英樹氏 (昭島駅南口までは、実兄 優樹氏が店主)
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[2023/8/1]
※ 全商品 並盛 300g(2倍)入っています ・小盛 … らーめん 160g・つけそば 200g (味玉か海苔5枚サービス) ・大盛 … 400g +150 (中華そばは大盛まで) ・特盛 … 600g +300 ※ 特製・豚について ・特製 … チャーシュー1枚+味たまが追加 ・豚 … チャーシュー3枚が追加 【中華そば】
魚介中華そば [2021/11/19] 950、特製魚介中華そば 1200、豚魚介中華そば 1350
【つけそば】 (醤油/塩、辛辛つけそばは、辛シビ +150) 温盛・冷盛選択可鶏塩そば [2021/12/12] 950、特製鶏塩そば 1200、豚鶏塩そば 1350 お子様ラーメン 500 つけそば 980、特製つけそば 1230、豚つけそば 1380
【油そば】 (スープ付)油そば 980、特製油そば 1230、豚油そば 1380
【限定】
トッピング 海苔(5枚)・生卵 100、味たま・ネギ 150、メンマ 250、チャーシュー 2枚 350、炙りチャーシュー 2枚 380
ご飯羽釜めし 小100・大200、豚めし にんにく/たれ 350
おつまみ (テイクアウト可)晩酌セット(おつまみのみ) 550
お飲みものおみやげチャーシュー 100g 500 独歩ビール 700、白州Premiumハイボール 800
100%オレンジ・ウーロン茶・コーラ 200 (以前のメニュー) [2021/11/19] 【中華そば】 魚介中華そば 750、特製魚介中華そば 950、豚魚介中華そば 1100 鶏塩そば 750、特製鶏塩そば 950、豚鶏塩そば 1100 【つけそば】 (醤油/塩/辛辛 +50) 温盛・冷盛選択可 つけそば 850、特製つけそば 1100、豚つけそば 1200 【油そば】 (スープ付) 油そば 850、特製油そば 1050、豚油そば 1200 海苔(5枚)・生卵 50、味たま・ねぎ 100、めんま 200、チャーシュー 2枚 250 白めし 小100・大200、豚めし たれ にんにく 350 晩酌セット 500、炙りチャーシュー 350 おみやげチャーシュー 100g 400 アルコール(おつまみメンマ付き)独歩ビール 700、アサヒ瓶ビール 600 コーラ・オレンジ・黒ウーロン茶 300 |
「いつか兄と一緒に店に立ちたい」――。そんな思いが込められたラーメン店「麺や 独歩どっぽ 」(昭島市)が6日、新たな一歩を踏み出した。店主の井原英樹さん(31)は、転落事故で体が不自由になった兄の優樹さん(33)が、昭島市内の別の場所で繁盛させていた味を引き継ぐため、脱サラしてラーメン店主の道を歩むことを決めた。(柳沼晃太朗) ■上々の滑り出し 新装開店初日となった6日は、小雨がぱらつくあいにくの天気となったが、店先には開店前から長い行列ができた。午前10時に開店すると、移転前からの常連客らが久しぶりに食べる一番人気の「魚介中華そば」などを楽しみ、午後2時頃には完売する盛況ぶりだった。井原さんは「初日からここまで来てもらえると思っていなかったのでうれしい」と喜んだ。 店は2010年に兄が立川市内に開業。当初は両親の居酒屋を日中間借りして営業していた。店が軌道に乗り出すと、新宿区内を経て17年に地元の昭島市に店を構えた。テレビの情報番組で紹介され、グルメサイトでも高評価を得て、昼時には行列ができる人気店になった。 一方、井原さんは学生時代から興味があった音楽に携わる仕事を希望し、12年に音響機器に強い大手電機メーカーに就職。関西地方で営業を担当した。帰省した時に兄と酒を酌み交わすと、「いつか一緒に店をやろうぜ」と誘われることもあったという。でも、井原さんがその言葉を本気で受け止めることはなかった。 ■家族支える決心 状況が一変したのは、18年6月に起きた兄の転落事故だ。階段から転落して病院に搬送された兄は、頭蓋骨骨折と硬膜下出血の重傷で、担当した医師からは「助かる確率は1%」と告げられた。懸命の治療で一命は取り留めたものの、現在も入院しており、リハビリを続けている。 兄がいなくなった店はその後、両親が代わりに切り盛りした。しかし、両親共に年齢は60歳近くで、ラーメン店の経験はない。必死に仕込みを続けていたが、井原さんに「優樹と同じ味に近づけるのは難しい」と不安を打ち明けることもあった。そんな時、井原さんの頭にはかつて「一緒にやろうぜ」と呼びかけてきた兄の顔が浮かんだという。井原さんは「自分が兄の大事な店を守り、そして家族を支える」と決心。会社を辞め、19年に都内へ戻った。 ■試行錯誤の日々 ただ、井原さんには本格的な調理経験はなく、兄もレシピは残していなかった。唯一の手がかりは、母が店を手伝った際に書き残していた調味料の分量や麺のゆで時間などのメモだった。 これを基に兄の味を再現する試行錯誤を始めた。両親の指導も受けながら、2年かけて兄の味に近いラーメンがようやくできあがった。そして先月、元々の店とは別の場所に1階が店舗、2~3階が住宅の建物が完成。住宅部分は今後、兄と一緒に暮らすことを見越してバリアフリー仕様にした。 井原さんには気がかりなこともある。兄に店を継ぐ意思を伝えた時、首を横に振られたことだ。自分の店のために弟の人生を犠牲にはできない、と思ったのか。「飲食の世界は甘くない」と言いたかったのか。井原さんは今でも真意を測りかねている。 ただ、井原さんは兄が名付けた「独りでも歩いて行ける一人前の男になる」という意味の店名を、自分の決意と重ねつつ、力強くこう言った。「兄と2人でいつか店に立ちたい。そのためにまずは店を繁盛させなきゃ」 |
卓上の調味料など |
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魚介中華そば | |
魚介中華そば・小盛 |
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麺 |
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バラチャーシュー |
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チャーシューは角煮のように分厚くボリュームがある。 |
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味玉 |
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細切りメンマ |
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魚粉が浮いたスープ |
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丼は背が低く広口 |
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鶏塩そば | |
鶏塩そば・小盛 |
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麺 |
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バラチャーシュー |
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味玉 |
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細切りメンマ |
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限定メニュー | |
(限定) |
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魚介冷やし蕎麦 [2023/8/1] ¥1000 2023/8/1~31 昭島市内のラーメン店6店コラボ 『AKISHIMA RA-FES 夏の冷やし麺』 公式Twitterより
昆布、鰹、煮干しの魚介醤油スープ冷やしラーメン。
付け合わせは煮干しピクルス、赤玉ねぎ、ゆず皮と爽やかな彩りと食感や風味を味わえる一杯です。 (ゆず皮はなかったので変更になったようだ) 器・スープ・麺は良く冷えている。 昆布・鰹など和風魚系のクセのない清湯スープで、やや酢を感じるスッキリとした醤油味。 表面の油は皆無。 このメニュー専用のゆず七味は、爽やかな味変。 麺は平打ちストレート、160g。 水で〆てあり、硬めでしっかりとした食感。 スープとの相性が良い。 (「鈴めん」のはず) チャーシューのかわりに、煮干しの酢漬け。さっぱりと食べられる。 味玉は黄身がトロッとした半熟で、白身は全体的に色づいている。黄身が旨い。 メンマは細切りで、コリコリとした食感。 その他の具は、ナルト。 薬味は長ネギの小口切りが少量、オニオンスライス(赤玉ねぎ)、白ゴマ。 夏らしいスッキリとした一杯 |
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麺 |
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煮干しピクルス |
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味玉 |
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細切りメンマ |
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ゆず七味 |
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ゆず七味で味変 |
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スープ |
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POP |
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