3月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2007年3月分】
今月の実食数 ラーメン 19 (新規店 6)
蕎麦 1 路麺 1 うどん 4
今年の実食数 ラーメン 53 (新規店 18)
蕎麦 9 路麺 2 うどん 5

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(5杯)
太公望八島(2杯)、幸貴
【おいしかった】
(13杯)
元楽 豊洲(3杯)、福輪家(2杯)、
隼人(2杯)、くるり
東京あってり麺 五反田
源宗近希須林藤平 目黒
【まあまあかな】
(1杯)
龍玄
【もう行かない】
(0杯)
 


 3月31日(日)
 目黒川とかむろ坂の満開の桜を楽しんだあとに、権の助坂の「藤平 目黒店」へ。大阪に本拠地があり、都内では幡ヶ谷にもお店がある(西新宿は閉店したようだ)

 メニューはピリ辛はあるがベースは同じようで、つけ麺もある。初訪問なのでベーシックな藤平ラーメン+煮玉子(680円+100円)。

 表面の油は少なめでピュアな豚骨白濁スープに、マー油っぽい黒い油が浮いている。黒豚のゲンコツや鶏ガラなどを使用しているのだそうだ。キクラゲがトッピングされていて見た目は熊本風。豚骨の臭みやクセはなくて、とても食べやすい。

 細麺は特徴がなくやや柔らかい茹で上げなのはちょっと残念。バラ肉チャーシューと煮玉子はしっかりとした味付けで上質でした。

 また、デザートの焼きプリンがお店のおすすめのようです。甘いモノが好きな人はそちらもお試し下さい。


 3月28日(水)
 知り合いらと日本橋or茅場町の「支那そば 八島」で宴会。

 総勢15人ぐらいだったので、ほぼ貸し切り状態でした。
 飲んで食べての楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。


 3月23日(金)
 日本橋or茅場町の「支那そば 八島」に行くと、偶然知り合いがいたのでご一緒させて頂く。予約席もありで混んでました。

 〆にひんぎゃ塩ラーメン・麺少なめ。さっぱりとしながら主張するスープは秀逸。


 3月21日(水・祝)
 平和島の「ラーメン 髭」へ。ここの瓶ビールはサッポロラガー(通称、赤)なので、頼まない訳にはいきませんね。

 油そば(700円)をつまみながら、まったりーです。

 15時半で麺切れ、何と!最短記録とのこと。



 地元に戻ってから福生の「龍玄」へ(初)。過去を知っている人には懐かしい旧「味源本店」のあとです。刀削麺もある中華系のお店なので、タンタン麺(780円)。

 辛さは控えめで、スープも麺も主張がイマイチかな。


 3月19日(月)
 たまたま赤坂でフリーになったので、超宿題店の「希須林」へ(初)。

 雑誌などの担々麺特集では高確率で紹介されているお店で、担々麺専門です。担々麺は1辛〜5辛を選択できるようになっています。

 辛いのが苦手なので2辛で(950円)、これほど胡麻が主張する担々麺は初めてです。それがコクになっているのでもう少し辛くても良かったかも知れません。

 麺が少加水っぽい硬めの茹で上げで、これはスープに合っていますね。

 なるほどー!という一杯でした。


 3月17日(土)
 なかなか行けなかった浅草橋の「中華そば 幸貴」

 昼からサッポロラガー(通称、赤)を飲んでまったりー

 〆の中華そばは、スープの奥深い味わいはここならではです。



 吉祥寺の「こだわりのラーメン処 源宗近」(みなもとのむねちか)は初来店。

 伊勢溜まり醤油を使ったラーメンがメインで、その名のとおり伊勢溜り醤油ラーメン(750円)、 甘めがあるがしつこくない醤油味で、油の香ばしさが特徴的で好きな味。

 麺は平打ちのさっくりとした食感で、スープに良く合ってます。

 醤油好きな人にはいいかもー


 3月13日(火)
 大門の「隼人」でさくっと飲んで、〆に炎(えん)。

 デフォルトの白に辛味をプラスしているようですが、白の方がスープの旨味をストレートに感じて好きかなあ。


 3月11日(日)
 地元の「太公望」にて、塩ラーメン(650円)。滋味深い味わいというのはこのスープのことなのではないかな、と思うがごときの繊細さと奥深さを持ち合わせています。

 たとえは違うけれど、たとえばコーヒー。最初は苦みの中に旨さを感じられるまでにはほど遠いながらも、経験を経て紆余曲折しつつ徐々に自分のベストを見つける訳ですが、それまでには時間がかかります。その境地に辿り着いたのならば、言い方を変えると大人の味と言えるのではないでしょうか。

 なんて難しいことは考えずに、ラーメンですからね。
 お手軽に楽しんでもらえればと思います。


 3月10日(土)
 「東京あってり麺 五反田店」に塩があるというので興味津々で行ってみたところ、自販機では売り切れになっていました。それではと第二候補である、長くて太いあってり麺(760円)にしてみました。

 デフォのあってり麺と麺以外は同じです。スープはベースはWスープながら、一言でそう表現してはいけないほど様々な素材が主張してきます。まずは和風魚系が最初に来て、その後細かい味が楽しめます。

 中太麺ストレート麺はモチッとした食感で、スープにはこちらのほうが合っているかもしれないなあ。もっと合うのはつけ麺でしょう。そんな麺です。

 退店時に塩のことを尋ねてみたところ、通常の食券を購入して、オーダー時に塩を指定すればいいとのこと。なので今日でも食べられたのに・・・。会社から遠くないので近いうちに来訪予定、次回はもちろん塩狙いです。



 福生の「らーめん 雫」、夜の訪問は初めてかな。火・木・土は鶏と魚介、水・金は鶏という変則的な提供なのはご存じの人が多いはず。なので必然的に鶏と魚介の雫(650円)になります。オプションで味付け玉子(100円)を追加。

 独特のねっとりとしたスープにプルンとした麺は、一気に食べ進ませる引力がありますね。

 (注)14日(水)は臨時休業ですので、お気をつけ下さい。


 3月7日(水)
 市ヶ谷の「麺処 くるり」ラーメンランキングで1位になったお店です。未訪問だったので以前から行きたいお店で、たまたまランチタイムに重なったので行くことが出来ました。03年にオープンしたものの一旦閉店し、昨年8月に再オープンしたのだとか。以前はつけ麺があったようですが、今はなくて味噌ラーメンのみになっています。

 12時前で20人ほど並んでいました。ほんとに小さな看板と質素な外観なので行列がなければ通り過ぎてしまったかもしれません。カウンタ6席のみなので回転が良くないですね、入店まで1時間近くかかりました。

 みそらぁめん(630円)は、無料で大盛りに出来ます。ネット情報では麺の量が多いようなことがあったような気がしたので、麺少なめでお願いしました。

 他店では見かけないほど濃厚でドロッとしています。背脂をまぜたような変わったスープは、味噌の香ばしさとニンニクなどが混ぜ合わさり、初めて食べるスープながら好きな人が多いと思います。

 太麺平打ち縮れ麺はスープの持ち上げがよいし、麺そのものの味とモチッとした歯ごたえが堪能できます。つけ麺でもおもしろそうな麺ですね。

 チャーシューはトロトロに煮込んであり、脂身が多い角煮のような塊が2個。

 どれもかなり手間暇をかけて作ってあるし、トッピングの多めの白髪ネギもバランスを配慮しているのが伝わってきますね。

 ただ、スープ単体はかなりしょっぱい。粘性があり舌にまとわりつくので余計にそう感じるのかもしれませんが、どうしてもスープが残ってしまい、麺少なめにしたのは失敗だったかな。

 もちろん個人の好き嫌いはありますが、一度は食べて欲しい個性的な味噌ラーメンです。


 3月6日(火)
 夜は大門の「隼人」は二回目の訪問。棚にずらりと並ぶ選りすぐりの焼酎と、お店ならではのつまみを堪能してまったりーと過ごします。これだけの品揃えをしているお店の人との会話も楽しいです。

 〆にはやはり前回どおりベーシックな白(750円)をいただきました。動物系のダシが染み出ているもののくどさはないスープはいかにも鹿児島らしい。ご当地から取り寄せている少加水のボソッとした独特の麺がスープによく合って印象的です。


 3月5日(月)
 風邪で体調がすぐれなかったため会社はお休み。なので昨日気になっていた「福輪家」の博多らーめん(580円)を食べてみました。

 スープは野菜ラーメンとは異なり豚骨を前面に出したもの。豚骨臭さはなく乳化していますが、くどくなく仕上がっていて、お決まりのレンゲの海老油+鰹節が加わると、さらにくどくなくて食べやすいです。麺は極細ながら博多の加水が少ない麺とは異なりますが、硬めの茹で方で歯切れがいい。

 純粋な博多ラーメンとは異なりますが、食べやすいラーメンだと思います。


 3月4日(日)
 地元の「福輪家」は野菜ラーメン専門店。今日は醤油野菜ラーメン(700円)にしてみました。中華鍋で炒めた野菜の香ばしさが満載のスープには、レンゲの海老油+鰹節のアクセントがいいです。チャーシューが2枚に増えたのでしょうか、上質なのでうれしい限りです。

 野菜たっぷりで連日の野菜補給となりました。ただ、昨日のラーメンの印象が強すぎるのかな、どうしても太麺に合わせてみたくなります。また、平日限定の博多ラーメンがかなり気になります。


 3月3日(土)
 知り合いと平和島の「ラーメン 髭」へ。

 まずはサッポロラガー(通称、赤)を飲んでまったりーとしてからラーメン(600円)。いつもより野菜の盛りが多いような・・・。自家製の平打ち太麺には味があります。背脂たっぷりながらスッキリとしたスープとの相性がいいです。

 通常で約200gと麺の量が多くて、大盛りは専用の丼ですごいことになります。それを難なく完食する人やら、あえなく撃沈する人も。

 人間観察タイムを経てお腹がこなれてきたので、油そば(700円)。茹で上げた温かい麺に、醤油ダレ・背脂・野菜。生玉子の黄身がトッピングされているので、よくかき混ぜるとカルボナーラのようになります。ビールのつまみにも最適。

 野菜と同時に油も多量に摂取できます。あとはニンニクも(笑)
 (公式サイト


 3月2日(金)
 連日で昼食を食べ損ねて、ららぽーと豊洲には何かあるだろうと行ってみました。ラーメン店は「万豚記」「元楽 豊洲店」でしょうか、今日は後者へ。

 蔵前・亀戸・東銀座・虎ノ門・神田に引き続く6店目となり、醤油味の元ラーメン、塩味の楽ラーメンに加えて商標登録済みのうぶためしがウリです。

 醤油大好き人間ですし食べ慣れた元ラーメン(680円)、いわゆる背脂チャッチャ系で見た目はギョッとするほどですが、食べてみるとしつこさはなく背脂の甘みと濃いめの醤油味のコラボレーション。

 新メニューの特製らーめんが気になります。
 (公式サイト


 3月1日(木)
 ランチタイムに昼食を食べ損ねて会社近くの「なか卯」で肉うどん(380円)。

 熱々なのにダシが飛ばずに主張するつゆは悪くなかったです。麺の冷凍っぽさは仕方がないですけど、ならではのコシがあって許容範囲でした。最近はスーパーなどで売られている冷凍うどんのレベルも侮れないほどですからね。

 味とは全く関係ない話題ですけど、食券機のボタンを押すと同時に注文した品が厨房にスピーカーで流れるんですけど、それが客席まで聞こえるほどの音量なんです。女性で「大盛り」とか「セット」とかは、食べたくても違和感があるのではないかなあ。お店から見た効率化と、ユーザサイドの立場のどこで線引きするか、ということでしょうか。
 (公式サイト

 ラーメン店で、「完食いただきましたー!」と大声で言われるのも同様で、そっとしておいてほしい時もありますよね。