Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2007年9月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 10 (新規店 3) 蕎麦 5 路麺 1 うどん 1 |
今年の実食数 | ラーメン 148 (新規店 42) 蕎麦 28 路麺 6 うどん 11 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (4杯) |
臥龍(2杯)、七彩、太公望 |
【おいしかった】 (6杯) |
いつ樹、きらら 五反田、我流風、美豚、 樽座(八王子小宮町)、千人同心 |
【まあまあかな】 (0杯) |
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【もう行かない】 (0杯) |
9月30日(日) |
9月上旬から休業していた「太公望」、詳しいことは書けませんが無事再開できて何よりです。ほんと良かった!
塩ラーメン(650円)、焼き飛魚(アゴ)などの和風魚系がじわじわと滋味深さを増してくるスープは、ブランクを全く感じさせませんでした。後半は丼の淵に付いてくる柚子胡椒を少しづつ溶かし入れると味わいが変わり、これまた一興です。
【営業時間の変更】
11:30〜15:30 16:30〜21:30
↓
11:00〜15:00 17:00〜21:00
【臨時休業】
10月11日(木)・21日(日)
9月29日(土) |
都立家政の「麺や 七彩」は、化学調味料を使わずに喜多方ラーメンを提供しています。
温かいラーメンは醤油・塩と汁無担々麺、冷たいラーメンは7種類(現在は6種類)を取り揃え、引き出しが多いながらハズレがなく、どれもよく考えられたメニューなのが特徴的です。カウンタのみながら、スローフードのように丁寧なご案内がお気に入りなのですが、その新メニューを提供し始めたということで行ってみました。
鶏白湯つけ麺(770円)
つけ麺と言えば、冷やした太麺を辛・甘・酸のつけ汁につけて食べるのが一般的で、ネーミングからするとつけ汁に鶏白湯を使っているのか?と考えていたんですけど、そんなチープな想像をはるかに超えていました。
麺を鶏スープで煮込んで熱々なんです。化学調味料未使用で味付けは一切していないのに、この濃厚さは何ですか!!! コラーゲンたっぷりでそのまま食べ進めるほど。
麺はこのメニュー専用の3種類目。ほかの麺からすると細めのストレートで、粘性のある優しいスープとの相性は抜群。塩・胡椒でシンプルな方がより味わいが感じられまし、つけ汁に食べ進むにつれて白濁し、味わいが変わってきます。
ほかでは食べられない逸品です。お薦めします。
9月26日(火) |
大好きな八王子系だったのに移転のため2月4日で営業を終了してしまい、閉店を知ってから結局行くことができませんでした・・・。3月1日に秦野市にオープンするも、なかなか行くチャンスがなかったのですが、遅い夏季休暇ということでドライブがてらぶらぶら行ってみました。
「千人同心」、片側二車線で交通量の多い国道246号線沿いにあり、P20台という規模。元・蕎麦店をほぼ居抜きにしたそうで、長細いコの字カウンタ15席に、小上がりが4つと店内のキャパはたっぷり。
八王子時代は単に「ラーメン」でしたが、違いを表すためにデフォは「八王子ラーメン」(600円)になっていました。適度にダシが効いた柔らかい清湯スープに、香ばしい油の風味が香る醤油味は、雑味がなく素直に食べ進めます。以前の記憶が蘇ります。刻みタマネギはやや大きめの切り方で量はたっぷり。
中細縮れで軽くウェーブのかかった麺は硬めの茹で方で、サクッとした歯ごたえがあります。さすがに以前の尾張屋製麺@八王子の麺を使用することは無理なので、相模原の製麺所の麺に変えたとのことですが、八王子市内でも何店かは使っている製麺所なので違和感はありませんでした。
周囲のラーメン店とは全く違う味のため、青湯醤油スープ+刻みタマネギは特異で、開店当初はなかなか受け入れられてもらえなかった苦労があったそうです。ただ、今は前述のとおり多い席数も土日は待ちがあるほどということで一安心。ご主人・女将さんの人柄が大好きなので、遠くから応援していきたいお店です。
(ほんとは八王子に戻ってきて欲しいんですけどね!)
9月25日(月・祝) |
八王子市小宮町に6月30日にオープンした「樽座 小宮店」へ。本店は駐車場がないのに比べるとこちらは完備なので行きやすいのがいいですね。店内スペースを広めに取ってあり、子供用のイスと食器を用意してあるのはうれしい配慮です。
味噌ラーメン(750円)、赤みを帯びた油に大判の炙りチャーシューは見慣れたものながら、本店よりも海老の風味が強く、輪郭がしっかりとしています。安心して食べられるし、人にも推薦できますね。
もうひとつは黒味噌ラーメン(800円)、黒味噌を使用しているのではなく、味噌に焦がしニンニクのマー油を浮かべたもの。生キャベツがトッピングされ、一見熊本ラーメンのようにも見えます。味噌とニンニクの香ばしさがいいですね。味噌ラーメンとはまた違う味わいが楽しめます。
9月17日(月・祝) |
福生の「美豚」へ行くと駐車場満車でちょっと待ち。相変わらず人気がありますね。
らーめん+味付玉子(サービス)。濃厚でどっしりとした豚骨+魚介系のスープと、サクッとした麺の組み合わせが好きなんです。柔らかいチャーシューも秀逸。
9月12日(水) |
三軒茶屋の「臥龍」で17日〜23日に提供される冷やし軍鶏白湯麺を一足お先に食べてきました。
スープや麺・具は従来の味を踏襲し、表面にわさびオイルを浮かべることで清涼感を出しています。濃すぎないけど充分に鶏が主張してくる飽きの来ない白湯スープは冷やしても満足度が変わりません。
来年の夏はもっと長期間食べられるようになることでしょう。
9月8日(土) |
立川ラーメンスクエアの「我流風」、鹿児島で実食済みなので優先度が低くて行っていませんでした。本店では大根の漬け物が出されたけどそれはなし。そのかわり、お冷やは鹿児島特産のねじめびわ茶で、これは普通の水より数段いいです。
定番豚骨しょうゆラーメン(750円)、綺麗な白茶濁したスープに褐色を帯びた油が浮き、ニンニク風味がたっぷり。ピュアな豚骨スープのみでもなかなかコクがあると思われますが、香味油と揚げネギが丁度良いアクセントになっています。麺は細麺で硬すぎない茹で方。
チャーシューがとろとろで、箸で持ち上げるのが難しいほどながら、肉の旨さを上手に引き出しています。
つけ麺があり、夏季限定メニューはつけ汁も冷たいつけ麺のようでした。
9月7日(金) |
五反田の「九州大牟田柳屋ラーメン きらら」で黒柳らーめん・麺ばりかた(650円)。
見た目はマー油が浮いた熊本ラーメンのような様相ながら、ノーマルの白柳ラーメンをベースに、ニンニクなどの香味野菜の風味油を追加したもののようです。開店当時はイカスミを使っていたいましたが、今はどうなのかな? よくわからなかったです。
麺は白柳と同じく博多系の極細麺。今日の麺はポキポキ感があって良かった。
味噌は麺が違うようです、また食べに来なければ。
9月2日(日) |
ひさびさに五日市の「そば小屋 あをき」へ。
秋川のほとりにひっそりと佇むログハウス風のお店で、冬季のかけそばはかなり好みなのですが、今のシーズンはもりそばのみ。入り口には蕎麦の産地が明記されており、今日は会津産。
エッヂが立ち極めて均一の極細の蕎麦は、新蕎麦が出回る前の夏枯れのはずなのに鼻孔を抜ける風味が高くて、これにはちょっと感動です。硬すぎないふんわり感も備えており、そのままでも難なく食べ進めます。
つけ汁は、鰹節がほんのりと香り、甘みは控えめ。こういうのが好みなんです。
白濁の蕎麦湯で割ってごちそうさま。
(レポはこちらです)
9月1日(土) |
羽村の「いつ樹」がなにやら変わったらしいので再訪問。自販機を見ると醤油がなくなり、塩とつけ麺のみのラインナップに。
塩らーめん(680円)、以前に比べて鯛の風味と甘みが素直に伝わってくるようになりました。開店当初は生臭いと感じる人がいたかもしれませんが、明らかにそういう印象を持つ人は少なくなったと推察します。
自家製平打ち縮れ麺は硬さと柔らかさを兼ね備えており、おだやかなスープに硬すぎる麺は合わないでしょうから、これも考えられた組み合わせなのでしょう。
また、極めて硬い三角のメンマにも改善がなされ、繊維質を残しつつも適度な食感が楽しめるようになっています。
同行者のつけ麺(680円)は、ラーメンとは麺が異なり太麺になります。量は270gとボリュームたっぷりで茹で時間が長そう。小麦の風味が香り、モチモチ感を残しつつサクッとした歯ごたえが楽しいです。
つけ汁はラーメンと一変して、豚骨醤油の濃厚で重厚なもの。海老の香ばしさがアクセントになっており、全体のバランスが良く考えられていると思います。個人的にはやや甘めなのですが、それほど違和感はありませんでした。
他店にはなかなかないラーメンです、醤油の復活が楽しみです。