10月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2010年10月分】
今月の実食数 ラーメン 16 (新規店 9)
蕎麦 2 路麺 0 うどん 3
今年の実食数 ラーメン 123 (新規店 48)
蕎麦 19 路麺 30 うどん 22

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(1杯)
さくら
【おいしかった】
(13杯)
天下一品 立川金町製麺立川や
しゃりん一蘭 立川ひとつなぎ
立川駅南口 屋台六厘舎TOKYO
味噌の章 桜みち(2杯)、麦天丸福
【まあまあかな】
(2杯)
某店、某店


 10月31日(日)
船橋での日本酒イベントの帰りに小腹が空いたので、立川ラーメンスクエアの「味噌の章 桜みち」で未食の白みそ(750円)

黒みそとは見た目からかなり異なり、白味噌の甘みと香りがまず来ます。そこに、挽肉のスパイシーさが加わり、さっぱりと仕上がっています。黒味噌とは異なり、海老の風味はないです。ストレートな味噌ラーメン。

麺は黒みそと同じく多加水熟成タイプで、強い縮れです。後半、歯切れにやや粘性が出てきたものの、さほど気になるほどではありませんでした。

ただ、スープの方は、後半はにんにくを追加したほうが良かったか? それほど穏やかな一杯でした。前回の黒みそ同様、無料のもやしはトッピングせずでしたが、これにもやしって合うのかなぁ・・・。水っぽくなるような気がして、頼んだことがないです。


 10月30日(土)
10日に福生駅西口にオープンした「丸福」に行ってみました。一見間口は狭く見えますが、店内は奥行きがあり、テーブル間にはゆとりがあることもあって圧迫感は皆無。カウンタなしのテーブル・小上がりだけで、最大20席程度とキャパがあるので、ファミリーでも訪れやすいことでしょう。

メニューは、醤油・塩・味噌・辛味噌につけ麺と豊富に取りそろえてあり、つまみもいろいろとあります。

正油ラーメン(680円)、鶏などの動物系を主体とした風味と、とろみのある白茶濁スープは、たぶんスープから染み出た油が多めに浮いているものの、しつこさはないのが特徴的。味付けは塩がシャープに効いている。ただ、麺との組み合わせを考慮すると、個人的にはやや濃いかな。

麺は黄色く、軽くウェーブがかかったほぼストレート。適度な硬さのある茹で加減。気になるにおいは茹で湯のせい?


東口の「鶏豚」と関係があるとのことですが、なるほど、ラーメンの見た目やその他のメニュー構成には共通点がありますね。23時まで営業というのは重宝するかも。



「丸福」というと、どうしても荻窪のお店を思い出してしまうのですが、印象からしてたぶん関係はないと思います。また、東福生に同名のお店がありましたが、こちらとも関係はないと思われます。




備忘録もかねて。
東京ラーメンストリートは、プラス4店をよくぞ招致したと思います!

現在 : 六厘舎 ひるがお けいすけ むつみ屋
来年4月から4店追加 : 斑鳩 ほん田 ジャンクガレッジ 七彩

東京ラーメンストリート 公式サイト
ニュースリリース pdf


 10月27日(水)
夜中に青梅線のとある駅からほど近い「某店」へ。一度だけ食べているのですが、もう何年前になるか忘れてしまいました。とにかく個人的に印象が悪くて敬遠していたお店。でもメニュー構成が変わったような気がします。

ラーメン(たぶん 550円)、平べったく直径が大きな丼で出てきます。麺・スープとも以前の味とは異なりますが・・・。お腹は空いているはずなんですがどうしても入らない。1/3ほど食べたところでごめんなさい・・・。


 10月24日(日)
22日にオープンした福生の「麦天 BAKUTEN」へ行ってみました。福生駅西口にあった「金太」がリニューアルしたお店らしいです。入口左手に製麺室がある自家製麺で、チラシによると、つけ麺を前面に推しているようです。

つけ麺は、小 150g・並 250g・中 350g・大 450gが同料金で、特盛が +100円。野菜増し・増し増しが無料。
ラーメンは、並 150g・大 200g(+100円)、まぜそばは、並 250g・大 350g(+100円)、
ラーメン・まぜそばは、野菜・油・にんにくの増し・増し増しが無料というのが基本構成。


ラーメン 並+味玉(700円+100円)
とろみのある白茶濁スープは、動物系に鰹節などの魚介系の風味が強めに効いています。やや濃いめの味付けなのは、麺との相性を考慮したものなのでしょうか。

麺は「こだわりの自家製太麺使用のため、茹で時間が8分かかる」とあります。やや灰色がかり、小麦の香りが残った太麺で、軽くウェーブがかかって短め。表面はツルツルで、硬めでモッチリとした歯ごたえがあります。ただ、個人的には、もう少し茹で時間を長くしてよりモッチリ感が出たほうが好みかな。

なるほど、この麺はつけ麺や油そばのように、麺そのものを楽しむために、より適しているのかもしれませんね。


 10月21日(木)
立川アレアレア・ラーメンスクエアの「味噌の章 桜みち」は、1年前に「つけ麺処 桜みち」としてオープンして、今月から味噌専門店にリニューアル。

ラーメンは、黒(和風こってり海老味噌)、白(超芳醇まろやか味噌)、赤(極辛地獄味噌)に、裏メニュー?の海老醤油味。つけ麺も提供していて、つけ麺と極辛つけ麺というラインナップ。

黒みそ・味付玉子入り(850円)
黒味噌というわりにはスープは黒さはなく、味噌の風味を良く感じるまろやかなスープで、油が少なめで白ごまが少々浮き、すっきりしています。奥から海老風味が出てきて、柔らかな海老の粒々が少量入っています。

麺は多加水熟成タイプで、強い縮れがあります。この組み合わせはいいんじゃないでしょうか。

無料で追加できるもやしの量にびびってオプションはオーダーしませんでしたけど、もやしをたっぷりと食べたいときには重宝しそうです。


 10月20日(水)
東京駅の地下、東京ラーメンストリートにある「六厘舎TOKYO」は、いつも行列のイメージがありますが、朝ラーメンはそれほどでもないことがわかり訪問してみました。確かに、ランチタイムの2時間待ちが想像できないくらいにすんなり着席。行列はなしで、店内は八割程度の入りです。

ただし、メニューは限られます。主軸は朝つけと、それにご飯・生卵・納豆が食べ放題の定食のみで、多少のオプションがある程度。

朝つけ(580円)、太麺のわりには、提供までの時間が早いです。
つけ汁は、魚系はもちろんのこと、独特な旨味・甘味・スパイシーさがあります。ただ、どうしても温度は熱めなのですが、後半は冷めやすいのが難点でしょうか。

麺は小麦の香りは少ないですが、適度な歯ごたえがありモッチリとしています。量はつけ麺にしては少なめ。(「浅草開化楼」の麺箱が置いてあった)

なるほど、朝からさっくりと食べられます。立ち食いそば感覚なのでしょうかね。


 10月19日(火)
四谷三丁目・荒木町にある予約がなかなか取れないお店でたらふく飲み食いしたのですが、なぜか立川に着く頃に小腹が空いて、「立川駅南口 屋台(店名不詳)」へ。軽トラの屋台です。

今日は塩らーめん(600円)、スープは醤油と同じように、何を主体に使っているのかよくわからないのですが、スルスルと食べ進めます。麺は縮れ細麺で、屋台では茹で時間を短くするために、この手の麺はよく見ますね。


屋台と言えば、道交法改正後は公道で営業することが厳しくなり、めっきりと数が少なくなりました。ただ、飲んだ後の〆には、やっぱり食べたくなる(笑) いつぞやの日記に書きましたけど、いまでも営業している品川駅高輪口にある昔ながらのリヤカースタイルの屋台、「鳳食品」はその場所での営業が50年を超えているという実績から、敷地であるJRからお墨付きをもらっているからこそ今でも営業中ということです。(鳳食品のレポ

飲んだ後は味わいが正確に伝わってこないこともあるですし、もしくはうまく表現できない可能性があるため、日記にはあまり書いていないのですが、屋台のラーメンは大好きです! もうなくなりましたけど、「とらちゃん」@新宿や、「くろちゃん」@五反田はいわゆる屋台っぽくないラーメンで、それが好きで良く行っていたので懐かしいです。
そんな屋台、復活して欲しいです!


 10月17日(日)
10日オープンの福生の「ラーメン 丸福」に行ってみたらシャッターが閉まっていて残念。開店したのが先週の日曜日なのに、一週間後が定休日って珍しいかなーなんて考えながら次候補をどこにするかと・・・。


という訳で、同じ日にオープンした東中神の「麺屋 ひとつなぎ」へ移動しました。

L字カウンタ 9席のみのこじんまりとしたお店です。カウンタ内では、ご主人と奥様(?)の二人で切り盛りされているようです。自販機ではなく後払いで、それに伴いお店とのコミュニケーションが多くなるのですが、ホスピタリティが充実していることもあって、個人的にはこの雰囲気が心地よいです。

ラーメン+味付玉子(500円+100円)
醤油の風味が引き立ち、奥にかすかに和風が出てくるさっぱりとした味わいです。で、食べ進むと甘みを感じてくる。表面の油は多めで層になっているわりにはしつこくないですね。
八王子系でおきまりの刻みタマネギは、粗〜微細まで様々な大きさが混在しています。

麺箱が尾張屋製麺って、久しぶりに見たような気がします。軽くウェーブがかかり硬めの茹で上げで、スープとの相性良いと思います(色々と書きたいことはあるけど割愛)

わかりやすくいうと、「シンプルながら正統派な八王子系ラーメン」

今日は時間がなかったので詳しいことを聞くタイミングがなかったんですけど、次回以降、押さえておきたいポイントがいくつかあるので、既食ながら宿題店です。


 10月13日(水)
とある家系のお店に行ったのですが、家系の基本というべき要素をなしていなくて、椅子から崩れ落ちたそうになりました。店名はご勘弁で。


 10月12日(火)
久しぶりに「一蘭 立川店」で、天然とんこつラーメン+半熟塩ゆでたまご(790円+100円)、オプションは、ネギ=青ねぎ、麺=硬め、それ以外は基本で。

白茶濁したスープは適度に油が浮き、豚骨臭さはないもののエキスは適度に染み出ています。麺は硬め指定なので、それなりに硬いが、ポキポキ感はないです。秘伝のタレが溶け出して、その辛さがアクセントになっています。

ちょっと値段が高い気がしますけど、個人的には好きなラーメンです。


 10月10日(日)
立川ラーメンスクエアの「つけめん 凪」の跡に5日オープンした、「背脂煮干しそば 晴(はる)」へ行ってみました。

店先の自販機には、背脂煮干そば・あっさり中華そば(醤油・塩)のほかに、提供予定であろうと思われる、ピリ辛煮干そば・つけそばが用意されています。こちらも楽しみですね。
ランチタイムを若干はずして行ったせいもあって、待ちなしで店内へ入ると、煮干しの香りが充満しています。

背脂煮干そば+味玉(700円+100円)
メニュー名ほど背脂が浮いていないものの油分は多めで層になり、やはり煮干しの風味が強く効いています。麺を啜ると、麺とともに背脂から染み出た甘めの風味が鼻孔に届きます。

麺は細麺平打ちのほぼストレートで、加水が低い?のか。大盛りはなくて替え玉のみなので、茹で時間が短く、温かいスープの中では足が速いのかもしれない。適度な硬さがあり、さっくりとした歯切れ感がありますが、スープの持ち上げと、それらの一体感という点では、個人的にはこの麺よりもベターな組み合わせがあるのでは? と思ってしまいました。

という気になる点もあったものの、コンセプト自体は面白いので、頑張って欲しいです!

あっ、ホール担当のバイト君に10分以上放置されていたことについては要改善ってことで(笑) そもそも、ホールを仕切るチーフ的な人が不在だったような? お店の考え方でどこに重点を置くかまでは意見する気はないですけど、接客での印象はお客さんにとっては味そのものだけでなく、それ以上に印象に残ることがあります。それがプラスもマイナスにも。


 10月9日(土)
六厘舎の新業態として5日にオープンした、武蔵村山の「もっちりつけめん しゃりん」へ。元・チェーン系のラーメン店の跡地で、駐車場18台と敷地が広く、ドライブスルーもあるという変わった作りになっています。

注文方法は社食のようなセルフサービスで、
まずつけ麺の種類を注文。お盆を持って右へ(以下同様)
   ↓
笹ずしコーナー
   ↓
揚げ物コーナー
   ↓
受け取り口・塩だし玉子
   ↓
お勘定
   ↓
空いている席へ  という手順になります。

つけめん+塩だし玉子(600円+100円)にしました。
麺は日清製粉と共同開発した、太麺なのに茹で時間1分というほかにはないものです。もっちりさもあるが、思っていたほど歯ごたえは強くなく、歯切れの良さのほうが印象的です。

つけ汁は鰹節が強めに効いて、味付けはつけ汁としては濃すぎない。温度は高いが、表面に油が浮いていないこともあるのか、冷めやすいが、つけ麺としては仕方ないですかね。

スープ割りはキャッシャー近くの保温器に入っていて、こちらもセルフ。注ぐと温度が高くなり、鰹節がより鮮明になるので、スープ割の良さが楽しめます。ただし、スープ割りの案内がなく、目立たない位置にあるため、わからない人が多いように見えたので、もっとアピールしたほうが良いでしょう。

まだ知られていないためか比較的空いていましたが、そのうち行列店になるのかもしれません。


 10月6日(水)
深夜の帰宅時に立川で電車が30分遅れているというので、一旦改札を出て「立川や」へ。
かつおだしスープらーめん(600円)、以前より鰹節の効きがゆるくなった?ような気がしました。

駅に戻ると、告知より電車が早く来て終電をのがし、一杯5000円のラーメンになってしまった・・・。


 10月3日(日)
金町の「立ち呑み居酒屋 金町製麺」で貸しきりイベント。

普段は提供していない料理や日本酒飲み放題で大満足。
〆にラーメンを頂くも、相変わらずのクオリティの高さだったが、詳細はよく覚えていない(笑)
特別に塩ラーメンも頂いた気がする。


 10月2日(土)
八王子・北野の「中華そば さくら」へ。今日は麺切れが多く、細麺と全粒粉細麺のみだったので、中華そばを全粒粉細麺で(500円)、鰹節がしっかりと香り、さっぱりとしたスープ。スープというより「つゆ」と言ったほうが適しているかもしれないほど和風。

そういえば、ここでご飯物を食べたことがなかったので、炒飯(700円)
中華鍋で手早く作られ、お皿にドーム状になって出されます。パラパラとしているが、しっとり感もあります。胡椒は控えめで、塩味はちょうど良い。チャーシュー細切れの割合が多いのはうれしい。
中華そばと同系統のスープがついてきます。同様に鰹節が香り、中華そばよりも味付けは薄めにしてあります。

定食類も食べてみたくなりました(笑)


 10月1日(金)
10月1日は、10・1=テン・イチで、天下一品の日なんだそうです。

なので、日替わり直前に「天下一品 立川店」で、こってりラーメン(700円)、相変わらずポタージュのような粘性があるスープ。一番最初に食べた時は、鶏ベースとは思えなかったことを思い出しました。

スープが麺に絡みつき、麺を食べ終えるとスープが少なくなることもあって、難なく完食完飲。たまに食べたくなるラーメンですね。ラーメン一杯無料券をゲット!