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【今年の感想(2000年)】

 どれだけ食べたかな?   今年 
 ・食べたラーメン   411杯 
 ・新規開拓のお店   191店 


2000年をふりかえってみて (2000/12/31)

◆実食数
 昨年に比べて実食数も新規開拓店数も大幅減となりましたが、特に目標を持っていた訳ではなく、また、自分のキャパからすると上出来だと思っています。それよりも、美味しいラーメンも沢山食べることが出来たことに対する満足感が高いというのが今年の感想。2001年も杯数については特に目標を定めることなく、1日1杯程度のペースで食べ歩いて行ければと思っています。

◆印象に残ったお店
 今年を振り返ってみて一番印象に残っているのは「八島」でしょうか。開店してから間もなくの年明けの4日に実食し、醤油ラーメンが美味しかったものの、お客は自分1人という状況。その後神田近辺に勤めている方達と飲み会を実施した際に即興で塩ラーメンを作って頂き、その余りの美味しさには驚愕しました。それが今では看板メニューになっていると思うと、多少はお役に立てたのかも知れません。

◆地方の美味しいお店との出会い
 東京以外のラーメンも印象が強いお店が多かったです。まずはお気に入りの小樽の「初代」は醤油だけでなく塩もとびきりの美味しさでまた行きたいのですが、場所柄なかなか行けないのが難点。でも、少なくとも年に1回は食べてみたいお店です。
 宮崎の「喜夢良」は東京で食べた「日向屋」の美味しさが印象的だったので、その出身である本店にぜひ行きたいと思っていた矢先に、タイミング良く食べられるチャンスがあったのはラッキーでした。その味は流石の美味しさでした。
 最近首都圏でも支店(FC)が増えている「むつみ屋」の月形総本店は、雨の中札幌から1人でレンタカーを飛ばして行ったのですが、その時食べたラーメンは、東京では味わえないスープで感動しました。
 広島の「すずめ」も良かったです。メニューが一種類のみで整理券を取ると自動的にオーダーがとおるとちょっと変わったシステムのお店ですが、味はかなり好みの豚骨スープでした。
 また、ブームのピークから多少はずれますが、和歌山の「井出商店」。新横浜ラーメン博物館では食べたことがあったものの、豚骨の匂いが充満する本店ではまた一味違った美味しさがありました。
 失礼ながら意外だったのが、松山の「一楽堂」。店名から推測できる通り「博多一風堂」出身なのですが、その味は特筆物。好みからすると「一風堂」の上をいくかもしれません。

◆ラーメン本の出版
 多摩のラーメン本を出版したことが今年一番印象が強いかも知れません。思い起こせば企画を始めたのは2月ごろ。最初は自費出版でも良いという想いがあったほど出したかったものです。その企画をけやき出版さんに持ち込んで見ると、何と出版社発行の書籍として扱って頂けるとのこと。これが夢が現実になった瞬間でした。とはいうものの、お店の選択や紹介記事、読み物の原稿は全てメンバーの誰かが受け持っている訳で、その締切間際はかなりのパニック状態でした。そんな産みの苦しみを経て発行に辿り着いたというせいもあり、現在書店に並んでいる赤い表紙を見ると、とっても可愛らしく思えてしまいます。

◆人との出会い
 今年も昨年同様に、オフ会を中心にいろんな人と出会うことができました。美味しいラーメンに出会うこともさることながら、知らない人とラーメンを通じて出会えることも重要なことだと思っています。また、オフ会に参加するだけでなく、自分も企画していきたいと思っています。
 一方で、ラーメン店店主の方達との輪がさらに広がったのも今年の収穫でありました。話をすればするほど、美味しいラーメンを提供すると言うことは大変なことだと感心し、一杯のラーメンを食べる際にはその方達の苦労を噛みしめながら食していきたいと思います。
 また、HPを開設している関係で、読者の方々からのお店の情報も重宝しました。自分の目・耳・足だけではどうしても美味しいお店の情報は限られたものになってしまいがちです。ですので、これからもお店の情報のご提供をよろしくお願いします。

 そんな方達に支えられながら、HPを継続することが出来たことを感謝するとともに、来年も食べ歩いて美味しいラーメン店の情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします。



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