10月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2007年10月分】
今月の実食数 ラーメン 17 (新規店 4)
蕎麦 1 路麺 2 うどん 6
今年の実食数 ラーメン 165 (新規店 46)
蕎麦 29 路麺 8 うどん 17

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(10杯)
八島(2杯)、大喜特一富屋(2杯)、
かづ屋 五反田斑鳩七彩
共楽太公望
【おいしかった】
(7杯)
宮口軒つじ田 神田御茶ノ水
勝丸、某店、學虎元楽 豊洲
やきはま屋
【まあまあかな】
(0杯)
   
【もう行かない】
(0杯)
   


 10月28日(日)
 地元の「太公望」で塩ラーメン(650円)。

 自分の体調とスープがピッタリ合っていたのでしょうかね。柔らかながら主張のある魚介系がしみじみと舌に染み入って止まりません。麺を啜る前のスープにまず満足。

 適度な硬さに仕上げられた麺の食感、味付けは控えめながらフレッシュなチャーシュー、脇役ながら手裂きメンマの食感と、どれも考え尽くされた個々のパーツが丼の中でいいハーモニーを醸し出しています。

 麺が1/3ほどになったところで丼の淵にある柚子胡椒を少しずつスープに溶かし込みながら、味の変化を楽しんでご馳走様。

 秋川市は大きくない街だけど、その割りにはラーメンも蕎麦も、区内に比べて負けないお店が揃っているのがうれしいです!


 10月24日(水)
 お昼は「元楽 豊洲」。元らーめんが醤油で、楽らーめんが塩。つけ麺もありますけど、他の支店を含めて一番食べることが多いのは元らーめん(680円)。

 背脂がたっぷりで表面の透明な油は層になっています。一見、退いてしまいそうな様相ながら、食べてみると意外にこってりせずに食べやすい。背脂・油の層の下には濃いめの醤油色のスープが待っています。こちらも見た目ほど味が濃くなく感じるのは油のマジックでしょうか。

 とは言っても、完食すると身体にはどうなんだ? という量ですね。



 夜は三田の「やきはま屋」へ。その名のとおり焼きはまぐりをメインとした、1Fは立ち飲み・2Fはテーブル席の居酒屋で10日にオープンしたばかり。日記には書いていませんけど2度目の来店。

 キンミヤ600ml瓶をキープできるとは知らなかった。梅シロップで、炭酸でと好みで飲めるのがうれしい。

 つまみは多種に渡るものの、どれも控えめの味付けで好みです。

 〆にお店お薦めの、あさりラーメン(580円)。
 表面の油は皆無でアサリのダシが効き、あおさ海苔の風味と相まって深みがあります。塩味ベースでキリッとした味付け。個人的には、もう少し滋味深さがあるとより好みかな。

 でも、飲み屋のラーメンとしてはレベルが高いです。


 10月23日(火)
 東銀座の「中華そば 共楽」で、わんたんめん+竹の子(800円+100円)。昼前のフライングだったせいか全体的にさっぱりめに感じました。魚の効き方だけでなく味付けも。体調が悪かったのかな・・・。

 ワンタンはたぶん5個? 少量の肉に包まれたとろとろの皮のため正確な数がわからないほどですが、これが合っていてまたいい。追加した竹の子(メンマ)は細切りでコリコリとして、これが好きなんです。

 新しさはないものの、チャンスさえあれば頻繁に行きたいお店の一つです。


 10月21日(日)
 先週に引き続き、地元(あきる野市)の「特一富屋」で・・・。

 まだ詳細は記述できないんです、すいません。


 10月20日(土)
 都立家政の「麺や 七彩」は、地元のエイサー祭りに合わせて1日限定で、無化調木灰沖縄すば専門店「にふぇーでーびる」に衣替えです。沖縄の言葉で「ありがとう」の意味だそうです。それに合わせてお店の2人とも沖縄衣装に身を包んで奮闘していました。

 木灰軟骨ソーキそば(870円)、沖縄そばでは麺のグルテンを形成するためにかん水のかわりにじゅまるの木灰の上澄みを使うのが正統。ただし地元でさえそれは入手しずらくなっているので試行錯誤したようです。なのでかわりに秩父でこんにゃく作りなどに使われる、くぬぎ・ならの木灰の上澄みを絶妙に配分したとのこと。

 麺の作成行程を沖縄そばに近づけるために、一度茹で上げた麺の表面に油をからめて保管し、注文の都度再度茹でるようにしたそうです。歯ごたえよりも滑らかさを重視したうどんのような印象。

 スープは、豚骨・鶏がら・鰹節などで非常にさっぱりとしたもの。味付けは濃くなくてちょうど良いです。

 化学調味料を使用せず、自分たちなりに沖縄そばを表現していました。
 あらためてさすがと関心。お二人はほんと料理人だと思う。


 10月19日(金)
 茅場町or日本橋の「支那そば 八島」に、未訪問の知り合いをご紹介。

 つまみいろいろにキープ黄八丈が進みます。

 〆はエビ塩ワンタンメンをシェアして。
 どれも満足いただいたようで何よりです。


 10月18日(木)
 都営地下鉄三田駅A3出口、元・「げんこつ屋」のあとに9月末にオープンした「豚骨醤油らーめん 學虎(がくとら)」。カウンタの配置を「I」字から「L」字に変えてカウンタのキャパが広くなっていました。

 メニュー構成がわかりにくいですが、650円の學虎(醤油・塩)がベースで、880円の黒虎(醤油味)・白虎(塩味)がトッピングの種類が多くなり、赤虎(辛味)は醤油ベースなのかな。つけ麺もあります。

 食券を渡す際に麺の茹で加減を指定するようになっています。「硬め」の指定が「バリ」と厨房に伝えられていましたが、最初からバリカタで指定したらどうなるんだろう・・・。

 黒虎のスープは茶濁で、豚骨・背脂ベースのしつこくない仕上げ。味付けは香辛料を感じる醤油味でちょっと変わっています。

 極細麺は茹で時間が短い。見た目は博多系に近いが、加水からして直送ではないと思われます。

 肉はチャーシューと角煮の二種。角煮はスープと同じような香辛料を効かせた味わいなので、角煮の煮汁を味付けに使用しているのかもしれないですね。

 ちなみに、大手資本(ムジャキフーズ)の系列だそうです。


 10月17日(水)
 とある中華店で飲み。腸詰め・小籠包・天然大海老の上海蟹ミソ炒め・空心菜のニンニク炒めを。どれも味付けがおだやかで食べやすかった。紹興酒がよく合います。

 〆に、蟹とフカヒレのスープそば。
 具が主張した、正しい中華料理の麺でした。


 10月16日(火)
 九段下の「斑鳩」へ。早い時間に行くことができたので限定を。

 夜の部限定、和風醤油らー麺(700円)。デフォのらー麺の豚骨を弱めにした感じでしょうか。個人的にはデフォのほうが好きかな。ここのお店をよく知っている人ならおわかりでしょうが、珍しくネギがトッピングされています。

 味噌担々麺(950円)は、東京ウォーカーの特別企画で、昼・夜限定10食。汁なしの担々麺の器のほかに、海老スープが別容器で出されます。まずはそのまま混ぜて辛さと旨味を味わってから海老スープを投入。海老を焼いたような香ばしい香りが満載です。

 限定好きなかたにお薦めします。


 10月15日(月)
 目黒のライブハウスで知り合いらと待ち合わせたのに、仕事がテンパって大遅刻。ステージが終わったのに待っていてくれた仲間に感謝です。歌は聴けなかったけど、同じテーブルで飲めたし良かった!

 何も食べていないので、「勝丸」で正油。たぶん9年ぶりで以前はテーブル席はなかったような・・・。和風魚系がガッツリと効いた醤油スープには背脂が少量浮いて懐かしい味わい。平打ち縮れ麺が醤油に染みていくのも大好きです。

 ここの出身である古川橋の「壱参らーめん」には一時期どっぷりとはまっていたのに、作り手が変わってしまってからすっかりご無沙汰だなあ、しばらくぶりに顔を出してみようか。


 10月14日(日)
 地元(あきる野市)での最もお気に入りの一つである「特一富屋」。旭川から麺を直送するなど、地元の味を純粋に引き継いだ濃厚なラーメンを楽しむことができます。

 そのようなお店ながら、新しい味が楽しめるようになるかもしれません。地元では「梅光軒」・「青葉」をはじめ、乳化スープでなくともしっかりと地元に根付いているお店が種々ある訳です。

 まだ詳細は記述できないんです、すいません。


 10月12日(金)
 湯島の「大喜」は言わずと知れた名店で、TVに露出した後は行列が長くなるのは仕方なかったです。でも最近は極端な露出もなく、適度に回転しているようです。20時ごろで5・6人待ち。

 先に来ていた知り合いらと合流してまったりー
 まったりしすぎて、レモンサワー何杯飲んだのかな?

 麺をちょっとだけ食べたような・・・。


 そんなお店の楽しみ方を許容している店主なので、余計ゆるゆるしてしまうんですよねー


 10月11日(木)
 「かづ屋 五反田」は会社から比較的近くて行きやすいお店なのです。至近には「一風堂」「きらら」があり、その日の気分で選択できるのがうれしいですね、夜中まで営業しているのもマル!

 ただ、前述の九州系2店とはスープの系統は全く異なり、時間とともに和風が劣化するのではないか?という懸念があって夜の訪問は敬遠していた次第。で、お店を覗くと創業者である数家(かずや)氏が直接ラーメンを作っていたので、これは入店するしかないでしょう!

 ワンタンメン(890円)、デフォの支那ソバにくらべて260円というのは高いように思えるかも知れませんが、プリプリに詰まった肉ワンタンが5・6個追加され、これは満足度は高いです。

 たんたん亭@浜田山出身を忠実に踏襲しつつも、独自の路線を切り開いていると思います。


【営業時間の変更】
11:00〜23:30
売り切れ終了
日休
   ↓
11:00〜翌1:00
日 11:00〜24:00
売り切れ終了
不定休



 10月8日(月・祝)
 「二代目 つじ田 神田御茶ノ水店」は、麹町の本店以来になります。場所柄、お客さんの年齢層が若いのかな、という印象です。

 つけ麺が人気のようですが本店と比較するために、らーめん(700円)。わざとらしい油などは皆無の茶濁スープで、キリッとした和風魚系の風味が印象的です。

 中太の縮れ麺はかなり硬めの茹で方で、サクッとした食感が楽しめます。開店当時の本店は普通のストレート麺でカネジン食品だったと思いますが、三河屋製麺のほうが数倍いい印象でした。

 Wスープのお店は数々あれど、ここははずせませんね。


 10月6日(土)
 草津温泉旅行の途中に、藤岡の「宮口軒」へ。ランチタイムを過ぎていたので広い店内にはお客さんがちらほらながら、適度にお客さんが訪れていました。

 純手打羅阿麺(500円)、ほぼ10年前と値段が同じなのは凄いことです!

 手打ちの麺は平打ちの縮れで適度にもちもちがあり、穏やかな醤油スープとの組み合わせがいいです。ホッとするラーメンです。

 このお店はいつまでも存続して欲しいです。


 10月1日(木)
 茅場町or日本橋の「支那そば 八島」、いつものようにキープ黄八丈を飲みながら色々飲み食い。

 麺を食べたかな? という、記憶をなくすほどまったりできるお店です。