1月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2007年1月分】
今月の実食数 ラーメン 17 (新規店 8)
蕎麦 2 路麺 0 うどん 0

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(5杯)
大喜いぬい八島太公望
特一富屋
【おいしかった】
(12杯)
もいち三代目けいすけ
梅光軒 八王子そごう美豚
我聞くーた臥龍
吉法師かづ屋 五反田
隼人 大門ひるがお 新宿御苑前
【まあまあかな】
(0杯)
 
【もう行かない】
(0杯)
 


 1月31日(水)
 行く機会がなくて本店は未食ながら、「ひるがお 新宿御苑店」へ。塩・醤油とつけ麺があるものの、このお店はやはり塩でしょう。塩玉らーめん(800円)

 蘊蓄によると、国産豚のげんこつ、大山鶏の肉付きガラ、大山鶏のスネ、軍鶏、利尻昆布、羅臼昆布、干し椎茸、干し貝柱、鰹節、宗田鰹節、九十九里産煮干し、にんにく、生姜、白菜、唐辛子等から3つの寸胴で別々にスープを取るらしいです。どれも突出せず滋味深くバランスが良いおだやかな塩味です。

 白髪ネギの上に褐色の粉がふりかけてあり、貝柱を揚げてフレークにしたもの。これがまた表面のホタテオイルとマッチしています。ただ個人的には柚子はいらないかな。

 麺は18・20・22番と三種混合の細麺で、18番は平打ちながら良く見ないとわからないです。18番=約1.7mm、22番=約1.4mmだからそんなもんでしょう。適度な硬さがありサクッとした歯切れで心地よいです。

 素直に美味しいラーメンが楽しめます。


 1月30日(火)
 本店が戸越にある大門の「隼人」へ。本店と同様に焼酎のラインナップが多く、よるはつまみが各種あって飲めます。

 ラーメンのベースは三種あり、白はピュアな鹿児島ラーメン、玄(くろ)はマー油がプラス、炎(えん)は担々麺。

 初めてなのでベーシックな白(750円)をいただきました。動物系のダシが染み出ているもののくどさはないスープはいかにも鹿児島らしい。ボソッとしてのびにくい麺は独特で、鹿児島から取り寄せているのだそうです。

 飲みに使えそうなお店です。


 1月29日(月)
 「かづ屋 五反田店」で、支那ソバ+味付けタマゴ(630円+100円)、たんたん亭系らしい和風でオイリーな香りの醤油スープが好みです。

 麺はやや硬すぎかな。焼き豚が相変わらず秀逸でした。味付け玉子は黄身まで固茹でという流行にとらわれない頑固さがまた素敵です。


 1月28日(日)
 開店時しか行っていなかった福生の「吉法師」に行ってみました。

 未食の味噌(700円)。モヤシ・キャベツを熱した中華鍋で豪快に炒めてスープを注ぐ札幌味噌ラーメンのように作るが、挽肉がないためかその風味とは違うのは残念。そのかわり、都度焼き上げるチャーシューの香りが丼から立ち上りこれがアクセントになっています。

 ほぼ1年ぶりの来店ということで色々変わっていました。
1.麺はつけ麺と味噌が太麺で、醤油は太麺・細麺の選択となり、全粒粉麺に。
2.醤油は、ラーメンから魚香(サカナガツン)らーめんへ改名。大きなレンゲに鰹節+熱々の油を入れ、スープに浸すとジュッーと音を立てるという見た目から楽しいラーメンになっていました。
3.つけ麺のスープ割りの際には焼いた石を入れるように。

 など種々工夫が見られ、今後とも楽しみなお店です。
 開店一周年で、3月末まで有効の味付玉子or野菜増しの割引券をいただきました。


 1月27日(土)
 かけそばが食べたくなり、五日市の「そば小屋 あをき」へ。秋〜春のみ提供なのでメニューに載ってないが、頼めば作ってくれる。

 鰹節よりも鯖節が強いつゆに、歯ごたえは柔らかながら風味の良い蕎麦。上に乗っている緑はわさび菜で、ほろ苦さがアクセントになっていいです。

 のんびりとした店内で食べる雰囲気がお気に入りです。(お店のレポ


 1月26日(金)
 会社を休んだので遅い昼を地元の「特一富屋」へ。気分的にさっぱりとしたラーメンを食べたかったので、お気に入りの醤油ではなく鶏系スープを使用した塩(650円)、鶏がピシッと効きモンゴル岩塩がシャープさを醸し出しています。

 久々に食べたけど、塩もいいですね。


 1月21日(日)
 地元の「太公望」にて濃い口醤油(650円)。既存の醤油ラーメンに節粉を追加して、ガッツリした仕上がりになっています。従来の醤油ももちろんいいですけど、こちらも好き。麺のプリッとした食感がまたいいです。ここのチャーシューはフレッシュでレベルが高い。

 ちなみに、発売中の「大人の週末」のラーメン特集で、23区を除く東京で上位にランキングされています。


 1月17日(水)
 知り合いらと平和島の「ラーメン 髭」へ。北海道出身者らしくビールはサッポロ、それもラガー(通称「赤」)というのがいいですね。好きな銘柄です。

 油そば(700円)は、ビールに合います。でも量が多くて、同行者とシェアしてお腹一杯。


 1月16日(火)
 三軒茶屋の「麺屋 臥龍」は昨年11月オープンで、季織亭@経堂出身。そのため飲めるラーメン店というコンセプトも同じで、棚に並んだ焼酎の数々は圧巻。それもレアなものが多いです。

 つまみはメニューには鶏チャーシュー・味玉ぐらいですが、お酒を頼むとメニューには載っていないつまみを案内してくれます。イベリコ豚のサラミ・自家製ピクルス・自家製ぬか漬けの山芋、どれも焼酎に良く合う。(裏メニューではありますが掲載の許可は頂いています。ただし、日替わりのようなので同じものがあるとは限りませんが。)

 酔わないうちに、軍鶏白湯麺+玉子半分(750円+60円)。白濁系のスープは軍鶏の風味が良く染み出て、優しく滋味深い味わい。塩味ベースの味付けが薄めなのがまたいい。細めで硬めの麺との相性も悪くないですが、季織亭と同じく自家製麺へのシフトを期待してしまいます。

 その後、焼酎の話題で盛り上がり、おすすめの銘柄をいただいて3時間お邪魔してました。飲み過ぎた・・・。


 1月14日(日)
 昨年11/18にオープンしたダイヤモンドシティ・ミューに行ってみました。(公式サイト

 日産の村山工場跡地に13.7万平米という広大な敷地に、駐車場4000台・駐輪場2000台を備える都内最大規模のショッピングセンターで、三越とジャスコを結ぶように位置してます。

 開店から日が経っているのにもかかわらず何と駐車場は満車という人気です。とにかく広い!1日で全てを見て廻るにはよほど根性を入れなければ無理ですね。

 ランチでラーメン店へ。「ラーメン くーた」は大分が本拠地で、九州・関西だけでなく台北にも出店しているというお店で、東京ではここだけのようです。(公式サイト

 みそくーた(ちぢれ麺・ピリ辛)・とんこつくーた(中太麺・ピリ辛)・入魂とんこつ(細麺)がベースでトッピングやセットメニューがいろいろ。

 入魂とんこつ+味付玉子(735円)、綺麗に白濁していて豚骨の風味は皆無ですが、雑味は感じないので食べづらくはありません。麺は細麺で適度な硬さはありますが、博多の麺とは異なります。

 連れのみそくーた(735円)は、味噌ラーメンというより担々麺のような様相。辛いものが苦手な自分でも食べられたので、辛さそのものはそれほどでもないです。

 こういう場所のラーメンですから期待はしていませんでしたから、がっかり感は少なかったです。


 1月13日(土)
 立川ラーメンスクエアの「我聞」へ。タレントの河相我聞のお店で、開店当時の夜は本人が接客をしていましたが今日は不在。こってりエビ(醤油・塩・味噌)とあっさり(醤油・塩)と、つけ麺があります。

 こってりエビ味噌ラーメン(800円)、表面の油は皆無のさっぱり系。海老の風味が良く出て、味噌の風味も高いです。合わせる麺は、やや太めの平打ち縮れで、独特の粘性を持つコシがあります。量が少ないので、替え玉(100円)をする人が多かった。


 1月11日(木)
 知り合いらと日本橋or茅場町の「支那そば 八島」へ。麻婆豆腐や鶏唐揚げなどでキープ黄八丈が進む。有頭エビのニンニクソースのソースに麺を絡めるとうなります。

 ジャスミン茶の工芸茶である三花仙桃が今日からの正式メニューになっていました。お湯を注ぐと、赤い千日紅と菊がきれいな花を咲かせます。これで黄八丈を割るとヤバイです。1個400円で3・4杯ジャスミン茶が楽しめ、お持ち帰り用は2個400円と格安!


 1月8日(月・祝)
 福生(熊川)の「つけめん 美豚」へ。駐車場完備なのは助かります。

 店名にあるつけ麺ももちろんいいんですが、個人的には酸味が皆無のラーメンがお気に入りなんです。らーめん+味付玉子(650円+ランチサービス)は、鰹節から染み出たイノシン酸を強く感じます。

 つけ麺とは異なる細めのストレート麺は適度な硬さで茹で上げられ、スープとの組み合わせがいい。自慢のチャーシューがトロトロでしっかりとした味付けです。

 お店の接客も充分で、定期的に行ってみたいお店です。


 1月7日(日)
 旭川に本店がある「梅光軒」が八王子そごうの催事に出店しているということで行ってきました。

 醤油ラーメン(788円)、豚骨のエキスが染み出てバターのような風味があり魚介系は皆無。大きくて分厚いチャーシュー2枚と、極太メンマ3本をはじめ、7年前に食べた本店と共通していました。

 麺が柔らかめなのは残念ながら、催事ではある程度仕方ないですね。

 八王子そごう8階催事場にて、15日までの出店です。新しさはないですが、昔からの旭川にあるお店の味ですので、興味のあるかたはぜひ!


 1月6日(土)
 立川ラーメンスクエアの「三代目 けいすけ」へ。初代は本郷で、二代目は高田馬場。二代目の容器には驚きの工夫があるので、こちらは更に進化しているのか?と思いきや普通でした(笑)

 初代黒味噌ラーメン(790円)、容器では驚きはありませんでしたけど、見た目真っ黒なスープにはギョッとしますね。何でも竹炭で黒い色を出しているらしいです。

 その見た目ほどにはクセがない味噌味で、挽肉と生姜を感じます。ダシそのものより薬味を含めて複雑な味わいを楽しめるラーメンですね。ただし個人的には塩分が強すぎかな。



 11月は閉店していたという福生の「いぬい」。心配しつつお店に行くと通常営業、それも珍しく席が空いていました。1人なのでカウンターに着席。

 中華そば・並に、メニューにはないチャーシューメンにしてみました(450円+200円)、スープはぬるいし、麺は伸びぎみ・・・。なのにスルスルと食べ進めるのがここのラーメンなんですね。瞬殺で完食。

 親父さんはマスクをして、女将さんの姿はなかったのがちょっと心配。ぜひともこの味を継続して提供してほしいものです。


 1月3日(水)
 営業しているお店が少なく、どこに行こうか物色していると、たまたま知り合いから情報を頂き三軒茶屋の「麺食幸来 もいち」が営業しているとのこと。それだけでなく焼酎を数多く置いているらしい。なので遠出ですが行ってみました。

 昨年10月にオープンして、夜は沖縄のメニューもあるらしいです。
 芋焼酎はかなり飲んでいるはずなのに、知らない品名が多くて選択に迷うほど。

 飲んでいる途中でラーメン(650円)、いわゆるWスープ系ながら丁寧なスープで、太めで短い麺が良く合っています。後半もありがちな和風の嫌味・酸味は皆無で、心地よく食べられます。

 この麺ならばつけ麺のほうが合うのでは?と〆に注文。麺の表面の滑らかさと、冷たい麺ならではの歯ごたえがいいです。酸味・辛味が皆無のつけ汁も好みでした。

 朝5時まで営業と、お手軽に再訪問できそうです。


 1月2日(火)
 2日から営業しているお店が少ない中、お年始を兼ねて湯島の「らーめん 天神下 大喜」へ行くと25人ほどの行列でした。お昼過ぎだったので限定メニューは最初からあきらめていますからいいんです。

 約40分待ちで店内へ。ここに来て飲まない訳にはいきません、必須メニューのレモンサワー(別名レスカ)で喉を潤しつつ、お通しのマカロニサラダと、トッピングであるはずの味付玉子とほうれん草をつまみにして数杯頂く。

 〆にうめしおそば、相変わらず良い味を出してます。自家製の細麺もしっかり。同行者のつけそばを味見すると、こちらも唸ってしまうレベルです。

 新春から大満足! 今年は何度お世話になることやら。


 1月1日(月・祝)

新年明けまして
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