Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2007年2月分】
今月の実食数 ラーメン 17 (新規店 4)
蕎麦 6 路麺 1 うどん 1
今年の実食数 ラーメン 34 (新規店 12)
蕎麦 8 路麺 1 うどん 1

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(7杯)
八島太公望(2杯)、幸貴(2杯)、
共楽臥龍
【おいしかった】
(8杯)
昭和ホルモン食堂りょう華
白河藩孫六風来坊Pour cafe
長介
【まあまあかな】
(2杯)
東京味源 神田駅前店、足柄SA(上)
【もう行かない】
(0杯)
 


 2月27日(火)
 新橋の「和麺屋 長介」は久しぶり。つけ麺は未食ながらどうしてもラーメンに食指が動いてしまいます。らーめん(650円)、以前に比べていわゆるWスープ系ながら、素直に食べ進める味になったような気がします。麺は確かにつけ麺のほうがそのものの味わいが楽しめるかも知れません。

 開店当時、卓上の調味料は黒七味のみだったのですが、ラーメンコショー・ニンニクパウダー・柚子一味・醤油・酢・オリジナルスパイスになっていました。黒七味がなくなったのは寂しい限りですが、オリジナルスパイスも一興ありです。

 また、知っている人は数少ないかもしれませんが、開店当初は揚げネギを販売していましたね。お店では「香味揚げ」と称して、台湾製赤玉ねぎ・ニンニクなどをラードで揚げたものです。サクサクで非常に軽いのが特徴的です。


 2月26日(月)
 東銀座の「Pour cafe」は、山形ラーメンだけでなくダシ氷入りの山形水ラーメンは通年で食べられます。肌寒かったので温かい山形ラーメン(790円)。

 キンキンに冷えている水ラーメンがとは逆に熱々のスープは何度も食べていますけれど、和風魚系と表面のネギ油の香ばしさとのコンビネーションがいい。平打ち麺のサックリした食感も好きです。

 でも量が少なくてこれも銀座価格なのでしょうか。プラス100円で飲み物をセットにしたほうが割高感が薄れるかもしれません。



 閉店時間の8時ぎりぎりに月島の「蕎羅」に駆け込みました。実は年始を済ませていなかったんです。せいろ(600円)、この価格でこの歯ごたえ・風味は唸ります。つゆをつけずに1枚食べきるのは容易なほど。でも鰹がピシッと効いたつゆも秀逸。

 あっと言う間に食べ終わり、蕎麦湯を楽しむ。
 もっと近ければ頻繁にかようのですがね。
 (お店のレポ


 2月25日(日)
 地元の「風来坊」は昨年3月にオープンして、当初は醤油ラーメン、7月に行った際には味噌ラーメンとつけ麺が追加され、今回は博多ラーメンが新たにお目見えしていました。

 食券機で博多ラーメン(味玉)700円を購入して店員さんに手渡すと、あっさり/こってりの選択があるのであっさり指定で。こってりは背脂が追加されるようです。

 綺麗に白濁したスープで塩ベースなのですが、「博多」と命名するには麺を含めてちょっと違うかな。なので豚骨塩という分類のラーメンと思って食べた方が違和感がないかも。


 2月24日(土)
 神奈川県内の東名高速など周辺の高速道路のSAなど17店で「ラーメンバトル2007」が展開されています。たまたま立ち寄った足柄SA(上り)のフードコートにて赤富士ラーメン(ピリ辛風)600円。

 富士の湧き水を麺とスープに使用し、素朴で雄大な富士山を肉そぼろで表現したピリ辛な仕上げなのだそうですが、印象としてもっと標高が高くて味に深みがあってもいいと思います。

 高速道路のSAのラーメンには過度な期待はしていませんが、たとえば佐野SAはご当地らしいラーメンを提供していますね。(画像なしです)


 2月22日(木)
 TV番組で上位にランキングされた三軒茶屋の「麺屋 臥龍」へ行くと10人待ち。以前は多少の待ちはありましたが、これほどまでとは。30分ほど待って店内へ。

 焼酎が大好きなのはすでにご主人・女将さんには周知の事実なので、あえて言わなくとも長時間居座るのはバレバレ。ここらしいおつまみと焼酎をいくつか飲んで、同じような目的お客心同士が盛り上がり、地よい時間を過ごさせていただきました。

 〆に軍鶏白湯麺(750円)。食べ始めは味付けが薄目であることもあって、やや物足りないかと思いつつも、食べ進む都度にじわじわとベースの素材を感じさせ箸が止まりません。

 主に鶏+和風のWスープで、一度にほぼ2杯づつ雪平鍋でスープを暖める丁寧な作業が見えるのはオープンキッチンならでは。詳細を書きたくないぐらいのお店です。


 そんな訳で、お店の営業時間が変わっています。
  平日:18時〜売り切れまで
  土日祝:12時〜14時30分、18時〜売り切れまで
  定休日:不定休(2月は火曜日でした)

 平日のおおよその目安は22時ごろ? 土日祝は19時?
 あくまでも一定杯数が出きったら閉店となります。


 2月20日(火)
 会社近くにできた「なか卯」は24時間営業。季節限定メニューの鶏塩うどん(450円)。

 うどんに胡椒がついてくるのは初めてかな? 途中から投入してみたら黒胡椒の風味が沸き立ち、これはこれでありかと。(公式サイトはこちら


 2月19日(月)
 すっかり出遅れてしまったので、腹ごなしを五反田の「立呑み マノア」でサクッと芋焼酎を飲んでから〆に蕎麦。

 蕎麦だけでなく鰹節がきっちりと香る辛汁との組み合わせは、蕎麦単体でも満足感が高いです。
 (画像)


 2月18日(日)
 昨日に引き続きラーメンを。

 地元の「太公望」で濃い口正油(650円)、魚粉を入れているだけあってガツン度が高いながら、時々本来のダシがフッと顔を出します。プリプリとした麺が口の中で踊ります。フレッシュなチャーシューがまた好きなんです。

 ノーマルの醤油・塩もいいですけど、これも捨てがたいですね。


 2月17日(土)
 今週は蕎麦が多かったです。なのでラーメンを。

 福生の「孫六」は、昔は「ラーメン&定食」だった看板が、「元祖オロチョンラーメン本店」になったのは何年前だったかな。昔ながらのお店です。実は未食なので行ってみました。

 ラーメンが\450、看板メニューのオロチョンラーメン(中辛)とスーパーオロチョン(大辛)が\600、餃子\250と安価です。

 どの程度の辛さなのかわからないので、中辛のオロチョンラーメンに。
 中華鍋で白菜・ピーマンなどの野菜を炒めてラー油を入れて作るスープは見た目より辛さは控えめで、野菜の甘みが出て食べやすいです。チャーシューは大きくてジューシー。

 辛いモノは苦手なのに、これは気に入りました。スーパーオロチョンはこれに唐辛子が大量に入るらしい。辛いモノが好きな人はお試しあれ。


 2月16日(金)
 水天宮前の「板蕎麦 蔵王」は何度も行っていますが、新しい焼酎が入ったということで再訪。いつもながら焼酎によくあうつまみで焼酎がすすみます。

 〆に月山そば、押し出し式製麺機ならではの歯ごたえと喉ごしが秀逸でした。(画像


 2月15日(木)
 久しぶりに秀逸な立ち飲みに出会いました。人形町or水天宮前の「立呑み 魚平」、至近にある「呑処 おか吉」というお店が母体です。

 つまみはどれも210円、魚類は母体と同様に築地から仕入れていてどれも新鮮。特にくじら刺身はこの値段ではあり得ないものです。

 ちょっと遠いですが、お勧めします。(魚平の画像おか吉の画像


 2月13日(火)
 清澄白河の「権現板そば 浅野」は、以前から行ってみたかったんですが、夜は2名以上の予約のみとなかなか行けなかったんです。お店の近くに住む知り合いからお誘いがあって、ようやく行くことができました。

 大通りから奥まった普通の住宅に暖簾を掲げているだけの質素な外観で、店内も一般宅のリビングです。女将さんが山形・大蔵村の出身で、地元の蕎麦粉を使い十割蕎麦を打っているのだそうです。

 ビール・蕎麦焼酎の蕎麦湯割り・トマトジュース割りを飲みつつ、つまみを堪能。

 〆に蕎麦。権現板そばは現地の板そばとは異なり、十割とは思えない滑らかさがある細打ちで、個人的にはこちらのほうが好きです。つゆは鰹節が適度に効いた薄口です。

 原木ナメ子そばと地鶏そばもシェアしていただきましたが、どれも素材の風味がたっぷりで満足。

 先導役の知り合いに感謝です!(画像


 2月12日(月・祝)
 福生の「蕎麦・酒肴 志向庵」へ。

 いつも冷たい蕎麦が多いので、玉子とじ(840円)にしてみました。葛でとろみをつけたような玉子とじは、ふわ〜、とろ〜で絡みがいいです。鰹節が強めに香るつゆが熱々なのに、蕎麦がへたらないのが秀逸。

 店名のとおり酒と蕎麦屋らしいつまみが各種あるので試してみたいです。(画像


 2月11日(日)
 地元の「手打中華 白河藩」へ行くと、前回なかったメニューである麦味噌ラーメン(700円)があったのでそれにしてみました。味噌の風味が香ばしく、熟成された手打ち麺との組み合わせがいいです。

 炭火焼きの噛みしめるタイプのチャーシューが増量され、茹でモヤシもたっぷりの量です。醤油もいいですが、味噌もお試しあれ。


 2月9日(金)
 知り合いと人形町or水天宮前の立ち飲みと居酒屋でサクッと飲んでから、「板蕎麦 蔵王」へ。夜の部のつまみが増えてうれしい限りです。

 〆に月山そば(550円)、適度な硬さとツルツル感があり節系がよく効いたつゆも上質。この価格は割安感があります。(お店の画像


 2月8日(木)
 昼は三田の「上海餃子 りょう華」へ。店名のとおり焼き/水餃子が有名で、半ラーメンと水餃子or焼き餃子とのセットメニュー(750円)が目的だったんですけど、未食の醤油はセットができないとのこと。単品だと100円高いから仕方ありません。

 なので餃子はあきらめて、赤湯拉麺(780円)。木耳がたっぷりトッピングされて、それはいらないから塩(上湯拉麺)と同じ値段にしてほしいところ。煮玉子の八角の香りは好きだけど、スープの風味は塩のほうが好みでした。

 夜はつまみが150円から飲めるようで、安心院蔵(あじむくら)・紫(ゆかり)・甘露などの一升瓶があったので今度行ってみようかと。



 夜は知り合いらと先日に引き続き浅草橋の「中華そば 幸貴」へ。チャーシューや竹の子をつまみにして赤で一杯。ここのチャーシューは煮豚でなく焼き豚なのでつまみに最適です。

 〆に中華そば、先日同様の満足感でした。


 2月7日(水)
 遅い昼食を昨日のお店と関連のある東銀座or銀座一丁目の「中華そば 共楽」へ。2時過ぎなのにカウンター席はほぼ満席と、いつもながら人気がありますね。

 竹の子そば(700円)、幸貴に比べるとこちらは動物系・魚系が強く、若干ながらえぐみ・酸味を感じるほどで、油も多めで強く印象に残る味。そのためかネギは厚切りで量が多めになっています。

 比べて幸貴は突出したものはないんだけど、全体のバランスの良さで食べさせるラーメン。見えないところでは繊細な仕事を施していることが伝わってきます。どちらが好きかは慣れや好みで決まるんでしょう。



 夜はとらさんのサブ会議室に紹介されていた新橋の「昭和ホルモン食堂」へ。本店が博多でその名のとおり焼肉・ホルモン焼きを中心としたお店です。

 〆に昭和ラーメン(750円)、いかにも博多ラーメンという様相で、豚骨のエキスがよく染み出ている本格的なもので、極細麺も加水が低く博多から取り寄せているのでしょうか。値段はちょっと高いですが、なかなか気に入りました。


 2月6日(火)
 発売になったばかりのdancyuに紹介されています浅草橋ガード下の「中華そば 幸貴」へ。まだ影響は少ないものの確実にお客さんの数が増えているようで、夜は早じまいすることが多くなってきたそうです。

 中華そば(600円)、穏やかながら深みのあるスープに、適度な硬さの麺がいいです。八角の香りがするチャーシューは噛みしめるほどに旨味が出てきます。


 2月5日(月)
 神田駅北口至近の路麺「はせ川」が年末で閉店となってしまいました。お気に入りの「かめや」とはまた違った味わいで好きだったのに残念。その後も路麺になったということで行ってみたところ、チェーン店系だったのでパスして向かいにある「東京味源 神田駅前店」へ(初)。

 味源はいろいろな生い立ちを経て系統が別れているようですが、ここがどうなのかは知り得ていませんが、メニュー構成はいかにもそれです。

 札幌みそらーめん(800円)、中華鍋で野菜を炒めてスープを作る札幌ラーメンのスタイル。挽肉がもう少し多いとまた風味が違ってくるのでしょうがちょっと残念。深みも足りない気がします。チャーシューはやや劣化していて半分残しました。


 2月4日(日)
 地元の「太公望」で、塩らーめん(650円)、飴色を帯びたスープは素材が適度に染み出ていて、醤油よりもストレートに味わえます。ひんぎゃの塩がシャープながら奥深さを演出しています。

 フレッシュなチャーシューが秀逸、手裂きメンマが好みです。

 発売中の「語るラーメン東京」に、濃い口正油ラーメンが紹介されています。
 偶然ですけどラーメン本掲載三連チャンになりました。


 2月3日(土)
 平和島の「らーめん 髭」で昼間から飲みモード。ビールがサッポロラガー(通称赤)というのがポイント高いです。

 油そば(700円)はつまみにも適していますね。麺の旨さがよくわかります。

 発売中の「一個人」にお店が紹介されています。そのせいか、翌日はかなりの混雑だったらしいです。


 2月2日(金)
 仕事で出遅れて「支那そば 八島」へ。キープ黄八丈をチビチビ飲みながら、水餃子などなどつまみをつまんでいたら知り合いらが来店してちょっとした宴会モードに。

 〆は肉ワンタンつけめん(850円)、お店らしさが満載のメニューです。

 麺を変えてほんとに良かったと思います。

 発売中の「語るラーメン東京」に2ページに渡りお店が紹介されています。