11月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2007年11月分】
今月の実食数 ラーメン 16 (新規店 8)
蕎麦 3 路麺 4 うどん 9
今年の実食数 ラーメン 181 (新規店 54)
蕎麦 32 路麺 12 うどん 26

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(6杯)
臥龍(2杯)、特一富屋七彩八島太公望
【おいしかった】
(9杯)
喜奴屋 福生東興飯店(2杯)、
Due Italian九州じゃんがら 神田西口店
にゃみ毘沙門天どんどん
【まあまあかな】
(1杯)
某店   
【もう行かない】
(0杯)
   


 11月28日(水)
 白金高輪あたりを徘徊していたらラーメンののぼりに引き込まれて、「串焼き どんどん 別館」へ。本店が至近の裏通りにあり、昨年12月に表通りに別館を出店。夜は鶏・豚串焼きや、大山地鶏刺身などが食べられ、10月3日からランチで塩ラーメンなどを提供し始めたのだそうだ。

 塩ラーメン(650円)、鳥取・大山地鶏の丸鶏から取ったというスープは鶏の風味満点で、塩がまろやかなこともあってどんどん飲める。細めの縮れ麺は黄色い玉子麺で、硬めの茹で加減ながらややへたりが早いのが気になるが、チャーシューのかわりの鶏肉は良く合っているし、専門店ではないわりにはなかなか。

 つまみがいろいろあり焼酎のラインナップが多いので、夜に来てみたい。


 11月26日(月)
 品川の「東興飯店」で宿題のタンタンメン(750円)。

 具はタンメンと同様で、モヤシ・キャベツ・ニラ・人参とバラ肉が高温の油で炒められていて、その風味が前面に出ている。見た目よりはゴマ風味・辛さは控えめで、辛さが苦手の自分でも食べやすかった。

 ランチはいつも混んでいます。


 11月25日(日)
 八王子に買い物に行ったので、豊田の「毘沙門天」へ。昨年12月オープンですから、もう時期1年になります。醤油・塩・つけ麺・油そばと幅広いラインナップ。

 鶏そば・並盛(550円)、透明感のあるスープは、鶏と柚子・揚げネギが醸し出す柔らかいハーモニーの清湯スープで、まろやかな塩味の味付け。奇をてらわないながら、じんわりと主張してくるものがあります。

 中細のほぼストレート麺は白っぽく、スープとマッチングしたやや柔らかめの茹で加減。

 メンマでかっ! 大きい三角に切られ、繊維を残してありながら柔らかく、本来の風味がたっぷりで2個入り。
 チャーシューは、鶏肉のテリーヌでしょうかね。中心部は鴨肉? このスープには豚肉よりもこのほうが数倍相性がいいです。

 全体のバランスをよく考えられた一杯でした。



 トップページに告知してありますが、「多摩のラーメン 125」がそろそろ書店に並ぶはずです。前作からは3年経ちますので、新規店を多く取り入れました。見かけたならお手にとって頂けるとうれしいです。

 また、営業時間・メニュー変更などのサポートも行っていきますので、よろしくお願いいたします。

 【多摩のラーメン125 告知ページ】


 11月24日(土)
 地元の「太公望」に行くと珍しくお客さんが少ない。三連休の中日に加えて、日の出にオープンしたイオンモールに行く人が多かったのか、まったりモード。こんなことは珍しいです。

 お気に入りの塩ラーメン(650円)、化学調味料未使用ながらしっかりと香る魚介系に加え、岩海苔の磯の香りがいいアクセントになっています。青ヶ島産のひんぎゃ塩の穏やかな塩がベストマッチ。

 いつもながら、プリプリとした麺とチャーシューのフレッシュさには満足感があって、手裂きメンマは隠れた名品です。


 11月23日(金・祝日)
 立川ラーメンスクエアの「麺屋 にゃみ」、自作ラーメン派出身で、第二回ラーメントライアウト(公式サイト)で準優勝し、10月にオープンしたお店。メニューは、看板メニューの煮干豚骨をはじめ、喜多方・つけ麺・汁無し担々麺に、背脂を使った煮干しこってりと多岐にわたっています。

 煮干豚骨そば+味玉(700円+100円)。

 見た目、メニュー名からすると茶濁なのかと思いきや濁りは少なく透明感があるのは意外。片口いわし・真いわし・アジの三種の煮干しと、ムロアジ節やサバ節などの魚介だしを豚骨スープに合わせたというダシは、魚系がきっちりと効き、粉っぽさは皆無でなめらかで奥深さがあります。

 関ヶ原たまり醤油など厳選した醤油をブレンドした醤油ダレで味をまとめ、溜まり醤油の良さを引き出した味わいで、青ネギの風味がよくマッチングしていてなかなか好み。

 ご主人の出身だそうで、喜多方そばが気になります。


 11月22日(木)
 休日の前日、日本橋 or 茅場町の「支那そば 八島」でキープ黄八丈を飲みつつ知り合いとまったりー。

 定番のつまみに加えてサプライズもありで、締めにはエビ塩ワンタンメン(ミニ)、お腹が膨れたときにも食べられるので、これはうれしい配慮ですね。味はもちろん大満足。


 11月20日(火)
 三軒茶屋の「臥龍」。ハートランドから入って、お薦めの芋焼酎数種をロックで。ご主人&女将さんと会話が適度に弾み、この雰囲気がいいんでしょうね。ついつい長居をしてしまいます。

 締めに軍鶏白湯麺(750円)、軍鶏の風味満点ながらしつこくないので、飲んだあとでもすっと収まります。


 11月16日(金)
 神田司町に3冷ホッピーが飲めるお店があり、以前から気になっていたのですが、ようやく行くことができました。昼はお弁当屋さんで、夜は立ち飲みという二毛作、「ふぃがろ亭」。

 3冷とは、ジョッキ・焼酎・ホッピーを冷やしてあり氷を入れない飲み方。時間が経っても焼酎が薄まらず、ホッピー社が推奨している飲み方なんです。焼酎にキンミヤを使っている場合は3キンともいい、ここは正しくそれ。キンミヤ大好き!



 つまみをそれほど食べなかったので、帰り道にある「九州じゃんがら 神田西口店」へ。

 じゃんがらは都内に7店舗あり本店は秋葉原で5月にオープン。お店によって提供するメニューが異なります。ここはじゃんがら・ぼんしゃん・こぼんしゃん・からぼん・みその5種類と、新しい店舗だからでしょうか、ラインナップが多いです。(詳細はこちらで確認下さい)

 ぼんしゃん(670円)。
 濃厚な豚骨スープは臭みは皆無で唇がひっつくほどコラーゲンがたっぷり。何年ぶりに食べたのでしょうか、以前あまり良い印象でなかったのですが、これはなかなかでイメージが変わりました。できれば、ネギは青ネギにしてほしいかな。


 11月11日(日)
 立川ラーメンスクエアの「Due Italian」はイタリアン出身、石塚和夫氏のお店で、TBS系“ガチンコ!ラーメン道”に出演していたから、ご存じの人も多いかも知れません。なので、佐野実氏とのつながりもあるようです。

 醤油/塩には麺が二種類、ごく塩につけ麺などのラインナップと迷いながら、支那そば 塩(850円)。

 黄色みがかった極めて透明なスープは、どの素材が突出している訳ではないものの、奥深さがあって素直に食べ進めます。ただ個人的には、しっかりとしたスープなので、油はこんなにいらないかな。

 麺はストレートの細麺で適度な硬さがあり、大好きな府中の「ふくみみ」を思い出しました。

 ラーメンにドルチェで締めるコース(2人で2500円)があるのは、イタリアン出身らしいところでしょうか。


 11月10日(土)
 お気に入りの都立家政の「七彩」が、TOKYO★1週間のラーメン of the year で、最優秀新人賞&しょうゆ部門の新人賞を受賞しました。TOKYO★1週間10周年を記念して、6日から19日まで限定ラーメンを提供しています。

 秋味鶏白湯(920円)に半熟味付け玉子・半分(60円)は1日15食限定。従来から提供していた鶏白湯つけ麺をベースに薄味の塩で味付けをして、本来の濃厚な鶏白湯をいかした仕上げにしてあります。

 麺は小麦の外皮であるフスマを練り込んだこのメニュー専用のほぼストレートで、煮込んでしなやかなで優しい味わい。ほー!とか、へー!とか感じながらスルスルと入っていきます。

 もう一つの楽しみは地パン。地粉を使用したパン、という意味ですが、有機パンを製造している銀嶺食品工業@福島にお願いして、既製品に特別な工夫を加えたコラボなのだそうです。生地に古代米を練り込み、しっとりとして歯ごたえがあり粒々を感じ取れる生地が特徴的で、その中には栗・南瓜・舞茸など秋の味覚十種が凝縮しています。

 単なるラーメン店ではなくて、無添加にこだわる料理人の領域であり、訪問の都度、サプライズがあるって凄いことだと再認識した次第です。今後も目が離せませんね。


 11月7日(水)
 泉岳寺の「東興飯店」は会社から歩いていけるのですが初。

 暇な時間に行ったのでタンメンにしたけど、一番人気はタンタンメンだったようです。
 再訪問必須。


 11月5日(月)
 諸般の理由により会社をお休み。

 用事も片づいたので未訪問の「喜奴屋 FC福生1号店」に行ってみました。立川に本店があり、暖簾分けは北軽井沢にあります。ここは店名どおりFCの第一店目になるようです。

 メニューのラインナップは多岐にわたります。
 ・中華そば ・・・ 塩/正油、麺は太麺/細麺
 ・つけ麺 ・・・ 塩/正油、あつもり/冷やし
 ・油そば ・・・ 油そば(太麺)/冷やし油そば(細麺)

 また、麺の量が多いのも特徴的。
 普通で、つけ麺=400g、油そば=300g、中華そばは記述がないですけどたぶん200gでしょうか。
 一般的なラーメンが120g〜150g程度なので、小食の人には多いかも。そんな気遣いなのか、つけ麺には小盛り(−50円)が用意されています。それでも400g→300gなので多めですけどね。

 初来店なので、中華そば。味は正油で、麺は細麺で(700円)。

 煮干しなどの和風魚介系がきっちりと効いた醤油スープで、味付けは濃くないです。魚粉と油に関しては好みが分かれるかもしれませんが、より風味を醸し出しているように思います。

 麺は中細のほぼストレートで、硬すぎずに適度な歯ごたえ。相性は悪くないです。

 バラ肉チャーシューは厚く切ってある割りにはホロホロと崩れそうに柔らかいです。それに対してメンマはコリッとしているのはコントラストがあっていいですね。味付け玉子は黄身の中心部がトロトロの半熟タイプ。

 FC店ながら気に入る人は多いのではないでしょうか。


 11月4日(日)
 地元の「特一富屋」でお気に入りのラーメン正油(650円)。

 今日のスープは比較的あっさりめかな。これはこれで全然あり。旭川直送の少加水麺の歯ごたえがいい。脇役ながらチャーシューがいい仕事をしています。満足でした!

 昼過ぎの暇な時間帯だったので、ご店主とひさしぶりにゆっくりとお話しができました。


 11月3日(土)
 平和島の「ラーメン 髭」で、赤を飲みながらまったりー。

 〆にラーメン・麺少なめ。二郎系のごわっとした麺は自家製。コッテリとしたスープとの取り合わせがいいですね。チャーシューというよりも豚、ボリュームがあります。脂身たっぷり。

 好みはあるでしょうけど、大好きなラーメンです。


 11月2日(金)
 三軒茶屋の「臥龍」にてお気に入りの芋焼酎を飲みつつ軽めの歓談。

 〆に 軍鶏白湯麺を食べたものの、良く覚えていない(笑)
 まあ、いつもながらの味に満足だったのでしょう。