12月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2005年12月分】
今月の実食数 ラーメン 14杯 (新規店 5店)
蕎麦 8杯・うどん 0杯
今年の実食数 ラーメン 177杯 (新規店 42店)
蕎麦 143杯・うどん 21杯

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(6杯)
共楽旭王(2杯)、元がんこ三田
特一富屋太公望 
【おいしかった】
(8杯)
梅浜亭伊藤なぶら(2杯)、
吉法師花のもつ平大山 川崎
【まあまあかな】
(0杯)
 
【もう行かない】
(0杯)
 


 12月31日(土)
 今年の食べ納めとして地元の「太公望」へ。アゴ・干し海老などの優しい魚介系スープに、青ヶ島産ひんぎゃの塩の深みが加わっています。合わせる中太麺がプリップリで口の中で踊ります。チャーシューのフレッシュさは特筆もの。手裂きメンマはつまみにもいいんです。

 最近はこういうおだやかなラーメンが好きになっていることを改めて再認識した次第です。今年は数回しか来られなかったですが、来年はもう少しペースを上げてみようかと。食べ納めにふさわしい一杯でした。


【年末年始情報】
 12/31 11:00〜15:00
 1/1〜2 休み
 1/3 通常営業
 1/4 水曜日(定休日)ながら営業
 1/5から 通常営業


 12月30日(金)
 地元の「特一富屋」へ。お気に入りの正油(650円)、見た目は味噌のような白茶濁ながら鯖節などの魚介系がかなり強めに効いた醤油味で、クセがあるのでダメな人もいるかも。麺はご当地、旭川から直送の少加水麺で、ボソッとした歯切れは独特です。

 今年は月イチ未満の訪問となってしまいましたが、98年は47杯食べたお気に入りのお店です。

【年末年始情報】
 12/31 11:00〜15:00
 1/1〜2 休み
 1/3 11:00〜15:00
 1/4から 平常営業



 12月29日(木)
 仕事が年末休暇に入った初日、今週月曜日にオープンしたラーメン集合施設、ラーメンシンフォニー@川崎BEに行ってみました。個人的に一番興味のある「らあめん 大山」は静岡・富士市に本店があり、「ラーメン二郎 町田店」の店主であった影島氏が手がけるお店。これまで富士市には3回行ったのかな?

 えび塩そば(750円)、ニンニクを入れることができるのでお願いしたところどうやら忘れられてしまったようですが、香ばしい海老の風味に優しいながら一本筋がとおった塩味はかなり好みで、ニンニクなしの方が良かったかもです。やや平打ちの太麺は心持ち硬めの方が更に良さが引き立つかもしれませんが、相性は良好でした。

 今のところ醤油・塩と駿河産桜海老を使用した海老油プラス・桜海老のかき揚げのみの提供となっていましたが、自販機には油そば・つけ麺・もっそば・特醤油・魚こくなどが用意されているので、今後の展開が楽しみなお店です。

 他には、品達に引き続きの出店となる"なんつッ亭"、移転後の代々木をあっさりと一時閉店しここ一本に絞ってきた"めじろ"、人気店の"いまむら""くにがみ屋"、1月中旬オープン予定の"本丸亭"が横浜に引き続き出店と、なかなか面白いラインナップになっていると思います。(ラーメンシンフォニーの公式サイト


 12月27日(火)
 とらさん会議室に話題に出ていた泉岳寺の「花のもつ平」、会社の近くにあって以前はたまに行っていたのですが、看板が赤から黒に変わってからは皆無なので行ってみました。「本場中国上海四川の巨匠 相原文治が手がける」とありますが、ネットで検索しても情報がなく、どういう人なのでしょうか。

 ランチタイムは常に7・8人待ちでした。ラーメンと白湯は従前と変わらないように見えたので、巨匠おすすめという担々麺(650円)、ゴマペーストが効いたスープに、ふわっとした挽肉・シャキシャキとした青菜がトッピングされています。辛さは控えめで食べやすいですが、スープそのものが弱いのかメリハリがないせいでしょうか、後半は単調になってきたのでラー油を投入しました。

 泉岳寺周辺は食べ物屋さんが少ないため、ファーストフード・コンビニとも混雑するので単純にお客さんの数が味に比例するかは微妙なところです。


 12月25日(日)
 会議室に情報を頂いていた福生の「吉法師」へ。先日の新規開店と同様に産業道路沿いにあり、23日開店とのこと。メニューはラーメン・味噌ラーメン・つけ麺がベースです。

 らーめん(600円)、表面の油は層ではなくスープそのものから染み出た細かいもの。濁りが少ないWスープ系で、和風魚系の香りが強めに効いています。

 食べ始めはそれが適度なのですが、食べ進むにつれて何か物足りなさを感じます。うまく表現できませんが、香りだけでなくもう少しダシそのものに深みが欲しいかな。麺はほぼストレート、これはつけ麺の方が合うタイプでしょうね。

 開店して間がないため、味・店内の雰囲気ともまだこなれていないような気がします。次回はもう少し時間をおいて行ってみようかと思います。


 12月23・24日(金祝・土)
 福生の「らーめん 雫」。近くにありながら水・金に行っていませんでした。前回チャンスだった11月23日は開店時に20人ほどの行列があってあきらめたんですね。行ってみると2・3人なのでもちろん鶏の雫(650円)。

 カウンタの左側に座ると作る様子がよく見えて待ち時間が苦にならないです。寸胴から小鍋に2杯づつ取り分けて温めます。もちろん丼にはあらかじめお湯を張って温めてあります。テボで麺を茹でるお店は多いですが、パスタを連想させる四角いテボって珍しいですね。

 褐色を帯びた白濁スープは粘性があってポタージュのよう。もっと鶏が主張するのかと思いきやそうでもなく、非常にまろやかでおとなしいです。麺は火・木・土の醤油と同じ多加水の平打ちでツルツルとした平打ち。開店当時は太麺でしたが両方とも共通にしたのかな。



 さて、翌日に買い物の帰りに「らーめん 雫」の行列を確認すると5人程度なので連チャンで行ってみました。今日は土曜日なので醤油味である鶏と魚介の雫(650円)、作り方は昨日の塩と同じく一度に2杯づつ寸胴から小鍋に取り分けて軽く沸騰する程度に温めます。

 茶濁スープはとろみがあって、鶏よりも節・煮干し類がガツンときいてまろやか。三重県産の底引き溜り醤油をベースとした味付けは濃いめ。 平打ち麺がいいなあ、好みです。

 昨日の塩にあって醤油にないものがあって、
・にんにくチップ(無料) フライドガーリックです
・卓上の塩だれ
 どちらも昨日試してみまして、味わいが変わってこれもありかな?と感じましたが、醤油にはそれらがないんですね。それだけ醤油は完成型で自信ありということなのかしら?

 また、開店当時の醤油は表面に赤っぽい海老油を使用していたのですが、今は使っていません。また麺も太麺から平打ちに変わったので、見た目だけでなく印象がずいぶん異なります。個人的には今の方が好きです。

【年末年始情報】
 12/31 11:00〜100杯売り切れ終了(夕方?)
 1/1〜1/11 休み
 1/12 平常営業



 12月21日(水)
 神田駅東口の「かめや」にていか天そば+玉子(390円+60円)、幾度となく来店しているもいか天は初めてかも。身が分厚いモンゴウイカは柔らかく、一口大に切ってあるのがうれしい。風味のあるつゆと生麺茹でたてならではの食感はいつもどおりで満足。(画像



 内幸町の「旭川らぅめん 旭王」の営業も残りわずか。店内には正式に移転の告知が掲載され、それがより現実味を帯びて寂しい限りです。

 食べ慣れたつまみ類と紹興酒・温を飲んで〆にらーめん・塩・少なめ。ここならではの独特の風味が心地よい。年末までにあと1回来たいなあ。

【年末年始&移転情報】
 12/28 平常営業
 12/29〜1/2 休み
 1/3 11:00〜16:00ごろまで
 1/4〜6 11:00〜23:00ごろまで。6日で閉店。
 1/中旬 ラーメン甲子園@センター北にて青葉としてオープン予定。


 12月20日(火)
 神田駅南口ガード下の「神田そば」でげそ天そば。310円と安いです。一口大に切ってあるのがうれしい配慮です。やはりホッとするお店。(画像



 「元・がんこ 三田」で、中華そば・アッサリ・やや薄指定(700円)、今日のスープは油が香ばしくて甘さが控えめで、最近にないタイプ。これはこれでなかなかです。

【年末年始情報】
 12/28 昼の部(11〜14時)まで
 12/29〜1/9 休み
 1/10 平常営業




 小一時間だけ三田の「串揚げ たけちゃん」、ウーロンハイ・濃いめを飲みながらいつもの雰囲気でまったりー (知り合いのほぼ公式サイト

【年末年始情報】
 12/28 平常営業
 12/29〜1/9 休み
 1/10 平常営業



 12月18日(日)
 八王子の左入交差点近くに先週オープンした、「らーめん なぶら」へ。元「大陸」があった場所でしょうか。府中の「たまぞう」の関連店のようです。

 豚骨・醤油がベースで他に創作があり、今日は醤油ベースの魚魚しょうゆ(600円)、鰹節などがおだやかに効いた油が多めのスープで、飽きずに食べ進めます。細めの麺は後半ダレぎみになるのが難点でしょうか。肩ロースチャーシューは大振りで厚いものが2枚でしっかりとした味付けでなかなかでした。


 12月17日(土)
 新蕎麦を目指して、河辺の「月与の童屋」(つきよのわらべや)へ。以前はなかった十割そば(土日限定・1050円)にしてみました。

 ヨリが入った太い蕎麦で、香りは思ったより弱め。硬すぎなくしっかりとした歯ごたえで、啜ることができないのでワシワシと口に運んで食べるタイプの蕎麦です。つけ汁は鰹節が適度に効いていて、化学調味料未使用とのこと。
画像


 12月12〜16日(月〜金)
 東銀座の「中華そば 共楽」にてお気に入りの竹の子そば(700円)、今日のスープはさっぱり系ながら、ここのお店にしてはブレの範疇。4時過ぎでもお客さんが途切れないのは毎度ながら驚きです。

 年末は28日まで、年始は5日から営業だそうです。



 内幸町の「旭川らぅめん 旭王」は年明けにセンター北へ移転してしまうため、ここで食べられるのはあとわずかになってしまいました。正確には移転後は店名が変わるようなので、旭王として食べられるのはそれまでということになります。

 ラーメン・醤油+味付玉子(650円+100円)、独特の風味を醸し出す醤油スープはやっぱり好きです。首都圏では旭川ラーメンを食べられるお店はありますが、青葉系のお店はここだけですから代替えがないのがキツイです。

 また、夜はのんびり飲むこともできたお店でもあったので、なくなるのは非常に残念です。



 神田東口の「かめや」にて、もりそば+玉子(310円)。
 寒いのであつもりにしてみました。生麺ならではの食感がいいです。(画像

 ニュー新橋ビルの「丹波屋」にて、なす天そば(360円)。
 節系が効いたつゆが好み。茹で麺でもぜんぜん悪くない。(画像


 12月5〜9日(月〜金)
 最近全然ラーメンを食べていないので、日記の更新が遅れ気味です。

 王子駅から徒歩20分ほどかかる「中華そば屋 伊藤」は秋田・角館に本店があるお店で、以前から行きたかったのです。そば・肉そばと大盛りだけのシンプルなメニューです。

 肉そば(650円)、店内に入ってすぐそうだったように、煮干しの風味が凄いです。あとは昆布かな? 自家製麺はアルデンテ状の硬めでスープに負けてないです。見た目よりインパクトがあるラーメンでした。



 路麺では新橋の「丹波屋」で春菊天そば(350円)、たまたま揚げたてだったのはラッキーで、いつもながらの節系がしっかりと効いたつゆが好きです。(画像

 神田の「はせ川」で春菊天そば(390円)、春菊は刻んでおらず丼からはみ出てます。フレッシュな香りと苦みがいいです。生麺の食感がまたいい。(画像


 12月4日(日)
 会議室に情報を頂いている福生の産業道路の新店、「奥州白河手打ラーメン 日向」へ行ってみましたが営業していませんでした。平日だけなのかしら?

 なので未食だった青梅の「梅浜亭」へ、家系のとんぱた亭@神奈川出身のようです。開店したのが04年3月の割りには店内が綺麗で、厨房のステンレスはピカピカです。小物にも気を使っているようでご主人&女将さんの丁寧さが伝わってきます。

 ラーメン(550円)、大きな海苔が3枚とほうれん草に茶濁スープと見るからに家系ながら、油が少なめで味付けも薄めでさっぱりとしたタイプです。麺は家系によくある太めで短いタイプ。肩ロースチャーシューが上質でした。

 家系ど真ん中が大好きな人には物足りないでしょうが、鶏油(チーユ)の効きはないながらも万人受けするタイプでしょうか。個人的にはこの程度の濃厚さでいいのかなと。



 12月2日(金)
 神田駅南口すぐのガード下にある「神田そば」は久しぶり。狭い店内ながらイス席なので、あいている席の真後ろの扉から入店しなければなりません。かき揚げそばは290円と安いです。かけそばにも揚げ玉が入っているようです。

 全然今風のそばではありませんが、なぜかホッとするお店。常連さんが多いのもうなずけます。
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 夜は茅場町の「支那そば 八島」にて知り合いらと飲み。結局ラーメンは食べなかったけれど、すっかりリラックスして疲れが吹き飛びました。自分にとってはリフレッシュできるいいお店です。