1月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2008年1月分】
今月の実食数 ラーメン 16 (新規店 3)
蕎麦 2 路麺 2 うどん 6

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(6杯)
大喜よろゐ屋八島特一富屋
七彩太公望
【おいしかった】
(10杯)
大山 川崎一風堂 五反田(2杯)、
ゼットン鏡花
むつみ屋 イオンモール日の出店
大ちゃん東興飯店勝丸 六本木
【まあまあかな】
(0杯)
  


 1月31日(金)
 仕事で六本木に出かけたので、なかなか行けなかった「支那そば 勝丸 六本木ヒルズ店」へ。正油ラーメン/正油と塩のみっくすラーメン/塩ラーメン/みそラーメンまでは認識があったのですが、勝丸とんこつ麺(正油/塩)もあってメニューの幅が広がっていました。場所柄、女性一人での来店が多いのが特徴的でしょうか。

 食べたのは一番のお気に入りである正油と塩のみっくすラーメン(700円)。煮干しなどの和風の香りが強い醤油味・塩味で、背脂が浮いている割にはあっさり目に仕上がっています。やや平打ちで独特の縮れ麺の食感もいい。

 ほんとの一番の目的は、以前お世話になった内幸町のお店に勤めていた方にご挨拶をするためで、その目的も果たすことができて良かったです!


 1月25日(金)
 品川の「東興飯店」で、未食のメニューである最下価格のラーメン(600円)

 透明感のある醤油スープは、中華系清湯スープでさっぱりとしています。
 コリコリとした食感のメンマは、胡椒がまぶしてあり、それがアクセントになっています。

 油も少なめで、ガッツリ系を求めている人にはあわないかもしれないですけど、ほっとする味でした。

 たまにはこういうラーメンも食べなければね!


 1月20日(日)
 地元の「太公望」に行くと、満席で待ち4人と大盛況でした。でも区内の行列店でまれに見受けられる「空気が読めない」なんてことは皆無で、家族連れを含めたお客さん同士が譲り合う・気を使うといういつもの温かい雰囲気でした。

 今日は久しぶりに塩らーめんを細麺で(650円)、たぶん自分の好みに合わせていただいているのでしょう。油が少なめで味付けは薄め。なので、より本来のスープの風味が直接感じられます。化学調味料を使用せずともじんわりと奥深いスープは何度食べてもしみじみとしていて好みの味です。

 細麺は食べ始めはサクッとした食感が楽しめ、中盤からはスープを吸ってしなやかになってきます。丼の淵の柚子胡椒は後半のお楽しみで、味ががらりと変わってこれもまた一興。一杯だけでいくつものラーメンを食べたかのような満足感がありました。


 1月19日(土)
 都立家政の「麺や 七彩」にお年始、というよりも醤油の味を変えたそうで非常に興味があったところ。最近は行列が長く、先週の日曜の昼過ぎは30人ほどで1時間半かかったとか。恐る恐るお店に近づいてみると6人ほどでラッキーでした。30分弱で入店。

 冷やしのメニューを絞るなどの変更に加えて、以前はチャーシューがバラ肉2枚+モモ肉1枚だったが、残すケースが多いとのことでそれぞれ1枚づつになり、逆に麺の量を以前の中盛り(160g)を普通盛りにして、無料の中盛りが160g→200g、大盛りが200g→240gと、それぞれ増量になっていました。チャーシュー好きの人には寂しいかもしれませんね、自分はチャーシューよりも麺好きなのでうれしい限り。

 喜多方らーめん・醤油・中盛り+半熟味付け玉子(670円+120円)と、きまぐれ御飯はほぼ定番になっている豚肉芽菜麺(370円)。

 醤油スープは、もちろん良質の醤油を使っているのでしょうが、魚介系のダシを強めに効かせてインパクトを出す傾向のラーメンが多い中、あえて一歩引いて醤油の持ち味を最大限に引き出すバランス重視の味付けになっていました。足し算ではなく引き算で味を向上させてきたのには、プロ中のプロの技術を感じました。

 御飯は精米器を導入し、無農薬・無化学肥料を自家精米したもので、何とも贅沢な一品。シンプルに白米のみで食べるか、アクアファーム秩父の放し飼い野生玉子を使用している「玉子かけご飯」のほうが、旨さがわかりやすいかもしれません。

 味付けや具材を少しずつ変えていて毎回違う驚きがありますし、すでに次の構想があるとのこと。今後も目が離せないお店です。


 1月18日(金)
 先日に引き続き、ランチに「一風堂 五反田店」にて未食の一風堂からか麺(950円)。

 白丸をベースに、辛味の肉味噌がトッピングされ、辛いだけでなくニンニクの風味もあり独特の味付けに仕上げてあります。チャーシューなどの具が別盛りで出されるのはうれしい配慮だと思います。このスープの中に長時間浸すと本来の味を充分に味わえないかもしれませんからね。チャーシューは前回と異なり油が適度に入ったバラ肉で柔らかかった。

 好きな人ははまるかもしれませんが、値段が高いかなあ・・・。


 1月16日(水)
 新橋の「麺 大ちゃん」で、赤や焼酎・北陸の日本酒を飲みながら、塩煮込み・白トラエビ刺身などなどでまったり。〆に麺をいただきましたが正式メニューではないので、詳細は割愛。


 【プチ情報】
 1月27日(日) 11:45〜  日テレ
 平成ファミリーシリーズで、塩ラーメン・甘エビ丼が紹介されます。



 1月14日(月・祝)
 買い物ついでに「むつみ屋 イオンモール日の出店」へ。

 今でこそ地元をはじめ数多くの店舗が展開されていますが、北海道の月形総本店は96年オープン。首都圏へは98年の溝ノ口店が初進出で、一旦、00年に東大和店が東京総本店となりましたが閉店してしまいました(現在は溝ノ口が本店となっています。)

 それらのお店や札幌市内で食べた支店がお気に入りになって、00年に札幌からレンタカーで月形総本店のみを目的ででかけたことが思い出されます。雨の中、暗い田舎道を1時間かかったということが味に影響があったのかもしれませんが、スープがとにかく濃厚で、他の支店とは一線を画していて感動したものでした。

 その後、むつみ屋への足が遠のき、久しぶりの来店となったのですが、メニュー構成が随分と変わりましたね。日の出らーめん(800円)ってここだけなのでしょうか? 酒粕を練り込んだ味噌を使用しているそうで、一口目から酒粕の香りが鼻孔を通り抜け、独自のラーメンに仕上がっています。

 麺は中太縮れの多加水熟成タイプで黄色く透明感があるもの。硬めでプリプリとしてスープにはあっていますし、スープの味付けが濃いのでこの程度のガッチリとした麺ではないと合わないのかもしれません。ただ個人的にこのスープに対しては、もう少し熟成させて中心部に一本筋が通ったようなタイプのほうが好みかな。

 連れの濃厚煮干しらーめん(700円)は、従前の醤油らーめんの後継になるのかな? 以前の印象とかなり変わっていました。煮干しや鰹節を使う豚骨魚介系という方向性は同じなのでしょうが、初めから黒胡椒のスパイシーさがあります。このほうが万人受けするのかなぁ。

 ここを初めて食べる人はどう感じるのかが気になるところ。個人的には感動した本店の味が懐かしいので、ちょっと残念ながら、あくまでも個人の印象ですからね。


 1月13日(日)
 立川の「らーめん愉悦処 鏡花」は久しぶりで、メニュー構成が随分と変わっていました。営業時間・定休日も変わり、月曜は鶏白湯ラーメンのみを提供しています。本当は15日ぐらいまでの限定である「鯛コーチン白湯もこスペシャル」が目標だったのですが、出遅れてしまいすでに売り切れ。

 なので、ラーメン 塩(700円)、地鶏各種と煮干し各種ほか全21種の厳選食材からなる2段仕込みスープは、突出したものはないもののバランスがとれて奥深さのあるスープに仕上がっています。以前に比べて旨味が幾重にも折り重なった印象でした。自家製麺は太めの平打ちに変わり、硬すぎずにしなやかさがあります。

 食後に喉が渇かないのも重要なファクターです。


 1月12日(土)
 平和島の「ラーメン 髭」で昼間からサッポロ赤を飲みながらまったりー

 年明けから忙しい日々が続き、麺切れで早め終了になった日が幾度かあったようです。めったにお目にかかれない大を綺麗に片づけ、涼しい表情で退店されている人がいましたが絶対に無理。いやー、かっこよかったですよ。

 〆に油そば(700円)、自家製太麺に生玉子と背脂・醤油ダレが絡む独特の味わいです。専用の粗挽き黒胡椒を振りかけると、引き締まった味わいになります。

 またお邪魔します!


 1月10日(木)
 なかなか行けなかった「中華そば ゼットン」へ。目白駅から徒歩10分ちょっとの住宅地の中にあります。中華そばとつけ麺のラインナップ。自家製麺で化学調味料未使用というのが売りです。

 中華そば・並盛(650円)、鰹節・煮干しなどの和風の香りが優しいバランスがとれたスープ。油が多めながらしつこさはなく、後味もすっきりしています。ストレート麺は歯切れが良く、しっかりとした歯ごたえもあり、スープとの相性が良いです。バラ肉チャーシューはしっかりとした味付けでフレッシュさがあり、メンマは太くてコリコリ。

 黒を基調とした内装で、ダクトむき出しの天井に、棚には多数のお酒が。夜は飲めるのかな?
 未食のつけめんとともに、ど・みそ@京橋とのコラボである、ど・みその味噌ダレを使用した味噌つけあつもり、昼夜限定10食の「ゼッどン」 も気になるところです。


 1月9日(水)
 先月訪れた一風堂、まずは銀座店がリニューアルし、今月からは他店もリニューアルしたのでランチに「一風堂 五反田店」に行ってみました。

 赤丸・白丸は同じながら、銀座店にはあった極新味はなく、そのかわり白丸をベースに数種類のスパイスをブレンドしたからか味噌をトッピングした、からか麺があります。その他のメニューも微妙に異なるんですね。

 白丸元味・バリカタ(750円)、従来に比べて麺がさらに細麺になり、豚骨エキスがたっぷりと染み出たスープはなかなか。チャーシューが銀座店はバラ肉で柔らかったのに対して、油がなくややぱさついていたのは残念でした。


 1月6日(日)
 地元の「特一富屋」は旭川ラーメンのお店で、最もお気に入りの醤油ラーメン(650円)。茶濁スープは豚骨と鯖節・鰹節などの和風魚系のどっしりとした濃厚な味わい。油が多めながらしつこくない。チャーシューは柔らかすぎず、薄味で肉の風味が残っている好きなタイプです。

 首都圏で旭川ラーメンと言えば「山頭火」が最も有名でしょうか。同様に、加藤ラーメン@旭川の麺を使っているという点では、「旭龍」@神田、「好」@市川・国府台などがあります。

 旭川直送の麺は硬めの茹で加減。少加水なのでスープを吸いやすく、後半はしなやかさが出てくるとともに味がついてきて、一杯で二度楽しめます。

 開店して10年が過ぎ、今でこそ認知度が広がりましたが、当初は茹で時間が足りないとクレームがあり悩んだともあったと聞いています。でも、この麺の特徴を最大限に引き出しているのは現在の茹で加減だと思います。


 1月5日(土)
 川崎・ラーメンシンフォニーの「らぁめん 大山 川崎店」は、本店は静岡県富士市にあり、元・二郎@町田の店主である影島氏が展開しているお店で、静岡の中里にもお店があります。数年前は相模原にもありましたね・・・。

 05年の年末近くにオープンして、その時に行ったっきりなのでほぼ3年ぶりの訪問となりました。その当時と比べるとメニューが増えており、塩・醤油・豚骨をベースに、出身地である駿河の味を表現すべく、えび油を加えたるという手法が特徴です。

 麺は平打ちと細麺を選択するようになり、オプションでニンニクは無料と、開店当初しか知らないので迷うほどの変貌ぶりながら、それが違和感なくスッと入ってくるのはさすがです。


 1月4日(金)
 本日から仕事再開です。日本橋 or 茅場町の「支那そば 八島」へお年始。メニューにあるものだけでなく裏もいただきつつ知り合いらと歓談。

 食べた麺は、特大有頭エビのニンニクソースがけの残ったソースに麺を絡めて。茹で上げた温かい麺に、海老の風味とニンニクがたっぷりと効いていて、いつもながらの満足度。これで1玉100円は安すぎです。

 昨年は何度訪問したのか正解に数えていませんが、今年も同様にお世話になるんでしょうね。さい先の良いスタートとなりました。


 1月3日(木)
 浅草寺はもの凄い人手で参拝するまで何時間かかることやら・・・。早々にあきらめてラーメン(笑)

 99年に行ったっきりになっていた「よろゐ屋」へ。ラーメンの値段が変わっていないのには驚き!

 1月中旬まで限定の柚子切り塩らーめん(750円)は、柚子がトッピングされているだけではなく、麺に柚子を練り込んでいます。普通のらーめんより和風魚系の風味と油分が控えめで、さっぱりとしていて食べやすかったです。

 関連した話題。お店でお土産ラーメンを販売していますが、製造は何と藤原製麺@旭川だそうです。旭川では加藤ラーメンとともに有名な製麺所で、旭川では「青葉」「天金」などが使用していますね。首都圏では旭川ラーメンの「ぺーぱん」@横浜市南区や、「青葉」@海老名・ビナウォークなどが藤原製麺を使用しています。


 1月2日(水)
 2日に営業しているお店が少ない中、昨年に引き続き元日から営業している湯島の「らーめん 天神下 大喜」へお年始を兼ねて来店。行くと30人ほどの行列でした。1〜5日まではメニューを若干絞り、1日15食限定という親子とりそばがありますが、開店前の行列だけで売り切れるほどの人気ですから最初からあきらめていました。

 約50分待ちで店内へ。ここに来て飲まない訳にはいきません、必須メニューのレモンサワー(別名レスカ)で喉を潤しつつ、お通しのマカロニサラダと餃子などをつまみにして数杯頂き、〆にとりそば。相変わらず深みのある味わいは何度食べても唸ります。自家製の細麺も最後までへたらずにしっかりとしています。

 また夜にじっくりとお邪魔したいと思います。


 1月1日(火・祝)

新年明けまして
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