Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2010年2月分】
今月の実食数 ラーメン 17 (新規店 9)
蕎麦 2 路麺 4 うどん 1
今年の実食数 ラーメン 31 (新規店 12)
蕎麦 4 路麺 7 うどん 1

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(4杯)
Ozy's Dining 魚魚(2杯)、特一富屋太公望
【おいしかった】
(13杯)
ひるがお 東京立川や天下一品 五反田
山頭火 五反田魁力屋 武蔵村山
大山家 青梅にぼぶら天下一品 水道橋
玄 五反田福の家ニューミスターラーメン
花月 嵐 豊田駅前店ホープ軒本舗
【まあまあかな】
(0杯)
   


 2月28日(日)
地元の「太公望」で、しょう油らーめん(700円)。奥深いダシがじんわりと漂うスープは相変わらずのレベルの高さ。麺は中太のモチッとしたもの。硬すぎない茹で加減でスープとの相性が抜群にいいし、チャーシューのフレッシュさは特筆もの。

いつもながらの満足度でした。



夜中になぜか吉祥寺の「ホープ軒本舗」で中華そば(600円)。何と12ぶりの訪問(笑)
豚骨スープは豚骨が適度に染み出ているけど臭みは皆無で、油が多めなわりにはしつこさはない。枯れた味っていうんでしょうか、ここらしい味わいです。

50円値上げしていいたけれど、基本は以前のままです。好き嫌いは別として、いわゆる東京豚骨ラーメンの草分け的お店。こういう歴史のあるお店は長く営業を続けてほしいです。


 2月27日(土)
地元の「特一富屋」で正油ラーメン(650円)

いつもに比べて豚骨・魚介が強めで、表面の油も多いコッテリ系。 おー、これですよね!

少加水の麺はスープを吸うのが特徴なのですが、その前に食べ終えてしまいました(笑)


 2月26日(金)
またもや乗り過ごした(正確には、立川よりも豊田の方がタクシー待ちが少ないので)、「花月 嵐 豊田駅前店」へ。
この味を最初に食べたのは、たぶん吉祥寺だと思うのですが、記録には残っていません。

嵐げんこつらあめん(620円)、背脂が想像よりも多量に浮いた豚骨醤油で、ニンニクが効いています。見た目の背脂の量よりはしつこくないです。

かなりジャンキーなラーメンでした。


 2月23日(火)
都内で飲んで、青梅線直通で帰宅したのですが、目覚めたらなぜか青梅駅(笑)

上り電車もないので、駅前の「ニューミスターラーメン」
随分と以前に来たままなので、調度良いチャンスかと。

中華そば(580円)、シンプルな醤油味は嫌味がなく素直に食べ進めます。表面の油がほとんどないことも、この時間ならば食べやすいのかもしれません。

都度切り分けるチャーシューが分厚くて、あなどれない一杯です。


 2月21日(日)
10日にオープンした福生の「福の家」へ。福生っぽい店名ですが、本店は御嶽にある家系ラーメンのお店です。
卓上にある薬味の猫の容器は本店と同じで、ラーメンとつけ麺という品揃えは、基本同じです。

らーめん(650円)
家系らしい茶濁スープは、鶏油の効きは弱いものの、豚骨の風味と背脂の甘さがよく出ててまろやかさがあります。
麺は太麺ほぼストレートで、一般的な家系よりもやや長めになっています。硬めの茹で上げで、モチモチ感よりもサクッとした歯切れが特徴的。

家系ということを知らなくとも、さっくりと食べられるラーメンだと思います。
また、個人的には、福生駅西口周辺にはラーメン店が少ないですので、がんばってほしい・・・。

加えて、至近にある「雫」の復活を願って止みません。


 2月20日(土)
今月10日にオープンしたという「麺創房 玄 五反田本店」へ。

その昔、末広町に「めんめん」という自然派こだわりラーメン店がありました。店主は田中玄氏。「超こだわりラーメン」が人気でありました。その後、秋葉原に総本店を開店するも紆余曲折があり、現在は09/11/24にオープンした「麺創房 玄 新宿店」があります。
現在は、こちらが本店になるようです。早い時間だったせいか、店主ご本人はまだいらっしゃいませんでした。

自販機にあるメニューが多く、
玄麺 880
玄流塩ラーメン 780
ラーメン(醤油) 680
鶏白湯ラーメン 780 *
旬彩麺 880 *
玄菜麺(ベジタリアン)880 *
坦々麺 880 *
旬の素材ラーメン 780 *
期間限定ラーメン 780 *
つけ麺 730
というラインアップなのですが、*は売切でした。
夜は提供しているのでしょうか。それとも、軌道に乗せてから提供するのかもしれません。

玄麺(880円)、透明感のある醤油スープは、鰹節が一番強く主張してきますが、様々な風味が折り重なっている印象。揚げネギが浮いているものの、でしゃばらずに程よいアクセントになっているのは個人的にマル。ただ、油がほとんど浮いていないので、温度が下がるのが早いのが難点でしょうか。

個人的には、あと一歩深みが欲しいところ、という印象だったのは、期待が大きすぎたのかもしれませんね。

好きな「はせべ」の真向かいなので、次回はどちらに行くか悩むかもしれません。


 2月17日(水)
「天下一品」は京都に本店があり、都内にも多くのお店を有していますが、FCではなく支店が都内に3店あるそうで、「天下一品 水道橋西口店」もその一つなのだそうです。

確かに良く行く五反田店(FC)とはメニュー構成が違い、豚とろと味がさねのラーメンがあるのをはじめ、定食類の品揃えが凄いです。そういえば、直営店ではないけれども神田店にもセットメニューがいろいろあったなぁ。

ここらへんが謎なのですが、FCでも独自のメニューを提供しているという点では、最近人気の「餃子の王将」に近いものがあるのかもしれませんね。

さて、こってりラーメン+味付玉子(700円+味玉サービス)は、見た目、スープの褐色が濃いように思います。鶏ベースでポタージュのような粘性があるスープは同じながら、素材の味わいを強く感じます。

麺を食べ終えるとスープがほとんど残っていないという麺へのスープの絡み具合は、今まで食べた天一の中では最上位かもしれません。

また、夜遅くまで営業しているので、重宝するかも。


 2月15日(月)
立川らーめんたま館(公式サイト)の「にぼぶら 鏡花」へ。ご存知「鏡花」のセカンドブランド。昨年9月オープンながら初訪問。1月末から営業時間が延長されて行きやすくなったのはうれしいです。遅い時間だったのでお客さんは多くなかったです。

にぼ=煮干し、ぶら=背脂のことで、メニューは、にぼぶら・ぶらぶら・味噌ぶら・汁なしぶらぶらに、期間限定の一期一会にぼぶら編というラインアップです。
また、ラーメンだけでなくサイドメニューに唐揚げがあって、好きな人にはいいでしょうし、3ヶ200円という値段設定は安いと思います。

さぬきの夢2000を使用した麺の限定が大いに気になりましたが、初なのでにぼぶら(700円)を。

透明感のある醤油スープには背脂が浮いているものの、しつこさはありません。煮干しが強烈に効いており、見た目よりさっぱりと食べ進むことができます。
煮干しが主張するフルボディーのスープは、とにかく個性的ですね。煮干しがダメな人は無理かな?ってくらいなレベル。

合わせる麺は太麺でモッチリとして、スープとの相性が良いです。
また、ピンク色のチャーシューが印象的。低温で煮込んだものでしょう。柔らかくてジュシーです。スープに浸すと、ピンク色は瞬時になくなり、二度楽しめます。

次回訪問した際に、他のメニューを食べるか、他のお店のラーメンを食べるか悩むところです。


 2月14日(日)
10日にオープンした「大山家 青梅店」へ。お昼をはずした時間にもかかわらず、5人ほどの待ちがありましたが、席数が多いので待ち時間は短いです。お店がコンビニの跡地なので、駐車場完備というのはうれしい配慮です。

醤油・塩・味噌につけ麺というラインナップ(塩・味噌はオペレーションが落ち着いてからの提供のようです)ながら、ここは何と言ってもとき卵が有名。

とき卵ラーメン(800円)、丼にとき玉子を入れてスープを注いで作る半熟状になったとき卵が特徴的です。家系の中でも濃厚な豚骨醤油ながら、とき玉子によりマイルドに仕上がっています。他店でもとき卵を提供しているところがあるのですが、生のとき玉子をトッピングするだけだったので、こういう味わいにはならないんです。

麺は太麺縮れで短い、いかにも家系という麺。指定しなくとも適度な硬さとモチモチ感があるし、スープに良く合っています。

特筆すべきはチャーシュー。家系のチャーシューって、どうも好きじゃないお店が多いのですが、その中では秀逸なバラチャーシュー。アンデス高原豚を使用し、風味が引き立っています。なので、チャーシュー3枚・味付玉子・キャベツ少々・のり5枚となる、大山家SPラーメンがおすすめですね。

お店の評価は初回なので、暫定的に「おいしかった」にしていますが、気持ちは「また行きたい」です!


 2月12日(金)
立川の「Ozy's Dining 魚魚」で、刺し身や野菜や鍋と酒を堪能して、締めにラーメン。

二種類を少しづつ頂いたのですが、一方は醤油がピシッと効いて奥深いスープに平打ち麺、一方はスープそのものを味わうタイプに細麺の組み合わせと異なった味を楽しめました。5人で食べて、好みがまっぷたつに分かれるという結果に。どちらも甲乙付けがたいってことでしょう。

料理の方ですが、来週からはまた違った限定品がお目見えするらしく、またお邪魔したいです。


 2月6日(土)
先月オープンした、「魁力屋 武蔵村山店」へ。京都・北白川に本店があり、関西を中心にお店を展開しています。関東エリアでは神奈川県都筑区に続く2店舗目となります。

味は醤油・塩・味噌に加えて、コク旨というニンニクを効かせたラーメンも揃えています。また、焼きめし・餃子・メンチ・トンカツとのセットメニューが充実しているのが大きな特徴でしょう。

特製醤油味玉ラーメン(750円)、麺の硬さ・ねぎの量・背脂の量の指定ができますが、全て普通で。

丼はお皿に乗せられて出てきます。醤油スープの表面には背油が多めに浮き、背脂の甘みがある醤油味。見た目よりこってりせずに食べやすい。唐辛子が多少入っているが、辛さはほとんどありません。
麺は細めのほぼストレートで、適度な硬さの茹で上げ。歯切れが良いです。

思いっきり簡単に例えると、「ますたに」をさっぱりとさせた感じ?
悪くはないのですが、個人的にはインパクトが足りなくて後半はやや飽きぎみになってきました。

普通でもネギの量は多め。多め指定でも無料というのがうれしいですね。次回はそうしてみます。



夜は立川の「Ozy's Dining 魚魚」にて、多摩のラーメン本メンバーと新年会。化学調味料未使用・食品添加物不使用をモットーとした自然派料理が食べられる多摩地区では貴重なお店です。
なお、昼の店名が、「魚魚☆R」から、「魚魚☆Ramen」に変わりました。

ラーメン以外で食べたものは画像をご覧いただくとして、どれも他店ではなかなか口にすることができないものが多い。特に、鯖の刺身って、なかなか食べられないですよ。

〆のラーメンは、花子トンコツと甘えびの赤湯すーぷ麺(980円)。豚骨をベースとした白茶濁スープは豚骨の旨みがしっかりと出ていて、海老の香ばしさと、奥に鮮魚を感じます。それぞれの素材がうまくドッキングしている印象。

麺はやや平打ちのストレートで、蕎麦のような褐色。全粒粉なのかな? エッヂが立っています。表面が滑らかで、後半、適度にスープを吸った味わいもなかなか。

無化調・無添加でこの味を出せることは素晴らしい。個人的に店主のこだわりに対しては「七彩」と双璧です。
来週もお邪魔する予定です!


 2月5日(金)
ランチに「山頭火 五反田店」で、しおらーめん(850円)。

印象が一番好みだったころとかなり異なる前回訪問がいつだったか忘れてしまいましたが、結論として、やっぱりもうあの味は食べられないようです。

見た目は似ているんですけどねぇ・・・。
普通に美味しいラーメンです。恵比寿で大行列だった頃の味が懐かしい。


 2月4日(木)
ランチに「天下一品 五反田店」で、こってり中華そば(680円)。

相変わらず鶏ベースの超濃厚スープは、ポタージュスープのような粘性があるもの。
麺を食べ終え頃には、スープがほとんど残っていないほど。

水道橋店はさらに濃厚らしい。一度食べてみたいもんです。


 2月2日(火)
飲んだ帰りに「立川や」でとんこつスープ・ラーメン(600円)、白濁スープは豚骨なんでしょうけど、そのエキスの効き方はあまり感じず、ちょっと物足りないかな。

麺はかつおだしのラーメンと同じく多加水麺。こちらも個人的にはスープの相性がどうかなぁ・・・。


 2月1日(月)
雪が降るというので早めに帰宅することに。晩ご飯は東京ラーメンストリートに行ってみました。こんなときでも「六厘舎」は一時間待ちという長蛇の行列。朝ラーメンを始めたというので、そのチャンスを狙うか。

なので、となりの「塩らーめん専門 ひるがお」へ。ご存知、「せたが屋」のセカンドブランドで、ここは塩ラーメン専門店。塩ラーメンと塩つけ麺のみの提供となっています。天然素材をふんだんに使用しているというのがウリのラーメン。

塩玉らーめん(850円)、食べ始めは煮干しなどの魚介系が香り、ネギの上の貝柱パウダーとアオサが深みを出している。柚子がアクセントになっています。味つけはまろやかさもシャープさもあるが、やや濃いめかな。

麺はやや灰色がかっており、細めで軽くウェーブがかかったもの。硬すぎない茹で方で表面は滑らか。

とってもいいのですが、お値段が高いかな。