9月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2008年9月分】
今月の実食数 ラーメン 22 (新規店 8)
蕎麦 0 路麺 7 うどん 2
今年の実食数 ラーメン 231 (新規店 68)
蕎麦 16 路麺 21 うどん 31

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(6杯)
臥龍八島七彩大喜(2杯)
【おいしかった】
(16杯)
勝丸 六本木大勝軒 中野笑の家
栄来軒(2杯)、じんや佐野SAとら食堂
十文字屋ふくもりHIT(3杯)、天空
蓬莱軒
【まあまあかな】
(0杯)
   
【もう行かない】
(0杯)
   


 9月27日(土)
遅い朝に目覚めると、なぜか曳舟の知り合い宅(笑)

昼に東向島あたりをぶらぶらして、とあるお店でピッザなどを堪能したあとに「蓬莱軒」に行ってみました。昨日のお店と同じく街の中華屋さん的なそんざいのようです。

ラーメンと小チャーハン(700円)、豚骨のエキスがしっかりと染み出ており、奥深い醤油スープがいい感じで、中華系の清湯スープとは全く異なります。麺は中太で硬めで、もっちりとした食感。チャーシューはロース肉。

どうってことないシンプルなラーメンですけど、いかにも街の人たちに愛されているお店だというのがひしひしと伝わってきました。下町のこういうお店は長く存続してほしい限りです。

タンメンが美味しそうだったので、次回はそれにしてみようと思います。下町万歳!


 9月26日(金)
先日うかがいましたが、今月いっぱいで閉店してしまう曳舟の「栄来軒」へ再訪問。店先にメニューのサンプルが飾られている街の中華屋さんで、店内はゆくりとした空気が流れています。

今日はチャーハンセットA(チャーハン・餃子3個・焼肉) 900円、煮干が効いた醤油スープがやっぱりいいですわ。麺は硬めでしっかりとしていて、中華系にしては珍しい。
チャーハンの具はナルトとネギ・チャーシュー、パラパラではなくしっとりとして、これがお店らしい味わいでした。

ここがなくなってしまうのは、ほんとに悲しいです・・・。


 9月25日(木)
ランチは三田の「天空 TENKOO」に行ってみました。ランチタイムということもあり10人ほどの待ちながら、10分程度で着席し、今日は初のつけ麺にしてみました。

並盛り200g・中盛り300g・大盛り400gは同価格で、特盛り(+110円)は600gというたっぷりの量です。つけ麺は中盛りを頼んでいる人が多いようでした。

つけ麺・並盛り(730円)、まずはつけ麺の命ともいえる麺は、太麺で十分なコシがあります。小麦の香りがより感じられると、さらに美味しさがアップするはず。

つけ汁は油が多めで、魚系の強い香りが漂い、これは醤油ラーメンを踏襲しています。つけ汁の中には、ブロック状のチャーシューとメンマが入っています。

卓上の刻み玉ねぎ(有機栽培だそうです)と魚粉が置いてあり自由に入れることができるので、途中から投入したところ、味が変わってこれは面白いですね。スープ割をしてご馳走様でした!


 9月23日(火・祝)
19日に引き続き福生の「らーめん 雫」へ。今日は火曜日なので、鶏と魚介の雫の日となります。12時過ぎで店内は6〜8割りほどの入りが継続していて、行列にはならないまでも繁盛しています。

鶏と魚介の雫に味付け玉子をトッピング(650円+100円)。
魚介、それも海老がしっかりと効いた醤油スープが非常に特徴的で、スモークされた鶏チャーシューがちょうど良い箸休めになります。歯ごたえのあるプリプリとした太麺との相性が抜群で、スープまでしっかりといただきました。

自宅近くに満足度の高いお店があって、良かったとしみじみと感じます。


 9月22日(月)
巣鴨の「やきそばーHIT」はお久しぶり。
前回に比べて麺が変わったということで、つまみはパスして麺中心に攻めてみることに。

まずは定番、あんかけ手打ち焼そば(700円)、麺の柔らかいところとパリパリと揚がっている部分が混在して、つまみには最適。あんかけの味付けがちょうど良いです。いつもながらの満足感でした。

続けて、初めての味噌つけ麺(650円)、つけ汁は味噌の風味が良く甘さもあり、野菜がたっぷり入っています。冷やした麺はさらに秀逸。食べ終わるとスープ割りが可能で、ほんのり塩で味付けを施され、それだけで飲めてしまう鶏ベースのスープは凄い、これだけでつまみになりそうです。

締めはこれまた未食の塩ラーメン(600円)、太麺に負けないように味付けはやや濃いですが、甘味があり素直なスープで、白ゴマがアクセントになっています。麺はこのスープに合わせるのには言うことなしです。シンプルな具が、より麺とスープの良さを引き立てている印象でした。

一人で3杯食べた訳ではないですよ、知り合いと適当に分け合っていただきました。


 9月21日(日)
仙台からの帰りに、知り合いらのお薦めである会津若松の「十文字屋」でランチ。初訪問なので自分は最初からラーメンと決めていましたが、複数回来店している人は、いわばチャレンジ的なメニューを選択。

喜多方ラーメン(500円)、極めて透明感のある醤油スープは鰹節が強く効き、追い鰹をしたようなフレッシュな風味です。これは意外。喜多方でもこれほどすっきりさとインパクトを兼ね備えているお店はなかなかないでしょう。

麺は太い縮れ。適度な硬さがあり、歯ごたえが楽しい。喜多方から直送しているらしいですが、これで500円は安すぎだと思います。

同行者が征服したカツ丼とカツカレーは画像をご覧ください、自信があればぜひチャレンジしてほしいです。



都内で知り合いらを送り届けていたら小腹が空いてきたので、野沢の宿題店「中華そば ふくもり」へ。至近の「せたが屋」の関連店で一昨年の12月オープンながら、なかなか来れなかったお店です。

ラーメンは醤油・塩・白湯と、つけ麺がメニューにあります。初めてなので、もちろん中華そば(700円)を。
やや濁った醤油スープは、煮干がかなり強く効いているのが特徴的です。胡椒が最初から少量入っていて、それがさっぱり感を押し出しているのでしょうが、それでも強烈な煮干が襲ってきます。後半は煮干の苦味が気になる人がいるかもしれないほど。微塵切りのネギと挽肉が、それに対して効果的に作用しているように思います。

麺は北海道産「春の華」100%使用し、太いストレートで、かなり硬めに茹でられて歯ごたえがありました。


味見したつけ麺(お店でのネーミングは「つけぶと」)は、中華そばよりもさらに太い麺。中華そばよりもさらに強い食感でなかなかでした。


 9月20日(土)
知り合いらと東北に遊びに行ってきました。

車で行ったので、ランチの前のおやつ?は、東北自動車道「佐野SA」で、佐野醤油らーめん(600円)を。
豚骨・鶏がらが良く効いたさっぱりとした醤油スープに、平打ち麺はいかにも佐野。コシは強くないが、スープと良く合っていました。

SAのラーメンとしては秀逸ですね。



ランチの本当の目的である白河の「とら食堂」へ。

何年か前に立ち寄った際には昼過ぎであったこともあって数十人の行列にめげてしまい、そのまま宿題となっていたお店です。都内の百貨店での出店では食べたことがありますが、初の本店訪問となった次第です。

開店時間である11:30の少し前に到着したので10人ほどの待ちと、開店と同時に着席することができました。

中華そばとつけ麺(温/冷)をベースとしたラインナップで、この麺を冷やしたつけ麺も大いに気になったものの初志貫徹して中華そば(660円)、豚骨・鶏ベースなど天然素材を使用したスープは化学調味料未使用ですっきりとして、醤油の風味を感じることがでまする。まさにほっとする味。

完全の手打ち麺は平打ち縮れ。適度な硬さがあり、歯ごたえが楽しいです。

心地よく宿題店をクリアできたのはうれしいです!


 9月19日(金)
今年の夏休みは今日だけで終わりそうです・・・。
さて気を取り直してランチは福生の「らーめん 雫」へ。

ここは提供メニューが変則的で、火・木・土が鶏と魚介の雫(醤油)、水・金が、鶏の雫(塩)となっており、いずれも化学調味料は未使用です。行ったことがあるのは圧倒的に前者。土曜日に行けますからね。鶏というよりも、魚介、特に海老が効いた醤油味で、それはそれで好きなのですが、個人的には後者の方が好みなんです。

鶏の雫+味付け玉子(650+100)は今日でたぶん4回目でしょうか?
鶏の風味ががっつりと効いた塩味でとろみがあり、まるでポタージュスープのよう。油は皆無なのに凄いインパクトです。

太いちぢれ麺は弾力があり、表面がツルッとしている割には粘性のあるスープを適度に持ち上げます。チャーシューは鶏で、スモークのフレーバーがいい!

どれもスープに良く合っていて完食しそうな時に・・・、以前から気になっていた、卓上の化学調味料を試すことに。
耳掻きのような匙でほんの少し入れてみると・・・

何だこりゃ?! 全く違うスープになります。入れたのはほんの少しですよ。何粒か数えられるくらい。
それなのに旨味と甘味が一気に出てきます。

でも、とってもわざとらしい・・・。
舌にまとわりつくような変な感じ・・・。
化学調味料否定派ではありませんが、このスープには全くあいません。
お腹は余裕だったのにもかかわらず、スープを最後まで飲めませんでした・・・

改めて実感しましたが、化調って凄いんですね。
ちなみに化学調味料が置いてあるのは、水金だけのはずです。


 9月18日(木)
夜は湯島の「らーめん天神下 大喜」へ。最近は比較的落ち着いているようで、行列はなしですんなりと着席できました。遅めの時間だったので、お目当ての限定はもちろん売り切れで、とりそば(850円)。こちらも昼夜30食と限定なのですがね。

丼が変わりましたが、味は以前のまま。透明感がありさっぱりとしているのに奥深いスープには唸ります。

麺は細麺ですが、博多系のようなボキボキではなく、あくまでもしなやか。その割りに後半でもダレが目立たないという自家製麺ならではの逸品です。


味見したカレーもりそば(850)、つけ汁はスパイシーで以前の奥深さは踏襲しつつも、以前に比べてややさっぱりにシフトしています。聞けば、鶏肉を唐揚げからローストに変えたのだそう。個人的にはこちらの方が好きです。

麺はこのメニューのための専用の太い平打ち麺。そのままでも食べ進めるほどの上質で、もちろんつけ汁との相性は言うまでもありません。


限定を食べる前に、次の限定が出てしまうかもしれませんけども、ベーシックなラーメンだけでも十分すぎるほどの満足感がありますから、今後とも夜にこっそりと行くことでしょう。


 9月17日(水)
都立家政の「麺や 七彩」は臨時休業日。次期メニューの開発のためなの臨時休業なのですが、縁あってその場に立ち合うことができました。本仕様に向けてこれからいろいろ調整するとのことで詳細は記述できませんが、ここならではのラーメンになることは間違いないですね。


 9月15日(月・祝)
秋川駅前に「麺処 じんや」が出来ていたので行ってみました。「黒船」「樹成」の跡地に今月3日オープン。

秋田県産比内地鶏を使用した鶏白湯スープ専門店というのは、都内には何店かありますが珍しいです。店内には比内地鶏使用の認定証が飾られていました。

メニューは、「あっさり」として白湯+魚介のWスープの醤油と塩、「こってり」が白湯炭火焼のスープの特製醤油・特製塩・味噌。それぞれをベースとして、トッピングが種々というもの。

醤油らーめん(650円)はあっさりというコンセプトとは印象が違い、いわゆるWスープで魚粉も浮いていますが粉っぽさはなくて、普通のラーメンとしてはなかなかでした。ただ、一番のウリである比内地鶏の鶏白湯にしては鶏の風味が弱くて、ちょっと肩透かし。さっぱりとしながらも鶏風味満載である、たとえば「臥龍」@三軒茶屋に比べると物足りないのは否めません。

麺は中太の平打ちというより楕円の断面で、かなり硬めの茹で加減。違和感はないものの、もっとモッチリ感が出るとさらに面白いラーメンになるかもしれません。

味見した塩らーめん(650円)も同様の印象で、ちょっとした改良で深みが加わり激しく化ける要素があると思った次第です。

+100円の特製を食べていないので、総合的な評価は控えておきますが、あっさりに関してはもうちょっと鶏が前面に出て来て欲しいところですね。
何にせよ、地元に鶏白湯専門店ができたのはうれしい限りです。今後のレベルアップに大いに期待しています。


 9月14日(日)
なぜか曳舟でランチ。
「栄来軒」は店先にメニューのサンプルも構える創業50年という昔ながらの中華系のお店。年季を感じる昔ながらの店内は、綺麗に年代を重ねてきたのでしょうね。雰囲気は完全に昭和です。

チャーハンセットB(チャーハン・餃子3個・エビフライ) 900円など、数人で色々と食べてみましたが、ラーメンはお店の様相からは想像できないほど煮干がしっかりと効いた上質のスープでした。麺は硬めではありませんが、穏やかなスープにはこのくらいがちょうどいい。斜め切りのナルトが郷愁を誘います。

定食類も種々あり、近くにあれば通ってしまいそうなお店ながら、何と! 再開発のため今月で閉店が決定しているのだそうです。

時代の流れで仕方ないとはいえ、こういうお店はできるだけ残してほしいもんです・・・。


 9月12日(金)
久しぶりに古川橋の「笑の家」へ。レポートの修正ができていませんが、ラーメンが50円アップになっていました。原材料の値上げにはどこのお店も苦戦しているのを実感しました。

ラーメン+とき玉(700円+100円)、とき玉ははじめてのサイドメニュー。生玉子を溶いて青ネギを入れただけなんですが、食べ進んだ中盤に入れてみたところ、濃厚な豚骨醤油スープとの相性が良くてまろやかさが増します。ただ、スープの量に対して玉子が少量なので、すぐに元の味に戻ってしまうのが難点。あとは価格で、味付玉子と同価格なのはどうなんでしょうね。

開店当初に比べると濁りが少なくなり醤油色になってきたのですが、これはこれでありだと思います。ただ、個人的には以前の味も食べてみたいかな。


 9月9日(火)
夜は日本橋 or 茅場町の「支那そば 八島で知り合いらと飲み。
定番の葱チャーシュー・冷やしトマトにアジの辛子漬け・、レタスのオイスター掛けなどなどをつまみつつキープ黄八丈で、すっかりとまったりモード。

〆は久しぶりに塩つけ麺。温かい塩ラーメンももちろんお薦めながら、その味を踏襲しつつ、ちょいピリ辛のつけ汁がいいアクセントです。

以前はあったのですが、ラーメンとは違う太麺で食べてみたいですねー

ここは自分にとっては相変わらず癒されるお店、というよりも癒し空間なんです。
今後ももちろん癒されに行きますとも!


 9月7日(日)
なぜかレポになかった「大勝軒 中野店」へ。伝説的なお店である「大勝軒」@東池袋の山岸氏の修行先であり、ここでつけ麺(お店ではつけそば)を考案したという、由緒あるお店です。

カウンタ11席の背後に待ち行列があるので、落ち着かない雰囲気もありますが、家族連れのグループもいて、殺伐とした雰囲気はなくて、むしろアットホームで、ゆったりとしています。

看板にもあるとおり、もちろんつけそばを食べている人が9割以上ながら、酸味と甘味がどうしても好きでないので、ノーマルのラーメンを(580円)。

予想に反して魚系は控えめで、大勝軒にありがちながつんとした豚骨+魚系とは一線を画します。
麺は適度な硬さを持っており後半は柔らかくなるものの、最初から最後まで小麦の風味が引き立っています、これは凄いです。

つけそばのお土産があり、それ目的で来ている人が多いのは納得です。


 9月4日(木)
知り合いらと「勝丸 六本木店」へ。今はなき虎ノ門の「旭王」でお世話になった店員の方が、10月につくばの新店に移動してしまうので、そのための訪問です。

餃子・チャーシューをつまんだ後の〆に正油ラーメン(700円)、強めに醤油と魚系が効き、相変わらずわかりやすいスープです。独特の縮れを纏った麺が心地よいです。

10月までにもう一度行っておきたいお店です。
醤油と塩のミックスもお勧めします、


 9月2日(火)
ランチは三田の「らぁめん 丸」へ。醤油味であるらぁめん(700円)を太麺で。
定期的に通っていますが、スープにブレがないのが不思議と思ってしまうほど素晴らしい。しっかりとした魚系が効いた濃厚なのにしつこくない。

太麺は硬すぎずに、スープとの相性がいいです。
クーポンで無料の味付玉子もいいアクセントになっています。

ビールサーバーが置かれてから夜に行ってないんですよね。次回はそれ狙いで!


 9月1日(月)
三軒茶屋の「麺屋 臥龍」で、ハートランドで始めて、ご自慢の芋焼酎で飲み進みました。今日のつまみは、イベリコ豚のサラミ、自家製ピクルス、オイルサーディンなどなど。

〆に冷やし軍鶏白湯麺 わさび風味(850円)
ノーマルのラーメンを冷やした軍鶏白湯スープで、化学調味料未使用。だからこそ飲んだ後でもすっきりと食べられます。

今後も定期的に訪問することでしょう。