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12月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2002年12月分】
今月の実食数 ラーメン 20杯 (新規店 6店)
蕎麦 14杯・うどん 5杯
今年の実食数 ラーメン 286杯 (新規店 112店)
蕎麦 127杯・うどん 66杯

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(7杯)
共楽八島(2杯)、元がんこ三田
おがわ屋太公望
【おいしかった】
(11杯)
天晴(暫定)、ますたに 田町一陽来福集来
麺塾竹虎てんてんきんやまちゃん
ちょろり
【まあまあかな】
(2杯)
宝来軒上々ふくちゃん
【もう行かない】
(0杯)
  

12月31日(火) ラ・そ・う!
 知り合い達と今年本当に最終の納会。

 まずは地元の「太公望」。ビールにつまみに最後に塩ラーメン・細麺・半麺(600円−100円)。魚系がよく効いたスープに、細いながらもしっかりとした硬さのある麺の組み合わせがお気に入り。柔らかく風味が高いチャーシューも手裂きメンマの歯ごたえもいつもながらで満足。



 その後、国分寺の蕎麦店「やぶ久」へ。希少価値のある焼酎を飲んでからせいろそば(750円)。以前は十勝産挽きぐるみと黒姫産の二色もりもできたが、メニューになかったので一種類のみとなったのかな。二八らしい風味と、甘みを抑えたすっきりとしたつけ汁は好み。



 三軒目は、讃岐うどんのスタンド店である国分寺の「源」にて、もりうどん(380円)。冷水でしっかりと締めたうどんは、エッヂが立ってヨリが入ったタイプ。弾力のあるコシが歯を容易に進入させないほどの硬さを保持している。つけ汁はいりこの風味はないがさっぱりとして、シンプルなうどんの味を引き立たせているようだ。



 という訳で、ラーメン・蕎麦・うどんとも食べ納め。(超満腹!)
 来年も美味しいお店を楽しく廻ってみたいものだ。



12月30日(月) ラ
 八王子に買い物に行ったついでに「味麺 おがわ屋」へ。刻み玉ねぎトッピングの八王子系のお店だ。

 食べたのはラーメン(500円)。見た目はいつもどおりながら、スープの醤油が立ち気味で以前と印象が違うように感じる。味を変えたのか、たまたまそうだったのかは不明。そういえば表面の油が少なめだったような気もするが、正確ではないかも。



12月29日(日) そ・ラ
 ラーメン好きの人達の忘年会、、、の前に国立駅北口の「国立ラガール2号店」へ。NREの関連店なのかな、以前の店名は違うような気がする。

 かけそばが250円からと平均的なスタンドそばのお店だ。食べたのは天ぷらそば(350円)。天ぷらは自家製で具は玉ねぎ・人参などがたっぷりでパリッとした歯ごたえ。つゆは薄めでスッキリとしている、麺は茹で麺のソフトな食感でスタンドそば店らしさがある。



 忘年会は60人ほどといつぞやに比べるとかなり少ないが、ほとんど知ったメンバなのですごしやすさがある。久しぶりに会う人やら、初めて話し込んだ人やら、ここには書けないことやら・・・。飲み放題ということでかなり酔っ払い状態。



 その後、知り合いと恵比寿の「ちょろり」でラーメン(600円)。透明な濃い目の醤油スープは、揚げネギが浮かんでいて香ばしさもあるが、甘みも強い。甘ったるいのは好みでないので個人的にはギリギリのところか。

 店内は飲み会に使えそうな雰囲気だった。



12月27・28日(金・土) そ・そ・う・ラ
 神田西口の「生そば 箱根」にてかき揚げそば(350円)。座席があるセルフサービスのお店。パリッとしたかき揚げは具も多くて良いのだが、つゆがあまり好きな部類ではなかった。黒七味を投入したら風味が強すぎで失敗。



 小伝馬町の「かけそばや 郷」にて知り合いたちと納会。相変わらず安くて美味しいつまみに焼酎蕎麦湯割りでいい気持ち。締めに食べたもりそばはしっかりとした歯ごたえで、うどんは細めながら弾力のあるコシ。自家製麺でこの安さ、人気があるのもうなずける。

 その後「支那そば 八島」に移動して飲むも、麺は食べず。



 田町の「らーめん 鐵」。メニューに胡麻担々麺(680円)が増えていた(期間限定)。食べたのは味噌らーめん(650円)。表面の油は少量で白胡麻が浮いている。挽肉も入っているが炒めたものではないようて、茹でモヤシの風味が気になる。味は赤味噌が強めに効いていて、一味が少量入っているのでピリッした辛さを感じる。麺は味噌だけ別のようで、やや太目で多加水なのかな。濃い目のスープとのマッチングが良かった。

 途中から黒七味を投入してみる。味噌の風味にかき消されぎみになるので徐々に量を多めにしていったにもかかわらず、辛くて大変なことになってしまった。



 千趣会の讃岐うどん配布、今回は松下製麺所。冷凍の生麺なので茹で時間は12分と長い。いりこは弱いがしっかりとしたダシのきいたつゆとしなやかなコシのある麺は、へたなお店よりレベルが高いのでは。たいした技術だ。



 毎年のことながら年末年始はラーメンを取り上げる番組が多い。知りえているだけでも次のとおり盛りだくさんだ。
・12/30 15:35-16:00(日テレ)
・12/31 15:55-16:20(日テレ)、18:30-23:15(日テレ)
・1/1 12:00-13:55(テレ東)、16:30-17:30(TBS)、21:00-23:19(テレ東)
・1/2 15:30-17:25(テレ朝)
・1/3 12:00-13:30(テレ朝)



12月25・26日(水・木) そ・そ・そ・ラ
 (2日分まとめて書いています)
 ウワサによると凄い七味があるらしいことを聞きつけ、試してみたくなって購入。その名を黒七味という(発売元のWabPage)。容器を除いた詰め替え用でも10g350円と、一般的な七味に比べると高価なものだ。

 これを投入すると蕎麦の味が豹変するらしい。購入したからには早く試したい。スタンド蕎麦店で実践。

「みちのくそば」@東銀座
 天ぷら(かき揚げ)そば(310円)。濃い目で風味の高いつゆに生麺の食感は好きな部類。黒七味を少量投入すると山椒の強い風味とピリッとした刺激が走り、その香ばしさが味に奥深さと高級感を与えるようだ。

「常盤亭」@JR品川駅構内
 天玉そば(440円)。比較的薄めでさっぱり系のつゆなので、黒七味の風味が突出しすぎて相性が悪かった。

「あずみ」@新橋
 揚げ餅そば(410円)。甘みのあるつゆに香ばしい揚げ餅2個、きつね半分と刻みノリがトッピングされている。揚げ餅とノリの風味とのマッチングは良いようだ。

 印象としては山椒と黒胡椒の交じり合った風味? 今まで食べたことのない味なので例えようがない。かなり個性の強い風味なので、使用する料理を選ぶようであるが、なかなか楽しめる小道具だ。しばらく使用してみようと思う。また、味噌ラーメンに合うということも聞いた。



 ラーメンでは「支那そば 八島」。偶然知り合いがいたのでご一緒させて頂き、揚げワンタンなどなどを食べてからシメに塩つけめん・麺少な目。適度に締まった麺に風味高きつけ汁。細切りチャーシューの風味がアクセントになっている。

 とらさん会議室にも書き込みがあったとおり、来年からは昼も2時間だけながら営業を行うこのこと。ファンとしてはうれしい反面、あまりあせらずにゆっくりやればと思う気持ちもあって複雑。



12月24日(火) そ・ラ
 昼は泉岳寺のスタンドそば店、「三松」で天ぷらそば(320円)。天ぷら=かき揚げのことで、単品でも90円。前回はいか天(150円)の具が大きく衣が薄手で良かったので期待していたのだが、衣が大半を占めて具が極めて少ない。ネギとオキアミをかすかに感じる程度で、たぬきそばとさほど変わらないのでは?

 麺箱が「三松屋食品」となっていて店名は「三松」、何か関係があるのかな。



 夜は「元・がんこ 三田」にて中華そば・アッサリ味・薄味指定(700円)。今日のスープは風味が高く、普段よりも濃厚に感じる。薄味なので余計そう感じるのかもしれない。熱々スープながら一気に完食。

 前回来た際はまだなかったワンタンメン(900円)が涼しくなってきたので復活していた(11月からとのことだが12日にはまだなかった)。来店中の様子では女性に人気があるようだった(2人/2人だった。このお店は意外に女性1人で来店することが多い)

 【年末年始営業情報】12月は27日まで、1月は9日または10日から営業



 今夜はクリスマス・イブ。
 過去のイブの夜は何をしてすごしていたんだろう、、、
 ・昨年 なぜか日記が飛んでいるが、会社の飲み会だったはず。
 ・その前年 日曜日だったので普通にウチで食事。
 ・その前年 日向屋@千歳船橋(初)
 ・その前年 おもだかや@神保町(初)
 何とも色気のないイブだこと(笑)

 それにしても飽きっぽい性格なのに、これほどまで日記が続いていることには自分が一番驚いている。たぶん好きなことを書いているからであって、他の事(まして仕事のこと)なら絶対に無理だろう。また通勤時間が長いというのも1つの要素で、電車の中の暇つぶしには最適。長距離通勤の方はお試しあれ。



12月23日(月・祝日) 蕎麦
 ローテーションではないが今日は蕎麦にする。地元から程近い河辺にある「手打ち蕎麦 月与の童屋(つきよのわらべや)」(初)。今年の5月にできたお店で、知り合い達も来店した際に、コッテリ系のラーメンを食べた直後だったのでご一緒できなかったことがある。白壁を使った和風でモダンな造り。多摩川沿いの高台にあるので、その景観を楽しめるように窓を広く取ってあるのも良い。

 蕎麦は、二八と田舎・太打ち田舎の3種類。初めてなので田舎そばと連れはざるそば(どちらも800円+税)にする。田舎といっても二八と同じくらいの細めで、甘皮の挽きぐるみになっているのが違う点。歯ごたえがあり蕎麦の風味が高いのは好きなタイプ。つけ汁は濃い目で甘みも強いので、自分ですりおろした生わさびを少量ずつ蕎麦に絡めて食べるとちょうど良い。(ちなみに化学調味料は使っていないとのこと)

 かえざるが400円なので、もう一種類の太打ち田舎を追加しようとしたら、釜のお湯を取り替えたばかりのため20分待ちとのこと。ここならいつでも来られるので次回とした。日本酒の品揃えやつまみ類の品数が多いので一献傾けたくなるお店だ。ただし駅から遠いのが難点か。

 お店のレポートはこちら



12月22日(日) 讃岐らしいうどん
 昼は豊田の「ぶっかけうどん さくら」で、未食の温・ぶっかけうどん・1玉(300円)にちくわ天(100円)。茹で上げたうどんにいりこを感じるダシ汁がかかっている。うどんはソフトな歯ごたえながら滑らかさがあり、温度が温めなので一気に食べられる。ちくわ天はノリをまとった磯辺揚げ風になっている。

 加えて、前回来た際にまだなかったおでんの中から、牛すじ(150円)・平天(100円)にする。おでんも讃岐風ということで薄い色のつゆながら風味が強い。からし味噌をつけて食べるようになっていて、お酒が欲しくなってしまうが車なのでパス。今度ゆっくりと来てみたい。

 記帳ノートに書き込みがあったとおり、大晦日は18時からカウントダウンイベントが開催される。讃岐では年越しはそばでなくうどんだというから、その気分が東京で味わえるということになるのだろう。

 【年末年始営業情報】 1月1日から3日が休み。



12月21日(土) 博多?
 みぞれの中をカルフール狭山に出かける。フランスに本拠地を置くスーパーで各国に出店しており、日本では狭山が4店目(今年10月オープン)。日本のスーパーとは陳列方法や品揃えもやや異なり、慣れていないせいか違和感がある。フランスパン+チーズ+ワインで千円というのもフランスらしい。

 食事はファーストフードを周りに配置した大きなフードコートがあり、家族連れで賑わっている。その中に「博多麺処 上々(しゃんしゃん)ふくちゃん」があったので食べてみる。都内には数店あるようだが、渋谷などにある「ふくちゃん」とは別系統なのかな? 両国のお店は「ふくちゃん」から「上々ふくちゃん」に変わったらしいがその関係はよくわからない。ちなみに「ふくちゃん」は明太子で有名なかねふくがやっているはず。

 店名どおり博多ラーメンもあるが味噌・醤油もあるのは、種々の年齢層のニーズに応えるためか。食べたのはふくちゃんラーメン(550円+税)。白濁スープは豚骨ベースだろうがその臭さは皆無で、ニンニクの香ばしさが効いている。博多系にしてはメンマ・キクラゲが入っているのは珍しいし、チャーシューはバラ肉ロールタイプ。麺は一般的な博多ラーメンとは種類が違うし、ストレートな博多ラーメンではないが、東京人の嗜好を意識したものなのか。



12月20日(金) 
 昼は東銀座の「博多長浜屋台 やまちゃん」にて博多ラーメン(600円)+替え玉(150円)。ランチタイムは小ライスが無料のせいだろう、替え玉をする人は少ない。

 適度な豚骨の風味がする熱々の白濁スープと、極細の博多っぽい食感のする麺の組み合わせは嫌いでない。この系統のラーメンのチャーシューは期待薄なのでまあまあかな。ネギが多めなのが一つの特徴でもある。



 夜は知り合いらと末広町の「蕎麦一」(千代田区外神田5−5−5)へ。昼はセルフの蕎麦専門店で、夜は酒類と豊富なつまみを食べられる。ほぼ300円均一のつまみいろいろに、焼酎蕎麦湯割りを堪能。先日訪問したうどん店に値段は近いが、こちらは着席できるのですっかり長居をしてしまう。

 飲み代が千円を超えると、蕎麦類が全て300円になるという何ともうれしいシステムを活用して、もりそばを頼んだらもともとの値段が290円だった(もちろん300円になることはない)。蕎麦の風味が高くしっかりとした歯ごたえの蕎麦に、節系の良く効いたさっぱりとしたつけ汁。

 コストパフォーマンスの良さでは月島の「蕎羅」に匹敵するかも。またもや良いお店を教えて頂いた。



12月19日(木) 
 昼は新橋で所用を済ませてから「立ち呑み処 ちょっとよろう家」へ。店名どおり夜は立ち飲みのお店が、昼は讃岐うどんのセルフ店となる。最近この手のお店が増えてきたなあ。かけうどんはミニが150円、並280円、特盛400円。ぶっかけうどんとしょうゆうどんは+50円となる。揚げ物類は種類は多くないが50〜100円というラインナップ。

 食べたのはかけうどん・並+いか天(280円+100円)。一度茹でて水で締めた麺を再度お湯で温めて丼へ。そもそもの麺が生なのか冷凍なのかはわからなかったが、コシは強くなくソフトな歯ごたえ。つゆは極めて透明で薄い褐色で見た目は讃岐らしい。いりこよりも昆布・鰹節が効いているのかな、ややインスタントっぽさもあるが悪くはない。

 このお店は新橋駅烏森口から伸びる新橋西口通り(新橋4−20−8)にある。この通りもお店の新旧交代が日々あるようで、ラーメン店では「博多天神」、ラーメン専門店ではないが「潘街粥麺専家」ができていた。特に後者はOLの人たちで賑わっている。ヘルシーなお粥が人気なのかな。



 夜は東京駅で所用を済ませてから、会社の有志の忘年会で銀座へ。看板には書かれていないが北海道料理主体のお店だ。つぶ刺・ハラス焼などなどに芋(男爵)焼酎。刺身類は新鮮で、焼き物は脂が乗っているし、全般的に薄味だったのがお気に入り。もう食えない状態で@¥6K。キャパは多くなく目立たない場所にあって隠れ家的要素もある。いいお店を教えてもらった。



12月18日(水) お気に入り!
 昼は会社近くの蕎麦店にてカレー南ばんそば(750円)。つゆはどちらかというと香辛料が効いているタイプ。蕎麦そのものの風味と歯ごたえは強くないので、具をメインにした汁もののメニューの方が素直に食べ進める。

 生玉子はサービスで「1人1個のみ」とは書いていないが、複数個食べる人はめったにいない。実は一回だけ実践したことがあるが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」を肝に銘じよう。



 夜は神田の「支那そば 八島」に行くと、早い時間だったせいかガラガラ状態。ただし21時前後が繁忙となるようだ。

 飲み出す前にひんぎゃ塩ラーメン(650円)。ふんわりと効いたダシとひんぎゃ塩のまろやかな味わいが大きな特徴だ。突出した風味はないのでガツン度は高くはないし、具なども奇をてらったものではない。かと言ってありそうな味ながら、このバランスの良さは他店ではなかなか食べられない逸品。

 その後、知り合いが来店してご一緒する。キープ黄八丈+ここならではのつまみでいい気持ち。今夜も携帯予約のライナーにお世話になったのでした。さすが忘年会シーズン、満席で立っている人もいた。(もちろん立ち席でも有料)



12月17日(火) がんこ系
 昼は新橋の「らーめん 勇」に行くと満席で待ち3分。中華そば・アッサリ(750円)にする。極めて透明度が高い褐色のスープは、スルメと生姜を強めに感じる。味付けが薄めなので***

 厨房の中の寸胴にはお湯を張り、小さい寸胴を入れている。直接火にかけずに湯せんしている訳だが、前回に比べて温度が低いのでは。熱ければ良いという物ではないが、これが適温なのだろうか。個人的にはもう少し熱いほうが好きかな。



 夜は知り合いと京橋の「びっくりうどん本舗」+「千円酒場 おてごろ屋」、讃岐うどん店からプラス飲み屋モードへ変身しているので、後者が正式名称なのかな。もちろんうどんを食すことも可能ではあるが、つまみ各種&飲み物がワンコインで楽しめる。

 世の中も変わったなあ、安かろう・悪かろうではお店が長続きしないのためか、コストパフォーマンスの高いお店が増えてきた。のんべえには大歓迎。うれしい限りだ。



12月16日(月) 揚げネギ系
 泉岳寺にある「三松」、本来はスタンド蕎麦のお店ながら、ラーメンしか食べたことがなかったのでそばを食べてみる。かけそば(230円)にいか天(120)円をトッピング。このお店はとにかく狭く6人は無理かも。なので店外で食べる人もいる。

 厨房も同様に狭く、フライヤーがないので揚げ物には全く期待していなかったが、意外にも香ばしく衣が薄いタイプで中の具は厚くて大きい。開店前に揚げ物を仕上げるのか、別の場所で作っているのかは不明。茹で麺はかなり柔らかい部類で、つゆは甘味控えめのすっきりとしたスタンド店らしい味だ。



 夜は知り合いと東長崎の「らー麺 きん」へ。今月3日にできたばかりのお店だ。商店街の中にあり夜だけの営業。薄手の白い暖簾がお洒落だ。店内は奇をてらわないシンプルな造り。カウンタ8席のみでご主人一人でやっているようだ。味は一種類のみで、食べたのはらー麺(500円)。

 揚げネギの浮かんだ醤油スープに茹でモヤシ・青ネギ、、、どこかで見たことのある様相ながら、スープはダシが良く効いていて上品でクセがなく、揚げネギの甘さと香ばしさがアクセントになっている。揚げネギなしでも試してみたくなるスープだ。

 具では特大の肩ロースチャーシューが目を引く。煮豚ではなくローストなのかな? その都度切り分けているようで、柔らかくジューシーでレベルが高い。茹でモヤシも独特の臭さはなく、シャキシャキとした歯ごたえ。

 これで500円とはコストパフォーマンスが極めて高いし、従来食べた揚げネギラーメンと系統は同じかもしれないが、個人的には一線を画しておきたいお店だ。



 先週金曜日に、意識とともになくなったしまったZIPPOをあきらめきれずに四ツ谷・しんみち通りへ。3次会のお店を探してみると「政吉そば」の真向かいだった。う〜む、こんな店名だったのか、全然覚えていないぞ(笑)

 とにかく無事生還してきたのでありました。創業当時のビンテージもの、、、ならば何百万するだろうが、そのレプリカモデル。角張った形状とアウトサイドのヒンジがお気に入りなんですわ♪



12月15日(日) 八王子
 会議室に情報を頂いた八王子の「らーめん てんてん」へ。先月20日に開店したお店で、駅北口から伸びる放射線道路沿いにある。きれいでお洒落な外観・内装。味は醤油・塩・白ごま・味噌・坦々麺・辣醤麺と多岐に渡る。

 食べたのはらーめん+味付玉子(650円+100円)。やや濁りのある醤油スープは和風魚系の風味が強く効いている。とは言っても動物系が弱めなので青葉インスパイアではなく独特のもの。油も少なくさっぱりとしている。悪くはないがややインスタントテイストに感じてしまった。

 味見した塩は、スープは同じものと思われる。ストレートな塩味で、やや角張っているがキレの良さも持ち合わせているようだ。具は表面の白ゴマを除いて同一。味付けにもう一工夫ほしいところか。

 八王子にはなぜこのような店名が多いのだろう。タンタン、でんでんに加えててんてん。だんだんは府中、とんとんは甲府。西方面に多いのには訳があるのかな?



 本日開店の「大勝軒」を見に行ったら、14時過ぎで10人以上の待ちができていた。皆さん良く新店情報をご存知だこと。繁盛していた頃の「丸長」がよみがえったような錯覚を起こしてしまった。自分のお腹では大勝軒のみでもキツイのでパス。自宅から近いし、落ち着いてからでも遅くないだろう。



12月13・14日(金・土) 麺なし
 昨夜は忘年会2つかけもち。今の会社の連中と飲むのももちろん楽しいが、2つ目は終宴間際に滑り込んだので時間は短かったが、20年ぶりに合う人もいてとっても懐かしい。3次会は昔の趣味の話で盛り上がり、記憶が危ない状態に突入。

 おかげで今日は夕方まで食欲なし。ちょっと飲みすぎたなあ。

 ZIPPOなくした(泣) これで何個目になるんだろう? 3次会のお店(店名失念)に忘れてきたのかも。



12月12日(木) 再訪
 田町の「麺屋 竹虎」は開店間際に行ってから2ヶ月ぶり。メニューに大きな変更点はなく、給水器が卓上ポットからミネラルウォーターのPETになり、杏仁豆腐(250円)が追加された程度。この杏仁豆腐には「北海道産牛乳と生クリームを使用。アンズのタネを煮出し、酸味のある木苺ソース。日本一と自負している」のような薀蓄が書いてあったが、デザートの経験値は低いので、評価はパスして好きなヒトにお任せ。

 海塩活あさり麺も、こってりも気になっていたが、違いを確かめたかったので前回と同じ竹虎醤油らーめん(750円)にする。個人的には不要なニラ・モヤシもスープも見た目は同じ。スープをすすると前回は感じなかった鶏のふんわりとした風味が心地よく伝わってきて、進化のほどを垣間見ることができる。

 味付けは醤油・塩に角があって、このスープにはもう少し優しい方がマッチングがよいかなと思うし、麺が多加水の硬い麺よりは少加水の太め・平打ちも試してみたい気がするが、これは好みの問題だろう。

 着実にレベルアップしているようなので、今後も定期的にチェックしてみたいお店だ。



 話は変わって、日記の書き忘れを発見したので追記。

 先週土曜日の八丈島に行く際に、JR→モノレールの乗り換え時に、醤油の香りに誘われてスタンド蕎麦「浜亭」。かけそばが260円と平均的な価格で、いか天そば(390円)にする。店外の自販機で食券を買ってしまったのでどうにもならないが、厨房内にフライヤーがないのでイヤな予感がする。生麺はスタンド店らしい柔らかい食感だ。いか天にがぶりつくと、衣しか口に入ってこない・・・。天ぷらは大きく見えたのだがイカが小さすぎ。小さな具の原型をとどめながらイカにして厚い衣をまとうか、という技術には脱帽。しかしその技術に130円を払う気にはならないなぁ。

 わざわざ追記するほどでもなかったか・・・。



12月11日(水) 新店
 神田の「らーめん 麺塾」、昨日発売のTokyo1週間で紹介されているので、混雑覚悟で行って見ると誰もいない。結局最後までお客さんが来なかった。梶ヶ谷の「翔太」の息子さんがやっているお店で11月1日オープンと新しい。

 味は一種類でトッピングが多少あるだけとシンプルな構成。食べたのは玉子らーめん(700円)。透明感のある白茶濁スープは背脂も浮いているが、食べてみるとその背脂の甘さがまろやかさになって、味付けの濃さもちょうど良い。縮れ細麺が柔らかめで後半ダレてくるのが多少残念ではあったが、背脂を使用している割には見た目よりもさっぱりと食べ進められて、個人的には好きな部類のラーメンだ。



12月10日(火) 400,000HIT!
 昼は大門の「中華そば 集来」に行くと店内5人待ち。店内に貼り紙があるとおり、品物によっては順番が前後することがよくある。今日は自分が席に着く前に手打ラーメン(550円)が出来上がってしまったので優先的に着席するも、相席の人たちにはまだ品物が出されていない。申し訳ない気もするが、それはお店任せなので仕方がない。

 量がたっぷりの熱々スープはいつもと変わらず。これだけ熱いのに和風魚系の強い風味が飛ばないのが不思議なくらいだ。手打ち風の平打ち麺はピロピロとしていて、今日はやや柔らかいのが残念だったものの満足度は高し。



 夜は「支那そば 八島」に行くと、知り合いが多く飲んだり食べたり。同席させて頂き、キープ黄八丈+麻婆豆腐などなどを食しながら楽しいひと時を過ごす。あっという間に帰りの電車時間になりお先に失礼したので、結局麺は食べなかった。昨日に引き続き携帯で予約した電車で無事帰宅。



 ところでトップページのカウンタ、本日40万ヒットを超えました(19時前後だったようです)。半年で10万と最近はゆるやかな上昇基調から安定期に入ったようです。平均すると日に500ヒット以上ということになり、これだけたくさんの方々に見て頂いていることに感謝するとともに、今後ともコンセプトは変えずに継続していくつもりですので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 なお、ジャスト40万だった方はメールでご連絡ください。記録させて頂くとともに、粗品があるかもしれません。



12月9日(月) 大雪
 朝、窓の外はすっかり雪景色。積雪は10cm以上だろう。雪道用の靴で会社に行こうとするも、電車が大幅に遅れるし激混みですっかり疲れてしまった。都心は積雪なしで普通の靴を持参して正解。誰もそんな靴は履いていない。

 夜にまた雪が降っては帰れなくなるので、さっさと地元まで戻り「太公望」でまったりと過ごす。天候のせいもあり今日はお客さんが少なく、ご主人との会話タイムが多い。チャーシュー・半熟味付玉子・手裂きメンマがいつもながらいいです。麺は食べたんだけど少量だったこともあるのでなしということで。



 話は変わって、東京駅からのライナーの予約が携帯からできるようになったので初めて試してみる。ホームの自販機でチケットを購入する際は30分前から受付開始で、金曜日などは購入が遅れると満席になってしまうこともあったが、その心配は皆無。窓側・通路側の指定もできるし便利になったものだ。

 これで神田でギリギリまで飲んでいてもOKだ。



12月8日(日) 八王子
 八王子に買い物に出かけ、そちら方面のお店の中から、しばらくご無沙汰している楢原の「一陽来福」にしてみる。ご存知の方も多いだろうが、行列で有名な「みんみんラーメン」の至近距離に位置するお店だ。

 入店すると満席で、ちょうどテーブル席が空いたので4人連れの我々はラッキーに着席。しかし周囲は麺を食べている人はいない。ここの麺は、つけめんに使用するやや太目のものと、ラーメン・細つけめんに使用する細麺の二種類を使い分けている。つけめんの麺を茹でるのに時間を要すのと、一度に3・4人分づつ丁寧に作っているので待ち時間が長くなってしまうのは仕方ないだろう。また、つけめんの麺のみの追加も可能(ただし細麺のみ)となっている。

 自分はお気に入りのラーメン・並(500円)を、連れはつけめんと胡麻つけにする。看板に支那そばとあるが八王子系ラーメンで、透明感のある醤油スープの表面に浮かんだ多目の油が香ばしくて甘みがある。麺は適度な硬さのあるほぼストレート麺。チャーシューが柔らかくてホロホロになる寸前の柔らかいタイプ。刻みタマネギのシャキシャキとした食感も好きなタイプ。

 味見した胡麻つけは、その名のとおり胡麻風味が良く効いて、辛味・酸味は控えめのつけ汁になっている。自分にはつけめんよりもこちらの方が食べやすいかもしれない。また、チャーシュー追加のメニューでは、つけ汁の器の周囲に襟巻き状にチャーシューが張り付いていて、見るからにボリューム満点だ。

 お客さんのほとんどがつけ麺をオーダーしている。昨年の夏に中野山王から移転して以来、それを前面に出してきたことが常連さんに受け入れられているようだ。八王子市内ではつけ麺をメインにしたお店は少ないので重宝するお店だ。



12月7日(土) 八丈島
 知り合い達と八丈島日帰りの旅。飛行機で1時間弱のフライトとお手軽な地だが、現地は20度近くあり暖かくて冬の格好が恥かしいくらい。空港近くの通りはヤシ並木となっていて南国気分満点。しかし現地の車は品川ナンバー。住所は東京都八丈島八丈町なので、フライト後も同じく都内という訳だ。

 新鮮な魚と島の自然を堪能したあとはラーメンタイムとなる。八丈島のラーメンの噂は聞いたことがなかったが、実はラーメン専門店もある。「つかさ」「音屋」は中休み&夜だけの営業ということで行けなかったが、「宝来軒」という丼ものもある食堂的雰囲気のお店へ。観光化されたお店ならパスなのだが、そうではなく地元に根付いたシンプルなお店に見えたので入ってみる。

 ラーメン(350円)は醤油味、一方の島の名産であるあしたばを麺に練りこんだものは塩味となる(600円)。表面の油はスープから染み出たものではものではなく、胡麻油?を少量浮かしているのかな。さっぱりとして良いのだが、どうも醤油味の雑味が気になった。塩味のスープは素直に味わえたので、そちらの方が好みだった。(さらに好みだったのが、あしたばうどんだったのだが・・・。)

 食後、空港まで距離はあるが、時間もあるので周りを散策しながら歩いていってみる。地元のスーパーにはあしたばや青唐辛子をはじめ、あしたばを練りこんだ麺類が普通に売っている。その地の特徴は地元のスーパーの品揃えが一番顕著でわかりやすい。なるほど、同行者の言うとおりだ。

 空港でも名産品がお土産として売っている。あしたばやくさやはもちろんのこと、ひんぎゃの塩が置いてあるのには驚いた(実際の産地は更に南に50kmほどに位置する青ヶ島である)。360円/120gというのは塩としては高価だが、原価を考えるとお土産としては良心的な価格設定になっている。

 都内のラーメンでは最南端ではないが、地の利を生かした面白い味に出会えそうな地だ。島内にはお店が多くないので、連食ができる人なら一泊二日で全店制覇も可能だろう。



12月5日(木) まとめ
 日記が溜まってしまったのでまとめ書き。(順不同)

 ラーメンは、東銀座の「中華そば 共楽」にてわんたんめん(750円)。ノーマルの中華そば(600円)に比べると、小ぶりな肉ワンタンが5個追加されることと、レンゲがついてくるのがその違い。ノーマルでも言えばレンゲを出してくれるが、丼に口をつけて味わった方がスープの魚系の風味がアップするので、ここのレンゲはあくまでもワンタンを食べるための道具と割り切るべきか。



 六本木の「天晴(あっぱれ)」(初)にてラーメン+味付玉子(680円+100円)。六本木交差点・アマンドの隣・2Fにある。多少酔っていたので違うかもしれないが、味の系統は家系で、鶏油を感じる豚骨醤油味で悪くない。具にどういう訳か刻んだキクラゲが入っているのが変わっている。

 聞けば銀座に関連店があるとのことで、「はなまる?」とたずねるとそのとおり。それ系統のお店のようだ。(お店のレポは営業時間などを聞き忘れたのでパス。「おいしかった」評価は暫定。)



 「ますたにラーメン 田町店」にて、ラーメン・麺硬め・背脂少なめ指定(650円)。最近ここの背脂をしつこく感じていたことが多かったのでそうしたが、お店の売りの「甘さ・コク・ピリ辛」の三層スープの最上位層がなくなってしまうのが難点。麺は無指定でも適度な硬さがあるので不要かも。ただし時間がない時は早めに出てくるので重宝する。



 うどんは、2度目の京橋の「びっくりうどん本舗」+「千円酒場 おてごろ屋」にて、飲む前にまずひえひえ+しいたけ天・ちくわ天(200円+70円)。揚げ物は2ヶで70円と安い。たまたまタイミングが悪く揚げてから時間が経過したものしかなかったが、都度揚げたてを補充している。弾力のあるコシを持つ麺とダシのきいたつゆは、この値段ではできすぎ。個人的には赤坂・恵比寿・渋谷と最近できたセルフのお店ではここが一番好み。

 その後、知り合いと合流して本格的に飲みだし、焼酎(芋・麦)のお湯割り・うどん湯割りなどに、なぜかボジョレーヌーボーも飲めるという不思議なお店だ。会いたくてもなかなか会えなかった人にばったり出会う。何でもここのご主人とは、あるお店を通じての知り合いなのだそうだ。

 ここのお湯割りは濃い。すっかり出来上がってしまい、途中から意識が飛んでしまった。後日談によると八重洲の寿司屋に行ったそうだ。言われてみれば、こぼれんばかりのイクラの軍艦巻きがかすかに記憶に残っている。



 飲み屋では、大門の「秋田屋」の名物・たたき(通称だんご)220円/本は1人1本のみ。喉仏(軟骨)のミンチを棒状にし、独特の醤油ダレを付けて炭火で焼いたもの。これももちろん好きだが、焼トン類(320円/2本)も多少の塩の濃淡はあるし、焦げ目の多い部分もあるがそれはそれで許せてしまう独特な雰囲気がある。

 店外は立ち飲み客で賑わっている。それにしても焼き物場の目の前の立ち席は、かなり煙が襲ってくるように見える。煙いだろうし臭いもしっかりと服に染み込むと思うのだが、それを好んでいるようにしか見えない。

 その場ならではの楽しみがあるのだろう。


 
12月1日(日) 蕎麦
 昼は立川の「本場信州石臼挽き手打蕎麦 田堀」へ。店名どおり信州小諸の蕎麦を使用した二八蕎麦のお店だ。昼時は広い駐車場がほぼ一杯・店内もほとんど満席と人気があるようで、小上がり席を配しているためか家族連れが多いのが特徴的。

 天もりそば(1200円+税)の天ぷらは、海老・茄子・ピーマン・南瓜・玉葱。ごま油の風味が香ばしく、カラッと上がっているので軽さがある。天つゆがついてくるので、蕎麦のつけ汁に油が浮くことがない。最後に蕎麦湯を飲む際に油が浮いているのが嫌いなので、この配慮はうれしい。

 蕎麦はざるに盛られ、細めでしっかりとした食感にフレッシュな蕎麦の香りが特徴的。つけ汁は鰹節の風味が強く甘さ控えめのすっきりで好きなタイプ。

 酒・焼酎やつまみ類も置いてあり、店名は多少仰々しいかもしれないが、肩肘を張らずにゆったりとできそうなお店のようだ。また、天丼も大きい海老を中心にボリュームがあるようだった。

 お店のレポートはこちら。お店の Web Page はこちら


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