10月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2005年11月分】
今月の実食数 ラーメン 17杯 (新規店 5店)
蕎麦 12杯・うどん 0杯
今年の実食数 ラーメン 163杯 (新規店 37店)
蕎麦 135杯・うどん 21杯

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(2杯)
特一富屋太公望
【おいしかった】
(12杯)
一閑人ひょっとこ武蔵青山栄家
集来しる幸末廣ラーメン本舗分田上
汐留らーめん麺楽
【まあまあかな】
(3杯)
壇太天山 福生本店めんりき大将 福生
【もう行かない】
(0杯)
 


 11月30日(水)
 福生の「らーめん 雫」へ行くもスープ不出来のため臨時休業。

 なので、青梅の「つけそば屋 麺楽」へ。昼時なので8人待ちでした。つけそば・酸味なし(600円)、プリプリとした麺は小麦本来の香りが強く、強めの食感で相変わらずの上質さ。肉の風味とピリッとしたつけ汁に良く合います。


 11月28日(月)
 西新宿の武蔵はラーメンだけでなくて立ち食いそばもあるんです、もちろん関係ないはず。「武蔵そば」にて武蔵そば(420円)。きつね・たぬき・温泉玉子が入ってます。 味の方よりネーミングの話題性ってことで(笑)
画像



 久々に新橋の「らーめん 勇」へ行くと、10月から2月まで提供予定の昼夜各限定20杯、しそ塩らーめん(800円)があったのでそれに。

 スープは極めて透き通ったここならではのもので、水菜の彩りが綺麗です。表面の黄色い油がしそ風味でさっぱりしています。チャーシューとネギが別皿になっているので途中から入れると味わいが変わって二度楽しめます。



 夜に新橋の「汐留らーめん」に行くと蟹味噌バターらーめん(980円)というメニューがあったのでそれにしてみました。夜5時からのメニューです。

 味噌味かと思いきやベースはノーマルの汐留らーめんで、蟹味噌を練りこんだバターと蟹の身一欠けら。まろやかなスープに蟹とバターの風味が広がり、これはこれでありかなと。ロースト&バターソテーでしょうか、肉の塊がゴロゴロ入ってます。

 個人的には限定ものには全くこだわっていないのですが、たまたまそうなってしまいました。


 11月27日(日)
 かなり間があいてしまった八王子・下柚木の「分田上」へ行くと、開店時間前にすでに数人が並んでいました。00年春オープンなのでもう6年目になるんですね。消費税が変わっても値段は据え置いたままで、いまだにチーズ1枚は無料ですよ。こちらが心配したくなってしまうほどです。

 ラーメン(600円)、オープン当時はニンニクが強めのインパクトで食べ進むスープでしたがその後バランス重視になり、食べ進むほどにじわじわと味わいが深まってくる今のスープの方がいいですね。それがお店の狙いであることは、卓上からニンニクチップがなくなっていることからも想像ができます。

 麺の硬さも指定できるようですが、個人的にはこのマッチングがベストなので不要。丼の中に丁寧さ・真面目さ・地道さが凝縮されているような気がします。お腹に余裕があったので"おじや"が候補にあったのですが、その前にスープがなくなってしまいました。


 11月24・25日(木・金)
 東京駅丸の内南口にある「生蕎麦 いろり庵」へ。看板には"石臼挽きの更科そば"とあります。JR駅構内によくある「あじさい茶屋」と同じくNRE関連のお店ながら一線を画す展開なのでしょうか。立ち食いではなく着席して食べられます。

 かけ・もりが480円で、かき揚げそばが700円オーバーとちょっと高めの値段からでしょうか、店内は空いていてセルフではなく料金は後払い。

 本当は冷たい蕎麦を食べるべきだったかもしれませんが、寒かったので温かい月見そば(600円)、綺麗に透き通ったつゆはすっきりしていますが、節系の風味を欲しいかな。そばはそれなりで、わざとらしくない粘性があるのはいいのかも。次回はやはり冷たいそばを食べてみたいと思います。(NRE公式サイト画像



 大久保の「末廣ラーメン本舗」は秋田に本店があり、その源流は「新福菜館」@京都と大好きなお店なのです。ここは場所柄24時間無休で営業していますから、朝食で行ってみました。

 開店当時にあったはずのノーマルの中華そば(550円)はなくて、最下価格は肉中華そば(650円)。空腹といえど朝からはキツイ、というか麺が少なめなので肉が余ってしまいました。ネギは卓上に置いてあり入れ放題です。ただ個人的にはネギは長ネギ(白)ではなく、青ネギ、できれば九条葱にしてほしいものです。

 新福に近いか?と言われると、隔たりはありましたが前述の通り24時間営業なので、時間帯によって味わいが変わるのではないでしょうか。



 立ち飲み三連チャン。

 「内田屋 西山福之助商店」@田町、酒屋で飲むいわゆる角打ち。店内の缶詰ももちろん食べられますが、独自のメニューがあって楽しい。はずせないのは漬けマグロ・もつ煮・ロールキャベツ。また、ツナ缶は一手間かけてくれます。

 キュッシュオンデリバリの良いお店です。(画像


 「たちのみや 二合半」@三田、この周辺では有名な飲み屋、駒八が経営しています。金曜日ということもあって店先まで一杯ながら、回転が早いのでちょうどあいたカウンタへ。

 刺身・焼きトンもいいですが、カリカリに仕上げたウインナーが好き。本日のサービスは海老焼きはでかい!これで100円。(駒八の公式サイト画像


 「串揚げ たけちゃん」@三田、ウーロンハイ・濃いめを飲みつついつもの雰囲気は落ち着きます。

 お腹一杯のはずなのに串揚げが軽いせいでしょう、お腹にすんなりと入ってしまって普段と同じくらい食べたかも。新メニューがおもしろかった!(知り合いのほぼ公式サイト

 三店まわって@¥5k弱。この満足感でその値段はあり得ない。


 11月23日(水・祝)
 曜日によりメニューが異なる福生の「らーめん 雫」へ開店時間に行ったところ20人ほどの行列。遠方の人にとって水・金曜日の塩は敷居が高いせいもあるでしょうが、確実にメジャーになっているようです。

 自分も塩は未食ですからもちろん食べてみたいものの、定時退社して直行(これが難しいのだが)すれば間に合いますからね。長時間並ぶのはパスして次へ。



 第二候補はやはり新蕎麦でしょう。とはいうものの水曜日定休のお店が多くて、
・よしの@あきる野 − 定休日
・双柿庵@日の出 − 定休日
・あをき@五日市 − 満席で待ち時間たぶん30分以上とのこと
・寿庵 忠左衛門@五日市 − 観光客中心に長蛇の列、駐車場待ち
 となかなかきびしい状況。

 結局、地元の「石臼挽き手打そば ひらの」へ。こちらも満席ながらキャパがありますし、電動石臼やスウェーデン製の薪ストーブの暖かい炎を楽しんだりと暇つぶしができますから苦になりません。ガラス張りの打ち場では追加の蕎麦を打っていました。

 季節柄、鴨汁・きのこ汁が気になるものの、今日のことろは蕎麦そのものを楽しむべく、もりそば(630円)。いつもながらの高い風味と歯ごたえは安心感がありますが、特に風味に関しては前回の印象よりも強めでフレッシュ感があって大満足でした。白濁の蕎麦湯を楽しんでご馳走様。

 ホールの女性陣の愛想も申し分なく、落ち着けるいいお店です。(画像


 11月22日(火)
 予定が立たない仕事だったはずが思いのほか早く終了してしまい、どこへ行こうかと途方に暮れていたんです。そんなところに知り合いからのお誘いはうれしい限り。即のりで飯田橋の「支那そば しる幸」

 日記を振り返ると約3ヶ月ぶりのよう。キープキンミヤを梅炭酸割で飲みつつ、つまみいろいろ。食べ慣れたチャーシュー・餃子でここの良さを再確認し、チャーハンで落ち着き、以前はなかったメニューのニラしゃぶで懐の深さを再認識しました。

 季節限定の担々麺、見た目は胡麻なのになぜか適度に辛く、胡麻が出しゃばりすぎない好みの味。引き出しの多いお店です。(画像


 11月21日(月)
 今日は寒かったですね、そんな時期は味噌ラーメンももちろん良いですが大門の「中華そば 集来」の熱々スープもいい訳ですよ。

 お気に入りの手打ラーメン(570円)、煮干しと生姜がビシッと効いた醤油スープは相変わらず。手打ち風の平打ち縮れ麺の食感が楽しいです。奇をてらわないながらしっかりとしたチャーシューがまた好み。



 夜は浅草橋の「松庵(しょうあん)」へ。最近オープンした蕎麦店ながらもりそばが安価で食べられるらしい。夜は飲めるというので一人で突撃。

 焼酎の品揃えが多いのが特徴かな。村尾の話題なぞをしているとメニューにはない品を出して頂きました。つまみは安価で、蕎麦がきの揚げだし(450円)が一番気に入りました。

 蕎麦は自家製ではないようで、機械打ちのらしい綺麗な姿。蕎麦そのものの風味は弱いながらも歯ごたえはしっかり。つけ汁が尖っていて好みではなかったので、前述の揚げだしにつけたら、こちらの方が合うのでは? 

 まだまだ食べていないつまみがあるし、温かい蕎麦を食べに再訪必須。(画像



 浅草橋で河岸を変えてちょい飲みというとここでしょう、「西口やきとん」。もりそばが思いの外の量だったので飲み中心で。いいお店です。(画像


 11月20日(日)
 元「ロケットラーメン」の跡地に10月1日にオープンした「めんりき大将 福生店」へ。味は支那そば・豚骨醤油・豚骨塩とそれぞれのつけ麺のラインナップは前店との共通点が多いです。電話番号も一緒だし。山芋入りの熟成麺というキーワードも同じ、というか先日行った福生のお店との共通点が多くあり、たぶん関連があるんでしょう。

 豚骨醤油ラーメン(700円)、感想は先日のお店に同じ。


 11月19日(土)
 地元の「太公望」にて醤油ラーメン(650円)、相変わらず穏やかで深みのあるスープはお気に入り。このお店に関しては多くを語らなくていい。兎に角食べてみるとわかります。


 11月18日(金)
 学習院下or面影橋の「蕎麦処 栄家」。蕎麦屋ながらラーメンも提供していて、がんこの一条氏が来店することでも有名です。

 そば・うどんにももちろん惹かれるものがあるが、中華ソバ(600円)。椎茸が効いたような独特な醤油スープに、歯切れの良い自家製麺が良く合っています。

 とても蕎麦屋のラーメンとは思えない。次回は体調の良い時に・・・。


 11月16日(水)
 「らーめん天山 福生本店」は初。以前は田園通りや立川にもあったのだが、今はここと新宿にお店があるようだ。味は豚骨が醤油・塩・味噌・辛味噌と支那そばにつけ麺。

 豚骨醤油ラーメン(700円)は白茶濁スープで、臭み・クセがなく食べやすいがもうすこしインパクトが欲しいかな。麺はやや太めの縮れで、硬めの食感。山芋入りというキーワード、どこかで聞いたなあ。


 11月15日(火)
 土日仕事の代休。昼は福生の「らーめん 雫」へ。昼時をはずしたのに満員で3人待ち。一度に2杯しか作らないから仕方がないです。火木土が醤油・水金が塩と絞り込んだメニューを提供しています。

 鶏と魚介の雫(650円)、開店当時と比べて魚介それも節系が強くなったのと、麺が平打ちに変わったので印象が異なりました。麺は間違いなく今の方が合っていると思います。レベルが高いものの強い魚介系のスープは好みが分かれるかもしれません。


 11月12・13日(土・日)
 土日は千葉でお仕事。

 車で出社したので、首都高を外苑で降りて青山経由で。行列がなかったのでひさびさです、「麺屋武蔵 青山」へ。ら〜麺・あっさり(730円)、魚系が強くなく適度に効いてバランスがいいです。モチッとした麺の食感も良好。(画像

 味は異なりますが新宿の行列が多いのであれば、こちらの方がずっとお手軽です。



 自宅近くに戻ったのが21時だったのでさくっと「特一富屋」で正油ラーメン、相変わらずの濃いスープに旭川直送の少加水麺の取り合わせがいいです。


 11月7〜11日(月〜金)
 まとめ書き(飲み屋を除く)

 「壇太」@高輪台、衆議院宿舎近くなので、小泉首相も来店したのだとか(公式サイト)。しょうゆラーメン(580円)、ダシはそこそこ効いていますが、具を載せるメニューが多いのでそれが丁度良いのかも。

 「麺屋 ひょっとこ」@有楽町、交通会館地下。元・きしめんのお店だったとこで、カウンタ+スツールイスには面影あります。和風柳麺(650円)、極めて透き通った褐色のスープは適度な節系が効いていて、細麺とのバランスがいいです。今はなき高輪台の「メンタツ」を思い出しました。



 浅草橋の「店名なし」(通称黄色い看板、本当はいとう)で春菊天そば(300円)、ここのつゆはクセになります。ソフトな茹で麺なのに引力強い。(画像

 「新角」@有楽町、そば・うどん・ラーメン・カレーがあります。天ぷらそば(230円+100円)、三松屋食品の茹で麺でソフトな食感。天ぷら=かき揚げは自家製。(画像

 久しぶりに「ポンヌッフ」。その名の通り新橋です。春菊天そば(340円)、柳沢製麺の茹で麺。春菊は一本のままで刻んでいません。つゆが毎回のことながら、塩のとがりが気になるんです、これが好みの分かれめかと。(画像

 新橋の「日本亭」にて天玉そば(490円)、繁忙時間をはずしたので揚げ物が時間が経っていてイマイチ。げそが硬い。(画像



 知り合いらと「蕎羅」@月島、新蕎麦が始まっていました。そうでなくても満足なのに、さらにフレッシュさが加わってかなりのレベルです。(画像


 11月6日(日)
 八王子の「一閑人」は久しぶり。未食のカレーつけ麺が気になったのですが塩ラーメン(650円)にしてみました。

 見た目は同じようですが以前に比べて濃厚さよりもシャープさを前面に出したスープに変わっていました。個人的には全然ありで、変化したというよりむしろ進化したというべきだと思います。丼のふちの唐人形がかわいい(画像

 なかなかできませんが、再食してみたいお店がたくさんあります。


 11月4日(金)
 夜、知り合いらと南長崎の「菜る瀬」へ。前回はすっぽんコースでした。今回は季節メニューを6000円のコースで戴きました。

 今回の目玉、まずは幻の鮭と言われる鮭児(けいじ)。本来4〜5年で川に帰ってくる白鮭がまれに1〜2年に回帰したもので、1万本に数本という希少なもの。当然値も張って1本10万になることもあるとか。目をつぶって食べると鮭とは思えないですし、あえて似てると言えばトロ?

 もう一つの目玉はワイン豚。その名のとおりワインを飲ませて育てた豚で、山梨・塩山産。どっちの料理ショーの特選素材に取り上げられたそうです。今回はそれをしゃぶしゃぶで。綺麗な脂が多めに入っていて甘さがあるわりにしつこさがないです。自家製のポン酢がまたいい。

 なかなか来られない場所ですし決して激安ではありませんが、お店を出た時の満足感がまた来ようと思わせるお店です。(画像大将のブログ


 11月3日(木・祝)
 今月はまだラーメンを食べていないや、と思いつつも気になっていた日野の「蕎花庵 ほそ川」へ。日野駅からそれほど遠くないものの目立たない住宅地にあり、見た目も普通の住宅です。その割りに駐車場3台というのはうれしい配慮。玄関で靴を脱ぎスリッパに履き替えて、知り合いのお宅を訪問しているような感覚です。

 メニューは蕎麦・うどんの冷・温があります。盛りそば(700円)、石臼挽き自家製粉だという蕎麦は細めでしっかりとした歯ごたえがあります。個人的にはもう少し蕎麦の風味が強くてもいいのかなと。つけ汁は適度に鰹節が効き、甘さ控えめで濃さが丁度良く、蕎麦との取り合わせがいいです。蕎麦湯は白濁でたっぷりと頂きました。(画像


 11月2日(水)
 「築地そばアカデミー」の夜はほろ酔いタイムは今週で一旦終了してしまうとのこと。その前に行っておかねばと知り合いらと訪問。

 つまみ3品/1000円に生ビール・霧島(白麹)のロックとお湯割りをのんびりと飲んで、会話も弾みます。

 〆にかけそば。温かい蕎麦は初めてです。風味が高い甘汁は本格的で流石。蕎麦が舌にまとわりつくざらつき感が好みでいい感じでした。再開を望む次第です。
公式サイトほろ酔いタイム画像



 11月1日(火)
(昨日分も併せて更新)

 知り合いらに煽られっぱなしだった路麺、「ねぎどん」へ。入谷・浅草が最寄りでしょうがいづれからも遠いです。予想に反して先客ゼロと肩すかしな店内でした。初めてのお店はとりあえずこればかりです、かき揚げ天そば(400円)。かけそばにかき揚げが別皿になっているだけでなく、天紙(風?)を敷いてあるのには驚き。

 綺麗に透き通ったつゆは風味がたっぷりで本格的なものです。一般のお蕎麦屋さんには申し訳ないながら、ここに負けているお店が多いでしょう。

 蕎麦はなめらかで歯ごたえがしっかりとしています。これが実質300円ですか、あり得ない。もし勝手に値段をつけていいのならば500円かなあ。加えてかき揚げが大きくて揚げたてのサクサク。

 立ち食いそばはわざわざ出かけて行くよりも、通勤途上や会社の近くなどの行きやすいシチュエーションが選択肢の大きな要素だとは思っていますし頻繁に行ける場所にないのですが、それにしても凄すぎます。もしここがお手軽なお店なら間違いなく毎日行きますね。加えて細うどんや桜海老がまた凄いらしい。チャンスを作って再訪してみます。(画像



 夜は微妙に遅くなって遠くに行けないもので、「串揚げ たけちゃん」は2連チャン。でも飽きないですから全く差し支えないんです。いつものメニューももちろん良いですが、牡蠣・合鴨という季節メニューを堪能。季節を感じさせる食材っていいですね。細かなパン粉が油を吸わずにお腹に優しいだけでなく、2日合計で¥4kと懐にも優しいです。(知り合いのほぼ公式サイト