Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2006年6月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 22 (新規店 5) 蕎麦 3 路麺 1 うどん 1 |
今年の実食数 | ラーメン 79 (新規店 20) 蕎麦 18 路麺 25 うどん 5 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (5杯) |
幸貴、雫、大喜、共楽、八島 |
【おいしかった】 (17杯) |
Pour cafe、美豚(2杯)、夕焼け軒、 山頭火 五反田、りょう華、真好味、 天下一品、かづ屋 五反田(2杯)、 三幸、日向(2杯)、銀座元楽、 すずらん、天虎、えにし |
【まあまあかな】 (0杯) |
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【もう行かない】 (0杯) |
6月26〜30日(月〜金) |
まとめ更新(順不同)
東銀座の「中華そば 共楽」でお気に入りの竹の子そば(700円)、今日のスープはやや薄めながらここらしい味わいでした。冷やし中華がお目見えしてました。季節ですね。
東銀座の「銀座元楽」で元ラーメン(650円)、背脂がたっぷり浮いていますが見た目ほどしつこくなく、また味も色合いよりは濃くないので、素直に食べ進めます。
日本橋or茅場町の「支那そば 八島」で飲み過ぎないうちに支那そば(600円)、今日のスープはしっかりとダシが効いて良かったです。
知り合いが来てから新メニューの特大有頭エビのニンニクソースがけ。お客さんがいなかったのでそれを辛め指定で作ってもらいました。少しだけピリ辛になってこの方が好き。余ったソースに麺を絡めると、エビ風味満点でこれは最強です。
渋谷の「中華そば すずらん」は久しぶり。開店当時は中華そばとつけ麺だけだったのですが、味噌・味噌つけが加わりそれを頼んでいる人が多かったです。
玉子そば(750円)、以前に比べて和風が弱めになったかもしれません。すっきりとした味わいに香ばしい油がいいアクセントになっています。麺は細めのストレートでサクッとした歯ごたえは好みです。
大門の「天虎」はドラムカンスープで有名な天鳳@六本木の直伝で、昨年7月に武蔵小山から移転しました。着席すると女将さんが満面の笑みで温かいおしぼりを出してくれて、食べ終えた時に冷たいおしぼりというのは心憎いサービスです。
醤油と胡麻ベースの担豚麺(たんとんめん)の二種とつけ麺のラインナップで、有名なのはラーメン・一三五指定。
お店に詳細が書いていないので一三五って何?って人がいるかもしれないので一応解説。出身である天鳳では、1.めんかたく 2.めんやわく 3.油こく 4.油うすく 5.しょっぱく 6.しょけうすく の指定ができ、1・3・5のオプションを頼む人が多いんですね。
このお店では2・4・6の指定はできないのかな? 最近は麺をさらに硬くということで、バリ35という指定もできます。
初来店なのでベースのスープを味わいたくて、らーめん・普通(650円)。表面の油が皆無のスープは突出した香りはなくクリーミーでバランスが良く、長時間かけて丁寧に仕上げたという印象。麺は普通の太さの縮れで硬めの茹で方(西山ラーメン@札幌)。多加水熟成タイプで個人的に硬め指定はいらないくらい。
次回は一三五で。
戸越銀座の「えにし」は目黒にあったお店が今年1月に移転して、移転後は初来店。メニューは従前と同じく、醤油・塩につけ麺。トッピングの種類が多いのが特徴的です。
夏限定メニューはつけ麺で、冷たいスープにシークワーサー・ゆず100%果汁のものと、軽い酢漬け(フレッシュトマト・黄ピーマン・きゅうり・大根)の二種。
酸味が苦手なので、醤油(600円)。透明感のある醤油スープは節系などの和風がたっぷりで熱々です。本来は太めの麺のはずが売り切れのため塩に使用する細めの麺となりました。ボソッとした独特の歯切れで、好みが分かれるかもしれません。
通常のチャーシューはモモ肉ですが、無料でバラ肉に変更できるのはうれしい配慮です。
6月25日(日) |
先日に引き続き福生(熊川)の「つけそば 美豚」(びとん)にて、前回と同じくらーめん(650円)に煮魚出汁プラス(100円)。
前回に比べて魚系をより強く感じて、後半はやや強すぎかな?という感じでしたけど、気のせいでしょうか。麺は前回に比べて硬めの茹で方でよかったです。チャーシューの味付けが好きだし、柔らかく仕上がっています。
6月24日(土) |
先日に引き続き羽村の「奥州白河手打ラーメン 日向」へ。目的は未食のざる中華(400円)、値段が安いと思ったら具はありません。弾力のある冷やした麺はいい感じで、下には氷が敷いてあります。後半は水っぽくなりますけど、量が少ないので早めに食べると問題ないでしょう。それよりも短い麺の割合が多かったのはなぜ?
つけ汁はかなり濃い味で、水で割って調節するのだそうで、変わっていますね。印象としては濃い蕎麦つゆのような感覚。2倍の水を入れてもかなり濃かったのでチョン漬けで食べました。
薬味は刻み葱とワサビと変わっています。ワサビはつけ汁には新感覚、これはいいですね。
6月19〜23日(月〜金) |
まとめ更新(順不同)
湯島の「大喜」で冷やしとりそば(880円)、夜の部15食限定と敷居が高いこともあってようやくありつけました。
スープは冷たく確かに鶏が香りますが、それだけに頼ることなく和風などの種々の風味があり、それらのバランスが素晴らしい。このお店らしい逸品に仕上げています。
麺はこのメニュー合わせて打ったという平打ち麺で面白い食感。これは油そばやジャジャ麺にも合うんじゃないかなあ。
いつも感じることですが、ここのご主人は単なるラーメン店主に止まらず、料理人だと思う。
「かづ屋 五反田店」で未食のつけソバ(730円)。
支那ソバと同じ麺を水で締めてあり、しっかりとした食感。
つけ汁はここらしい滋味深いもので、酸味や辛味に頼らないというのが気に入りました。
6月18日(日) |
隣町の羽村(最寄り駅は小作?)にある「奥州白河手打ラーメン 日向」へ。昨年12月にオープンしたのですが、駐車場が満車で4・5回断念しているお店で、ようやく行けました。
暖簾には「ラーメン 英より」とあり、白河の英(はなぶさ)で修行をされたのでしょうか? メニューはラーメン数種とざる中華のみです。
ラーメン(550円)、まず見た目の具の配置が白河です。濃いめの醤油スープから立ち上る独特の甘い香りもいかにも白河で、見た目よりはしょっぱくない。麺は手打ち?太めの縮れでこれまたそれらしい。もう少し硬めの茹で方がスープとのマッチングが良いのかもしれません。
チャーシューは周囲がピンク色の蒸し焼き豚を想像していたにもかかわらず一般的な肩ロースの煮豚だったのは残念ですが、もしかして英@白河がそうだからでしょうか?
6月17日(土) |
地元の「三幸」へ。機械打ちの細めのストレートと、手打ちの太麺があり、後者は1日限定10食。でも、普通のラーメンが580円というのに対して1000円と価格が違いすぎるんですよ。細麺2玉の750円より高い。そのせいでしょうか14時でも限定10食が売り切れていなかったです(笑)
義経らーめん(1000円)、透明な醤油スープは豚骨・鶏ガラがしっかりと効いた懐かしい味。太い平打ち縮れ麺はモチモチとした食感で小麦の風味満載。ツルツルと啜れないので、ワシワシと口に運びながら食べ進むのがコツです。
もちろん手打ち麺だけじゃなく細麺もいけるんですよ。
6月12〜16日(月〜金) |
まとめ更新(順不同)
三田の「りょう華」は中華系のラーメンと餃子が食べられます。ラーメンは塩=上湯拉麺、醤油=赤湯拉麺、ピリ辛=四川麺。餃子は焼きと水餃子で、ランチはセットメニューがあります。
四川麺(950円)、温かい麺の上に辛い味付けの挽肉がトッピングされていて、別容器の上湯スープを2杯注ぎ、よくかき混ぜてから食べるのがお店のおすすめの食べ方。なるほどその方が麺が混ぜやすいです。
辛味は自分には適度、逆に辛いもの好きな人には物足りないかな。値段の割りに量が少ないのは気になるところ。
八丁堀の「麺粥 真好味」はたぶん5年ぶり? もっとかな? 営業時間は平日の11〜14時までとなっていますが、13時すぎには売り切れになることが多いようで、12時半でふられたことがあるほど敷居の高いお店です。
四川みそラーメン(700円)、表面には赤いラー油のような油が浮いていますが、見た目ほど辛くなく、「ちょい辛」などというオプションが可能なようです。ベースは穏やかな味噌味。
麺は平打ちで、適度な歯ごたえ。堅めで注文する人がいましたが、自分はこのままがいいかな。
大きくて分厚いバラチャーシューが二枚。肉本来のフレッシュな風味が好き。茹でもやしは個人的には多すぎですが、トータルでは満足の高い一杯。
貝柱粥とのセットを注文している人が多いように、お粥も絶品です。
先月オープンした「かづ屋 五反田店」へ。たんたん亭系で本店は目黒にあり、以前は六本木と武蔵小山にもお店がありましたが閉店しました。昼時ということもあり常に5人ほどの待ちがある状態。人通りの多い場所だから、行列が人を呼び込む効果もあるのかな。
支那ソバ(630円)、熱々でたっぷりの量のスープは和風魚系が穏やかに効いてコクがあります。麺は硬めに茹でられて温度の高いスープでもへたらない。焼き豚がしっかりとした噛みごたえでいいです、ここのお店らしいチャーシューです。ゴマ油風味のメンマはつまみにしたいほど。
大好きなたんたん亭系の味でした。
久しぶりに「天下一品」にて、こってり中華そば・並(630円)。どろどろの鶏ベースのスープは麺との絡みが半端じゃない。表面が滑らかな麺なのに、麺を中心に食べ終わる頃にはスープがほとんど残らない。替え玉ができないラーメンですね(笑)
公式サイトを見ると支店の多さにびっくりです。
夜の「中華そば 幸貴」は飲みも楽しめます。チャーシュー・竹の子をつまみにビール・日本酒。メニューにないものが出てきたりと、相変わらず引き出しの多いご主人です。味見させて頂きましたが、このお店らしいつけ汁は酸味・辛味がなくて大好きです。常設メニューにしてほしいほど。
混んでほしくないので、ほんとはここには書きたくないお店です。
福生の「らーめん 雫」にて、鶏の雫+味付玉子(650円+100円)。ここならではの鶏の風味がたっぷりで粘性のある白湯スープがいいですね。塩加減も丁度いい。
外で並んでいる時に出てきたお客さんが、鶏チャーシューのスモーク臭が嫌いって言ってたけど、個人的には大好き。まあ好みなのだから仕方がないですけどね。
また、日替わりの醤油味(鶏と魚介の雫)とは大きく味が異なりますから、これまた好みが別れるのかもしれません。それだけ個性的なラーメンを提供しています。一度に二杯づつしか作らない丁寧さと、接客が気持ちいいのもマル。
6月5〜11日(月〜日) |
いろいろとあってほとんど麺類を食べていません。一週間分をまとめて更新。
瑞穂の「夕焼け軒」、前回なかったプレミアム正油ラーメン(700円)。
Wスープ仕立てで和風がしっかりと効いています。醤油よりも塩が強いかな。チャーシューはバーナーで炙った風味があります。他の具は、煮タマネギ・茹で細もやし・穂先メンマ・味付玉子・ノリ。薬味は柚子とネギ。
どれも丁寧に仕込んでいるのはわかりますが、もうちょっと一体感があると印象ががらりと変わるかもしれません。今日は空いていたにもかかわらず入店からラーメンが出てくるまで20分ほどかかりましたが、ほんと自分なりのペースで作っているのかな。
味は全く異なりますが、丸長@荻窪を思い出しました。
ひさびさに、「山頭火 五反田店」にて醤油ラーメン(800円)。
独特の風味のスープは油が多い割りにはスッと入っていきます。それに合わせるのが加藤ラーメン@旭川の少加水麺、取り合わせがいいですね。チャーシューが分厚くて食べ応えがあります。
「泉岳寺 薮蕎麦」にて、おろしぶっかけ(650円)。
とってもシンプルです。冷やした蕎麦に辛味大根おろしをのせ、つけ汁をかけただけ。単純だからこそそれぞれが良くないだけでなく、お互いにぶつからずに盛り立てなければならない。その潔さに気持ちがいいです。(画像)
6月4日(日) |
会議室に情報を頂いていた福生(熊川)の「つけそば 美豚」(びとん)へ。以前は味源だった場所に先月末近くにオープンした新しいお店です。メニューはつけ麺/ラーメンがあり魚を強調した煮魚出汁がオプション的存在となっています。
らーめん(650円)に煮魚出汁プラス(100円)、茶濁のスープには小量の背脂が浮き、豚骨の臭みは皆無。背脂の甘みと鰹節などの魚系が強く効いています。麺は普通の太さのほぼストレートでサクッとした食感はなかなかいい組み合わせだと思います。蘊蓄によると少加水麺でスープとの絡みを考慮しているらしいです。バラチャーシューは黒豚を使用して柔らかく適度な味付けでした。
連れの煮魚出汁つけめんは麺が異なり太麺でつやつやとしたもので、小麦の香りが強くモッチリとした歯ごたえがあっていかにもつけ麺らしい麺です。つけ汁は同じく魚介系の風味が強いく酸味・辛味は控えめになっています。
大手資本っぽさはあるもののなかなかでした。
6月3日(土) |
八王子・八日町の「本格手打ちうどん あらた」へ。
前回気になっていた冷熱カレーうどん(650)、引き締まった冷たいうどんに香辛料しっかりの温かいカレーの組み合わせがいいです。半熟玉子天は揚げたてで黄身がとろとろでおすすめです。(画像)
6月2日(金) |
東銀座の「歌舞伎そば」はその名の通り歌舞伎座に隣接したカウンタ席だけの路麺です。朝はやってなくて昼はいつも行列しているので未食のままでしたが意を決して並んでみることに。
もり/ざるに温かいそばがありますがトッピングの種類は少ない。初なのでかき揚げそば(390円)にしました。かけが330円なのでお得感がありますね。でも良く見ると私以外は全員もり/ざるかき揚げでした。
ダシが適度に効きキリッとした醤油ベースのつゆに生麺茹でたてのそば、これは冷たいそばにも期待が持てます。(画像)
6月1日(木) |
東銀座の「Pour cafe」は昭和通りに面したオープンカフェながら、山形ラーメンが食べられます。気温が高かったので冷たいメニューである、山形水ラーメン(790円)。
水に浮かんでいる訳ではなくいわゆる冷やしラーメン。煮干しが効いたつゆに、鰹節ダシのダシ氷がトッピングされて見た目から涼しげ。ダシ氷が溶けだして後半は味わいが変わってくるのがおもしろいです。