12月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2008年12月分】
今月の実食数 ラーメン 24 (新規店 7)
蕎麦 1 路麺 0 うどん 4
今年の実食数 ラーメン 315 (新規店 95)
蕎麦 17 路麺 23 うどん 40

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(9杯)
大喜集来(2杯)、(2杯)、臥龍太公望(2杯)、
特一富屋
【おいしかった】
(14杯)
天空品香亭醤油ラーメンなら藤崎奈々子
壱七家一風堂 五反田繁華亭
アイバンラーメン八七三家笑の家
MIST杏樹伊駄天美豚 秋川
【まあまあかな】
(1杯)
よってこや 五反田
【もう行かない】
(0杯)
   


 12月31日(水)
年内は今日が最後の営業である地元の「太公望」へ。13時過ぎでほぼ満席で、たまに待ちができるほどと、いつもの休日より混んでいるようでした。

今日は塩ラーメンを細麺で(700円)、化学調味料未使用なのに奥深く滋味深いスープに、青ヶ島産天然塩であるひんぎゃの塩のふくよかな味わい。それに岩海苔の磯の風味が混ざると、さしずめ海です。

細麺はストレートで、サックリとした歯切れ感が特徴的です。中太の縮れ麺ももちろんいいのですが、個人的には塩はこちらのほうが好きかもしれません。



ということで、今年の食べ納めにふさわしい一杯でした。
今年は315杯と昨年に比べて大幅増となりましたが、その詳細はこちらで。




今年も弊サイトをご覧いただき、誠にありがとうございました。
来年も引き続き食べ進みますので、何卒よろしくお願いいたします!

良いお年をお迎えくださいませ。



 12月29日(月)
地元の「特一富屋」でお気に入りの醤油ラーメン(650円)、食べなれている味はずなのに相変わらずの濃厚豚骨魚介系スープは満足度が高い。熱々なスープがまたいい。ほんと、ここの味が好きなんです。

旭川から直送の加藤ラーメンの少加水麺は、ボソッとした独特の食感と粘性があって、スープとの相性が抜群。チャーシューがフレッシュなだけでなく、ちょっとだけ厚切りでした。量にはこだわっていないのですが嬉しかった(笑)

年末年始は毎年のことながら、少ないお休みでがんばるとのことです。


【年末年始の営業】
 12/31 15時まで営業
 1/1・2 お休み
 1/3  15時まで営業


 12月28日(日)
地元の「美豚 秋川店」に行くと新メニューがあったので食べてみました。今月17日からの提供だったようです。

極(きわみ)豚骨らーめん(700円)、豚骨の香りと背油の甘さがよく出ています。天かすがトッピングされているのは珍しいですね。それがスープに染みてドロドロ状になってきます。

なので、たぬきそばを食べているような感じ。でも、たぬきそばの良さって、天かすから染み出してくるゴマ油などの風味が醍醐味だと思うのですが、それはないので粘性を出すための演出でしょうか? これは好みが分かれるかもしれないです。

なかなか斬新なのですが、どうしてもノーマルのラーメンと比べてしまって、そうすると全体的な輪郭がイマイチはっきりしないと言うか、食後のしっくり感が否めない。もう少し何らかの工夫があると更に良くなると思います。

今、考えると、一味をふりかけると良かったのかもしれません。
卓上の調味料は基本的に入れないので、すっかり忘れていました。


【年末年始の営業】
 12/30は火曜日(定休日)ですが営業
 1/1のみお休み



 12月23日(火・祝)
立川ラーメンスクエアの「麺行使 伊駄天」へ。ラーメンは濃厚魚介系と澄淡魚介系の2種で、未食の澄淡魚介系の塩である伊駄天の塩味(750円)

スープは鶏ベースでやんわりと鰹節が効き、表面の油は極少量。濃厚魚介系に比べると非常にさっぱりとしてあり、コクよりもキレのある塩味です。表面には多量の白ゴマが浮いていますが、その風味は強すぎず、プチッとした歯ごたえのほうが印象に残りますね。

麺はこのメニューだけ細麺になります。ストレートで表面が滑らかなタイプで、三河屋製麺の細麺ということで勝手に想像していたものとは異なりましたが、スープとの相性は良いと思います。

その名のとおり澄淡なスープなので、炙りチャーシューの香ばしさが、これ以外の醤油味との組み合わせとは印象がかなり異なりました。「強すぎて邪魔」と、「アクセントになっている」の中間という印象。人によっては前者のように違和感を覚えるかもしれません。もちろん上質なチャーシューなので、それ単体では満足感はあります。


年末年始などの限定メニューの告知がありましたので記述しておきます。

◆2008冬 四季彩菜麺 越冬(えっとう) \980
 12/3から提供中。
 五種類の厳選味噌を使用。完熟トマトと香味野菜等の甘み。
 鶏と豚そして魚介からなる旨味。

◆夜の部限定つけ麺 “暁”発売中
 本店御用達、人気のつけ麺。
 18:00からの提供。

◆年越しらー麺 鴨ねぎ肉そば
 12/31のみ、50食限定。
 フランス産マグレカナール鴨使用。
 鴨ロースト・炭焼ネギ・鴨香油の至高の味。

◆新春限定らー麺
 1/1〜4まで、数量限定。
 伊駄天新年スペシャルらー麺(詳細は記述なし)


その他、ラーメンスクエア各店の冬限定メニューの詳細はこちらです。
各店とも味噌に取り組んでいるんですね、どれも良さそうです!


 12月22日(月)
区立三田図書館の近くにある「杏樹」へ。醤油が三田ラーメン、味噌が図書館ラーメンというネーミングになっているのは変わっています。ここならではですね。

未食の図書館ラーメン(600円)を。キャベツがトッピングされていますがスープを中華鍋で炒めていないので、札幌味噌ラーメンのような香ばしさはありませんが、その代わりに背油がこってりさを演出しています。麺は醤油と同じ縮れ麺。スープが濃厚なタイプではないので、普通の麺でも違和感はありません。

醤油や辛味噌のこってりラーメンには入っているチャーシュー・半熟味付玉子・ワカメの代わりにキャベツのみというのは寂しいですが、もしかして入れ忘れだったりして。


 12月21日(日)
原宿・表参道ヒルズの「MIST」に行ってみました。「ちゃぶ屋」の森住氏が“RAHMEN FINE DINING”として2006年にオープン。夜は3,000円・5,000円のコース料理があるというラーメン店です(公式サイト)。ラーメン店でクレジットカードが使えるって珍しいですよね。

ラーメン店とは思えない内装と、お店の方々の服装と対応。卓上には薬味だけでなく何も置かれておらず、レンゲ・箸は席の引き出しに仕舞われています。

昼のメニューは、醤油・塩と期間限定のつけ麺の構成。醤油である柳麺(1,200円)にしてみましたが、一般的なラーメンに比べるとかなり高価です。

和風魚系が効いた穏やかな醤油スープで、メンマのゴマ油をアクセントとしているようですが、個人的にはないほうが本来の滋味深いスープを楽しめるかもしれないと感じました。細麺のストレートは表面がツルツルと滑らかで、適度な硬さがあります。チャーシューはバラ肉ロールで厚めの切り方で、ジューシーで肉本来の味が残っています。

良い素材を使用して上質なラーメンを提供しているという姿勢は伝わってきますし、もちろんそれなりに美味いのですが、やはり値段を考えるとどうでしょうか。せめて800円台ならもう一度行ってみたいと思う人が多いと思うのですが・・・。


 12月20日(土)
地元の「太公望」でしょう油らーめん(700円)、化学調味料未使用なのに奥深いスープには毎回唸ってしまうほど。太めの縮れ麺との相性がいいです。塩は細麺も合いますが、醤油に細麺って食べたことがあったかな?

チャーシューは都度切り分けていることもありますが、冷凍は使わないためフレッシュさが特徴的です。手裂きメンマも大好物なんです。

昨年の食べ納めはここでしたが、今年もそうなるかもしれません。


【年末年始の営業】
 12/31 15時まで営業
 1/1〜1/3 お休み



 12月19日(金)
久々に「大宝」のタンメン食べたくなったのですが、シャッターは開いているものの「準備中」の札がかかったままで営業するのかどうかわからない状態だったので、さらに足を伸ばして「笑の家」へ。昨日に引き続き家系となりました。

ラーメン 麺かため・油少なめ(700円)、豚骨が適度に効き背油の甘さも良く出ています。さすがというスープ。麺を硬めにしたのは、時間がなかったから(笑) ほんとは普通の茹で方のほうがモッチリ感が増して好きなんですけどね。


【年末年始の営業】
 12/30〜1/4 がお休み




夜は宿題店である、小岩の「麺喰屋 澤」へ。長いカウンタの広めの店内で、料金は後払い。とにかくメニューが多い。透明スープらしい支那そば(醤油・塩)、Wスープのラーメン(醤油・塩)、味噌、胡麻、坦々麺、創作ラーメン、月替わりの限定につけ麺。で、調理は一人のようだから混雑すると大変そうです。

最初から食べるものは決まっていたので、らーめん・醤油 MIXわんたんめん(980円)を。
綺麗な茶濁スープには、少量の魚粉が浮いていて、それだけではなくスープ自体の魚系がピシッと効いたWスープ。都度小鍋で温めるので、高温の割りに風味が損なわれていません。さらに、雑味がなく丁寧さを感じます。

麺は太めのストレートで多加水。表面がツルツルとして歯切れがいいです。桜井商店@東大泉の麺とのことで、聞いたことがないですがなかなか上質なものです。これは、つけ麺も期待できます。

アルコール、特に焼酎の種類が多くつまみもあるので、ゆっくりしてみたいお店です。


【年末年始の営業】
 12/31 お休み
 1/1〜1/4 11:30〜スープ切れまで(濃厚つけダレと極太麺のつけ麺のみ提供)



 12月18日(木)
知り合いに教えていただいた、「八七三家」(やなさんや)へ。新橋駅前ビル1号館の1階に10日にオープン。ネット検索してみると、「本牧家」の流れを汲む「寿々喜家」出身の家系なのだと。確かに一番大きい花輪は「寿々喜家」でしたので、間違いないでしょう。

ラーメン 並(650円)、麺の固さ・味の濃さ・脂の量は全て普通で。

白っぽい茶濁スープは、豚骨・鶏油・背脂の甘さのどれもが控えめで、家系としてはライトな部類です。なので、醤油が若干立ち気味で舌に残ります。

麺は太い平打ちで短く、やや硬め。もう少し柔らかいほうが、モチモチ感が出るのかも。

次回行ったら、麺柔らかめ・味薄め・脂多めかな?


 12月17日(水)
雨の中、三田の「らぁめん 丸」へ行ってみると2人待ち。いつもは5〜8人待ちなので、ラッキーで短時間で着席できました。今日は味噌らぁめん+味付煮玉子(700円+超らーめんナビのクーポンで無料)を太麺で。

味噌ラーメンで、これほどスープのベースである魚介系がしっかりと主張するラーメンは珍しいです。札幌味噌ラーメンももちろん美味しいですけれど、それとは全く違う系統の味噌ラーメンながら、食べ終えた時の満足感はここならではです。

味はもちろんのこと、接客がそれにプラスされているのは間違いないですね、年末までにもう一度行きたいです。


【年末年始の営業】
 年末 30日 15時まで
 年始 5日から

 12/28日(日)は営業予定




夜は三軒茶屋の「麺屋 臥龍」へ。やはり雨が降っていましたが、定期的に行きたいお店です。

お腹がすいていたので、飲みすぎないうちに鳥チャーシュー麺を。軍鶏白湯が前面に出ているのに、表面の油はは最小限のせいもあって、ピュアなスープで食べているに近いのに奥深い味わいはさすがです。

また、11月から季節限定の味噌が始まっており、やはり本来のスープの特徴を生かした味噌味になっていて、そちらもお薦めです。

とらさんラジオに出させていただいた際に、飲めるラーメン店として紹介させていただいているとおり、焼酎またはラーメンが好きな人にはぴったりのお店です(第69回 とらさんラジオ


【年末年始の営業】
 年末 12/30からお休み
 年始 1/4 昼から営業

 23日(祝)は定休日の火曜ですが営業
 24日は休み


 12月16日(火)
ランチは大門の「中華そば 集来」にて、初メニューの手打もやし麺(680円)

塩味ベースのスープは熱々。その上に軽く炒めた多めのモヤシがトッピングされています。食べ進むと豚細切れ肉も出てきました。基本はタンメンと同じなのですが、モヤシオンリーのせいでしょうか、その風味が鼻に付いてきて、久々に胡椒を投入してみました。

手打ち風の麺はピロピロとして申し分ないのですけど、ここでモヤシを食べたければサンマー麺かな。



夜は久々に早く上がれたので代々木へ。夜7時までですから敷居が高くて行きたくともなかなか行けなかった「麺恋処 いそじ」です。

が、18:40ですでに麺切れ終了でした・・・。
営業時間は一応19時までなのですが、すでにお客さんが店内にはいなかったので、少なくとも20分前には終了したのではないかと。

昼に代々木に行くことはできないので、相変わらず敷居の高いお店です。



気を取り直して、新宿に移動して京王線に乗り換えて芦花公園へ。もう一つの大きな宿題店である「アイバンラーメン」に行ってみました。実はここも二度振られており、鬼門か?と思いつつ、今日は無事営業していたのでホッとした次第です。19:30ごろで5人待ち。

映画「タンポポ」を見てラーメンにはまり、来日してラーメンを食べまくったというアメリカ人 アイバン・オーキン氏が店主です。カウンタ 9席のみで、店主はもちろん厨房にいましたが作るのは若い人たちなのね。TVで観たように一人で切り盛りしているのかと思っていました。

メニューの種類が多いです。
ラーメン・つけ麺の塩・醤油をはじめ、(お店の表記で)Mazemenがスパイシーレッドチリ麺とローストガーリック麺があり、季節限定として豚骨味噌ラーメンとアイバン風坦々麺、と多種に渡ります。お客さんのオーダーは、ラーメンの塩7:醤油3ぐらいでしょうか。その他のオーダーはなかったと思います。

初訪問なので、来店前から決めていた塩半熟卵ラーメン(900円)を。
スープは熱々なのですが湯気は立たないほど油が表面を覆っています。でも、しつこさが全くないのは野菜ソースのなせる技なのでしょうか。鶏ベースに和風魚系の味わいが程よく香り、ガツンとしたインパクトはないものの非常にバランスがよく、食べ進むほどに味わいに深みが出てきます。

自家製の極細ストレート麺は褐色を帯びて透明感があり、他では見たことがない麺です。ツルツルよりもゴワゴワ系。この食感は食べた人ではわからないかも。硬めに茹で上げられ、サックリとした歯ごたえが特徴的です。

結論、日本人が作るラーメンよりも「ラーメン」を理解しているのではないでしょうか? 決して洋風の味の延長線上ではなく、日本食である「ラーメン」を自分なりに工夫してみたらこうなった、のような逸品でした。

隣の人が食べていた醤油ラーメンはいかにも醤油という濃い色のようでしたので、それも気になります。機会があれば是非とも再訪してみたいお店となりました。


 12月15日(月)
ランチは三田の「らぁめん 丸」へ行ってみると、待ち5人と比較的少なかったので並んでみました。日記には書いていませんけど、時には10人待ちということもあり、さすがにそこまで並ぶと昼休み時間内に会社に戻れなくなってしまうため、泣く泣くスルーして他のお店に行っているんですけど、今年オープンのお店ながら、すっかりと固定客で安定しているようです。

らぁめん+味付煮玉子(700円+超らーめんナビのクーポンで無料)を細麺で。
いつもながらの魚介がきっちりと効いた醤油スープは、濃厚さがありつつもしつこくなく、後半まで楽しんで食べ進むことができます。

細麺はサックリとした食感がで、これが個人的には気に入っているのですが、モッチリとした太麺との組み合わせも好きです。どちらも捨てがたいです。

地味ながらチャーシューも上質で、それぞれのパーツの良さが一杯のレベルを高めている印象です。これからも頻繁に通うと思います。


【年末年始の営業】
 年末 30日 15時まで
 年始 5日から

 12/28日(日)は営業予定



 12月13日(土)
中野の「繁華亭」は、場所は知っていたものの常連さんらと初訪問。コの字カウンタだけの大きくないお店なので、ご主人とのコミュニケーションが取りやすいのも利点です。お店ご自慢の腸詰め・焼き餃子・水餃子などなどを頂きながらまったり。

メニューは、ラーメンが醤油(薄口・濃口)・塩・味噌。それとつけ麺があり、全て自家製麺です。自分はお腹が膨れないうちに、お先に薄口醤油を使用している支那そば(650円)を。

茶濁スープは素材が特出してはいないものの、豚骨がしっかりと染み出て粘性がありバランス重視のスープとなっています。油が少なめで、十分に乳化しているものの見た目より軽くいただけます。

自家製の太麺・縮れはモッチリとしながら歯ごたえが良く、いかにも自家製麺というもの。麺が生きています。量は一般的なラーメンに比べると多めです。


同行者のしょう油らーめんは濃口醤油を使用したもので、基本は支那そばと同じですが、溜まり醤油のような風味があり、個人的にはこちらのほうが好みかもしれません。

別の同行者はつけそばを大盛りで。皿に盛られた麺が山になっていて、たぶん450gぐらいかな? ラーメンと同じ麺です。見た目はかなり多いながら、ペロッと平らげていました。麺を味見させていただきましたが、自家製麺の良さがより引き立つのは断然こちらです。


飲めるお店ですし、塩・味噌が未食なので、また是非とも行きたいお店となりました。


 12月12日(金)
「中華そば 集来」で、手打ワンタンメン(730円)。
醤油味のラーメンをベースとして、肉ワンタンが5・6個追加されます。煮干しが強めに効いた熱々のスープに、手打ち風のピロピロとした麺は相変わらずの好み。ワンタンは大きすぎず食べやすいですが、もう少し胡椒が効いてもこのスープとの相性がいいかもしれません。

相変わらず混んでいましたが、今日は6人抜きでした。メニューによって順番が逆転するんですけど、なぜか抜かれるよりも抜くことが多いなあ。


 12月11日(木)
ランチに「博多一風堂 五反田店」で赤丸かさね味・バリカタ(850円)
豚骨が程よく効いているので、黒い香油や中央のうまみ玉を溶かしても味は変わるが一本線が通っているような印象で、卓上の薬味を入れても同じ。ほんとは生ニンニクをギュッと搾り入れたいところではありますが、午後から人に会うので泣く泣く断念・・・。

博多系のお店にしては、チャーシューがしっかりしているのも大きな特徴です。


とある携帯サイトのラーメン検定で、ニューヨーク店のメニュー名が出題されていました。
白丸元味:Shiromaru Classic
赤丸かさね味:Akamaru Modern
なるほど、良く考えるとわかりますね。


 12月10日(水)
かなり久しぶりに五反田の「よってこや」、正式には「京都屋台味らーめん よってこや 五反田東興ホテル店」と長い(笑) 開店当初のメニューとはずいぶんと違って、味噌豚骨・醤油豚骨・白濁豚骨・辛味豚骨と季節限定メニューになっていました。公式サイトでも当初のメニューしか載っておらず、この構成はこのお店だけなのでしょうか?

醤油(700円)、以前に比べて苦手な甘さは控えめになり、味付けも薄めになり食べやすくなったはずなのですが、逆にケミカルさが目立つようになった気がします。これまた苦手。個人的に合わないです。

ちなみに、ここ(イートアンド株式会社)は、大阪王将(餃子の王将ではない)だけでなく、「太陽のトマト麺」を展開している会社でもあります。「太陽の〜」は好きなんですけどね・・・。


 12月7日(日)
立川の「壱七家」へ。駅南口からほど近くに8月にオープンしたその名のとおり家系で、磯子が本店で神奈川県を中心に支店・FCを展開している「壱六家」公式サイト)の姉妹店だそうですが、そちらは未訪問。

メニューに醤油だけでなく、塩やつけ麺がある家系は珍しいです。ちなみに、八王子の「縁家」にも塩がありますけど、つけ麺はないですね。あそこは自家製麺なので、つけ麺にも合う麺だと思っているのですが・・・。

ラーメン(650円)、初訪問なので麺の硬さ・味の濃さ・脂の量は全て普通で。
一般的な家系に比べると白っぽいスープで表面の油は少なめ。豚骨の風味は強くなく、鶏油(チーユ)はほとんど効いていないこともあってさっぱりとしています。麺は太麺で短い家系らしい麺。モチモチ感は少ないですがスープには合っています。チャーシューは肩ロースで柔らかく、家系にしてはしっかりとしているのが特徴的です。

全くの個人的な印象では、家系=男性的なラーメンだと思っているのですが、その潜入観念を持って食べると肩透かしのように感じてしまいます。ただ、好みの問題ですからね。これくらいのさっぱりとした家系ラーメンがあってもいいでしょう。卓上の調味料でいろいろ味付けを変えて楽しめる面白さがあります。


 12月5日(金)
「醤油ラーメンなら藤崎奈々子」というお店が先月水道橋にできました。京都にある「藤崎奈々子は豚骨ラーメン」の関連店です(公式サイト) 所属しているプロダクションが展開している?のかな? 随所に彼女の写真があります。

メニューは醤油のみで、あっさりとこってりがあります。あっさりである黒とんとん麺(780円)にしてみましたが、丼が出された際にオーダーのメニューを確認してしまいました。それぐらい背油と油が多くて層になっていて、醤油スープが隠れて見えません。これであっさりとは・・・。

鶏ベース+野菜というスープは背油の甘みと醤油のすっきり感があり食べやすいです。味わいは東京で食べる「ますたにラーメン」を思い出しました。麺は中細ストレートで、ツルツルとしてサクッとした歯ごたえがあります。

食べやすい味なのですが、スープは飲み干したくないほどの油なのは、好みが分かれるかも。


 12月3日(水)
ランチに三田の「品香亭」へ。前回食べてみたかった広東麺(650円)を。

醤油ラーメンの上に、野菜・海老・肉を炒めてあんかけにした具がトッピングされています。自家製の麺は熱々のスープの中でもしっかりと主張しているところが一般的な中華のラーメンとは異なるところ。他のメニューも食べてみたいです。



夜は知り合いらと湯島の「らーめん 天神下 大喜」へ。レモンサワーを飲みながら、焼餃子・ねぎちゃーしゅーをつまみながら、すっかりとまったりモードに。

〆はうめしおもりそば(850円)、ここの麺はいつ食べても香りと歯ごたえが素晴らしい。つけ汁は食べ始めからじわじわと主張してきて、食べ進むごとにインパクトが増していきます。

このメニューに限りませんが、レベルの高さを再認識しました。年内にもう一度行ってみたいです。


 12月2日(火)
三田の「天空 TENKOO」は、たいてい10人近い待ちがありますが、席数が多く回転が早いので時間はそれほどかかりません。

醤油ラーメン(730円)、和風魚系の風味がしっかり効いて、化学調味料未使用の物足りなさを、香辛料で補っている印象は以前の印象と同じ。細めの麺ながらへたらずにさっくりとした歯ごたえが特徴的です。

昼だけの営業だけど、この味は夜営業すると流行ると思うんですけどね。