Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2009年8月分】
今月の実食数 ラーメン 20 (新規店 9)
蕎麦 2 路麺 0 うどん 0
今年の実食数 ラーメン 230 (新規店 90)
蕎麦 7 路麺 8 うどん 6

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(4杯)
大喜さくら太公望
【おいしかった】
(16杯)
千ひろえびすや旬風
西尾中華そばTOMO
味源 八王子味六後楽
T.KINOSHITAどらいち
十八番青島ラーメン黙古寿
利休まるきん 銀座


 8月30日(日)
久しぶりに地元の「太公望」へ行ってみると満席で、ちょっとだけ待ち。小さな子供を連れた家族も来店していました。ここはお客さんの年齢層が幅広いですね。

しょう油らーめん(700円)、今日は鰹節の風味が強めのような気がしましたが、これもまたありかと。プリッとした縮れ麺が口の中で踊っているようです。いつもながらのフレッシュなチャーシューと、コリコリとした手裂きメンマがまたいい。

人気があるのも頷けます。


 8月29日(土)
八王子・北野の「中華そば さくら」へ行くと、早い時間にスープ切れだったようです。すでに暖簾はしまわれていましたが、出せるメニューは限られるものの招き入れていただきました。

油そば(500円)、味玉が売り切れていたのでビジュアルはやや寂しいですが、茹で上げたままの温かい麺に、醤油ベースの香ばしいタレを絡めて食べます。シンプルだから、よりご自慢の自家製麺の良さがたっぷりと堪能できます。

ここは何を食べてもはずさないです。また行きます!


 8月27日(木)
東銀座の「博多まるきんラーメン 銀座店」へ。以前中延に住んでいたときに、一国沿いにあるお店には何度か行ったことがありますが、まだ本格的にラーメンの食べ歩きを始める前ですから、ほとんど初めてと言っていいでしょう。

ラーメンは博多ラーメンとその辛いバージョンの二種で、トッピング各種のメニュー構成で、夏期は冷やしラーメンとつけ麺が加わるようです。

博多まるきんラーメン+半熟玉子(600円+100円)、オーダー時に何も聞かれなかったので、麺の茹で方は普通だと思います。綺麗な白濁スープは、豚骨の臭みは皆無でマイルド。豚骨の染み出しは強くない。表面の油が単調さを補っている印象。

ストレートの細麺は、博多によくあるバキバキとしたものではなく、どちらかというと滑らかさがあるもの。このスープには硬め以上の指定が合うかもしれないです。

全体的に悪くはないのですが、個人的には博多ラーメンはもっと荒々しくて、豚骨の臭みが多少出ているほうが好みなので、おとなしすぎるかな。


 8月24日(月)
銀座ファイブの地下にある「つけ麺処 銀座 利休」へ初訪問。銀座ファイブの地下で、今年5月オープン。店名のとおりつけ麺をメインで提供しているようですが、ラーメンもあります。

醤油らーめん(850円)、豚骨+和風魚系のWスープは濃厚ながらしつこすぎずに食べやすく、揚げネギがアクセントになっているが、強すぎずにバランスが良いです。中太のストレート麺は、適度な硬さがありモッチリとしています。量は多め。

チャーシューの切り方が薄すぎでボリュームが足りないのはどうなんだろう? うまくまとめてあるが、値段がやや高い。銀座価格かな。


 8月23日(日)
高尾(最寄りは京王線 狭間)の「黙古寿」へ。創業30年余の老舗らしい。そんな歴史を感じる店内ながら厨房のステンレスはピカピカに手入れされているのは、女性店主ならではでしょうか。小上がりも配し、ゆったりとできる雰囲気があります。

メニューは醤油・塩・味噌の三種で、しょうゆに特製煮たまごをトッピングしてみました(600円+100円)。

もっこす・肥後=熊本のラーメンとはイメージが異なり、意外に濁りの少ないスープです。豚だけでなくたぶん鶏も使っていると思われる香りがあります。表面には透明な油と白ゴマが浮き、その香りが適度なアクセントになっています。麺はやや平打ちの手打ち風縮れ麺で、ピロピロとして硬めの食感が楽しい。

味も雰囲気も気に入りました。夜も訪れてみたいなぁ。


 8月22日(土)
中央線沿線にてお昼過ぎの待ち合わせまでに時間がなかったので、立川駅コンコースの以前から気になっていた焼きそば専門店、「長田本庄軒」に行ってみました。

母体は「丸亀製麺」も手がけるトリドール。メニューにある「ぼっかけ」とは、神戸・長田地区発祥のこんにゃくと牛すじを煮込んだもので、それを入れた焼きそばがウリ。「ぼっかけ」をお好み焼きと合わせたお店が五反田にあるので、てっきりそちらの系統かと勝手に思っていたのですが全く違っていました。(「パッチギ」→「ごっつい」です)

ぼっかけオムソバ 小(590円)。
単体では味が薄そうだったので、炒めに使っている甘口ではない辛口ソースとマヨネーズをお好みで適度にかけていただいてみました。焼きそばを玉子焼きでくるんであり、玉子はフワッとしています。麺はお店で作っている自家製の太麺。柔らかい中にモチっと感も残っていて、これはいいです。ただ、ぼっかけは存在感が薄いので増しにしたほうがいいかな。

味はなかなか良かったんですけど、どう考えても店内が暑すぎ・・・。次回は涼しくなってから再訪問かな?(お店の様子) テイクアウトのオーダーが多く入っていたので、それもアリかと。


 8月21日(金)
秋葉原に先月オープンした「青島ラーメン」、今月3日の夜に一度ふられたので、今回は昼に再訪問しました。

カウンタ 9席だけで、厨房内は女性一人だけで切り盛りしていました。食べている人の割合が少なくて、大丈夫かなぁ・・・。テンパっているのかなぁ・・・?と思いきや、一連の仕事にはわだかまりはなく、むしろスムーズにこなしています。一度に多くの杯数を作らないようにしているので、提供がやや遅めになっているんでしょう。

特に印象的だったのは麺茹で。たっぷりのお湯の中で茹で上げた麺を平ざるで取り分けるのですが、そのよどみがない流れと、分量の正確さには驚きました。かなり経験を積んでいることでしょう。

青島ラーメン+茹ほうれん草50円増し(600円+50円)、生姜がきっちりと効いた醤油スープは、ほんのりと甘みがあります。熱々で違和感なくスッとお腹に納まります。

麺は「自家製」とあります。たぶん新潟から直送なのかな? 中細ストレート麺で、多加水タイプで透明感がある。モチモチ感よりもしなやかさが特徴的。

系統はやや違いますが、お気に入りだった秋葉原駅前の「いすず」を思い出しました。こちらの方が上品な味わいですけど、懐かしかったです。

今のところ営業時間・定休日とも画策中とのことですが、醤油ラーメンが好きな人には見聞を広める意味で、ぜひとも試して欲しいラーメンだと思います。懐かしい東京ラーメンと言われても違和感はないです。


 8月18日(火)
湯島の「天神下 らーめん大喜」へ久しぶりの訪問となりました。限定のチケットをゲットして、安心してウーロンサワーにつまみをいくつかいただいてまったりーモードです。

さて、今年の冷やしとりそば(900円)。キンキンに冷えた鶏ベースの奥深いスープに、専用の中太ピロピロ麺の組み合わせは流石としか言いようがありません。オクラとなめこのとろとろ感は昨年同様ながら、さらに粘性がアップしています。

その後、店主を交えて飲み過ぎました・・・。


 8月16日(日)
青梅の「手もみらーめん 十八番」は、何と!11年ぶりの訪問。そう、荻窪にある同名のお店の関連店です。

ランチタイムでテーブル・座敷とも埋まっていて、目立たない場所にあるにもかかわらず人気があるようです。これは以前と同じ。どこも客層が伸び悩んでいる中で、長く繁盛しているお店を見るとうれしくなります!

前回と同じくラーメンを(600円)、以前に比べて50円しか値上がりしないのは凄いことです。きっと、目に見えないところで種々努力しているからこその賜でしょう。また、ラーメン店では一般的な味付玉子はないです。以前どおりなのですが、そんなところにもこだわりが見え隠れします。

丼が黒いのでわかりずらいですが、ベースは透明感のあるスープ。ダシそのものよりも醤油・ニンニクなどの味付けに軸足を置き、他店にはない印象的な味わいに仕上げています。

麺は黄色っぽい多加水中細の縮れで、独特の歯切れ感があります。後半はややダレ気味になるのが気になるものの、それほどの違和感はありませんでした。個人的には、逆に、少加水のサックリとした麺と合わせてみたいと思いました。

トッピングでは、チャーシューが厚めでお得感があるのと、ニラがスープと相まってベストマッチのチョイス。次回は、わかめ抜き、ニラ多めでお願いしてみようかなぁと。(できるのかわかりませんが)


 8月15日(土)
小平の「麺屋 どらいち」へ初訪問。同名のお店が港区の古川橋(元は藤沢)にありますが、そちらとは全く関係がなく、看板にあるとおり「たまぞう」@府中の流れを汲むお店です。

ランチタイムを大幅にはずした14時過ぎなのに満席でした。人気があるんですね。ラーメンは豚骨・醤油・味噌の三種類で、つけ麺もあります。

たぶん本流の流れを汲んでいるはずの豚骨を。どらたま(780円)。
見た目は忠実にたまぞう系です。ベースは白濁の豚骨スープでまろやかなもの。たぶん長時間煮だしたものでしょう。臭みは皆無で、トッピングされた褐色の粒々や胡麻などが混じり、複雑な味わいとなってきます。

麺は細麺ストレート。適度な歯ごたえがあり、バランスが良いと思いました。チャーシューは大きくて分厚く、トロトロ。さらに炙るという行程を経た一手間かけたものです。

ただ、味付けの主軸が何なのかわかりにくいという人がいてもおかしくないかも。個人的には味わいだけでなく、ホスピタリティのレベルが高くて好きなお店でした。


 8月14日(金)
今日は比較的涼しかったので、三田の「らぁめん 丸」へ。6人待ちで20分ほどで着席。曇天なので楽でしたが、晴れならば店先は直射日光が当たってちょっとキツイかも。

らぁめん・細麺+味付煮玉子(700円+サービス)、熱々のWスープはいつもながらの印象深い。油に頼らずにどっしり重厚な味わいが口の中に広がります。麺は太麺も選択することができるのですが、ここの醤油味には細麺のほうが個人的には好みです。

スルスルと食べ進んであっという間に麺がなくなりました。また、夜にも訪問したいお店です。



夜は立川ラーメンスクエアへ。どこにしようか物色してみたら、「和らーめん T.KINOSHITA」に新たに塩ラーメンが加わっていたあったのでそれに。

塩らーめん(750円)、鰹節・煮干しなどの和風魚系が良く効いたさっぱりとしたスープ。まろやかさよりもシャープな塩味で、塩は沖縄のぬちまーすを使用しているとのことです。

化学調味料未使用のここのお店らしいラーメンだと思います。


 8月13日(木)
暑さにめげて、ランチにラーメンを食べることがめっきり減っています。北海道生まれなので暑いのは苦手。もう、うん十年住んでいるのに、いまだに慣れません。まして冷房に弱いので、夏は最も苦痛な季節なのです(笑) 両方とも育った環境には縁がなかったもので。


ひさびさに新橋の「岡山中華そば 後楽」に行ってみました。99年オープンで、夜中までの営業。岡山でのラーメンは「天神そば」程度しか経験がなくてよくわかっていませんが、悪い印象はないです。

未食の味噌ラーメンという選択肢も頭をよぎったのですが、醤油好きなのでやはり中華そばに。たまごをトッピングしてみました(550円+100円) 鶏ベースのような独特の風味がある醤油味。舌への刺激はやや強めながら、好きな部類のラーメンです。

麺は細麺ストレートで、適度な食感の茹で加減。量は少なめなのですが、大盛りでも無料なのでお得感があると思う。チャーシューはこれと言った特徴がなく、たまごは味付けなのか?というほどゆで玉子の香りがしますが、まあコストパフォーマンスを考慮すると及第点なのかなと。

ラーメン店なのに、小豆島産の冷やしそうめん(季節限定)があるのは珍しいですね。


 8月10日(月)
東村山(久米川)の「味六そば」は以前から行ってみたかったお店です。ラーメンとつけ麺、季節限定で冷やしラーメンもありました。元・お寿司屋さんのようで、なるほどカウンタ・小上がりともいかにもそれっぽい造り。東久留米の「味の助六」と関係があるとのことで、店名はそれが由来しているようです。

中華そば(650円)。挽肉のトッピングは「丸福」@荻窪を思い出したけど、もやしがないから直接は関係ないのでしょう。透明感のある薄めの醤油色のスープは和風魚系がほんのりと香り、遠くに動物系の素材を感じる。透明な油が適度に浮き、奥深さがあるスープ。

最初から入っている煮玉子は、トッピングの挽肉とじっくり煮込んだもの。なので黄身は固茹でだが、味がよく染み込んで熱々。これは気に入った。半熟ではない味付玉子は逆に新鮮さを感じました。挽肉をスープに混ぜると甘みが増してまた違った表情を垣間見ることが出来ます。

食べ終えても味付けが穏やかで舌への刺激が少なく、個人的にはかなり好きな部類で、まして値段が安いです。見た目は懐かしい東京ラーメンながら、そう呼ぶのはおこがましい一杯。自宅からは遠いけど、チャンスがあればまた行ってみたいし、この手の味が好きな人にはおすすめします。

最近、久米川のお店にいくつか行っていますけど、ここら辺ってどこも個性的なうえにレベルが高いですね。もう少し攻めてみたい地区です。


 8月9日(日)
車で出かけ、大渋滞で予定時刻を大幅にオーバーした深夜にインター近くの「味源 八王子店」で、未食の旭川醤油らーめん(600円)を。

醤油も味噌と同じく中華鍋でもやしを炒めてスープを作る札幌スタイル。その香ばしさが印象的なラーメン。

深夜にお腹を満たすには重宝します。


 8月7日(金)
八王子・北野の「めんや 蔵」で未食の醤油らーめん+味付玉子(700円+100円)。

見た目は味噌のような茶濁スープで、香ばしく甘みのある濃厚な醤油味。味噌と同じく中華鍋でもやしを炒めてスープを作る札幌ラーメンなので、その香ばしさが良く出ている。他にはない醤油味で、よく研究されていると思います。合わせる札幌直送の西山製麺の中太麺がもっちりとして、噛み心地がいい。

細部にも気を遣ったホスピタリティも素晴らしかった。実は4年ぶりの訪問だったのですが、インターバルがあきすぎ。もっと頻度を上げて行って良いお店。



大井町の「TOKYO鶏そば TOMO」は初訪問。鶏白湯を主軸としたラインナップで、ラーメンとつけ麺があり、和え麺も提供している。

味玉ラーメン(800円)は、まずは表面を覆う黄色い鶏油(チーユ)が印象的。鶏の風味を十分に感じる鶏白湯。鶏油がこってりさを演出している。悪くはないのだが、後半は単調でややあきてくる人がいてもおかしくない。

麺はやや平打ちのほぼストレート。加水が高めで適度な硬さがあるが、表面が滑らかすぎてスープの持ち上げが弱いかもしれない(三河屋製麺)

チャーシューも味玉もレベルが高いのは間違いないのだが、個人的にはまとまりがイマイチのように感じた。麺が合っていないのか?


 8月4日(火)
駒込の「西尾中華そば」へ。駒込って初めて降り立つのではないかな?
5月オープンで「凪」出身。駅からちょっと歩いた、しもふり商店街を入ってすぐにあります。メニューは、中華そば・馬鹿中華(魚)と、基本週替わりである本日の中華そばの三種。

中華そば+味付玉子(700円+100円)、メニューは壁にあるのみで料金は前払いです。

「凪」出身ということから勝手に想像していた茶濁ではなく透明な醤油スープは、鶏と魚介系の風味がよく効き、化学調味料未使用のため食後もしつこさが残らず、表面の透明な油の香ばしさがアクセントになっている。味付けは穏やかな醤油ベースながら、個人的には甘みが強すぎ。使用している食材からすると、たぶんみりんの分量が多すぎるのだと思われます。

麺は極細ストレート。これは想像どおり。適度な硬さがあり、サクッでもなく粘性がある訳でもなく、ややクセのある歯切れ。マサ(とうもろこしの粉)を練り込んでいるため、独特な麺になっているんでしょう。

化学調味料未使用でここまでの味わいに仕立てているのは素晴らしいことですが、個人的にどうしても甘さは苦手な部類になってしまいます。ただし、本日の中華そばの中で、1日だけ提供の「比内地鶏の醤油ラーメン」が気になるところ。


 8月3日(月)
秋葉原の新店、「青島食堂」狙いで行ってみたところ、19時ごろですでにシャッターが降りて、営業終了からはかなり時間が経っている様子。昼だけの営業なのかなぁ?


どこにしようかと駅に向かっていると、明るくて小綺麗なお店があった。
「麺 旬風」、帰宅して調べてわかったのだが、昨年7月オープンなんだと。厨房のステンレスはピカピカで、とても1年経っているとは思えなかった。

ラーメンは醤油二種に味噌、つけ麺が三種で味噌つけは夜限定。初訪問なので、こく旨正油ラーメン(650円)を。麺の茹で時間が長いためでしょうか、先客5人ほどのわりには待ち時間が長い。

スープは適度に濁りがあり、コラーゲンが染み出たくっつき感があります。魚介系は使っているが主張は強くなく、背脂は浮いているけどしつこさはないです。ベースは醤油味で甘みを感じる中で、時々塩のシャープさと香辛料をほんのり感じるという他にはない味わい。

麺は自家製麺で、春よこいを使用。コシというよりも強い歯ごたえがあり、後半もだれない強い麺。密度が濃いというのがわかりやすいのかも。

大判のバラ肉チャーシューは柔らかくしっかりとした味付け。細切りメンマはこりこりとした歯ごたえが麺とのアクセントになっています。

最初はよくあるWスープのように見えたのですが、全然違う複雑系のスープでした。麺も具もそれぞれの方向が違うように思えて、それぞれの主張が「旨さ」に対しては同じ方向をしているというか、例えづらいけれどなかなか面白いラーメンでした。つけ麺の麺は太麺 300gだそうで(和風肉つけ麺は縮れ麺 240g)、そちらも気になります。


 8月2日(日)
八王子・南平の「えびすや」はたぶん7年ぶり。 12時で満席で10分ほどの待ち。
中華そばとカリーセット(1000円)にしてみました。

まず、中華そばが出てきます。節系の香りと表面の油の香ばしさが特徴的な八王子系ラーメン。麺はたぶん尾張屋製麺だと思います。チャーシューが分厚くて大きい。刻みたまねぎをスープではなく、盛り上がった麺の上にトッピングするのは珍しい。

2・3分の時間差をおいて出てきたカレーは、ターリにライスと2つのカトリにカレーが入れられて出てきます。ルーはインドカリー(鶏肉)・キーマカリー(挽肉)の二種で、ライスはターメリックライスという本格的なもの。辛さはそれほどでもないですが、スパイシーさが引き立ちます。卓上に用意された、たまねぎのアチャール(生たまねぎをチリパウダーで辛味を付けて酢漬けしたもの)はジワリと辛い。
というカレーなので、ラーメンではなくカレーを目的に来店する人がいたほど。

香辛料がしっかりと効いたカレーを食べてからラーメンを食べるとどうなるのか興味津々だったのですが、違和感がなく本来の味を感じることができたのは意外でした。また、カレーは単品だと800円のところ、セットにすると500円換算。しかも2つの味が楽しめるのはうれしい配慮ですね。


 8月1日(土)
久しぶりに調布の「千ひろ」へ。有名な鯛骨スープ麺しか食べたことがなかったので、それは連れに任せてノーマルの醤油らあめん(600円)。

オーソドックスな醤油スープには余計な油は皆無でさっぱりとして飽きが来ない味わい。ご年配のお客さんが多いようで、なるほどよくわかります。特に、自家製の薩摩揚げとの相性はバッチリでした。

連れがオーダーした鯛骨スープ麺もさすが。落ち着いた味わいは、もはや王者の風格。これは人気があるのも納得できますね。

手作り感のあるつまみがいくつかあるので、夜に飲みに来てみたいお店でもあります。