9月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2012年9月分】
今月の実食数 ラーメン 20 (新規店 11)
蕎麦 1 路麺 3 うどん 1
今年の実食数 ラーメン 140 (新規店 48)
蕎麦 7 路麺 19 うどん 17

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(3杯)
大喜七彩 東京駅魚魚
【おいしかった】
(17杯)
三玉家一蘭 立川武一タンメンしゃきしゃき 新橋
しお丸き楽(2杯)、八七三家ごっつ 秋葉原
さいころ あきる野池谷精肉店大山家 昭島
ふうみどうJACカッパ64粋な一生香月 恵比寿
【まあまあかな】
(0杯)
     


 9月28日(金)
恵比寿に再上陸した「らーめん 香月 恵比寿本店」へ。以前は駅西口にあり、食べたのはたぶん17年ぶり。

醤油らーめん+味玉子(800円+100円)
豚骨(拳骨)由来の風味と、背脂の甘味・まろやかさがマッチしたスープ。背脂がたっぷり浮いているが、見た目ほどしつこくはない。スープの量がたっぷりで、麺が食べやすい。温度が高い。
細めのほぼストレート麺は、加水が低めで、サクッとした歯切れがある。スープとの相性が良い。

懐かしい美味しさだったが、値段が高い。


 9月26日(水)
秋葉原 or 末広町にある「ラーメン食堂 粋な一生」へ初訪問。2005年に「船見坂」@東銀座の店長が独立してオープン。塩はもちろん、醤油・味噌につけ麺もラインアップしています。

塩ラーメン+味玉(700円+100円)
「動物系清湯スープ」と「魚介系スープ」をミックスしたスープは、突出した香りはないものの、奥深い味わいがある。味付けは塩ベースで、単調ではなく滋味深さがありまろやか。表面には透明な油が適度に浮き、物足りなさを感じさせないようにサポートしている。
麺は中細の縮れ麺。硬すぎず適度な茹で上げ。(浅草開化楼)

予想していたより、レベルが高かった。


 9月24日(月)
先日に引き続き新橋の「麺恋処 き楽」へ。

今日は味噌らーめん(760円)、しっかりと主張する味噌と、それに負けない和風魚介系の風味がミックスされた、独特のスープに仕上げています。
麺は中華そばと同じく太めの自家製麺で、モチッとした食感。

辛味噌担担麺・辛味噌担担つけめんが新メニューに加わり、そちらも気になるところ。


 9月23日(日)
立川ラーメンスクエアの「立川中華そば 魚魚」の新メニュー、新潟みそらーめん(850円)

十日町の越後味噌を使用している。角張っておらず、まろやかな味わいで、味噌の香りが引き立つ。背脂が多量に入っているが、どういう調理をしているのか不明で、しつこさは全くない。
トッピングのモヤシの上には削り節(ウルメイワシらしい)が乗り、少し食べ進んだところでスープに投入すると、和風の風味が増す。やや舌・喉に引っかかる感じがあるが許容範囲。

札幌味噌とは一線を画す、ここならではの天然素材使用・無化調の優しく仕上げられた一杯。


 9月22日(土)
7月に店名を変更した「カッパ64」へ。メニューは以前のラインアップを踏襲した醤油・とまとチリ・シーフードで、つけ麺はありませんでした。

醤油+味玉(700円+100円)
鶏ベースの動物系スープに、煮干しなどの和風スープを組み合わせ。味付けは醤油ベースで濃いめだが、適度な甘味もありしょっぱすぎない。以前に比べると、バランスが良くなり輪郭がはっきりしてます。
麺は太麺縮れで、適度な硬さの茹で上げで、モチッとした歯切れ感があるのは自家製ならでは。

これはこれでいいのですが、それにしても開店当時の鶏白湯をもう一度食べたい。ドンピシャの好みだったもんで。


 9月21日(金)
先日オープンして評判の高い高円寺の「中華そば JAC」へ。店主は徳島出身で、麺処くるりでの経験があり、徳島中華そば専門店。

中華そば+生たまご(700円+サービス)
スープのベースは豚骨で、食べはじめはその香りが強めに引き立つが、食べ進むと薄らいでくる。味付けは濃いめの醤油だが、角がなくまろやかでほどよい甘味がある。
麺は徳島・マルメン製麺所直送の中細のストレートで、歯切れが良く、スープとの相性が良い。

チャーシューではなく豚バラを煮込んだ「豚スラ」も生玉子も、その要素は徳島ラーメンながら、上品にレベルアップさせた印象的でした。


 9月20日(木)
なぜか行っていなかった国分寺の「中華そば ふうみどう -FUMIDO- 」へ。駅から近いけれど、落ち着いた雰囲気があって立ち寄りやすい雰囲気で落ち着く。

台湾ラーメンも評判が良いようですが、初訪問なので味玉中華そば(750円)
鰹節・煮干しなどの魚介系の風味がたっぷり染み出たスープは、素材が持つ良い部分のみを十分に引き出して雑味がなく、食べはじめから最後まで印象が変わらない。ダシは濃いめだが、表面の油が適量で、スープそのもののボディーが重くないので食べやすく、それに醤油本来の香りが相まって、バランス良く仕上がっている。
麺は少加水のストレートで、歯切れが良く、スープとの相性が非常に良い。三河屋製麺の少加水、好きなんです。

全体的に丁寧さが伝わってくる一杯。次回は台湾ラーメンにしてみます。


 9月19日(水)
7月に青梅から移転した「ラーメン大山家 昭島店」へ。

メニューに大きな変わりはなく、ここではやはりとき卵ラーメン(750円)。味付け玉子を付けようかと思ったけど、玉子ダブルになるから引きとどまる。
半熟状になったとき卵が特徴的。家系ならではの濃厚な豚骨醤油ながら、とき玉子によりマイルドに仕上がっている。
麺は太麺縮れで短い。指定しなくとも適度な硬さとモチモチ感がある

独自進化の家系ラーメンです。


 9月18日(火)
地元の「池谷精肉店」は久しぶり。

つけそば・並盛(700円)、冷水で締められた自家製の太麺はかなり硬い。個人的にはしなやかな麺が好きなので硬すぎ。
つけ汁の風味の良さは好み。

トマトつけそばなど、変化球メニューも人気が高いようだ。


 9月18日(火)
地元に先日オープンした「肉煮干し中華そば さいころ あきるの店」へ。 「地雷源」系列の「さいころ」@中野の支店。以前の「悟空」、その前の「匠」「むつみ屋」と内装はほとんど変わってないです。ほぼ居抜き。

中華そば+とろーり味玉(650円+100円)
煮干しがかなり強めに効いており、苦味・エグ味が若干出かけている。印象は強いが、苦手な人がいるかもしれない。表面には透明な細かな油が浮いている。味付けがやや濃いか。
麺は中太で丸めの断面。平打ちで短い。自家製麺ならではのモチッと感がある。

これが本来の味わいなのかしら? 時間をおいて再訪してみます。


 9月17日(月)
「超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店」へ初訪問。2012/7オープンの「超ごってり麺 ごっつ」@亀戸の支店。
ラーメンとつけ麺、それぞれ醤油と味噌がある。

しょうゆラーメン(680円)
茹でモヤシとネギが多めにトッピングされ、ボリュームたっぷり。
表面に油・背脂が多めに浮き、背脂のまろやかさよりもコッテリとしたスープ。味付けは醤油ベースで濃いめながら、麺がしっかりと主張するので、このぐらいが良いのかもしれない。
麺は太麺縮れ。縮れ具合が形状記憶のようにヨリになっている。硬めの茹で上げで、ツルツルではなくワシワシと食べる。

場所柄、客層が若く、そういう人向けのラーメン。


 9月15日(土)
東京駅・東京ラーメンストリートの「麺や 七彩」へ。朝ラーを食べに行ったのだが、限定が残っているというので、もちろんそれを。

幻のとうきびの冷やし麺(1000円)
飛騨高山の日和田高原地区のみで有機栽培される「タカネコーン」を使用した冷やしメニュー。コーンポタージュのような風味ととろみがあり、キンキンに冷えている。タカネコーンならではの自然な甘味がある。
麺は中細で、歯応えがしっかりとして弾力のある独特の食感。

他店にはなかなかない夏にはぴったりの一杯。


 9月14日(金)
新橋の「八七三家」で、ラーメン・並・指定なし(650円)

豚骨の風味は香るものの重すぎず、しつこくない家系ラーメン。
麺は酒井製麺で、家系にしては細めの平打ちで、硬めの茹で加減。個人的には柔らかめ指定が好みに近いかもしれない。


 9月13日(木)
新橋の「麺恋処 き楽」へ初訪問。夜は地元とも言える新橋のラーメン店のローラーです(笑) 2012/8オープンで、「麺恋処 いそじ」@代々木の姉妹店とのこと。
お店の奥に製麺室がある自家製麺で、並盛 200g・中盛 300gは同価格。

中華そば・並盛+味玉(690円+100円)
動物系も使っているだろうが、魚介が前面に出ている。雑味がなく、しつこくもなく、丁寧さが垣間見られる。後半も飽きが来ない。
麺は太めの自家製麺。モチッとした食感はスープとの組み合わせがピッタリ。並が少なく感じるほど。

満足度の高い一杯、ほかのメニューも気になる。


 9月12日(水)
新橋の「塩らーめん しお丸」へ初訪問。2011/5に「熟成味噌タンメン蔵味噌屋」@北千住の別形態「もやしあんかけそば とろ丸」としてオープンし、5月〜9月は「塩らーめん しお丸」となる二期作のお店。

醤油・味噌もあるが、やはり塩らーめん+味付き玉子(680円+100円)
鶏ベースの清湯スープに表面の鶏油?で、塩のすっきりとした味わい。まろやかさ・シャープさの中間。
麺は中細の縮れで、適度な硬さの茹で上げながら、麺のチープな香りがやや気になる。


 9月11日(火)
「タンメンしゃきしゃき 新橋店」へ初訪問。本店は錦糸町にあるタンメン・餃子専門店。

しゃきしゃきタンメン(700円)、野菜がたっぷりと山盛りになって、野菜は炒めずにスープで煮込むので、一般的なタンメンにある炒めた香りはない。そのため油が少なく、さっぱりとしている。ベースのスープは清湯。麺は太めの平打ち縮れ麺。モチッとした食感は、スープに比べるとやや主張が強い。
途中でおろし生姜を入れると、味わいがかなり変わり二度楽しめる。

味付けなどはいいと思うが、並盛りだと麺に比べて野菜の量が過ぎてバランスがあまり良くないのが気になった。


 9月10日(月)
「濃厚鶏そば 麺屋武一」に再訪問して、濃厚鶏白湯そば(780円)を再び。

しつこすぎない鶏白湯はいいのですが、どうも麺の食感と香りが気になる。低加水のほうが合うかもしれない。


 9月3日(月)
「湯島 天神下 大喜」でつまんで飲んで、締めに基本に戻って醤油らーめん(680円)

いつもブレがなく、スープも麺も満足度最高の一杯。


 9月2日(日)
「Ozy's Dining 魚魚‐toto」の立川開店5周年イベントで、大間の本鮪スナズリ、根室産新秋刀魚や雲丹を柵ごと食べたりと満足。
その後、知り合いらと飲んで歌って、結局オール(笑)

オール開けの朝5時すぎに「一蘭 立川南口店」へ。24時間営業はこういう時に重宝します。
天然とんこつラーメン(790円)、ネギ白青両方・秘伝のたれ1/2・麺超かた以外は基本で。

朝から食べられるラーメンです(笑)


 9月1日(土)
青梅の老舗、「三玉家」へ。2011年に区画整理のため一旦閉店し、2012/1にリニューアルオープンした。営業情報があまりなく、実は何度かふられているが、ようやく開いていた。お店の外観だけでなく内装も以前と全く違い、同じお店なのかと思うほど。

ラーメン(500円)、豚骨・鶏ガラベースと思われる昔ながらの醤油スープはすっきりしている。表面の油はほとんどなく、チャーシューから染み出たもの。チャーシューはスモーク臭が強めで独特な味わいに仕上げてあり、それがスープに移ってくる。
麺は太めの縮れで、モチッと感と粘性の両方を持ち合わせている。

昔ながらの一杯、言うことなし。