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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2001年11月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 23杯 | 320杯 |
・新規開拓のお店 | 5店 | 112店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (8杯) |
共楽、特一富屋、作ノ作、太公望、 元がんこ三田(2杯)、旭王、八島 |
【おいしかった】 (13杯) |
風龍、山頭火 五反田、旭龍 神田、 青葉 飯田橋、ますたに 田町、 柿岡や 新橋、将、八京(2杯)、 影丸、王民王民(みんみん) 東京、 若月、船見坂、 |
【まあまあかな】 (2杯) |
一徹、よってこや 五反田 |
【もう行かない】 (0杯) |
11月28日(水) ラ・ラ
昼は大門の「中華そば 一徹」へ。開店当時に行っただけで約1年ぶりの来店。その時と比べると部分的に若干値下げとなり、新たにつけ麺が加わったようだ。
食べたのは前回と同様に中華そば(650円→600円)。メモによると前回のスープは「透明感のある薄目の茶濁」だったがいわゆる豚骨醤油に変わったようで、中華そばという名称からは想像しにくい見た目・味である。麺が細麺なのは同じ。
最近増えた仕事で遅くなった夜は、「京都屋台味らーめん よってこや 五反田東興ホテル店」。(長いぃ〜) お店のHPを見るとFC展開がもの凄い勢いのようだ。新メニューに炙り極厚 豚トロラーメンというのがあったのでそれをオーダー。(HP上では3店舗限定で炭火焼き「豚トロラーメン」を提供とあるが、それを全店に展開する際に名称を変更したようだ。)
ベースは屋台味ラーメンで、甘みのある豚骨醤油。具はシラガネギや野菜の千切りのみで、別の器に炭火で炙りたての豚トロ・3切れがで出てくる。パンフには「脂身の少ない・・・」とあるが充分あり、ボリューム感もない。確かに味は良いし香ばしい風味もするが、もともと量が少なめのデフォからチャーシュー・メンマなどを抜いた素ラーメンに、豚トロ・3切れ・シラガネギなどが加わっただけで250円プラスの950円という価格設定に個人的には「?」だった。
明日から仕事&出張&飲み会で、HP更新は日曜日以降になりますのであしからず。
11月26・27日(月・火) ラ、そ・ラ・ラ
昨夜はかーなーりー夜遅くなったので、また神田方面からのお誘いにお付き合いできず再々度残念。帰る途中にお腹がすいているので新宿・思いで横町の「若月」にてラーメン。
さすがに日替わりの時間ともなるとお客さんが少なくゆったりと食べられるが、待っている人を気にしながらの飲み食いをしているせいか、逆に寂しくて落ち着かないとは皮肉な印象だ。
ラーメンは、相変わらずのプリプリとした手打ち麺の歯ごたえが良いです。極めて美味しいという訳ではないのだが、たまに無性に食べたくなるラーメンで、自分にとっては三鷹の「江ぐち」のような存在かな。
今日の朝は、昨夜に引き続き新宿・思いで横町。とは言えラーメンではなく立ち蕎麦の「かめや」。神田にも同じ店名のお店があるが、知り合いから実はここが本店と聞いている。その証拠に、神田店に掲げてある営業許可証の本社住所は確かここになっていたはずだ。食べたのは天玉そば。朝早かったせいか揚げたてのかき揚げがトッピングされ、ここならではの温泉玉子が添えられている。蕎麦もつゆも美味しいが、具の美味しさが引き立っており朝から満足度極めて高し。
昼は東銀座の「船見坂」にて塩そば+味玉子。12時前にも関わらずほぼ満席。周辺にランチ目的のお店が少ないせいもあるだろうが、開店してから日が経っている割にお客さんの数が衰えていないようだ。
スープは前回とはやや違った印象で、あっさりとした中にしっかりと鶏の風味が良く出ていて、食べやすいスープ。麺は200gと多めながら細麺ということもありスルスルとお腹に収まる。前回はわからなかったが、加水が多い麺のようで、この細さで延びが遅いのもはそのせいかもしれない。味玉子は黄身がややゼリー状の半熟で、中までしっかりと味が染みたものだった。
夜は早めに仕事を切り上げて神田の「支那そば 八島」へ行くと、数人の知り合いと出会う。最近自分のお気に入りパターンとして、飲む前にとりあえず支那そば+味付玉子。スープは最近良く口にする脂が多めながら、食材が主張する良い風味と相まっているので、こってりという印象ではなく良いアクセントに徹していると言った方が良いだろう。
ここからは個人的な経験を書いているだけなので科学的な根拠は全くない単なる独り言。スープの温度は味にどのような影響を与えるのか。一般的に低すぎると美味しくないと感じるいことが多い。これは食べる本人が、食べる前から「ラーメンのスープ=熱い」という印象を持っているにも関わらず、実際に口にした際の印象が自分が想像していたものと違ってぬるいものを口にしてしまったというギャップに加えて、表面の脂の特性からして往々にして脂っぽく感じてしまうことが多いためではなかろうか。逆に熱すぎるスープでは、適温ならば美味しいと感じるスープであっても、舌がスープ本来の風味を感取れないということがあるのではなかろうか。もしそうだとしたら、今日のスープは後者のような気がする。
その後、キープボトル(黄八丈)を飲んで早めに特急で帰宅。乗り過ごすと武田信玄像がある駅まで行ってしまうのだが、電車内でやることがある(これを書いている)ので、まばたきをせずに目的地で下車して無事帰宅。
11月24日(土) なし
いろいろあってラーメンはなし。(^^ゞ 今日は車の話しでも。
日記をよ〜く読んでいると、ごく希に記述したことがあるのでウチのクルマがオデ吉であることをわかっている人もいるかと。購入してかれこれ5年になるので、ラーメンの食べ歩きを始めた頃から乗っている車である。思い起こせば、ラーメンを通じてインターネットで知り合った人達と初めて八王子方面に一緒にラーメンを食べ歩いたイベントが97年10月だから、その時もこいつで移動した。その後、自宅から行けるお店のほとんどはこいつに乗って行っているので、自分のラーメン食べ歩きに同行してきたという想い出深いヤツである。
走行距離は5万km弱と少ないが、訳あって婿入り先も決まっているしそろそろ次のクルマを、、、と考えていた今月初め、古くからつき合いのあるディーラーの販売の方から連絡、オデがM.C.との情報があり早速詳細を聞いてみると面白いクルマなので、あっさりとオデ吉二世の購入決定。報道発表が21日でその後TVCFも始まっているので見た方もいるかと思うがこんな感じ。(色もこれ)
一世との大きな違いは、このために、ん百万支払うのは高いかぁ? と思うところもあるが、所詮クルマは消費財であり6年で減価償却してしまうもの。残りが1年しかないので下取り価格は50万円を下回るだろうとの勝手な想像を大幅に上回ったのも購入の要因だった。
- エンジンが直4・2.2LからV6・3Lになって馬力アップ。ただし個人的にはトルクが厚くなったことへの期待感の方が大きい。
- タイヤが16インチから17インチ(215/55)になり、専用サスで走行能力アップ。一見良いように思えるが、スタッドレス+ホイルを買い換えねばならないという予定外の出費が・・・。
- ATが4速から5速になって、SマチックというMTライクな操作も出来る。(たぶん使わない)
- ナビがCDからDVDへ。VICSは田舎では不要なので付けなかった。ディスプレイが上方に位置するようになったのは見やすいだろうが、夜間走行ではどうなのだろう。
- ヘッドライトがハロゲンからキセノンになり明るさ2倍。これは良さそう。
- 後部座席の前後調節が出来るようになり、レッグスペースが広がった。(自分はめったに座らないのであまり関係ない) ・・・などなど。
正式発表より前にオーダーを入れたので納車はクリスマス頃と、このモデルでは全国でもかなり早いらしい。なので、年明けのオフ会に参加したした方はお目にすると思います。自分共々、オデ吉二世もよろしくです! <m(__)m>
11月23日(金・祝日) なし
今日はいろいろあってラーメンはなし。
それだけでHPを更新するのもなんなのでADSLの話題でも。今月中旬からADSL(8M)の利用を開始してようやく快適なインターネット環境になりましたが、そのプロセスを参考までに書いておきます。
まずはプロバイダ経由で イー・アクセスのADSL(8M)の申し込み。(プロバイダ指定のADSL業者は2択)。申し込み直後には受付完了確認、その後立て続けにNTTへの申請手続き開始・完了、利用開始予定日の案内・ADSL MODEM発送予定日の案内と、次々にメールが届き、このプロバイダならではのきめ細やかな対応は相変わらず不安感を全く感じさせない。
ADSL開始予定日、スプリッタとADSL MODEMをセットしてLANケーブルでPCと接続し、ブラウザで超簡単な設定をしただけで、あ〜ら不思議、常時接続完了! とあっけないほど。従前は電話回線(それもダイヤル回線)の56K MODEMでの接続だっただけにその早さの違いは歴然。それも常時接続が出来てしまうとは夢のような世界だ。
とは言え、NTT〜ADSL MODEMのネゴシエーションが6Mbps強なのに対して、ココやココで調べて見るとスループットが1.6〜1.8Mbpsとイマイチ上がっていないようで、どうせならスループットのアップを狙おうと色々なサイトを廻って情報収集をしてみる。
まず最初に疑ったのはLANボード。PCが旧型のため、LANボードをどう設定してもPC〜MODEM間は10Mbps、それも半二重でしか繋がらない。まずこれを変えねばならないだろうと勝手に判断して、10BASE-T/100BASE-TX対応のボード(ジャンク)を\800円で入手し交換してみると 100Mbps・全二重であっさりと繋がった! が、スループットはほとんど変わらない。(^^ゞ
この先を目指すにはやっぱり禁断のレジストリ変更しかなかろう。
(注:ここからは全て自己責任でお願いします。以下の方法どおりにやってみたけど期待どおりではなかった、とか、レジストリが壊れてPCが復旧できないなどのトラブルに関しての質問は一切お受けできませんし、責任は持てませんのであしからず。)
MTUとRWINの値を最適値にすればスループットが改善できることはサイトからの情報で理解できるものの、どんなトラブルが待ちかまえているのは未知の世界。実際に某サイトのとおりやってみたところレジストリが崩壊した。(レジストリのバックアップは必須だろう) この手の解説をしているサイトは種々あれど、個人的にはココが一番わかりやすくて確実だった。
Dr.TCPでの設定を試行錯誤してみると 1.8Mbps程度だったスループットが 3.6〜4.8Mbps前後まで改善できた。NTT交換局から距離が離れている環境であることを考慮して、 20〜30%アップできれば上出来と思っていたので大満足の結果である。
とは言え、通信環境が早すぎてブラウザの描画がそれについてこれていない気がする。グラフィックボードは数年前であれば贅沢なAGP対応の16MBなのだが、現在ではそれは陳腐化して問題アリかもしれないし、そもそもCPUを Pen2から Pen4に・・・。
なんてことを繰り返していると、PCを丸ごと買い換えなければならなくなるなぁ。(^^ゞ
11月22日(木) ラ・ラ
昼は新橋の「東京ラーメン 八京」にて未食の塩ラーメン。やや濁った透明感のあるスープは、醤油味と同じように鶏ガラなどの風味が良く出ている。丼に塩+旨味調味料を少々入れ、スープを注ぐだけのシンプルな作り方の割にはなぜか美味しい。美味しいという表現が的確でないとしたら、雑味がなくてまずく感じる部分がない、と言うべきか。
これで450円とは八王子並に安い。特別美味しい訳ではないものの、具もひと手間かけて仕上げてあるようで、そんな女将さんの暖かい気持ちが伝わってくる一杯だった。
夜は会社を出るのが遅くなり、新橋方面からのお誘いがあったものの時間的に無理。なので「元がんこ三田」にて先週から提供されはじめた新メニューのワンタンメン。構成は、中華そば・アッサリ味にワンタン5個がトッピングされたもの。ワンタンは肉がたっぷりでかすかな生姜の風味。薄味でプリプリした食感はしょっぱめのスープに良く合う。これはなかなか良いです。昼間のラーメンと同様に手造り感がかくし味になって美味しさを引き上げている印象。
ワンタンメンにはレンゲが着いてくるのが目新しい。そもそもココにレンゲなんてあったのね。(このために用意したのかしら?)
11月21日(水) ラ
夜遅くまでの仕事が確定していたので、夕方出先から戻る途中に「旭川らぅめん 旭王」にて腹ごなし。中途半端な時間にも関わらず常に4〜5人は来店している。とは言えランチタイムと違ってゆったりと食べられるのはこの時間ならではだろう。
食べたのは醤油らぅめん。表面に浮いた厚い脂のせいで湯気が立たないが、実は熱々スープなので気を付けないと火傷をするほど。濃いめの醤油味に和風魚系の風味が強く効いており、表面の脂の香ばしさも加わり何とも言えず好きな部類のスープ。適度な堅さの麺としっかり味が染み込んだチャーシューもお気に入り。
やっぱりここは好きな味だ。食べ終えてから何か足りないと思ったら、味付玉子をオーダーし忘れていた、失敗!
このお店のレポートにつけ麺などを記述していなかったので追加した。併せてMapfanの地図情報も加えてみた。(元がんこ三田にも追加) 以前からその方がわかりやすいと読者の方から要望があったこともあり、今後は出来るだけそうしていくつもり。ご意見があればメールまたは記帳ノートにどうぞ。
11月20日(火) そ・ラ・ラ
朝は神田の「かめや」にてもりそば+玉子。観察していると麺少な目・ネギ抜き・ネギ多めをはじめ、種々の細かい注文を言う人を見かけるが、麺を茹でて水分を切っただけの状態で蒸籠に盛る、いわゆるあつもりが出来るとは知らなかった。これからの季節に合ったメニューだろう。
昼は銀座の「影丸」に行ってみると、新メニューとしてからみ麺(680円)というのが加わっていた。あんかけ風のとろみが麺に「からむ」と、辛さの「からみ」をかけたネーミングらしい。辛いのがあまり得意ではないため今日のところは未食の塩ラーメン。
スープは胡椒が最初から入っているが邪魔というほどではなく、やや濁った割には風味が良くさっぱりとした塩味。以前はなかったニンニクチップが卓上に置かれるようになり、それを入れると強すぎないニンニクの良い風味が広がり、1杯で2度楽しむことが出来る。
12時台はほぼ満席で時々待ちが出来るほど混んでいるものの、接客態度は元気で歯切れ良く、ラーメンの味も悪くない。待ち時間が短かすぎるのが気になったが、食べた限りでは茹で置きの麺ではない様子。開店当時は厨房内に混乱も見受けられたが、すっかり落ち着いて安定した味を提供しているのだと思う。
夜はちょっと飲んでから早めに帰宅。途中、小腹が空いたので東京駅地下名店街のラーメン激戦区にてお店を物色。悩んだ結果、いつも行列が多くて1人では入店しづらいが今日は空いている「元祖ぎょうざの店 王民王民(みんみん)」にしてみる。
ココは餃子が有名で本店は大阪にあるらしい。とは言ってもそれ程空腹な状態ではないので、おとなしくラーメン(醤油湯麺)のみにしておく。想像していたとおり中華系のあっさりスープではあるが、その割には鶏ガラなどの風味が強く出ており、麺もしっかりとした歯ごたえがある。具のチャーシュー・チンゲンサイもバランスを考慮したもので、良い意味で裏切られたという印象。
これで550円(+税)というのは良心的だと思う。やはり実際に食べてみなければわからないものである。
11月19日(月)
昼に当記帳ノートに情報があった「元がんこ三田」に行ってみる。12時過ぎで満席3〜5人待ちが続く状況。入店すると壁に新メニューが書いてあるが、夜のみの提供とある。聞けば先週火曜日から提供しているとのことで、夜のみなのはお客さんが少ない時間帯への苦肉の策なのだろう。
食べたのは塩ラーメン。9月21日からダシに牛骨未使用となっているが、自分の鈍感な舌では従前との違いはわからない。紫蘇風味の塩味スープに堅めの麺とホロホロチャーシューの組み合わせがいつもどおりに美味しかった。
夜は神田方面からお呼びのメールを頂いたが、仕事で遅くなったので行けず。これに懲りずにまた呼んで下さい>誘って頂いた方。
11月16・17日(金・土) そ・ラ
昨日・今日は社の旅行で軽井沢・草津方面へ。昼に北軽井沢にある蕎麦屋さん「桔梗亭」にてせいろ。店内は全席小上がりで広くて余裕がある。入り口には満席時に名前を記入する用紙が用意されており、12時近くには続々とお客さんが来店する人気店のようだ。蕎麦は平打ちでツヤがある。堅めで田舎と二八の中間のような食感。悪くはないが蕎麦の風味がほとんどなく、つけ汁は薄目でぼやけた味付け。この場所でこの味で800円はキツイなあ。
夜は地元の「太公望」で塩ラーメン。夜になるほど飴色を帯びてくるスープは昼間より風味が強く出ており、昼・夜ともそれぞれの味わいがあり両方とも好きだ。お客さんからの要望が強かったため岩海苔のトッピングが復活して、個人的にはこれもあり・なしの両方とも好き。また、味付けに若干工夫を加えたというが言われないとわからない程度。(自分の舌が未熟というせいもあるが・・・)
食べ終わってから醤油ラーメンにこってり味が加わったとのことで味見をさせて頂く。今まで使用していなかった脂であり、使い方を間違うとくどくなりすぎてしまう食材だが、そこは自らのスープの特徴を良くわかっているご主人のこと、うまく組み合わせてあり「太公望風」のこってり味である。
ここの味を美味しいとわかっているけれど、遠くてなかなか来られない人には申し訳ないが、どれもが大満足の旨さである。
11月15日(木) そ・う・う・ラ
今日は日帰り大阪出張。早めの新幹線に乗るため早く家を出たら余裕がありすぎたので、神田で途中下車して「かめや」にて天玉そば。ここの蕎麦・つゆは自分が行った立ち食い店ではピカイチだと思う。冷やした蕎麦(もり)も美味しいが、温かい蕎麦も美味しい。玉子が温泉玉子なのがもう一つの特徴だろう。
昼は予定どおり早めに大阪入りし、讃岐うどんの「はがくれ」へ。梅田からほど近い駅前第三ビルの地下に行ってみると、11時半前だというのに30人ほどの行列が出来ている。さすがにそこまで時間に余裕がないので、第二候補である支店へ直行。JR環状線・福島駅近くにあるホテル阪神の地下、ラグザスクエアに行くと、こちらは空いている。(とは言っても12時前で満席3分待ち。)
初来店なので一番人気だという生じょうゆかけ(600円)。麺の量がわからないので1玉にしたが、大盛り(2玉らしい)でも値段が同じというのは良心的だろう。男性はたいてい1.5玉か、かやくご飯付きのセットを注文しているようだ。
あっと言う間に注文の品が出てくる。川の字に折り畳まれた瑞々しいうどんが丼の中で綺麗に輝いている。薬味は大根おろし・青葱・カボス1/2。店員さんは「大根おろし・葱を適量、カボスを良く絞って醤油は少な目に」と食べ方を丁寧に教えてくれる。エッヂの立った歯ごたえの強いうどんは喉越しも良く、味付けをしなくとも美味しさが十分に伝わってくるほどで、生醤油にからめると更に美味しさが引き立つ。「イーハトーボ」とは違うモチモチ感が心地よく、比較的量が少なめなのであっと言う間に食べ終えてしまう。
もう1玉はいけるだろうとメニューを物色していると、壁にしかないメニュー、かまたま(600円)を見つけてそれにする。見た目は先ほどと同じ汁なしだがこちらは温かいうどん。薬味は生玉子1個・摺った白ゴマ・わさび・青葱。生玉子1個を割って入れざるを得ないのだが、そうすると量が多すぎてうどんがぬるくなってしまってイマイチ。個人的には黄身だけを入れてカルボナーラ状で食べるのがより美味しいと思うが白身を取り分ける器がない。「玉子は黄身だけで結構」とオーダー出来るのだろうか?
細かいことは抜きにして、かなりの満足度状態でレジにレシートを差し出すと、店員さんに「ご一緒でよろしいですか?」と尋ねられる。何のことかわからなかったが、2品なので2人連れと勘違いしたらしい。聞くと2品食べる人はいるようだが、自分より体格が良い人が多いらしい。(^^ゞ
仕事は予定通りに終わり新幹線まで時間があるので心斎橋へ。宿題店の「元祖豚骨ラーメン 作ノ作」だ。ミナミの小さな飲食店がひしめく地域にあり、夜だけの営業なので女性1人ではちょっと・・・という場所だが、我が女房殿はすでに実食済みなので人によるのだろう。(^^ゞ
開店時間の17時ちょい過ぎでほぼ満席。とは言ってもカウンタ5席しかないので仕方がない。壁のメニューを確認すると、味付けは醤油・塩・味噌の3種類。初来店なので醤油にしてみる。
店内は心地よい豚骨の香りが充満しているが丼のスープからはその香りは皆無。表面の脂は多めだが見た目よりかなりさっぱりと食べられる。やや薄目の味付けながら物足りなさを感じさせない絶妙の味付けが成せる技とでも言おうか、食べ進むにつれて美味しさが増してきて、スープまできっちり飲み終えたころには、★★が★★★になってしまうという不思議な魔力を持ったラーメンだった。
退店する頃にはお客さんが途切れて自分一人になったので、ちょっとだけご主人と会話モード。東京からのお客さんが多いとか、ココでは書けない話題などなど・・・見た目より気さくなご主人だった。ここなら日帰り出張の際は、帰りの新幹線を遅めにズラしても立ち寄ってみたいなあ。
という訳で、最近休麺日が多かったせいか、その反動が一気に出てしまった1日だった。(^^ゞ
明日は社の行事のためHPを更新できませんのであしからず。
(たぶん麺類の話題はないだろう)
11月14日(水) 昼・夜
昼は所用のため新橋へ。以前から気になっていた新橋駅前ビル別館(JRを挟んでニュー新橋ビルの対面)にある「東京ラーメン 八京」へ。カウンタ6席だけのお店(コーナー?)で、一見引いてしまいそうな店構えではあるが汚い訳ではなく、暖簾同様に年期が入っていることがうかがい知れる。
味は醤油・塩と、醤油ベースの辛口の組み合わせ。食べたのはラーメン。スープは透明な醤油スープで、たぶん鶏ガラ+野菜の昔風の味。意外に化学調味料を感じなく、量がたっぷりで麺が食べやすいのもマル。合わせる麺は独特の細かな縮れで、堅くはないがふんわりとした食感でスープの持ち上げが良い。具もチャーシュー・メンマに加えて少量ながら野菜(モヤシ・ほうれん草)とちゃんとしている。これで450円というのは場所柄、女将さん1人で良くがんばっていると思う。
魚系などの風味を前面に押し出した主張の強いタイプも好きだが、たまにこういうラーメンを食べると何とも懐かしくて、食べていくうちに癒されてくるほど。隣の人が食べていた塩は透明感が高いスープのようだったので次回はそれを食べてみたい。
(注)評価の「美味しかった」は個人的な懐かしさを込めてのものなので、わざわざ食べに行くほどではないかも。もし近くに行くことがあったら、お店の見た目に比べるとラーメンはしっかりとしている、という程度に思って下さいませ。
夜は前回来店からかなり時間があいてしまっている地元の「特一富屋」にて正油ラーメン。昼のラーメンとはガラリと方向性が異なり、豚骨ベースのまろやかさ+強烈な和風魚系+独特の香りの脂の旭川ラーメンだ。
しばらく食べていなくても、スープ・麺・チャーシュー・・・は以前のままで、ある意味では懐かしい味とも言える? あまりにも来店しなかったものだからご主人にひやかされてしまったが、来たくとも来れなかったのが実状なので仕方がない。もう少しすると落ち着いて暇になると思うのだが、、、。
話は変わって通信環境。10月初旬に申し込んだADSL(8M)がようやく開通した。接続は簡単すぎて物足りないほど。電話局から距離が遠い田舎なので心配していたが、上り 832Kbps 下り 5984Kbpsでネゴシエーション出来ているようでまずまずといったところか。今まで56Kモデムだったのだからその違いは驚愕だぁ〜!
11月13日(火) 昼
昼は久しぶりに五反田の「らーめん 将」へ。自販機を見ると以前はなかった塩らーめん(700円)がメニューに加わっていたのでそれにしてみる。12時半ごろで1Fはほぼ満席で、それも食べている人が少ないのは1度に作る杯数が少ないことと、出来上がったラーメンが1Fだけでなく2F席へも届けられることが原因のようだ。手を抜いて欲しいとは思わないがランチタイムは短い時間で昼食を済ませたい人が多いはずで、もう少し回転良く作るための工夫が欲しいところ。
出てきた丼はバターとコーンがトッピングされていたので、あわててバターを食べてしまう。嫌いじゃないが、これが溶け出てしまうと全体の味がわからなくなってしまうからだ。表面には背脂と白ゴマ・揚げネギが少量浮いており、前回食べた醤油ベースの将らーめんと見た目の印象が随分と異なるが、隣の人が食べていたそれには同様に背脂・白ゴマなどが浮いていたので、味付けそのものを変えたのかもしれない。
スープは白茶濁で油・背脂などが発する香ばしい風味が食欲をそそる。味は塩ベースでまろやかさが良く出ている。スープそのものにもうひとつ厚みがあれば更に美味しいと思うが、開店当初に食べた時よりも数段好みだった。
麺の蘊蓄には「小麦はほとんど使用せず、ジャガイモなどのデンプンをベースにした多加水麺」のようなことが書いてあり、適度な堅さとコシがありスープとの相性は良いと思う。具のチャーシュー・コーン・モヤシ・ワカメ・海苔は特筆すべきことはないが、決して悪くはない。
気になったのはやはり自販機の記述。きちんと「塩バターコーン」と書いてほしいものだ。ならば「バター別皿」または「バター抜き」と注文したのに。(良く見ると、自販機近くに置いてある写真の見本は「塩バターコーン」になっていたが、普通そんなとこまで見ないよなぁ。)
11月12日(月) 昼
最近はなかなかラーメンを食べるチャンスに恵まれず杯数が伸び悩んでいる。本日もなしかと思われたところ、短時間の暇を見つけて新橋。かといって駅の至近距離で済ませなければならなかったので、「尾道らーめん 柿岡や 新橋店」へ。(初)
透明な醤油スープに背脂が浮いている、とはいっても「萬友」のようなミンチ状ではなく一般的な背脂が少量。スープは煮干しなどの魚系の風味が強くでていて、想像していたより美味しく食べられた。麺は堅めでやや粉っぽいのが気にはなったが、茹ですぎよりはましと割り切る。チャーシューも柔らかくてまあまあ。
チェーン店なので入店時は引き気味だったが、想像していたよりは美味しかった。
11月9日(金) 昼・夜
昨日は風邪のため会社を休んで1日じゅう寝ていた。今日は何とか起き出して出社する。
昼は出先だったので「青葉 飯田橋店」へ。13時でも外に数人並んでいるが、雨だからこれでも少ないということなのか? 食べたのは特製中華そば。見た目は前回通りの茶濁スープに半熟味玉の黄色が鮮やかに映えている。
和風系の風味が強いまろやかなスープは個性的であるが万人受けする味だろう。ただ今日のスープはやや温度が低いように思う。麺も柔らかな感じだが、それらが全体のバランスを崩すほどではない。
来週には4店目となる支店が新宿御苑にオープンするのだそうだが、そちらも行列店になるのは間違いないだろう。
遅くなった夜は「元がんこ三田」に行ってみると、仕込みのため夜の部休業。ここは1.5ヶ月に1度ほど金曜の夜はこうなることがある。
雨が降っていて移動するのが面倒だったので、至近距離にある「ますたにラーメン 田町店」にてラーメン+味付玉子をデフォルトで。メニューの方は以前と基本的に変わりないが、つまみチャーシューとキムチが追加されていた。ただし、個人的にはココのチャーシューをつまみに一杯というのは引力が弱い。
スープの特徴は何と言っても表面に多めに浮いた背脂の甘さ・中間層のさっぱり醤油・底のピリ辛の3層構造のスープ。最近自分の傾向が変わってきたのか、美味しいとは思うがこってり度が高く背脂の甘さもややくどく感じでしまう。
11月6日(火) そば〜
昼は大門の「煌味家」(こうみや)にて三色もり(1260円)。前回食べたせいろもりは、小さめの蒸籠2枚に分けて出てくるスタイルだったが、三色もりになると柚子切り・せいろもり・田舎もりが蒸籠1枚づつとなる。つまりおおよそ1.5倍の量ということになるのであろう。それが順番に時間差でしかも絶妙なタイミングで出てくるので量の多さは全く感じない。
蕎麦はそれぞれの名のとおりの特徴を持ったもので、個人的には田舎は太すぎ・堅すぎで、喉越し重視という点ではせいろ(二八だろうか?)が一番気に入った。
駅からお店の途中にある蕎麦のお店、「大門 五六八」(いろはと読む。新橋の「うな新」や「CABIN」などの系列になるようだ)に行列が出来ているのは、ランチサービスで全品半額となるためのようだ。立ち蕎麦店ではないのに、もりそばが420円→210円となるのはサラリーマンにとっては強い見方だろう。
夜は飲み会でラーメンはなし。なので結局はラーメンは食べなかった。でも、何も書かないより蕎麦の話題を書いておいて一応HP更新・・・と。
11月5日(月) 旭川・W
昼は「山頭火 五反田店」にて醤油らーめん。茶濁スープに多めの脂が浮いていて、こってりとしているように見える割には食べてみると意外にまろやかな醤油味で、堅めの縮れ麺との組み合わせは最後まで飽きずに食べられる。そう言えば旭川ラーメンを久々に食べたけど、やっぱり自分の好みに合っているんだと思う。
夜は「旭川ラーメン 旭龍 神田店」にて正油ラーメンと旭川系2連チャン。同じ旭川でも系統が違うのでその印象は別物。昼間のまろやかスープに対してこちらはガツンとくる魚系の風味が大きな特徴・・・のはずが、ココにしてはそれが弱い気がする。以前ならスープが冷めるとともに表面にゼラチン質の膜ができてくるのだが、今日のところはそれが出来にくい状態。麺は昼と同じく旭川直送の加藤ラーメンらしい堅めの少加水麺で食感が良かっただけに、かなり残念な印象であった。
ちょっと気になったこと。壁に貼ってある加藤系の系図には協賛店として 旭鳳@新宿、恭華@大森、ひろせ@恵比寿、孫六@門前仲町、まるしゅう@小金井、特一富屋@秋川、好@市川 と記述があった。
#こもり@四ッ谷がないのはなぜ? 麺が加藤でなくなったということか?
その割りには、こもりの関連店である、ひろせとまるしゅうが掲載されている。
#孫六はとらさん会議室でもちょっとだけ話題になっていたお店だけど、加藤系だったの?
ならばもっと優先度を上げて行っていたのになあ。
食べ終えてから素直に帰ろうとしたところ、携帯にヨッパーな方からお誘いメールが入っていることに気づき、至近距離にある「支那そば 八島」へ。店内は先日来店した時とは打って変わって繁盛しており、21時頃には若干の待ちが出るほどの盛況ぶり。ココではそういう際に、お客さん同士が自然に譲り合ってより多くのお客さんを席に誘導するというのも一見不思議な世界。
席を変えつつ顔だけは知っているが会話をしたことはない人達同士の新たな出会いがあるというのも、他店ではなかなか体験できないことだろう。ラーメンやつまみ・酒を楽しむだけでなく、ココはまさしくそんなやんわりとした雰囲気を味わえるのももう一つの楽しみである。数回来た人ならきっと感じ取れることだろう。
自分はというと、結果的にお腹が張っていたのでつまみオーダーなし&キープしてあった黄八丈を飲んだだけだったのでお勘定は¥0・・・決してわざとではなかったのだが、一応ながら常連という立場ではとてもバツが悪いには変わりはない。(^^ゞ
#次回はつまみをWで頼むから勘弁ね <m(__)m> >霞女史
昼は東銀座の「中華そば 共楽」にて中華そば。常連さんはそれを「そば」と言って頼むのは知っていたのだが、今日見かけたお客さんは、お店に入ってくるなり店員さんの方から「いつもの?」で通じてしまう超常連さんだった。また、同じそばでも油多めなんていうオプションも可能なようだ。
味の方はいつもながらのクセがあると言っていいほどの和風魚系。チャーシューはややピンクがかっていてスープに浸すと白くなるという絶品もので、今日は当たりの日であった。
夜は知り合いと赤坂の「麺屋 風龍」へ。今年6月にオープンし金沢に本店があるというお店である。味はベースの青丸、背脂が入った黄丸、辛くかつ深みのある赤丸、イタリアンパスタ風でオリーブオイルを使用した冷丸とバリエーションが多い。またチャーシュー丼は豚丸という名称で、丸づくしのメニュー構成となっている。
食べたのはベースの青丸。極めて脂が少ない透明な醤油スープで、チャーシューから染み出た脂が浮いてくる程度。ダシの風味は全体的に弱めで、その中で昆布?の風味がやや強く出ているのが印象的。味付けは醤油ベースでクセがなくアッサリしている。個人的には嫌いではないが、もう少しコクが欲しいところではある。
黒豚肉を使用したチャーシューは味付けが美味しいし、全体的に丁寧に作ってあることが伝わってくる一杯だったが、若い人には物足りないかもしれない。味見した黄丸は醤油が濃いめになり背脂が入っており、やや甘めで背脂が香ばしくそちらの方が好みだった。
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