Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2008年2月分】
今月の実食数 ラーメン 26 (新規店 8)
蕎麦 2 路麺 3 うどん 6
今年の実食数 ラーメン 42 (新規店 11)
蕎麦 4 路麺 5 うどん 12

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(6杯)
七彩集来八島(2杯)、幸貴大喜
【おいしかった】
(19杯)
一風堂 五反田大ちゃん
芭蕉布の里河辺大勝軒
なんつッ亭 弐一蘭 立川
唐そば太太(2杯)、むらさき山(3杯)、
博多屋いつ樹ど・みそ
とら食堂 催事あたり屋(2杯)、
【まあまあかな】
(1杯)
味噌丸 田町
【もう行かない】
(0杯)
 


 2月29日(金)
 昨夜食べ損ねたラーメンを目指して新橋の「あたり屋」へ再び。

 小倉鶏そば(通常730円のところ限定50杯ランチタイム500円)、透明感があり鶏がしっかりと効いたスープは素直に旨いです。以前はお店の賄いだったんだそうです。

 ただし量は少ないです。替え玉は150、おかわり自由のライスは150、トッピング各種があります。



 新橋の「らーめん 太太」にて未食の味噌ラーメン(700円)、野菜がたっぷりとトッピングされた味噌スープはちょい辛目。複雑な味わいが折り重なった味噌でちょっと変わっています。麺は醤油と同じ。

 次回は辛さが調節できる太太めんにしてみようと思いますが、3辛でもかなり辛いようなので、2辛から始めてみましょうか。


 2月28日(木)
 またまた三田の「中華そば むらさき山」。今日は中華そば+味玉(650円+100円)

 食べ始めは物足りなさを感じるものの、食べ進むとじんわりと旨さが出てくるのは前回と同じ印象でした。個人的にはもう少し柔らかめの茹で加減で食べてみたいところ。

 ここはランチで来られるので、次回はそうしてみようかな。



 新橋SL広場から、駅舎珈琲店とHIROTAの間を入った栄通り(立ち呑みへそがあるとこ)にあった「あたり屋」、昨年ビルの建て替え?で急遽閉店して消息がわからなかったんですけど、虎ノ門方面へ200mぐらいの場所に移転していました。聞けば昨年7月にオープンしていたんだそうです、気づかなかったなあ。

 以前は、元祖薬膳ラーメンなどとうたっていたラーメンは久留米とんこつラーメンというネーミングとなり、あらたに鶏そばが加わっていました。ランチタイムは50食限定で500円!

 訪問したのが夜で、それはすでに売り切れていたので、久留米とんこつラーメン(730円)、綺麗に白濁したスープは、若干豚骨の香りがあるが気にならない程度。麺は細麺だが博多系とは違いしなやかさがあります。チャーシューは大判が2枚。ただ、あまり以前との違いがわからなかったです(笑)

 夜も両方のラーメンが食べられます。もつ鍋中心の飲み屋になりますが、ラーメンのみでもOK。ただし予約客が中心なので、席が空いていればということになるようです。


 2月27日(水)
 21日から今日まで開催の、福島物産展@渋谷東急東横店に出店している「白河手打ち中華そば とら食堂」へ。以前東北からの帰りしな本店に立ち寄ったら、100人ほどの行列であきらめたことがあります。それが10人ほどの待ちで食べられるのですから、無理やり用事を作ってでも行くでしょう(笑)

 手打ち中華そばワンタン入り(850円、1日100食限定)

 鶏ベースの優しい醤油スープに平打ち縮れの自家製麺、硬くはないけど芯を一本残したような絶妙なコシがあります。ワンタンは胡椒が効いた小ぶりの肉ワンタンが五個ほど。皮がトゥルトゥルです。周りがピンクの焼き豚は噛み締めると旨味がでてくる。

 やはり本店に行きたくなりました!


 2月26日(火)
 限定を求めて湯島の「天神下 大喜」へ。

 とりわんたんめん(900円、1日10食限定)、鶏と和風魚介が織り成す繊細な塩味に柚子の風味。さっぱりとしているけど奥深さがすばらしい! 太くはないのにモチッとした麺は自家製ならではでしょう。

 鶏チャーシュー・温泉玉子・海苔・柚子風味の海老ワンタン・青菜の新鮮な香り・・・と、それぞれの個性があるはずなのに、なぜか丼の中では一体化しているんですね。

 またもや店主のワザを見せつけられました。夜の限定も食べてみたいです!


 2月25日(月)
 三田の「中華そば むらさき山」で、もう一つのメニューであるつけめん(700円)

 麺はラーメンと同じ麺で、2玉(300g)。サクサクとした歯ごたえがいいけど、つけ麺よりもラーメン向きの麺かもしれません。

 つけ汁はラーメンの味を踏襲し、すりごまを加えている程度で甘・辛・酸はなしで、個人的にはとても食べやすいものでした。



 宿題店であった京橋の「らーめんダイニング ど・みそ」へ。一昨年オープンで評判がいいようです。メニューは味噌と味噌こってりの2種のみの味噌ラーメン専門店です。

 みそらーめん(700円)、茶濁スープには七味などの香辛料が浮き、非常にスパイシーな味付けです。特注の太麺はどっしりとしたスープを正面から受け止めています(浅草開化楼)。たっぷりのもやしはヘルシーです。

 札幌味噌ラーメンとはひと味違うものの、これは大いにありですね。


 2月24日(日)
 羽村の「いつ樹」へ。開店当初にあった醤油がなくなり、鯛だしの塩と濃厚海老のつけ麺だけになったんですね。

 つけ麺(680円)、入り口に近い席だったのでお客さんが出入りする都度風が吹き込んで寒かったので、あつもりのほうが良かったかな・・・と思いつつも、出来上がってきた麺を啜ると、こちらが正解だったかも、と笑顔が出そうなくらいにしっかりとした麺です。

 つけ汁は濃厚な海老の風味がたっぷり。つけ汁が後半冷えてくると味わいが異なり、スープ割りにするとまた印象が変わりますので、一杯でいくつもの味わいが楽しめます。


 2月23日(土)
 八王子の「博多屋」は夜だけ営業なのでなかなか行くことができませんが、個人的には上質な博多ラーメンと位置づけています。

 ラーメン(550円)、綺麗な白濁スープは臭みが無くおだやかな豚骨スープです。トッピングが種々ありますが、味を壊しそうでもったいない。ピュアなままで楽しみたいスープ。

 麺は硬め指定もできますが、無指定でも十分だと思います。


 2月22日(金)
 三田の「中華そば むらさき山」、昨日も臨時休業だったようで、恐る恐る行ってみるとようやく営業していました。白い壁に白い暖簾と清楚な印象を受けます。和歌山ラーメンの「のりや」@大井町や「うめや」@金沢文庫を経て2月6日オープン。

 中華そば(650円)、濃厚な動物系と強すぎない和風ダシが効いた醤油スープは、インパクトは強くないがバランスがいい。逆に物足りなさを感じる人がいるのかな?

 硬めのストレート麺はもう少し柔らかくてもスープとの相性が良いかもしれないです。



 中目黒の「らーめん 蓮」で、味玉らーめん(700円)。豚骨と背脂の甘みが染み出たスープは、表面の油がいいアクセントになっています。麺が太麺でしっかりとしており、食べ進むと家系のような印象を受けます。なかなか好みの味でした。

 ここの季節限定メニューは手が込んでいるのが特徴だと思いますが、只今は「汁なし麺 春の塩」(1日限定20食)を提供しています。沖縄糸満産の天然いり塩と白ワインを使い、菜の花とキャベツをトッピングしてあるらしいです。今回は食べられなかったので、次回はこちらかな。


 2月21日(木)
 新橋に1月下旬にオープンした「らーめん 太太」へ。カウンタ6席のみの小さなお店です。醤油・味噌・辛口と、つけ麺・辛口のラインナップで、初訪問なので醤油らーめん(600円)

 このあたりでは低めの価格設定ながら、チャーシュー・メンマ・ゆで玉子半分・のり・とろろ昆布と、具の種類が多いのは意外でした。ほんのりと和風風味が香る醤油味で、やや甘さが強いのは好みが分かれるでしょうか。揚げネギがアクセントになっています。麺は浅草開化楼の太麺で、食感と歯ごたえが良いです。

 個人の好みでしょうが、食べ進むと甘みが強めに出てくるのはちょっと・・・。辛いラーメンは1〜5辛(それ以上も可)とそちらを注文している人が多かったので、そっちがメインなのかな。それを前提として甘めの味付けなのかもしれません。



 夜は知り合いらと知り合いらと日本橋or茅場町の「支那そば 八島」へ。

 いつもに増してお客さんがひっきりなしに来店し、店主一人でてんてこ舞い。なので、つまみを頼むタイミングが難しかった(笑) いつものようにまったりして癒されてきました。


 2月19日(火)
 三田の新店に行ってみると、「スープの出来が悪いため、昼の営業はお休み」との貼り紙が。

 時間がなかったので至近の「味噌丸 田町店」へ。こちらも新しいお店ながらどうも引きが弱くて未訪問でした。恵比寿・歌舞伎町にもお店があり、天然醸造仕込味噌使用とあります。味噌ラーメンとつけ麺のラインアップで、ランチは餃子・炒飯などのセットメニューがあります。

 味噌らーめん(750円)、中華鍋でスープを調理しているようですが、札幌味噌ラーメンのように野菜・挽肉を炒めてスープを作る方法とは違うようです。味噌の香りと甘みが引き立つスープであっさり目。太麺はつけ麺に合うようなしっかりとしたものだが、スープが強くないので、ややスープが負けている感があるかな。



 夜は渋谷でフリーになったので、久しぶりに「唐そば」へ。たぶん開店間際の99年に行ったっきりだと思います。でもメニューはつけ麺が加わっただけで変化はなく、価格も同じというのは驚きですね。レトロな店内も変わっていません。

 ラーメン(600円)、綺麗でやや褐色を帯びた白濁スープは豚骨の臭みは皆無で、上品に仕上げてあります。味は濃いめですがするすると飲める。細めの麺は博多系よりは太めで、硬さのなかにしなやかさがあります。チャーシューが上質なのはうれしいですね。


 2月16日(土)
 飲み会の帰りに小腹が空いたので「一蘭 立川店」へ。24時間営業・無休なのはありがたい。

 ラーメン+半熟塩ゆでたまご(750円+100円)、にんにくは1/4増の1/2、ネギは青ネギ、秘伝のたれは半分、麺かため、味の濃さとこってり度は普通で。

 豚骨のエキスがよく染み出て、硬めの麺のとの組み合わせがいいですね。辛さを控えめにしたのは個人的には合っていました。


 2月15日(金)
 夜、品達へ行くと一番行列が多いのは「TETSU」でした。しばらくぶりに「なんつッ亭 弐」。店内の待ちだけなので10人ぐらいでしょうか。

 ラーメン+味玉(700円+100円)、微妙に値上がりしましたね。今日はマー油が多くて、表面は真っ黒に近かった。これはこれでありだけど、逆に少なめにしてピュアなスープも飲んでみたいかな。チャーシューが柔らかくて上質なのは良かった。


 2月11日(月・祝)
 今月6日にオープンしたばかりの「中華めん専門店 河辺 大勝軒」に行ってみました。情報では「稲城大勝軒」出身とのことでしたが、暖簾には「飛田給大勝軒」の文字があります。なので、弟子筋にあたる「飛田給大勝軒」出身なのかもしれません。両店からはもちろん花輪が送られ、そのほかには永福町大勝軒系列では必須の麺と言える「草村商店」からの花輪がありました。

 メニューは中華麺をベースにしてトッピングにより数種類、麺以外ではワンタンのみと、これまた永福町大勝軒らしさがあります。

 中華麺(700円)は金属のお盆に乗って出てきます。丼でかっ! 割り箸よりも丼の直径の方が長いです。麺の量は300gオーバーでしょうか、かなり多くて食べる前から戦意喪失・・・(笑)

 「増戸大勝軒」のように、小盛があれば絶対にそうオーダーしたでしょうが、小さな丼で食べている人もいたので、メニューには書いていませんがその指定ができるのかもしれません。

 熱々の煮干しが効いたスープは食べやすく、柚子の皮の欠片が隠し味程度に効いています。見た目より油が主張するのは好みが分かれるかな。

 個人的には永福町大勝軒=麺が柔らかいというイメージがあったのですが、ここは硬めではないですが適度の茹で加減で食べやすかったです。


 2月9日(土)
 夜に営業しなくなった浅草橋の「中華そば 幸貴」、ずーとご無沙汰しているので、土曜日に行ってみました。12月からは土曜の休業は月イチ程度で、ほぼ安定して営業しているようです。

 赤でお気に入りのチャーシューと竹の子をつまみにのんびりー、と飲んでいました。

 〆にワンタンメンをシェアして。
 魚系と八角が適度に効いたスープがいいですね。



 夜は飯田橋の「芭蕉布の里」で飲み会。いかにも沖縄という料理が多数で、どれも食べやすい。

 〆にソーキそばを頂きましたが、麺は沖縄から取り寄せているそうで、独特のボソッとした食感がありいかにも「沖縄すぱ」でした。ここはいいです!


 2月7日(木)
 大門の「集来」で、手打タンメン(700円)。指定しないと塩味になるのですが、個人的にはここは醤油味の方が好きなので醤油指定で。

 熱々スープにシャキシャキとした野菜、ゴマ油がアクセントになっていて、ピロピロの幅広手打ち風麺の食感が生きていますね。身体がポカポカして寒い時にはピッタリのメニューでした。



 知り合いらと日本橋or茅場町の「支那そば 八島」へ。

 なぜかメニューにないつまみをいくつか頂いて、まったりーとしていました。

 麺は遊辛拌麺(温かい麺にアジの辛子漬けをトッピングしたもの)で、神田時代は正式メニューでしたが、今はそれを知っている人のみのメニューになっています。


 2月6日(水)
 新橋の「麺 大ちゃん」は能登の甘エビをふんだんに使ったスープで有名ですが、今週から、能登珠洲のあご出汁の塩ラーメン(一日限定15食)が始まりました(700円)。

 あごのほかに鯛干しも使っているということで、お魚満載の優しいスープに仕上がっていました。


 2月2日(土)
 都立家政の「麺や 七彩」に行くと、14時ごろで10人程度の待ちでラッキー、30分ほどで店内へ。

 今回は塩味 喜多方らーめん(670円)と、きまぐれ御飯(370円)で。

 きまぐれ御飯は周期的に変わり、今日は「ブルーチーチャー飯」。チャーシューにゴルゴンゾーラチーズを和えてあり、かなり独創的な組み合わせながら違和感はない、というか組み合わせを良く考えられています。

 塩味 喜多方らーめんは、食べ慣れているはずなのに、芋がらがメンマに変わり、これがまたいいです。化学調味料未使用ながら、和風を中心とした深みのある味わい。塩がマイルドです。

 定期的に訪問しておかないと、少しずつ何かを変えているので目が離せないお店です。


 2月1日(金)
 「博多一風堂 五反田店」にて、赤丸かさね味をバリカタで(850円)。

 麺は白丸に比べると太めになりましたね。

 背脂は銀座店に比べると少ないのはたまたまでしょうか? 黒い香油と、中央のうまみ玉を少しずつ溶かし入れながら味わいを変えつつ食べ進めます。