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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2000年11月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 28杯 | 361杯 |
・新規開拓のお店 | 16店 | 181店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (4杯) | 特一富屋(2杯)、おがわ屋、でんでん |
【おいしかった】(17杯) | みやでら、キリン食堂、いちばん星、 代々木庵、喜神、旭龍神田店、 壱参ラーメン恵比寿、豚麺牛麺(豚麺)、 泰龍、大喜、太公望、五六九、羅王、 CPラーメン、青葉山梨本店、鏡花 がんこ八代目 |
【まあまあかな】 (7杯) | 天天王、一徹、玄界灘、豚麺牛麺(牛麺) 大香、ぐぅ、広島や |
【もう行かない】 (0杯) |
11月30日(木) がんこ
地元での所用のため午後は仕事をお休み。帰宅する前に末広町の「元祖一条流がんこ 八代目」。入店すると誰もラーメンを食べていない。茹で湯を交換したばかりなのでしばしお待ちをと、ご主人・女将さんのご丁寧に説明があるのは好感が持てる。しばし待っていよいよ注文・・・かと思ったら、3杯づつ作る都度注文を取るのね。カウンタ席が9席なので3回で全員に行き渡ることになり、それは切りが良い為の配慮なのかな?
食べたのは塩。違い細かいシソの葉が浮いており、香りも良いし塩味も中華そばに比べると控えめで食べやすい。がんこ系を全店食べている訳ではないが、この塩は美味しい。硬めに茹であげた麺と大きくて柔らかいチャーシューはいかにもがんこらしく、あっという間に完食。
今月はこれで食べ納め。実はもうちょっと食べているので、そのうちに書き込みます。(^^ゞ
秋葉原の駅に戻る際にメモリ(PC100の128MB)が6980円で売られていたので購入。これで32MB+64MB+128MBの224MBと何とも中途半端な量になった。ノンブラながら動作は安定しているので一安心。
11月28日(火) 立川
夜は浜松町の「満腹ラーメン」の隣の「秋田屋」。立ち席ありの焼き鳥屋さんでちょっと一杯。閉店時間が21時と早いので、深酒をしないのは助かる。(物足りない?)
おかげで「渡辺食品」のお世話にならずに済んだ。(^^ゞ 立川駅で乗り換え時に女房殿から直電があり、待ち合わせて「鏡花」に行く。期間限定想麺は未食の愁想麺(味噌味)になっていたのだが売り切れだったので、○裏(○の中に裏)変想麺にしてみた。先日の東京1週間では変想麺○裏となっていたが、○裏は先頭にくるのが正しいようだ。また、だしたまがみそたまに変わっていたがこれも売り切れで残念。
スープは薄目の醤油味でやや濁っており、食べていると鶏+豚骨のスープのブレンドというのが良くわかる。味付けは薄めで、もう少し濃いめの方が好みかな。麺は豚想麺と同じ太め(といっても細めだが)で、硬めの茹で方。メンマはこのお店の特徴でもある極太で大きく歯ごたえ充分。岩ノリがもう少し量が多いと嬉しいかな。
スープがおとなしい印象ではあるが、美味しく頂けた。
ところで、自販機近くにあるメニューによると、期間限定想麺は以前は鴨を使った鏡花そば(すでに終了)。11/12〜3/末ごろは現在提供している愁想麺で、第三段として12/31〜元旦は1日限りの「つけ」を提供するらしい。オールナイトで営業? なのかな?
ところで、トップページのカウンタ。77777は赤パジェさんがゲットで、おめでとー! \(^o^)/ きっと良いことがありますよ! 詳しくは今週の土曜日に。
11月27日(月) 神田の新規開店
夜はTokyo1週間早めGetのため神田へ。ついでに先日発売のT1特集に出ていた「尾道らーめん 広島や」に行ってみた。22時過ぎで先客1人、あとから1人と空いている。
食べたのはデフォルトの尾道らーめん。昨日同様に尾道での実食はないので、「朱華園」@尾道の麺を使用しているという「めんくい」@大阪と比較してみた。
濃いめの醤油スープに背脂が浮いており、麺は平打ち麺、具はチャーシュー・メンマ・青ネギと、構成は似ているものの印象はかなり違っているような気がする。スープは背脂の甘み・風味が不足しており、かなりしょっぱくてやや単調。平打ち麺は細くて透明感があり、歯ごたえが弱い。チャーシューは風味がイマイチ。(これは似ているかも、、、)
スープがあまり飲めないまま退店。しょっぱいのは除いて、独特の風味がするこのスープはどこかで食べたはずなのだがなかなか思い出せなくて歯がゆい。息詰まりながら立川で乗り換えの際に、ハッっと思い出した。そうそう、立川の「札幌軒」の醤油もこの手の味だった。あぁ〜あ、すっきりした!
話は変わって、トップページのカウンタ。本日77777を超えていたので、ジャストだった方はDMを下さいませ。薄謝進呈いたします。(^^ゞ
11月26日(日) 山梨の旭川ラーメン
天気も良いので山梨までドライブがてら「旭川らぅめん 青葉 山梨本店」へ。山梨出身のご主人(新井冬喜さん)が旭川本店で修行後に今年7月にオープンさせたお店で、暖簾は本店同様にオレンジ色の独特のもの。
初来店なので醤油らぅめんをオーダー。ちなみに旭川本店は未食なので、新橋の「旭王」(新横浜ラーメン博物館に出店していた「青葉」の店長が開いたお店。)を基準として比較した。
お店に入るなり魚系の香りが鼻にツンと来る。スープはそのとおり煮干しを中心とした和風の香りがする醤油味という点では似ているが、見た目どおり味は薄め。表面の脂の量はさほど変わらないと思うが、温度が低めのせいもあってスープと脂の一体感が弱い気がする。また、麺はもう少し硬めに茹でた方が良いかも。
と、酷評にぎみになってしまったものの、あくまでも比較論。全体的には美味しく頂けた。
山梨というと遠いイメージを持つかもしれないが、今日空いていたせいもあって、行きの八王子IC〜甲府南ICは43分、帰りの一宮御坂IC〜八王子ICは37分と、渋滞時には2時間程度かかってしまうのが嘘のように順調で実は近いのだ。山梨には未食の美味しいお店も沢山あるようだし、某氏の別宅訪問を兼ねて、また足を運んでみようと思う。
11月25日(土) 八王子系
昼は久しぶりに八王子の「でんでん」に行ってみた。店先には鉢植えの花が飾ってあり、いかにも女性店主らしいお店だ。昼の閉店間際だったせいかお客さんは1人のみと空いている。
食べたのはチャーシューメン。濃いめの醤油スープに刻み玉葱トッピングの八王子系で、表面の脂が甘みを感じさせ醤油と良く合っている。前回はネギの香りがしたのだがそれは皆無で、オーソドックスな八王子系と言って良いだろう。肩ロースのチャーシューは柔らかくてしっかりとした味付けでなかなかのもの。
独特の風味・甘みが後半までスープの風味が飽きさせないのであっさりと完食。デフォルトのラーメンが450円というのは涙ものであり、値段だけでなく味の方も八王子系の有名行列店には負けていないと思う。
11月24日(金) 新規開拓
夜は吉祥寺の「らーめん ぐぅ」に行ってみた。周りが繁華街なので夜は客引きが多いのにはうんざりする。味のベースは、醤油・味噌とPM1時から提供の塩に、辛い醤油・味噌のラインナップで、食べたのはデフォルトである、ぐぅらーめん。
透明な濃い醤油スープに、透明な脂と緑・白の葱のみじん切りが浮いている。一口目はダシがほんのりと効いた甘めのあるスープなのだが、食べ進むと醤油がキツ過ぎてしょっぱい。麺は硬めの茹で方でシコシコとした歯ごたえがする面白い麺なので、組み合わせがアンバランスで残念。
もう一工夫で美味しくなる予感がする。
11月23日(木・祝日) 新規開拓
記帳ノートにDJタコさんから情報のあった福生の「大香」へ。暖簾には中華料理と書いてあるとおりラーメン専門店ではないが、店内のメニューはラーメン類が多い。13時頃で先客3人、後から2人と店内は空いているが、出前の注文は多いようだ。
食べたのはデフォルトのラーメン、連れはワンタンメン。スープはダシの風味はあまりしなくてインパクトは弱めの、いわゆるあっさり中華系。よくありがちな味に比べて、香ばしいメンマや柔らかいバラ肉チャーシューはなかなか美味しかった。
11月22日(水) 新規開拓
夜は「CPラーメン」へ。変わった店名だが、元々同じ船堀にある「コンパスポイント」という飲み屋さんでラーメンを出していて、ラーメン店として独立させた際にその頭文字を取って命名したようだ。ご主人はラーメン博物館主催のラーメン登竜門の出場経験があるし、Tokyo1週間の勝ち抜きトーナメントでは「太公望」の対戦相手でもある。
食べたのは、オリジナルらぁめん・ふつう味・細縮れ麺。スープの見た目は、やや濁った極めて薄い褐色。味の方は塩ベース。まろやか風味に仕上がっているのは白醤油を使用しているためであろうか。ダシそのものの風味は弱いが、摺りゴマ・ネギ・ゴマ油を和えたトッピングの香ばしさもあって、一般受けしそうな味だと思う。
帰宅後、満を持してトーナメントに投票しようと思ったら、すでに終了して結果が出ていたのね。どちらに投票しようということはナイショにしておくが、無化調というテーマに対してどちらがそれらしくて、また自分の好みなのかという基準で投票しようとしていたのでした。(^^ゞ
11月21日(火) もう一つの味
昼は先日訪問した「豚麺牛麺」のもう一つの味である牛麺。ランチタイムというせいもあり、時折待ちが出来る。客層は近くの学生さんが多いようだ。
スープは、かなり濃い(黒い)茶濁で、表面の脂は赤っぽい。苦手とする辛いラーメンだ。ただ、食べ進むとそれほど気にならずに食べられる。ちなみに自分の辛さの限界は、「真好味」の四川みそらーめんであり、それと同等の辛さか。スープは牛骨ベースらしいが辛くて良くわからない。中国みそや漢方食材を使用した独特の味で変わっている。
11月20日(月) 再食&新規開拓
昼は新橋だったので、前回訪問から時間が経っている「五六九」へ。
食べたのは前回と同様の五番。スープは豚骨・鶏ガラのダシにほのかな生姜の風味で、前回と同じ印象。麺は硬め(前回比)となっており、この方がスープに合っていると思う。肩ロース・バラ2種類のチャーシューは前回同様に美味しい。
隣のお客さんが九番(ピリ辛スープに水餃子入り)を食べており、胡麻風味?+辣油の香りがぷんぷんとこちらまで届き、それはそれで美味しそうだった。
夜は開店当時と味が変わって美味しくなったというウワサがある、目黒の「たま川」へ、、、と思ったら今日は定休日だった。なので向かいにある「羅王」へ。ココは元「一龍」という博多ラーメンのお店で、開店してから長期間が経たないうちに閉店し、そののちに出来たお店だ。
入店すると、内装はほとんど前店と変わらない。麺箱に「一龍」とあるのは店名のみを変えたことを物語っている証拠なのだろうか? メニューの種類もほぼ同じだが、値段が安くなっている。食べたのはデフォルトのラーメン。
白濁スープに細麺ストレート。具にはキクラゲと青ネギ、チャーシューと、この組み合わせはどう見ても博多系なのだが、店内には「博多・九州」というキーワードは一切書かれていない。卓上には辛し高菜と紅生姜、白ゴマが置いてあるし、麺の茹で加減も「ハリガネ・ばりかた・・・」が可能とあり、ますます博多系に見える。
肝心の味の方は、豚骨ベースの香りがほんのりとするだけでクセのないスープに、塩・醤油ミックスのような味付け。表面には透明な脂と背脂が浮いているが、見た目よりもずっとさっぱりとして食べやすい。麺はこの手の細麺にしては柔らかいものの、スープとの相性は悪くない。バラ肉ロールタイプのチャーシューも美味。
博多系という既成概念をはずして食べると、なかなか美味しく完食してしまった。(^^ゞ お勘定の際に尋ねてみたところ、九州が発祥のお店ではあるが、現在は広島中心に数店展開しており、首都圏では同名のお店はないとのことだった。東京人の舌に合わせた博多ラーメン? かな?
11月19日(日) 八王子
先日からモバイルPCの調子が悪く、いよいよ画面タッチが効かなくなってしまい、販売店である村内に持ち込み修理。その前に至近距離にある「おがわ屋」に立ち寄る。
相変わらずの濃い醤油味ながら、独特の甘みのある脂が舌を飽きさせなく、どんどん食べ進める。また、しっかりと湯切りされた硬めの麺もスープに負けていない。刻み玉ネギのシャキシャキ感も好みだな〜。最後まで美味しくあっさりと完食。
心配なモバイルPCは、修理に3・4週間かかるとのこと。仕事にももちろん支障があるが、電車の中でネタの作成が出来ないので、ラーメンのレポートにも影響が出るかも。(^^ゞ
11月18日(土) お試し
先日、「太公望」のご主人から「いたずらして新メニューを作ってみるので、、、」との連絡があり、開店時間に参上。従来の飛魚ダシを使用したスープに、合わせるのはひんぎやの塩のみ。もともとのスープがしっかりとしているから、塩との相性は良いと思う。ただ、これだけでは商品化するのはどうかなぁ。醤油類を隠し味とした塩ダレを作った方が一般受けする味かもしれない。
ひんぎやの塩を使用している点について誤解のないように書いておく。ちょっと前になるが、「八島」の塩ラーメンの話をしたところ、お店に行って塩ラーメンを食し、ご主人(浅沼さん)といろいろ話をしたそうだ。(もちろん、自分がラーメン店主という身分を明かして。) そこでヒントを得てお試しメニュー作成に至った訳だ。
なので、この書き込みを見たからといって、いきなり塩ラーメンを注文してもメニューにないので、あしからず。(^^ゞ ただしもう少し試行錯誤して、近いうちに正式メニューに加えるとのこと。その際は改めてご案内させて頂きます。
11月17日(金) 新規開拓+宿題メニュー
昼は宿題店である豊洲の「泰龍」。看板には「Tai-Rong」の表記もあり中華・台湾系のようにも見える。今年5月に開店し、10月からは昼間も営業しているのだそうだ。広くはない厨房には大きな寸胴が数本仕込んであるのが目を引く。
メニューはもやしそばと泰龍麺の2種類あるが、スープは共通のようだ。食べたのは泰龍麺。モヤシ・挽肉を鍋で炒めてからスープを注ぐという、札幌味噌ラーメンのような製法。豚骨+野菜類?を長時間煮込んだようなトロみのあるスープで、味付けは醤油ベースで複雑な味わい。
麺は太めの縮れで、加水率が高いようで後半もダレない。こちらも札幌味噌ラーメンで使用される麺に似ている印象。大きなバラ肉ロールチャーシューは柔らかく、なかなか手をかけているようだが、丼が広口で浅めのためかスープが冷めやすいようで、後半は脂の多さが気になって自分にとってはコッテリ感が強すぎる印象だった。
まあ、これは好みの問題。他店ではなかなか食べられない面白い系統のラーメンだと思う。
夜は湯島の「大喜」へ。ココは雑誌などでも良く取り上げられる有名店。その紹介の写真には「とりそば」が使用されていることが多いが、実は未食だったのだ。金曜日の夜ということもあり、誰かいるだろうなぁ〜という予想は当たり前であったかのように的中。(^^ゞ
透明感のあるスープと山のようなシラガネギが、何とも食欲をそそる。スープは魚系を中心とした和風の風味が強く、鶏風味の脂との調和も良い。味は白醤油を使用しているようなまろやかな塩味。それに会わせるのが細い自家製ストレート麺で、スープとのバランスは流石。
つまみも各種あるので、お客さんが少なければ一杯飲んでからシメにラーメンというパターンを実行してみたいが、店外には待ちのお客さんもいる状況では、なかなか叶わないかな?
11月15日(水) 新規開拓
夜は三田に先週開店した「豚麺牛麺」。一見読み方が難しそうなお店だが単純に「ぶためんうしめん」なのだそうだ。当然新しい外観・店内。入口は大きなガラス戸で自動ではなく横に開けるのだが、片手では結構重い。入店すると換気があまり良くないためか、熱気がこもっているのが気になる。
メニューは、豚骨・醤油の豚麺と牛骨・辛味噌の牛麺の2種類。それぞれの湯麺は角煮がなくて150円安くなっている。どれも太麺・細麺をチョイスできるので、8種類の組み合わせとなる。(トッピング類と組み合わせると大変な数になるが、、、) 卓上には、黒胡椒・(豚牛)豆板醤・(豚牛)酢・(豚)揚げにんにく・(牛)辣油が置いてあり、好みによって色々な味が楽しめるようになっている。
食べたのは豚麺・細麺。スープは茶濁の豚骨醤油で、角煮の味付けに使われている八角などの香辛料が混ざり合って複雑な印象になっている。麺は博多ラーメンのような細麺ストレート。硬めの茹で方でコシがあり、スープとの相性は良いと思う。角煮は良く煮込んであり、繊維質に沿って柔らかく裂ける。ただ、自分は香辛料があまり好きではないので、特別に美味しいという印象ではなかったが、エスニック系が好きな人にはお勧めかもしれない。
至近距離には熱狂的ファンが多い「ラーメン二郎 三田本店」や、人気店の「ますたにラーメン 三田店」があり、それらと系統が違うココは人気店になり得るのか、今後の動向が楽しみだ。
11月14日(火) 新規開拓2店
昼は神田小川町の「玄界灘」へ。かなり昔に食べたことがあるのだが、HPを立ち上げる前だったのでレポートがない。なので一応新規開拓ということで、、、。1日それぞれ60食・50食限定の限定ラーメン・玄海ラーメンというのも気になるところではあるが、1000円・950円というのはちょっと高いなあ。とりあえずデフォルトのラーメン。
いかにも博多系という白濁スープに細いストレート麺の組み合わせ。スープはほのかな豚骨の香りがするのは博多らしいが、どうもダシそのものが薄いような気がする。本場で本格的な博多ラーメンを食べた経験が少ないこともあり、これがどう評価されるかわからないが、自分の好みとしてはインパクトがあまりなくまあまあといったところか。
夜はオープンしたばかりの「壱参ラーメン 恵比寿店」へ。以前は「だるま亭」というお店で、本店は白金高輪にあり、以前は良く昼食に行っていたお店の支店になる。
厨房の中は「だるま亭」の人達のままのようだ。メニューは本店とほとんど同じだが、正油・塩が+50円など、品物によっては若干高めになっている。逆につけ麺類はない。
食べたのはデフォルトの壱参ラーメンで、正油・塩のミックスのスープだ。ラーメンを作る手さばきにはまだぎこちない点はあるものの、出てきたラーメンは同じ・・・じゃないなぁ。丼が違うから? いや決定的に違う。ネギが入っていない。(^^ゞ 丁度その頃に本店のご主人と女将さんがカウンタの中に入ってきたので、ご挨拶をするとともにネギを入れてもらった。
スープは魚系の香りがする醤油ベースと系統は当然同じなのだが、本店は後半まで魚系の風味が持続するのだが、それがないので魚系のダシが弱いのだろう。女将さんに感想を聞かれたので、正直にその旨を耳打ちするようにお伝えした。まあ、開店して間がないからまだスープが安定していないせいなのだろう。早く本店と同様の美味しいラーメンに仕上がることを願ってお店を後にした。
11月13日(月) 神田
昨夜の余韻が頭の芯まで残っていて、起きるのがキツかった。(^^ゞ
夜は神田で本を買いたかったので、久々に「旭龍 神田店」。いつの間にか閉店時間が22時から21時に1時間短縮されていた。カウンタの中は前回の高円寺の奥さんではなく男性+女性の2名。聞けば高円寺で修行経験があるのだそうだ。
食べたのは正油ラーメン。旭川ラーメンながらいかのもココらしい風味のスープに加藤の少加水麺。もう少し店内が広いと落ち着いて食べられるだろうから、味の方も更にアップしたような印象になるかもしれない。
今週の東京1週間は勝ち抜きトーナメントはなし。その替わり「ラーメン新激戦区」の特集でかなりの数のお店が紹介されているのでお買い得かも。激戦区として立川南口が取り上げられており、確かに数が多いけど「激戦区」なのかなぁ?
まあ「鏡花」をメインで取り上げているのは納得だが、逆にちょっと、、、というお店もあったりしてネ。新メニューである変想麺○裏が正式発表になったので、写真をアップしようと思ったら、具の内容が違っててダメだ〜。(^^ゞ
11月12日(日) 地元&新規開拓
昼は「太公望」に行ったら車を停める場所がなかったので断念。外から見る限りではお客さんが多いようだった。それではと地元のもう一店のお気に入りの「特一富屋」にしてみたら、こちらもほぼ満席と盛況。季節柄ラーメンが恋しくなるためなのか、それとも最近の雑誌・ラーメン本による影響なのか?
食べたのは正油ラーメン。相変わらずの濃厚和風魚系醤油スープ+硬めの少加水麺が美味しくて、一気に食べ終わってしまった。
夜の新宿の前に、とらさん会議室で話題の中野の「喜神」に行ってみると、見慣れた顔が。(^^ゞ 誰かいるだろうなぁという予感が見事に的中。
このお店のご主人(石橋さん)は池袋の「光麺」で4年間店長を務め、「TVチャンピオン・ ラーメン職人王」にも出場したことがあるという凄い経験の持ち主だ。メニューは、赤蓋(醤油拉麺)・黒豚(とんこつ拉麺)・黄蓋(味噌坦々麺)の3種で、食べたのは赤蓋。その名の通り蓋付きの丼で出てくる。
スープは程良いダシの香り+揚げネギの香ばしさの醤油味。後半はしょっぱさが気になって完食は出来なかった。麺は硬めでスープとの相性はちょっと好みではない。もう少し柔らかい方が合うのではないかな? 具は大きく適度な硬さのチャーシュー・歯ごたえのあるメンマと、おかひじき。緑色をした針状の植物なのだろうが、初めて食べる食材。シャキシャキとした歯ごたえが良いアクセントになっている。
期待が大きすぎたのかもしれないが、インパクトは余りなかった。でも黒蓋も食べてみなければ、、、。
その後、新宿のロストプラスワンにて、第二回とらさんクイズ選手権。昨年は出場したのだが、今年は観戦(応援)のみ。なのでゆっくりと飲む飲む。近くにいたメンバーが悪かったのかなあ。ボトル何本明けたのだろう?
ということで、晶さん、おめでとぉ〜! 本チャンも頑張って下さいませ!
11月11日(土) 新規開拓
以前から気になっていた国分寺(恋ヶ窪)の「代々木庵」へ。店名からもわかるとおり日本蕎麦店なのだが、その案内板には「支那そば風味の手もみらーめん」と書いてある。15時頃でお客さんはゼロ。たった1人の客のためにも店員さんは丁寧で愛想が良い。
メニューは蕎麦・うどんもちろんのこと、カレーや丼物、一品料理もあり、ラーメンも10種類近くの品揃えで、食べたのはデフォルトのラーメン。
「支那そば風味」かどうかは疑問だが、濃い醤油スープにはほんの少量の脂が浮いており、見た目どおりあっさりとしている。麺は手揉み風の縮れで、硬めでコシがある。スープの味が濃いのでもう少し麺が強いと面白いかもしれない。
11月10日(金) 新規開拓
仕事やら飲み会やらでラーメンを食べるヒマがなかったので、4日ぶりのラーメンとなった。行ったのは昨日開店した立川の「旭川拉麺 いちばん星」。昨日・本日はオープニングセールで、通常530円のラーメンが250円というのは嬉しい。
メニューはまだ暫定の手書きで、味噌・正油・塩の3種。卓上の調味料から推測するに餃子も出すのだろう。食べたのは正油拉麺。透明感のある醤油スープで独特のダシの風味。脂の香ばしさとの相性は好みが分かれるかもしれないが、ベースはしっかりとしていると思う。麺のシコシコした食感も良く、激戦区と化した立川(本当かぁ?)に拍車をかけるお店になれるか?
自分は好みだったが、旭川というキーワードから「山頭火」や「青葉」のイメージを持ってしまうと、そのギャップが大きいだろうから要注意。そういう意味ではどちらかというと「梅光軒」寄りの旭川ラーメンといった方が受け入れやすいのかも知れない。
北海道育ちとして指摘させて頂くと、卓上に置いてある調味料の七味は「?」だ。地元で唐辛子といえば一味がメインだから、違和感があるのは否めない。東京風にアレンジしているのかな?
話は変わって、改版された成美堂のラーメン200店本。お店が多少リニューアルされて新店が増えている。ポケット版なのでカバンの中に入れて持ち歩くことが出来るのは嬉しい。細部まで見ていないが、写真の色が実物と違うお店が多いような気がする。また、国立の「三幸」は、いくら急いでも駅から2分では絶対に無理だろうなぁ。(^^ゞ
11月6日(月) 新規開拓&地元
実は職場から近かった浜松町の「中華そば 一徹」に行ってみる。正確には大門が最寄り駅で、徒歩3分でたどり着ける。行列は少ないが、店内は7席のみなので意外に食べ終わるまでに時間がかかるのが難点かな。
オーダーは、中華そば+煮玉子。作るところを観察してみると、中華そば(醤油)・味噌・塩トンコツと3味のラインナップのメニューがあるが、スープの寸胴は1本のみ。それぞれの丼に同じ寸胴からスープを注いでいるようだ。謎と言うべきか達人と言うべきか、表現が難しい作成方法だ。
出てきた丼のスープは、薄目の茶濁スープに細麺の組み合わせ。スープは独特の風味でまあまあ美味しいが、食べ進んでもなぜかしっくり出来ない。いろいろ入っている具との組み合わせも悪くはないのだが、トータルバランスということでは、自分の好みではなかった。
夜は地元の「太公望」。明日発売予定の東京1週間を持参し、お客さんがいないことを良いことに閉店時間を過ぎてもいろいろ論議させて頂いたが、お客の意見に左右されずに自分の味を貫き通すという態度は相変わらず。そんなご主人だから慕ってしまうのだろうなあ。
21世紀になってもこの味は大きく変ることはないだろう。満足して退店。
11月5日(日) 休麺日?
当HPの記帳ノートにあったかわせ屋さんの書き込み読んでいたら、無性に讃岐うどんが食べたくなって昼は福生の「麦太」。
今日は風邪気味の身体にはたっぷりの葱が効きそうな気がして、きざみうどんにしてみた。鰹節・昆布などの優しい風味が程良く香る汁に、ツルシコの麺の組み合わせは何とも言えない味わい。具は万能葱?を3cmほどに切りそろえてあり量は多い。それにお揚げを細めの短冊状に切ってあり、この組み合わせは、出汁の風味を活かしながらも素材の旨さを主張している絶妙な組み合わせで気に入った。
ご主人が山内@香川出身ということを確かめようとしたのだが、終始真剣に麺を打っていたので、声がかけられなかったのは残念。(^^ゞ
11月4日(土) 新メニュー
「キリン食堂」に新作メニューが出ているということで、早速行ってみた。
その名は「キリン食堂の肉味噌じゃじゃ麺」。名前から勝手に想像していたのは汁なしタイプの麺料理だったのだが、全く違って味噌スープ。挽肉を調理した肉味噌がのっていて中華のようでもあり、ミートソースのような味でもあり、とっても複雑系で他ではない味付け。
聞けば、「だから、キリン食堂の・・・」というネーミングなのだそうだ。来春までの限定メニューなので、特に味噌好きな人は食べてみると面白いと思う。
退店して道の反対側を見ると、以前質素なラーメン店だった場所に、「豚骨らーめん 葉月 星ヶ丘店」の大きな黄色い派手な看板。ここまで遠出をするとどうしても「キリン食堂」に引きつられてしまっていて未食だった。食べておけば良かったと後悔。
11月3日(金・祝日) 地元の新規開拓
昼は福生の「天天王」(てんてんわん)へ。ココは以前は「大進亭」という中華料理店だったが、8月に「北海道海鮮風ラーメン」のお店に変わった。「風」というのは気になるが、和歌山風で美味しいお店があることも事実なのでチェックしておかねば、、、。
外観はかなり変わったものの、内装はそのまま。聞けばご主人も変わっていないとのこと。種類の多いメニューや中華類の定食もあり、元中華料理店であった片鱗が見える。
食べたのはしおラーメン。具の野菜炒めの風味が強すぎてダシの香りはほとんどわからないし、焦げた風味も気になる。麺も弱くてちょっと・・・だった。まあ、ラーメン専門店ではないから、具を食べさせるラーメンというのは仕方がないだろう。
11月2日(木) 新規開拓
とらさん会議室に話題になっていた国分寺の「めん房 みやでら」に行った。実は「みやでら」というのは昼のみ営業しているうどん屋さんの屋号で、営業していない夜に店舗を借りてラーメン店を営業しているのだという。壁のうどん類のメニューは暖簾などで隠してあるものの、さすがに看板は本来の店名である「中華そば れいか」には変えられない。(^^ゞ
ラーメンの味は醤油のみで、トッピング類がいろいろある。食べたのはらーめん+味付け玉子。薄目の醤油スープで、味は塩・醤油の中間といった、いかにも屋台出身の味という印象。それに合わせる麺は、大家であるみやでらさんから提供してもらっているらしい。サッパリとしたスープに良く合うように硬すぎない食感はなかなか。つけめんもあるので、それも面白いかもしれない。(麺が同じなのかは未確認。)
「厨房があるからメニューを増やすことが出来た」の言葉どおりつまみ・アルコール類もあり、小上がりもあるので、飲み会にも向いているお店かな。
昨日は風邪が悪化して会社を休んでしまった。昼過ぎから何とか立ち直ったものの、味覚に影響があるかもしれない。(という訳で某オフ会には参加出来ませんでした、すいません。またお誘い下さいませ!)
こんな時は新規開拓をしても味が正確じゃない恐れがあるので、早めに帰宅して食べ慣れている「特一富屋」にて正油ラーメン。濃厚和風魚系の強い風味で、コッテリしているが食べやすいスープは相変わらず。硬めの少加水麺もいつもどおり。どうやら味覚は正常のようだ。
私より先に来店していた若い2人。発刊されたばかりの石神さんのラーメン本を持参していたので、それを見て来店したのかな? 見事な完食ぶりでした。やっぱり本の影響ってあるんだなぁ。(ポパイのラーメン特集にもこのお店が紹介されてます。)
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