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10月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2001年10月分】
 どれだけ食べたかな? 
今月 今年
 ・食べたラーメン   30杯   297杯 
 ・新規開拓のお店    8店   107店 


今月の自分勝手な好みランキングです。

【また行きたい】
 (10杯)
元がんこ三田(2杯)、八島(5杯)、
壱参らーめん太公望 
【おいしかった】
 (11杯)
たんたん亭本店麺BAR好日
船見坂集来、桂花、あ・うん
のりや東京鏡花 
【まあまあかな】
  (6杯)
壇太みそ膳、博多一番、(新宿屋台)、
桃源 
【もう行かない】
  (2杯)
(湘南ナンバー屋台)、花のもつ平 
【不明】
  (1杯)
康竜新宿 



10月30・31日(火・水) まとめ

 本当は毎日更新したいところではありますが、飲み会&仕事多忙でラーメンもあまり食べていこともありHP更新がままなりません。ここ数日の様子をまとめてアップ。

 新宿での飲み会の後「康竜 新宿店」に行ったことは行ったのだがヘロヘロ状態。翌日ポケットの中から「お客様お好み表」が出てきたのでようやく行ったことを思い出したくらいなのだから、味などは当然覚えていない。


(以下、実際は11月1日。切れが悪いので続けて記述してあります。)

 泉岳寺の「花のもつ平」に新メニュー・とんこつ正油ラーメンが追加されたので行ってみる。ここの売り?であるもつラーメンは当分の間提供しないようだ。茶濁スープは「ココの」醤油ラーメンと「ココの」白湯スープを混ぜ合わせたような雰囲気を持っており、全く好みではなかった。


 リカバリとして「支那そば 八島」にて塩ラーメン。素材の持ち味が程良く出ていてバランスが良いスープは、いかにもココらしい味で大満足。疲れていて「酒<睡眠」の気分だったので飲まずに退店。適度に空いていたので飲むには丁度良い状況だったのでちょっと残念。



10月29日(月) ラはなし

 昼は大門へ美味しい蕎麦屋さんがあるというので行ってみる。駅から徒歩3分のところにある「煌味家」(こうみや)。お店の入り口にあるパンフによると、新橋の「桃源」の向かいにある「本陣房」と至近距離にある「吉祥庵」「味喜庵」、更に「旭川らぅめん 旭王」の通りにある「竹泉」はどれも関係があるような記述がしてある。確かに先日桃源に行った際に、付近には蕎麦屋さんが密集しており奇異に感じてしまうほどだったのは、関連店が集まっているからのようだ。

 蕎麦は、せいろ・田舎・変わり(ゆず切り・しそ切り)の4種類でうどんもある。蕎麦屋らしいつまみ類が豊富でそれに増して多彩な日本酒の品揃えが大きな特徴。八海山・久保田はもちろん十四代(山形)をはじめ、義侠(愛知)・菊姫(石川)・花薫光(茨城)などなど全部で20種類以上。せいろもり(600円)の蕎麦は白っぽい割には風味が強く、押し返してくるような歯ごたえがするしっかりとしたもの。蕎麦屋にしては遅く(22:30)までやっているようだし、ここは間違いなく夜に来たいお店だ。

 夜は仕事で遅くなったので結局ラーメンはなし。記帳ノートに知り合いから突っ込みが入っていたけど最近ラーメンのペースが上がらないし、明日・明後日とも夜は飲み会が入っていて夜はたぶんラーメンはなしだろう。元来麺類全般が好きなので、気分によって食べ分けているってことでご容赦願いたい。それともHPのタイトルを「ラーメン大好き」から「麺類大好き!」に変えようかしら・・・。(^^ゞ



10月25・26日(木・金) 

 今日は色々と忙しく、ラーメンはなし。(^^ゞ

 昨日の昼はとりあえず大門に行ってみる。見渡せば種々の食べ物屋さんがありほとんどが未食のお店。せっかく近くにあるのだから地道に行ってみようと、以前から気になっていた讃岐うどんのお店にしてみる。ランチタイムということもあり店内は満員に近い状態で4人テーブルの相席。メニューは多いが大別すると、もり・釜揚げ・生醤油・熱いだしかけの4種類のようだ。

 ラーメン店の経験で培った、「初来店では一番安いメニューを食べる」という精神を貫いて、誰も頼んでいないであろうメニューをオーダー。出てきた丼の中は、透き通った醤油ベースのつゆに、練り物数類とワカメ・極小海苔・茹で玉子1/2。出汁の香りはするにはするものの、讃岐としては、う〜ん・・・。個人的には最初から入っているおろし生姜はいらない。麺は堅めではあるが・・・。この程度ならコンビニの冷凍麺の方がしっかりしているかも。これで650円とは見劣りがしてしまうなあ。

 余談だが、至近距離にある「秋田屋」(焼鳥)の夜が恋しい!


 夜は会社の飲み会。空きっ腹に飲んだせいかかなりヘロヘロ状態で帰路に着く。乗り換え時間に拝島のコンビニで買い物をしようとしたら、駅近くの路上に「軽トラの屋台」が出ていて、良く見ると湘南ナンバー。こ、これはH・Kさんに聞いたことのある幻の屋台かもしれない。聞けば最近はここらへんを徘徊しているらしい。

# お店のレポートを作成するまでもないので、メニューを紹介。
# 湘南ラーメン 800円、味噌ラーメン 900円
# メンマ・ネギ・チャーシュー・玉子(ゆで)各100円

 屋台のデフォで800円とはかなり強気の価格設定。自分が本日初のお客だったらしく、お湯が沸くまでの時間はすっかり会話モード。それにつられたのかお客さんが数名来店。

 「堅めにしておきました」と出てきた丼の中のスープは白濁系。屋台でこういう系統は珍しいだろう。麺は確かに堅いが・・・正確に言うと堅めではなく生茹で状態で食感が粉っぽい。低い温度のお湯で麺を無理矢理茹であげた、というのが適切かな。

 一番の問題はスープ。自分は化学調味料容認派なのだが、それでも許容範囲をはるかに超えており、味が良くわからない。かといって残すのもしゃくなので麺だけは片づけた。系統は違うが至近距離にある赤いテントのお店と同じレベルだった。



10月24日(水) 

 昼は月島の日本蕎麦店にてせいろ。堅めの歯ごたえで風味が程良い蕎麦はツルツルと食べられ、150gだという麺があっという間になくなってしまった。自分は小食なのだがあまりの美味さにもう1枚追加してあっさりと完食。これだけしっかりとしていて1枚500円とは、都心にあるお店としては仰天価格だと思う。うどんを注文しているお客さんもいて、そちらも美味しそうだったので次回は試してみたい。


 ラーメンの実食は、ウワサでは美味しいという人が続出している立川「らーめん愉悦処 鏡花」の塩。以前からある今昔鶏想麺の塩バージョンということになる。(正確にはうしお塩味で、以前の味は淡麗醤油味になったようだ。) また、期間限定の梅香麺(つけ麺)は間もなく終了し、替わりに11月初旬からは深海想麺というメニューが登場するようだ。

 スープは透明感のある薄目の褐色で、表面には透明で細かな脂が少量と揚げネギが浮いている。ダシの風味は弱めながら食べ進むとコクが増してくる。味付けは塩というよりまろやかな白醤油に近い。香味油を上手に使いこなしている印象で万人受けする味だと思う。

 昨夜書き忘れたが「太公望」の塩は、以前の味ではピッタリだった岩海苔が逆に合わなくなったので、デフォルトのトッピングを味付玉子に戻すかもしれないとのこと。こちらのスープもそれに近い印象があり、トッピングの岩海苔との相性は好みが分かれるかもしれない。



10月23日(火) ↑の昼・夜

 昼は新橋の「桃源」へ。スープの風味は以前と同様に揚げネギ主体。味付けは以前と比べると薄めになったが、それでもしょっぱめの醤油味。麺は硬めの茹で方になったが、細麺なので早めにダレてくるのが難点。チャーシューは味付けが薄めになって丁度良くなったと思う。

 開店当時からすると良くなってきた、、、かな?


 夜は地元の「太公望」へ久々の来店で塩ラーメン。以前からお気に入りだが、スープを啜るとそれに磨きがかかっていることはご主人の言葉を聞かなくてもわかるほど。全体の雰囲気は同一の方向性で進化をとげ、味のまろやかさが増して奥行きが更に深くなり、もう何とも言えない美味しさ。

 その後の飲みモードも楽しいひととき。来店する人の半分は塩ラーメンを頼んでいるように見受けられた。確かに、ご近所の人はもちろんのこと、遠路から来ても決して損はしない味だと思う。またご主人と閉店後にゆっくりと飲みたいものだ。ちなみに、明日の定休日は神奈川で趣味の釣りを楽しむのだそうだ。



10月22日(月) 

 遅くなった夜は「のりや 東京店」にて中華そば。すでに味付玉子が売り切れだったのは残念だった。

 コラーゲンたっぷりの粘性のある豚骨醤油味は適度な豚骨風味が心地よい。麺が柔らかめだったが、開店当時に食べた博多風の麺に比べるとやや太めの種類に変わったような気がする。(自信なし)



10月20日(土) 麻雀

 池袋にてとらさん主催の麻雀大会。前回は十数年ぶりに牌を握り15位と勘が鈍っている割にはまあまあ出来だった。本日も無理をせず朝からヨッパーモードで楽しく打つ。結果は何と3位! それほど技術を伴っていないと自覚している本人が一番驚いている。勝因は背伸びをせずあくまでも手なりで打ち、それがたまたま結果に結びついただけなので、次回はこれ以上の順位になるはずがない。(^^ゞ

 抜け番の時間は前回同様に至近距離にある「あ・うん」にて鯛ラーメン。素材が良く感じ取れる柔らかなスープと細麺の組み合わせはかなりのお気に入りの味。方向性は違うが、個人的には同じ建物の下にある「ごとう」に匹敵するレベルだ。



10月15〜19日(月〜金) まとめアップ (^^ゞ

今週は飲み会やら仕事やらで毎晩遅くて、HP更新が全く出来なかった。
昨日まで行ったお店のダイジェスト。(^^ゞ

 今日は昼は、大門の「芝大門 更科布屋」。店名のとおり日本蕎麦店で創業208年という老舗だ。新蕎麦の生粉打があったのでそれを食べてみる。機械切りながらしっかりとした歯ごたえで蕎麦の風味が良く、やや甘めのつけ汁が特徴的。この場所でこの味で735円は安いと思う。お店のホームページがあり、店主の独り言シリーズが面白い読み物となっている。生粉打は新蕎麦時期のみのメニューで約10日毎に産地を変えるようなので、また行ってみようと思う。(今日は北海道ニセコ産。)


 夜は神田の「支那そば 八島」にて支那そば。スープが熱々な上に脂も多めと、益々霞女史の特徴が良く出ている味わいになってきた。以前とは印象が違うとは思うが、これはこれでよろしいかと。



10月14日(日) ラはなし

 八王子方面に車で出かける。食後のため食べなかったが、新店が続々と開店しているようだ。
 八王子方面も益々宿題店が増えてしまった。(^^ゞ 最近、土日は忙しくて行けないが、ちょっと時間をおいてから実食してみようと思う。



10月12日(金) 昼・夜

 昨日からしばらく行っていないお店巡りが続く。昼は大門の「中華そば 集来」。店内に行列が出来ているが、それは12:30ごろまででその後は落ち着いて食べられる。今日も麺を茹でる関係から5人抜きで着席できたが、逆だったら頭に来るだろうなあ。(^^ゞ

 手打ラーメンは煮干しが強めに効いたサッパリとした醤油スープに、太い平打ち・縮れ麺の硬いような柔らかいような微妙な食感の組み合わせが美味しい。つけ麺にしたらかなり面白いと思うのだが。


 夜は大久保の「竈」にて特製竈ラーメン。メニューが若干変わっており、デフォルトのラーメンでもくんたま2/2とチャーシューが4枚ほど入るようになった。ここのスープは基本は豚骨+魚系の和風だが、一般的な味ではなく苦みを感じるような特殊な風味。なのでダメな人もいるかもしれないが、自分はかなりのお気に入り。(食べ慣れているせいもあるが) ただ今日は指定しなかったが、麺は柔らかめ指定の方が好み。


 その後、知り合いのお誘いで「日本酒天国2001 東京大試飲会」へ。日本全国の酒蔵から出品された300銘柄を越える日本酒・焼酎などを試飲できるものだ。最初はほんのちょっとづつしかついでもらえなくて、物足りなさが否めなかったが、20杯を越えたあたりから前述撤回。かなりヨッパー状態となる。(^^ゞ

 これでおつまみの折り付きで3000円とはかなりお得だ。印象に残ったお酒は郷乃誉@茨城と、日本酒ではないが沖縄焼酎・瑞泉かな。あとは良く覚えていない。(^^ゞ

 日本酒ではずみがついて、「やまと」→「若月」のゴールデンコースを辿りヘロヘロ状態で帰宅。ラーメンは食べなかったけど、若月の焼きそば+ビールは最高だった!



10月11日(木) 昼・夜

 昼はひさびさに新橋の「らーめん 勇」へ。12:20で満席で2分待ち。味噌らーめんがメニューに加わっていたが、今日はポカポカと暖かいので寒い日に食べた方が美味しいだろうといつもながらの、中華そば・あっさり+味付玉子。

 ココに初めて来店してから4年ほど経つはずで、味の濃さだけでなくスープの風味も随分と変わってきたが、個人的には2年ほど前の味が一番好みだった。逆に言うと最近のスープはあっさり風味になったせいか「?」と感じてしまうことがある。今日もそんな印象で以前のスープが恋しく思う。

 味付玉子が二黄卵でなかったのはご愛敬。(^^ゞ


 夜はとらさん会議室に書き込みのあった東京駅・八重洲地下街の「らーめん みそ膳」へ。以前は「秋田比内地鶏らーめん めん友」があった場所に9月30日にオープンしたお店で、ココ以外に秋葉原にもお店があるチェーン店。

 味は、みそ膳らーめん・こってりらーめん・坦々麺の3種で、店名どおりどれも味噌ベースのようだ。食べたのはみそ膳らーめん+味付玉子。

 スープと味噌を炒めず混ぜ合わせているだけのようで、当然炒め野菜の香りもなく、脂の風味もない単純な味噌オンリーの風味。逆に味噌の風味が最後まで持続するので、この手の味が好きな人には良いかもしれないが、自分はあまり好きではないタイプ。

 麺は太い縮れ麺で、太い割りには早めにダレて来てイマイチ。味付玉子はかなり濃い味で50円だから許せるが何とかして欲しい。



10月10日(水) 塩・塩

 昼は開店したばかりだという東銀座の「函館らーめん 船見坂」へ。行列はないもののほぼ満席と賑わっている。メニューは、塩そばとそれに殻付きアサリトッピングの浅利そば、味噌そばと辛みを加えた辛味そば。なのでベース2種類に計4種類の味になるのだろうか。

 麺の量はデフォで200gで、大盛りは300gと多いが値段は一緒。加えてランチタイムは小ライスが無料となる。自分のキャパでは200gの麺はギリなので小ライスはパスし、もちろん大盛りなどもってのほか。でも味玉子をトッピングしたりして、、、(^^ゞ

 カウンタの一番左端は厨房のオペレーションが良く見える。一度に4杯程度しか作らないので、オーダーが滞留してしまうこともあるようだが、基本がしっかりとしており先週水曜日に開店したとは思えないほど。

 塩らしく透明感のあるスープは、ダシの香りは少なくて、表面の脂の香ばしい風味が強く出ている。さっぱりとした中に脂がアクセントになっているのだが、個人的には脂の量が多すぎると感じた。

 麺は細めのストレート麺。適度な堅さがあり、歯ごたえ・喉越しは良い。量が多いため食べるのに時間がかかり、どうしても後半はダレぎみになるのは仕方がないだろう。基本がさっぱりとしているからだろうか、多めの麺はあっさりとなくなってしまった。味噌は同じスープを使用し、中華鍋で野菜類を炒めてスープを加える北海道スタイルで、見た目が美味しそうだったので次回はそれにしてみよう。


 夜は神田の「支那そば 八島」へ。知り合いがすでに飲みモードだったがとりあえずひんぎゃ塩ラーメンを食べる。今日のスープはある素材が比較的に良く出ているが、違和感はないのでこういう方向性もあって良いと思う。今日はたぶん支那そばの方が合っているスープかな。

 あっさりと完食したあとは、黄八丈を飲みつつ知り合いと会話モード。気がつけば閉店時間だった。そうそう、つまみに新メニューが加わっていた。どこの居酒屋さんでも夏はメニューにあるであろうフレッシュで安価な季節ものだが、ひんぎゃ塩を使っているのはたぶんここだけだろう。(250円也)



10月9日(火) 店名=メニュー

 昼は久々に魚らん坂を越えて「壱参らーめん」にてデフォルトの壱参らーめん。寸胴から何度かに分けて丼にスープを注ぐしぐさや、平ザルを使った麺の茹で方・麺上げを見ているだけで職人らしさがにじみ出ていて、いつもながらに期待感が膨らむ。

 スープは一口目から煮干しを中心とした和風魚系がガツンと来て、それが後半まで持続するという極めて好みの部類の味。指定すれば「脂多め」や「粉抜き」もやってくれるが、自分はこの味が一番合っていると思う。

 あえて言わせて頂くとすれば難点はチャーシューだろうか。デフォルトの壱参らーめんは醤油・塩のミックス味でチャーシューの替わりに角煮が入るが、50円安である醤油・塩のチャーシューはスープ・麺に比べて貧弱なのは否めない。

 昼間はセットメニューがあるがそれは醤油らーめん+αだったので頼まなかったが、いつの間にやら壱参らーめん+αのセットも出来ていたので、次回はそれにしてみようかな。


 夜は久しぶりに目黒で途中下車。「かづ屋」が目的だったのだが、権之助坂を降りている途中に今日が定休日だと気付く。Happy Mondayのため完全に自分の体内時計が1日ずれていた。(^^ゞ

 昼のお店つながりで「勝丸」という選択もあったが、それよりも未食の「らーめん 寅」の引力の方が強かった。ここは8月に開店したお店で、自分の知っている限りでは至近距離にある老舗とはうって変わって、「羅王」「一龍」「小次郎」(その前は知らない。)と、良くお店が変わる場所である。

 入店すると前店とほとんど同じ配置の厨房・カウンタ・テーブル。ただ良く見ると食券の自販機が置かれた関係なのかテーブル席が少なくなって、やや余裕を持ったスペースが生まれているようだ。

 食べたのはデフォルトの寅らーめん+味付たまご。スープは茶濁で、一見和歌山ラーメンに似ているが食べてみると豚骨が薄いのでちょっと違う。最初から胡椒がふってあるような香辛料の風味がするのはあまり好みではないが、脂が多いものの見た目よりはさっぱりと食べられるのはマル。

 麺は細いストレート。適度な堅さがあり可もなく不可もなく。チャーシューは薄めながら3枚入っているのはうれしい。もう少しジューシーならば更に満足度は高くなることだろう。本店が広島にあり、この味が広島ラーメンかどうかは実食経験が少ないので何とも言えないが、一応はその系統と言っても良いと思う。



10月7日(日) ラはなし

 奥多摩へ食事に出かけた帰り、青梅・吉野梅郷にある「郷陽」へ。沖縄料理のお店でゴーヤを使った定食や沖縄らしい一品料理をはじめ、もちろんソーキそばもある。それらは実食済みなので今日は喫茶のために立ち寄ってみる。相変わらずお客さんが少なくちょっと心配になってくるほど。

 ゴーヤーケーキはゴーヤが沢山入っていてほんのりとした苦みがアクセントとなっている。もっと強烈かと想像したのだが、ずっと食べやすい。ゴーヤーアイスは緑色がかっていて甘く、ゴーヤの存在はほとんどわからない。紅いもアイスは「いもぉ〜!」という感じ。(^^ゞ

 ロッジ風の綺麗な店内で沖縄音楽を聴きながらのんびりできる。奥多摩帰りの一休みには重宝しそうなお店だ。



10月5日(金) 

 昼はちょっと前の東京1週間に紹介されていた高輪台の「壇太」へ。近くに議員宿舎があるので、先生方をはじめその関係者が来店することが珍しくないようで、小泉さんも来たことがあるらしい。

 メニューを見ると昼はラーメンが主で、夜はつまみ+酒のお店となるようで焼酎のキープボトルが多数置いてあるが中華料理店ではない。ラーメンの味は、醤油・塩バター・味噌・とんこつ風とバリエーションがあるものの、逆にそそらない。

 厨房の中はフル回転しているにもかかわらず席数のキャパが多すぎるのだろうか、待ち時間がかなり長い。間口が広くて浅めの丼の中は多少濁った醤油スープと太めの平打ち縮れ麺の組み合わせ。スープを啜るとバターの風味が強くて本来のダシが良くわからない。麺はボソ系のブチっと切れる食感で美味しいのかそうでないのか、こちらも良くわからない。


 夜は一昨日に引き続いて「支那そば 八島」。ちょっと飲みたいし美味しいラーメンも食べたい、そんな気分の時に両方とも満足できるお店としては貴重な存在だ。

 先客の中に知り合いがいて飲みモードだったが、飲む前にまずは支那そば。ふんわりとした優しいスープとしっかりとした醤油味の組み合わせは基本的には従前どおりだろうが、ちょっとした加減なのだろうか、また違った満足感を感じる。

 その後は飲みモードになり、結局閉店時間までお邪魔してしまった。営業時間中は動き廻っているのでなかなか会話できなかった霞女史に聞くと、再開してから毎夜たくさんのお客さんに来ていただいて感謝に堪えないそうだ。がんばり過ぎないように願いつつ大満足でお店を後にしたのでした。



10月4日(木) 新店・自家製麺の昼・夜

 昼は市ヶ谷の「めん処 谺(こだま)」へ。8月にオープンしたお店で、味は醤油・味噌・かんずり味噌・ざるの4種類。かんずりとは新潟の調味料の一種らしく、その味付けのラーメンは珍しいだろう。

 食べたのはいつもならデフォルトのこだまラーメン(380円)・・・になるのだが、具が半チャーシューと長ネギのみとちょっと寂しいので、一般的な具がのっている特製ラーメン(550円)をオーダー。

 ほのかな魚系の香りがするスープは、さっぱりとしており方向性は良いとは思うのだが、どうも食べ進んだ際の引力が弱く物足りなさを感じてしまう。麺は細い自家製玉子麺で、適度な硬さがあるが後半はダレてくる。チャーシューが小さく醤油の味がキツイのが気になった。


 夜は東中野の「麺汁食膳 好日」。こちらは6月にオープンした同じく自家製麺のお店で、厨房の中にある製麺機が誇らしげだ。らあめん(醤油)とつけ麺の2種のラインナップで、厨房もホールも女性が担当している。

 麺の量が多い(260g)らしいので、らあめん・少な麺+煮玉子(650円+100円)をオーダー。狭口で深めの丼の中は濃いめの醤油スープで、昼と同じようにほのかな魚系の香りがするのは同じだが、何故か後を引くものがある。麺は太めのストレートで表面が滑らかなので、見た目はパスタのようだ。食感は適度なモチモチ感がある。表面が滑らかなだけにスープの持ち上げは弱いものの、麺自体が美味しいのでスルスルとお腹に収まる。煮玉子も黄身がゼリー状で味が良く染み渡っていた。

 女性らしい繊細さが際だつ一杯というところか。あっという間に丼が空になり、麺を少なめにしたことを後悔した。ここは再食必須。



10月3日(水) 祝!再開!

 昼は新橋の「麺BAR」。800円のランチメニュー(ラーメン・ミニチャーシュー丼・油林鶏・春雨サラダ)が増え、極玉(150円)が極玉(味付玉子:100円)と海苔増し(50円)に分割されるなど、メニューが若干変わっていた。また、アルコールの種類が増え、季節メニューの冷し類は終了していた。

 食べたのは祖柳麺+極玉。味の方は独特のさっぱり感とコクを兼ね備えており、以前は強めに感じた胡椒?の風味がなくなったのは好印象。麺が後半ダレてくるがこの位の細麺だとある程度は仕方ないかもしれないが、次回は麺堅めでオーダーしてみようと思う。味付玉子は黄味が半熟で白身も柔らかくなかなかのものだった。


 夜は待ちに待った「支那そば 八島」の営業再開に行ってみる。仕事で到着が遅くなってしまい21時過ぎで6割程度の入りと盛況で、間もなく暖簾が仕舞われた。聞けば17時の開店時から忙しい状況が継続していたらしい。

 食べたのは塩ラーメン。ダシが程良く効いており口の中にストレートに美味しさが広がる。まさしく八島のラーメン、それもひんぎゃ塩ラーメンを出した頃のようなシンプルながら奥深い一杯だと思う。

 その後、至近距離にある飲み屋で飲みモードに突入し、夜遅くまで盛り上がった。以前と違い夜だけの営業で、仕込みも120食程度と半分になるが、八島の味が復活したからには、また足繁く通わなければなるまい。



10月2日(火) 

 今日は井の頭線沿線で1日研修。帰宅途中に未食のお店を検索すると火曜日は軒並み定休日だ。ではと、未食ではないがしばらく行っていない浜田山の「たんたん亭 本店」へ。入店すると以前なかった玉子がメニューにあったので、支那そば+玉子。

 見た目は以前どおりだが、魚系の風味ってこんなに控えめだったかなぁ?(自信なし) チャーシューは周りがピンク色で適度に柔らかくて美味しかった。味付は黄身まで固ゆでの味付け玉子でまあまあ。美味しいけれど、これで800円というのはどうだろう。


 お店を出てから未食店の場所を確認するため「華月」「寅ジ」へ。「寅ジ」は確かに火曜日定休日と書いてあったが、厨房の中では数名が作業中で明日の仕込みなのかな。美味しそうな香りがお店の外までしていた。でも「らいおん」はあまり得意な味じゃないので来店までは日数がかかるかも。


 日数といえば、今日は今年の275日目となる。先月はいろいろあって実食数が少なかったので、いつの間にか日数>実食数となっていた。今年は以前に比べてかなり少なめになりそうだ。まあ、自分にとって1日1食程度が適量なのかも。


 
10月1日(月) がんこ系

 夜は「元がんこ三田」へ行ってみると、記帳ノートに書き込みあったとおり入り口の骨のかわりにラーメンの赤い提灯がぶら下がっている。店内にも9月21日以降当面は材料に牛骨は使用しないと書いてある。何でもスープはもちろん、醤油ダレ・塩ダレをはじめチャーシューの漬けダレも最初から作り直したとのこと。

 中華そば・アッサリ・やや薄は微妙だが確かに以前と違う。スープに牛骨を使用しないかわりに、あるもので補完しているとのことだが、印象の違いはスープの違いと言うよりも醤油ダレの違いの方が顕著に出ていると思う。食べ進むどこかのがんこ系のお店で食べたような気がしてならない。なので、材料が変わってもがんこ系はやっぱりがんこ系だ。


(余談)
 入り口に提灯をぶら下げて以来、近所の一見さんの来店が増えたという。「以前は何のお店かわからなくて入らなかった。」という人が多いらしい。(^^ゞ



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