Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2005年5月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 14杯 (新規店 4店) 蕎麦 15杯・うどん 1杯 |
今年の実食数 | ラーメン 81杯 (新規店 17店) 蕎麦 54杯・うどん 18杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (5杯) |
八島(2杯)、斑鳩、大喜、共楽 |
【おいしかった】 (7杯) |
隠國、やまちゃん、勇次、幸大、 揚州商人 立川、大山、 とっちゃんらーめん |
【まあまあかな】 (2杯) |
三松、儀三 |
【もう行かない】 (0杯) |
5月30日(月) |
日本橋or茅場町の「支那そば 八島」へ。昼食抜きのお腹ペコペコ状態だったのでとりあえずひんぎゃ塩ラーメン(650円)、ただでさえレベルの高いラーメンに加えて空腹が手伝って一気に完食。
雨降りのせいなのか知り合いの来店もなくキープ黄八丈を飲みつつ、TVとザーサイをつまみでのんびり。ほとんど自宅で飲んでいるのと変わりませんな(笑) 定期便で無事帰宅。
5月29日(日) |
知り合いから煽られていた国立の蕎麦店、「蕎盧庵」(きょうろあん)に行ってみました。今年1月オープンの新しいお店です。奇をてらわない外観・内装でTVはおろかBGMさえない静寂した店内。打ち場には誇らしげに電動石臼が鎮座しています。
国内産の蕎麦のみを使用した自家製粉でそれも粗挽き(お店の表記は粗碾き)の蕎麦のみを提供していいるとのこと。(ちなみに今日は、"生産地:茨城県下館産 品種:常陸秋そば 水分:15.8%"でした。)
桜海老のかき揚げ天ざるそば(1300円)、ホシが練り込まれた蕎麦は見た目からそそります。想像していたより細くて、その割りにはしっかりとした食感があり風味は言うことなし、かなり好みの蕎麦です。つけ汁をつけずに半分ほど食べてしまいました。
つけ汁はかなり濃い。その割りに醤油の塩っ辛さはなくてむしろまろやかさを感じる面白いつけ汁で、好みに合わせて浸す量を変えればいいのですが、個人的には半分程度かなあ。蕎麦を食べ終えて白濁の蕎麦湯で割るとまろやかさがよりわかります。
桜海老は先日訪れた静岡・由比直送でサクッとしながらしっとりとしています。天つゆ・塩がついてないということはつけ汁につけることになる訳ですが、つけ汁に油が浮くのがきらいなのでそのまま食したところ桜海老そのものの甘みと風味だけで十分でした。お店のコンセプトの一つである「化学調味料未使用で無添加の素材・調味料にこだわる」が伝わってきます。
未食に終わった蕎麦前にも興味津々で、夜の再訪必須。(公式サイト/画像)
お店に駐車場はなく加えて国立・富士見通りは駐車場が少なくて、数百m離れたコインPに車を停めるましたが、それはそれで楽しみがあって同じ通りにある「中一素食店」(公式サイト)が気になるところ。セットで行きますか(笑)
5月28日(土) |
入間に新店ができていたので行ってみました。「麺屋 儀三」、メニューはラーメンとつけ麺でそれぞれ醤油と味噌になっています。
しょうゆらーめん(500円)。豚骨背脂系の醤油味で、背脂の甘みととろみのあるスープ。見た目よりしつこくないですが、もう少し深みが欲しいかな。
"麺屋"という割りには麺の味そのものがイマイチだったことに加えてダマになっている部分があったのは残念でした。
5月27日(金) |
昨日に引き続き「蕎麦処 はせ川」でもう一度温かい蕎麦にしてみました。かけそば(290円)、おだやかななつゆに茹でたての生麺はなかなかです、路麺にしては上品すぎるほど。(画像)
知り合いらと阿佐ヶ谷にあるトルコ料理の「イズミル(Izmir)」へ。トルコ人のご夫妻が切り盛りするトルコ料理専門店です。前菜は各種ペーストを焼きたて自家製のトルコパン(エキメキ)につけて。このパンが絶品です。メインは羊肉・鶏肉・牛肉、スパイシーなものから代表的なドネル・ケバブや羊肉ミンチの薄焼きピザなど。デザートには混ぜると伸びる自家製のトルコアイス(ドンドルマ)が。最近"トルコ風"としてTVCFで見かけるあれです。
お酒はトルコビールから始めて葡萄とハーブ(アニス)から作られるトルコの酒、ラクへ。アルコール45度と強く、透明なのに水で割ると白濁する不思議なお酒。料理と良く合ってどんどん進みます。
本格的なトルコ料理は初めてでこんなに食材が豊富で種類が多いんですね。アジアでもなくヨーロッパでもない独特の料理で、どれも食べやすいのはもちろん、未知の世界の不思議さと驚きがあっておもしろかったです。人気店ですから予約した方が賢明でしょう。(公式サイト/画像)
さて阿佐ヶ谷と言えばもう一軒行っておきたいお店があります。「炭火焼ホルモン 友ちゃん」、マッコリにホルモン焼きは最高ですなあ。前回なかった「ジンギスカンは札幌だるまやのタレを使用」が気になって食べてみました。ススキノの「成吉思汗 だるま」のことかなあ? ホルモンは網焼きでジンギスカンは穴あきのジンギスカン鍋。やや酸味のあるサッパリ系のタレでした。
オープン5周年の記念品を戴きました(画像)
5月26日(木) |
神田駅西口を出て北口方面すぐにいつの間にか「蕎麦処 はせ川」という立派な看板のお店ができていました。でも座麺ではなく路麺、その割りには蘊蓄をいろいろと掲げているのは珍しいです。いくつか列挙すると、
・化学調味料未使用
・蕎麦粉・小麦粉は国産、駿河とろろと高配合の蕎麦粉
・ダシに鰹節・宗田節・鯖節の厚切り使用
・油は高級な白締めゴマ油をサラダ油に加えたもの
・かき揚げの海老はアミでなく本物の海老
かけそばが290円はやや高めの値段設定でしょうか、野菜かき揚げそば(390円)にしてみました。麺は生麺の茹でたてでそれなりの食感があります。つゆは適度にダシを感じるさっぱり系で蘊蓄に書かれているような味もあるような気もしますが、そこまで凄いか?という微妙な印象(笑)
食べ進むとかき揚げから大量の油が染み出てきて油がたっぷりのつゆになってしまいました。いくら胸焼けしないように配慮した油でも、今日の自分の体調ではきつかった。次回は揚げ物をトッピングしないかぶっかけ系を食べてみます。(画像)
夜は遅くなってしまって、三田の「串揚げ たけちゃん」で30分だけ飲み食いすることしかできませんでした。ウーロンサワー濃いめ指定2杯に7・8本。相変わらず満足! で¥2kに全然届かず終了。
ご主人によると近隣住人の知り合いとニアミスだったそうな。(知り合いのほぼ公式サイト)
5月25日(水) |
知り合いらと銀座一丁目の「蕎麦 流石」へ。(いし井@神田→)朴念仁@修善寺出身のご主人のお店で、今月7日で一周年と比較的新しいお店です。満席で入店できないこともちらほらで、予約を入れておいて正解でした。
【印象の残ったつまみ】
焼き味噌(600円):蕎麦の実にしっかりと火が通り香ばしくてサクサクとした歯ごたえ。日本酒との相性が抜群。
そばがき(1000円):つきたてのお餅のようなきめ細かさ。他店とは違う逸品。
桜海老のかき揚げ(1000円):さくさくで香ばしさ炸裂。
鴨ロース(1200円):フランス・シャラン産、うまいけど高い(笑)
岡さんのフルーツトマト(600円):甘みがきわめて強く、皮の食感がしっかり。
そのトマトを使った、とまとそば(1600円)はその酸味・甘みがほどよくバジルが効いた洋風感覚。それに細くてしっかりとした蕎麦がよく合います。温泉玉子を割るとまろやかになるものの、前述の風味を楽しみたいのならなるべく後半で割る方がいいようです。
〆にざるそば(1000円)、蕎麦は石臼挽きの自家製粉の生粉打ちで、細い割りにしっかりとした食感と強めの風味。つけ汁は適度な鰹節が効いています。かなり好みの蕎麦でした。
食べ物・飲み物に関しては非常に満足でしたが@¥6k。自分を含めてこのメンバーなら日本酒を飲み過ぎてしまうことは仕方ないなあ。それにしてもやはり銀座価格なのは仕方がないですね。でもまた来たいお店の一つです。(関連サイト/お店の様子)
5月24日(火) |
昼は「中華そば 共楽」にて竹の子そば(700円)、レンゲが付いてきたのは何かの間違い? でもいつもどおりに使わずにスープをすすると・・・魚系の風味が極めて弱く、味付けも薄い。麺とチャーシューは良かったけれど全体的に物足りなかった。こんなことは珍しいです。
夜は知り合いと井荻の「蕎麦 みわ」へ。木を生かした店内はお洒落で落ち着いています。そばがき(800円)は粗挽き風で薬味の山葵または生姜と醤油で。生姜は初体験でしたが蕎麦との相性がいいんですね。
つまみに田舎せいろ(1000円)、黒っぽい挽きぐるみながら一般的な田舎とは一線を画し、しっかりとした歯ごたえがありつつも滑らかで、個人的には非常に好みの部類です。つけ汁は鰹節が適度にきいています。欲を言えば醤油がやや立ち気味でしたが上位レベル。
〆にせいろ(800円)、一般的な二八の様相ながらこちらも生粉打ち(十割)で、風味の差はあれどこちらもかなりいいですわ。次回来た時はどうしましょうと悩むかも。それほど両方とも気に入りました。また器に趣があってそのポイントも高いです。
加えて、西武新宿線は行き先によってはそのまま自宅近くの拝島まで行けてしまうんですよね。よく考えればJRがトラブった時の代替え路線ですからいつものルートとそれほど遜色ない時間で行き来ができてしまう。まずいなあ、こんなお店の存在を知ってしまった。(公式サイト/お店の様子)
5月23日(月) |
ランチタイムは時間がなくなり遠出はあきらめて近くのコンビニで弁当でも・・・と思ったら、「きら星」のカップ麺があったのでそれにしてみました。フタに書いてある名称は「うまいじゃないか 支那そばや 佐野実絶賛!! とろっとろ塩とんこつ」と長い〜。その割りに店名・店主は小さく書かれているだけ(笑)
その名のとおりとろみのあるスープはしっかりと豚骨エキスの香りがするだけでなく、それが安っぽくないんですね。待ち時間5分という麺は太い平打ちでしっかりとした食感に加えて味があります。カップ麺はほとんど食べないんですが、カップ麺のレベルもとうとうここまできたかというものでした。それが260円ですからね、満足度だけではへたなお店を上回るかも。
夜は某所の蕎麦店に行くも定休日と完全に事前調査不足。それではと築地方面に移動するもこれまたやっていない。ここで突然の豪雨に見舞われてマンションの立体駐車場の入り口に緊急避難。それにしても凄い雨量と風で、停めてある車に降り落ちる雨足はまるで洗車機の中のよう。近くの道路は水没しかかってました。
しばらくして小ぶりになってきた(といっても大雨ですが)のでタクって「支那そば 八島」に移動。店内は知り合いのみでこの雨の中をわざわざ来る人は少ないでしょうから仕方がないですね。牛刺し・肉ワンタンでまったりー。肉ワンタンは醤油味、海老ワンタンは塩味と明確に切り分けていて、ワンタンの持ち味を存分に引き出しています。
〆に炒飯をシェアして食べる頃には、さっきまでの雨はなんだったんだろうという状況に。
5月21・22日(土・日) |
長野の温泉に出かけました。中央高速はすいていて2時間ちょっとで松本に到着。以前から知り合いに煽られていた「そば処 もとき」へ。日比谷に息子さんがやっている支店がありますが、まずは本店からってことで日比谷にはわざと行っていません。以前来たことのある「そば屋 五兵衛」の至近距離で、一方通行を逆進方向に100mほどのところに位置しています。
昼時を大きくはずしたのにほぼ満席状態。入り口には入店待ちの名前を書く用紙が用意されているほどで、聞けば自分らが行った時には未使用だった2F席を使っても30分ほど待つこともあるようです。
もりがメインでかけは天ぷらそばのみ。初なので吟醸もりそば(1200円)、小分けされて二枚重ねの蒸籠で出されます。見た目は白っぽく、吟醸という言葉が示すとおり玄蕎麦を三割まで磨いたものだそうで、三たてに反して10日ほどかけて作るのだとか。
太めで短くて食べやすさという点ではどうかと思いますが、強すぎなくかつ粘性が少なめのしっかりとした歯ごたえと蕎麦の甘み、加えて喉越しが非常にいい。つけ汁の味付けは薄目で鰹節たっぷりのさっぱり系なので、しっかり浸して食べるのがいいです。この蕎麦湯割りがまた良くて何杯もおかわりしました。(公式サイト/お店の様子)
宿は松本から30kmほど離れた鹿教湯(かけゆ)温泉にある「山水館」(鹿教湯温泉の公式サイト/宿の公式サイト)。温泉街から少し離れた離れた場所にあり、敷地面積の割りには部屋数が7つのみに限っています。その離れは蔵を改造した重厚な造りで、1Fが10畳の居間とトイレ、2Fがベッドルームになっています、2〜6人で宿泊可。宿がそもそも緑に囲まれたうえにその離れですから非常に静かで落ち着きます。
お湯は成分表に単純温泉とあるとおり無色透明・無味無臭。見事に透き通って肌に優しくすべすべ。源泉かけ流しで24時間入浴可能。内湯・露天は木と石造りの浴槽で、食事時間帯をはさんで男湯・女湯が入れ替わります。そもそも宿泊人数が少ないですから他のお客さんに出会う確率が少なく、お風呂の独占状態が長く続きました。これこそ贅沢の極み。
夕飯は季節によって大きく変わるようで、この時期は山菜中心になっています。山菜は嫌いじゃないですが後半はさすがに飽きてきたー(笑) スロバキア原産・地元で養殖しているという信州雪鱒の刺身・木の芽焼きはおつな一品でした。グラタンはタラの芽がこれでもかと入っていてうれしい限りですが、やはり天ぷらの方が好きかな。
朝食はめざし・ししゃも・ハタハタに温泉玉子、あとはご自慢の山菜でまとめられています。旅館の朝食に必須の納豆・海苔はないです、個人的には欲しいのですが(笑)
季節によってメニュー内容が大きく変わるようで、もし次回来るならばやはり秋のキノコシーズンでしょう、もちろん松茸が食べられるようです。泊まった離れは5人時で約@¥20k、本館ならばもう少しお手軽に泊まることができるようです。宿泊客の年齢層は高め。静かにすごしたい人には予約が取りづらいながらも、やはり離れの蔵をおすすめします。(画像1/画像2/おまけの画像3)
お土産を買うために宿で教えて頂いた温泉街の酒屋さん「サカエヤ」へ(関連ページ)。全く期待していなかったのですがこれが生原酒を量り売りするための大きなステンレス製の設備を構えているほど本格的で地元のお酒がたくさん。その割りに押し売りをする面は見せず、本当に気に入った酒を購入して欲しいという想いが伝わってきます。
その中で一番興味を引いたのが日本酒らしくない褐色のお酒。その生い立ちを聞いたところによると、ある飲食店の経営者が食べ物に合う日本酒を提供したく、独自の吟醸純米のお酒を造ったそうな(純米吟醸 醇)。さらに日本酒の熟成期間が海外のお酒と異なっていることに目覚めて製造する機材を自ら作成。試行錯誤の末に純米吟醸酒を凍結させてから水分だけを抜きつつ、酵母は生かすという手法を昨年11月に確立。それが"純米熟成酒 醴献(じょうこん)"で、なんと38度です! 見た目はウイスキー。味見しましたが、もちろんアルコールは強いですが甘さも強めで、自分の中ではギリギリ日本酒の域に入るかな。6月からは少量ながら流通するようです。
そこまで踏みいってしまってはそのお酒を作ったというお店、上田の「Restaurant & Dining Bar ZEN 膳」に行くでしょう。広い駐車場を構えつつもファミレスとは一線を画しした昼間でもお洒落な雰囲気。昼はランチが20種類ほどあって、島根の天然鰤、羅臼の子持ち黒鰈、輪島のメバル、新潟の鯖・真鰈、三重の飛び魚などなどと魚は産地にこだわっているようです。
食べたのは、舞鶴産カマスの二色焼き定食(840円)、木の芽と味噌をのせて焼いたもので、生ですからみずみずしさがあって味噌との相性が良かった。昼の食事がこのレベルなら夜に来てみたいお店。常時日本酒を40種類以上常備し、毎月第二土曜日は"日本酒の夕べ"を開催しているようです。こんなお店が近くにあればなあ。ちなみに(株)シマシステムの経営で、社長は上田市では今年の長者番付1位だったのだとか。(公式サイト/画像)
帰りは上信越道〜関越道で。以前の上信越道は軽井沢ICから西は基本は片側一車線で、IC付近がかろうじて二車線と個人的には非常にストレスがある道路でしたが、今や完全二車線化+登坂車線ありと極めてスムーズになりました。加えて鶴ヶ島から自宅方面には圏央道ができ、スキー帰りに鶴ヶ島市内の一般道の激しい渋滞に巻き込まれていたのはもはや遠い過去の思い出。あとは圏央道が中央道につながれば言うことなしなんですけど、いつになることやら。
定期的に自宅を離れて知らない土地でのんびり。知らない世界がこんなにあったんだ、ともうやめられません。今後も定期的に行ってみます。
5月20日(金) |
昼は泉岳寺の「三松」にてラーメン(350円)、基本は立ちそば・うどん・カレーのお店でそれも5・6人しか入れない狭い店内。そばもラーメンも特筆するところはないのですが、なぜか無性に食べたくなる周期があるのはどうしてなんでしょうか。
スープは一応動物系+野菜から取っているようです。業務用スープオンリーのお店よりは数段まし。夏はざる中華もあってこれからの時期にはありがたいです。
夜は八重洲にて会社関係の飲み会。会場は熊本県の有名どころの酒造関連のお店。日本酒は十四代を七種取り揃えるなどそこそこながら、刺身・揚げ物などの食べ物はフツーの居酒屋レベルでまあまあ。適度に飲み食いして@¥4k、たぶんもう来ない。
定期便までちょっとだけ時間あるので、メンバーらを拉致して一軒。八重洲で短時間向きのお店と言えば「Gyo-BAR」でしょう。金曜日ということもあってほぼ満席状態でした。入店の選択余地が5人でカウンタ横並び or 店頭の樽。当然後者の方が数倍いいに決まってますわ。今日は店外で立ち飲むにはちょうどいい気候で正解、オープンなのに個室レベルの静寂さ(笑) 紫蘇焼酎・鍛高譚に栗焼酎・ダバダ火振のロックですっかりいい気分。
それにしてもすぐ近くで飲み会だったという知り合いと遭遇したのにはビックリ。そんなお手軽なお店なんですね。
土日で旅行に行くためサイト更新は早くて日曜日になります、あしからず。
5月19日(木) |
今日は立ち飲みよりまったりしたお店を身体が欲しているような。ならばお手軽にのんびりできる日本橋or茅場町の「支那そば 八島」へ。キープ黄八丈を飲みつつ腸詰・麻婆豆腐など。
途中から北千住遠征組が合流して煽られるものの、位置的に非常に遠いような感覚でイマイチ踏み込んでいません。行ったことのない場所なので遠いと勘違いしていますが、地図をみるとたとえば十条と比べるとほとんど同じような距離んですね、今度挑戦してみよう。
5月18日(水) |
知り合いらと湯島の「大喜」へ。ここのレモンサワーは焼酎がやや濃いめで、フレッシュレモンが効いていて好きです。最近は比較的行列が少ないのでゆったり飲みつつ歓談。
ここのラーメンの特徴の一つは麺。自家製麺で醤油・塩。味噌と温/冷に合わせて現在は4種類(だったかな?)。麺のそれぞれ持ち味がありどれも満足度が高いんですね。つけ系の太麺ももちろんいいんですが、細麺好きの自分としては基本に立ち返ってらーめん(680円)を。麺は細麺ストレートなのに後半もへたらない、かといって食べ始めは硬すぎる訳ではないしそれがいつも不思議なんです。
お魚たっぷりの醤油スープはキレのあるシャープ系で、細麺との相性は最高。一時期は大行列でひいてしまったこともありましたが、この味がお手軽に食べられるようになってきたのは大歓迎です。
その後近くのお店(関連サイト)で投げて、さらに移動して投げた(関連サイト)。ダーツはしご(笑)
5月17日(火) |
発売中のdancyuは立ち飲み特集。それが目的で購入したものの、胡麻汁うどんのお店の紹介として新橋の「稲庭うどん 七蔵」が2Fに移転したとあったので行ってみました。聞けば4月上旬にB1Fから移ったそうな。
以前はカウンタ十数席だけでしたが、移転後はテーブルだけになりキャパは5倍程度でしょうか。最も驚いたのはセルフサービスになったことで、料金先払いでトレイを横に移動させながら一品づつ取っていくスタイルに変わりました。なんだか社食みたい。
七蔵特製スープつけ麺(小)+マグロ丼セット(1000円)、茹でたてを手早く冷水で冷やしたうどんはピカピカしています。稲庭うどん=当然乾麺ですからコシを求めるうどんではなく、ツルツルとした食感と喉越しが楽しめます。このお店のもう一つの特徴はつけ汁。鴨+胡麻風味満載の温かいつゆに冷えたうどんを浸して食べます。
マグロ丼は以前は切り身だったのがネギトロ風になり、これも量をさばくための方向転換なのかな。味の方はまあこんなもんでしょうか。でもセルフになって目の前でこのネギトロをアイスディッシャーでご飯の上に盛られるのを直視してしまうのは、ん〜どうなんでしょう。
うどんの味は以前と変わらないと思いますが、あまりの変貌ぶりには味気なさを感じてしまうのは否めません。以前に比べると待ちが少なくなって手軽にはなったものの個人的には微妙な気分です。(画像)
夜は知り合いらと新宿三丁目の「わっはっはっ風月」へ。大阪に本拠地を置く「鶴橋風月」の関連のお店で、首都圏に数店を展開しています。木場店とお台場店は行ったことがありますが、そちらはどちらかというとファミレス的な雰囲気なのに対して、ここは完全な飲み屋風の造りです。店名・雰囲気を変えている理由になるのかどうかわかりませんが、プレスリリースがありました(関連記事)
種々食べたものは画像を参照頂くとして、一番のヒットは茹でたての丸い太麺を使用した塩焼きそばですかね。どうしてもお好み焼き=西新宿のお店を基準にしてしまいがちで、比較してはいけないんでしょうがアピール度が強くないのは仕方ないか。
また酒類の値段の高さが気になります。紫蘇焼酎の鍛高譚(たんたかたん)@合同酒造・旭川(紫蘇は白糠)、たぶん五勺程度で680円(だったかな?) 我々のようにそれほど酒に強くない連中でさえ@¥5kだったのは食べ物よりも酒代に引っ張られたものと思われます。
混雑度は低いので、新宿で遊ぶ前にちょっとつまんで・・・というシチュエーションでは重宝しそうなお店です。(画像)
5月16日(月) |
退社時のお腹の嗜好が完全にラーメンだったので、行かなければならないお店に焦点をあてて物色。もう訳がわからないほどたくさんの宿題店がありますが、それよりもお気に入りのお店なのにいつの間にか食べていない味が3つもあるというのは引力が強いです。
九段下の「斑鳩」、塩2種(塩そば・昼15食、本鰹塩そば・昼夜20食)は売り切れだったので、もう一種類の未食である濃厚豚骨太麺鰹風味(700円)。
白茶濁スープには多量の鰹節粉が浮きながら、逆に油は皆無と大胆な面構えです。豚骨なのに臭みが皆無でまろやかさで粘性があります。鰹節が多い部分はわかりやすく言えばWスープ系で、食べる部分によって感じる違いが面白いです。
麺は太麺縮れで、硬すぎずにモチッとした食感がスープによくあっているのが気に入りました。なので200gらしいですが少なめに感じてしまうほど。
もし店名を知らされずにこのラーメンを出されたとしたら、1回で当てる自信がないほど従来のラーメンとギャップがありますが、10回目までには何とか当てられるかな。斑鳩のラーメンらしさを踏襲しつつ遊び心を兼ね備えた一杯でした。
東西線で中野・三鷹経由方面で早く帰ろうと思っていたところ、某所にて腸詰が提供開始となったという情報を得てしまいました。これは行かねばなりません。
全くの逆行ですが日本橋の「支那そば 八島」へ。腸詰めは前回に比べて甘さ控えめ・油多めで濃厚の部類に位置するのかな、まあ切る部分によって均一ではないでしょうから一概に決めつけることはできませんが。まあそんなことは些細なことであって、知り合いらと楽しい時間を過ごすのが今日の目的でしたから。キープ黄八丈が進むー。(画像)
危ない誘惑を断ち切って定期便で無事帰宅。
5月15日(日) |
知り合いらと静岡方面に遊びに行きました。
まずはラーメン好きに"静岡へラーメンを食べに行った"と言えば、このお店を想像する人が多いでことしょう。富士市の「らぁめん 大山」へ。お店のレポートは来店してメニューが変わる都度書き換えていますが、このお店に関してはほぼ毎回書き換えているんじゃないかなあ。その名残が画像に残っていて、すでに提供終了したものが多くなっています。
駿河塩そば(800円)、塩そばをベースに桜エビから抽出した赤い油が浮かんでいます。ベースのスープは帆立が効いていたはずですが、それよりも海老が強く出ています。その割りに違和感はなく、むしろエビ油にありがちな生臭さは皆無。香ばしさが前面に出て上手にまとまっています。麺は太麺平打ちで、歯切れが良くモチッとしています。
このお店に来ると毎回思うことですが町田からここに移転して客層がガラリと変わりました。提供してきた種々のラーメンが若者だけでなく家族連れやご年配にも愛されていて、すっかり地元に根付いていることを実感することができます。
さて、今回の目的はそろそろ春の漁期が終わりとなる桜エビを食べること。自分はすでにエビ油で桜エビを堪能したものの、やはり料理屋さんで食べましょう(笑) 桜エビが名産といえば由比ですね。そこにある「料理茶屋 玉鉾」へ行ってみました。昼時をはずしたにもかかわらず満席と人気があるようです。
人気メニューは桜えび定食・かき揚げ定食・かき揚げ丼のようでした。お腹に余裕がなく定食は無理だったので、一品メニューの生桜えび(840円)。「うけもち」で食べ慣れているはずなのにやはり本場は新鮮さが違いますね。画像にある大根のツマで底上げしているのかと思ったら、全くそんなことがなくて結構量があります。
知り合いの、釜揚げ・かき揚げを味見したところ、食べ比べるとそれぞれの料理方法によって見た目・味・香り・食感が異なり楽しいです。次回は秋の旬でしょうか。(画像)
地元に戻り、9日にオープンした東村山の「とっちゃんらーめん」へ。公式サイトにあるとおり、ご主人は元・サラリーマンで自宅でラーメンを作っていた"自作派"の方で、満を持して開店させたお店です。
味のベースは一種類で、醤油らーめん(600円)。スープは濁り系の薄めの醤油色で豚骨と魚系がミックスされた香りがあります。独特なクセのある醤油味で、まろやかさよりもシャープさが出ていて個人的には好きな味です。ただ個人的には香味油が多すぎかな。
まだ認知度が低いのでお客さんが少ないのは仕方ないですが、なかなかよかったです。料金がリーズナブルなので地元に受け入れられやすいはず。
5月13日(金) |
知り合いらと神保町の焼き鳥屋に行くも満席。店先で立ちのみでもかまわないんだけど、そうもいかず。団体も入っているということで次回期待。
なので今週二回目となる「立ち飲み処 うけもち」へ。今日も混んでいましたが何とかすべりこんでまったりー。クジラユッケ・生桜エビおろし(各300円)。キュウリ(100円)の味噌がニンニク・七味で味付けしてあるそうで、パリッとした歯ごたえのみずみずしいキュウリと良く合います。
ここの公式サイトはシンプルで綺麗ですね。実は管理人さんはお店の常連さんでもあってご挨拶したことがあります。今日もいましたがなぜか厨房の中で汗かいてましたわ。(公式サイト/画像)
自然に「支那そば しる幸」へ流れる(笑) チャーシュー・餃子・ニラ玉・炒飯とお気に入りのメニューを堪能。いつもながらいいですー。
その後、神楽坂の「HEAVY FOOT CLUB」で投げて帰宅。(関連サイト)
5月12日(木) |
有楽町の「天久利」で、かけそば+生玉子(300円+60円)、いつも揚げ物を入れているので今日はなしにしました。風味があってさっぱりとして、そばが茹でたてでいいですね。(画像)
そう言えばこの場所は元は飲み屋さんで、仕事帰りに良く立ち寄っていました。安くていいお店だったのになあ、なつかしい。
長めのGW休みから明けた「支那そば 八島」へ。特に約束はしていないのに知り合いが10人以上集結(笑) 自分だけでなく皆さん今日を待ち望んでいたんですね。麻婆豆腐・レタスのオイスターソース炒め・家常豆腐をつまみキープ黄八丈が進みます。〆はエビ塩ワンタンメンをシェアで。今日のスープは風味・味付けがちょうどよかった。
飲み足りなかったので八重洲の立ち飲み「Gyo-BAR」へ、雰囲気がいいしリーズナブルですっかり気に入ってます。サクッと飲んで切り上げ。(画像)
5月11日(水) |
新宿・荒木町の経験は浅いですが、静かで雰囲気がいいですね。とても新宿区とは思えない。そんな中にある「仔羊料理 赤丸ヂンギス」へ。それにしても最近のジンギスカン店の増殖ぶりは一時期の讃岐うどんのようです。今年1月にオープンとのこと。
コンクリート打ちっ放しの店内にはダルマストーブがあって、ここで七輪の炭火を起こしています。都内では珍しい穴あき鍋で、これは油をより落とすための穴ですが、そのかわり煙が上がりやすいので北海道ではもっぱら野外で使うことが多い。でもここの肉は油が少ないせいか全然OK。
生ラム肩ロースのジンギスカンセット(@1100円)は北海道の肉屋さんから仕入れているそうで、厚めにカットしたもの。クセがなくて上質な肉です。店名どおりラムのみでマトンはなし。つけダレは玉葱・リンゴ・ニンニクなどのおろし系で好みのタイプ。
仔羊の生ハム(1000円)・仔羊のレバーペースト(780円)・仔羊の生ウインナー(780円)はそれなりのレベルですが量の割りに値段が高いかな。季節の野菜として行者ニンニクがあったのは北海道出身者としてはうれしい限りでした。(公式サイト/画像)
その後近くでちょっと飲む。荒木町のお店の常連ってちょっとあこがれますね。(画像)
それから至近距離にあるダーツのお店へ。何度か行ったことがある新宿御苑前にあるお店の2号店だそうで、ゆったりとして投げやすいかった。その割りに成績はイマイチでしたけど(笑)
5月10日(火) |
昼は会社近くの蕎麦店にて鶏南蛮そば(700円)、ふわふわ食感の蕎麦に、なぜかダマになったササミ(笑) まあ一般的な街のお蕎麦屋さんなので、ここで味を追求するつもりは全くなくてお腹を満たすためのお店と割り切っています。日記に何度か登場していますが、今回も実名は記述しないことに。
夜は水道橋の立ち飲み「立ち飲み処 うけもち」へ行ってみると、店の外までお客さんがあふれ返っている状態で入店不可かと思うほど。先発の知り合いと合流して、いつものホッピー・・・が、なんと売り切れとは珍しい。なのでレモンサワー・ハイボールと初のメニューを試せました。個人的にはやっぱり、ホッピー>ハイボール。
よほど大勢が来店したんでしょうか、つまみでは生ウニがすでに売り切れ。その後も売り切れメニューがいくつか。そんな中で、生・桜エビおろしは、味・香り・食感に満足の三位一体に加えておろしは鬼おろしを使っているのでしょうか、いいアクセントになっている食感が楽しかったです。(公式サイト/画像)
ここから流れる確率が非常に高い「支那そば しる幸」へ。祝!開店一周年!です。まだ1年しか経っていないんだっけ?というのが素直な気持ちで、もっと以前から来店していたように感じてしまいます。
キープ金宮焼酎を飲みつつ、ニラ玉・餃子・水餃子をつまむ。鶏・辣油という見かけない調味料を試してみると、立ち上がりはそれほどでもないのですが、後半に辛さがかなり効いてきます。辛いだけでなく奥深さのある味が特徴的。これは餃子だけでなくほかの料理にもいいかも。
〆に炒飯。人参のみじん切りと葱の青い部分を使用した彩りは春バージョン。これだけで見た目が違ってくるのですね。パラパラご飯&ジューシーな焼き豚風味で満足!そのせいでラーメン店なのにラーメンを食べていない確率が非常に高く、炒飯を食べる確率はほぼ100%(笑)
お勘定時に大入り袋を頂きました。1周年は単なる通過点であって、5年・10年・・・と継続してほしいお店の一つです。(画像)
5月9日(月) |
夜は知り合いらに誘われて神田須田町の蕎麦「眠庵」へ。初めて行くお店の住所がわかればめったに迷わない自信がありますが、ここは無理かも。たまたま先に行っていた知り合いが表に出てきたのでわかりましたが、見過ごす可能性がとても高い。それだけ隠れ家的な存在で、元は民家だったそうな。若いご主人が一人で切り盛りしています。
公式サイトにあるとおり酒・蕎麦・豆腐が自慢のお店で、なるほどどれも上質。豆腐は塩で食べます。大豆そのものの味があり、塩によってさらに甘みが引き立ちます。わさび漬け・わさび味噌は酒のつまみにぴったりしすぎの反則技。
酔わないうちに、もり(840円)。蕎麦はこれだけで揚げ物もないという潔さ。それだけ蕎麦そのものに自信があるということでしょう。日によって複数の産地の蕎麦をチョイスし、店内の電動石臼で自家製粉した生粉打ちで、今日は細く打った蕎麦でしたが異なる蕎麦を提供することもあるのだと。風味が高くしっかりとした歯ごたえで、喉ごしが滑らかな十割。甘さ控えめで濃いめのつゆは好みです。蕎麦湯は白濁・やや粘性のあるタイプでこれまたいい。
一人カウンタでゆったりとやっている人がいて、その気持ちわかるなあ。(公式サイト/画像)
5月8日(日) |
親族らとお出かけ。GW最終日で渋滞を懸念していましたが全くの取り越し苦労でした。世間一般のお出かけピークは過ぎて、実は今日は狙い目だったのかしら。まずは中央高速で八王子IC〜河口湖ICを経て精進湖へ。晴れていて富士山が綺麗に見えました。(画像)
続いて本栖湖。本当はこっちの方を期待していたんですが急に雲に隠れてしまって山頂付近しか見えなくなってしまったのは残念。現千円札・旧五千円札に描かれている富士山はここからの眺望ですからね。富士山は雲に隠れているものの、手前右手の山々はまさしくそれです。(画像)
お昼は富士宮の焼きそばや、富士市の大山(ラーメン)に後ろ髪を引かれつつも、以前から行きたかった御殿場の蕎麦店、「草季庵」へ。昨年春オープンで、林に囲まれた中のお店は見るからに趣があって店内は座敷。昔の立派な日本家屋をイメージしているかのようです。
着席して湯呑みで出されるのはお茶ではなく蕎麦湯。寿司でいうといきなり"あがり"ですか。それも味付けなしのピュアーな蕎麦湯。もちろん茹で湯ではなく、たぶん蕎麦粉に熱々のお湯を注いだものでしょうか、かきまぜない状態で数分経つと底にそばがきっぽいものが溜まっていました。蕎麦の香りがあって個人的にはアリだと思うのですが連れ達には不評(笑)
メニューは冷がメインで温がサブの構成。一品料理が多くコース料理もあります。せいろ(800円)は、深みのあるざるに盛られ細くて短め。画像は店内の電球と外からの日光でうまく再現できていませんが、緑色がかりホシが練り込まれています。蕎麦の風味が高く、細い割りにはしっかりとした歯ごたえがあり、ざらつきと滑らかさの両面を持った変わった食感。某有名サイトによると粗挽き粉2割・つなぎ1割のようで、なるほどと納得。
つまみ類・日本酒も適度にあってゆったりと来てみたいお店です。(公式サイト/画像)
今日は富士山をちょうど一回りしたことになります。実食済みのお店がたまたまそうなのかもしれませんが、このルート上で蕎麦だと静岡>山梨ですね。御殿場周辺にはまだまだ行きたいお店がたくさんあります。
5月7日(土) |
地元の「蕎麦 よしの」へ。黒姫の玄蕎麦を無酸素状態で冷蔵保存し、その日の分のみを自家製粉した手打ち十割蕎麦のお店で、バラツキがなくいつも安定した味が楽しめる安心感があります。
時間がなかったので揚げ物はなしでシンプルにせいろ(700円)。以前提供していた手挽きせいろがなくなってしまったのは残念ですが、緑色がかった綺麗な麺線は食べる前から良質な蕎麦を想像させるには十分です。
ここのもう一つの楽しみは蕎麦湯で、白濁で粘性があってポタージュスープのよう。最初見た時は驚きました。もちろんこの中で蕎麦を茹でている訳ではなくて、茹で湯とは別に仕立てたもの。つけ汁が徳利にも入っているので蕎麦湯がなくなるまで楽しめます。さすがにおかわりは控えましたが、4杯飲んで満足。ここの蕎麦湯はたとえ有料であっても飲みますよ。(画像)
5月6日(金) |
夜は会社の飲み会。先日幹事からお店の選択を相談される。普段ならチェーン店でいいんじゃないの?と流すものの、今回は自分に一番近いメンバーなので三田のとっておきのお店を先日リザーブした次第。GWは昨日まで休みだったせいか刺身に気合いを感じました。関西風おでん・黄身を割ってのつくね・鶏にぎり寿司の定番に加えて、なぜかメニューにない品が・・・。もちろん相変わらずの満足度。(サイトで店名は勘弁、過去の画像)
二次会は投げに行きたいとのリクエストに応えてココへ。金曜なので混んでたー、投げと待ちの時間が半々の状態。そんな中でもそろそろ帰ろう・・・と誰も言い出さなくてすっかり夜が更ける。それにしてもウチのメンバーはなんでこんなにダーツ好きなんでしょうか。
中央線で立川に無事着いたのは良いけれど、青梅線はすでになくてタクシー待ちがたくさん。そのうちすくでしょうと、ヒマつぶし&小腹がすいたので「揚州商人 立川店」へひさびさに行ってみました。終電が終わってますからお客さんはまばら。目黒が本店で最近は新橋などに支店を展開するなど多くの支店がありますが、ここは2000年開店と比較的古い方になります。公式サイトにアレルゲン情報を掲載する姿勢はいいですね、重要なことです。
揚州拉麺(599円)、このお店でラーメンといえば塩味で、醤油は醤油拉麺となります。オーダー後にメニューを見ていたら、写真にそそられて半炒飯セット(+368円)を追加。酔っていたし空腹だったことも手伝ってかスープのレベルが数段上に感じました。周りが赤い焼豚はジューシーでいい感じ。炒飯は硬めのご飯がパラパラで炒めものの香ばしさが食をそそります。もしも焼豚みじん切りの量を2倍にしてその味が主張してきたなら飯田橋のお店といい線行くかも。
5月5日(木・祝) |
昨日に引き続き、お花&ラーメン(笑) 今の季節といえばつつじもありますね。青梅の塩船観音はつつじで有名、自宅から近いですから行ってみました。年始は毎年ここなので慣れたものですが、この期間は入場料(300円)が必要なのね。
想像していたほど人が多くないのは3日の火渡り荒行がGW期間中のメインで、それをはずしたので比較的すいていたらしいです。肝心のつつじは丁度満開で色とりどりできれい。年始では行列が凄くて未経験だった招福の鐘、心が洗われるような鐘の音でした(奉納料100円)。(今日の画像)
ちなみにウチのツツジはこんな感じ(画像)
今日のラーメンは、先月27日に狭山にオープンしたという「麺工房 幸大」へ。カルフールの真正面です。お店には「TVチャンピオン ラーメン王選手権優勝 立石憲司プロデュース」と大々的に謳っています。関係があるとは聞いているものの・・・詳細は不明です。
メニューは味噌が三種類・豚骨・醤油・塩のラインナップで、オーダーは平均的に出ているようでした。餃子が大人気だったのはチラシの無料券を利用しているのでしょう。そのせいもあって厨房と広めの店内は今の人数では手薄のような気がします。
味噌は連れに任せて、本格醸造醤油めん(600円)。綺麗に透き通った醤油スープはダシの風味は微妙なのは、温度が熱すぎて感じ取りにくかったのかも。何でも適温があってそれが大切。味そのものはすっきりとしていて悪くないです。麺はやや細めでモチッとした食感があり相性は良いと思います。
味見した赤コク味噌めん(650円)は、北海道味噌をベースとして香ばしい味噌と多少のピリッとした辛さがありましたが、挽肉+炒め野菜ではないせいもあって今ひとつ特徴が欲しいところでした。評価は開店して日が浅いということで甘めかな。
5月4日(水・祝) |
昨日に引き続き高速が混んでいたので身近な行楽地を物色して、町田にあるぼたん園へ。満開を過ぎた花が多くてちょっと来るのが遅かったようです。それにしても牡丹ってこんなに種類が多いんですか、初めて知りました。鉢植えを即売していたものの白・黄色をはじめ珍しい種がなかったのは残念。
ほんの一部を画像を収めましたがピーカンすぎて接写には向いていない日でした。(画像)
さて、花より団子、牡丹よりラーメン(笑) ぼたん園から遠くない「中華そば 勇次」へ。01年オープンでご主人は元高級寿司職人で、従来から河豚や合鴨などを食材に使用するなど独自の和風路線を展開しています。GW期間中は合鴨ラーメンはなしだったので、塩ラーメン(750円)。
透明なスープは突出した香りはなく、追い煮干しの風味がよく効いてさっぱりとしながらコクが増していく繊細なスープ。印象としては和食に近いです。自家製麺の細麺ストレートは硬めの食感で一見アンマッチかと思いきや、不思議と違和感はなかったです。もう一つの特徴であるお店の焼き印が入った厚焼き玉子、個人的にはスープとの相性はどうかと思いますが、総じてレベルが高いと思います。
ただし就学前の子供は入店不可という敷居の高さはどうなんでしょうか。寿司じゃなくラーメンですからね、お気楽に食べられるのがラーメンのもう一つの魅力だと思っていますが・・・。
5月3日(火・祝) |
GWの高速下りはどこも渋滞が激しくて使う気にならず、一般道で行ける行楽地ということで、秩父の芝桜を見に行ってみました。TVでは見たことがありますが実際に見るのは初めて。ちょうど満開で三色の芝桜がパッチワークのように配置されて綺麗ですねえ。あたりは独特の甘い香りに包まれています。富良野のラベンダー畑を思い出しました。(画像)
人が集まるところには出店があるのは自然ですが、他では見かけないお店があったのでチャレンジ。好きな野菜ながらちょっとボリュームありすぎ。(画像)
さて、秩父の名物と言えば蕎麦です。とりあえず有名な「こいけ」に行ってみると30人ほどの行列があります。そこまで並ぶ気はないので他店を物色するもどこも激混み状態で、秩父市内の蕎麦はあきらめて飯能へ。「そば小屋」は予想どおり売り切れ仕舞い。「そば工房 時」は予約のみと敷居が高いお店ながら一度は行ってみたいですね。
結局「手打そば 草日庵 よりや」へ閉店時間ぎりぎりに入店、打ち場では電動石臼が静かに回っています。蕎麦は二八と生粉打ちで温かい蕎麦もあります。うどんは冷/温あり。
生粉打せいろ(735円)、一定範囲でばらつきのある切り方で蕎麦の風味が適度に香り、しっかりとした食感があります。つけ汁は甘さがあって濃いめのしっかりとしたもの。
季節メニューの冷や汁そばは、冷やしただし汁に魚の身と胡麻味噌を焼いたものを溶かして、好みで薬味(胡瓜・茗荷・紫蘇)を入れるようになっています。なので味噌味のつけ汁でちょっと変わっています。宮崎の郷土料理の冷や汁と同じなのかしら?
手軽に蕎麦を楽しめるいいお店でした。(お店の様子)
秩父までの青梅〜成木街道〜名栗はすいていました。正丸トンネル付近でR299に合流して、そこからは断続的に渋滞。10km弱で約1時間ほどでしょうか。帰りはR299で飯能に行ったのですが、反対車線の秩父方面は日高あたりまで断続的におよそ30kmくらいの渋滞。工事渋滞などではなく単に秩父市内に入るための自然渋滞なのでこの時期は仕方ない。でも少なくとも青梅回りの方がストレスがないと思います。有料道路を使用する北からのルートはどうなんでしょう。
5月2日(月) |
GWの谷間でお店が営業しているかどうかわからないので、ふられても代替えがきく東銀座に行ってみました。「中華そば 共楽」・「萬福」ともに5日まで休みで、なんと路麺の「みちのくそば」も休み。そのせいなのか「梟」は普段より行列が長いようでした。
結局、「博多 長浜屋台 やまちゃん」にて長浜ラーメン・バリカタ・油少なめ指定(600円)、麺は指定通りのポキポキとした食感でよかったのですが、今日のスープはやや弱いかな。無料ライス>替え玉でした。
夜は知り合いらと板橋区の「N」(仮名)という蕎麦店へ。戸隠産の玄蕎麦を石臼で自家製粉・・・と書くとよくありがちなのですが、電動ではなく全て手挽き。実際に見せて頂きましたが一般店より大きい直径45cmの石臼を使用し、早すぎない均等な速度で回し挽いています。
蕎麦は全て十割で、朝仕込んだ手打ち・オーダーを受けてから打つ二たてと、製粉から始める三たて(要予約)でもりがメインでかけもあります。特に三たて(=挽きたて・打ちたて・茹でたて)は50分ほどかかるそうで、確かに手間がかっています。水は一般には入手困難な"水響観"というミネラルウォーターを使用し、これが化粧水に使えるような凄い水です。
三たての蕎麦は見た目は太くて短い田舎ですが、聞けば茹で時間は13秒だそうで水洗いを丁寧にしなければ切れてしまうほどなのだと。極めて強い蕎麦の風味と、硬すぎず適度に粘性のある食感。付いてくるのはつゆでなく宮古島の雪塩。ミネラルたっぷりの塩でこれまたいいのですが、個人的には何もつけずに楽しむ自然な甘さの広がりが好みでした。
今まで食べた蕎麦の中にはもちろん風味が高い蕎麦が多々ありましたが、いくら食べ始めに蕎麦の風味を感じても、何口目かにはそれが薄らいでくるものです。しかしここの蕎麦はいつまでたってもその風味がそのまま伝わってきます。凄すぎます。
続けて最下価格のもりを頂きましたが、前述の蕎麦に比べると細めながら基本線は踏襲していてレベルが高い。つゆは辛口と甘口の二種がついてきます。通常はもちろん辛口が好きながら、この甘みのある蕎麦には甘口も合います。
自分の蕎麦経験は少なくないと思っていましたが、少々お高めながらこんな蕎麦は初めて食べました。目から鱗、再食必須。ご主人一人で切り盛りしていて、さらに前述のとおり時間がかかるのでここに掲載して良いのかの了解を得てから実名を掲載したいと思います。なので今日のところは画像のみでご勘弁下さい。
5月1日(日) |
神奈川・津久井の蕎麦店が気になって行ってみるもGWで臨時休業。そそる外観はなかなかで良さそうでした。次回期待で気を取り直し、次のお店を探すものの下調べが不十分だったので久々にココにしました。
神奈川・愛川町の「麺工房 隠國」、早い時間だったせいか待ち5人ですんなりと入店、でも店内で4人待っているんですけどね。このお店はやっぱり塩が好きなので、塩らぁ麺+薫製玉子(650円+100円)。つみれワンタンは別館@淵野辺のみの提供になったんですね。
突出した香りはないもののジワッと深まるコクに揚げ葱の香ばしさが好みのスープです。縮れ麺は前回より柔らか目の茹で方でしたが、違和感はなくむしろソフトタイプのスープにはこれくらいの食感がよりあうんじゃないかな。
退店時の12時すぎは行列が20人ほどになっていました。やっぱり人気ありますね。客層が若い人だけでなく幅広い年齢層に支持されているのもこのお店の特徴かと思います。
実はお店に行くまでが大渋滞だったんです。原因はすぐ近くの相模川で開催されている1200匹の鯉のぼり。5日までやっているようです。(画像)
全然関係ない話題ですが、庭の牡丹。昨年はイマイチ元気がなかったのですが、今年は手のひらを広げたほどの大輪が6つ咲きました。季節感があっていいですわ。(画像)