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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2000年12月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 31杯 | 411杯 |
・新規開拓のお店 | 10店 | 191店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (7杯) | 元がんこ三田(2杯)、あぢとみ食堂、 王民王民、特一富屋(2杯)、共楽 |
【おいしかった】(20杯) | 立川や、鏡花、でび、勇、茜屋、 いすず、影丸(2杯)、藍華、とみいち亭、 がんこ七代目、無元、風、たつや、 太公望(2杯)、よってこや五反田、夢乃屋 とんとん、なりたや |
【まあまあかな】 (4杯) | 立川駅北口屋台(3杯)、紀州路 |
【もう行かない】 (0杯) |
12月31日(日) 地元
今年最後の一杯は地元の「特一富屋」。近くの東急ストアへの買い物客が多いせいか、満席で待ち5分。他のラーメン店がすでに営業終了しているせいかもしれない。いずれにせよココで待ちが出来るのは珍しい。
食べたのはお気に入りの正油ラーメン。濃厚和風魚系スープは相変わらずインパクト充分。硬めの少加水麺も歯ごたえがあり、チャーシューもマルで難なく完食。
これで今年は食べ納め。来年も美味しいラーメンに出会えますように! と、今年をふりかえっての感想をこちらにアップしました。
12月30日(土) 地元
遅い昼は今日で今年の営業が終了する地元の「太公望」へ。聞けば午前中から昼過ぎまで、ヨッパーおやぢ2人組が飲んだくれていたそうだ。ラーメンだけでなく産直のつまみも美味しいし、気持ちは充分すぎるほどわかるけどね。(^^ゞ
食べたのは並ラーメン。相変わらずのダシの効いたスープは流石。
ご主人の許可を得たので新メニューのお知らせ。
来年の営業開始である1月4日から塩ラーメンが新たに加わります。神田の「八島」と同じひんぎやの塩を青島から直送し、本場愛知県の白醤油も使用。塩に合うようにと若干改良したというスープの風味が前面に出ている優しい味に仕上がっています。値段は醤油と同じ600円(だと思う)
タイミングさえ合えば多摩本に絶対載せたであろうメニューです。お近くの方はぜひお試し下さいませ。
12月29日(金) 山梨オフ
本日は山梨オフ。中央道が帰省ラッシュと重なると身動きがとれないので、早めに出発すると、全く渋滞が全くなくて現地にかなり早く着いてしまった。他のメンバーも程なく到着し、東京組は開店30分以上前には揃い、お店の前でしばし歓談。
行ったお店は次の通り。
個人的には、夢乃屋が大収穫、とんとんは相変わらずの太い自家製麺が美味しかった。最大17人・車5台で移動するためには、先行組は次のお店を廻るという手が効果的ということがわかった。参加の皆様遠路はるばるご苦労様でした。地元の方もお付き合い頂いてありがとうございます。来年は多摩オフも企画しますので、よろしくです!
- 「夢乃屋」・・・甲州地鶏を使用した夢・彩・絆とご主人らしメニュー。香ばしい風味が好みだった。細めの自家製麺も美味しい。来年からは更に麺に改良を加えるらしい。店員さんの接客態度もマル。
- 「青葉」・・・実食済みなのでパス。
- 「幸楽」・・・どうしてもそそらないのでパス。カレーライスやカツ丼を食べた人も、、、。
- 「十九番」に行った人もいた。
- ほとんどのお店が中休みに入るので、ファミレスで休憩。
- 「とんとん」・・・未食の塩とんとん麺。太い自家製麺は塩より醤油の方が美味しさが引き立つのでは。次回はカレー味かな?
- 「なりたや」・・・街から離れた街道沿いにあるドライブイン的存在。フワっとした太めの自家製手打ち麺は美味しいが、スープがあまり好みではなかった。
12月28日(木) 老舗の味
遅い昼は銀座の「共楽」にてデフォの「そば」。特筆するほどの味ではないと感じる人もいると思うが、自分にとってはリピート必須のお気に入り店なのだ。
味の方は相変わらずの、和風香りがジワジワと押し寄せる醤油味。麺の方は硬めで注文する方もいるようだが、自分はデフォのの方がモチモチ感があって好みで満足度が高かった。チャーシューも脂が少ないもののしっかりとした味付けで上等だった。
賛否両論あるかもしれないが、自分は大好きな味で満足。年末年始は、12/30日〜1/3日が休業だそうだ。
12月27日(水)
昨夜は神田の「八島」にとあるメンバーが集合。実は開店して昨日が丁度一周年なので、お店の情報を初めてとらさん会議室に流した人やら、新メニュー開発に当たりご主人にいろいろ意見を聞かれた人やらで集まった次第。一周年ということを誰も覚えていないだろうと思いきや、知った顔ばかりで大盛況。皆さんの記憶力には敬服してしまう。(^^ゞ
飲んで食べて、大いに語り明かし、外の寒さに反比例するかのように、店内では暑い夜が更けていった。要は飲み過ぎただけで、自分はラーメンはなし。(^^ゞ
今日の夜は「よってこや 五反田」にて白湯らーめん。味はいわゆる豚骨醤油なのに、メニューには博多屋台の味と書いてあるのはちょっと違うと思う。たまに食べたくなるコッテリ味といった印象。細いもやしと柔らかいチャーシューは好みだった。
ところで、トップページからもたどり着けるようになっているので既にお気づきの方も多いと思いますが、当会議室でTさんの書き込みにあるように多摩のラーメン本のサポート情報を掲載しています。出版後にメニューが変わったり、営業時間が変わったなどの情報を始め、誤植などの情報もアップして内容のフォローをしていきますので、お店に行ってみて本の内容と異なった情報がありましたら、メールを頂けると幸いです。
12月25日(月)
仕事で遅くなりそうだったので、夕方帰社する前に「元がんこ三田」にて塩ラーメン。自分に丁度良いように味を薄めにしてくれているようで、丁度良い塩梅で完食。とは言うものの、その後喉が渇いてお茶を随分飲んだ。(^^ゞ
帰りがけの一言は普段と違って「良いお年を!」とのこと。確かにそうだなあ、ココでは20世紀最後のラーメンだったのかもしれない。
年末は28日(木)昼の部で営業終了、年始は11日(木)から営業開始なのだそうだ。
12月24日(日) 地元2
昼は昨日に引き続き地元でお気に入りの「特一富屋」。多摩のラーメン本に紹介した件を、オーバーなほどに感謝して頂いた。すでに石神さんの本にも出ており初お目見目ではないし、ましてこの本格的旭川ラーメンの味ならば、どこに出しても恥ずかしくないと思う。
食べたのはお気に入りの正油ラーメン。和風魚系が前面に出た熱々のコッテリ醤油スープに、少加水の縮れ麺が相変わらず美味しい。本来この麺はスープを吸って二度美味しいはずなのだが、そうなる前にあっという間に完食してしまったかな? このお店が自宅近くにあることを、こちらが感謝したいほどだ。
年末年始は昨年同様に元日のみ休業と頑張るとのこと。31日・2〜4日は11時〜15時の短縮営業ながら、2日が営業のため元日も仕込み作業を行うので実質休みなしと、自分には到底まねは出来ない。ラーメン屋さんにならずに良かった。(^^ゞ
12月23日(土) 地元
昼は「太公望」にて読者の方と会食。
以前お試しで出して頂いたメニューに手を加えたとのことで食べさせてもらう。詳細はまだ書けないが、デフォルトのラーメン同様に(以上に?)スープ素材の風味が引き立っており、お試しの域を超えた完成度に仕上がっている。年明けには正式メニューに加えるらしいのでお楽しみだ。
年末年始は、31日〜3日がお休みです。
地元ネタを一つ。
あきる野東急4Fの書店にも多摩のラーメン本が置いてありました。(^^ゞ
12月22日(金) 宿題店
夜は以前からの宿題店、西八王子の「らーめん たつや」に行ってみる。昼間にしか来たことがなかったので気付かなかったのだが、看板は赤・青・緑のネオンを使用し、「恵比寿風」とも書いていて、どう見ても恵比寿の「K」に酷似している。
食べたのはデフォルトのらーめん。店名入りの白くて大きな丼を使用し、たっぷり量のあるスープ一面に背脂が浮いている。ここまで似ているとクレームにならないのかと、こちらが心配になってくる。見た目よりはサッパリとしたスープでなかなか美味しく、細めで適度な硬さの麺との相性も良い。大きなバラ肉ロールチャーシューもジューシーで、手をかけていることがよくわかる。
卓上には生ニンニクとクラッシャーが置いてある。普通のおろしニンニクはまず入れないのだが、生ニンニクは途中から試してみることにしているのでクラッシュ。やっぱりニンニクは生に限る。スープがパワーアップされて更に深みが出てくる。
お勘定の際にご主人に尋ねてみると、予想通り「香月」で働いていたことがあるのだそうだ。八王子方面ではこの手のラーメンは少ないので貴重かも知れない。
(注)このお店の情報は記帳ノートへの投稿だったはずなのですが、どなたからの情報なのかわからなくなってしまいました。情報提供いただいた方へ、どうもありがとうございまいた!
12月21日(木) ラーメン本
夜は飲みに行ったので、ラーメンなしの一日。(^^ゞ
それだけでは寂しいので、ちょっとだけHPを更新。23区内で多摩のラーメン本を置いて頂いている主な書店をこちらにアップしてみましたので、活用下さいませ。
12月20日(水) 和歌山? & 多摩のラーメン本
昼は大森の「中華そば 紀州路」に行ってみる。その名の通り和歌山ラーメンのお店だ。
食べたのはデフォの中華そば。白茶濁スープや蒲鉾・チャーシューは和歌山らしさを演出しているが、表面には大量の脂が浮いているのはちょっと違うかなあ。豚骨の香りはほとんどせず、脂?の香ばしい風味がするものの、食べ進むと、どうも自分には表面の脂が多すぎるようで、後半は飽きてきてしまった。
ランチタイムということもあってお客さんの入りは上々であるようだが、本場の和歌山ラーメンを味わいたい人には、最近は行列が少なくなった(未確認)らしい、隣り駅にある和歌山「風」ラーメンのお店の方がオススメ。
夜は立川の「揚州商人」にて、多摩のラーメン本の打ち上げ。出版に携わった5人が顔をつきあわせて、飲茶・炒飯などをつまみに飲む飲む・・・。どれも美味しいが、一番のつまみは本ネタ。立川駅ビルのオリオン書房では既に発売開始されているのだそうだ。
何とも嬉しい限りではあるが、あれだけ気合いを入れて校正したにもかかわらず既に不具合もあり、また、取材後にメニューが変更になっているお店もあるようだ。それ含めてHP上でフォローしていきますので、間違いを発見した方は情報をDMにてよろしくです。
で、当会議室で開催していた、表紙のラーメン店クイズの正解者は、おざQさんでした。おめでとー \(^o^)/ おざQさんには、5人のサイン入りのラーメン本を某店経由で贈呈いたしますので、お受け取り下さいませ。
12月19日(火) 神田
仕事終了後、喉が乾いたのでビール+ラーメンを食べられるお店を頭の中で考える。疲れ美味なので通勤途中の駅から近いというキーワードを掛け合わせた結果、神田の「八島」に顔を出してみる。入店してみると見慣れた方達が飲みモードで歓談中。ならばとこちらもキープボトルを飲みつつ飲みモードに突入。美味しいつまみを沢山食べたのでラーメンはなし。(^^ゞ
ココのつまみは美味しすぎるので、自分のキャパではラーメンにたどり着けないが欠点かなぁ。でも、ラーメンなしでも満足して退店できてしまうのお店なのだ。(^^ゞ
12月18日(月) 東銀座
昼に先日来訪済みの「影丸」。12時半頃で店内に行列6人ほどと人気があるようだ。待つこと10分程で着席し、オーダーは未食の塩らーめん+サービスのライス。
透明感のある白濁スープに脂は正油と同様に多めに浮いている。味はインスタントテイストを感じさせるものではあるが、なかなかイケル味。麺は前回同様の細いストレートで硬めの茹で方。具はチャーシューをはじめ美味しかったので、サービスのご飯とともに間食。
またもや昼食候補のお店が増えてしまった。(^^ゞ
12月17日(日) 八王子系
昼過ぎに久々に豊田の「王民王民」(みんみん)に行く。13時頃で15人以上の行列と相変わらずの人気店。すると所沢ナンバーの見慣れた車がお店の前を通り過ぎて本人がやってきた。偶然出会った2人で待つこと30分でようやく着席し、チャーシューメンをオーダー。
見た目はいつもと変わらないが、ある方から事前情報があったとおり確かに麺が細くなっている。それだけでなく柔らかく、間違いなく食感が弱い。ココの女将さんが茹ですぎの麺を出すはずはないだろうし、こういう種類の麺に変えたのだろうか? 以前は皆無だったと記憶している麺堅めでオーダーしているお客さんもいたが、硬めでもコシが出るのか? と思ってしまうほどだった。
麺が違うせいかもしれないが、スープも風味がやや違う気がする。具は相変わらず美味しかったのだが、個人的には以前の麺の方が好みだった。
所沢の方はその後もう一軒近くにある八王子系のお店に行くとのことだったが、どうでしたか〜?
12月16日(土) 両国
土曜日にもかかわらず仕事。それもどういう訳か両国にて。終了後、駅の周りに数多く存在するちゃんこの誘惑を振り切って、本所の「ら・めん 風」(ふう)に行く。長いカウンタのみで張り紙も少なく、こざっぱりとした造り。ココのご主人は秋葉原の「玄」が「めんめん」だった頃に働いていたことがあるのだそうだ。
食べたのは煮卵らあめん、、、と思ったが、限定半熟味玉(火〜土)というのが目に止まり、らあめん+半熟味玉に変更。聞けば煮卵は黄身が固茹でなのだそうだ。
スープは鰹節などの和風の香りが中心で、食べ始めはちょっと薄い印象だったのだが、食べ進むにつれて美味しくなって後を引く。麺はオーソドックスで硬すぎない茹で方。具で特筆すべきはチャーシュー。肩ロースで見た目は普通なのだが、とても柔らかく薄味で風味が良い。このトッピング200円はお得だろう。
気が付けば完食。スープ・麺・具のトータルバランスが良いラーメンだと思う。
12月15日(金) 有楽町
帰り道に「北海道らーめん 無元」に行ってみる。ココは先日訪問した「影丸」と同系列のお店で、メニュー・価格は同じで、自販機の種類も同じ。ただしこちらは「北海道らーめん」になっている。
食べたのは比較のため同じく正油らーめん+味付玉子。見た目はほとんど同じと言って良いが、スープが薄く印象はかなり違う。チャーシューも一般的なバラ肉ロールで、あまり特徴がない。
個人的には「影丸」の方が好みだった。
12月14日(木) 高円寺
本当は早く地元に戻りたかったのだが、どうしても仕事が片づかずに遅くなってしまった。帰宅途中に高円寺で下車し、閉店間際の「元祖一条流がんこ 七代目」に行く。(なんと2年ぶり!) 前回は「しそ」がメニューにあったが、なくなっていた。食べたのは前回と同じくアッサリ+味付玉子。
前回はしょっぱくてスープがほとんど飲めなかったのだが、今回はがんこ系にしてはかなり薄目で、自分には丁度良い。ダシの風味も強く主張していてなかなか美味しかった。硬めの麺も、ホロホロチャーシューにも満足。
12月13日(水) 富山
今日は富山日帰り出張。予想通り市内を徘徊する時間がなく、空港内で唯一ラーメンを置いている「とみいち亭」に駆け込んでみる。基本的にはそば・うどんのお店であるが、アルコール類や地元の名産を中心としたつまみ類を多く揃えてある。ラーメン類では、中華そばとチャーシューメン、それにざる中華を置いてあるのは蕎麦屋系統である片鱗か?
食べたのは中華そば。入り口に飾ってある食品サンプルは塩ラーメンのような透明スープであったのだが、出てきた丼の中は濃いめの醤油スープでかなり違う。スープを啜ってみるとショウガの風味が強めで「いすず」風? 麺はやや太めの縮れで適度な堅さがあり、ソフトなモチモチ感がありスープと意外に合う。チャーシューはバラ肉ロールで味付けはスープの醤油味に近いので、醤油ダレにチャーシューの煮汁を使用しているかもしれない。ただし味付けは醤油の風味が強すぎるのが難点。
とは言うものの、トータルしては意外と美味しいラーメンだった。空港のラーメンも侮れないものだ。
(補足)
Modemが突然不調になって通信できずに更新が遅れてしまった。ドライバなどをいろいろいじってみたが直らず、結局MJコードが起因しているようだ。こんなものにも寿命ってあるんだなぁと実感。
12月12日(火) 謎が深まる屋台(3)
昨日も行ったのにまたしても「立川駅北口の屋台」。昨日のご主人がやっている屋台(軽トラ)を見ると、電気が消えてお片づけ中。聞けばもう一店の屋台(軽1BOX)が営業を開始したので場所を変えるのだという。確かに至近距離にもかかわらずお客さんで賑わっている屋台が見える。
なので1BOXの方の屋台にてラーメン。味は先日通りの印象。ただチャーシューがバラ+モモの1枚づつになっていた。お客さんがひっきりなしに来店するのでご主人と会話が出来なくて残念。どうでも良い味かもしれないが、すっかりはまりかけているのが怖い。(^^ゞ
12月11日(月) 謎が深まる屋台(2)
先日に引き続き、帰宅途中の立川で電車の待ち時間を利用して「立川駅北口の屋台」に行ってみる。ご主人を見ると先日の方とは違う。聞けば20時過ぎから営業はしているものの、もう一台の屋台が22時過ぎから営業する日は、この地では自分の方が後輩なので場所を変えているのだそうだ。
味はストレートな醤油味で、コクよりもキレがあるタイプ。麺は細い縮れ麺でかなり硬めの茹で方。チャーシューは小さく、ノリの風味がイマイチだが、屋台らしからぬクセのないスープがココの特徴なのかな。
まとめると、
(今日) 軽1BOX(8051)、チャーシュー小さい、ストレートな醤油味
(先日) 軽トラック(5588)、バラチャーシュー、屋台らしいスープ
というところかな。
それにしても今日のご主人は、お客が自分一人ということもあって、しゃべり出すと止まらないようだ。タイミング良く女性2人連れが来店し話が途切れたので、じゃあまた、と退店するも結局電車一本遅らせての帰宅となってしまった。(^^ゞ
話は変わって多摩のラーメン本。こちらに取り扱い予定の主な書店名をアップしましたのでご覧下さい。なお、区内のリストは来週アップ予定です。
12月10日(日) 埼玉オフ
今日は埼玉オフ。とは言っても最初のお店はうどん店と、いつものオフ会とはちょっと違う。埼玉県寄居にある「純手打ち讃岐うどん イーハトーボ」は国道254号線の道路脇に小さな案内の看板があるのみで、知らなければまず立ち寄ることはない場所にある。基本的には予約が必要で、飛び込みだと売り切れの場合が多いという。
食べたのは、生醤油釜上げ玉子うどん(釜玉うどん)。わかりやすく言えばカルボナーラ風で、熱いうどんに生玉子・大根おろしを絡め、生醤油をかけて食べる。麺は太くてコシが強く、ツルっとした食感とモチモチ・シコシコとした歯ごたえがたまらない。薬味の生姜と万能葱の取り合わせも最適で、あっという間に完食。
これで370円というのは驚きの価格だ。小食の自分でさえもう1玉食べてみたくなったほどであるものの、予約は1玉だったのでかなり残念。再来必須とカーナビにしっかりとマーキングをし、携帯に予約電話番号を入力したのは言うまでもない。
ココのご主人は香川県仲南町の山内うどん店で修行したそうで、その地へ行ってみたいと思わせるそんなお店だった。
(お店のメモ)
営業時間:11時〜14時ごろ(売り切れまで)
定休日:月・火(12月から変更) 祝日は営業 うどんの出来に納得できない場合は臨時休業
年末年始:1/1〜1/5まで休業。8日は営業するかわりに9・10日は休業。
その他:12/31まで20世紀さよならセールで全品6%引き,予約客は10%引き(喫茶品・生うどん除く) 料金は外税
次は川島町の「あぢとみ食堂」。大人数だったので奥の座敷を貸していただき、いろいろなメニューを堪能する。納豆チャーハンというやや引き気味なメニューも、醤油ベースの味付けでご飯はパラパラに炒めてあり美味しい。ベースがしっかりしているからこその味なのだろう。
メインは、前回は正油らーめんを食べたので今日は塩らーめん。スープは透明感のある黄金色に輝いているように見える。和風魚系の香りがするのは同様だが、正油よりもストレートにそれを感じることが出来る。食べ始めはやや物足りないかと思いきや、食べ進むとどんどんコクが増してきて、ますます美味しく食べられる。硬めの麺も、ジューシーなチャーシューも美味しいし、ココが近所にあればちょくちょく通ってしまうだろう。
退店後、全員お腹一杯でここで解散と、オフ会にしては軽めの行動パターンではあったが、その組み合わせの満足度は120%であった。
12月9日(土) 八王子の新店
昼はとらさん会議室に書き込みのあった八王子の「藍華」。ココは八王子(といってもほとんどあきる野市に近い)にある「杏華」の息子さんがご主人で、先日オープンしたお店。ラーメン本では「杏華」は女将さんが紹介されるが、自分が食べに行った際は女将さんは不在で若い男性が作っていたので、たぶん息子さんだったのだろう。とはいってもココの厨房の中で一人で切り盛りしている男性と同一人物かどうかは覚えていない。
食べたのはデフォルトのラーメン。作成過程を見ると、予め丼にお湯を張って暖めているし、一度に3杯程度しか作らないようで、仕事の丁寧さが伺い知れる。
丼の中は濃いめの醤油スープに刻みタマネギの八王子系。スープは和風魚系の香りがする。味は表面の脂の甘みと相まって、見た目ほどは濃くない醤油味で甘みの強い部類だろう。麺は「杏華」と同様に八王子系の中では細い縮れ麺。硬めの茹で方なので、スープに負けずに主張がある。
刻みタマネギはスライサーを使用したような細かなものから、粗微塵までサイズはまちまちで、これだけで系統は決めつけられないが、「みんみんラーメン」に近い印象。
13時過ぎで9席のカウンタはほぼ満席と、なかなか人気があるようだ。決して良い場所にある訳ではないが、この味を持続出来るのであればお客さんが途切れることはないだろう。
12月8日(金) 謎が深まる屋台
夜はちょっとした飲み会。小腹が空いたので、帰宅途中の立川で電車の待ち時間を利用して「立川駅北口の屋台」に行ってみる。随分前に実食したことがあるご主人とは先日会話を交わしたばかりだが、そのご主人よりも若い方で、メニューも微妙に違う。聞けばココでは週3日ほど営業しているとのことなので、この場所には違う2店の軽トラの屋台が入れ替わりで営業しているようだ。
スープは一般的な屋台の味で、麺は良くある細いチリチリ縮れ麺。これだけだとあまりそそらないのだが、チャーシューが厚みのあるバラ肉ロールタイプを使用しておりなかなか美味しい。これがラーメン全体を美味しい方向にひっぱている印象を受ける。
2店とも屋号が書いていなかったのでその差がわかりにくいが、何とか特定してみようと思う。とりあえず今日のお店は、おおよそ22:30〜翌1:30営業なのだそうだ。(軽トラのナンバーをひかえてくれば良かった。)
12月7日(木) 東銀座の昼・夜
昼は東銀座の「いすず」。自販機を見るとメンマラーメン、ネギラーメン、チャーシューメンやチャーハン類が追加されている。近くにラーメン店が多いので、ラーメンのみのメニューでは厳しかったのかもしれないが、昔のいすずを知っている人にとっては、ちょっと寂しい気がするかもしれない。
食べたのは新メニューに逆らうかのようにデフォルトのラーメン。味の方は以前の通り生姜の効いた醤油味でホッっとする。ノリが大きくなり、家系のように丼の淵に張り付いているのが以前と変わった点かな。
夜はとらさん会議室で話題になっていた「影丸」に行ってみた。東銀座から近いので昼に行っても良かったようだ。(^^ゞ 木を生かしたお店の造りに照明は裸電球。BGMのジャズが何とも良い雰囲気を醸し出している。
メニューの基本味は味噌・正油・塩の3種類で、あとはトッピング類との組み合わせ。食べたのは正油らーめん+味付玉子。照明の効果が発揮されているためか、見た目は茶濁スープに半分に切った味付玉子の黄身の色が鮮やかに映えていて、何とも美味しそうな具の配置。
スープは醤油ベースで、ダシよりも醤油が引き立っているものの角張っておらず甘みがある。醤油好きにはたまらない。麺は硬めに茹でた細めのストレートで、スープと良く合っている。特筆すべきはチャーシュー。出来上がってから表面を炒めてあるようなコゲ目がついていて香ばしい。小さめながら厚めの切り方で、ジューシーで好みだった。
帰り道はマリオン方面から有楽町駅に向かい、もう一つの関連店の様子を見てみると、看板は「北海道らーめん 無元」とあり、味噌を前面に出しているようだが、店内のメニュー板も自販機も同じ。近いうちにこちらも食べてみなければ。
12月6日(水) 昼・夜
昼は今年の味噌が未食だった「勇」。最近TVへの露出が多いためか待ち行列が出来ている。とは言っても4人程だったのですぐに着席。周りを見るとやはり塩を注文している人が目立つ。
味噌のスープはありがちなものではなく複雑な風味がする。底の方にはつぶつぶが溜まっており、色々な食材を使用していると思われるいかにも勇らしい味だと思うが、同じ値段だと塩の方が好みだ。
夜は高田馬場の「麺工房 茜屋」。味付けは醤油の一種類で、激辛ぶっとびラーメンというのもあるが、ぶっとぶ前にまずは基本のラーメン+味玉子。薄目の茶濁スープは煮干しなどの魚系の香りが強く、ありがちな酸味・苦みが出てくる直前という印象。
この手のスープに対して麺が太めというのは面白い組み合わせ。モチモチ感があって見た目よりはスープと良く合っている。
総合して悪くはないが、最近この手のスープを出すお店が増えており差別化が難しくなってきている中で、いかにココのお店の特徴を出せるかということが大切なのだと思う。その前にチャーシューの風味は何とかした方が良いかな。
12月5日(火) 昼・夜
昼は渋谷の「でび」。昼過ぎで5・6人待ちと以前に比べるとかなり落ち着いたようだ。食べたのは新作の秋味ラーメン。先日の東京1週間では700円と紹介されていたが、実際は800円になっている。
スープはでびラーメンと基本的に同じもののようで、鷹の爪が少量浮いているが辛いラーメンではなく、丁度良いアクセントという程度。麺は同じでパスタのような独特の食感。具はチャーシューの替わりに鶏ささみというのが変わっている。表面にくずきりをまぶしてあるそうで、とろっとした食感が面白い。
遅くなった夜は「元がんこ三田」。入店するなり「久しぶり!」とご主人&女将さん。ちょっと大げさすぎないかぁ〜、と帰宅してから調べてみると2ヶ月ぶりだった。お店の人の方が記憶力が確か (^^ゞ
食べたのは塩ラーメン。丁度良い塩加減に硬めの麺の組み合わせであっという間に完食。
8日(金)は仕込みのため昼のみ営業と書いてあった。また、年末は28日の昼まで営業するとのことだ。
12月4日(月) 1位おめでとぉ〜! \(^o^)/
夜は飲み会の後に神田の「八島」に顔を出す。壁に飾ってある賞状が輝いているぞう! 誰かいるだろうなぁ〜という予感が見事に的中し、隣りに座らせて頂きしばし歓談。その後、ジャンケンで100円総ざらいの方も来店して盛り上がる。
、、、とは言っても、充分過ぎる飲み食いのため、ラーメンはなしだった。(^^ゞ
12月3日(日) とら忘(2次会)の影響?
昨日の影響のため昼まで熟睡していたので、ラーメンはなしだった。(^^ゞ
夕方、八王子の電気店にて修理を出していたモバイルPCを受け取る。画面タッチが効かなくなったのでLCDを交換したとのことだが、その部分だけでなく上蓋ごと交換したようで、上蓋に付いていた傷がなくなり見た目は新品になった。自宅でバックアップデータをリストアして難なく完全復活。これで従前通りHP更新データの作成がたやすくなった。
さて、昨日のとらさん忘年会で正式発表させて頂いた多摩のラーメン本。多摩地区に住んでいるメンバー(私を入れて5人)で今年の2月頃から企画を始めた本が、クリスマス頃には書店に並ぶことになります。当掲示板にも掲載されていますが、もう少し詳しい説明はそのうちアップしますのでよろしくです。(^^ゞ
そのため10・11月は取材やら情報収集で各店に出没していたのですが、正式発表までは隠密に行動していたため日記には記述していません。よって、以下の19店の実食数を累計に加えさせていただきます。(ただし、全店が掲載されている訳ではありません。)
緑家、太公望、特一富屋、麺福、みんみんラーメン、星の家、トモエ、鏡花、縁家、めんめん、初富士、武富屋、万福、おがわ屋、千人同心、ラーメン商事、とんがら亭、いぬい、一舎亭
12月2日(土) とら忘
期間限定メニューの愁想麺を食べるために立川の「鏡花」へ行ったのだが売り切れになっている。夜だけのメニューなのかな? なので、今昔鶏想麺。それにこれまた売り切れで未食だったみそたまをトッピング。以前はだしたまだったが結局未食のまま変わってしまった。
相変わらず気合いが入ったご主人の麺の湯切りは見ているだけで気持ちがよい。スープは鶏とはいうもののそれが強すぎなくあっさり目でコクがあるもので、麺は細め縮れの硬め。みそたまは想像と違って黄身のみ。生のまま味噌などの調味料に漬けてあるようで、ゼリー状になっている。味付けそのものは濃くなく、他店では見かけないサイドメニューだろう。ただ150円という価格にはちょっと疑問だ。
12/31〜元旦は1日限りの「つけ」を提供することは先日の日記に記述済み。それがオールナイトなのかどうかを聞き忘れてしまったが、年始3日までは無休(ただし営業時間は12時〜20時に短縮)で営業するようなことが書いてあった。
夜はとらさん忘年会。毎年参加人数が多くなっており、今年はお店のご主人・女将さんを加えると200人近い。人数が多すぎて話が出来る人数は限られてしまうのは仕方がないが、それでも久々に会うメンバーや、お店関係の方々といろいろお話が出来た。また、アトラクションの方も楽しませて頂いて、2時間半があっという間に過ぎ去る。企画の大崎さん・市川さんをはじめ、特別「裏」企画で走り回った西山さんなど、開催に携わった方々に感謝!
その後、多摩地区のメンバーを中心に2次会を開催し、やっぱり飲み過ぎてしまった。乗り過ごしはしなかったものの立川からタクシー帰りで、翌日は昼まで熟睡でラーメンはなしだった。(^^ゞ
ちょっと飲んで終電で帰宅。立川でちょっとだけ時間があったので、「立川や」にてとんこつラーメン+煮玉子。夜中にはちょっとヘビーだった。(^^ゞ
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