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10月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2002年10月分】
今月の実食数 ラーメン 25杯 (新規店 8店)
蕎麦 4杯・うどん 5杯
今年の実食数 ラーメン 244杯 (新規店 99店)
蕎麦 98杯・うどん 57杯

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(4杯)
太公望特一富屋元がんこ三田共楽
【おいしかった】
(18杯)
のりや 東京(2杯)、集来笑の家池谷精肉店
まっち棒 八王子花○三幸(2杯)、わいず
一六堂(2杯)、辰屋神田の恋のラーメン屋
あたり屋竹虎集来よってこや 五反田
【まあまあかな】
(3杯)
ばくだん屋長浜らーめん赤のれん 丸ノ内 
【もう行かない】
(0杯)
  



10月31日(木) 昼・夜

 昼は東銀座に行ってみる。「一風堂 銀座店」は相変わらず階段の上まで。「船見坂」も5人ほどの待ちがある。「梟(FUKUROU) 銀座店」は待ちなしながら引力弱しでパスしてしまった。

 結局「中華そば 共楽」の待ちに加わり、いつもながらの回転の速さで着席して中華そば(600円)を「そば!」とオーダー。歴史の古いお店なので常連さんも多く、「いつもの?」とお店のほうから問いかけられる人さえいる。作り方や具の様子からたぶんチャーシューメン・大盛り・麺硬めだと思われるが、毎度毎度この手のメニューを食べ続けると「いつもの」で通じるのかもしれない。

 今日のスープは相変わらず和風が効いている。クセのある油と相まって好みの味だ。麺が心持ちゆるい気がしたが、まあブレの範疇だろう。チャーシューがややパサついていたのが残念。と、来るたびに前回とどこか違う点があって、稀にそれらの一番良いときに遭遇することがある。それがリピートタイプ店の食べ歩きの楽しみだ。



 夜は「京都屋台味らーめん よってこや 五反田東興ホテル店」(長いなあ)にしてみた。お店のWebPageを見る限りでは以前なかったとん塩らーめん(700円)がメニューに加わったためだ。また、辣醤ひらつけ麺も以前は見かけなかったメニューだ。

 とん塩のスープは背脂が多少浮いた白茶濁でとろみがある。表面の脂は皆無で綺麗に乳化しており、豚骨の香りはしない。味は塩ベースなのだろうが、スープにまろやかさがあるので醤油系の味付けとも受け取れるほど。トッピングはチャーシュー2枚、白髪ネギとその上に揚げネギと青ノリ。特に後半は揚げネギの風味が染み出てくるせいか、それがメインになってしまいスープの特徴が生かされていない気がする。

 とは言え、自分が気に入った味ならばFC店なのでどこのお店でもほぼ同じ味が安定して楽しめることがことできるため、それにメリットを感じているお客さんも多いはず。そこが昼間のお店と全く違う点だ。



10月30日(水) 

 昼は「中華そば 集来」。お店に着くと中・外に5人づつ程度の待ちと混んでいる。朝晩は寒いと感じることもある日々が続き、いよいよラーメンの季節が到来ということなのか。いつも手打ラーメンなので今日はノーマルのラーメン(520円)にしてみる。スープ・具は同じで、麺が手打ち風平打ち縮れ麺ではなく普通の縮れ麺となる(手打ち麺比−30円)。

 店内には「調理の都合で出来上がりが前後することがある」と断り書きがある。理由は書いていないが手打ち麺と普通の麺をある程度まとめて茹でることと、人気の五目・タンメンの具は作り置きではなく数杯ずつまとめて作っているためであり、その組み合わせによって出来上がる順番が決まるためだ。なので、たとえ同じグループで同一席に着席したとしても時間差が生じることになる。

 本日相席した男性2人連れ。同じタンメンながら1人は手打ち麺、1人は普通麺。手打ち麺の方がかなり早く出てきたようで、待っている人が文句を言うので食べている人は申し訳なさそう。前述のとおり作り置きしていない、ひいてはその都度美味しい物を食べて欲しいというお店の配慮でもあるわけだが、それを全てのお客さんに理解してもらうのはなかなか難しいようだ。

 ちなみに自分は6人抜きで席に案内された。行列時からオーダーを取るので品物が出来上がった人に着席の優先権がある訳だ。平均的には具なしのラーメンの方が比較的出来上がりが早いようだ。肝心のラーメンはいつもながらの煮干しなどの和風魚系の風味たっぷりの熱々醤油味。特徴の少ない麺ながらスープに負けてないのは意外だった。しかしながらお気に入りの手打ち麺との組み合わせの方が好きだなあ。



10月29日(火) 昼・夜

 とらさん会議室に書き込みがあった「麺屋 竹虎」へ。元「どどん」だった場所に昨日出来たお店だ。味は醤油と塩の2種類で、醤油はこってり指定ができる。蘊蓄が色々と書いてあり、九州産丸大豆の天然醸造醤油、フランス産ゲラント塩、名古屋コーチン使用などなど。

 食べたのは竹虎醤油らーめん(750円)。狭口で趣のある丼に大きなバラ肉チャーシューが目を引く。スープは蘊蓄によると鶏ベースなのだろうがダシの風味は弱めで、油も少ないのでさっぱりとしている。その割りに麺が硬すぎて両者のバランスには違和感があった。

 開店したばかりなので、時間をあけてから再食してみようと思う。



 夜は「のりや 東京店」にて、中華そば+味付玉子(630円+100円)。今日のスープは豚骨の香りが程良く薫りとろみが出ている。たまに薄目のスープのことがあり、それはそれで違った味わいで良いのだが、やはり今日くらいの方が好みだ。



10月28日(月) 昼・夜

 開店時に行っただけの新橋の「九州ラーメン あたり屋」へ。元祖薬膳ラーメンとの記述があり、店内には万国旗が飾ってあってBGMは村田英雄だし・・・。意図がよくわからないお店でもある。

 食べたのはラーメン(650円)。博多系の豚骨スープに細麺ストレート。悪くはないとは思うのだがスープ自体に厚みが欲しいところだ。麺の量が少ないせいか替え玉をする人が多いようだったが1玉150円はちと高いかな。



 夜は「元がんこ三田」にて塩ラーメン(900円−100円)。9月・10月は十周年記念で100円引きとなっている。それが目当ての人もいるのだろうか、夜にしては珍しく5分待ち。紫蘇風味がするダシが染み出た塩スープは、醤油味である中華そばよりは薄目の味付け。ホロホロのバラ肉チャーシューと硬めの麺が好みだ。



10月27日(日) 

 Congratulations! という言葉は今日のためにあるんだな。久しく会っていなかった仲間との会話もはずみ、満足して帰宅・・・



 まっすぐ帰宅するつもりだったのだが、都心から自宅までは時間がかかるので小腹が空いた。喉を潤すために地元の「太公望」にてビール・・・、チャーシューに玉子・・・で結局2時間居座った。日曜日夜の客層は若い男女にご年輩の男女が圧倒的。醤油と塩の比率は7:3くらいかなぁ。ちなみにつけ麺のオーダーはなし。美味しいんだけどなぁ。

 自分は結局麺なし。エビライス(改)でも食べれば良かったかな。



10月26日(土) 地元

 久々に地元の「特一富屋」へ。旭川ラーメンながら本店は札幌のラーメン横丁にある。理由は札幌のご主人が旭川にある老舗の有名店で修行後にお店を構えたのが札幌だったから。支店はこことひばりヶ丘にあり、タレは本店から供給されているので味は近いが麺が違う。本店は自家製麺、ひばりヶ丘はたぶん都内の製麺所、ここは旭川で多く使用される加藤ラーメンなので、実際に食べてみると印象がかなり違ってくる。個人的な印象としては、スープはここが一番濃厚だった。(味付けが濃いという意味ではなく)

 食べたのはお気に入りのラーメン(正油・600円)。油がスープの表面を覆っているので湯気は立たないが、麺を持ち上げるとフワッと湯気が広がる熱々仕上げ。豚骨+和風魚系、それも鯖節を中心としたむせ返るような強さがいかにも旭川ラーメンだ。硬さを残した仕上げのチャーシューは薄目の味付けでスープとの一体感があってこれまたお気に入り。



 9月2日の日記に書いた千趣会通販の讃岐うどん。昨日ようやく第一回目の山内が届いたので早速食べてみる。説明書きに従いたっぷりのお湯で12分茹でた後に水で締めてひやあつでいただくと、冷えた状態ではよかったのに熱いつゆを注ぐとコシが抜けてしまった。どうも茹で時間を間違ったようだ。まだ残っているので次回は正確に計測しなければ。

 ちなみに自宅で食べたので杯数にはカウントしていないです。これはラーメンも同じで冷凍・即席の類はカウントせずに、お店で食べたものだけにしています。もっとも今回のケースは除いて自宅で麺類は食べないので今まで影響がなかったんですけど。



10月25日(金) 新店

 ラーメン店の中には変わった名前のお店があるが、今日行ったお店は今月8日にオープンした「神田の恋のラーメン屋」。今までなかった種類のネーミングかな。それに派手目で大きな看板は引いてしまいそうな雰囲気だ。実はここに来るのは2度目。先日の昼にお店の前まで来たのだが行列があって時間切れで諦めた。その後、夜の部の営業が開始されたのでようやくありつけた次第。

 メニューは、中華そば・醤油・塩・醤油豚骨・塩豚骨の5種。中華そばは醤油ベースながら醤油とは醤油ダレと麺が違うとのこと。豚骨の麺は醤油・塩と同じように見えたので、少なくともスープ2種類、麺2種類、味付け3種類を使い分けているようだ。

 食べたのはしょうゆラーメン(650円)。かなり濃い醤油色をしており表面の油も多めながら、見た目よりはしょっぱくなくコッテリ感も少ない。やや太めの麺がしっかりしていること、またストレート麺のためスープを持ち上げすぎないのが功を奏しているのかもしれない。また、薬味のネギが多めなのもそれに寄与しているのだろう。

 具のバラ肉チャーシューはロールタイプではなく、同類のチャーシューを使用する「醤屋」ほどの大きさはないものの、柔らかくてしっかりとした味付けでなかなか。それを使用するつまみ(焼豚 1000円)は、ちと高いように思えるが、丼の周りには大きなノリをエリマキ状にまとい、チャーシューだけでなくメンマやネギなどの具が盛りだくさんでとても1人では食べきれない量があるようだった。

 店名だけでなくラーメン店ではあまり見かけないものがあった。まずは給水器。海外では見かけることがあるが、大きなPETのミネラルウォーターを使用している。卓上のでんぷんで出来た楊枝というのも初めて見たなあ。

 このお店はこちらの出身のようだ。



10月23・24日(水・木) 

 23日の昼に桜新町に行ってみる。初めて降りる駅だ。そこから徒歩10分、目的のお店に行くと「10月9日に移転」とある、それも駅の至近距離に。来た道をトボトボ戻って、駅から徒歩すぐにあるお店に行くとやってない。とらさん会議室を検索してみると、当分は夜のみの営業なのだと。あくまでも自分が見落としていただけだが、こんなこともあるさ・・・。

 世田谷という場所は実際に来ると遠くないのに、普段はなかなか行く気にならないんだなあ。せっかくここまで来たのだから、世田谷線に乗り換えて松陰神社前に移動。先週のTokyo1週間に出ていた「らーめん 辰屋」にしてみる。

 メニューや薀蓄を見る限りでは、極太麺を使用しチャーシューを豚と表記。野菜・ニンニク・唐辛子のトッピング・増量は無料と二郎に共通した点がいくつかある。初めてなので醤油らーめんを無指定で(600円)。

 スープは想像していたものではなく油が少なめで食べやすい。麺は極太で黄色っぽく褐色を帯びている。粘性のあるコシを持ち、これ以上硬いと自分はダメだろうが、モチモチした食感が面白い。麺がストロング系なので無指定だとスープが優しすぎるかな、ニンニク+油多めの方がバランスが良いかもしれない。



 今日の昼は新橋駅前ビル一号館B1Fの「おくとね」にて釜玉うどん(340円)。ここのそばって加ト吉の業務用冷凍麺だったのね。うどんも冷凍で、茹で麺のへたっているよりいいかな。今日は醤油が多くてちょっとしょっぱかった。



10月20日(日) 地元

 朝から仲間内で地元の「太公望」で飲む。冷凍肉は使用しないというチャーシューや産地直送の桜エビをはじめ、あんなものやこんなものまでいろいろ・・・。昼過ぎにお店のピークとなり待ちができそうになってきたので一時退却。



 避難先は今月で幅広手打ち麺が終了となるという「三幸」。途中にある「増戸大勝軒」(永福町系)の店先には小雨にもかかわらず20人弱の行列で相変わらず根強い人気があるようだ。

 三幸に入店するとほぼ満席で運良くテーブルが1つ空いていたので着席できた。見ると手打ち麺終了を惜しむお客さんが多かったためなのだろうか、先日の貼り紙のほかに「11月から毎月最終日曜日に限り手打ち麺提供」とある。

 食べたのは先日同様に手打ちらーめん(900円)。幅広縮れ麺はピロピロでモチッとした歯ごたえでスッキリとした醤油スープとの相性も良い。月イチとはいえまたこの麺が食べられるとは嬉しい限りだ。



 その後「太公望」を再訪するとピークは過ぎていた。もう一度飲みたいものの自分はタイムアップで断念。残った連中は何時まで居座ったんだろう。手打ち麺が月イチながら提供されることはとらさん会議室に書き込んでおきました。



10月19日(土) 讃岐うどん

 何にしようかいろいろ迷ったがしばらく食べていないうどんにしようということで、福生の「讃岐うどん 麦太」へ。シンプルにかけうどん+ちくわ天(600円+300円)。エッヂが多少とれてソフトな歯ごたえながら小麦の風味が良いうどんに、讃岐らしいつゆがいい。

 お店のレポートにある値段は2年前のもので、100円程度値上がりしたものもあって(おみやげは除く)、讃岐にしては値段がやや高めなのが難なのだが、ここのつゆはいりこも効いていてかなり好みだ。



10月18日(金) 2年半ぶり

 遅くなった夜、「神田ラーメン わいず」に行ってみる。開店当時に行っただけで2年半ぶりになる。味は良く覚えていないが、こういう時はわざと以前のメモを見ずに行き、感想が同じなのか違うのか、違うのであればどこが違うのかを比べるとおもしろい。

 メニューはラーメンとつけ麺に数種のトッピング、味・麺・油の調節が可能で家系のようだ。ラーメン(600円)は茶濁スープに短めの太麺、大きなノリにホウレンソウが印象的な家系。味は背脂の甘みは控えめで表面の油が多めでこってりとしたタイプ。麺はモチモチ感があってスープと合っている。家系にかなり近い印象なので違和感がないせいかもしれない。

 嫌いな部類ではないのに、こんな単純な味を忘れているなんて記憶力が弱いなあと帰宅してから前回のメモを読むと、開店当時はスープの線が細く具も違ってイマイチだったようで、記憶に残りにくかったようだ。(お店のWebPage)

 新店にカウントしても良いほど前回と違いのあるラーメンだった。ここのように1回しか行っていないお店も多々あり、違った印象を持つお店も多いだろうからもう一度食べてみたいが実際問題として無理だろうなあ、、。



10月17日(木) 蕎・ラ

 昨夜のお店の関連店である「本陣房 新橋本店」へ。以前、本店は新橋駅の西側にあったのが、ここ駅前ビルに新店を出した際にこちらを本店とし、以前の本店は新橋店としたようだ。開店して日が浅いので綺麗で落ち着いた雰囲気。個室っぽい席もあるので重宝しそうだ。(お店のWebPage

 せいろもり・田舎もり・二色もりとメニュー・価格は同じで、食べたのはせいろもり(600円+税)。「煌味家」と同じくせいろ二段に小分けされ、硬めの歯ごたえに蕎麦の豊かな風味、つけ汁は濃くなく鰹節の風味が適度に効いていて好きなタイプ。

 ここのもう一つの特徴は日本酒の種類が多いこと。メニューに書いてあるだけで20種類程度で、書いていない銘柄もあるらしい。日本酒の好きな人は気に入るかも。



 夜は先日に引き続き神田の「麺匠 一六堂」にてもう一つの味である裏麺匠ラーメン(630円)。「豚骨の旨味がベース、こってり味にとりガラ旨味に背油、海の恵を加えてこまやかな味のスープ」と書いてある。表と同様に揚げネギが浮いている。その風味が広がる前は説明のような印象であるが、時間が経つとやはり揚げネギに支配されてしまう。表と違ってスープと揚げネギの取り合わせが良くないのかもしれない。個人的には裏には揚げネギは入らないほうが好き。



10月16日(水) アリアリのなし

 新宿でのイベントに参加したかったのだが、退社したのがイベントの終了時刻を大幅にオーバーしていたのであっさり断念。しかし朝から楽しみにしていたお酒には未練がアリアリだったので、会社のヒトと大門の「煌味家」にてお酒を楽しむ。酒はメジャーな銘柄もあるがマイナーながら比較的リーズナブルで、掘り出し物にもありつけた。コストは新宿比2倍弱ながら新たな発見もあったので、まあよしとせねばなるまい。

 蕎麦店にかかわらず、シメの蕎麦もなく今日は麺なし。



10月15日(火) 神田

 神田西口商店街に6月にオープンした「麺匠 一六堂」」、とらさん会議室の情報によると品揃えを変えたようなので行ってみる。表麺匠:本格和風醤油仕上げ、裏麺匠:旨味豚骨で上品に仕上げたとあり、従前は匠麺ラーメンのみだったのが二種類となり10月1日から提供していたようだ。お店の方によると以前と味が近いのは前者ということでそれにしてみた(630円)。

 透明感のある濃い醤油スープは少量の背脂と透明な油が浮き、揚げネギがトッピングされている。食べ始めは確かに和風の香りがするが、時間が経つにつれて揚げネギの風味が丼全体に広がる。ゆでモヤシと青ネギがトッピングされているので、見た目も味も西新宿で食べた揚げネギ主体のラーメンが思い出された。

 麺は平打ちのやや縮れ麺、硬めでプリッとした食感があってスープに負けていないし、スープの味付けが濃い目なので持ち上げすぎないのも良い。(大黒屋製麺所) 他の具はチャーシューと海苔。チャーシューがしっかりとした味つけで、脂身のようでモモ肉のようで、見たことがないような部位だったのが印象的。

 揚げネギ風味は嫌いではないけれど、薀蓄にある「本格和風醤油仕立て」からは想像がつかない味、というか揚げネギの香ばしさを云々・・・と書いた方がわかりやすいと思うが。



10月14日(月・祝) 地元

 地元の「三幸」へ行ってみると、『手打めんは腕に限界を感じ十月をもって作り終わり、今後は手作りの細麺だけで営業』と書いてある。ここの名物は何と言っても1日30食限定、超幅広の手打ち麺だ。作らなくなると話には聞いていたが、いざ現実となるとやはり寂しいものがある。

 最後になるかもしれないのでもちろん手打ちらーめん(900円)をオーダー、ついでに麺のアップも撮ってみた。寄りすぎて後ピンになってしまったが、割り箸の2倍近い幅があることはわかると思う。なので普通の麺のように啜っただけでは口の中に入ってきづらいほどだ。モチッとした歯ごたえもこの麺ならでは。

 スープはスッキリとしてキレがある醤油味。チャーシューも適度な柔らかさでジューシー。細麺(と言っても普通の麺の太さほどはある)は自家製のストレート麺でもちろんそれも良いが、やっぱり手打ち麺が合うと思う。諸事情があるとのことだがとにかく残念でならない。



 話は変わって、以前から密かに作成していた、多摩の蕎麦・うどんのレポート。主に蕎麦・うどん本を作成する際に作ったものですが、店数もそこそこ揃ってきたので公開することにしました。こちらです。(トップページからも行けます)



10月13日(日) 讃岐じゃないけど

 8月10日(だったかな?)のTV東京・出没!アド街ック天国・小金井市編で紹介された「田舎うどん 七(なな)」へ。正確に言うと住所は国分寺市になるのだが、ここら辺はお互いの市が入り組んでいるため、小金井市で紹介されてもおかしくない場所にある。周りは普通の住宅地で、このお店も見た目は普通の住宅。なので営業時間を記した看板に違和感があるほどだ。

 店内も普通の家で、知り合いのお宅にお呼ばれで来たような感覚になる。愛想の良いご主人と女将さんがよりそんな雰囲気にさせているのは間違いない。テーブル席に座ったが、どう見ても普通の家のダイニングキッチンだ。仕切もなく目の前の厨房ではご主人はうどんを茹で揚げ、女将さんは揚げ物を黙々と作っている。いわば究極のオープンキッチンだろう。

 営業時間は短めで100食完売で終了、メニューは2種あるがうどんは共通で、つけ汁が普通のものか肉・ゴボウなどを入れたものかになる。両方とも揚げ物がセットになって600円で、うどんはお代わり自由と何とも良心的な値段設定だ。(季節によりあつもりもあるようだ)

 複数人で行ったので、自分はもりうどん+天ぷらの田舎うどん(600円)。うどんはやや褐色を帯びて、しっかりとエッヂが立ってヨリが入っている。芯は強くないが全体的にモチッとした硬めの食感が楽しめる。つけ汁は節系がかなり強く効いて、甘みを抑えたさっぱり仕立て。揚げ物は人参・玉葱のかき揚げ、茄子天、南瓜天とシンプルながらボリュームがある。うどんも見た目よりお腹にズッシリ溜まってかなり苦しい。少量からでもお代わりはできる(ご主人談)とのことだが、今日のところはそのままご馳走様でした!

 隠れ家的な存在なので混むのも嫌いだが、温かいお店の雰囲気を読者の方々にも味わって欲しいかな。ラーメン店風にレポートするとこんな感じになります。



10月12日(土) 蕎麦

 地元のお気に入り、「蕎麦 よしの」にて天せいろ+手挽き田舎せいろ(1300円+800円)。せいろも蕎麦の風味が高くもちろんレベルが高いが、手挽き田舎はさらにその上をいく逸品。言うことありません。天ぷらに塩を使うようになったと聞いたのだが従来どおりだった。店名を聞き間違えたのかな?



10月11日(金) 新店

 東京駅前の丸ビルがリニューアルしてショッピング街ができ、飲食店も数多く入店するようになった。ラーメン店では本店が西麻布にありそのままの店名では支店展開していなかった「博多麺房 赤のれん 丸ノ内店」が入っている。本店は博多の「元祖赤のれん」の暖簾分けであり、その初の支店となる訳だ。

 味は一種類のみでトッピングが数種のみとシンプルな構成になっている。食べたのはラーメン+味付き(味付けではない)玉子(750円+150円)。豚骨の香りは控えめで見た目よりくどくなく味付けもおとなしめ。そのせいか極細平打ち麺との絡みがイマイチで一体感がないのが残念だった。価格も替玉をすると1000円オーバーというのはかなり高めだと思う。

 至近距離にある「鎌倉 一茶庵 丸山」というお店が気になった。



 夜は「支那そば 八島」に長時間居座っていた。最繁忙となる20時台も従前に比べると落ち着いて次々とタイミング良くお客さんが入れ替わっている状況なので落ち着いて飲めるのがGood! ビールにキープ黄八丈を飲みながら、揚げワンタン・トマト・盛り合わせ・味付け玉子に、連れたちはエビ塩ワンタン麺など。時間をあけてから塩つけ麺を分け合う。いつもながらにどれもお気に入りだ。



10月10日(木) 新蕎麦

 「芝大門 更科布屋」に行くと新蕎麦の文字が。そろそろ秋新の季節かと日々涼しくなりゆく風を感じる。生粉打そば、本日は北海道ニセコ産。(700円+税) 硬すぎず極端に風味が強すぎず、やさしい女性的な印象を受ける。つけ汁は甘すぎない控えめで鰹節の風味も蕎麦を包み込むような柔らかさがある。蕎麦の香りが前面に出てしっかりとした歯ごたえのある蕎麦ももちろん好みだが、こういうのもありかと。

 お店に置いてある「9月の店主の独り言」は蕎麦の選び方の話題。産地にこだわるだけでなく、それを扱う粉屋さんも大事。特に気を使うのは水分含有量だという、なかなか興味のある話題だ。
お店のWebPage



10月9日(水) 東銀座の新店

 秋葉原に「いすず」というお店があった。近くにある行列の某店の味が好みでなかったので、ジャンク街廻りの後の腹ごなしには必ずと言ってよいほど立ち寄っていた。オープンスペースなので夏は大変だったろうと思うが、不思議に暑かったことは覚えていない。それよりもあの生姜が効いたシンプルかつストレートでややチープささえも感じさせる醤油スープが忘れられない。東銀座に移転して多少味が変わったとは思うが、その懐かしさを思い出させるには充分の味だった。

 そのいすずが6月に閉店して、そのあとに昨日新店ができたというので行ってみる。店名は「花○」。そう言えば新宿御苑前にあるいすずの関連店も同じく「はなまる」というが、新店はチェーン店系の家系らしいので単なる偶然なのだろう。

 味は一種類のみでネギ・チャーシュー・味付玉子などの具の組み合わせ。家系らしく味の濃さ・油の量・麺の硬さを指定できるが、初なので無指定でラーメン・並(650円)。茶濁スープが入った丼の淵には大きな海苔を配してホウレンソウも入って麺は短めの太麺と、見ただけで家系の要素十分。唯一違うのは細切りのキクラゲがトッピングに加えられていることかな。

 味は背脂の甘さが強めにでたまろやかな醤油味。背脂の甘さが強い分だけ醤油を強めにしてあるのは好みが分かれるかもしれない。かといって味を薄めにするとバランスが悪くなってしまわないのかが危惧される。場所も良いし周囲に同系統のお店もないので来客数も期待できるはず。あとは味を落とさないようにするだけかと。



10月8日(火) 八王子

 今日は所用により急遽休み。昼は八王子だったので以前から気になっていた「長浜らーめん」に行ってみる。正確には「かつおぶしのバリバリきいた 支那そば 長浜らーめん」と看板にあり、万町にある「長浜らーめん」の関連店ではあるが豚骨ベースではなく、醤油・味噌・つけがある。16号バイパス沿いに位置し、営業時間が11時から翌8時までの年中無休で21時間営業というのは凄い。

 食べたのは正油ラーメン(500円)。一見普通の醤油に見えるのだが、とにかく鰹節などの節系の強烈な香りがする。加えて表面の油が層になっており、かなりこってりしている。麺は細麺で後半はダレてくるせいもあるが、どうも組み合わせが良くない気がする。

 もし次回行ったら、油少なめオーダー必須。



10月7日(月) 

 昼は虎ノ門だったので「さぬき富士」へ(初)。さぬき手打麺保存会とあるが何のことだろうか。メニューの数はそれほど多くなく、最下価格はかけの600円、月見・きつね・釜あげなどが650円と東京では仕方がないが高めの値段設定で、分類としては完全な一般店になる。

 食べたのはざるうどん(650円)。前金制で出てくるまでの時間からして作り置きに違いない。が、予想に反して、弾力は弱いが意外に硬めでモチッとした歯ごたえがある。つけ汁は薄めの味付けでダシが効いているが、生姜はもっと押さえめの方がよいかも。同程度の価格なら「饂飩 四国」の方がしっかりとしているかな。

 このお店の隣はオープンテラスもある TULLY'S COFFEE。自分が知っているこのビルはお店ができる前。どちらかというと暗い雰囲気だったので、ずいぶんと様相が変わったもんだ。

【お店のデータ】
さぬき富士
港区虎ノ門1-26-5 第17森ビル1F (03-3591-3982)
11:00〜18:00 土日祝休み




 様相が変わったと言えば、「名代にぼしラーメン 一代」の味わいビルに叙々苑も入ってお店が増えていた。また、スタンド店「そば八」は店内はほぼ同様ながら、固定丸椅子が導入され、「そば屋居酒屋 漸・ZEN」に変わっていた。新橋はお店の遷移が激しいのでたまに見廻らなければなあ。



 夜は大門の「秋田屋」へ。歴史が古く、テーブル席を配置するが立ち席で飲んでいる人の方が多いことがよくある焼きトンを中心とした飲み屋さんだ。15時半から21時までと早めの営業時間で、開店直後から飲んでいる人も見かける(いつも不思議に思うのだがどういう人たちなんだろう?)。前回はその立ち席にすらたどり着けない状況で断念したので、そのリベンジとなる。

 串類は320円/2本で、唯一のたたき(通称だんご)だけは220円/本で1人1串限定。わかりやすく言うと豚軟骨のつくね風といったところか。醤油ダレで味付けをして青海苔をかけてある。中心部がレア状態なので引いてしまう人がいてもおかしくない状態だが、それはここの焼き物に関して共通。もっともそれほど新鮮だからこそできることなのだろう。備長炭で焼き上げているとのことだが、コゲが多いのが難点かな。

 などとやや辛口の記述になってしまったが、決して嫌いではなく平均以上にレベルが高くて値段も良心的なのだ(@¥2.2K)。ただ先週土曜日のお店が強烈な印象として残っており、それが消えうせないうちに来てしまった自分にも責任があると言わざるを得ない。



 帰宅は時間的にジャストだったので、東京駅発かいじ119号で立川までワープ。新型車両(E257系)になって社内は明るくて綺麗。シートは背面だけでなく座面もスライドするので好みに合ったアレンジができるようになったのはマル。定期が使えて特急券のみを車内で購入するシステムになっている。従前は700円(+税)だったのが、確か通勤ライナーの運行に合わせて500円に値下げになったのもうれしいことだ。

 ライナーと違って喫煙可能な車両もあるので愛煙家には持って来いだ。(もう一つ稀にうれしいこともあるが、良い子が真似をするといけないのでここには書けない) 唯一の難点は、快適すぎて乗り過ごすと甲府まで行ってしまう事だろう。(自分だけ?)



 話は変わって、電車の吊り広告によると今週も週刊現代は麺類の特集記事があるらしい。立ち読みで済ませようとすると、どアップのカラーページにラーメン店10店が紹介されていて、ビジュアルがかなりそそる。それだけでなくお店の選択も心憎いではないか、、、と、先週に引き続き購入してしまった。まんまと出版社の戦略に釣られてしまった次第。

 もう一つ話題は変わって、新・多摩のラーメン本。23区の取扱書店をこちらにアップしましたのでご参照下さい。

 これだけ長い日記も珍しいが、「ラ」の実食はなし (^^ゞ



10月6日(日) 八王子

 地元の宿題店まわりに出かける。会議室に書き込みのあった日野駅から至近距離の「博多長浜ラーメン とんとん屋」は定休日。気を取り直して以前から行きたかった八王子の「菜光」へ行くも第一・三日曜日が休みとさんざんな結果に。八王子方面は日曜日がお休みのお店が多いのか。



 ならばと、「紀州和歌山らーめん まっち棒 八王子店」へ。本店は池尻にあり、昨年の5月にオープンした支店(FC?)で、開店当初は夜だけの営業だったが、いつからか土日祝は昼間も営業するようになったようだ。メニューは基本的には同じで、デザート類がない程度。そう言えば、新・多摩のラーメン本を作っている際にも気付いたことだが、多摩方面にはデザートを置いてあるお店が極端に少ない。まあそれも一つの特徴とも言えるのだが。

 店内は木を生かし、古い映画のポスターを貼ったレトロ調で、V字型のカウンタは他店ではあまり見かけないもの。BGMは春日八郎と雰囲気造りに気を使っているように見える割りには、多くの手書きの貼り紙は違和感があって合っていない。

 中華そば(650円)は、多少の豚骨の香りがして、とろみのありまろやかで濃いめの醤油味。麺は細麺ストレート、バラチャーシューなど、基本的には三田と同じだ。

 気になったのが淡成中華そばというメニュー(池尻本店にはあるようだが三田にはない)。「和歌山ラーメンの中で車○前系と呼ばれるラーメン、あっさりなのでするっと食べられる」と書いてある。ラーメン好きなら○=庫というのはわかるだろうが、では食べた中華そばは井出系になるのか、そうではなく独自ということなのか? そもそもなぜ伏せ字にしなければならないのか? よくわからん。



 その後、自宅近くの書店(メディアあきる野店)に行ってみると、新・多摩のラーメン本が並んでいたので、いよいよ出まわり始めたようだ。出来上がりを手に取った際も感動するが、実際に店頭に並んでいるのを見るのも同じくらいの嬉しさがありますね。



10月5日(土) ラ・焼き・中華・ラ

 昼は地元の「太公望」にてラーメン、今日は細麺にしてみた。中細の縮れ麺も好きだけど、こちらも捨てがたい。スープのふんわりとした風味はいつもどうりで満足。

 今でも十分にレベルが高いのに、更に上を目指しているらしい。



 知り合いのご厚意でディープなお店に連れていっていただく。北区東十条にある「やきとん 埼玉屋」である。16時のオープンめがけてお店に行くもすでに並んでいる人達がいる。食べたもの列挙すると、白レバ・アブラ・タン・上シロ・ハツ・ナンコツ・カシラ・ネギマ・チレ・シャモ・コブクロがいずれも1本100円。特に白レバはほとんどレバ刺で表面が多少白っぽくなった程度。アブラは何度も付け焼きした醤油ダレと素材の織りなすハーモニーが素晴らしい。上シロはこんなに柔らかくてジューシーなものは食べたことがない。その他では牛刺身とそれをさっと炙った牛焼きに埼玉漬け。

 他店では見かけないレモンサワーを飲んですっかりヨッパーモード。人気店なのにはしっかりとした理由があるのだ。



 さて、本日のメインイベント。神田の「支那そば 八島」の再出発1周年記念イベント。夕方で閉店となるので、その後貸し切りとした訳だ。なので普段では口に出来ない本格的な中華料理が多数。ひさびさに合う友人達とも盛り上がって夜は更ける。



 どうも風邪気味なので早めに切り上げて帰宅することに。家の近くで小腹が空いたので、「麺 池谷精肉店」にてつけ麺・少なめ。太いもちもち感のある自家製麺と、やや甘めのつけ汁の組み合わせ。つけ麺らしく麺を食べる料理になっているのが良かった。



10月4日(金) ラ・つけ

 昼はひさびさに魚らん坂を越えて麻布方面へ。「中華料理 大宝」のタンメンも気になっていたのだがどういう訳か準備中の札がかかっている。ならばお店を通り越して目的は一つ、「笑の家」となる。横浜の「六角家」の流れを汲む正統派家系で森田店長が切り盛りしている。あご髭を蓄えたので雰囲気が変わったなあ。

 食べたのは、らーめん・油少なめ+味付玉子、お店で流す符丁は小玉油少なめとなる(600円+100円)。豚骨のとろみを出しながらも臭さは皆無で、背脂の甘みと鶏油のまろやかさがいい。ここを食べると家系の中でもレベルが高いことを認識できる。合わせる麺は酒井製麺の太麺。

 もっちりとした食感がこってり目のスープに負けていないのはよいのだが、そのかわりいつも思うのは具の弱さ。大きい海苔3枚は見た目はアクセントになるものの、茹ですぎのホウレンソウとパサつきがあるチャーシューはどうも好みでない。味玉は黄身がゼリー状の半熟で見た目よりもかなり塩気が強いのも気になる。



 夜は先日入店する勇気がなく撤退してしまった東京駅名店街のラーメン激戦区“東京編”に9月にオープンした「広島つけ麺本舗 ばくだん屋」へ。店先には「喰べてみんさい ぶちうまいけぇ」と書いてある。「ぶち」ってこっちの人にわかるのかなぁ。北海道でいえば「なまらうまいんでないかい!」となる訳で、要は「とても美味しいよ」という意味だ。

 店名どおりメニューはつけ麺のみで、半玉(650円)から2玉(1000円)のラインナップ。オーダー時にトッピングを勧められたので玉子にしようかと思い味付け玉子なのかを確認してみると単なる茹で玉子だという。100円で茹で玉子は納得できないのでパスして、つけ麺・並(1玉)750円にする。

 容器が黒くてよくわからないが、つけ汁の色そのものは醤油色のようだ。表面には一面に白胡麻と赤いラー油が浮いていて冷やしてある。麺は皿に盛られその上に煮豚と生のキューリの細切りと白髪ネギ風の長ネギ、茹でたモヤシ・キャベツがトッピングされている。麺は水で締めてあるので芯をのこしたような歯ごたえがあるのはよいが、自分にはどうしてもつけ汁が辛すぎたし、味のない煮豚スライスの存在意義もよくわからなかった。



 その後、神田の「支那そば 八島」に顔を出し、辛さで火照った身体をキープ黄八丈でクールダウン。つまみを頼まなくて申し訳ない。そのお返しは明日できれば・・・。



10月3日(木) 釜玉そば

 新橋駅前ビル一号館B1Fの「おくとね」にて釜玉、今日はそばにしてみた。ここの蕎麦は風味が高いのね、なかなかだったけど、玉子と絡めるのはうどんの方が合っている気がする。

 夜は再開して一周年になる「支那そば 八島」に行きたかったのだが仕事で遅くなり断念。



10月2日(水) ラ

 昼は大門の「中華そば 集来」にてお気に入りの手打ラーメン(550円)。注文によって大きく順番が変わることがよくあるが、今日は5人飛ばしくらいかな。着席すると間もなく出てきた。熱々でたっぷりのスープはいつもながら煮干しが良く効いている。太い平打ち縮れも食感良し。


 
10月1日(火) う・ラ

 昨日は結局麺を食べなかったので日記の更新はなし。

 今日は新橋駅前ビル一号館B1Fの「おくとね」にてそばのつもりが、釜玉うどんがあるのでそれにしてみた。(そばでもできるようだ)茹で上げた熱い麺に生玉子を絡め、少量の醤油をかけて食べるもので、元来は讃岐がルーツ。ここの釜玉はそれに天かすがトッピングされている。蕎麦は茹で麺なのだがうどんは弾力があるので冷凍かな? なかなか良いです。



 夜は台風が来ているので電車が止まらないうちに帰宅する。腹ごなしのために東京駅へ。9月にオープンした「ばくだん屋」は未食だが、どうしても入店する気にならずいつものように「のりや 東京店」にて中華そば(630円)。今日のスープは豚骨の香りが強めでとろみがある。日によってはあっさりとしたスープの時もあるが、こちらの方が和歌山らしくて好きだ。



 今日はカバンが重い。ポストと現代がともに讃岐うどん特集を組んでいるし、定例のTokyo1週間も入っているからだ。3冊合わせても必要なページは10ページにも満たなく、保存するのはそのページだけにしている。そうしていても分量が増えてきていて困ったもんだ。



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