Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2004年6月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 18杯 (新規店 3店) 蕎麦 9杯・うどん 8杯 |
今年の実食数 | ラーメン 138杯 (新規店 33店) 蕎麦 51杯・うどん 14杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (6杯) |
八島、醤屋、共楽、大喜、 がんこ三田(2杯) |
【おいしかった】 (11杯) |
めん組、玉しん、ロケットラーメン、 メンタツ(2杯)、壱参らーめん、きら星、 おやじ 西多摩、三松、おざく、夕焼け軒 |
【まあまあかな】 (1杯) |
新角 |
【もう行かない】 (0杯) |
6月30日(水) |
麺休日。
先日に引き続き飯田橋の「Udon Dining 悠讃」(ゆうざん)。つまみが安価でボリュームもあるのがうれしいですね、芋焼酎・黒麹が進みます。〆にまいたけ天ぶっかけ。前回と同様にエッヂが立ったうどんはなかなかいいです。(関連サイト、画像)
6月29日(火) |
麺休日。
日記に頻繁に登場している「串揚げ たけちゃん」。最近は混雑していることがおおいようです。体を斜めにしてカウンタにへばりつく無理な体勢ながら、知り合いらが来ていたので楽しい会話がはずみますね。ホントに軽くつまみ、お店に入りたい人達に場所を譲ったという気持ちで退店。
想像を絶するようなお勘定は最低記録を更新してしまったか(自慢できないのですが・・・)。全然話題が違いますが、壁に飾ってある色紙のヒトが来ていました。(知り合いのほぼ公式サイト)
退店後のパターンは確立されている(笑)
6月28日(月) |
高輪台の「メンタツ」。先月・先々月はたまたまだったのでしょうか、日記には記述していませんが5戦全敗だったんです。ふられるのはお店の事情だから仕方ないとしても、近くにラーメン店がないのでリカバリーできないのはツライですから、どうしても足が遠のいてしまったのは仕方がありません。
先々週は営業していて、今日はどうなんだろー と行ってみるとビンゴ! 営業中でほぼ満席でした。順番からして今日は塩らーめん(600円)。醤油と比べてみると薄目ではありますが、醤油も透明感がある薄めなので、初めての際は見分けがつかないかもしれません。
仕上げに和風スープを注ぎ入れるという画期的な作り方、なのでその風味が最初にきます。かといってでしゃばっておらず、味付けも控えめに仕上げています。ガツン!という味が好みなら物足りないかもしれませんが、食べ進むほどにジワジワとダシを感じ取れるようになれます。薬味の隠し味の紫蘇がいい感じに香ります。
おとなしく主張する塩味の中で細麺の食感がよく合っていました。個人的には、僅差で塩>醤油かな。つけ麺を食べていないので暫定です。でもつけ麺は味噌味のようです。あの麺に味噌が合うのか興味のあるところです。
夜は知り合いに誘われ、お好み焼きで有名な西新宿の「京都鉄板焼き 丹波亭」へ。2004/5/27のTV、ねぎ焼きとしての美味しい応援団に出てから、さらにお客さんが増えているようです。
その安定した味を提供するのは、「目の前にある鉄板でお客に作らせない」というのが大きいのかもしれません。この手のお店には幾度となく行っているながら、お客の勝手な作り方によって味が全く違ってしまうのは事実なんですね。ここのお店を経験すると、素人は手を出さないのが賢明なのでは? と思うことでしょう。
関連サイトはこちら(ぐるなび)、個人的にはふんわり玉子のとん平焼きが好きです。
6月27日(日) |
瑞穂の「中華そば 夕焼け軒」にて、未食のとんこつラーメン(680円)、白茶濁で粘性のあるスープは、和風系は感じず背脂の甘さと風味が出ています。麺は醤油と同様で、個人的にはやや弱いかな。
味見した肉味噌ラーメンは、赤みそ風味でその香ばしさが効いていました。
6月26日(土) |
「南北ラーメン おざく」にてラーメン・並(600円)、100円値上がりしましたかね。そのかわりゆで玉子(50円相当)がサービスで出されました。
動物系の風味が染み出た独特の風味はあいかわらず。麺の茹で方は、かため・超かためと調節できますが、個人的にはこのやわやわの方が食べ慣れているかな。大判チャーシューがまたいいですね。
6月25日(金) |
夜は「串揚げ たけちゃん」へ。知り合いらと合流したので奥のテーブル席へ。このお店に頻繁に来ているとはいえ、カウンタでないと何か落ち着かないですね。まあ新鮮さがあるとも言えるのですが。
知り合いの(準公式サイト)
6月24日(木) |
結果的に思い出のある2店を巡ってみることになりました。
豊洲の「大衆酒蔵 山本」、まずはしばらくぶりなのにお店の人が暖かく迎え入れてくれるのがうれしい限りです。今の季節は当然初鰹でしょう。たたきと刺身があり、今日のおすすめは刺身(600円)だそうで、なるほど言うことなしです。さらに自家製の〆鯖(400円)、活帆立貝刺身(600円)などをつまみつつホッピーが進みます。味だけでなくお勘定もビックリするほどリーズナブルなのはいつもどおり。
至近距離にあったら毎日来てみたい。まあそういう方々は実際にいる訳ですが、全く不思議じゃなくてむしろうらやましい。
有楽町の「新角」は路麺なのですがラーメンも食べられます。空腹状態で夜遅くまで拘束され、終電近くで帰宅する間際にラーメンをかきこんでいたことしばし。そんな思い出深いお店なので、味がどうこうではなくて、自分の中では別格のお店なんですね。
ラーメン(350円)。そばは茹で麺ですが、ラーメンは生麺(三松屋食品)の茹でたて。味はオーソドックスなさっぱりとした醤油味で、若干の豚骨香がアクセント。飛び抜けている部分はありませんが不可もない味。前述どおり思い出の味でした。従前は茹でモヤシがトッピングされていましたが、なくなったの残念なのか歓迎すべきなのか。
6月22・23日(火・水) |
まとめ書き(順不同)
泉岳寺の路麺、「三松」ではラーメンも食べられる。あまりの暑さ、というよりも湿気ですね。それに耐えかねて、夏季限定のざる中華(400円)。そば・うどんは茹で麺をサッとゆがくだけなのであっと言う間に出てきます、ラーメンは生麺をきちんと茹でている訳です。
なので待ち時間は長いし、あとからのそばのオーダーに追い越されてしまうのですが、いいじゃないですか。冷凍麺じゃなく手間暇かけているのはうれしい限り。つけ麺=太麺という人には合わないでしょうが、自分には全然OK。つけ汁はたぶん胡麻味噌でしょうか、薄味でそのまま飲めてしまいそうで物足りなさを感じるかもしれませんが、酸・辛がないのは大歓迎。
三田の「蕎麦 一心 たすけ」。茹でたての生麺を提供しているので、温かいそばも冷たいそばもお気に入りです。納豆そば+生玉子(400円+11時まではサービス)は、冷たいそばのぶっかけです。ひき割り納豆のネバネバさと硬めのそばの食感が心地よく、ツルツルと食べ進めました。(画像)
先日に引き続き飯田橋の「Udon Dining 悠讃」(ゆうざん)。芋焼酎・黒麹をいくつか飲んでから、まいたけ天ぶっかけ。前回と同様にエッヂが立ったうどんはなかなかいいです。綺麗な店内は落ち着いて飲める雰囲気が心憎い。焼酎が豊富で、夜にはまったりと飲んでしまいそうなお店です。(関連サイト、画像)
6月21日(月) |
東銀座の「みちのくそば」は久しぶり。蒸し暑かったので冷したぬきそば+半熟玉子(260円+30円+50円)。路麺で冷やしは生麺のお店でしか食べたことがないかな、茹でたてならではの食感が好きなんです。たぬきは香ばしくて、辛すぎないつゆとの相性もバッチリ。(画像)
台風一過で今日は空いていた「串揚げ たけちゃん」。ウーロン・濃いめと適度につまんで適度に満腹。最近はお腹だけでなく、厨房内の楽しみが増えたような気がする(謎)
「元・がんこ 三田」にて塩ラーメン・やや薄指定(900円)。今日のスープは甘さが控えめでしっかりとしていました。後半はホロホロチャーシューの脂・甘みがほどよく染み出てきます。
今月から営業時間が24時までとなったので、ちょっと遊んでから〆に立ち寄れるようになったのはうれしい限りです。
6月20日(日) |
会議室に情報を頂いていた瑞穂の「北海道ラーメン おやじ 西多摩店」へ。本店は相模原にあり先週オープンしたばかり。メニューは、味噌・辛味噌・醤油・塩とつけ麺と一通りそろえてあります。
まずは定番のおやじ麺(700円)は味噌です。白味噌ベースでしょうか白茶濁でとろみがついていて、強めの甘さとピリっとした辛さがあります。麺は小林製麺@札幌の定番でもある太めで黄色く、モチモチとした食感。
醤油ベースの熊らーめん(600円)は、香ばしい醤油が良く出ています。麺は同じ。個人的には味噌の甘さが強かったので。こちらの方が好みかな。
6月18日(金) |
知り合いらと水道橋の「立ち飲み処 うけもち」へ。
黒ホッピーのセット(300円)+中のおかわり(100円×2)、つまみは枝豆・くじらユッケ・ほや塩辛・つぶ貝わさび会え(各300円)。飲兵衛には丁度良い良い加減でした。(公式サイト)
6月17日(木) |
飯田橋の「Udon Dining 悠讃」(ゆうざん)へ(初)。綺麗な外観・内装のお店で、ネーミングを含めて自分としては引きが強くない部類のお店でした。でも実際に行ってみて驚きました。つまみのレベルが高い割りに安いし、焼酎の品数がそこそこあって、芋・黒麹というキーワードでは一升瓶が5種類以上ヒットしました。
肝心のうどん。冷やしたうどんはエッヂが立って、芯を一本残したような歯ごたえがあります。温かいうどんは滑らかでしなやかなコシ。つけ汁(冷)・つゆ(温)ともいりこがガツンと効いている訳ではありませんが、鰹節のしっかりとした風味がベースでこれはこれで全然ありでしょう。純粋な讃岐うどんとは一線を画すものの、都内ではこの味の方がわかりやすいのかもしれません。
正直言うと外観がお洒落すぎるので個人的には優先度が高くないお店なのかと思いこんでいた訳ですが、どうしてどれもしっかりとしていますしお値段もリーズナブル。加えてお店の方達の接客も優しいです。夜は至近距離にあるお店と競合してしまうのかな。(関連サイト、画像)
ではと、至近距離のお店へ(笑)。予約電車までの時間が短かったので、定番メニューを中心に味見しただけにとどまり、またもやラーメンなしで退店せざるを得なかったのは申し訳なかったです。
6月16日(水) |
日本橋の「そばよし」は鰹節問屋が母体の路麺で、化学調味料未使用という珍しいお店。ここのうどん=きしめんで、かなり好みなんです。冷かけうどん(250円)はダシがしっかりとした濃いめの醤油に、茹でたて・冷やしたてのツルツルのきしめん。言うことなしです。(画像)
ごはんに卓上の粉かつお+醤油がまたいいんですよ。
でも実はここでそばを食べたことがなかったりして・・・(爆)
夜は「串揚げ たけちゃん」へ。TV・雑誌に出たせいでしょうか、最近混んでいます。店先のテーブルにもお客さんがいる盛況ぶり。20時過ぎに行ったのでお気に入りの品がいくつか売り切れだったのは残念でしたが、久しく食べていないメニューも食べたし、新たな店員さんもいて新鮮さがありましたね。
知り合いの(準公式サイト)
6月15日(火) |
昨夜と同じ行動のような気がする。
久しく会っていなかった知り合いと会談。
6月14日(月) |
昼はなし。夜は知り合いらと飯田橋で楽しい時間を過ごしました。
いつの間にか画像が増えているような気がします。
これだけではつまらないので、電車の中で飲んだお酒でも語ってみますか。
予約電車のお供には缶を2本持ち込むことが多いです。駅構内+近隣のショップから仕入れてはいろいろと試しています。
ちなみに現在自分が一番好きなのはメルシャン・本搾りチューハイ・グレープフルーツです。果汁28%という自然な果汁のフレッシュさ+ウォッカというのが好きな理由です。種々飲み比べましたがこれが一番自分に合っているので落ち着いています。悩みは置いているお店が下降気味なのこと。なので、近くのコンビニに無理矢理仕入れて頂いて、ほぼ2週ごとに500ml×20本を箱買いしています。
さて、一本目はサントリーチューハイ・ダブル搾り・グレープフルーツ。
甘さ控えめですっきりとしていますが、果汁感を無理矢理出そうとしているのでしょうか、かえってわざとらしい気がします。果汁7%では限界があるのでしょうか、フレッシュさに欠けます。飲み進めますが、まあそれなりの味です。
二本目は変わったところで、‘それから’の天然水仕上げ。芋焼酎ならではクセが残っています。ちなみに発売元は前述と同じ会社。アルコール度は10%と缶の中では高い方です。個人的にはウイスキーの水割り缶よりはこちらの方がいいです、でもなかなか売っていないのが難点ですね。今日は東京駅・八重洲北口構内のお店で購入しました。
麺以外に興味を持つのはいいことながら、アルコール缶の話題を今後も継続してフォローできるかどうかは自信がありません。たまたま暇だったので書いてみただけ。
6月12・13日(土・日) |
木曽路へ一泊二日で出かけました。中央道は多少混雑したいるものの渋滞はなくスムーズでした。塩尻から木曽福島までの国道19号線沿いは漆器店とそば屋さんのオンパレード、こんなに多くて大丈夫かしらとこちらが心配になってしまうほど。
そう、この地に来たからにはラーメンよりも蕎麦ですね。
まずは木曽福島の老舗、「手打ちそば くるまや本店」。古い家屋をそのまま使用しているようで、太く年季の入った黒い梁が象徴的です。2・3階は団体さんの席があり宴会も可能なようです。昼時を過ぎると満席となり、入り口に名前を記入して待つようになっています。
もり・かけ(温/冷)のラインナップ。この地は初めて来たもので全部食べてみたくなって、もりそば・1枚(504円)+温かいミニかけそば(420円)+冷たいミニかけそば(420円)にしてみました。ミニといっても結構な量があります。
もりそばは黒っぽく太い。一見よくある田舎蕎麦のように見えますが、硬さはなくかと言って柔らかくなく、しなやかなコシがあるという変わった食感で、蕎麦よりうどんに近いと言った方がわかりやすいかな。蕎麦の風味が強く効いていて、なるほど人気の理由がわかります。つゆは濃いめで甘みも強く、流行に左右されない老舗らしさを感じました。
冷たいかけそばは、いわゆるぶっかけで印象はもりに近いです。温かいかけそばは辛汁に比べるとすっきりとした甘汁で風味が高い。そばのコシは抜けてしまいますが、適度な粘性と蕎麦の風味・蕎麦粉を感じとれる食感で、こちらも好きですね。
こちらの地方ではポピュラーな‘すんき’という漬け物をあしらった冬季限定のすんきそばが名物らしいです。次回はスキーのついでに来てみますか。
(お店の公式サイト、レポート)
もう一店は木曽福島から開田高原に向かう途中にある「幻の蕎麦 おやまぼくちそば 時香忘・ZCOBO」(じこぼう)。前店とは打って変わって昨年オープンの新しいお店で、まだ中庭は工事中。駐車場からお店までは木の渡り廊下というのは珍しい。店内は洋風のテーブルと椅子、BGMはピアノとレストランでも全く違和感がないほどの落ち着いたお洒落な造りです。
蘊蓄によると、蕎麦は開田高原の自家栽培で前日または当日に石臼挽き、それも手回しと同じようにランダムに回転する独自開発した機械式の石臼を使用しているのとあります。この地は高地でほとんど小麦が採れないためつなぎに小麦粉を使用せず、そのかわりに昔から伝わる地元のつなぎの技を伝承し、1%程度の小麦以外のつなぎを使用しているのだそうです。何と呼べばいいのでしょうか、1・99?、ほぼ十割?
数種の蕎麦の中から日によって提供される種類が異なり、本日は粗挽きやまぶどう蕎麦(1200円)、天然の山葡萄の葉脈を0.6%つなぎとして使用したものです。甘皮の挽きぐるみで細め・短めの蕎麦は風味の強さもさることながら、蕎麦そのものの甘みがあります。気づけば何もつけずに半分ほど食べてしまっていました。
つけ汁は宗田節・室鯵節・羅臼昆布に加えて、地元産のカヤシメジを天日干しし、その戻し汁を使用するが一番の特徴なのだそうです。節系の風味が極めて高く甘さ控えめでさっぱりとしたつけ汁をつけると、また違った味わいが引き出されます。
普段あまり使用しない山葵は長次郎の鮫皮で自分ですりおろします。粒々は全くなく滑らかで色鮮やか。蕎麦に少量つけると風味と控えめの辛さがいい。蕎麦湯は白濁で粘性があり、これまた甘みがあって上質でお腹が許せば何杯も飲んでしまいそうな味わいでした。
お勘定の際にお店の方に素直に告げたとおり、これだけを食べに東京から来てもおかしくない蕎麦でした。間違いなく今まで食べた中で屈指のレベルです、今回の大収穫。
(お店の公式サイト?、レポート)
宿はそこからほど近い木曽御嶽温泉「つたや 季の宿 風里(かざり)」、H12オープンの新しい旅館です。部屋数は多いですが2階建てで、緑に囲まれた広い敷地の中にあります。白木を上手に配した部屋は落ち着きがあり、グループのお客さんが比較的多い割りには静かで落ち着いています。とても満室とは思えない。
お風呂は大きな浴槽でお湯はやや褐色がかっています。炭酸水素塩酸泉という割りには無味無臭で癖がありません。露天は大きな釜と桶の2つ。温度が低めなので長時間ゆったりと入るにはちょうど良いです。
お楽しみの夕食は種類が多いですが量は少なめなので、小食の自分でもちょうどいい量。たぶんご年配のお客さんが多いという客層を配慮しているのかなと。面白かったは茗荷と川鱒のサラダ・紫蘇ドレッシング、シャキシャキとした冷たい野菜と紫蘇がよくあう。またあられの食感が良いアクセントになっています。
季節によって品を変えているようですから、秋の料理を食べてみたいですね。
(宿の公式サイトはこちら、料理の画像はこちら・重いです)
宿の朝食も済ましてちょっと観光。帰路につく前の昼食は蕎麦・・・という意見は連れから却下されてしまいました。確かに昨日は重めの2店に加えて夕食でも食べたし、まさか朝食に出てくるとは想定していなかったですからねー。自分は全くOKですが素直に意見に従うことに。
ここの地方ならではの食べ物を物色すると、ソースカツ丼・ローメン・・・。前者はこの地でなくとも山梨以西で食べられるでしょうから、未食のローメンにすることに。せっかくですから元祖のお店に行ってみましょう。
伊那市内の「萬里」へ。小さな飲食店街の一角にありました。店内は昔ながらの中華料理店といった雰囲気です。カウンタでは単独で昼間からのんびりと飲んでいる人がいますし、小上がりの親子連れは常連さんのようです。確かに元祖のお店と知らなければ、よそ者が飛び込みで入る確率は極めて低いお店です。
もちろんローメン(680円)をオーダー。未食なのでどういう作り方をしているのかはわかりませんが、厨房から炒める音が全く聞こえてこないんですね。出てくるまでの時間が長いので煮込み系なのでしょうか。キャベツやキクラゲなどが具で、最大の強敵は羊肉ですな。焼いたクセのある油は小さい頃から体験しているので問題ないのですが、やや生ぐさいでしょうし食感が硬すぎる。麺は蒸し麺だそうで、コシがどうこう言うレベルじゃありません。自分には合わないです。
お店のオススメの食べ方として、最初にソースと酢を一回し、好みでゴマ油・七味唐辛子・おろしニンニクと書いてあったのでそれに従ったら、訳がわからない味になってしまいました。
退店して連れが一言、ソースかつ丼の方がハズさなかったかなぁ・・・と、羊肉に激しく嫌悪感があったようです。羊のかわりに豚・牛というメニューがありますので、羊が苦手な人はそちらの方がいいのかも。でもせっかくこの地ならではの味ですから選択には迷うかも。(お店の画像)
話題をかえてオデ姫の燃費。帰りの伊那で給油したところ、454km/43L=10.5km/L と最高記録を更新しました。原因を分析してみると、行きの中央高速が微妙に混んでいたためアクセルを深く踏み込むことがなかったことかな。V-TECエンジンは3,600回転あたりを越えると急激な加速を得られるのですが、それは可変バルブタイミングに加えて燃料が多量に消費される訳です。今回はその回数が極めて少なかった。加えて木曽路の一般道は信号が少なくて50〜70km/h程度の定速走行が多かったこと。結果的にエコランモードだったようです。
ガソリンが値上げされている中、うれしいことですね。3Lエンジンでこれだけ走ってくれるのは助かります。(累積の燃費はこちらに記述しています)
6月10・11日(木・金) |
まとめ書き。
東銀座の「中華そば 共楽」。満席5人待ちといつもながらのランチタイムの風景。料金はお気に入りの後払いだった。
竹の子そば(700円)、珍しく魚系の効きが弱くてどうしたんでしょう。プリッとした麺とコリコリのメンマは良かった。ここの店員さんはテキパキとしてオーダー・お勘定の間違いがないのにはいつも感心させられます。日本人より優秀でしょう。
知り合いらと待ち合わせして湯島の「らーめん 天神下 大喜」。どういう訳か自分が訪れる夜は行列がないことが多くてあっさりと入店。
冷やしらーめんはスープも麺の冷たいラーメン。細いながら伸びがあって歯ごたえ抜群の麺に、粘性のあるあんかけ風のつゆがよく絡みます。本当にすごいお店です。ここのホール担当の女性も前述のお店に匹敵するほど優秀です。厨房の中は戦場のように忙しく殺伐感があるのに、客席が暖かい雰囲気に感じてしまうほど。
「元・がんこ 三田」に行くと満席。夜は珍しいかな。トッピングにめかぶ(100円)が追加されていました。何でめかぶなんでしょうね、聞きそびれてしまいました。
塩ラーメン(やや薄指定)は紫蘇風味としっかりと効いたダシが好みです。歯ごたえのある細麺とホロホロの大判チャーシューがいいですねー。
後客がいなかったので食べ終わる頃は自分一人に。前回のTokyo1週間掲載の「旅人の木」の記事を見せたところ大変喜んでました。今度はそちらにも行ってみなければ。
(注)6月から営業時間が若干変わりました。
11:00〜14:00、17:30〜23:00ごろ
↓
11:30〜13:30、18:00〜24:00ごろ
明日から出かけるため、更新は早くて日曜日になります、あしからず。
6月9日(水) |
昨日の反動が出たのかな、路麺はお気に入りの神田の「かめや」にて天玉そば(410円)、いつもに比べて多少ダシが薄いような印象ではあったものの茹でたての麺と揚げたてのかき揚げ、それにお気に入りの温泉玉子でした。(画像)
梅雨空ながら涼しげだったので魚らん坂を越えて「壱参らーめん」にて壱参らーめん(650円)。最大の特徴である煮干しが効いてはいるもののやや単調さな印象を受けます。もちろんスープそのものにも一因があるとは思いますが、加えて表面の油が少ないのも影響しているかな。
ここはスープ以外の油を入れていない。以前は寸胴から数度に分けて丼にスープを注いでいたので、上層部の油がほどよく入っていたのだが、どうも単純に注いでいるようにしか見えなかった。
最もお気に入りの作り手の方はもう戻ってこないのだろうか、
武蔵境の「ラーメン きら星」へ。ラーメン(650円)は見ただけで開店当時に比べて細かな部分が変わっています。
まずは麺が細め(といっても十分太い)の平打ちになって、すすりやすくなったことと、小麦が主張すぎない食感は一般受けする方向にシフトしたように思います。切り幅が30/8-30/20だから約2.2mm細くなっていることになる訳ですが、それほどまでに変わったことを感じさせないのが技でしょう。その効果が表面の滑らかさに間違いなく出ています。
スープはやっぱり粘性があって麺によくからみます。味は時間帯によって違うでしょうから、単純に比較することはできません。厚切りのチャーシューがバラ肉ロールになって、具だけでなくつまみに最適でしょう。タマネギは小さめにカットするなど、どれも細かな調整をしつつ進化しているように思います。今後も定点チェックが必要なお店ですね。
自分が在席した時間帯は、閉店時間まで常にほぼ満席でちょうど良い回転でした。
6月8日(火) |
昼なし、夜は定時電車にギリギリでどこも行けず。東京駅構内のそば屋でかき揚げ天玉そば(420円)。そばは関東風・うどんは関西風のつゆとのことだが、醤油が立っているだけで決して関東風とは言えない。ソフトな茹で麺はまだいいとして、かき揚げもかなり時間が経っているようでこちらもソフトで風味がよろしくない。いくらお店の選択がなかったにしろ、コンコースで売っている冷えた焼きそばにビールの方がまし。
6月7日(月) |
高輪台の「メンタツ」に行くとようやくやっていた! 日記には記述していませんが、実はここ最近三連続でふられていたんです。とらさん会議室にも記述があったとおり、不定休ではなく不定営業に変わったのかな、と思っていた次第。
正油らーめん(600円)はスープを注いだ丼に麺を入れて具を盛りつける。普通はここでできあがりなのですが、このお店は仕上げに和風スープを追加で注ぎ入れるという独自の作り方です。なので和風魚系の風味が一番に来て、食べ進むとさっぱりしながらもダシの効き方が微妙。そのバランスの良さは以前のとおりだと思います。
大判で厚切りの肩ロースチャーシューのじんわりとした味わいがまたよかったです。細麺のため後半はどうしてもダレやすいのですが、早めに食べてしまえば問題なしかなと。
お勘定時に営業時間を尋ねてみたところ、平日は昼・夜、土曜は昼のみで日曜祝日はお休みとのこと。前回来たのは平日の昼だったのですが・・・? まあお気に入りの味が食べられたので深い追求はやめといて、今後は時間どおりに営業していることを願っています。
夜は飯田橋、最近このお店に来ることが多いような。ラーメンもさることながら、つまみがいけるもんでついつい飲みに走ってしまいます。その中ではチャーハンが絶妙。夜に残っていることが少ないいなりがまたいい味出してます。(画像)
6月6日(日) |
会議室に情報を頂いていた福生の「ロケットラーメン」へ。看板にはロケットのイラストが描かれているだけで店名は記載されていません。店内の壁には動物のイラストが大きく描かれていたり、ロケットが飾ってあったりとラーメン店らしからぬ独特の雰囲気です。
メニューはラーメンとつけ麺で、豚骨と魚介のWスープの醤油味/どろっとしたスープのカレー味を選択するようになっているので4種類。
らーめん・醤油(680円)は茶濁で熱々のスープです。豚骨の臭みはなく和風魚系と香ばしい油が混ざり合った複雑な味わい。これは好みが別れるかもしれません。麺は太く山芋入りの熟成麺だそうです。モチモチとした食感がよかったので、つけ麺に合いそうな麺です。
680円はこの地区にしては高めかな? でも味付玉子が1個入っているからこんなもんでしょうか。個人的には味玉なしで580円にしてほしいかな。カウンタに8月末まで有効の100円割引券が置いてありましたから再訪時はお得です。
また、となりの人が食べていたネギラーメンのネギの盛りは異常に凄かったです。辛さより甘みがある那須の白美人とかを使用しているのかな?
入店したら偶然知り合いが食べていました。自分の方が断然近いのに、すでに2度目の来店ですね。さすがです!
6月5日(土) |
久しぶりに清瀬方面へ。一番行きたかった「清瀬ラーメン 松竹梅」は至近距離の南口ふれあい通りに面した場所に移転し、「やき鳥・おでん ごん太」になっていました。店名は変わったもののラーメン・つけ麺は継続して提供しているようです。
その名残は外観にもあって触手が動いたものの、15時からの営業と時間が合わず今回は断念ということに。
至近距離にある「支那そば 玉しん」へ。綺麗な外観・内装で、昨年10月オープンなのだそうです。若いご夫婦?が無言でてきぱきと仕事をこなしていて、オープンキッチンの良さが出ています。
メニューは多くなく、醤油・塩をベースとしてトッピングの組み合わせのみ。醤油らーめん(650円)は、和風魚系、その中で煮干しが一番強く効いています。表面に浮いた揚げネギの風味がそれに加わりつつも、脂は少なめで醤油が前面に出ていない味付けのため、さっぱりとした仕上がりになっています。これをインパクトがないととらえる人もいるかもしれませんが、自分は気に入りました。
サイト情報によると、開店当時はスープが弱かった、という感想が多いようでしたが、たぶん味が進化したのでしょう。自分は穏やかながら丁寧に仕上げられたラーメン、という印象でした。
6月3・4日(木・金) |
まとめ更新。
新橋の路麺、「丹波屋」にてなす天そば(360円)。宗田節?が効いた濃くないつゆにゆで麺のソフトな食感がいいですね。揚げてから間もない天ぷらはいつもどおり軽め。
うれしいことに最近見なかった青唐の醤油漬けが復活していました。それほど辛くなくて多めに投入でも大丈夫。新鮮な辛さが心地よいです。欲を言えば今のむらめんより小野製麺の方が好きだったかな。(画像)
銀座一丁目の「本節 鰹だしらあめん めん組」で未食だったらーめん・しお(730円)。醤油と同様に表面に節粉が浮いています。塩だとマー油のように見えますので、表面の脂に仕込んでいるのでしょうか。スープの風味はそれが主体です。
チャーシューは分厚くてボリュームがありますが、この地ということもあってコストパフォーマンスがよろしくないのは仕方ないでしょうか。
馬込の「醤屋」へ。お気に入りのお店なのにかなりインターバルがあいてしまったもののご主人が温かく迎えてくれました。醤油大好きですから、白:白醤油、紫:生醤油、黒:溜り醤油のどれもが気になって、開店当時は1週間に3回行きました(笑)
なのにビール&チャーシュー・メンマでお腹がキツくなって、同行者のラーメンを味見するにとどまってしまったのは情けない限り。年明けからチャーシューが変わり、個人的には以前のでろーんとした長方形が好みだったのですが、現在のバラロールの方がコスト高なのだそうです。
GW明けから麺が変わりました。正確にはやむを得ない事情で変えざるを得なかった、とのことです。以前に比べて細めでしっかしとしたタイプになったものの、違和感は全く感じませんでしたし、これはこれで全然OK。
改正消費税法に伴って4月から便乗値上げと思える価格改定するお店も見受けられる中、従来通りの価格でがんばるそうです。
三田に移動して「串揚げ たけちゃん」へ。ウーロンサワー・濃いめ指定にいくつかつまむ。そうするとお腹が減ってくるという何とも天の邪鬼なお腹(笑) 自分としては結構つまんで@¥1.5K。
先日TVに出たかと思ったら、今回は毎日新聞夕刊ですって。それも1面下段3段ぶち抜き。ビール会社の記事体広告なのでお店の負担は無料でしょうが、まともに広告掲載したならば¥1Mでは無理でしょう。(知り合いのサイト)
6月2日(水) |
昼休みの時間がほとんど取れなくて、某牛丼店でさっさとすませることに。他店と同様に牛丼店なのに牛丼がないのはさみしいですね。未食のメニューを試してみようかと、いくら鮭丼セット(450円)にしてみました。お店の名誉のために詳細は割愛させて頂きますが、北海道出身の自分には違和感がありすぎで、たぶん同じメニューはオーダーしないと思います。豚丼の方が潔い。
東十条は通勤ルートから大きくはずれる場所で、もし立ち寄るとすれば「埼玉屋」か某店でしょうか。知り合いが段取りして頂いたおかげで後者に行くことができたのは感謝です。入り口には今か今かと待ちわびている予約なしのお客さんが数人並んでいました。これ以上行列が増えてしまうのはいかがなものかと思い、ここでは店名は自主規制させて頂きます。本日二度目の詳細割愛となりますが、店名は推して知るべし。
定番メニュー・変わりダネ・予約メニューのどれも突っ込むすきはありません。加えて、お母さん&ご主人の人柄がかくし味になっていることは間違いない。リーズナブルな値段も魅力で、ひょっこりと一人で顔を出せる人がうらやましい限りです。
6月1日(火) |
昨夜に引き続いて「支那そば 八島」にて知り合いらと待ち合わせて、黄八丈ロックを飲みつつ冷やしトマト・麻婆豆腐などをつまみながらサッカー中継を見ながら一喜一憂。
酔わないうちに、昨夜と同じ激辛ラーメン・・・は次回以降として(笑)、ベーシックにひんぎゃ塩ラーメン(650円)。今日のスープは穏やかな中にしっかりと風味が香って、塩との相性が抜群のスープでした。
中華料理店を除くラーメン店の塩ラーメンは、醤油ラーメンと同じように塩ダレを作るのが一般的かと思うのですが、ここでは純粋にスープ+塩のみ。なので丼の底に溶けきらないミネラルの小粒が沈んでいるのは天然塩ならでは。まれに異物と勘違いされるようですが、溶けない塩ってありえないですから、慣れていなければそう思ってしまうのは仕方ないでしょう。
それにしても単に塩で味付けしただけなのに、こんな味が出てくるのにはいつも驚きます。数えられないくらいここで塩を食べているはずなのに、今でも不思議なくらいです。麺の茹で加減もいいし、チャーシューの柔らかさ・味付け・フレッシュさは相変わらずの高レベル。言うことなしで完食。
この地に移転してから昼はかなり混雑するそうですが、夜はTVを見ながらのんびり歓談ができるほどで、そのギャップが激しいようです。神田時代の夜は知り合いと待ち合わせをしてもテーブル席に座れないことがしばしばありましたが、日本橋・茅場町の人達は夜はいったいどこに行っちゃうんでしょうね。至近距離にこんなお店があるのに利用しないのはもったいない。
ご近所の人にはぜひ塩を味わってもらいたいなあ。最近、新店開拓<リピートの傾向にありますが、その一因は間違いなくこのお店なんですから。