Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2005年2月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 15杯 (新規店 0店) 蕎麦 10杯・うどん 6杯 |
今年の実食数 | ラーメン 31杯 (新規店 4店) 蕎麦 20杯・うどん 7杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (7杯) |
醤屋、共楽(2杯)、がんこ三田、 八島(2杯)、大喜 |
【おいしかった】 (7杯) |
いなかむら、花○、特一富屋、 あたり屋、池谷精肉店、杉山、 汐留らーめん |
【まあまあかな】 (1杯) |
三松 |
【もう行かない】 (0杯) |
2月28日(月) |
東銀座の「中華そば 共楽」にて竹の子そば(700円)、最近はこのメニューを食べることが一番多い訳ですが、チャーシュー・ワンタンがメニューにある中で、このメニューがスープを最もストレートに感じ取れるような気がします。今日のスープは魚系が強めに効いていて、この店としてはこってりとしたタイプになるかな。チャーシューは柔らかめで上質でした。自分の場合、狭い範囲でバラツキのあるスープが再来引力を倍増させているんです。
ここのお店の凄いところは、ランチタイム以外でも必ずお客さんがいること。いつぞやは16時頃だったのに5人がラーメンを啜っていたことがありました。もちろん立地条件の良さも理由の一つでしょうがそれだけでなく根強いファンが多いということでしょう。たまに入店するだけでオーダーが通ってしまう人がいて、それがどこにも書いていない油多め・麺硬めとかだったりして。そんな人がいても違和感がないお店です。
夜は知り合いらと日本橋or茅場町の「支那そば 八島」へ。キープ黄八丈を飲みつつしばし歓談。特製チャーハン(700円)は相変わらず香辛料が効いたパラパラご飯が上質です。「支那そば しる幸」のチャーハンとは全く異なりますが、今のところつまみ系チャーハンの双璧になっています。
辛味味噌ラーメン(800円)、太めの平打ち麺のモチッとした食感で、強めの辛味噌をしっかりと受け止めています。滑らかな表面が濃厚な味を持ち上げすぎないという点でも相性が良いということでしょうか。
いつもどおり楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいシンデレラタイムに。定期便で無事帰宅。
2月26・27日(土・日) |
スキーで長野の木島平へ。大雪注意報が出されていて、信州中野ICから先はチェーン規制。でも雪は降っているものの次のICまで積雪はゼロ。こんな状態の路面をチェーン装着して走るのはツライでしょう。(自分はスタッドレスなので無関係ですが)
ゲレンデの天候は雪。新雪の凹凸ができて所々アイスバーンというかなり滑りにくい状況ですが、前回のスキーは北海道でしたから比較するのは酷ですね。10時〜15時までというリフト券があって、行動パターンと合致するのがありがたい。
中休みはゲレンデ内の「高麗」にてひねり餃子と鶏から揚げ(それぞれ600円)に缶ビール(冬物語500ml・500円)。ビール大瓶(600円)もあったんですがドライだったのでパスした次第。餃子は具がたっぷりで通常の包み方ではなくその名の通り中心をねじって包んであり、見た目も味も手作り感満載。から揚げは片栗粉を表面にまぶして揚げたタイプ。生姜が効いていてつまみには最適ですな、マヨネーズと洋辛子が付いています。特に餃子はゲレンデの食事にしてはかなり高レベル。
宿は小諸の中棚温泉「中棚荘」。明治31年の創業で懐古園のすぐ近くにあります。小諸時代の島崎藤村が愛した旅館として有名なのだそうです。歴史の割りには建物自体は新しめながら、部屋まで続く上り下りの廊下が歴史を想像させます。随所に配された趣のある装飾品がいい感じ。
ウェルカムドリンクがヨーグルトドリンクというのは変わっています。何でも敷地内で飼っている山羊の乳から作っているのだそうで、その割りには気になるクセが全くなくてこれは秀逸。またネット予約の特典でワインと絵はがきがプレゼントというのはうれしい配慮でした。
温泉は山裾の石段を上った離れにあってお湯は無色透明。弱アルカリ性の優しいお湯はほとんど無味無臭でかすかに硫黄の香りとややぬめりがあるお湯です。湯船にはリンゴが50個ほど浮かび、その甘い香りはリフレッシュ効果をより高めているように思います。
夕食は一般的な会席。味付けが全般的にさっぱり系で基本的に好きな路線です。〆のご飯は小さな羽釜で30分ほど炊いて10分蒸らしてできあがり。ふたを開けて初めてわかったんですが、川鱒の炊き込みご飯なんですね。おこげの出来具合がちょうど良く、川鱒とだしの風味で薄味に仕上げてあり、そこに焦げの香ばしさが加わり気持ち硬めの食感もあって最もお気に入りでした。
朝食時の飲み物は山羊のミルクとリンゴジュースを選択できます。山羊は全然クセがないです。メインは麦トロご飯。食欲が少ない時には助かります。
今回は広い部屋指定だったので@¥22k、もう一種類の8畳間タイプなら@¥17k、更に古い部屋なら@¥15k。個人的には付かず離れずの微妙な距離感を保っている接客態度が気に入ったこともあって、総合的には穴場的価格だと思います。(公式サイト/画像)
昼は長野ということで蕎麦にしてみました。蕎麦処ですから種々候補がある中、帰路にあるということから、軽井沢の「十割さらしな蕎麦 志な乃」へ。2000年オープンで18号バイパスを通った都度気になっていたお店です。何でも「おお西」@上田出身なんだとか。
もりは、一番粉の更科・二番粉・三番粉挽きぐるみの田舎に、丸抜きの石臼挽きの4種類でいずれも十割。未食ですがメニュー構成は「おお西」を踏襲しているようです。
石臼挽き蕎麦(1000円)、連れがオーダーした相盛りの二番粉とは明らかに色が異なり緑色がかっています。風味・歯切れ・喉ごしとも申し分ない蕎麦です。つゆは鰹節の風味が高く甘さ控えめで薄目の味付け。蕎麦が強めなのでつけ汁を多めにつけた方がより持ち味が引き出されるように思います。個人的には言うことなし。
あえて難点をあげるとすると、最初からつけ汁が猪口に入っていて少なめなこと。前述のとおり多めにつけると食べ終わる頃には残ったつけ汁で楽しめるのは蕎麦湯一杯分だけ。たっぷりの蕎麦湯が余ってしまってしまうのは残念で、少なくとももう一杯は楽しみたいものです。でもこの蕎麦なら再訪必須。(関連サイト/レポート)
2月25日(金) |
JR品川駅ホームの「常盤軒」、コンコースにもありますがこちらは初。揚げ天玉そば(440円)。かき揚げは小海老(アミでしょうか)と細切れのゲソの風味・歯ごたえがポイントですね。(画像)
夜は内幸町の「旭川らーめん 旭王」、ビール・紹興酒にいろいろつまんでいたらお腹が一杯で麺はなし。最近このパターンが多いなあ。
その後昔からの知り合いが昨年12月に独立してオープンした、ダーツが投げられるバーへ。お客さんが少なくて・・・とぼやきメールを頂いていたのですが、我々の後から団体も来るし、繁盛してるんじゃん。やや飲み過ぎましたが記憶は欠落していません(笑)
さらにこんな物を食べたのですが店名を忘れてしまいました。(画像)
2月24日(木) |
昼は三田の「三松」にてラーメン(340円)、路麺ながらラーメンも置いていて小さいながら寸胴でスープを取っています。今日のスープは獣系が強めに出ていて食べ始めに違和感がありましたが食べ進むと気にならない程度。
食後は舌へのダメージもあり評価はいつも「まあまあ」なんですけど、なぜか時々食べたくなってしまうジャンクさがあるんですよ。
夜は湯島の「天神下 大喜」へ。いつものようにレモンサワーを飲みつつつまんで、〆に味噌ラーメン。さっぱりとしつつコクがあり、味噌本来の風味を大切にした大喜らしいラーメンですね。合わせる太麺がまたいい。純連のような濃厚こってり系ももちろん好きですが、全く系統は異なりますがこれまたいいです。
常に進化していますから、目が離せないお店です。
その後ちょっと投げて、なぜか中野に移動して更に飲むことに。が、ここらへんから記憶がないです(笑)
2月23日(水) |
新橋の「丹波屋」にてなす天そば(360円)、鯖節?の効いたつゆに路麺らしい茹で麺が好きです。なす天が揚げたてだったのでやっぱりいつもと違います。残念なのはここのところピッキーヌの醤油漬けが置かれていないこと。鷹の爪もいいですが、やはりそちらの方が風味が良かったですね。(画像)
夜、新橋の「汐留らーめん」に行くと濃厚スープの汐留らーめんは売り切れ。なので前回と同じくあっさり汐留らーめん(780円)にしました。前回に比べて鶏が強めに出ていて好みの味です。
場所柄値段が高めなのは仕方がないかな、開店当時の大行列はなく空いていました。
話は変わって、日記に何度も出てきている「かけそばや 郷」のご主人が亡くなられました。そばだけではなく種々の料理に長けていて、懐が深い方でした。まだ食べていない料理がたくさんあったのに・・・。
まさかこんな日が来るなんて想像もしていませんでした。謹んでご冥福をお祈りするとともに、美味しい酒・肴・そば・うどんを提供して頂いたことに感謝致します。(画像)
2月22日(火) |
「かめや 神田東口」にてたぬきそば+玉子(300円+60円)、風味のあるつゆに茹でたての生麺。相変わらすレベルが高かったです。
ちなみにここは池之端の料亭(亀屋一睡亭)が経営するチェーン店で都内に4店(でよかったかな?)を展開している訳ですが、料金が微妙に違うんですよね。価格設定は各店の裁量なのかしら? (関連サイト/画像/価格差) 知り合いが年間100回は行くという新宿店が最安値。
夜は三田の「串揚げ たけちゃん」で一人でまったりモード。牡蛎はリスク回避のため提供しないそうですが、相変わらずいいですねー またもや¥2kに届かず。(知り合いのほぼ公式サイト)
昨夜は飯田橋の「支那そば しる幸」に行くと知り合いらがたくさん。久々に会う人もいたし、つまみは上質だし、すっかり満足してまたもやラーメンなし。焼きそば+生玉子・炒飯がお気に入りです。
そんな中だったせいもあって、6年前のオフ会で知り合った方が同時刻に来店していたとのメールを頂きまして、全く気づかなくて申し訳なかったです。お近くに勤務しているようですのですから次回はぜひご一緒しましょう!
その後、神楽坂のお店に遊びに行って・・・ そこから記憶が切れてしまったようです。日替わりしたタイムスタンプでデジカメにこんな画像が写っているんですが、全く覚えがありません。誰か店名を教えて(笑)
2月20日(日) |
福生の「讃岐うどん 麦太」へ。家族連れを中心にいつもどおりに混んでいます。厨房にご主人が見あたらず女将さんが一人で調理していましたがどうしたんでしょうか?
きつねうどん(700円)、鰹・昆布が主体で、たぶんいりこは未使用だと思います。さっぱりとしながらも奥深さのあるつゆです。しっかりとしたコシのあるうどんで、今日はやや粘性が気になったかな。あげは適度の甘さの味付けで後半はそれがつゆに染みだして二度楽しめます。難を言えば個人的には生姜は別皿にしてほしいかな。
2月19日(土) |
青梅の「担々麺 杉山」へ。14時近くでほぼ満席で、時々待ちができていました。
担々麺(780円)。見た目は真っ赤で辛そうなんですがゴマが効いていることもあって、辛い物が苦手な自分にも難なく食べ進めます。オプションの大辛特製辣油(50円)を加えるとガラリと雰囲気が変わって、ツーンとした辛さが広がります。辛い物が好きな人にはおすすめのサイドメニューです。
冬期は食後のジャスミン茶がホットになるんですね。
2月18日(金) |
夜、都庁近くでのイベントが終了したあとに定期便まで時間があったので、思い出横町に行ってみると「若月」は残念ながら満席で入る余地なし。足を伸ばし「東京麺通団」でも良かったんですがスルーして、お気に入りのお好み焼き店(よりはダーツバーの方が近い)の向かいにある「おおの屋」へ。
3時間立ちっぱなしのあとに立ち飲みに行っちゃうのはどうかとは思いますが、以前から気になっていたもので。これも普段から立ち飲みで足腰を鍛えているおかげです(笑)
店内は明るい造りでTVあり。カウンタ・立ちテーブル合わせて20人程度のキャパでしょうか。焼きトン類がメインのようで1本80円、野菜類は70円。冷蔵庫メニューのレバ刺し・サラダなどは250円で、おでんもありのキャッシュオンデリバリー方式。
生グレープフルーツサワー(350円)に、かしら・レバー・ししとう・ぎんなん・ニンニク各1本で計720円と懐に優しいです。肉類はタレでお願いしたところ、おろし系の優しいタレでかなり好きな味付けでした。
一人で来店しているのは自分だけでしたが、お店の方々の対応が良くて、また来てみようかなー、という気になりました。どんなお店にもあてはまりますが、味もさることながらトータルの印象としてお客にそう印象付けることって重要ですね。(画像)
2月17日(木) |
ラーメン店ではなかなかおめにかかれない品を入荷したという噂を聞きつけて「支那そば 八島」に行くと、すでに知り合いらが歓談中で、その後来た人を含めると8人?
お目当ては牛刺しです。細めにカットしてあって専用のタレをつけて食べます。その味付けからするとユッケに近い印象でしょうか。細切りのリンゴといっしょに食べるとさらにレベルアップするのが面白い。この組み合わせは自宅でもできる優れものです。目から鱗。
黄八丈ロックを飲みながら、炒飯・麻婆豆腐・家常豆腐に遊辛拌麺(ってメニューにあったっけ?)などなどで酒が進みます。そんな訳で、今日はラーメンまでに至りませんでした。(画像)
その後知り合いとちょこっと投げて帰宅するつもりだったのが、いつの間にか場所を変えてまでのどっぷりモードへ。小腹が空いたので投げながらこんな食事をしたのですが、これが激旨でしたー。
2月16日(水) |
地元の「麺 池谷精肉店」、ほとんどの人がつけそばを食べていますが、今日は中華そば(650円)。節系の風味が強めの豚骨スープながら、以前食べた時の方がより強かったように思います、ややさっぱり系に倒した印象でした。自家製の太麺は相変わらず噛みごたえがあってボリューム満点。トロトロチャーシューがまたいいです。
数量限定で、みそつけそば(800円)が新たにメニューに加わっていました。
2月15日(火) |
月島の「蕎羅」にてせいろそば(600円)の大盛り(+100円/30g)。日記には何度か登場している60g増しは+200円・・・と徐々に増量が可能です。ちなみに2枚もりは、もり1枚150gですから前述の図式のとおり150g=500円となります。
ということから逆算すると、つけ汁と薬味が100円ということになる訳ですが、その価格はあり得ない。鰹節たっぷりの風味がたまりません。これを100円で売り出したのなら全部買い占めて転売して大もうけしちゃいます(笑)
蕎麦はいつもながらの上質で、蕎麦粉そのものの風味が強めに香り硬めの食感、そして滑らかな喉越しを備えています。ブレが少ない蕎麦を提供しているというのもリピートの大きな要素ですね。
ちなみに清澄通りからのルートは工事のためNGでまわり込まなければたどり着けず、ますます場所がわかりづらいくなっています(画像)
「支那そば 八島」。いつものように飲み過ぎないうちに支那そば(600円)を食べたのですが、今日は完全に順番を間違えました。あじ南蛮漬けの辛さが舌に残っていているうちに食べ進んでしまったので、いつもの風味とはほど遠い味。もちろんお店のせいではなく完全に自分の失態な訳で、後半はどうにかいつもの印象に近くなってきましたが、これは教訓としてしっかりと刻んでおきます。
それはともかくとして、今日の目的は久しぶりに会う知り合いとの会話。いやはや楽しい時間はあっという間に過ぎてあっという間にシンデレラタイムになってしまいました。まだまだ話足りないこともありましたので、ぜひとも再会したいお相手したいです。
2月13日(日) |
ネットで話題になりつつある八王子の「讃岐うどん いそや」へ。昨年12月1日オープンで、以前はラーメン店だった場所です(結局未食)。カウンタ18席で明るくゆったりとした造りになっています。初来店と言うことで丁寧にメニューの説明をしてくれて、これは讃岐うどんを初めて食べる人にはうれしい配慮です。
うどんは、かけ(温・冷)、ぶっかけ(温・冷)、ざる(冷)のみで、それぞれ小(1玉)300円、中(2玉)400円、大(3玉)500円とリーズナブル。天ぷらはカウンタ上のバットに盛られていてセルフサービス&自己申告の後払いです。
かけうどん・温・小(300円)は、鰹節といりこの効き方が丁度良く、特にいりこの使い方が上手ですね。味付けは薄めでこのつゆは大好きな部類です。うどんは適度な硬さで滑らかな喉ごし。
ぶっかけうどん・冷・小(300円)は、ヨリが入りエッヂが立ったうどんで、噛むと中心部が残るような粘りのある強いコシがあります。それでいて硬くはなく絶妙、かなり好きなうどんです。
という訳で、次回行ったならメニューにはないですがひやあつを食べてみたい。
天ぷらは8種の中から半熟玉子をチョイス。黄身がトロトロで色が濃い。讃岐玉という種類のようで、これまたいいです。讃岐らしく、ささみ・ちくわもあります。おでんは食べませんでしたが、平天・牛すじが美味しそうでした。
ようやく八王子に本格的讃岐うどんが食べられるお店ができたという感があります。生ビールはハートランド、瓶ビールはハートランド/クラシックラガーというのも引力が強い、夜にゆっくり来てみたいなあ。(公式サイト/画像)
話は変わって、先月末に行った北海道・ルスツの様子を別にまとめてみました。
2月12日(土) |
最近名古屋のお店が首都圏に進出しています。手羽先唐揚げの「世界の山ちゃん」(公式サイト)は川崎を起点として今や池袋と新宿に4店を展開しています。また、ラーメン・甘味の「すがきや」(公式サイト)は一旦関東から退いたものの再度高田馬場に出店するなど、その台頭ぶりが目立ちます。(両方とも未食です。行かねば)
「山本屋総本家 神田和泉町店」は名古屋に多々のお店を展開する味噌煮込みうどん専門店で、昨年11月9日オープン。最近は雑誌やTVで取り上げられることが多いようで、今日の王様のブランチにも紹介されていました。実は女房殿は愛知県出身でたまたま姉が遊びに来ていたこともあって行ってみようということになり、自分も未食ですから即決。
首都高が空いていたので1時間たらずで到着すると、連れの自信ありげな予想を大幅に裏切り13:30で10人以上の待ち。混んでいる訳がないと思っていたらしいですが、首都圏、ましてTVの瞬間的なパワーはやはり凄いです。1Fは厨房とカウンタ10数席、2Fはテーブル席18席で、どちらもフル回転状態。着席した2Fのテーブル席の椅子の座面下が物入れになっているのは面白くて便利でした。
玉子入り味噌煮込み(1000円)、1Fの厨房から2Fへ荷物用エレベーターで運ばれてくるのです。時間が経っているはずなのに土鍋効果でグツグツ沸騰しています。なのでうどんを容器の蓋に取り分けて食べます。生麺をそのまま味噌の中で茹でるのが味噌煮込みの作り方ですから、そのせいもあってかボソッとしたうどんはツルツル感にはほど遠く、ワシワシと食べ進む食感です。味噌は八丁味噌と白味噌を秘伝の割合で調合したものだそうで、味噌そのものの香ばしさと濃いめの味噌味を楽しむという味です。
味噌煮込みうどんの経験は薄いながら、違和感は皆無でなかなかでした。ただ、この値段ならデフォでかしわが入っていてもいいかな、とも思います。おでん・牛すじが気になるところで、ほろ酔いセット(親子煮込み・生ビール・味噌おでん2品)は限定20セットで1600円、夜に来てみたいです。(公式サイト/画像)
ちなみに名古屋には「山本屋本店」という酷似した店名のチェーン店がありますが、今日食べたのは本店ではなく総本家。両者の関係はわかりませんが関係があるように思います。どなたか詳細を知っていたら教えてくださいませ。
2月10日(木) |
新橋駅の「さぬきうどん NRE&めりけんや 新橋店」にて、かけうどん・並+コロッケ(290円+100円)、コロッケに備え付けの有機野菜使用のソースをかけるのが最近のお気に入り。でも今日のコロッケは衣が硬くてだめ。たぶんかなり時間が経った作り置きかな、運が悪かった。(公式サイト/画像)
知り合いら6人のうち4人が北海道出身という飲み会は中目黒の「久慈清商店」。1Fではラーメンを、2Fではジンギスカンが食べられます。どちらのフロアもカウンタ12席程度で2Fは予約するのが賢明でしょう。独特の形状のジンギスカン鍋、久々に見ました。懐かしい。
野菜たっぷりにラムとマトン。マトンは冷凍プレスだけど、その割りにはクセがなくて食べやすい。タレは林檎・玉葱すりおろし系の優しいマイルドな味付けです。首都圏に味を合わせてあるのかな、個人的にはワイルドにガツンとくるのも好きです。肉と一緒に追加した玉葱・大蒜には懐かしさが蘇ってきました。それとジンギスカンにはやっぱりサッポロラガーですね。
接客が良かったのもマル、再来してみたいお店です。(公式サイト/画像)
中目黒の居酒屋と言えば、長年の宿題である「大衆割烹 藤八」。広い店内にかかわらず並ぶこともあるという有名店です。たまたま入れ替えの時間帯だったからでしょうか、丁度1席空いててラッキーでした。
ゆぶしって見るのも食べるのも初めて。柚子をくりぬいて味噌・鰹節・柚子を詰めて乾燥(発酵?)させたもの、まさに珍味です。自家製腸詰めがまたいい。しめ鯖のタタキは初めて食べたけど、極めて薄い酢で締めてあって脂ののりが最高。
どのつまみも安価でレベルが高くて、これは人気があるはすですわ。(関連サイト/画像)
お腹が一杯なので、しばしここでお遊びタイム。
そろそろ夜が明けるんじゃないかという時間になって、築地の寿司屋さんへ。24時間年中無休というのは凄いですが、それより驚いたのはこんな時間なのにお客さんがいっぱいだったこと。眠いし酔っていたので詳細はあまり覚えていません(笑) 公式サイトによると鮪に力を入れているお店なのね。食べなかったような・・・。(公式サイト/画像)
久々にオールで遊んだー。おかげで起きたらとっくに昼を過ぎていましたとさ(爆) 正気に戻って身辺をチェックしてみると、傘は予想通りどこかに置き忘れ。あとはマネークリップを紛失、気に入っていた品だったからイタイなあ。
2月9日(水) |
有楽町にて昼食どこにしようかと種々選択・・・交通会館地下の「きしめんのお店」はどうなったんだろうかと行ってみるたら、「和風ラーメン ひょっとこ」というお店になっていました。
きしめんの味は特筆するほどではありませんでしたが、値段の割りにはそこそこ良かったです。椅子席があるながらほとんど路麺感覚のお店で、お気軽に立ち寄れるのでよく食べていました。思い起こせば、うれしかった時・くやしかった時・納得できなかった時・・・色んなシチュエーションでここできしめんを食べていたなー、そんな当時の思い出が走馬燈のように巡ってきました。
時代の流れと言えばそれだけなのですが、個人的にはこのお店だけはなくなってほしくなかったなあ。なので雰囲気を残したお店の中には足を運ぶ気になりませんでした。
結局新橋に移動して「あたり屋」のラーメン(690円)にしました。系統としては博多系の豚骨ベースながら、アガリクス・田七人参を使用した身体に優しいというのがウリです。
漢方の効き目は別にして、見た目は薄めの白濁ながら綺麗に乳化したスープ。豚骨のコクを出しつつ臭みはなく表面の油は皆無で、加えて首都圏では珍しい細モヤシの食感が抜群にいいです。これを食べると九州方面、たとえば宮崎に行ってみたくなりますね。
夜はつまみ・焼酎もあるようで、佐藤 黒・純黒・富乃宝山などなどが一杯600円飲めるようです。
夜はスポーツ映像鑑賞のため「支那そば 八島」へ。新メニューの家常豆腐(豚肉と揚げ豆腐のオイスターソース炒め・800円)は、賄い料理的なシンプル構成ながらつまみには持ってこいの味付け・ボリュームでなかなか。(画像)
あと数種つまんだのですが、サッカーに気持ちが奪われたためよく覚えていません(笑) それだけ手に汗を握るような展開でした。そんな訳で麺はなし。
2月8日(火) |
朝は「かめや」@神田東口。来店したのがいつもより早めの時間帯で、なんと立ち席ながら満席で3分ほど待ちました。
たぬきそば+玉子(300円+60円)、茹でたての生麺の食感が心地よく、いつもながらのダシが効いたつゆも良い感じ。味だけでなくコストパフォーマンスの良さもお店の魅力ですね。(画像)
昼は新橋駅前ビル1号館地下1Fにある「稲庭うどん 七蔵」へ。カウンタ11席のみでランチタイムにはよく近くを通るのですが、いつも10人以上並んでいるのでなかなか食べられないんです。今日はたまたま1時過ぎだったので4人待ち。営業時間が昼のみということもあり、近くにありながら今日でまだ3回目となかなか敷居の高いお店です。
店名の通り稲庭うどん専門店で、メニューは稲庭うどん単体とミニ丼のセットのみ。以前はまぐろ丼だけでしたがいくら丼が追加されていました。七蔵特製スープつけ麺・中(900円)、量によってざるの大きさが変わるようで、結構な量があります。稲庭うどんですからもちろん乾麺を茹でたもので、平打ちでツルッとした喉越しです。鴨ダシベースのつけ汁はゴマ風味で季節によって変わる薬味がアクセントになっています。(画像)
夜は月島の「蕎羅」へ、夜の部は今年初来店。蕎麦味噌(350円)・鴨焼き(600円)・豚焼き(500円)をつまみつつ蕎麦焼酎の蕎麦湯割り。飲んでいるうちに周囲のお客さんもいなくなって、なんて贅沢な空間なのでしょうか。
しめにせいろそば(600円)、歯ごたえがしっかりとそた噛みしめるいつものタイプです。ご主人曰く「まだまだ納得がいかない」とのことながら、座麺店の中でもかなりの高レベルでしょう。それを鰹風味がビンビンに効いた辛汁が盛り上げます。
いつぞや同行した某氏によると「つけ汁だけで酒が飲める」・・・やったことはないですが、確かに的確な言い回しです。(画像)
2月7日(月) |
仕事の帰りがけに「元・がんこ 三田」へ。今日はここに来ようと決めていました、それだけでなくメニューも決めていました。塩ラーメン(900円)。しっかりとしたダシが効いたスープに硬めで細めの麺の相性はバッチリ。大判のホロホロチャーシューを崩さずに食べることにも慣れましたわ。
このお店の個人的好みは、醤油あっさり=塩>醤油こってりかな。前二者はその日の体調で異なっていて、今のところほぼ互角なんですね。もちろん年代が異なれば好みが大きく異なるのは必然ですから、全く逆の好みの人がいてもおかしくないです。
珍しく店内に張り紙が追加されていました。2月限定です!
・月曜日・・・中華そば・スペシャル 800円
・水曜日・・・塩ラーメン 700円
と、いずれも200円引きはお得です!
2月6日(日) |
地元の「特一富屋」にて珍しくラーメン・味噌。味噌がしっかりと主張して油は適度。太めの麺でも食べてみたいながらも、お店ならではの細めの少加水麺が負けずに主張しています。でも個人的には醤油の方が好きだな。
昨日は親戚と横浜中華街に行きました。何年ぶりでしょうか。親戚お勧めの中規模のお店にてコースでなくアラカルトで、フカヒレ・おこげなどなど。やはり上海料理はいわゆる中華料理として慣れ親しんでいるのと油っこくないこともあって食べやすいですね。味付けが単調でなく素材の旨さを引き出すというのは大切なんだなあ、と再認識した次第。
塩味ベースのチャーシューチャーハンは中華料理店らしい周囲が赤い焼豚の細切れで、食べ慣れているジューシーなものではなくしっかりとした歯ごたえ。なるほどね、こういうのも好きだなあ。(公式サイト)
帰りにここで紹興酒、関帝10年物の金ラベルを購入(1575円/640ml)、以前某店で5年物(このお店では735円)と飲み比べたことがあって、5年物は親しみのある味、10年物はクセがな
く飲みやすかったことがあって、今回はこちらにしてみました。
2月4日(金) |
泉岳寺の路麺「三松」へ久々に訪れたら入り口の扉がありました。そんなものはなくてほぼオープンスペースというのが刷り込まれているので違和感があったりして。
店内は満員の6名ながら皆さん食べるのが早いわ、注文が出てくるまでにスペースができました。ソーセージ天そば(320円)、ジャンキーなメ味ですがどうしても好きなんですよ。(画像)
2月3日(木) |
JR立川駅6・7番線の「奥多摩そば」にておでんそば(380円)。何も告げなかったところ、さつま揚げが丸ごとトッピングされて出てきましたが本当は大根が良かったのになあ。おでんの風味が加わわることを前提にしたような薄目のつゆで、ほかのメニューだと余計にそう感じるのでしょう。醤油を追加する人がいるほど。(画像)
昼は月島の「蕎羅」へ。寒かったので最初から決めていたカレーうどん(850円)、よく見るとそのオーダーが半分近くで、あとはけんちんうどん。
あんかけトロトロのスパイシーなカレーは熱々。皆さんよくご存じですね、身体が芯から暖まります。そんな熱いつゆの中でもうどんのコシがへたれずにしっかりと主張しているには毎回驚かされます。(お店のレポ)
夜は飯田橋の「しる幸」にて、いつものまったりモードにすっかり満足してしまってまたもや麺なし、でもチャーハンは欠かせない(笑) 相変わらずの味に大満足。(画像)
2月2日(水) |
ウワサによると先月ちょっとだけお店を閉じていたんだとか。東銀座の「中華そば 共楽」へ行ってみるとそんな印象を全く感じさせずにしっかりと営業中。本当にいろいろあったんでしょうか、オーダー間違い皆無のホール女性をはじめとして店内の前向きの雰囲気は従前通りです。超常連さんが入店した時点でオーダーが通る、そんないつもながらの雰囲気もしっかりと継承されていました。
竹の子そば(700円)。今日のスープは薄くなく濃くもなくお店らしさが十分に感じとれる味でした。麺のシコシコ感と甘辛のメンマ(竹の子)がスープに負けずにしっかりと主張しています。完食するのに全くが問題ない。
昼時は多くの人に指示されていているのはもちろんですが、このお店の本当の凄さはランチタイムをはずした時間帯だと思います。16時に入店しても店内にお客さんがゼロだったことはありません。個人的に大好きなラーメンなので、贔屓目の評価になってしまいがちながら、今後ともここは定期的に通うことでしょう。好みと違う人には申し訳ないですが好きなラーメンです。
同じく東銀座あたりにある「花○(はなまる)」。ラーメン・並(650円)、開店時に比べて50円アップになったようです。見た目は家系で開店当時に食べた際は悪くなかったはず。でも今日のスープは薄い豚骨醤油で、豚骨・背脂とも効きが弱い。麺はコシがあるといえばあるような・・・微妙な食感。キクラゲがウズラのゆで玉子に変わっていました。
1月29日〜2月1日(土〜火) |
4日間北海道へスキーに行ってきました。詳細は別にまとめるとして、空港〜スキー場の移動がバスだったので、札幌市内に立ち寄ることはなくラーメンは極めて限られたものになりました。裏を返せばそれだけスキーを堪能したということですね。
本日の昼飯はホテル近くの「いなかむら」、一見観光地にありがちな外観なもので敬遠していたのですが、一度食べて以来はまってしまってルスツに来ると必ず立ち寄っています。
しょうゆラーメン(650円)、見た目はかなり黒っぽいですが、味はそれほど濃くなく香ばしさと甘みのある醤油味です。小林製麺の麺がスープに色づけられる染まり系(パクリ)。前回は柔らかかったので残念でしたが今回は適度な歯ごたえがあって良かった。
来年ルスツに来たなら、絶対に立ち寄ることでしょう。
羽田到着後、すぐに高速を使わずに環七経由で帰ることに。そう、ずいぶんとご無沙汰している「醤屋」に立ち寄りたかったからです。
昼に食べたラーメンの影響があってか入店前から決めていた黒(650円)、溜まり醤油を使用したスープは見た目より濃くなく・・・って昼間と同じようにしか記述になってしまうのですが、系統はもちろん違います。厚みのあるスープと刻みタマネギなどの薬味・サクッとした麺・極太メンマ・上質のバラ肉チャーシュー。それぞれのレベルが高いだけでなく、それらがうまく組み合っている一杯。言うことなしです。もっと頻繁に来なくては・・・。