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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2001年2月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 29杯 | 61杯 |
・新規開拓のお店 | 11店 | 29店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (7杯) | 八島(2杯)、おがわ屋、特一富屋、 元がんこ三田、旭王、太公望 |
【おいしかった】(18杯) | てっぺん後楽店、パワー軒、太尊、きび 増戸大勝軒、隠国、陣、よってこや五反田 英、弥七(2杯)、いすず、栄屋ミルクホール いちや、一風堂五反田、孫市、屯ちん新宿 玄々、勇 |
【まあまあかな】 (3杯) | 将、藤の家、黒兵衛 |
【もう行かない】 (0杯) |
2月28日(水) 貴重な体験
出先からの帰り道、ランチタイムがちょうど新橋だったので、久々に「勇」に行く。12時ちょい過ぎでほぼ満席と混んでいるものの行列が出来るほどではない。自販機を見ると、味玉がまだ残っておりこれはラッキー!と、中華そば(アッサリ)+味付玉子の食券を購入して着席。
麺の茹で時間が短いので、短時間で出てきた丼は、見た目はいつもと変わらぬスープ・麺・具。だがスープを啜ると、、、ん? ちょっといつもと違うか? 麺・具を食べ進みながらスープを啜ってみると、味付けが薄めなのは良いとしても、スープそのものの牽引力が弱いような気がする。
まあ、自分の体調のせいということは十分あり得るし、麺をはじめ、ホロホロチャーシューも暖かい半熟二黄卵の味付玉子も美味しかったので近々また行ってみようと思うが、さすがに「また行きたい」の評価は無理。
夜は恵比寿でラーメン、、、ではなくて某スコッチウイスキーメーカ主催のテイスティングの集い。スコッチなんてあまり飲まないし、ましてテイスティングなんて初めての経験なので自信がなかったが、アンバサダーの指示どおりに味見をしてみると、数種類の違いは良くわかるし、一番美味しい飲み方も納得できる。その後の会食で、普段飲んでいる水割りが水っぽくて美味しくないこと。ラーメンには直接かかわらないけどちょっと良い経験をしたなぁ。
という訳で、今月はこれで終了。日数+1杯と良いペースかな?
2月27日(火) 昼・夜
昼は新橋の「玄々」にて未食の玄流塩ラーメン。13時頃でほぼ満席と人気がある様子。
店内は魚系の香りが充満しており、丼の中のスープも同じ風味。味はストレートな塩ではなく、塩ダレに白醤油を使用しているような味わい。好きな味なのだが、味付けがしょっぱくて後半はきつかった。まあ、たまたまかもしれないので、時間をあけて再食が必要だろう。厨房の中は活気があり、新橋では味がダブるお店が少ないし、なかなか良いお店になる予感。
余談だが、隣りに居合わせた女性。1人で来店し、スープを2・3口啜り、味を噛みしめるように充分確かめてから麺に箸をつけるという、かなりラーメン好きの方のようだった。
夜は飯田橋の「黒兵衛」に行ってみる(初)。基本の味は醤油・味噌・塩の3種類で、トッピングが各種。蘊蓄もいろいろ書いてある。今日の所は基本の味を確かめたいので、醤油らーめんに味を壊さないように玉子をトッピング。
大きな寸胴が数本並んでおり、スープには手間暇をかけているようだが、どうも風味が弱い気がする。麺は太めの平打ちで硬めの茹で方。モチモチとした食感は良いと思う。(個人的は量が多いが) 具を食べさせるコンセプトのラーメンなのかな。ちょっと好みとは違った。
2月26日(月)
夜は人形町の「弥七」に行く。入店しようとすると、入口に近い方のイスが全てカウンタ上に片づけられているので、閉店?と勘違いしてしまった。看板の灯りはついているので入店すると、入口の鈴の音とともに「いらっしゃいませ〜」のかけ声。張り紙によると手が廻らないので、夜は奥の厨房に近い席のみで営業するようになったようだ。
食べたのはもちろん未食の塩。薄目の白濁スープに自家製縮れ麺の組み合わせは悪くないとは思うが、表面の多量の摺りゴマとシソの細切りの風味が強すぎるため、最後まで本来のスープ・塩ダレの風味が良くわからなかった。もっとシンプルな構成の方が自分の好みかも知れない。
その後、神田でT1早めGetしてから地元に帰り、「太公望」でビール+熊本産19度の日本酒に、ご主人お薦めのつまみを頂く。お客さんもいなくなったので、しばしご主人とラーメン談義。またもや閉店時間を超えて居座ってしまった。最後に、味付けなしのダシを頂いたが、個人的には終了間際の煮詰りかけた方が好きかな。化学調味料未使用だからこそ、これだけの風味を出さなければならないとはわかってはいるものの、それが凄いことだと改めて感心する。しかしながら、営業終了時点で寸胴をひっくり返してあっさりと捨ててしまう。貧乏人からすると、何とももったいないと思えてしまうほど。もしもこのお店が都心近くにあれば、毎日スープ切れで終了となるのは間違いないと思うんだけどなぁ〜。
2月25日(日) 多摩に美味しい新店
(更新できなかったので翌日に書いています。)
昼は先日オープンした、西国分寺・国立間にある「白川手打ち中華 孫市」へ。駅からは10分以上かかる住宅地の中にある。両駅からは徒歩だと同じくらい時間がかかるが、西国分寺からのほうが坂が少なくて行きやすいかもしれない。
13時頃で地元の新聞の折り込みで宣伝したのか、割引券を持参しているお客さんが多数で、10人以上の行列が出来ている。土地柄、家族連れも多いので待ち時間は長め。後にわかったが、一度に3〜4杯しかラーメンを作らないので、待ち時間が長くなる要因なのだろう。
食べたのはデフォの手打ち中華+味付きタマゴ。透明な醤油スープに、太めで不揃いの手打ち麺の組み合わせで、独特の甘みのある醤油スープは最後まで飽きが来なく、モチモチとした麺との組み合わせは絶妙。具の方も突出していないがそれぞれが名脇役で主役を盛り立てている。
多摩に新たな名店が出現したのは嬉しい限り。もう少し早く開店していたのなら、多摩のラーメン本に間違いなく載せていただろう。
夜は歌舞伎町でのイベント出席のため、近くの「屯ちん」にて腹ごなしのラーメン。ココの実食はかなり時間があいてしまったが、背脂チャッチャ系の甘みのある醤油味は前回と印象。悪くはないが歳のせいか、後半は背脂のコッテリ感がジワジワと効いてくる。味はそれなりなのだが、歌舞伎町というお客さんが入店するお店としては、店員さんの対応やラーメンを作る過程はかなりしっかりとしている。これは他店も見習う事があると思う。
目的のイベントは、内容は100%ラーメンの話題で、「へぇ〜!」、「ふ〜ん」、と感心することしきりにの濃い内容。昨年同様に充実した内容で、それを肴に酒が進む。でも、お約束どおり会場を出たとたんに内容は忘れることになっているので、ここでは記述できない。(^^ゞ
2月24日(土) 休麺日
結婚式に出席のため横浜へ。ちょっと早く着いたので「吉村家」に行ってみると15人以上の行列で、そこまで時間に余裕がないのでパス。(^^ゞ 地下鉄で吉野町に行ける程度の余裕を持って出かけるのが正解だったのかも。
夜、地元のラーメン店が閉店した中途半端な時間にお腹が空いてきたので、めったに食べないカップ麺に手を出す。そう、みんみんラーメンだ。見た目は、刻みタマネギの他に長ネギも入っていたり、刻み方が違っているなどいろいろ相違点はあるが、肝心の味の方は、、、何も知らされずにこれを食べて、お店を当てることが出来るだろうか? 再現度20%というところかなぁ〜。もっとも約250円という価格でお店と同じ味が食べられる訳がないとは予想していたのだが。
2月22・23日(木・金) 近況報告
ラーメンはあまり食べていなくて、2日分まとめてアップ。
昨夜は会社の先輩と新宿で飲み会。「やまと」で散々飲んでからシメに「若月」の焼きそばというゴールデンコース? 若月の麺はやきそばでも相変わらずで良かった。
今日はの昼は五反田の「一風堂」にて白丸元味。純粋な博多系でないのだろうが、硬めの細麺とスープの相性は良いし、博多系にしてはチャーシューは上出来だと思う。
夜はなぜか浦和で飲んだ後、国立の「三幸」で2次会。麺は食べなかったけれど、お店の雰囲気もつまみも、ご主人も相変わらずで、満足してお店を後に出来た。
2月21日(水) 大井町の宿題店
昨夜は一人で「八島」にてちょっと一杯。8時過ぎでラーメンが売り切れて飲み屋モードに突入。その後知り合いが来店し盛り上がってしまい、結局閉店時間まで居座ってしまった。(^^ゞ
今日の夜は大井町の「いちや」へ。昨年11月にオープンしたのは知っていたにもかかわらず、会社から遠くはないので「いつでも行ける」はずが、結局今日になってしまった。落ち着いた造りの店内と、若くて愛想の良いご主人。それだけでも期待が膨らむのに、作成過程を見ると、丼だけでなくレンゲ・チャーシュー・煮玉子も丁寧に暖めるお店は初めてで、益々そそるものがある。
オーダーしたのはデフォルトの中華そば。メニューを良く見ると、味付玉子や煮玉子ではない、煮付けたまごという名称が気になり、出来上がる直前に追加注文したところ、まずは中華そばに、時間を置いて別皿で暖めた煮付けたまごが出てきた。冷たいままの玉子を丼の中に入れることを断固として許さないことや、カウンタ席のみなので丼はカウンタ越しに出しても良いと思うのだが、わざわざ運んでくるのも、このお店のコンセプトなのだろう。
スープは、そのものが飴色をしているようで節類の風味が強く、いわば支那そば系の味で、最初から入っているコショウはどうかなぁ、と思いつつも食べ進むと気にならなくなり、ノリの上に乗っているユズの風味とともに良いアクセントになっている。
麺はストレートな細麺。透明感のある多加水麺で、表面が滑らかで硬めの茹で方。麺だけだとやや物足りないかもしれないが、優しいスープと合わせると不思議と違和感がなく完食。
ラーメンを食べなくとも、ご主人のこだわりが垣間見えた時点で美味しさが想像できてしまう。こんなお店が自宅近くにある人が羨ましい! 次回は、わんたん、つけそばのどちらにしようか迷うところだ。
2月19日(月) 風邪薬? 純東京系2発
風邪のためまだ本調子ではないので、昼は「いすず」にてデフォのラーメン。薬膳ラーメンではないのだけれど、生姜が何となく風邪に効きそうじゃないですか。12時半前といつもと変わらぬ時間ながら、今日は比較的空いている。
味はいつもながらの生姜の効いた醤油味スープ。食欲のない時にはこの少なめの量が嬉しくも感じてしまう。あっさりと完食。
夜はT1早めゲットのため神田へ。「八島」に行ってしまうとアルコールで長居をしてしまいがちなので、今日の所は風邪のため自粛して、後ろ髪を引かれつつ未食の「栄屋ミルクホール」へ。昭和20年にミルクホール(喫茶店)としてオープンしたお店で、なるほどという外観に昔の食堂風のテーブル・イスの店内は年期を感じさせて、こざっぱりとしているし、ご主人・女将さんの人柄とともに心地よい雰囲気を醸し出している。
ラーメンのスープは鶏ガラベースに野菜の甘みかな? インパクトはないが、食べ進んでも飽きない昔ながらの味付け。ストレートな細麺は柔らかめの茹で方ではあるものの、スープとの相性は悪くないと思う。具はチャーシュー・メンマ・ホーレンソウとシンプル。どれも特筆するものはないが、このスープの中では何故か許せてしまう、そんな一杯だった。
最近はラーメンの味も多種多様になっており、そのような流行の味を食べ歩くことも好きなのだが、たまにはこのような昔ながらのお店を尋ねて、味+雰囲気を感じるのも大好きだ。帰り際にご主人に閉店時間の事を尋ねると、「昔は夜11時までやっていたんですよ。今は周りが会社ばかりになったので、夜は暇になってしまって、、、」とポツリ。
アルコールを置いていないのに23時まで開けていてもお客さんで賑わっていたという、下町の集会所的なお店だったのだろうか。閉店間際に来店したので、入店から退店までお客は自分1人のみと寂しかったが、ご主人の言葉の奥には、昔の神田多町の賑やかだった雰囲気が感じ取れた。単なるラーメンの味だけでは計り知れない、奥深い歴史を感じ取ることが出来た貴重なお店だった。
2月18日(日) ひんぎゃつながり
神田の「八島」のご主人が、地元に来られると言うのでご一緒する。目的はもちろん「太公望」。ココは八島と同様に青ヶ島産ひんぎゃの塩を使用しているので、ご主人が以前から食べてみたいとは言っていたが、何せ都心からは遠いし暇もない。なのでようやく実現したものだ。
食べたのは塩ラーメン+岩海苔。化学調味料を使用していないしっかりとしたダシに、ひんぎゃのまろやかな塩味+岩海苔の風味がたまらない。程良い硬さの麺も、手をかけたチャーシュー、メンマなどの具も、スープとの一体感が増している。ということで、従前からそのレベルだったのだが、更に美味しくなったときに、、、と取っておいた「また行きたい」に昇格決定!
それにしても八島のご主人は食べるのが早い。明日開店時から来店して麒麟麦種大瓶を飲み始めるヒトと互角かもしれない。それだけでなくかなりの爆食系で、「旨い」を連発して塩を食べ終える前に正油ワンタンメンを追加。それも難なく食べ終わり、つけ麺に興味があるようだったので、おおよその味付けなどを説明差し上げると、それも追加注文。(^^ゞ 半玉でも注文可なのだが1玉で良いと言う。これも難なく食べ終えて、最後にスープ割りしてご馳走様。
何でも、この美味しさならあと1・2杯なら食べられるとのこと。自分はオフ会などで沢山食べる人を見て慣れているから良いものの、一般の人には驚きだろうなぁ。最後にラーメン店のご主人同士らしいやり取りがあってお店を後にしたのでした。
ちなみに昨日の八島は、TV放映の影響なのか16時過ぎで完売したのだそうだ。月曜日、夜では食べられない可能性もある? そんな時は居酒屋モードでも充分楽しめるから、それはそれでイイんだけどね。(^^ゞ
2月16日(金) 人形町
熱も下がってきたが体がだるい。予定が入っていなければ確実に休んだところだが、そうもいかない状況なので渋々出勤する。食欲が無くて昼はパンのみ。(^^ゞ
夜になってようやく復活してきたので、人形町の「弥七」に行ってみる。綺麗な店内に入ってみると、まず製麺機が鎮座しているのが目を引く。カウンタのみ約20席の細長い造りだ。
味は醤油・塩・ゴマみその3種類ということで、今日のところは醤油にしてみた。濃い茶濁スープに自家製の細麺の組み合わせ。スープは素材そのものの風味は強くなく、苦みがあるほどの醤油味が前面に出たタイプでちょっと変わっている。
お店のホームページによると、スープは鶏・背脂をメインの材料にしているようだ。そういう印象はあまり感じなかったのは、それ程醤油ダレに特徴があるからだろう。塩はフランス・ロアール地方産のゲラント塩にナンプラー・コンブ・シイタケの旨味を加えてあるとのことで、次回はそれを食べてみたい。
今年の風邪は、熱→鼻→喉となるそうだ。ラーメンを食べているときに何回鼻をかんだことか、、、。(ティッシュ完備で助かった!) 皆様も風邪にはお気をつけて下さいませ。
2月15日(木) 風邪 (^^ゞ
昼は新橋の「旭王」にて正油らぅめん。12時頃で満席状態で、たまに待ちが発生するが、行列という程ではない。見た目は従来通りで、スープは魚系の香りが強い醤油味だが、スープ自体の味付けが薄めに感じた。食べ進むと麺がスープを良く持ち上げてくれるので、不満という程ではない。
夜は熱っぽくて悪寒がして、食欲もないため素直に帰宅して体温を計ったら、げっ! 38度を超えてる・・・。早く寝ようっと! (ということで、翌日に書き込んでいます。)
2月14日(水) 恵比寿のお気に入り & 「ラ」つながり
恵比寿で一仕事した後、遅い昼は「英」(はなぶさ)。先日昼に行ったらスープ不出来でふられたが、今日は大丈夫。14時半頃だったので、先客1人・後から1人のみと空いていたが、ランチタイムは混んでいるのだろうか? 店内は相変わらず魚系の香りが充満しており、それだけでもそそるものがある。
食べたのはラーメン+煮玉子。丼の中は、見た目は以前と変わらない? が、麺を持ち上げてみると、以前と同じ透明感のある多加水麺ながら、こんなに細くはなかったはず。一口目は歯ごたえが弱い?と感じてしまうものの、魚系の風味が強め・醤油は薄目の無化調醤油スープは、最初から前面に主張してくるタイプではなく、食べ進みに連れてスープの深い味わいとともに、麺との一体感が増してくる味わい。
チャーシューは厚く切った肩ロースで、箸ですくうとバラバラになるほど柔らかく煮込んであり、薄目の味付けで肉本来の風味が良く出ている。煮玉子は黄身まで固茹でのタイプで、味付けは薄め。どちらもスープとの相性を考慮したものなのだろう。
恵比寿というラーメン激戦区にあり、隣はランチタイムメニューを充実させた喜多方系、同じビルには超有名な旭川ラーメンのお店があるという環境の中で、ライスさえもメニューに加えないという頑固な心意気は個人的にはかなり気に入った。
今後、定期的に通ってしまうお店になるかもしれない。
夜は職場の突発飲み会。盛り上がりすぎて、立川に着いたら既に電車が終了。(^^ゞ
こんな時に頼りになるのは、心強い仕事をしている人だ。お願いしてく無事生還した。やっぱり人のつながりを多く持つのは良いことだ。何つながりかというと、、、もちろん「ラ」なのだ♪
2月13日(火) 昼・夜
出先からの帰り道、ちょうどランチタイムは五反田だったので手軽なところで「よってこや 五反田店」。12時ジャストに入店した時点でほぼ満席、それを過ぎた頃には行列も出来ているようだ。食べたのは白湯ラーメン。メニューには長浜屋台の味とあり、それとはちょっと違うが悪くはない。チャーシューが美味しいのが一つの大きな特徴なのかな。
夜は神田の「八島」で示し合わせた飲み会。19時台はお客さんは少ないものの、20時台は待ちが出るほどの盛況ぶり。埼玉にある行列店のご主人が来店していたのにはちょっとびっくり。
軽く飲んだ後、締めに塩ラーメン。今日は試験的にあるトッピングを入れて頂いたのだが、本来の塩味に独特の風味が加わる。とはいっても味の方向が大幅に変わるのではなく、良い方向にパワーアップされた味になって、危ないくらいに美味しい。このトッピングはそのうちメニューに加わるかもしれないので、今から楽しみだ。
2月12日(月・振替休日) 東久留米の札幌ラーメン
当会議室に情報を頂いた東久留米の「らーめん 陣」に行ってみた。月曜日休みとのことだったが、休日の場合は営業するのだそうだ。店先にはまだ開店祝いの花輪が飾ってあり、札幌・小林製麺所のノボリが数本立っている。
店内は余裕を持たせた造りで落ち着きがあるし、店員さんの愛想も良かった。ただ、BGMのレゲエはどうかな? まあ、これはこれで面白いか。(^^ゞ メニューを見ると味は2種類のようで、食べたのはデフォルトの正油らーめん+味付玉子、連れはみそらーめん。
味はストレートな醤油というより醤油ベースに味噌混合のような感じ。挽肉が入っているので、味噌ラーメンのように挽肉を中華鍋で炒めてからスープを注いで作っているのかもしれない。ありがちなニンニクが突出していないのは個人的にはマル。
麺は黄色い太めの縮れで、見た目はいかにも小林製麺。蘊蓄には常温で1週間ほど熟成させているとあるが、やや茹で時間が長かったせいか、この麺にしてはコシが弱い。ただモチモチ感は残ってるので美味しく食べられた。具も手間暇をかけていることが実感できるし、「福龍」と「がんてつ」という人気店のほぼ中間にありながら、系統はかぶらないので今後が楽しみなお店だ。
丼は、味噌は黒で正油は白。このデザインは、某札幌ラーメンのチェーン店と同じ種類だと思う。蘊蓄には「スープ・タレ・具全て手作り」とあるが、お店の生い立ちが気になるところだ。
2月11日(日・祝日) 神奈川の隠れ里
先日のオフの際にお腹一杯で食べられなかった、神奈川・愛川町の「隠国」に行ってみる。「こもりく」なのだがすんなりと読める人は少ないだろう。辞書によると、山に囲まれた奈良の初瀬にかかる枕詞として万葉集にも出てくる由緒ある?言葉のようで、転じて隠れ里を意味するらしい。お店の周りは小さな工場や資材置き場が建ち並んでいて、県道からの案内もノボリと小さな看板のみとかなり判りにくい場所にある。そう言う意味ではまさしく隠国である。
そんな場所にありながら、12時半頃で満席で待ち10分と混んでいる。食べたのは塩らぁ麺+煮玉子。スープの見た目は透明感のある薄い褐色で、一見「大喜」のような雰囲気。食べてみるとダシの素材が強すぎず、浮かんでいる揚げネギもバランス良くコクを出している印象。味付けは塩というよりも白醤油の風味が良く出ていると思う。麺は「なにや」の翡翠麺のような緑色。ただこちらは細めの縮れで、硬めで歯ごたえが強い点は随分と印象が違う。
連れと行ったので醤油も味見したが、個人的には塩の方が好みだった。醤油の麺は更に細めで、色は一般的な麺。また、醤油にはモモ肉、塩にはバラ肉とチャーシューを使い分けるという懲りようだ。オプションの薫りあじたまはスモーキーな香りで美味しいが、風味が強すぎてこの繊細なスープとの相性については意見が分かれるかもしれない。
(デジカメでの撮影を失敗したので、画像なしです。(^^ゞ )
2月10日(土) 地元
昼は地元の「増戸大勝軒」へ。混んでいるランチタイムを避けて14時頃に行ったので3人待ちと行列は少なかったものの、それでも地元の人を中心に相変わらずの人気店だ。店先には待ち席とマンガ本が置かれているのは嬉しい配慮。
並んでいる際に店員さんがオーダーを取りに来る。ココは永福町大勝軒の流れを汲むお店で、ご主人の名字も草村さんらしい。麺の量がかなり多いので、デフォルトの中華麺の麺少なめ(−50円)をオーダー。
ステンレスのお盆に大きめの丼が乗せられて出てくる。近くで食べている人よりも少ないことは確かだが、これで少なめ?というくらい量が多い。煮干し中心の和風魚系の香りが強烈で、スパイス?やユズの香りが良いアクセントになっている。草村商店の麺は柔らかめだが、このスープの組み合わせでは違和感は感じない。
お昼にしてはボリューム満点すぎるほどで、食べてもなかなか麺が減っていかない。どう見ても200gオーバーだろうが、煮干し+スパイシーなスープが飽きを感じさせなく食べ進むことが出来る。お子様用のお椀も用意してあるので、一杯を取り分けることも可能となっている。行列はあるもののご家族連れにもお薦めのお店だ。
蛇足ながら、従前通り1杯毎に1枚もらえるサービスシールが20枚貯まると500円相当?のプレゼントが頂けるシステムになっている。また、多摩のラーメン本を定価1200円のところ1000円で販売しているので、これから本を購入する方は更にお得感が増すはずだ。
2月8日(木) 新店
高知日帰り出張は時間が無くてラーメンなし。東京に戻ってから小川町の「支那そば きび」へ。メニュー構成をはじめ、最初にお猪口に小梅2ヶが出てくるのは、いかにも「びぜん亭」出身らしさの表れ。食べたのはデフォルトの支那そば。
スープは鶏ガラ系のアッサリとしたもので、食べ始めは弱いか?と思いつつも食べ進むとコクが増してくる印象で、麺も主張しすぎない細麺。チャーシューは少量で、醤油味がキツイかもしれないが、柔らか仕上げでなかなかのもの。
アッサリと一杯を食べ切れてしまう味は、他店であるようでなかなかないような気がする。またまた楽しみなお店が増えたのは嬉しい限りだ。お店の方が愛想の良いのもマルだった。
地元に戻ってから「太公望」にて誰かのために用意してあったという、麒麟麦酒大瓶+つまみで一杯。すっかり長居してしまった。(^^ゞ
2月7日(水) 昼・夜
昼は「元がんこ三田」の塩ラーメンで、相変わらずの味に満足。16日(金)は仕込みのため夜の部はお休みと張り紙があった。
夜は飲み会の後、久々に神田の「藤の家」に行ってみる。 開店当時はラーメンとかまあげラーメンのみだったはずなのに、いつの間にか、みそ・こってり・昔・関西・博多・熊本・きむち・トムヤン・・・とメニューの種類が大幅に増えている。
食べたのは前回と同じデフォルトのラーメンだが、クセのある風味がかなり違う印象で、絶対に以前の方が自分の好みだった。
2月6日(火) 五反田
夜はとらさん会議室に書き込みのあった「らーめん 将」に行ってみる。遊楽街という客引きが多いエリアを夜に男1人で歩くと厄介なので、駅前のモスバーガーの脇から行くよりも「広州市場」方面から行く方が面倒じゃない。
周りにキンキラ電飾のその手のお店が多い中、お店の白い暖簾は逆に目立つ。味は醤油・味噌の2種類。壁のメニューにはつけめんがあるが自販機にはないので、季節メニューなのかも知れない。また、チャーシューごはん、ガーリックチャーハンなどのサイドメニューも揃えてある。
食べたのはデフォルトの将らーめん。茶濁スープは冷えると表面にしっかりと膜が張ってくるので、乳化させるためにじっくりと時間をかけてあるようだ。蘊蓄によるとゲンコツ・鶏・昆布・野菜類らしいが、それらの素材の香りは強くない。味付けはいわゆる豚骨醤油で、背脂の甘み+タレの甘み?が相まって、自分にはかなり甘ったるい。
麺はやや太めの強い縮れで、加水率が高いのだろうかモチモチ感がある。麺箱には「らーめん将 五反田本店」とお店の電話番号が書いてあったが、自家製麺なのだろうか? チャーシューは小さめながら厚めに切ったものが2枚。程良い硬さで風味が良く、濃すぎない味付けが美味しい。ネギはシラガネギと小口切りの2種類がトッピングしてあるのは珍しいだろう。長ネギの周りの部分はシラガネギに、中心に近い部分を小口切りに使用しているようだ。
スープの甘ったるさは自分の好みではなかったが、その他はなかなか面白いので、次回は味噌を食べてみようと思う。
2月4日(日) 食べ歩き
今日はラーメン仲間と八王子方面の食べ歩き。行ったお店は次のとおり。
- 「おがわ屋」(八王子)・・・開店間際の早い時間ということもあり先客ゼロ。いつもと変わらぬ甘みを感じるスープが美味しい。最近お客さんの中には多摩のラーメン本を見て来たという人も多いとのことだ。
- 「太公望」(あきる野)・・・12時頃で満席で、地元の人達を中心に時々待ちが出来るほど。いよいよ行列店の仲間入りか? 塩ラーメンの評判は上々だったようだ。
- 「太尊」(相模原)・・・尾張屋の麺に刻みタマネギトッピングと見た目は八王子系そのものだが、和風魚系の香りが強烈な独特のスープで、かなり変わった部類でクセになる味だと思う。常連さんが多いのも頷ける。
- (ファミレスで休憩。コーラのみ。)
- 「隠国」(神奈川・愛川町)・・・お腹が一杯なのでパス。かなり美味しかったようだ。場所をしっかりとカーナビにマーキング。近いうちに再来店必須となった。
夕方解散して自宅近くまで戻ると、小腹が空いてきた。(もうちょっと前だったら隠国を食べられたのに、うまくいかないものだ。) 今月初の「特一富屋」にて正油ラーメン。相変わらずの濃厚和風魚系スープに硬めの少加水麺が美味しい。後を引くスープのせいもあって完食。今月のお休みは、8日(木)と22日(木)となっていた。不定休ながら最近は第2・4木曜日でほぼ固定と考えて良いようだ。
ご参加の皆様、遠路ご苦労様でした。また企画しますので、よろしくです!
2月3日(土) 取材
昼は立川で新聞社の取材を受ける。話題はもちろん多摩のラーメン本。4・5ヶ月前は自分がお店を取材する立場だったので、何とも複雑な気分。今日の内容は月曜日ごろの朝日新聞(多摩版?)に掲載されるかも知れない。
1時間ほどの取材終了後、豚骨ラーメン好きな記者の方と「パワー軒」へ。食べたのは中華そば。和風魚系の風味が強く出ており、そんな中でも細麺が負けていないのが凄い。店名のとおりパワーを感じる一杯だった。
2月2日(金) しばらくおあずけ?
夜、「八島」に顔を出すと、ほぼ満席で時々待ちが出来るほどの繁盛ぶり。厨房の中もてんてこ舞いで、オーダーを躊躇してまうほど。なのでしばらく生ビールのみで我慢。(^^ゞ たまたま知り合いが多かったのでしばし歓談していると、直に品切れで暖簾が仕舞まわれる。
ようやくラーメンを食べ終わったお客さんが引ける頃、神田で仕事を終えた女房殿がやってきて、つまみ類を頂き、シメにキープしておいたエビ塩ワンタンメンを2人で1杯。相変わらずのスープ・麺・ワンタンを食べてホッとする味。満足してお店を後にした。女房殿はあまりの美味しさにビックリしたのだそうだ。
日曜日にはTVでこのお店が取り上げられるようで、来週からは更に混雑するであろうから、この味にありつくには、しばらく時間が必要となるかも知れない。まあ、それでも居酒屋モードが楽しめるからヨシとしよう。(^^ゞ
昼は未食の飯田橋の「てっぺん 後楽店」に行く。看板に「火の国らーめん」とあるとおり熊本ラーメンのお店だ。店内の壁をはじめカウンタやテーブル・イスは木を生かしたお洒落な造り。
食べたのはデフォルトのラーメン。やや褐色の白濁スープに褐色の脂が浮いているスープは、豚骨ベースの程良い風味と、マー油のニンニクが効いた香りのバランスが程良く、見た目よりサッパリと食べやすい。麺は細めのストレートで、ボソっとしたシコシコ感のある独特の食感。(表現が難しい)
熊本というと、「桂花」を想像してしまうが、ココも立派に熊本している。
夜は神田でちょっと飲んだ後シメに「八島」。焼酎・つまみに堪能したので、ラーメンはなし。今週日曜日にTVで紹介されるようなので、来週は夜にラーメンにありつけるのは難しいかな? なので、明日が最後のチャンスかもしれない。
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