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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2003年4月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 23杯 (新規店 9店) 蕎麦 9杯・うどん 1杯 |
今年の実食数 | ラーメン 79杯 (新規店 32店) 蕎麦 51杯・うどん 6杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (4杯) |
八島、勇、共楽、壱参ラーメン |
【おいしかった】 (15杯) |
とう屋、まるたつ、ひよりこ、きらら、 萬福、鐵、集来、やまちゃん、大喜、 喜奴屋、三味、鐵釜、わかば、 きがら、太陽堂 |
【まあまあかな】 (4杯) |
立川や、某店、千年屋、 博多天神 新橋2号店 |
【もう行かない】 (0杯) |
4月30日(水) |
昼は三田の慶応仲通あたりを物色する。際立った新店もないのでおきいに入りのラーメンにしようかなと思っていた時に、知り合いから教えて頂いたお店が未食だったことを思い出して行ってみる。
詳しい住所はわからないが、仲通りから東京タワー方面(何ともアバウトな)に、「福原」という路麺がある。福原食品の麺箱があるということは直営店になるのだろうか? かけが240円からと安価な値段設定で、天ぷらそば(350円)にする。天ぷらはかき揚げで、小ぶりながら具の密集度が高くて油のクセも少ない。それがさっぱりとしたつゆの物足りなさを補ってなかなかで、茹で麺の組み合わせは正しい路麺のスタイルだ。その他の具はワカメとナルト。前者はありがちだが、後者は希少部類かも。
夜は知り合いらと「串揚げ たけちゃん」、日記に頻繁に登場していて、先日と代わり映えがしない記述で申し訳ない。そのくらいこのお店の魅力にハマッているということでご勘弁願おう。
オーダーの傾向として、飲み>串という流れはあったものの、箸たては入りきらないほどの箸・串でパンパン(笑) 偶然に来店してしばらくぶりにお互いに近況報告したりして、そんなことが自然にできるお店だ。
4月29日(火・祝日) |
立川に用事があったのでその前に昼食。東中神の「○決(まるひろ)」に通りかかると外に5・6人待ちで、たぶん店内にそれ以上の待ちがあるだろう。時間的制限によって泣く泣くパス。
ではと西立川の「らーめん 太陽堂」へ移動。こちらも店先に5・6人の待ちがあるが前店よりは時間がかからないので行列につく。結局入店時には10人以上の列になっていたので、たまたまタイミングが良かったのかな。待ちが少なくなると、着席前に店内の自販機で食券を買って店員さんに渡して再び列に戻るというここならではのシステムだ。
自販機に塩らーめん・つけめんとあったので、1つは塩にしてもらう。食券を渡す際に醤油/塩の確認がされるようになった。塩が新メニューに加わったのは3月とのことなので、それ以来この方式なのかな。
塩の白茶濁スープの表面には青のりような黒い小片が浮いている。揚げネギか?と思ったが、たぶんバジルだろう。風味からして生ではなく揚げているように思うが、濃厚なスープと啜っているので自信はない。その風味が心地よいアクセントになっているので取り合わせとしてはいいかと。
自分の好きな部類で、塩つけめんも面白そうだ。
4月28日(月) |
GWには間違いなく休みに突入するのは容易に想像がついていた「M亭(仮名)」に行ってみると、シャッターが閉まっていて「4月24日から5月5日まで休み」とある。今日はポカポカとした陽気なのに、背中に冷たい風が通り過ぎた、、、ような気がする。
気を取り直して浜松町駅の海側、ラーメン店の「万代(よろずよ)」の2軒先にある「スタンドそば 満る賀」にしてみる。読み方が同じ「まるが」は座麺では良く見かけるが、微妙な表記で違った系統になることもあるという。そのどこの流れを汲むのかまでは確認できなかったが、路麺ながらこの店名を看板に掲げているということは何らかの関係がなければできないことだろう(勝手に推測)
かけ(290円)、もり(310円)と、路麺にしては高めの価格設定。かき揚げそば(380円)は、ダシも甘みも控えめのつゆに自家製のそばという組み合わせはシンプルなサッパリ系。そばそのものを楽しむには、冷たいメニューがよかったかな。
仕事が終わってどこに行こうかとお店を物色していたら、知り合いから「串揚げ たけちゃん」で飲み終了と連絡がある。この時間で終了はないだろうと、その真偽を確かめるべくお店に行くと、お勘定を済ませたはずのヒトに引き込まれる、その方は本日2回目の来店だ(笑)
立ちカウンタが満席だったので、入り口近くの小さなテーブルに居座り、お気に入りの串を食べつつ飲んでいたのだが、奥のテーブル席にへへ嬢(仮名)が居座っていたのには驚いた。
ここは一人で来店する人も多い。この人と讃岐でうどんを食べ歩きした人も多いだろう、偶然に単独来店したので合流。チープなビア樽椅子ながら、高級座布団を敷いたので許してちょうだい(笑)
会話が盛り上がっていたせいか入店に気づかなかったが、カウンタにどうも見かけた後姿がある。よく見ると先日のテレチャン築地王、カウンタ席ながら180度回転してもらい通路を挟んで会話モード。
カウンタにスノボー大得意のタレントさんがいると耳打ちされる。皆さん気づいているはずなのに気を使って話しかけないのかな。結局1時間以上立ち飲みだったのでは?
で、最初からご一緒した人も某ジャンルのテレチャン準優勝者。
この店はどうなってるんだ、串ももちろん美味しいが楽しすぎるぞ!
4月27日(日) |
とらさん会議室に書き込みのあった聖蹟桜ヶ丘の「らぁ麺 きがら」へ。川崎街道沿いの「一兆堂」と同じ建物の裏手になるので目立たない。そのせいか昼時というのにお客さんは皆無で、結局退店までその状況は変わらず。入店時は引き気味になったが、食後はこの味でお客さんが少ないことを不思議に感じるのだった。逆に言うと混みださない今がチャンスとも言える。
味は醤油・塩・味噌に、つけとあつ盛り。連れと行ったのでらあ麺と塩らあ麺(各600円)。丼に注ぐスープが濁りのある飴色であるのを見て、塩を食べることにした。思いっきり簡単に言うと流行のダブルスープで、和風魚系をきかせたまろやかなもの。味付けの濃さがスープともよく合っていて独特の香ばしさがある。時間と手間をかけたスープ・塩ダレなのだろう。
最近行った多摩地区の新店はレベルの高いお店が多かったが、その中でもここはトップクラス。開店が昨年11月なのだそうだ、何とも惜しかったなあ。
4月26日(土) |
羽村の「中華そば わかば」へ行くと塩そばがメニューに加わっていたのでそれにしてみる(500円)。ダシがほんのりと効いたスープは薄めのストレートな塩味で、シャープさがあってサッパリとしている。中華そばは揚げネギが入っているが、塩そばは揚げニンニクになりその風味がアクセントになっている。
麺の量もそこそこあり味付け玉子が半分入ってこの値段はリーズナブルだ。塩そばは中華そばよりもさっぱりとして、オーダーしているお客さんの比率が多かった。
4月25日(金) 徘徊 |
グランドオープンした六本木ヒルズに行ってみる。(公式WebPage)
・・・という人が多いのだろう、かなりの人出で飲食店には行列ができているお店が多々ある。いくつかのゾーンに分かれていて、六本木交差点に近い Zone Roppongi のB1Fには麺類のお店がいくつかあるので行ってみると、ラーメンは勝丸と鐵釜、蕎麦は六本木更科に、カレーうどんで有名な巣鴨の古奈屋が入っている。
お店の選択は極めて普通に、ここでしか食べられないお店として「久留米らーめん 鐵釜」へ。お洒落っぽい店内はほぼ満席。味は一種類のみでトッピングが数種あるのみだ。食べたのはらーめん(600円)。カウンタに座ったので作る様子がよく見える。丼をお湯で暖めたり、チャーシューは盛り付ける直前に炙るなど丁寧に作っているようだ。
やや薄めで褐色を帯びた白濁スープは、豚骨の旨みがほどよく染み出ている。粘性はなくサラッとしている。麺はやや細めのストレート、博多のようなポキポキしたタイプではない。なので大盛りはあるが替え玉はない。麺自体の香りが良くて好きなタイプ。特筆すべきは博多・久留米にしてはチャーシューのレベルが高いことだろう。柔らかい肩ロースでしっかりとした味付け。それが3・4枚入っているのでボリューム感もある。
久留米で食べたラーメンとは異なったタイプなので違和感があったが、こういう上品なラーメンもこの場所ではありなんだろう。
その後、知り合いが関連しているお店をのぞいてみる。 Zone Roppongi の奥、Metro Hat のB2Fにテイクアウト店が集まったエリアがある。そこにお店はあった。少しの間観察していたが、なだ万厨房・まい泉と名だたるお店がある中で、客足は互角に見えた。女性客の比率が勝っていたのが意外なほどだった。
今日でさえこの人出なのだから、ゴールデンウィークは大混雑が予想される。固定店はどこも大行列必須だろう。そんな時にはこのエリアがきっと重宝するはず、行こうと思っている方は覚えていて損はないと思う。
なかなか行けないが、昔の記憶がふとよみがえって、今はどうしているのだろうと非常に気になるお店があるのではないだろうか。今から10年以上前に顔を出していた虎ノ門の焼鳥店があって、他店で焼鳥を食べるといつもその頃のことを思い出してしまう。
先日行った際には閉まっていたので、営業しているかどうかが不明だったので再度確認に行ってみる。狭い小路を進むと、一瞬目を疑ったが看板が灯っている! ラーメンを食べた直後ながら行くしかあるまい。
店内は昔のままで当時のように入り口近くのカウンタに座る。奥もあいているのだが良く座っていた席の方が断然落ち着く。なのでご主人の立ち位置も表情も同じ。歳を重ねているのはお互い様ながら、ご主人は全然変わっていないように見える。10年以上経って再来店ということを告げるとお互いに笑顔の会話が戻ってきた。
日本酒二合に焼鳥4本、定番の大根おろし。詳細は後日とするが、ちと塩が強いかな。秘伝のタレは従前どおりでよく合っている。もっと食べたいがお腹一杯で今日のところはこれで退散。
ひとつ気になることがあった。いつもご主人の傍らにいた女将さんがいない。昔は良く来ていたとはいえこれだけ間隔があいてしまった今では初来店に等しい。そこまでご主人の懐に入り込むのは失礼かと思い口にできなかった。
定刻の電車まで若干時間があったので「支那そば 八島」に顔を出すと知り合いらがいたのでご一緒させて頂き飲みモードへ。今日は21時半でスープ・麺切れとなって早々と暖簾が仕舞われる。お腹が一杯でとても無理だったが、今日のスープは魚系がガツンと効いているような風味が漂っていたので食べてみたかった気もする。
4月24日(木) 三田あたり |
昼は三田、本当は「MATCH-BO rahmen style cafe 」を目指していたのだが数人の行列があったのでパスして、あたりを徘徊することにした。
「ますたにラーメン 田町店」・・・20人ほどの行列と相変わらずの人気。夜でないと行けないなあ。
「一慶」・・・10人ほどの行列があった。自分には合わなかったが豚骨ベースのお店。
「ラーメン二郎 三田本店」・・・いつものように30人ほどの行列。会社からは徒歩でも行ける範囲にありながら、この行列では実食はあきらめざるを得ない。裏口に鍋を持参した慶大生が印象的で、まさしく裏メニュー的オーダー。伝統は引き継がれているね。
その先には「ペペ」があったが閉店してしまい、赤坂だけになってしまった。赤坂のお店には某飲み屋の看板後に随分とお世話になったが、最近全く行ってないなあ。
気持ちをラーメンから路麺に切り替えて、二郎から至近距離にある「渡辺の綱(つな)そば」へ。店名には武将の出生地がこのあたりだったから、のような記述が壁に掲げてある。店先の歩道に4席・2席のテーブル席があり、店内は椅子席を配したカウンタ10席ほど。満席ながら着席前に品が出来上がってしまったので、椅子席の隙間で立って食べることにになったが、カウンタの高さは立ち席で調整してあるのかな。全く違和感がないし、むしろこの方が食べやすいのでは。
ラーメン・味噌ラーメン(400円/500円)やカレーもあって、そちらもそそるものがあったが、初来店なのでお店のおすすめの綱そば(380円)。そばは関東風・うどんは関西風とつゆを使い分けているようだ。ダシの風味は弱めで醤油の味も弱めの透明感のある薄めのつゆ。麺の食感は茹で麺かと思いきや冷凍なのかな。よく見えなかったので詳細は不明だが、ふわっとした食感だ。具は一口大にちぎったかき揚げ・三角のきつね・わかめ。かき揚げの中心部がレアなのには閉口、たぶん揚げ物は自家製でないと推測する。全体的に悪くはないがインパクトがなくて再来店の引力は弱かった。
「串揚げ たけちゃん」は昼のお店と全く違って再来店の引力が極めて強いお店。知り合いが来店するという情報をキャッチしたので合流させて頂いた、もちろん1人で立ち食い・飲みが可能だ。肉も魚も野菜もいつもながらのさっぱり系の上質の仕上がりで安心感のある美味しさ。
今日のヒットは納豆。巾着に納豆を入れて入り口を串で閉じてだけのいたってシンプルな品なのなのだが、具の納豆にはネギをまぶしてあり、食感のある小さな角切りの食材(山芋かな?)がちょっとだけ入っているのがいいアクセントになっている。
料金がリーズナブルなのも良い。いくら自分の好みの味でも高価だと行く機会が減ってしまうのはやむを得ないだろうし、そのまた逆も信なり。従前日記にも記述したかもしれないが、会社から近くにあって本当に良かったお店だ。
4月23日(水) |
昼は「博多天神 新橋2号店」へ。日比谷口に近いお店(1号店)とは違って、烏森口に近い場所にある。場所は違うが、ピュアな白濁スープを自分の好みで味付けをして、というコンセプトは同じで味も同じ。店先にあるチラシを持参すると当日でも替え玉は無料なので、それを頼んでいる人が多い。
悪くはないが、替え玉をするまでのインパクトがなく、ラーメン(500円)のみで退店。はじめてわかったが、ばりかた・はりがねの指定が可なのね。デフォで茹で時間が30秒なので、粉落としはどうなるんだろう。
4月22日(火) |
昼は先週行けなかった「M亭(仮名)」にて二枚+一杯(300円×2+500円)。たまたまお客さんの入れ替えのタイミングで、もり二枚を堪能してからかけが出てくるのに間があいてしまった。普通のお店なら憮然とする雰囲気かもしれないが、実は好都合だったりする。なぜなら蕎麦湯を楽しむ時間がたっぷりとることができるからだ。いつもはもりがなくなるのを見計らうようにしてかけが出されるので、こんな余裕が欲しかったのだ。
辛汁は鰹風風味たっぷりで甘みを抑えた好きな味付けなので、蕎麦湯で割っても十分に楽しめるのはわかっていたはずなのに、あらためてじっくりと味わうとその凄さを再認識できる。これからかけを食べるのだから飲みすぎてはいけないと思いつつ、ちびりちびりと舐めるように味わっていた訳だが、その間に猪口3杯も飲んでしまった。かけの甘汁は辛汁の蕎麦湯割でもいいだろう、などと勘違いしてしまったが、やっぱりレベルが違う。あつあつで難なく胃袋に収まる。
いつもそう思うが、もう一枚or一杯を食べられる名残惜しさを残しつつもお店を後にする。食後は風味の余韻を楽しみたいので、タバコも飲み物も口にしたくない。ここ以上自分に合った蕎麦を楽しめるお店はもちろんあるだろうが、それはここに来ることができなくなってからゆっくりと探すことにしよう、ピュアな蕎麦を味わうお店としては今はここが一番のお気に入りだ。
夜は知り合いらと三田の「串焼き ぱぱや」へ。近くにある「串揚げ たけちゃん」に引き続きまたもや「串」というキーワードなのだが、たけちゃんは関西風の串揚げで、こちらは肉の生/焼きを中心としたお店をなので系統は全く異なる。小さなめのカウンタに2人掛けのテーブルが3・4席ほどで、それに収まらない人数で予約していたせいなのか、はたまた一見客だからかそうなったのか真意のほどはわからないが、奥の10席ほどの小上がりに居座る。
女将さんのオーダーの取り方がおすすめの品を紹介しながらの手際よさで、ついついそれを頼んでしまう。一瞬のせられたか?と思いきやそれほどメニューが多くないので、結局オーダーするだろうからまあいいや。
特製牛の煮込(600円)をはじめ、生ではイヤリング(豚耳・500円)、センマイ刺し(*1)・牛レバ刺し・牛肉刺し・馬刺し(各1100円)、焼きではカシラ・テッポウ(*2)・ミルク(*3)・しびれ(*4)(各140円/本を塩・醤油で1本づつ)をつまみながら焼酎が進む。
個人的にはレバを塩で食べたシンプルな甘みを強く感じる味わいが好きだった。お勘定は@¥4.5kとやや高めながら、素材の新鮮さは十分に伝わってきた。
【ちょっとあやしい解説編】
- (*1)もちろん牛の胃袋だが、牛は複数の胃を持っているのでそれぞれ呼び方が違う。第一から順に、ミノ・センマイ・ハチノス・ギアラ。
- (*2)直腸、と言われると引き気味になるが、上質なホルモン(大腸)が適切かな。
- (*3)牝牛の乳腺部分。
- (*4)胸腺と膵臓で、仔牛の物はリードヴォーとなるらしい。
まだまだ牛の部位については名称があるが、それは食用にするからに違いない。さらに骨やテールをスープに使用しているところもあり、捨てるところのない動物なんだなあ。
4月21日(月) |
昼は久々に魚らん坂を越えて「壱参ラーメン」へ行くとほぼ満席のラスト席。今日の厨房は伊藤さんでなくもう一人の眉毛の濃い方(名前失念、きっとある方が会議室でフォローしてくれるだろう)
ランチタイムということもあり、ライス・焼飯などとのセットメニューをオーダーしている人が多い。ラーメンのラインアップは醤油・壱参(醤油と塩のハーフ)と塩で、セットメニューでもそれらが選択できることをわかっていない人が多いのかな、単に「*セット」のみのオーダーだと醤油味ラーメンになる。もちろんそれはそれで好きなのだが、壱参・塩もいいよ!っと助言してあげたいほどだ。
個人的な好みでは、壱参>醤油>塩>味噌としているが、決してここの味噌がきらいな訳ではなく、味噌味だとここのお店の特徴である和風魚系の風味がおとなしめになってしまうのがもったいないと感じるから。まずは味噌以外の味で本来のスープの風味を楽しんでから、味噌やつけ・・・と食べ進んで味わいの違いを楽しんでほしいお店だ。
夜は有楽町の「居酒屋 うた」。日記に何度となく登場しているのでご存知の方も多いと思うが、リピートしていいお店の一つ。ホッピーは生なので中・外の追加注文は不可ながら、生樽ならではの味わいがある。もちろんこれには好みこのみがあるだろう。個人的には褐色の小瓶が運ばれてこないのは寂しい気がする。
豚・鶏の焼き物は紀州備長炭でさっと焼き上げてあり、焦げ目は皆無ながら香ばしい。ここもレベルが高いが、一番のお気に入りが虎ノ門にあった。もうそのお店が営業しているかどうかわからないが、あの味をもう一度味わってみたいものだ。
4月20日(日) |
昨日に引き続き当会議室に情報を頂いていた「らーめん 三味」へ。今年初旬オープン?でTOKYO一週間のラーメン特集にも取り上げられた。そのせいなのか、角煮ラーメンを頼んでいる人が多かったようだ。
ラーメンが塩・醤油・味噌、つけが塩・醤油のラインナップで、塩をメニューの先頭に持ってきているのは自身の表れか。それは連れに任せて食べたのは醤油らーめん(600円)、茶濁のスープは動物系・和風魚系が良く出ている中でバランスがとれている。麺はモチッとした縮れで濃厚さのあるスープを適度に持ち上げてくれる。
味見した塩は醤油よりも風味が控えめに感じるのは醤油ダレにも和風の調理を施してあるためだと思う。シャープさの中にまろやかさを感じる塩味で、なかなか他にはない味かも。
昨日のお店もそうだったが、チャーシューが大きくて厚切りでいて柔らかくて上質なのに加えて、味付玉子の丸1個が入ってこの値段なのはがんばっていると思う。
4月19日(土) 多摩の新店? |
当会議室に情報を頂いていた立川の「中華そば 喜奴屋」へ。(読み方は「きどや」でいいのかな、確認し忘れた。) ご主人に聞けば今年1月4日にオープンし、同じ場所で以前にやっていた大衆割烹からラーメン店に転身したのだという。
味は中華そば・つけ麺が一種類づつで、トッピング数種との組み合わせ。食べたのは中華そば(600円)。丼が運ばれてきただけで香ばしくて良い香りがする。和風魚系を前面に感じる醤油スープ、それが出過ぎないバランスが好きな味。透明感のあるストレート麺との相性も良く、大きくて分厚いバラ肉チャーシューも秀逸だ。
気になるメニューの黒つけ麺は、つけ汁が醤油ベースで見た目が黒いからというネーミングとのこと。酸味・辛味はなく、味付けは見た目ほど濃くない。具はほとんど同じで、茹で玉子半分が味付け玉子1個になる程度。
この高いレベルのお店が3ヶ月以上も話題にならなかったのが不思議だ。
4月18日(金) |
昼は東銀座の「博多 長浜屋台 やまちゃん」にて、博多ラーメン・麺硬め+替え玉・バリ硬(600円+150円)。今日のスープは豚骨風味の出具合が強すぎず、弱くなくの好みの味で、珍しく替え玉をしてしまった。
1杯目はピュアなスープを、2杯目は紅生姜・白胡麻などを少量ずつ入れて楽しむ。ニンニクも入れてみたかったが、午後から人と会う予定だったのでNG。
博多系のお店でそれができないのはつらいが仕方がない。特に生ニンニク+クラッシャーが置いてあるお店でそれを試せないのは、お店の魅力の数割を楽しめていないのかも。
夜は知り合いらと「らーめん 天神下 大喜」へ。前回来たのは1年以上前だろう、TV番組のランキングで1位となって以来は長蛇の行列ができるお店になったので、すっかり足が遠のいていたが最近は比較的落ち着いているらしい。
とは言え20時過ぎで10人以上の待ちがある。レモンサワーにつまみいろいろを食べていると、比較的早い時間で麺切れ終了となるのでラーメン(650円)。煮干が強めに効いたシャープさと深い味わいを感じるスープ。前回の印象と違ったが、自分が来ない間に種々の試行錯誤があったのだろう。ストレートの細麺は苦心の自家製麺、気持ちが良いほどのサクッとした食感が特徴的だ。
この手のスープに細麺という組み合わせは一見違和感があるように思えるかもしれないが、そのバランスが絶妙なところ。そんなところにもご主人の努力の跡が垣間見られる。なるほど、人気がある理由を改めて実感することができた。
4月17日(木) |
昼は三田の「越後十日町そば がんぎ 田町店」へ。先日は温かいそばだったので、今日は冷たいそばにしてみる。もりそば(310円)は、やや太目の緑色がかった麺で風味が高く硬めの食感。もはや路麺を逸脱しているそばだ。量も多めで人気が高いのが容易にわかる。
夜は知り合いらと三田の「串揚げ たけちゃん」。今日は奥のテーブルに居座り、オーダーは紙に書くシステム。立っての飲み食いも良いが、テーブル席で落ち着いて食すのも良い。サクサクとした衣とクセのない油で揚げられた串はどれもお気に入り。
その後、「支那そば 八島」へ。閉店時間間際だったので麺は食べなかったが、つまみ類数種で申し訳ないお勘定。知り合いたちと歓談しているとあっという間に閉店時間になってしまった。
4月16日(水) |
立川駅南口にある「そば処 やませ」は、路麺ながら生麺使用。確認できなかったが自家製麺かもしれない。立ち席で8人で満席になりそうな狭い店内だ。
かけ・もりが300円と路麺にしては高めの値段設定ながら、蕎麦の風味と食感は秀逸だろう。ただ甘汁の特徴が全くないのが残念。和風系の風味も感じるのだが、あまりにも普通で、麺がいいだけにそのギャップがある。冷たいメニューを頼んでいる人が多かったので、その方が良いのかもしれない。
夜は社の飲み会の後に、「支那そば 八島」でちょっとだけ飲み。あっという間に閉店時間だったので麺は食べられなかった。
4月15日(火) |
新橋の路麺、「丹波屋」にて春菊天そば(350円)。味もさることながら、唐辛子が3種あるのもここのお店の特徴として列挙できる。
・一味・・・通常の一味で極めて普通。
・鷹の爪・・・時間とともにじわじわと辛さが染み出てくる。
・青唐辛子醤油漬け・・・見た目より辛さは穏やかでフレッシュさがある。
つゆの味付けが薄めなこともあり、個人的には青唐辛子がいいかな。
ラーメンは大門の「中華そば 集来」の手打ラーメン(550円)。
今日は普段より煮干しの風味が控えめで、やや満足度が低い。
ピロピロの幅広麺は、しこしこでよかった。
4月14日(月) |
昼はコンビニに行っただけ、全く時間的余裕なし。当然麺なし。
夜も遅くなり、「元・がんこ三田」も「ますたに」も閉店済みで、「らーめん 鐵(TETSU)」にて味噌ラーメン(650円)。夜来るのは初めてかな、ライス無料なのはランチタイムだけでないのね。
仙台(赤)味噌が香ばしく、七味が浮いたちょいピリ辛。なぜか普段は絶対にしない唐辛子投入で刺激的な味にしてみる。味噌が濃いので辛さが増しても味噌が勝っているという面白いスープだ。
4月10〜13日(木〜日) まとめアップ |
先週後半はなかなか麺を食べられなかった。
会社近くの「某店」にて味噌ラーメン、650円だったかな? 味を楽しむラーメンでないことはわかっているが、腹ごなしのために来店。表面の油は少なく、キャベツ・モヤシなどの野菜は茹でたもので、香ばしさもシャキシャキ感もない味噌味。
セール中の牛丼(並)250円の方がよかったかな、つゆだく美味しいよね。
昨日は瑞穂のショッピングモールに買い物に行ったついでに、グルメコート内にある「らーめん 千年屋」にて醤油ラーメン(600円)。丼など各店を中央に配置し、その周りにテーブル席が多数あり、セルフサービスになっている。雰囲気はスキー場の食事。
透明な醤油スープは見た目特徴がないように見えるが、煮干しが強烈に効いている。ただそれが突出しすぎてバランスが悪い。麺は平打ち縮れの多加水で、粘性のあるコシには好みが分かれるところか。
本日は天気も良く暖かいので軽井沢に遊びに行く。アウトレットモールで時間を潰してから蕎麦店を物色。何度も行っている「かぎもとや」に行くと、観光バスが停まっていてすっかり気分が萎縮してしまい次のお店へ。
至近距離にある「手打蕎麦 旬の味処 満留井(まるい)」は、蕎麦は二八で冷・温とも最下価格は800円と、この地では高めの価格設定か。15人前限定という十割そば(1100円)にしてみる。
ノーマルのざるそばでも蕎麦の風味・歯ごたえが良いのに、濃い目の色をした蕎麦はさらに風味が強くていい感じだ。合わせるつけ汁は鰹節の風味が高く、甘みを抑えたさっぱりとした東京風で、蕎麦そのものの風味を増す効果があるのだろう。
うどんはつなぎに吉野くずを使用し、細め・短めでしっかりとした食感、丼や夜のメニューも豊富なお店。長野には蕎麦店が多い。軽井沢に限定してもまだまだ食べていないが、少しずつ行ってみよう。
4月9日(水) |
「中華そば 萬福」は昭和4年創業という老舗。昨年夏から建物のリニューアルのため一旦閉店し、3月7日に再オープンしたお店だ。昼食には行ける場所にありながら再訪が遅くなってしまった。リニューアルした店内はレトロさ、それがわざとらしくなく自然に感じられる店内に仕上がっている。
従前は壁の木札だったメニューが一般的なものに変わったが、品揃えにはほとんど変化がない。入り口近くにあった昔の地番表示「京橋区木挽町二丁目」はレジ付近にしっかりと飾られていて、博物館のような感覚だ。どうでもいいことかもしれないが、BGMがAMラジオから一般的なBGMに変わってしまったのは、ちょっとだけ残念。
中華そば(650円)は、三角の薄焼き玉子とナルトがそれらしい雰囲気を醸し出し、ダシの風味は弱めでストレートな醤油味。今風のラーメンとは一線を画すものでまさしく昔ながらの味ながら、最後まで飽きずに楽しめるという一杯だった。
昨日の「中華そば 共楽」も昔風の味ながらこってり仕立てで、こちらはあっさりの両極端のお店が至近距離にあるというのも面白い。どちらが好みかは人それぞれだろう。
4月8日(火) |
先週行けなかった「M亭(仮名)」にて、もり2枚+かけ1杯(300円×2+500円)。いつもどおりの風味に歯ごたえ・喉越しで、半分は蕎麦のみで、半分はつゆにつけて、残りの1枚は薬味を楽しみ、蕎麦湯で中締め。かけは鰹節が強く効いたつゆに浮かぶ蕎麦を楽しむ。
もう言うことなし。天ぷら類を置かないという潔さ、これほど単純な味で飽きの来ないお店も珍しい。いや、むしろここの場合は単純だから飽きない、というのが正解なのかもしれない。
ラーメンでは東銀座の「中華そば 共楽」へ行ってみると見慣れない装置が鎮座している。衛生面を考慮し自動販売機が導入されたのだ。それも音声が出て番号を入力するタイプ。前回はなかったので、落ち着いた店内の中では思いっきり違和感がある。
良く見ると今までなかったメニューが増えている。まずはメニューになく謎(裏)だった大盛り(+50)の上の特盛りは予想通り+100円だったことが判明。トッピングは竹の子に加えて生たまご(50円)がお目見え。それと何といってもアルコール類(ビール500円・お酒350円)とチャーシューつまみ(300円)が追加されたのがうれしい。一昨年にできた東陽町の支店にはアルコールがあったように思うが、それを逆輸入したことになるのか。
わんたんめん(750円)は最下価格の中華そばに比べて+150円、ワンタンが5個追加されるのとレンゲが付いてくるのが相違点だ。レンゲは中華そばでも言えば出してくれるが、丼からそのままスープを啜るのが好きなので自分は不要。ただしワンタンは崩れそうに柔らかいので箸ではなくレンゲで食べるのが良い。でもスープを飲むのはレンゲを丼の淵に配してやっぱり直接啜る、多少変に見えるかもしれないが、その方が好きなのだから仕方がない。
今日のスープは和風魚系の効きが適度で好みだ。合わせる麺がモチモチ感が少なく心持ち硬いか? どうも昼と夜の茹で方が違うような気がする。チャーシューは硬めの部位ながら、パサつきもなく火の通し加減は良かったようだ。
いつも一定レベルの味を提供することに対してお店はもちろん最大限の配慮をしていることだろうが、様々な要因があってそうもいかないのが実情。そしてそこに食べ手のコンディションが加わる。同じお店で同じメニューを何回食べても、全く同じ味に感じないのは当たり前のことであって、自分の場合はそれが食べ歩きの楽しみの一つだと思っているので全く気にしていない。
お店の味のバラつきよりも、食べ手側のコンディションを一定に保つ方が厄介なのかも。
今日はなぜか長文になった。仕事の重圧からの開放感で、閉ざされていた麺系の脳細胞が一気に筆を走らせたのかも(笑)
4月7日(月) |
昼は東銀座の「ひよりこ」にて未食のだしうま塩ラーメン(680円)。
透明感のある褐色のスープは透明な油が浮いている。香味野菜のような風味はダシそのものではなく塩ダレについているのかな、ややインスタントテイスト。麺は前回に比べて柔らかく後半はキツイ。具ではチャーシューのかわりに細かくほぐした鶏肉、メンマ、八角の風味が強めの味付玉子が半分のっている。
悪くはないが好みとはちょっと違った。
夜は五反田に1日にオープンした「九州大牟田柳屋ラーメン きらら」へ。「博多一風堂 五反田店」の2軒隣りと同じ博多系が競合している。味はベーシックな白柳(はくりゅう)と、イカ墨・ゴマなどを使用したニューウェーブ系の黒柳(こくりゅう)。
初来店なので白柳半熟玉子ラーメン(700円)。臭みがない非常にピュアな豚骨スープで、豚骨のうまみが良く出ている。麺は細麺ストレート。硬さの指定が可能で、普通にしたが硬めの茹で方。スープとの相性はもちろん良い。
この手のラーメンではチャーシューがイマイチのお店が多いが、バラ肉ロールチャーシューはしっかりとした味付けでジューシー。なかなかよかったが、ダイナミックな博多系が好きな人には物足りないかもしれない。
4月6日(日) |
高尾方面に桜を見に行く。ポカポカとした陽気の中を散策するのは気持ちが良い。こちらは区内に比べて数日は遅いだろう。まだまだ散り始めておらず場所によっては来週でも大丈夫なところもあるし、ここなどは桜の種類が多いので、2月から5月まで桜が楽しめるようだ。
さて花より団子、多摩の会議室に投稿があった八王子・めじろ台の「一番」に行ってみると、見たことのあるイラストが・・・。福生に本店があるお店の関連店のようで、豚骨(ラーメン)・醤油(中華そば)とも実食済みなので次回ということに。
狭間駅近くを徘徊して自家製麺の「黙古寿」に行こうとするも駐車場がなく、車を停める場所を探しているうちに偶然通りがかった「らーめん まるたつ」の駐車場がちょうど1台あいていたので、今日のところはそちらにしてみる。行列にはならないが、適度にお客さんが来店する。聞けば昨年1月オープンなのだとか。
味は一種類のみで、もしかしたら・・・という予感が的中し、丼の中は濃い目の醤油スープに刻み玉ネギトッピングの八王子系ラーメン。ほのかな和風の香りと油の香ばしさ、刻み玉ネギの甘さが好きな味だ。ただし味付けがやや濃いかな。麺は細めの縮れで熱々スープの中で後半はダレぎみになる。尾張屋にしては白っぽいかもしれないが、製麺所はわからなかった。
味付け・麺の茹で方の調整が可能なので、次回は味薄め・麺硬めかな。
4月4日(金) |
昼は新橋の「らーめん 勇」にて塩ラーメン(800円)。透明な黄金色のスープは海産物系のダシがしっかりと出ていて、最近食べた中では一番好みだった。味付けも丁度良く最後の一滴まで引力が落ちない。
夜は知り合いらと飯田橋の居酒屋「中野庵」。あいなめ刺身、自家製さつま揚げ、煮魚にここの名物であるさんま寿司などなど。ここのつまみは日本酒が合う。女将さんの気遣いもいい雰囲気を醸し出して、しかも安価で満足度高し。
小腹がすいたので立川での電車の待ち時間に南口至近距離にある「立川や」。とんこつスープとかつおだしスープの2本立て。かつおだしスープのらーめん(600円)は確かに節系の強い香りがするが、エグ味・雑味も出ているのでどうも好みでない。かといってとんこつスープはニンニク・背油が効いているので夜中にはヘビーなんだな。
4月3日(木) |
昼は三田の「越後十日町そば がんぎ 田町店」へ。夜は立ち飲みが可能な路麺で、八海山・越乃寒梅・〆張鶴などなど新潟の日本酒を数多く取り揃えてあり八丁堀・茅場町にもお店がある。
かけそば(310円)は、ダシがほどよく効いたつゆですっきりとしたタイプ。麺は角がしっかりと残ってやや緑色がかっている。ふのりをつなぎに使用した生麺で、独特のざらつき感と粘りがあり座麺でも十分通用するものだ。路麺のかけにしては50円ほど高いかもしれないが、そのレベルは相当なもの。
「蕎麦 一心たすけ」の近くにありそちらも生麺使用でお気に入りながら、個人的に甘汁はこちらに軍配が上がるか。かけも食べてみたいそばだ。
夜は社の飲みの後に「支那そば 八島」は今日で四連チャン。チープなつまみしかない飲み会で小腹が空いていたので、飲まないうちにひんぎゃ塩ラーメン(650円)。今日のスープは優しく素材が主張しており、塩の方があうのかな。硬めでプリッとした麺としっかり味のチャーシューも良かった。
キープ黄八丈を飲みつつ知り合いらと歓談後、電車時間に退店して無事帰宅。
4月2日(水) |
JR新橋駅烏森口にあった路麺「あじさい」が「NRE&めりけんや」になっていたので行ってみる。恵比寿駅構内などで展開している讃岐うどんのセルフ店で、1日にオープンしたのかな? 入り口にはセルフの注文〜お勘定までの説明VTRが流れているのは恵比寿と同じ。
かけ(小)190円、(並)290円、(大)390円で、恵比寿と同じラインナップのようだ。かけ・並+なす天(290円+100円)のつゆはいりこは皆無ながらしっかりとした和風だしで、うどんもシャープさには欠けるがそこそこのコシがある。粘性のある歯ごたえには好き嫌いがあるかもしれないが、コストパフォーマンスはここでは悪くないだろう。
夜は微妙に遅くなり、雨も強くなってきたので、駅から遠くには行きたくない状況。なので昨日に引き続き「支那そば 八島」。
相変わらず各種つまみが好みなのですっかり落ち着いてしまい、麺なしながら電車の時間で失礼したが、ご無沙汰していた知り合いにも会うことができた。もちろんラーメンだけでなくつまみもお気に入り、そんなお店だから自然と集まってくる。
改めてこのお店の良さを再認識かな。
4月1日(火) |
飯田橋RAMLAに先月オープンした「らーめん とう屋」へ。店内が広くて正確には数えられないが、少なくとも80席以上のキャパがある。味はとんこつ醤油・塩・味噌にトッピング各種で、夜のメニューも数多く取り揃えてある。
とんこつ醤油らーめん+味付半玉子(680円+50円)は、薄めの茶濁スープは背油の甘さが出ていてまろやかさがある。ただ似たような味を出すお店があるので仔細は違うだろうが、同じ「東京豚骨」に分類してしまうかな。
麺は細めのやや縮れで硬めの食感。量は少なめで、それよりも少ないのがスープ。特別にスープだけを多めに飲んだ訳ではないが、食べ終わる頃にはほとんどなくなってしまうので、温度も下がりやすく麺が絡んで食べにくい。ほんの少しのことかもしれないが、それによって印象はかなり変わると思う。
メニューから個人的に似ていると思ったお店があったのだが、そこではなく先日訪れた新橋のお店に関連しているのだそうだ。八海山や千寿なども置いてあるので夜の雰囲気も体験してみたいお店だ。
夜は中途半端な時間で仕事が終了し、これからラーメンの新店に行くのもかったるい時間だがお腹は空いている。新橋駅前ビル地下を徘徊すると、立ち飲みのお店もいくつかあるし、着席で飲むお店でさえ1人で飲んでいる人も見かける。
なるほど新橋らしいや、と雰囲気だけを再認識して帰路に向かおうとしたら、見慣れた路麺の隣は夜は立ち食いの串揚げだったんだ。昨年5月開店で、**Walkerなどなどのタウン誌に掲載されているらしい。
サワー3杯と串6本食べて¥2K弱なのはいいが、素材が小さすぎで衣が薄すぎなのに加えてパン粉が荒すぎ。好みとは違って、改めて三田のお店のレベルを再認識。
お腹に余裕があったのでもう一軒、知り合いから教えてもらった神田の「伊勢」
焼き鳥の立ち飲み店で、砂肝・レバ・ささみ刺しもあるし、焼きでも珍しい部位があるが、夜遅かったので全て売り切れで残念。仕方なく焼きのセット(ささみ・もも・レバ・ハツ・砂肝、1本150円なので750円+税)と熱燗。レアに近い焼き具合でいい感じでお腹に収まる。量が少なめというせいもあるがろうが、小食の自分にして2軒目ながらスッと入っていく。
店員さんも忙しい中で最大限のお愛想だったのが印象的。開店時間(17:30)に来て、限定品を食べてみたいものだ。(お勘定は¥1.3K)
帰宅するための丁度良い電車にはやや間があったので、「支那そば 八島」へ。さきほどの油を流し落とすかのような、冷やしトマトなどなど・・・。お腹一杯だったはずなのにどんどんつまめるのが不思議、キープ黄八丈のマジックか。がお腹一杯の麺なしで無事帰宅。
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