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 Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2001年4月分】
 どれだけ食べたかな? 
今月 今年
 ・食べたラーメン   27杯   122杯 
 ・新規開拓のお店   12店    54店 


今月の自分勝手な好みランキングです。

【また行きたい】 (6杯) 元がんこ三田八島(3杯)、太公望 
【おいしかった】(15杯) 若月めん坊千人同心まるきん中延
フジメン本店ますたに田町一○
直久新橋影丸田町のりや東京駅(中華)
でんぼりたちばな家あきる野いすず

まこと食堂いまの家
【まあまあかな】 (6杯) 伊勢久いちばん星
のりや東京駅(つけ)、万福黒ちゃん 
【もう行かない】 (0杯)  



4月30日(月・振替休日) 福島といえば、、、(2)白河

 宿泊地である二本松近くの岳温泉にあるホテルを出発し、磐梯吾妻スカイラインを抜けて福島方面に向かう。今日はGW前半終了なので渋滞が予想され、極力避けたいので早めに帰路に着きたいところである。とは言っても福島のラーメンは食べたい。

 時間的には白河がちょうどお昼時なので、定休日ではあるが電話を入れて開店を確認して第一候補の「とら食堂」を目指す。カーナビの指示に従い走行していると市街地からどんどん離れていき、目的地が正しかったのか不安になってしまった。かなりわかりにくい場所にあるものの何とか到着・・・んが! 50人程の行列に愕然とする。

 たぶん1時間以上はたっぷりとかかるだろうし、先を急ぎたいので第二候補の「いまの家」に向かうこととする。ココのご主人は「とら食堂」出身なのだそうだ。こちらも月曜日は定休日だが電話で確認すると今日は営業しているとのこと。ガイドブックの地図を見ると白河ICから近く見えるが実際は結構遠くて、徒歩では無理だろう。20台ほどの駐車場には多くの車が停まっており、ナンバーからするとほとんどが地元の方達のようだ。

 厨房の壁付近にしかないメニューを確認すると味は醤油・味噌の2種類のようで、サイドメニューもなくシンプルな構成。自分は手打ちラーメンを、連れの1人は手打ちみそラーメンを注文。厨房内はご主人の姿が見えなかったが女性陣が全てを切り盛りしている。

 スープは透明な濃いめの醤油色で、ダシの素材の風味はあまりなくストレートな濃いめの醤油味で、基本的にはサッパリとしており、表面の多めの透明な脂が厚みを増している。麺は太めの平打ち縮れで、太さが不揃いでいかにも手打ち風。適度な硬さでモチモチ感が残っているのが良かった。チャーシューは周りがピンク色の焼き豚風。しっかりとした味付けでなかなか。なのにメニューにチャーシューメンがないのは、多く作ることが出来ないためか?

 味見した味噌は、ちょっとピリ辛の味噌スープに、具はゆでモヤシ+多量のおろしニンニクがのっており、醤油とはかなり風味が違う。食べている人の割合も1割程度と、やはり醤油味が人気メニューのようだった。


 その後の東北道〜外環〜圏央道は渋滞皆無で、ちょっと肩すかしで早めに帰ってくることが出来た。これもちょっと残念だったが「とら食堂」を断念したおかげかな?

 今月はこれで食べ納め。今年に入って初めて「日数>実食数」だったものの、面白いお店もあったし、それはそれでヨシとしておこう。今後とも地道に食べ歩くってことで、、、(^^ゞ



4月28日(土) 福島といえば、、、(1)喜多方

 さて、GWに突入し我が家は親族と福島旅行である。行き先は会津芦ノ牧温泉。距離的には東北道を利用する方が断然近いのだろうが、出発の朝7時時点ですでに渋滞が数箇所あるらしい。それならばと思い切って関越道回りにしてみたら渋滞は皆無。会津磐下ICまで丁度4時間だったので、時間的にはこちらの方が早かったのかな? それはさておき、地理に詳しい方ならなぜ会津磐下で降りるかということはすぐわかりますね。もちろんお昼は喜多方だ。

 この街は喜多方老麺会を発足させるなど、ラーメンで町おこしを成功させたことでも有名である。なので今や蔵の街というよりもラーメンの街という印象が強く、なるほど家族連れの皆さんなどはラーメンマップを片手に街なかを徘徊している。その数多くのお店の中から今回は、車でお店の前を通った際に待ちが皆無だった「まこと食堂」をチョイス。用意されている駐車場が満車なので替わりの場所を探すのに手間取り、再訪するたった10分程度の間に20人以上の行列が出来てしまった。正午を境目に来客数が豹変しったようだ。

 待つこと30分ちょっとで入店。店内はテーブル席もあるが基本的には一般の民家をそのままお店にしてしまったような造りで、大小様々な畳の部屋に多数の机が並べられていて、総席数は軽く100席は超えているだろう。先客を見るとラーメンを食べている人が少なく愕然。これから何十分待つことになるのか・・・と覚悟を決めてデフォの中華そばを注文すると、相反して15分ほどで出てきた。なぜそんなに早くラーメンが出てくるかという理由は、1回で作るラーメンの杯数が多いことだろう。たぶん10杯以上(未確認)のようで、築地にある人気店に匹敵するか、またはそれ以上かもしれない。

 スープはたぶん、豚骨に煮干しなどの和風食材の組み合わせで、脂は背脂だと思われる。どれもが強く出ていないのに独特の風味があり、あっさりしているのだが表面の脂が適度に効いてきてこってり感もある。極論してしまえば醤油ラーメンなのだが東京では食べたことがないスープ。麺は太めの平打ちで、見た目は昨夜の新宿のお店を思い出してしまったが、食感は柔らかい。食べ進んでいくうちに物足りなさはなくなり、妙に納得してしまう不思議な組み合わせだ。具の方も味付けは突出しておらず、そんなところにもスープとの相性を考えているのかな。東京にある「喜多方ラーメン」を名乗るお店って何だったんだろう?という印象だった。


【余談1】
 会津芦ノ牧で宿泊したのは、大川荘という旅館。名前から勝手に推察していた民宿っぽさは全くなく、かなり大きくて由緒ある旅館のようだ。お風呂は大浴場も良いが露天風呂がオススメで、目の前に広がる渓谷の新緑と澄み切った青空の景観は圧巻だった。食事はどれも美味しく、私には量が多すぎるほどのボリュームだった。従業員さんの接客態度を含めて★★★で満足度高し。


【余談2】
 新潟から磐越道を東に走っていると、知らない電話番号から受電。出てみると多摩の裏番長の奥様(仮名)で、なんでも裏番長(仮名)が昨夜から行方不明で携帯もつながらないと、泣きそうな小声で訴えてくる。先日会うはずだったが都合により行けなかったし、もちろん昨夜も会っていない。とりあえず地元の行きそうなお店に連絡してみたが消息がつかめない。にっちもさっちもいかず考えあぐねていると、本人から受電があり「×××(ここでは書けない)」という言い訳で、予想通りの行動。(^^ゞ

 ちなみにウチは1泊程度じゃ捜索願が出たためしがなく、便りがないのは無事な証拠なのだ。とはいえ、ちょっとうらやましいゾ!(笑) 事情をバラしてしまったウチの地元のラーメン店に次回行った際には、その一部始終を説明しなければならないでしょうが、懲りずに行って下さいませ。(^^ゞ

#暇があると日記が長くなるなぁ〜 
#明日はラーメンの予定がなしでちょっと寂しい (^^ゞ



4月27日(金) 恵比寿&新宿

 ランチタイムを逃した遅めの昼は恵比寿だったので、「英(はなぶさ)」にてラーメン+味付玉子。和風魚系の香りが効いたスープだけでは良くありがちなのだが、その風味が適度で前面に出過ぎずに、かといって後半まで主張してくるという絶妙さ加減はかなり好みの部類。麺は細麺で適度な硬さながら、麺だけだとやや弱いかもしれない。ただ、このスープと合わせると不思議に違和感がない。これで味付玉子の黄身が半熟だったら更にポイントアップだろうが、それは贅沢過ぎる?

 激戦区恵比寿にラーメン店数多くあれど、ココが自分には一番合っているのかなぁ。


 明日の朝のことを考えると早く帰宅したかったのだが、突発の仕事が入ってそうもいかない。そんな中、昨夜ご一緒した新宿勤務のヒトからお誘いともとれるメールが届く。昨夜お誘いせずにクレームを頂いた方も加わって、新宿思い出横町の「若月」2連チャン。

 金曜日ということで今夜は昨夜よりも混んでいるが、運良く席を確保出来たのはラッキー。ビール+焼きそば・餃子をオーダー。3人で「ラ」中心の話題で盛り上がっている中、連れの1人は茹で湯を交換したことを見逃さずラーメンを注文。そう、ココはご主人&女将さんへの注文・会話はタイミングが大切なのだ。

 終電時間を考えつつ、追加オーダーしたつけ麺を味見させて頂く。焼きそば・ラーメンとは麺が同じとは思えないほど違った印象で、まるでつけ麺のために用意されているようにツヤツヤした麺は味・食感が良い。個人的にはつけ汁が甘辛でなかったことが、非常に食べやすかった。

 深夜にもかかわらずココに来店する人は、まずはビール+餃子(または焼きそば)で、シメで麺類を食している人が多いようだが、そのパターンが妙に納得できてしまう。前述のとおりタイミングをはずした場合は、着席するために10分程度かかってしまうこともあるが、それでもコストパフォーマンスでは充分すぎるお店だ。


【明日から福島方面に出かけます。HP更新は早くて30日になりますので、あしからず。美味しいラーメンがあることを期待しているのですが、立ち寄れるのかなぁ?】



4月26日(木) 休麺日

 本来であれば三鷹の地下店で多摩の仲間と会う予定だったのだが、お店の閉店時間を過ぎても会社を脱出できないという悲しい状況に陥ってしまった。(^^ゞ 少々ヤケぎみで仕事をしていたところ、そうそう、この案件は新宿勤務のあの人に聞かなければ、とメールを送ると早速返答が返ってきた。相変わらず遅くまで仕事をしているのね。その返答の中にどうしても仕事が手に着かなくなるキーワードがあり、急遽会社をあとにしてご一緒する。

 そう、新宿思い出横町の「若月」である。23時前後が一番混むのか、ひっきりなしにお客さんがやってくる。ビール+日本酒に餃子ですっかりいい気分&満腹感。ご一緒の方は最後にしっかりラーメンを食べていたが、茹で湯を替えたばかりだったので、いつもに比べて更に麺が美味しかったようだ。自分は結局本日はラーメンを食べていないが、まあ、あの雰囲気を味わっただけでヨシとしよう。(^^ゞ



4月25日(水) 似た味2杯

 昼は豊洲だったので、「大衆中華食堂 万福」へ。昔は良く夜に飲みに来ていたお店で、その名の通り中華系の一品料理がたくさん置いてあるが、ココでラーメンを食べたことがあったかな? 味は醤油・味噌・とんこつ(なんて昔はあったかな?)の3種で、期待せずにラーメン。中華系あっさりスープに普通の麺の組み合わせで、想像通りの味だった。


 夜は立川で途中下車して南口周辺を散策。21時過ぎ、雨が降っているのでいつもの屋台の姿は見あたらない。それは当たり前として、再開発に伴って「札幌や」辺りの建物が綺麗になくなっていたが、どこかに移転したのがろうか。「鏡花」の看板には照明が灯っていたので営業中。

 他にお店はないのかな、、、と探してみると、「黒ちゃん」というお店があった。聞いたことのないお店なので期待せずに入店してみる。味は醤油・味噌がベースのようだ。食べたのはラーメン+味付玉子。出てきた丼の中を見ると、昼間のラーメンに良く似ている。味の方も突出した風味はなく、やや生姜の風味がするアッサリとしたもの。具では黒豚を使用しているというチャーシューが良かった。バラ肉の長方形で厚めの切り方。ジューシーで柔らかく薄目の味付け。小ぶりながら、系統としては「とんとん」@山梨のような感じ。

 身近にも知らないお店があるんだなぁ、と実感。有名店巡りもさることながら、地元のお店に飛び込みで行ってみるのも面白い。



4月24日(火) つけは苦手 (^^ゞ

 遅くなった夜は東京駅の「和歌山中華そば のりや」に行くため、中央通路から大丸の地下へ入っていくとシャッターが閉まっている。東京駅名店街は20時半を過ぎると専用の階段を使わなくては地下に降りていけないんだぁ。(^^ゞ

 入店するとほぼ満席と前回同様に繁盛している。食べたのは未食のつけそば。麺は中華そばで使用している細麺ではなく、透明感のある平打ち。こちらも大井製麺なのかな? 水で締めてあり刻みノリがのっている。つけ汁のベースは中華そばと同様だろうが冷やしてあり、当然ながら濃いめの味付け。チャーシュー、メンマ、蒲鉾が入っており表面にはネギと白ゴマがたくさん浮いている。

 個人的につけがあまり好きではないのかなぁ。スープ割りをしてもどうしても中華そばのインパクトを感じず、次回来た際には、たぶん中華そばを食べることと思う。


 そう言えばココの向かいが女性客が多い「揚州商人」、その隣には「むつみ屋」が着々と開店準備中で、ほぼ内装が出来上がっているようだった。東京駅名店街は、ココにラーメン横町でも作るつもり?



4月23日(月) みょ〜に食べたくなるラーメン

 ラーメン関係のHPでは様々な地区の新店情報を得ることができ、どれも行ってみたいもののそれら全てをフォローすることは現実的に不可能。新店の感想を読むにつれて行ってみたくなるのは当たり前なのだが、時々新規開拓よりも、あの味がどうしても食べたいと朝から決め込んでしまうことがある。

 自分の場合、そんなお店の一つが東銀座の「いすず」。生姜の風味が前面に出ていて、言ってしまえばそれだけの味かもしれないものの、自分にとっては20年程前から慣れ親しんでいる味。その頃は秋葉原周辺を何を買うでもなくぶらぶらすることが多く、特にジャンク屋めぐりが好きで、お腹が空くと駅近くの屋台っぽいお店(旧いすず)で一杯食べることが多かった。当時もラーメン好きだったものの今のようにハマっている訳ではなく、単純に自分の知っている範疇の中での美味しいお店を巡っていただけではあるが、少なくとも行列をなしている「じゃんがら」よりも数十倍は多く実食しているはずだ。

 そんなお店なので、その味が自分の記憶の中に刷り込まれているので特別のお店であるし、人によっては苦手な部類になるかもしれないが、自分にとっては「いすず」=「美味しい」ランクに属しているのが事実。なので、初めて「いすず」を食べてみて好みでなかった方がいるかもしれないが、そんな思い入れがあるということをご容赦願いたい。


 夜は早めに自宅近くまで戻って「太公望」へ。20時を過ぎるとメインストリートでさえ人通りは少ない。当然お店の中も閑散としており、時々2・3人が来店する程度なので、美味しいつまみ+ビールなどを飲みながら、ご主人と充分に会話が出来るのが、このお店のもう一つの楽しみでもある。

 閉店時間近くに女房殿も合流し、美味しい品を食べさせて頂き満足度最高! 夏向けのメニューも徐々に開発しているようで、今後が益々楽しみなお店だ。



4月22日(日) 地元の新店(2)

 朝、地元のラーメン店のご主人から電話を頂く。何でも最近地元に新店が出来たらしいとのこと。早速昼に行ってみると「手打ち中華そば あきる野 たちばな家」と看板にある。もしかして? と入店すると、一角に製麺室を構え、「たちばな家」@檜原のご主人が広い厨房で作業中と、間違いなく関連店で期待度大。

 メニュー構成は山女や岩魚の塩焼きは置いておらず、ラーメン類もメニューが絞られているが、基本の味は醤油・塩・つけと同じ構成。4人で行ったので3味をもれなく注文してみる。

 中華そばのスープは、和風の香りがするものの決して出しゃばらずにほんわりしている。アッサリ目だが、手打ち・手切りの麺が柔らか目なので、その麺と合わせると何ともバランスが良い。味見した塩中華そばのスープの方が、スープ本来の風味を強く感じることが出来るようだ。両味ともスープの温度が低めというのも檜原と同じだ。また、ざる中華そばは麺を冷水で締めてあるので適度な歯ごたえがある。つけ汁は冷たくて甘酸っぱく、強引な表現をすると冷やし中華のタレのような感じ。

 お勘定の際にお客さんがちょうど途切れたので、ご主人と少々お話が出来た。17日に開店したばかりで、両店とも基本的にはご主人が切り盛りし、1人で麺を作成するとのこと。ただし手打ち・手切り麺を作るには数に限界があるので、ゴールデンウィークなど檜原が混雑する際はこちらは営業しないようだ。テーブル席も広めにとってあるので子供連れでも全く問題ないのもマル。知名度が上がるにつれて地元の家族連れにも人気が出てくることだろう。

 また、お店は一応睦橋通りに面しているものの只今工事中で一方通行になっており、秋川方面からでないと行きづらいが、もう時期「新」睦橋通り?「第二」五日市街道?として開通する予定で、そうなると交通の便も良くなり混雑も予想されるかな。田舎だけど、あきる野もラーメン激戦区になってきたなぁ〜。



4月21日(土) 地元の新店(1)

 昼は地元に2ヶ月ほど前に開店した「長浜らーめん でんぼり」へ(初)。営業時間の11時半を既に過ぎているのだが準備中だったので、聞けばバイトさんが急遽休んでしまって準備が遅れ気味なのだという。ご主人のお言葉に甘えさせて頂き店内で10分ほど待ち、12時近くに営業開始。

 味は一種類のみで、ラーメンとチャーシューメンのみとシンプル。博多系のお店でチャーシューが美味しかった経験が低いので、素直にラーメンにしてみる。褐色を帯びた白濁スープに背脂・褐色の油少々と白ゴマが浮いている。豚骨臭さは少なくて、とろみのあるスープ。コッテリし過ぎずにスッキリとした味わいなのは好みの部類で、たぶんスープには長時間かけているのだろう。

 麺は無指定としたが、硬め・ばり硬・はりがね・粉おとしの指定が可能と本格的。デフォでも充分の硬さがあり、いかにも博多系という細麺ストレートで、スープとの相性は良かった。

 具はチャーシュー・刻みキクラゲ・ノリ・青ネギとシンプル。チャーシューはバラ肉を丸めて「く」の字になっており切り方は厚め。適度に柔らかくしっかりとした味付けで、博多系のラーメンでは上々の部類。ストレートな博多ラーメンではないかもしれないが、地元周辺で食べられる博多系ラーメン店としては貴重なお店になると思う。



4月20日(金) 昼・夜・深夜

 昼は会社のすぐそばにある日本蕎麦屋「伊勢久」。いつものとおり、おおもりまたは肉南蛮などを食べるようと思いつつ、相席した隣のヒトが食べていたラーメンが妙に美味しそうだったので、それにしてしまった。もちろん実食済みで味は充分わかっているし、変化はしていないはずなのに悲しい性だなあ。味の方は、やっぱり以前のとおりだった。(^^ゞ


 夜は東京駅近くに開店した「和歌山中華そば のりや」。本店は大井町にあり、東京における和歌山ラーメンブームの火付け役となったお店と言って過言ではないだろう。大井町はあくまでも和歌山「風」とのことだが、ココの看板は堂々と「和歌山中華そば」になっている。

 本日開店ということことで、大井町のご主人・奥さんがホールを仕切っているので、当たり前ながら接客は極めて順調。自販機で購入した中華そば+味付玉子も混乱無く出てくる。丼は違うものの中身は極めて似ている・・・が、食べてみると色々違う点がある。

 まずは、麺が細麺ストレートで強引に言ってしまえば博多風。かと言って博多のようなポキポキ感はなく、まろやかで濃厚な醤油スープとの相性は悪くない。あとは、チャーシューが小さめで厚目のタイプで角煮に近い食感ながら味付けはチャーシューという不思議な品。味付玉子は黄身がゼリー状の半熟でなかなかだった。

 向かいには「揚州商人」があるが味の系統が全く違うので、競合はしないだろう。問題は大井町のご主人・奥さんがいなくなってからかな。今後また同じエリアに新店(むつみ屋)がオープンするらしいので、それぞれのお店が繁盛することを望みたいものだ。


 その後は「支那そば 八島」。昨夜も来店したのだが、平日では今日をもって2週間の休業になるのでどうしても行ってみたかったのだ。現地で出会った知り合いと一緒に、生ビール・紹興酒を飲みながらしばし歓談。このひとときが「ホッ」とする瞬間かな。来店目的に相反してラーメンを食べられなかった。程良い酔い加減で退店。(^^ゞ


 帰宅途中に小腹が減ったので(相変わらず天の邪鬼な胃だこと)、立川の「いちばん星」にて塩らーめん。醤油がそうだったように塩のスープも透明。表面の脂が香ばしさを演出しているものの、食べ進むと脂が口の中にまとわりついてきてバランスが悪いような気がする。まあ、あくまでも好みの問題だろうが、少なくとも看板にある「旭川」らしさは感じ取ることが出来なかった。



4月19日(木) 昼・夜

 昼は田町駅東口に最近出来た「らーめん影丸」へ。ココより先に銀座などに関連店があるお店だ。入店すると店内はコの字カウンタで東銀座とほぼ同様の造り。ランチタイムだったので待ち10人ほどと混んでいたが、回転が早いせいもあって10分程で着席できた。食べたのは東銀座と同じく、正油らーめん+味付玉子。スープの味付けもほぼ同じ。麺は同様に自動麺茹で器を使用しているにもかかわらず、ココのほうがかなり硬めの茹で方で、スープに対して違和感を感じるほどだった。


 夜は「支那そば 八島」で飲み会・・・のはずが、仕事で遅くなりほとんど解散時間に近い頃にお店に辿り着いた。生ビール1杯のあとの麺は、残りが少ないのでひんぎゃ塩ラーメン(麺3/5)。麺が少なくとも風味高きスープは満足度が高かった。



4月18日(水) 昼・夜

 キーボードに焼酎を飲ませてしまい、文字入力不可だったためHP更新が出来ませんでしたが、何とか復活したので10日からの日記を一気にアップします。数日経ってようやく酔いがさめたようだ。(新店のレポートは後日)

 お昼は大森だったので、未食の「一○(ひとつまる)」へ。丼やメニューに小さく「匠」とあるとおり、匠ゆうじプロデュースのお店。味は豚骨ベースと鶏骨ベースの2種類があり、今日のところは豚骨ベースのデフォ(一○らーめん)。揚げネギの浮いた薄めの白茶濁スープは、突出し過ぎないダシの風味だ。ただまとまり過ぎているというか、インパクトが少ない点は否めない。また、先日の春日部の「やってます」(同じく匠プロデュース)がそうだったように、独特の酸味があるのもどうだろう。麺はかん水の替わりに、卵白・卵の殻・貝カルシウムを使用していると蘊蓄にあるが、直接はそのような食感・風味はない。堅めながらふわふわ感があってちょっと変わっているが嫌いではない。


 夜は新橋の「直久 新橋店」に行ってみた。何年ぶりだろうか、味の方も忘れているし、メニューの数がかなり増えたようだ。とは言っても、デフォルトのらーめんが400円というのは変わっていない。2年ほど前までは先代の命日にちなんで毎月19日はラーメンを50円で提供していたのだからそれも驚きだったものだ。

 食べたのは味付け玉子らーめん。澄んでいる醤油スープの割には豚骨のにおいが前面に出ているタイプで、見た目とのギャップも面白いかも。そういえば、お台場の「ゆき」も同様の印象だったなぁ。太めの平打ち麺の食感は良い。



4月17日(火) 

 昼はタイミングを逸して食事抜きだったので、夜は早めに切り上げて「ますたにラーメン 田町店」へ。中途半端な時間でもお客さんの入りは多い。食べたのはラーメン並(デフォルト指定)+味付玉子。表面の背脂が良く効いた甘めのスープに、さっぱりとした中間層の醤油味、底はピリ辛風味と、なるべくかき混ぜないのがお気に入りの食べ方だ。店員さんの明るさもマルで気持ちよくお店を後に出来る。



4月16日(月) 神田×2

 朝イチの静岡の仕事を片づけ東京へ。昼はちょうど神田だったので「支那そば 八島」に行く。食べた塩ラーメンは相変わらず満足度高し。その割に12時ちょい過ぎだとお客さんが意外と少なく、12時半頃が一番のピークのようだ。先日のTV放映の影響は、土曜日を除いてはさほどないようで、落ち着いて食べられるのは嬉しいやら寂しいやら複雑な気分。

 夜は東京1週間早めGetのため再度神田へ。久しぶりに「旭龍 神田店」に行ったらすでに営業終了。21時までということを忘れてた。なので昼間に引き続き「支那そば 八島」へ。(1日2度は今月2回目) ココでは良く知り合いに会うが、今日もその状況は同じ。紹興酒+つまみが美味しく、ノリノリで2次会までいっちゃったけど結局ラーメンは食べなかった。(^^ゞ



4月15日(日) 地元&出張

 昼は地元の「太公望」へ。13時頃で8割ほどの入りで、入れ替わり立ち替わりお客さんが来店してくる。今日は陽気が良いのでご主人お勧めのつけ麺と連れは塩。それと4月からメニューに加わると以前から予告されていたえびライス。産地直送の茹でた桜エビに、刻みノリ、醤油ダレを少量かけたもので、シンプルながら素直に美味しさが伝わってくるサイドメニューだ。

 つけ麺のつけ汁は自分の好みに合わせて頂いたようで、酸味がほとんどなく柚胡椒のほんのりとした香りが良い。最初からつけ汁を割るためのスープが出されるので、最初はそのままのつけ汁で麺を食してから、後半はつけ汁にスープを加えて薄味にして、器を手前に傾けながら麺と多めのつけ汁を一緒に口の中に運ぶのもまた一興。塩ラーメンの方もひんぎゃの独特の甘さと無化調とは思えない風味のあるスープとの組み合わせが絶妙でこちらも相変わらず。


 夕方、翌日の早い仕事のため静岡に移動。この地には美味しいラーメン店があるのだろうか? 自分の頭の中では情報が皆無だ。こういう時に力強い見方はご当地ラーメン200店本。そこから見つけたのは宿泊場所からほど近い「駿河らーめん処 フジメン本店」。店先にラーメンのサンプルが飾ってあるのはちょっと興ざめ気味だが、広い店内の壁や卓上には独特の文字でメニュー・蘊蓄が書かれている。(味は違うが「げんこつ屋」風。) 何でも地元の食材を使用し、ラーメン一筋20年なのだそうだ。

 味は、醤油・塩・味噌と、とんこつ(塩・醤油)、白らーめん(ミルク仕立て+チーズトッピングらしい)、更につけ麺と各種あるが、お決まりのとおりデフォの醤油(正確には駿河醤油らーめん)の食券を買う。

 程なく出てきた丼の中のスープは透明で濃いめの醤油色で、熱々でたっぷりの量。スープは豚骨・鶏殻・海産物のダシとのことだが、どれもが突出していないさっぱり風味。味付けはストレートな醤油味にも関わらずダシとの相性が良くて、食べ進むほどに美味しさが湧き出てくる。麺は見た目は白く、かん水を極力抑えた玉子麺なのだそうだ。適度な堅さを保ちつつ、ふわふわとした食感でスープとの相性はなかなか。具は肩ロースチャーシュー2枚、味付玉子1/2、メンマ、ノリ、長ネギ小口切りと、どれも突出した味付けではなく脇役に徹している印象で、流石ラーメン一筋20年を感じさせるお店だった。



4月14日(土) 「ラ」じゃなくて「そ」 その4

 昨夜のアルコールが残っているためか、気分は「ラ」よりも「蕎麦」だったので、地元ではお気に入りの「よしの」に行くと既に麺切れで終了(13時)。駐車場には車が停まっていたので終了してから間もないのだろう。こうなると代替えとしてラーメンは浮かばなくて、どうしても蕎麦を食べたくなるのが不思議だなぁ。

 蕎麦のお店で次ぎに思いついたのが以前から気になっていた「そば処 いぐさ」。暖簾には手打ち蕎麦のキーワードがあり、期待度大で入店しメニューを見ると、あら? 具をメインにしたものやセットものが多数。はずしたかと思いつつもう一つのシンプルなメニューを見ると、手打ち蕎麦の文字がありホッとする。デフォのせいろ400円に対して手打ちもりそばは550円で、当然そちらをオーダーする。不揃いの細切りで黒い粒々が入っている麺は、表面がザラついており、歯ごたえが強くて好きな部類。探せば地元でも美味しい蕎麦のお店があるんだなぁ〜。

(単に自分のメモ)
「そば処 いぐさ」 睦美橋通り・雨間交差点を七曲がり坂(八王子方面)に向かったすぐ左手。営業時間は?。定休日は月曜日・第三火曜日。駐車場5台。



4月13日(金) 神田×2

 午前中は近くで仕事だったので神田の「支那そば 八島」へ。良く考えるとココへは頻繁にお邪魔している割に昼は初めてだったりする。(^^ゞ 食べたのは塩ラーメン。ひんぎゃの塩と良く効いたダシの風味が何とも言えない組み合わせ。硬めの麺も良く合っていると思う。


 ちょっと遅くなった夜は先日来のハードな仕事も一段落したので、とても飲みたい気分だ。なので21時からの放映番組に登場するはずの「支那そば 八島」へ本日2回目。夜ココに行くと知り合いと出会うことが多く、今日もそのとおりで数人と出会う。美味しいつまみ+黄八丈を美味しく頂きながら会話もはずむ。

 TVでココのお店が9位で紹介された際には、お客さんが全員拍手喝采! で店内が一つになったのがココらしい。会話も酒も更に進み、いつの間にか閉店時間もオーバーしてすっかり長居してしまった。(^^ゞ 明日からは忙しくなるはずなのに、ご主人達の睡眠時間を削ってしまったかな〜。ちょっと反省。(^^ゞ



4月12日(木) 新規開拓

 午前中の仕事を片づけて会社に戻るのがちょうどランチタイムだったので、中延の「博多ラーメン まるきん」に行く(初)。悪くはないがそれほど突出して美味しい訳ではないような印象だった。(この手のラーメンは経験が少ないので正確ではなかもしれないが)



4月11日(水) がんこ

 遅くなった夜に「元がんこ三田」に行くと、珍しく先客ゼロ。最近は山谷があってこういう時間が良くあるのだという。食べたのは中華そば・アッサリ・やや薄。いつもながらの風味のスープに硬めの麺、ホロホロチャーシューが美味しかった。



4月10日(火) 「ラ」じゃなくて「そ」 その3

 夜は知り合いと待ち合わせて市ヶ谷の「蕎楽亭」。店名のとおり日本蕎麦店だが、夜はつまみ類や日本酒を豊富に取り揃えてあるお店だ。鴨肉のローストやら各種揚げ物が美味しくてついつい酒の量が増えていく。

 締めで蕎麦を味見させて頂いたが、石臼で挽く行程から自家製という麺は、香りが高くてコシが強い。ご主人はラーメンも好きだそうで、もし作ったのならきっと独創的な逸品になるだろうなあ。



4月9日(月) 五反田

  昼はとりあえず五反田方面に向かったものの、電車内でどこへ行くかしばし悩む。「山頭火」もしばらく行っていないし、「宝亭」も同様。よく考えると近いに関わらず、五反田のお店は均等に行っていない気がする。(^^ゞ

 悩んだ挙げ句、新店なのに1回しか行っていない(よって1つの味しか食べていない)「らーめん 将」にしてみた。12時半前でほぼ満席。グループで入店すると2F席を案内されていたので、広いスペースなのかもしれない。(2Fは未経験。ラーメンは1Fで作っているので、エレベータで2Fに運んでいるようだ。)

 前回は醤油味であるデフォルトの将らーめんを食したので、今日は塩らーめん。醤油に比べると+50円となっているので、その差が何なのか興味のあるところだ。スープ自体が違う物だと嬉しい気がするが、、、と程なく出てきた丼の中を見ると、少量のバター・コーンがプラスされるのね。(^^ゞ

 北海道出身者としては、バターは単品としては決して嫌いじゃないしコーンも同様。ただ、ラーメンの具となるとちょっと違う。なので、バターが溶けだしていない部分からスープ・麺を食してみると、ダシそのものの風味はあまりしなくて、どうも薄っぺらく感じてしまう。食べ進むと表面に多量に浮いた白ゴマとバターの風味がしてくるものの、その風味が突出しないのは不思議。インパクトが弱いので、久しく使用していない胡椒を投入して何とか麺・具は片づけた。

 チャーシューはバラ肉。小さめながら丸めていないという点では「醤屋」のようなタイプで、この丼の中では一番美味しかった。このチャーシューを作ることが出来る店ならば、スープも更に美味しくなる可能性を秘めていると思うので、今後の定点観測のお店にしてみたい。



4月8日(日) 八王子

 昼はひさびさに「千人同心」に行ってみるとほぼ満席と混んでいて、たまに外に待ちが出来るほどの盛況ぶり。お客さんは近所の家族連れが多いようだ。入店するとすぐに女将さんにご挨拶されてしまった。まだ今日で3度目だろうが、多摩本の取材の印象が強いのかも。

 食べたのは玉子らーめん。熱々スープは香ばしさが漂い、見た目ほど濃くない味付け。言い換えると、ダシ・味付け・表面の脂のバランスが良く取れているということか。麺は尾張屋製麺で、茹で時間が30秒程と短くココの麺を使用したお店ではかなり硬めの部類に属すると思う。スープが後半まで熱々なので、このくらいの茹で加減でないとダレてくるのかもしれない。都度切り分ける大きなチャーシューは、ジューシーで適度な柔らかさ。味付玉子は白身全体に色が付いており黄身はゼリー状の半熟で、しっかりとした味付けで好みの味。

 このラーメンが500円(味付玉子は+100円)は良心的で、お客さんが多いのも納得の味であるし、ご主人も女将さんも相変わらず愛想が良くてホッとするお店だ。



4月7日(土) 「ラ」じゃなくて「う」 その2

 昨夜のアルコールが残っているせいか、どうもラーメンよりもうどんを食べたい気分。

 そんな時は福生の「讃岐うどん 麦田」。食べたのは生じょうゆかけうどん+ちくわ天。生じょうゆは小瓶で出されるので、最初は何も入れずに麺そのものを味わってから、生じょうゆを少しずつ入れながら味を調えるのがお薦め。麺は冷水で締めてあるので、食感はコシというより押し返してくるような歯ごたえが心地よい。トッピングは、大根おろし、おろし生姜、あさつきの小口切りで、ストレートに麺の美味しさを感じられる。

 美味しいけど最近値上げしたようで、650円+300円はちょっと高いかなぁ。



4月5日(木) 神田

 夜、「支那そば 八島」にてちょっとした集まり。酒もつまみも美味しくてついつい長居をしてしまった。塩つけも食べたが、つまんだ程度?なのでカウントせずとしておこう。ただ、満足度はかなり高かった。どうでも良いけど今月はラーメンのペースが遅いなぁ。

 「そ」的には、朝、神田の「かめや」にて玉子そば。個人的には立ち食い蕎麦の領域では一番のお気に入りだ。



4月4日(水) 立川の新店

 夜は、打ち合わせ? 単なる飲み会?で三鷹の「江ぐち」へ。超常連の方と一緒だったので、裏メニューなどを食しながらゆったりと飲ませて頂く。ビールでお腹一杯になりラーメンはパス。ココは閉店時間が20時半と早いので、飲み過ぎる心配がないのが良いかな。(^^ゞ


 その後、帰宅途中に先日下調べ済みの立川の「めん坊」に行ってみる。「あじまる」「いちばん星」に挟まれた厳しい立地条件にある。暖簾には「○太 太兵衛 小林製麺所」の文字が記され、店内には空輸された段ボールも置いてある。メニューのデフォルトは味噌になっているので札幌系ということは容易に予想がつく。

 食べたのは正油ラーメン。中華鍋で挽肉を炒め、スープを注いでから味付けをするという札幌系らしい作り方。ただし、鍋をあまり熱しないので炒めた風味は前面に出ていない。スープは白茶濁で味噌ラーメンのような様相。突出した香りはなく、簡単に言ってしまうと「味源」に近いかな。麺は小林製麺所らしい強い縮れ麺で、硬めの茹で方。比較的スープが濃くない味付けなので、食べ始めは麺がかなり勝っていてスープとの絡みがイマイチと感じたが、食べ進むと気にならなくなってくる。

 両隣は、東京風豚骨と旭川のラーメン店で、系統が違うものの激戦区には変わらない。今後この地区からは目が離せないなぁ。



4月3日(火) ビールの似合うラーメン店

 遅くなった昼は新宿だったので、思い出横町の「若月」へ。中途半端な時間にもかかわらず先客2名は、ラーメンや焼きそばをつまみにビールを飲んでいる。昼間ではあるが、ココはどういう訳か違和感がない不思議な空間。

 後ろ髪を引かれつつさすがにビールはなしでラーメンのみ。いつもながらのプリプリとした太めの平打ち麺と、甘めのある醤油スープが美味しい。


 夜はその反動で「支那そば 八島」に行ってまずは生ビール。知り合いの方がいらっしゃったのでご一緒させて頂く。更に知り合いを他店から引き抜いて盛り上がり、あっという間に閉店時間。楽しい時間は早く過ぎてしまうなぁ。美味しいつまみをたらふく頂き紹興酒を飲み過ぎて、結局ラーメンは食べなかった。(^^ゞ



4月2日(月) 「ラ」じゃなくて「そ」

 夜はT1早めGetのため神田へ。たまには南口方面に足を伸ばしてみる。「鬼」の跡に「元楽」が出来ていたが、店内のお客さんは皆無。外にある自販機を見ると品揃えは他店と変わらないし、まあ次回にしておこう。

 駅方面に戻る途中、「神田そば」の暖簾を発見。そういえば以前美味しいと聞いたことがあるような気がする。年期の入ったカウンタ5席ほどの小さなお店。げそ天そば+玉子(310円)。ん〜、悪くはないが特筆することもなかったなぁ。神田だと東口の「かめや」の方が麺もスープも揚げ物も上だと思うし、温泉玉子が何とも好きだ。


 帰り道、立川で途中下車し、とらさん会議室に書き込みのあった「めん坊」の場所を確認に行く。新しい看板はすぐ発見出来たが、何と!「あじまる」「いちばん星」の間で、みごとにラーメン店が3軒並んでいる。(^^ゞ 外から見る限り、麺は札幌・小林製麺で、味は、味噌・醤油・塩・辛味噌・火炎とトッピングの組み合わせの様だった。今日は体がこってり系を受け付けなさそうだったので、実食は次回に廻してしまった。(^^ゞ


 話は変わって、TOKYO1週間・先週号の5000円が300人に当たるという企画。ダメもとで番号を調べてみたら、何と!当たってました。ラッキー!


 
4月1日(日) 「ラ」じゃなくて「う」

 昨日のオフ会で、五日市に美味しいうどん屋さんがあるとの情報を教えて頂いたので、昼に行ってみた。「手打ちうどんそば 魚鶴」といい、檜原街道沿いにあるので何度もお店の前を通っているのに気づかなかったなぁ。もっともここまで来ると「寿美屋」の蕎麦を食べに行くことが多かったのも事実。

 お店の外観は一般的なそば・うどん屋さんという感じで、手打ちとは書いてあるが、讃岐の文字はない。入口近くに製麺室があり、広い店内は女将さん一人で切り盛りしており、厨房の中はご主人一人と、メニューが多いのに大変そうだ。聞けばこのお店としては20年になるとのことだった。

 身内4人で行ったので、自分はずり出し(温)、あとは、かけ(温)、極楽(温)、おろし(冷)をオーダー。ずり出しとは、麺が熱いお湯の中に入ったいわゆる釜揚げ。つけ汁は温かく、鰹節ベースだろうがあまり香りはせずストレートな醤油味。とはいえ醤油の尖った味はない。麺は細めの平打ちで、透明感があって表面が滑らかだが、食感が緩いのはイマイチ。薬味に厚めの鰹節が付いてくるのが一つの特徴かな。

 味見したおろし(冷)の麺は、冷水で締めてあるので、同じ麺とは思えないほどコシがあってこちらの方が好みだった。かけ(温)のつゆは、香りがあまりしないストレートな醤油味。極楽(温)は、ひき肉と野菜をあんかけ状にした具がのっているものだった。

 うどん屋さんとしてはまあまあ美味しいが、ご近所ではやはり福生の「麦太」が一番のお気に入りであることは変わらない。もっとも昨日の「イーハトーボ」に比べると霞んでしまうののは否めないのだが・・・。ラーメンだけじゃなくてうどんにも興味が出てきた自分が怖い。(^^ゞ

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