Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2004年11月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 19杯 (新規店 6店) 蕎麦 14杯・うどん 4杯 |
今年の実食数 | ラーメン 227杯 (新規店 52店) 蕎麦 95杯・うどん 32杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (7杯) |
某店(3杯)、共楽、旭王、勇、がんこ三田 |
【おいしかった】 (10杯) |
ますたに 田町、三幸、大斗 芝大門、 山ちゃん、めじろ、うま馬 東京、 骨豚亭、田ぶし 新宿、麺楽、凛として |
【まあまあかな】 (2杯) |
慶香、サムライ |
【もう行かない】 (0杯) |
11月29日(月) |
お気に入りの路麺&立ち飲みである「京橋 恵み屋」が、25日(木)に虎ノ門に支店を出したのだそうです。なので知り合いらと行ってみました。聞けば今日で営業3日目で、夜は本店と同じく立ち飲みスタイルを引き継いでいます。つまみ・飲み物ともに300円が中心で懐にも優しい価格帯です。
つまみは固定メニューと白板メニューがあります。個人的には白板でしょう。空腹のせいもあってデジカメ画像を納める前に食べてしまったのが2つ(笑) 生春巻きは甘辛のタレで頂いて、満足度が高いのは本店同様ですね。
〆に恵みそば・並(480円)。ボリュームたっぷりでたぶん300g弱かな? 複数人で食べたので軽かったものの、一人では結構ズッシリと来ると思います。しっかりと食べたい人のメニューも用意してあり、2〜3人前のあがりそば(1000円)はどんな山になるのか興味津々ですし、これを一人で食べてしまう人がいるのかな。銀座の某スパ店で大盛りとかを食べている人には難易度が低いのかな(笑)
風味は強くないですがしっかりとした歯ごたえの十割そばで、つけ汁はやや濃いめの味付けに鰹節がしっかりと効いています。つけ汁だけでも酒が進みそうな雰囲気。
開店して日が浅いですから今日のところはお客さんが少なかったと推測しますが、場所が良すぎです。そのうち虎ノ門界隈に勤める人達で満席になること必須でしょう。ランチにも来てみたいです。(お店の様子)
11月28日(日) |
昨日高尾にオープンした「麺やの温故知新 凛として」へ。駐車場20台にもかかわらず入りきれず甲州街道に待ちが出来ていましたが、整理員を配置して混乱を最小限にするなどの手際はさすが大手資本です。和風モダンな外観・内装で、石・木を上手に使い照明もスポットで手元が明るくなりようになっています。お洒落な飲み屋でもおかしくないほどです。
味たまらあめん(880円)、ノーマルのラーメン比+200円で味付玉子が2個追加され、単品だと150円/個。お得と言えばそうなんですけど、個人的に味玉は好きですが2個はいらないなあ。かと言って1個150円の味玉って「勇」クラスなら食べる価値はありますがどうなんでしょうか。結局まんまと大手ならではの価格戦略に引っかかった訳ですが(笑)
スープはかなり貝柱が効いています。食べ進むとほぐし貝柱からの同じ風味が加わり、更に表面の揚げネギが強めに出てきます。後半はそれらの風味がメインになってしまい、単調になってしまうのが残念。公式サイトによるとサンマ節も使用しているようですが、自分の未熟な舌では感じ取れませんでした。
麺は太めの平打ち。モチッとした食感は嫌いなタイプではないんですが、スープとの一体感が希薄で、更にスープに合う麺があるんじゃないかな。それぞれは悪くはないんですが今ひとつ自分の好みに合致する部分が微妙。
「おいしかった」評価にすることには迷いましたが、一般受けする味であることと、接客を含めてお店の雰囲気が良かったのでそうしてみました。ただ個人的には前述のとおり、「温故知新」と「凛」というネーミングとラーメンのギャップにはしっくりしていません。
話は変わって、トップページの画像に関する話題をこちらにまとめてみました。
11月27日(土) |
青梅の「つけそば屋 麺楽」にて、つけそば・辛さ・酸っぱさ抜き(600円)。あいかわらず綺麗な太麺で、見た目からそそられますす。モチッよりもサクッとした歯ごたえで、密度が濃い麺です。やや甘めのつけ汁との相性も良かった。
ランチタイムをはずしたにもかかわらず店内は満席で常に数人が待っている状態。以前来た際は隣接のスーパーが改築工事中でしたが、今日と同じような感じでしたから、固定客が多いのでしょう。
11月26日(金) |
「元・がんこ 三田」にて夜だけメニューのワンタンメンに味付玉子(900円+100円)。ちょうどお客さんが途切れて茹で湯を交換したところだったので、お湯が沸くまでご主人&女将さんとしばし歓談。年末年始は未定ながら、12/29日〜1/10日が休みになりそうな雰囲気。
ワンタンメン、まずはレンゲがついてくる唯一のメニューなんですね。肉がたっぷりのワンタンが5個追加されます。生姜が適度に効いていて、女将さんの手作り。これがしょっぱめのスープと良くあいます。満足!
三田近辺で見かけた新店をご紹介。
慶応仲通りの「らーめん 松もと」は開店して間もない様子。花の送り主に「中村屋」とあったけれど、ラーメン550円で味噌ラーメンやサワーもあって、まさかね。
三田3−4あたり、国道1号線沿いに「さぬきうどん 小町食堂」。場所は元・小諸そば?かな 香川綾歌製麺所直営店とあって、近日オープンの模様。釜揚げうどんがウリらしい。
11月24・25日(水・木) |
二日分まとめ書き。
今月15日に新宿駅東口に出店した「田ぶし 新宿店」へ。高円寺の支店になります。
黒味そば(650円)。本店と同じように茶濁スープの表面には黒っぽい油が浮いています。違いは和風魚系の伝わり方で、こちらの方が直線的に旨み中枢にアピールしてきます。
確かに本店と比べるとスープそのものの粘性が少なくてサラリとしているのは否めませんが、今日は軽く飲んだ後だったにもかかわらず後半も重たすぎずに食べ進めました。例えば八王子の「一麺」は「みんみんラーメン」出身ながら、繁華街で夜だけ営業というシチュエーションからわざとあっさり目に仕立ててあるように、その場所のお客に合わせた味を提供しているのかもしれません。
お店の場所は熊本ラーメン「桂花」2店の中間・沖縄そば「やんばる」の真向かい、至近距離には「康竜」もありますし、ただでさえしのぎを削っている激戦区のど真ん中に堂々勝負を挑んできたことになる訳で、今後の勢力分布がどうなるのかが気になるところです。
新宿駅東口がこんなデコレーションになってました。そんな季節なんですねー
満席の「ぽっぽっ屋」@小伝馬町を横目に見ながら「かけそばや 郷」へ。夜はつまみ・飲み物が300円均一で、今日の目玉は銀盤純米大吟醸50%精米。たぶん大出血サービスで申し訳ないと思いつつ、もちろんおかわり(笑)
しめにせいろうどん(300円)。このお店は蕎麦ももちろんいいんですが、うどんも自家製で上質なんです。細めながら押し返してくる弾力を持つ歯ごたえと、滑らかな喉越しがたまりません。
入店してすぐご主人に「お店の道順忘れたの?」とひやかされました。あたたっ・・・定期的に来なくてはいけませんね。近いうちに蕎麦屋であることを更に忘れさせる新メニューが提供されるかも・・・。(お店の様子)
11月23日(火・祝日) |
会議室に情報を頂いた小作の「骨豚亭」の新メニューを食べに。自販機を見るとラーメン・つけ麺とも味噌が追加されているんですね。
それも気になりましたが当初目的どおり、骨豚亭醤油(600円)。多摩のラーメン本でも紹介した骨豚亭ラーメンと同じように黒っぽいマー油が浮いていて見た目は同じように見えますが、こちらは魚系のマー油なので味わいは全く別です。節系が極めて強く、スープそのもののより強いです。ここらへんは好みが分かれるかもしれませんが、自分は好きです。
麺は従来の細麺とつけ麺で使用する太麺を選択するようになり、太麺をチョイス。中太の平打ち麺は、滑らかでスープの持ち上げが適度です。個人的には少加水のサクッとした麺と合わせても面白いかなと。
お店の方の明るく丁寧な対応も味にプラスされていて、居心地の良いお店です。なので余計にTVの音量が大きすぎるのが気になりました。
11月22日(月) |
先日に引き続いて三田の「a la 麓屋」。前回食べたいと思わせたかけそば(390円)、注文を受けてから茹で始めるので作り置きは一切なし。揚げ物も同様で手間暇がかかっています。なので多少待ち時間が長くなるものの、このそばを出されたら納得でしょう。もはや路麺の域を超えています。
つけ汁の鰹節が醤油にやや負けているものの不満はないレベル。蕎麦湯で割るとまた違った味わいがあって二度楽しめます。夜は欧風なつまみでリーズナブルに飲めるのも狙い目です。(お店の様子)
某ラーメン店で餃子・チャーハンを食べたけど麺はなし。ちょっと遊んで無事帰宅。
11月20・21日(土・日) |
一泊二日で長野の温泉に行ってきました。
このシーズンの長野といえば心惹かれるのは蕎麦でしょう。以前から行ってみたかった信濃町の有名店「F」へ。案内板もなく店名も小さく表示されているだけ。おまけに細い脇道を入らなければならなくて、カーナビが間違っているのかと思ったほど。開店時間から15分後に到着した時点で4席×4程度の店内は満席。店員さんによると席が空くには1時間以上かかるとのこと。ちなみにここのせいろは2000円らしい。
個人的には蕎麦ってお手軽な食べ物だと思っていますからパス。
気を取り直して次候補である同じく信濃町の「手打ちそば工房 若月」、暖簾に「名代 霧下蕎麦」とあり、女将(若月一子)さんは蕎麦打ち歴50年なのだとか。こざっぱりとした店内は庶民的で、店員さんが女性のみということもあってか細やかな対応が印象的でした。
ざるそば(840円)。生粉打ちで一定範囲でばらつきがあり、細〜平打ちの太さで細かい星が練り込まれています。やや粘性のあるしっかりとした歯ごたえで、蕎麦の甘みと強すぎない風味があり、田舎蕎麦に近いもののそれとも異なる独特の蕎麦です。甘さ控えめでさっぱりとしたつけ汁も良かったです。(お店の様子)
お宿は信州高山温泉郷・五色温泉にある五色温泉旅館。温泉街ではなく宿は一軒しかありません。あの野口悦男さん認定済みの源泉かけ流しで、源泉は無色透明ながらその日の気温によって乳白色〜コバルトブルーに変わるのが名前の由来とのこと。
河原近くにある露天風呂は混浴と女性専用の2つ。混浴と言っても実質男性専用になっているのが多いのでは。それが入っていたんですよ、それも3人。聞けばアメリカから1週間の日本旅行だそうで、今日が初日とのこと。アメリカ人は開けっぴろげというか、ほとんど身体を隠さないんですわ。こっちが目をそらせてしまいます(笑) お湯は緑がかった白濁でした。硫化水素泉で口に含むとピリッとして硫黄の香りが強い。シャワーも蛇口もないのは、本来の湯治場らしさを演出したご主人のこだわりなのでしょう。
そんなこだわりが料理にも現れています。地のものが中心で、沢がにの素揚げ、岩魚の塩焼き、牡丹鍋に山菜類。天ぷらも野菜・果物です。秘境の中でお刺身は合わないですよね。
朝食もシンプルで個人的には気に入りました。(公式サイト)
帰宅前にやはり蕎麦でしょう。軽井沢・追分宿にある「純手打蕎麦・旬菜処 ささくら」へ。長野の名産の一つに辛味大根があり、その大根おろし汁をつけて食べる“おしぼりそば”で有名なお店です。3年前にオープンしたお店で、ご主人は和食出身。浅間山麓で自家栽培した蕎麦を使用しているようです。
おしぼりそば(1050円)は、大根のおろし汁に信州味噌などを加えて好みの味に整え、蕎麦につけて食します。食べ慣れてないこともありますし、自分の調合が悪かったのかな。
1日10食限定という石臼びきあらびきそば(924円)は、まず蕎麦の見た目が全く違っていて、なかなかお目にかかれない様相をしています。表面に凹凸があって、変わった食感ながら違和感はありませんでした。蕎麦の風味は想像していたよりも濃くなく、かといって物足りなさはありません。鰹節の風味がしっかりと効いたつけ汁との相性も良かったです。
前述のおしぼりそば、もしかするとフツーにそばつゆで食した方好みかもしれません。と思うのは、鰹節がしっかりと効いたつゆにはそのもの主張が強い蕎麦が合うかもしれないです。なので、未食ですが個人的には最安値のざるそばが一番気に入る可能性が高いです。(お店の様子)
11月18・19日(木・金) |
順不同で記述します。
「香月 五反田店」の跡地に今月10日オープンした「麺味家 サムライ」は中吉@中目黒などと関連があるようです。ラーメン(650円)、透明感のある醤油スープに背脂が少量浮いています。前述の2店の印象があったためでしょうか、その味とはかなり異なります。わかりやすく言えばさっぱりとした醤油ラーメン。
東銀座の路麺「みちのくそば」にて、天玉そば(360円)。ダシの効いたつゆに生麺茹でたての蕎麦。加えて揚げたてのかき揚げ・温泉玉子・・・、言うことありません。(画像)
18日はボジョレヌーボーの解禁日でした。「串揚げ たけちゃん」で味わうことに。ワインとしては若いのは当たり前で、美味しさを追求したならばもっと上等なものがあるのは当たり前。季節ものですからね。串揚げに関してはもう言うことなしです。(知り合いのほぼ公式サイト)
11月17日(水) |
「某店」にて、新味の Ver.3? 本来のスープの味わいがポワンと効いてVer.1に近い印象でお店らしい一杯でした。麺は試行錯誤中ながら、見た目モヤシ程度の太さの平打ちへ変化。滑らかでサックリした歯ごたえが良く、つけ麺でも食べてみたいほどでした。(参考画像)
三田の「a la 麓屋」で月見たぬき(470円)。以前は開田高原の蕎麦粉を使用したという田舎風の黒っぽい蕎麦だったのが、一定範囲でバラツキのある細めで星が練り込まれた蕎麦に変わったようです。この蕎麦ならばもりにすればよかった。甘さを抑えたさっぱりと上品な味付けのつゆは以前どおりなかなか。
路麺にしてはやや高めの値段設定で、まして当初より多少値上がりしましたが相変わらずレベルが高いです。夜のつまみメニューにも惹かれるものがありました。(お店の様子はこちら)
11月16日(火) |
新橋の「らーめん 勇」は定期巡回コースのはずなのに最近行ってなかったです。入店すると厨房内に珍しくご主人がいたものの仕込みの真っ最中でラーメンは作っていなかった。開店当時から行っている者からすると寂しいかな。でもお店を長く継続するためにはいろいろご苦労があるようです。
味噌らーめん(900円)にこのお店ならではの味付玉子をトッピング・・・
150円と他店に比べると値は張るものの、大振りで二黄卵半熟の味付玉子はここでしか食べられない逸品でしょう。でも実は数回はずしていて、二黄卵のはずが“普通の味付玉子の大振りバージョン”で終わったこともありました。それでも十分大きいので満足しているんですけどね。
前置きが長くなりましたが、味付玉子は売り切れでした(涙)
油は少なめで複雑な味噌の味わいですね。ピリ辛感もありつつ甘みもあって、後半まで引力が衰えないのはハリーマジックでしょう。ただし900円という値段に関してのC/Pは個人差が大きいと推測します。
先日某所でたまたま古い知り合いと出会ったのです、十数年ぶりかなあ。それで約束どおりに飲みに。職場に近い飲み屋さんで充実しているといえば、三田あたりでしょう。ダメもとで気に入っている某店に行ってみたところ店先の席まで満席。加えて待ちありと相変わらずの人気で断念。
なので第二候補の「串揚げ たけちゃん」へ。立ち飲みが初という連れには衝撃的な印象だったようで、入店前は「座って飲みたい」などという弱気な発言があったものの、結局ラストオーダーまで立ち飲みでした。このお店の魅力を知っている人にとっては至極普通に理解頂けるでしょ。おまけにお土産まで持ち帰りましたとさ。たぶん近日中に再来するな(笑) (知り合いのほぼ公式サイト)
11月15日(月) |
内幸町の「旭川らぅめん 旭王」、醤油・塩もつけ麺ももちろんおすすめながら、味噌も好きだったりする(750円+味付玉子100円)
野菜類を中華鍋で炒めるタイプではなく、食べ慣れた醤油・塩の雰囲気を踏襲しているのは油のせいでしょうか、一味のピリッとしたアクセントがあるものの味わいに共通点があるため違和感は皆無です。麺も同じで、これ以上スープが強いとたぶん合わないかなー、というギリギリのバランスを保っていると思います。
(仲間らへの連絡)テーブルはいつもの場所に収まっていました(笑)
先週に引き続き水道橋の「うけもち」に顔を出してみました。今日のところはわざと前回食べなかったメニューにしてみましたが、前回を上回ることができなかったのは仕方がないでしょうか。黒ホッピーの外1・中4でへろへろ状態に。
その後ちょっと投げて無事帰宅。
11月14日(日) |
福生の「讃岐うどん 麦田」に行くと外で待っている人がいる。久々に弾力のあるうどんを食べたかったのだが、まあいつでも来られるのでスルーして近所にある「蕎麦・酒肴 志向庵」へ。お客さんは少ないけれどしっかりとした蕎麦を提供しているので最近は定期巡回ルートになっています。
鴨汁(1050円)、蕎麦は星が入っていて薫り高くしっかりとした食感です。甘辛く鴨風味たっぷりのつけ汁に満足。かき揚げ(+315円)は大きい筒状でボリュームがありました。(お店の様子)
話は変わって、もう時期100万アクセスになりそうなこともあって、5年ぶりにトップページをかえてみました。知り合いに大まかなデザインをお願いしてJavaScriptは自作。開くたびに画像がランダムに表示するようにしてみました。ブラウザに依存しないはずながら以前のブラウザでの動作確認ができないため保証はできません。また、カウンターがアップするのでむやみにリロードしないでください(笑)
11月13日(土) |
代々木の「めじろ」は10月下旬に藤沢から今月移転してきたお店。移転前は行ってないので全くの初です。看板に「七重の味の店」とあるとおり、醤油・塩・味噌・つけ麺がベースで、煮干し・葱味噌などとメニューが多いです。
鯵塩らーめん(800円)、狭口丼の中は、透明感のある褐色のスープでネギ・揚げネギが多めに浮かび、大きめの厚切りチャーシューは存在感があります。素材の何かが突出している訳ではなく非常にバランスが良く、すっきりしつつも奥行きのあるスープです。個人的には後半は揚げネギの存在が効きすぎで、本来のスープをもう少し楽しめるとより良いかなと。
公式サイトにもあるように、本日から夜限定メニューがあるようです(要予約)
*「からいよ 800円」って何? 担々麺でしょうか?
先月下旬、東京駅八重洲北口に新たなゾーンが出現しました(公式サイト)。1Fがキッチンストリート、B1Fが黒塀横町と、なかなかバラエティーに富んだラインナップだと思います。
1Fにあるラーメン店、「うま馬 東京駅店」へ行ってみました。福岡市内に数店ある博多ラーメンのお店です。ただ都内によくあるタイプとは異なり、博多屋台の初期の味を再現したのだとか。なので、うま馬らーめん(690円)は、透明感のある白茶濁スープに平打ちストレート麺の組み合わせと初めて食べるタイプでした。
豚骨ベースながら臭みは皆無で、逆に物足りなさを感じるほど。麺は博多系にしては柔らかめ。なので替え玉を麺硬めで(+150円)。短時間で出された麺はもちろん硬いのですが、粉っぽい香りと食感がスープを押さえてしまって違和感が出てしまいました。
食べ慣れていないラーメンだったせいか、特に替え玉が厳しかった。
前述のキッチンストリートの中では、リストランテ・ヒロが出したパスタ専門店には行列ができていました。パスタのみながら同じ物を食べられるようです。
黒塀横町で行ってみたいのはおでんのお店かな。店名に二味おでんとあるように、関西風と味噌のおでんを食せるようです。
11月11・12日(木・金) |
まとめ書き(順不同)
東銀座の「博多 長浜屋台 山ちゃん」で博多ラーメン・バリカタ・油少なめ(600円)+ライス(サービス)。ランチタイムをはずすと比較的すいていますね。麺の茹で時間が短いので出てくるのが早いです。スープの濃さ・油の量は丁度良かった。麺の硬さはバリカタにしては柔らかいかな。
新橋駅の「さぬきうどん NRE&めりけんや」にてカレーうどん・並(480円)、みじん切りのニンジンが残っている変わったタイプのカレー。甘みがありスパイシーさもあって面白い味でした。前回に比べてうどんが柔らかかったのが残念。(公式サイト/お店の様子)
月島の「蕎羅」にてせいろそば(600円)、口に近づけるだけで新蕎麦の香りがするくらいに上質の蕎麦。歯ごたえも申し分なしであっという間に食べ終えてしまった。もう一枚食べられたけれども時間の都合で泣く泣く断念。(お店の様子)
泉岳寺の「Phu Xuan」(フー・スアン)はベトナム宮廷料理のお店で、玉川高島屋にもお店があるようです。昼はランチをやっていて、お店の存在はしっていたものの初めて。チャーシューフォー(700円)、見た目はきしめんのような麺の原料は米の粉だからでしょうか、透明感のある白色。弾力があって面白い食感です。具は味付けされた細切りチャーシューと海老で麺と和えて食べます。わかりやすく言うと油そば。本格的ベトナム料理は食べたことがないですが、魚醤のニョクマムだからでしょうか、違和感はありませんでした(苦手なパクチーを除く)。(関連サイト [All About]・[ぐるなび])
水道橋の「立ち飲み処 うけもち」の炭火が復活したとのことで行ってみる。雨だというのに満席で、軒先のテーブルにも人がいるほど。黒ホッピーを飲みながら、まずは生かわはぎ刺身。肝がついてくるのでもちろん肝醤油で。ほっぺたが落っこちました(笑)
牡蠣と針子は炭火で炙って頂く。もう言うことなし。これらが全て300円というのはいつもながら驚きです。(公式サイト/画像)
三田の「串揚げ たけちゃん」にて、牡蛎などなどをサクッと。毎度ながらの満足度で、懐にも優しかったです。(知り合いのほぼ公式サイト)
11月10日(水) |
新橋の路麺、「丹波屋」は久しぶり。ソーセージ天そば(360円)。宗田節でしょうか、魚系が効いた薄目のつゆに柔らかな食感のそばです。個人的には以前の小野製麺の方が好きながら、むらめんも嫌いじゃないです。ソーセージのチープさが懐かしくて、あるとついついオーダーしてしまいます。
後半は香辛料を入れてみるのがここの店の楽しみでもあります。ピッキーヌの醤油漬けのフレッシュな辛さが好きなのですが、今日のところは卓上に見あたらず残念でした。なのでもう一種類の鷹の爪を投入。じわじわと辛さが染みこんで、食べ終わる頃にはかなりのレベルになっていました。(お店の様子)
ラーメンでは「某店」にて、新味の Ver.2(になるのかな?)。炒め野菜が多くなったのとゴマ油が効いているせいか、本来のスープの味わいは抑え気味に。これはこれでありでしょうが、商品化した際の一般的な差別化としてのインパクトとしては控えめでした。個人的には Ver.1.5(ないですが)程度が丁度良いのでしょうか。(参考画像)
11月9日(火) |
ランチタイムに「麺屋 大斗 芝大門店」へ行くと8人待ち。東池袋大勝軒系の七福神本店(西池袋)で修行したご主人。もちろん製麺室を備えた自家製麺のお店で、神田にも同名のお店があります。太麺のため茹で時間が長い割りにはオーダーを先に取るためか、待ち時間は長くないです。
普通盛りでラーメンが230g、もりそばが300gで中盛り(400g)はサービスというボリュームも受けているんでしょうね。もりそばは未食ながら、つけ汁が甘かったりまして酸っぱかったりするとアウトなので、今回もらーめん(630円)に。それを待ち時間短縮のため麺硬めで。
前回来たのが開店当時で、それに比べると魚系のダシの効きが薄くなっていましたが、昼と夜の違いなのかしら? 麺は硬め指定でもバキバキではなくモチッとしたしなやかな食感で、スープに良く合っていて好きな部類です。
東池袋の「大勝軒」とまでは言わないですが、無性に西池袋の「麺屋 ごとう」に行きたくなりました。
11月8日(月) |
東銀座の「中華そば 共楽」。前回と同じく前金制で、店員さんが自販機で食券を購入してくれる。竹の子そば(700円)。今日は油の量が多く和風魚系の風味が強くてなかなか。
人それぞれ好みがあって、油少なめ・多め、麺硬めなどなどのオプションを指定する人がいるようながら、個人的には無指定の方が好みだなあ。
11月7日(日) |
地元の「三幸」へ。土日30食限定だった手打ちラーメンが義経らーめんとなり、土日だけでなく1日10食限定になりました。義経とくれば弁慶もメニューに追加されて、こちらは細麺2玉で750円。どちらも自家製麺です。ここの細麺も好きですが、自分に2玉は多いと思う。
義経らーめん(1000円)、従前より価格が50円上がったものの、チャーシュー1枚とゆで玉子半分が追加になったので単純な値上げではありません。シンプルながらキレのいい飽きが来ない醤油スープに超幅広の手打ち麺の組み合わせ。容易にすすり込めないごわごわした麺の食感がまたいい。
味見したチャーハン(750円)。ご飯物は新潟産コシヒカリを使用しているそうで、たぶん炊きたてなのでしょう、パラパラ感はなくしっとしとした仕上がり。油・香辛料は少なめで塩分は強め。具は多めの三枚肉・玉葱・ナルトとシンプルな味でした。
11月6日(土) |
会議室に情報を頂いた羽村の「麺屋 慶香」へ。1日にオープンしたばかりだそうです。入り口で食券を取って店員さんに渡すという変わったオーダーの方法になっています。味は醤油と味噌の二種。
醤油らーめん(650円)は、茶濁スープで揚げネギが少々浮いています。ダシの風味が強く効いている訳ではなく、後半は物足りなく感じてしまいます。味付けは醤油・塩の中間的なもの。チャーシューは上質でした。流行の豚骨+和風とは全く違う路線は良いと思うのですが、もう一つインパクトが欲しいところです。
11月4・5日(木・金) |
「京都銀閣寺 ますたにラーメン 田町店」にてラーメン(650円)。ランチタイムは行列必須で、夜もそこそこお客さんが入っています。
表面は背脂たっぷりながら見た目ほどしつこくなく、その甘みが効いています。中間層はさっぱりとした醤油味、下層はピリ辛が顔を出してくるというお店のウリの三層スープが楽しめました。ただチャーシューがあまり得意でない部類なのが難点。
「かめや 神田東口」にて、またもやあつもり+玉子(250円+60円)。
最近はまっています。(お店の様子)
白金高輪の「手打ちそば 二丘」は二度目。蕎麦打ち場では電動石臼が静かに回っています。もりそば(650円)、ほのかに蕎麦の香りがあって、硬めの食感。滑らかな喉ごしがいいです。個人的にはもう少し蕎麦の風味が強いといいかな、あとはつけ汁の甘みが強いなあ。(お店の様子)
三田の「MATCH-BO rahmen style cafe」のあとにできた「得正 慶大前店」は、大阪で数多くのお店を展開しているカレーうどん専門チェーンで、関東初上陸店らしいです。11月1日オープン。前店の名残はなく店内は和風にまとめられています。厨房を広く取ったカウンタ10席ほどのオープンキッチンスタイルです。2Fも客席なのかしら?
カレーうどん(780円)。太く平打ちの麺は熱々のカレーの中でもへばらず、しっかりとしたコシがありました。しなやかさも併せ持っていてなかなか上質で、ノーマルにかけうどんで食べてみたいほど。カレーはやや甘めで辛さは控えめ。粘性があって、そのままご飯にかけても美味しそうでした。値段がやや高めかな。(公式サイト/お店の様子)
11月1・2日(月・火) |
「某店」にてたまたま新メニュー候補の味見を。今までなかった味付けのラインナップながら本来のスープの風味が十分に主張しているので、全く違和感がありません。一般的にさっぱり系の味噌ラーメンは特徴がなくて物足りなさを感じてしまいがちですが、非常にこのお店らしい一品に仕上がっていました。このままでもメニューに加えられるほどのレベルかと。さらにもう少し味噌ダレに手を加えてから正式メニューに加えるらしいです。
味付けが異なっても安心して食べ進めるのはベースがしっかりしている証拠なのでしょう、ということを改めて再認識しました。早く正式デビューしてほしいものです。(参考画像)
「かめや 神田東口」にて、あつもり+玉子(250円+60円)。冷たいそばもいいですが、これからの季節は温かいそばも捨てがたいですね。温泉玉子がいい感じに絡みつきます。(お店の様子)
月島の「蕎羅」。新蕎麦になって2回目の来店。ビール・蕎麦焼酎の蕎麦湯割りでもりをつまみつつかけでしめる。相変わらずのレベルの高さに脱帽。(お店の様子)