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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2002年8月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 25杯 (新規店 7店) 蕎麦 10杯・うどん 7杯 |
今年の実食数 | ラーメン 192杯 (新規店 76店) 蕎麦 88杯・うどん 44杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (8杯) |
醤屋、元がんこ三田(2杯)、八島(2杯)、太公望、特一富屋、 ○決 |
【おいしかった】 (16杯) |
むつみ屋 東京、大岩、太陽堂、やまちゃん、集来(2杯)、 万福、一六堂、のりや 東京、山形家、三角屋、栄屋本店、 水車生そば、大学ラーメン、万豚記 田町、万代 |
【まあまあかな】 (1杯) |
盤嶽 |
【もう行かない】 (0杯) |
8月31日(土) 念願の・・・
先週の土日に行きそびれていた東中神の「○決」にて、中華そば+たまご(450円+100円)。厨房内のステンレスの壁や冷蔵庫類は掃除が行き届いてピカピカで、とても開店して5年経つお店には見えない。唯一ヘタっていたのは多摩のラーメン本 (^^ゞ 待ち時間にどれだけの人達がページをめくったのであろうか、これだけ使い込んで頂けるのは著者の一人として嬉しい限りだ。
今日のスープは、いつぞやに比べると魚系が控えめ。とは言え以前は強すぎと感じたこともあったので、バランスが良くなったという表現が適切かもしれない。味付玉子は流行の半熟ではないが、しっかりと暖めてあるので黄身まで熱々で、たぶんスープの温度を下げないという考慮なのだろう。しっかりと味が染み込んでこれまた逸品。
上等な具を肴にして夜にエビスビールで一杯やってみたいものの、なんでも最近は夕方前に売り切れることもあると言う。むやみに提供杯数を上げずに自信作を提供するという姿勢には、もはや名店の風格すら感じられた。
食べなかったが、西立川の「太陽堂」の向かいに「中華そば専門 まん天花」というお店が本日オープンし、明日まで全品半額ということもあり行列が出来ていた。その影響か休日の昼時には常時行列を抱える「太陽堂」には空き席があったようなので狙い目かもしれない。新店の実食は落ち着いてから行くようにしているので来週以降に行ってみようと思う。
8月30日(金) 天下一系
昼は浜松町の「らーめん 万代」に行く。読み方が難しいが「YOROZUYO」と併記してある。「鐵 TETSU」、「梟 FUKUROU」と同じ表記方法に加えて、入り口のメニューを見て、、、どう見ても天下一系だ。店内は細長いコの字カウンタ17席で、造りもどこかで見たような。
もちろんメニューも一緒。醤油らーめん(600円)は味も「影丸」などと同じ。決して嫌いな味ではないが、新鮮さに欠けるかな。それにしても天下一系はどこまで増殖するのだろう。
夜は三田の「MATCH-BO rahmen style cafe」にて飲み会。実は夜来たのは初めてで、3Fがメインカフェとなる。落ち着いた店内・つまみ類とアルコールも豊富でワインやカクテルを各種取りそろえてあり、もはやラーメン店ではない。値段は比較的リーズナブルで、もう少し涼しくなったら4Fのオープンスペースにも行ってみたいところだ。
飲み過ぎて「ラ」はなし。(^^ゞ
8月29日(木) う・う・う
先日のリベンジを果たすべく月島の「蕎羅」へ。入店するなり「今日はまだあるよ!」とうれしいお言葉。もちろん、せいろうどん(500円)。
一定範囲で太さにばらつきがある手切りで、どちらかというと細めの部類になるだろうか。黄色っぽく表面がツヤツヤと輝いている。食感は・・・とてもたとえにくい。歯の進入を容易に受け入れようとしない強くて弾力のあるコシが独特であるが、決して硬い訳ではない。言葉だけでは想像しにくいだろうが、そういう印象。見た目は大人しそうに見えるが、他ではなかなか食べられないレベルの高いうどんだ。
これが1日15食、蕎麦が26食。TV放映後はやはり来客数が多くなっており、今週は閉店時間の20時を待たずに売り切れ早じまいが続いているという。
夜はJR恵比寿駅構内・東口改札付近にできた讃岐うどん店(それもセルフ)に行ってみる。新聞に何度か出ているのでご存知の方も多いと思うが、JR東日本の子会社・NREとJR四国の子会社・めりけんやが提携してできたお店だ。なので看板は「さぬきうどん NRE&めりけんや」になっている。レシートには「さぬきうどん 恵比寿店」とあり、現在はここだけだが10月には上野駅にもできるらしい。(関連Web Page)
明るく清潔感のある店内は、カウンタ席が8+5席、中央にはスタンド用のテーブルを配し全体で20席弱というところか。セルフサービス方式は首都圏では馴染みが薄いことを配慮してか、入り口近くでは注文・お勘定の仕方のVTRが流れている。
メニューと価格(並)は温は、かけ(290円)、かまあげ(380円)、あつたま(480円)。冷では、ざる・冷し(380円)、ぶっかけ(390円)、おろし・やまかけ(420円)。大は+100円(おろし・やまかけは+80円)、かけのみ小があって−100円の190円は安い。揚げ物は80円から150円で各種ある。メニューのラインナップが多いように思えるが、讃岐うどんではずせないひやひやはなく、勘違いしそうな冷しうどんは氷水の中にうどんが入りつけ汁につけて食べるスタイルなので、もりの一種だ。
食べたのはかけ・並+さつまあげ(290円+150円)。透明感のある薄めのつゆはいかにも讃岐らしさが出ている。ダシそのものの風味は弱いが、雑味のないすっきりとしたもの。うどんのコシは弱い。また表面のぬめりも気になった。
まだお腹に余裕があったので、再度並びなおして冷たいうどんも食べてみる。ぶっかけ・並(390円)。つけ汁と思われる甘めの醤油だれが最初からかけてあり、具はてんぷら小・ワカメ・山菜とネギで、レモンを絞って食べる。温に比べると麺は硬めだが麺の全体が硬めというもの。いわゆる芯がないのでコシが強いといは言えない。
この場所でこの値段なら相応なのかな。隣の人が食べていたあつたま(いわゆる釜玉)が美味しそうだった。
8月28日(水) う・ラ
昨夜も話題になっていた日本橋の「そばよし」へ。最近仲間内で評判が良いスタンドそば店だ。メニューはそば・うどん(きしめん)でどちらも生麺を使用している。卓上にはご飯のふりかけとして粉鰹節が置いてあるのは、経営母体が鰹節の卸業者だからなのだそうだ。
もり・かけ・冷やかけがチョイスでき、食べたのは冷やかけ・うどん+かきあげ(250円+100円)。厨房の中は完全分業体制が整い、丁寧で活気があるのは見ていて気持ちが良いほど。また清潔感があり冷房が良く効いた店内もマル。
麺はきしめんなのでもちろん平打ちで、表面が滑らかな美人系。ツルツルとした食感と強いコシが特徴的だ。つゆは濃い目の醤油仕立て。ダシの風味が良く出ているが、個人的にはもう少し鰹節が強い方が好みかな。かきあげは野菜の密度が高くサクサクして、桜海老の香ばしさが好みの味。このお店にハマル人がいるのも納得だ。
昼間の外出でたっぷりと汗をかき、塩分の補給も兼ねて先日ふられた「元がんこ 三田」へ。月曜日の臨時休業の件をご主人に聞くと、水道工事が予定どおり終わらなかったため1日休みが多くなってしまったのだそうだ。全く迷惑な話である。入り口に一番近い席1つしか空いていなくて、何ともラッキー。ここが一番涼しい席なのだ。食べたのは中華そば・アッサリ(700円)。あ〜、これだよね〜 といつもながらの味に満足。
9月2日(月)は十周年記念感謝デーとの張り紙があり、詳細をご主人にお聞きした。たくさんの人に来てほしいとのご主人のご意向もあって、ここではなくとらさん会議室(サブ)に書いておきます。
(書き込み内容はこちら) 大変お得なので行くべし!
8月27日(火) 蕎・蕎
暦の上ではもう8月下旬。天気予報を見ると、真夏に比べて気温が下がったはずなのだがなぜか暑い。湿度が高くて蒸すせいなのかな。
先日、初TV露出となった月島の「蕎羅」に行ってみる。もちろん蕎麦を食べたいこともあるが、生出演したご主人を冷やかすためでもある。入店すると店内は珍しく満席で、ましてやご主人一人で切り盛りしているので、厨房内は超多忙。いつものように気軽に会話ができる雰囲気がないのはちょっと残念。
店内を見渡すと、TVで紹介された冷やしごまだれうどん(900円)をオーダーしている人が多かったのは偶然ではなかろう。うどんは未食なのでそれをオーダーするも、1日15食のうどんそのものが売り切れで残念。お客さんに出された品から推察するに、自分の1人前で終了となったらしい。
だが、がっかりとすることはない。ここには一番のお気に入りの蕎麦がある。今日はせいろそばの60g増しにする(500円+200円)。メニューには書いていないが大盛りは100円/30g単位で増量が可能なのだ。標準のせいろが150gなので、150g増量してもせいろを二枚積んでも、+500円という価格設定は極めて単純でわかりやすい。
ここの蕎麦の感想は何度も書いているので、もう多くは語らなくて良いだろう。二八の食感とのど越し・蕎麦の風味・節系が効いたつけ汁を堪能して、本当にこの値段で良いですか? と思わせる価格設定。なので次回も蕎麦になりがちになっている訳だが、うどんも体験せねば・・・。
夜はひょんなことからある飲み会に参加することに。会場は「かけそばや 郷」@小伝馬町。初ではないがカウンタ席のみの蕎麦店で、もり・かけが270円というスタンド店のような価格設定。それにも増して夜の部ではつまみ類を多く配し、焼酎の蕎麦湯割りを堪能しつつ、こんなのメニューにあったかな?という品も出てくる。
シメの蕎麦(もり)は、お腹一杯だったので味見程度ではあるが、見た目が白っぽくて風味も弱いが、歯ごたえは硬めで、もりよりもかけに向いているのかな。値段を考慮すると、地元にあって欲しいお店だ。
8月26日(月) 塩・塩
夏期休暇が終わったはずの「元がんこ 三田」に行ってみると、トレードマークの提灯(昔は牛骨)がぶらさがっていない。かわりに、都合により27日から営業と張り紙がある。
スープの出来に不満でもあったのだろうか、詳細はわからないが昼休み時間中では代替店の選択肢は少なく、近くにある「万豚記 田町店」に行くとほぼ満席。女性が多いのが特徴で、そもそもオーダーしてから出てくるまでに時間がかかり、なおかつ食べ終えてもすぐに席を立つ人が少ないので、12時台で各テーブルともほとんど1回転ではないかな?
そのせいという訳ではないだろうが、夜とメニューが違っていて最下価格の醤油麺・塩麺(700円)はなく、麺類は880円からとなっている(ただしライス付きで内税となる)。季節メニューは涼担担麺(980円)、いわゆる冷し坦坦麺で、辛いのが苦手なのでもちろんパスして鶏麺(とり塩めん、880円)。白濁ながら透明感のある白湯スープには透明な油と白ゴマが浮き、さっぱりとした塩味は素直に食べ進める。細麺なので後半はややダレてくるのが難点だが、若干の生姜風味がする蒸し鶏(?)と大きめにカットした生の長葱・玉葱はシャキシャキとした歯ごたえで好みだった。
夜は神田の「支那そば 八島」に行くと知り合いがいたのでご一緒させて頂き生ビール・・・まではいつもと一緒ながら、ここでひんぎゃ塩ラーメン。このところここでラーメンを食べていないし、食べたはずなのに覚えていないこともあってちょっと反省。さすがにそれを続けていてはまずかろう、と最初にオーダーした次第。
今日のスープはもちろんしっかりとした主張があるものの、いつぞやに比べると大人しい仕上がりで塩に向いているかな。不思議なのがチャーシュー。もちろんつまみとしてもレベルが高いが、スープに浸すとその美味しさが倍増する。もちろん熱いスープによって油分が溶けてなじむこともあろうが、味そのものがスープに合っているのではないかな。
黄八丈をもっと飲みたかったけど、ちょうど良い電車時間だったので早めに退店して無事帰宅。
8月25日(日) ラ
昨日に引き続き中神方面へ。今日こそは「○決」へと車を走らせていると「黄金ラーメン あたらしや」のあとに「盤嶽」というお店が出来ていたので行ってみる。黒地の暖簾に白い文字で店名が書かれていて、ちょっと怖い。店内は地元の知り合い達で盛り上がっている。想像するに地元の商店街・飲み屋さん関連のお店なのかな? どうでも良いが一見客には居づらい空間である。
メニューは、中華そば、担々麺、つけ麺のラインナップ。食べたのは中華そば。チャーシュー・メンマ・葱とシンプルな構成でそれそのものは悪くないが、スープが中途半端に暗めで揚げネギが黒っぽい色使いなので、丼の中が同系色で色彩に乏しい。色も味のうち。ホウレンソウの緑、玉子の黄色、そこまでなくともナルトが1枚入るだけで印象が変わると思うのだが、、、。
スープはやや濁った醤油色で揚げネギが浮いている。獣系も使用しているだろうが和風魚系のかすかな香りがする。それよりも揚げネギの風味がより強く出ているのは個人的には好きな部類ではない。また塩が強すぎる味付けも気になった。麺は細麺ストレート。やや茹で時間が長いのかコシがイマイチで、後半は更にダレてくる。
もう少し麺が少なめだったら初志貫徹だったのに、、、(^^ゞ
8月24日(土) ラ
今日は久々に中神方面へ。「○決」の方が引力が強くて未食だった「元祖長浜 大学ラーメン」へ。メニューはラーメンのみでチャーシューとゆで玉子がトッピングできるだけとシンプル。もちろん替玉ができ、麺の硬さは柔らかめ・硬め・バリカタに指定できる博多ラーメンのお店だ。
スープは白茶濁、豚骨の臭みは皆無で、とろみがある濃厚なもの。味付けはやや濃いめながらまろやかなコクがある。麺は博多系らしく細麺ストレート。適度な硬さがあり歯切れのよい食感を持っている。好みだろうが無指定でこの硬さなら、硬め指定はいらないくらい。
博多系のラーメンを食べていつも思うのはチャーシューの弱さ。ここのチャーシューは厚めの肩ロースでホロホロに柔らかく、しっかりとした味付けで上質のものだった。これなら+300円のチャーシューメンもお薦めだろう。
そう言えば、本日放映の王様のブランチ、脱サラのお店として月島の蕎麦店「蕎羅」が紹介され、ご主人が生出演していた。20日に行った際は放映日未定とのことだったので、ずいぶんと早く実現した訳だ。閉店時間の20時で売り切れだったことはないのに、うどんが1日15食、蕎麦が26食の限定とは知らなかった。週明けにでも冷やかしに行ってみようと思うが、TVが集客にどれほど影響があるのかも興味のあるところだ。
8月23日(金) う
昼は新橋の「古式手打うどん 新橋さぬきや」にて、ぶっかけうどん(700円)。エッヂがしっかりと立った麺は見た目はそそるが、水で締めてある割にはソフトな食感。ダシには利尻昆布や香川産のちりめんじゃこなどを使用しているらしいが、その風味は弱い。
最も苦手なのは酸味。まさかぶっかけに酸味のあるつゆがかかっているとは想像もしていなかった。柑橘系の酸味ならまだ良いが、酢のようなそうでないような雑味のある中途半端な酸味。具は、大根おろし、鰹節、カイワレ、ワカメ、薄く切った蒲鉾。特に大根おろしの酸味がきつくてほとんど食べられない。
大門の「いきいきうどん」の方がましかも、というのはいみじくも前回と同じ感想だった。
夜は知り合いと有楽町で飲む。有楽町といってもガード下の焼き鳥屋さん。焼き鳥ももちろん美味しいが、店員さんの明るさも味に加わっているのかな。チェーン店にありがちなマニュアル的な威勢の良さでないのが何ともいい感じ。飲んで食って@2.3K也と懐にも優しい。
8月22日(木) そ
昼は会社近くの蕎麦店にて、とろろそば・冷(750円)。何度も来ているお店であり、蕎麦そのもの香りが弱めなので、もりそばよりもこちらの方が良いかな。価格に対する満足度という点では不満な点がいくつかあるが、まあ、そこそこの味。
夜は某所でちょっとした飲み。新鮮な魚介類、人手間かけた江戸前のつまみなどなどを堪能して満足度高し。
その後、知り合いからお誘いのメールを頂いていたので、神田の「支那そば 八島」に顔を出すと、知り合い連中の面々。何でも早い時間から飲んでいたそうな、ご一緒させて頂いて、結局閉店まで飲んでいた。今日のお勘定も申し訳ないほど激安で済んでしまった。
いい加減に麺喰えよな! < 自己ツッコミ (^^ゞ
8月21日(水) ラ
先日の日記にも書いたかな、日差しは強いながら気温はやや低下し、それに増して湿度が下がっているのでとても過ごしやすい日が続いている。なので、店内が暑いお店に行きやすい季節にもなったことだろうと、大門の「中華そば 集来」に行ってみる。
隣で食べている手打冷し中華にうらめしさを感じつつも自分が苦手な味付けのようなので、いつもの手打らーめん(550円)。今日の麺は前回に比べて硬めの茹で加減で、なるほどこういう食感ならより大歓迎である。麺の硬め指定をしたような食感である。煮干しが効いた熱々のスープも心地よい。
それにしても店内が暑い。先月の酷暑の時期でさえ食後の店外は涼しく感じたほどであるが、今日の食後はさらに涼しく感じ、あたかも冷房が効いているかのごとく感じる。人の感覚は全く持っていい加減、というか絶対的な感覚を持つことが難しいということだろう。これは味覚にも通じることであって、いかに単純な比較にならぬよう絶対的な基準で味を判断できるか、ということは食べ歩きには重要なことであると思う。
夜はお手軽に飲める「支那そば 八島」に顔を出す。珍しく知り合いが来ない中で、カウンタの一番奥に居座って、生ビール+キープ黄八丈+焼豚+味付玉子+冷しトマトなどで、どっぷりとお店に浸ってすっかりとリラックス。
8月20日(火) 蕎
通勤電車の混み具合が先週とは明らかに違う。それだけで先週が夏季休暇のピークだったのが体感できる。昨日休んだ自分も今日からしっかりと仕事。そう、私の夏休みは昨日だけだったのだ、、、というのは嘘。どこへ行っても満員御礼・行列必須というのが嫌いなだけで、来月しっかりと取る予定である。今日の東京は涼しく感じた。気温をみると数値は先週とあまり変わりはないが、湿度が低いので体感温度はかなり違って過ごしやすい。これなら北海道育ちでもダメージは少ない。
昼は移動途中の月島で「蕎羅」。後から考えると不思議なのだが、入店して着席する→もりそば、という図式が頭の中で凝り固まっているので今日もそれ(500円)。良く考えると、一度試してみたら?と言われたうどんも温かいそばも食べていなかった。
蕎麦の二八はこうあるべき、という印象を人それぞれに持っているとしたら、自分の二八蕎麦はこれかもしれない。細めの切り方ながら硬めの食感。口に運んだ瞬間から蕎麦の強い風味。つけ汁は節系が強めに効いていて、生半可な蕎麦ならはじき返されてしまいそうなもの。時間が許せばもう一枚追加したかった。
何でも、TVに紹介されるべく取材があったそうだ。放映日は未定だが、この隠れ家的存在のお店がメジャーになるのは、このレベルが高い蕎麦をもっとたくさんの人に食べてほしいと言う気持ちが半分と、行列店になって足が遠のいてしまうかも、という不安もあって複雑な気持ちだ。
8月19日(月) 東北(最終日)
台風の影響もあってか朝から小雨。蔵王も霧(雲?)の中だろうし、数回来ているのでパスして天童へ向かう。数カ所市内観光をしてから開店時間の「手打 水車生そば」へ。(お店のHPはこちら) 客席は3Fまであって総席数300席という大きな蕎麦店。創業が文久元年(1860年)という日本蕎麦店で生い立ちはHPを参照のこと。もちろん蕎麦もそそるが、ラーメン好きならここではやはり鳥中華だろう(600円)。蕎麦の甘汁に中華麺を組み合わせた何とも不思議なメニューだ。元々は裏メニューだったらしいが、いまでは半分近くの割合でこの品が出ているようだった。
蕎麦の甘汁に、鶏・三つ葉の風味が程良く効いているので蕎麦のつゆには感じないほど。麺はやや太めの縮れで硬さはなく少々モチッとした食感。蕎麦つゆと中華麺との組み合わせは何とも面白く違和感はない。味見した蕎麦は太めで短く黒っぽい田舎風。モチッっとした硬めの食感だった。
その後の東北道〜外環は事故渋滞が数カ所合ったが無事帰宅。また、料金所の自然渋滞もあったが、まだETCにメリットを感じないなあ。もし料金所の数キロ手前から専用レーンがあればすでに導入しているかも。
8月18日(日) 東北(2日目)
今日は裏磐梯〜米沢〜山形〜上山温泉。米沢での昼食は名産の米沢牛専門料理店で、もちろん好きだがそれはつまむ程度に控えておいてから、山形方面に向かい赤湯温泉の「龍上海」に向かう。昼時ということもあって30人ほどの行列があって、こんなことなら米沢市内にあった支店に寄っておくべきだったと後悔しても時既に遅し。
ここでそんなに時間をかけていることができないので、山形市内にある「栄屋本店」にする。ご存知冷しラーメン発祥のお店である。こちらも20人近くが並んでいるが回転が速いようだ。メニューには、もりそば・かけそば(各550円)をはじめ(温かい)ラーメン(550円)もあり、冷しラーメンには、たぬきやワンタン(各800円)もあるが味の想像がつかない。そもそもここはラーメン店? 蕎麦屋さん?
食べたのはノーマルの冷しラーメン(700円)。透明な醤油スープには氷が浮かびギンギンに冷えている。表面には透明な油が浮かんでいるが固まらないのが不思議。たぶん植物性の油なのだろう。味はダシの風味が控えめのやや甘みのある醤油味で、ゴマ油の風味が特徴的である。麺は普通の太さのほぼストレートで、適度な硬さがあり歯切れのよい食感を持っている。
具はチャーシュー・メンマ・茹でモヤシ・キューリ・海苔・蒲鉾・ネギ。変わっているのはチャーシュー。牛モモ肉で油が少なく硬めの食感。味付けが変わっていて、思いっきりわかりやすく表現すると、ビーフジャーキーの柔らかいの、という感じ。食べたことがないラーメンで最初は面食らったが、食べ進むとこれはこれでありかな、と。
今日の宿は上山温泉の「日本の旅館 古窯(こよう)」。館内の設備・調度品や小物にちょっとした工夫があって心和む点が多く、また、食事スペースにオープンキッチンを採用するなど斬新な面もあり、もちろん食事は地のものを中心にこの地の特徴をよく引き出している。サービスも常にワンランク上の心遣いがあり、客室担当・食事担当・フロントの接客も必要十分なもので、マニュアルどおりのギクシャクした面は微塵もない。部屋数150室、宿泊人数800人という大きな宿で、どのようにしたら社員にお客様最優先の教育を徹底できるのか興味深いところだ。
自宅に戻って調べてみると、「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」の総合2位だったのね。ちなみに6人1部屋の今回は1人¥20K程度、2人1部屋だと¥35Kくらいかな。(もちろんシーズンにより大きく異なる) 少々お高めだろうがそれでも良かったと思う人が多いはず。
今回の宿もそうだが、個人的にもう一度行ってみたいのは高山の「倭の里」。市内から離れた閑静な場所にあり、こぢんまりした宿で離れもある。食後は囲炉裏端でご主人が竹筒で燗をした酒を振る舞ってくれた。部屋にはTVがなく心からリフレッシュできますぞ! 料金は同じくらいかな。
8月17日(土) 東北(1日目)
今日から東北方面に旅行に行く。今日は会津〜裏磐梯。会津といえば喜多方ラーメンが有名でそれももちろんそそるが、もうひとつ以前から行きたかったのが山都・宮古の蕎麦。
朝早く出かけたので山都の蕎邑(きょうむら)には開店時間11時の5分前に到着。駐車場は5・6台程度ながら店内は広く、店内の1/3程はテーブル・小上がりで、残りは厨房と要予約の蕎麦会席を食する座敷で、計100席のキャパを有するという。開店時間を過ぎるころには続々とお客さんがやってきて駐車場は待ち状態になり、店内もすぐに待ちができていた。
オーダーしてすぐにメニューを下げられてしまって詳細をよく覚えていないが、蕎麦は冷・温ともに種類が多く一品料理も豊富だった。食べたのはもりそば(700円)。短めで細めのばらつきのある切り方で、甘皮を含んだ挽きぐるみ。細い割には硬めの食感は悪くはないが、時期のせいもあろうが蕎麦の風味は弱い。つけ汁は節系の風味・甘さともに控えめのキリッとしたもので、蕎麦との取り合わせは悪くない。薬味はおろし大根・山葵・葱で、大根がかなり辛いのが特徴的だった。
蕎麦の味には直接関係ないが、オーダー後にすぐにメニューを引き下げてしまうのはいかがなものか。オーダーしてから食べてみたい品があると追加するのは至極当然であり、そばがき鴨南(だったかな?)なんて珍しいメニューがあっただけに、どうもお客の回転を優先しているように感じてしまう。
食後落ち着いている雰囲気が皆無なのでさっさと退店して約6km離れている宮古に向かう。話には聞いていたが小さな集落の至る所に蕎麦の看板・幟がある。といっても蕎麦専門店ではなく、普通の民家で蕎麦を提供しているので、この地区のほとんどの家が蕎麦店のような印象を受ける。もう一枚なら楽勝なのでお店を物色するものの、予約が必要なお店が多く、フリー客OKのお店は混雑していて、ほとんどのお店が1時間待ち。スケジュールの都合からそんなにのんびりしている訳にはいかないので泣く泣くあきらめて次の目的地に向かう。
夕方、会津若松で食事。第一目標は「牛乳屋食堂」。実は従前、芦ノ牧温泉に行った際に場所だけは確認しているお店で、その際はホテルの夕食を予約済みだったので断念したことがあったのだ。今日こそ!と電話で確認すると15時〜17時は中休みとスケジュールがあわないので、またもや断念。次候補の「三角屋」にする。創業は大正時代と年季が入ったお店で、本来は違う店名で営業していたのだが、道路で囲まれた狭い三角地帯にあるからそう呼んでいたお客さんが多かったために店名を変えてしまったという、なんともおおらかなお店である。学生時代に近くに下宿していた義父も戦中に食べたことがあるという。昭和三十年代後半(?)に建て替えたというお店はいかにも昔の食堂らしいテーブルと椅子、全部で50席程度と広い。着席するとご主人がA4ノートを持って注文を取りにくるのが何とも良い雰囲気。
麺類は全て手打ちで、食べたのは中華そば(550円)。透明で薄めの醤油スープの中で、いかにも食感が楽しめそうな平打ち麺が見た目だけでも十分主張している。スープはたぶん豚骨・鳥ガラ・煮干し・鰹節・野菜のように思えるが、複雑さはなく違和感もないさっぱりとしたもの。味付けは濃い目。麺は平打ちのほぼストレートで、基本的には柔らかめの茹で方で、ところどころに厚い部分があり場所によって食感が変わるのが面白い。チャーシューは柔らかくないしっかりとした食感と味付け。今風でない仕上げが逆に新鮮だった。
お勘定時に「まる冷し」というメニューが気になっていたので聞いてみると、中華そばを丸ごと冷やしたものなのだそうだ。ということは冷しラーメンなのかな? いつからメニューにあるのかを聞き忘れたことが悔やまれる。
8月16日(金)
風邪もようやく峠を越え、夏季休業のお店が多い中、とりあえず神田に行ってみる。「支那そば 八島」の休みは知っていたので司町方面に行くと、「味源」の隣りに「冷麺 リアル」というお店があったが、そそらないなぁ・・・。隣の讃岐うどん「ふるさと」でも良かったが、同名の赤坂店の印象がイマイチだったし、この時間に美味しいうどんを期待するのは難しいだろうし、ましてお客さんが誰もいないので次回期待。駅の反対側の「旭龍」も「まんだら屋」も休み。「藤の家」はやっていたが余り良い印象がないのでパス。
次ぎにダメもとで「らーめん 神田 山形家」に行ってみると何とやってるではないか! 迷わず入店して正油らーめん(650円)。ご主人が山頭火のラーメンに惚れ込み、その味を目指しているというから旭川ラーメンと位置づけて良いだろう。旭川ラーメンで一つの特徴である低加水麺は西東京市の北海道ラーメンという製麺所のようだ。
今日はのど飴をなめていた時間が多かったせいか、スープがかなりしょっぱく感じたし、チャーシューも味が濃すぎだったのは体調のせい? 聞き忘れたが店内に夏季休業のお知らせは書かれていないので、通常どおりの営業なのかな。
明日から出かけますので、日記の更新は早くて月曜日になりますので、あしからず。
8月15日(木) 風邪ひき (^^ゞ
午後から風邪で熱っぽい。このままでは土日に遊べなくなるのは困るので早めに帰宅することに。仕事も大切だけど身体もプライベートも大切だよね。
八重洲地下街で薬を買ってから「のりや 東京店」の中華そば+味付玉子(630円+100円)で腹ごなししてから帰ることにする。咳が出るのでいつものように麺を啜ると吹き出しそうになる。なので、少量づつ箸で麺を口の中に運ぶように食べ進むが、気取った女性のようでなんとも情けない食べ方だなぁ。隣の人には奇異に見えたかもしれない。いつもながらシャツにスープが飛び散るくらいに豪快に啜った方が美味しいに決まっている。
味の方はいつもとさほど変化はなく、豚骨の香りがするまろやかな醤油味。鼻が詰まっていないので味覚は変わっていないようだ。
8月14日(水)
昼は「芝大門 更科布屋」にて生粉打ちそば(700円+税)。本日の蕎麦は北海道士別産。蕎麦の風味が弱いが、新蕎麦が手に入らないこの季節なのである程度は仕方ないだろう。またいつもに比べてつけ汁が甘いのも気になった。
ここのお店にはたびたび来ているので変わり蕎麦というのも気になっているのだが、実はまだ一度も食べたことがない。毎月メニューがかわり、1月から順に、唐辛子、梅、桜、よもぎ、山椒、しそ、笹、青柚子、羅漢果、菊、青海苔、柚子。なので今月は青柚子切りそば(700円+税)。一度試してみようと思う。
ちなみにお店のHPはこちら。蕎麦文化を知る、という読み物ページが面白い。
夜は新宿で飲む。お店の食べ物はややチープであったが、それをカバーして余りある会話がある。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものだ。終電でなんとか帰宅。
8月12・13日(月・火) 2日分+α
記帳ノートにツッコミがあったとおり、先週金曜日の「支那そば 八島」では、やはり海老塩ワンタンメン(1050円)を食べていたらしい。デジカメに残った映像を見て徐々に思い出してきたが、味の記憶はトンでいて、かすかに残っている程度。まあ半分ほど食べたようなので一杯とカウントしておきましょ。
昨日の日記をアップできなかったので、2日分をまとめてアップ。
◆蕎麦編
梅もと@神田西口商店街にて冷やしたぬき(360円)。神田では東口のかめやがフェバリットなのだが、たまには違うお店の行ってみようと神田西口商店街を進んでみる。すぐ左手に讃岐うどんが食べられるかのやもあったが値段が高いのでパスして進むと、小諸そば・かめや西口店に並んでこのお店があり、未食なので入店。スタンド店として良いのやら悪いのやら、はっきり決められない味。個人的には茹で玉子1/1が嬉しかった。
東銀座のWINSの至近距離にあって以前から気になっていた、江戸切りそば 笑笑亭@東銀座にてせいろもり(700円)。高級感のある暗めの照明を配したB1Fの店内。つまみ類も豊富で夜の飲み会にも使えそうな雰囲気だ。蕎麦は短く適度な範囲で太さにバラツキのある切り方で、食感は硬めながらもう一つ風味が欲しいところ。ただし季節を考慮すると相応なレベルなのかも。量の少なさが銀座らしい。もし食べるのなら+300円の大盛りがお薦め。
◆ラーメン編
「太公望」@あきる野 塩ラーメン・半麺(600円−100円)。随分と日記にも登場しているので、今更語ることはあまりない。しいて言うとすると、味の濃さが自分の好みと違ったら、素直に調整してもらおう! ってことかな。
「特一富屋」@あきる野 ラーメン(醤油)、600円。随分と来店していなかったが、旭川らしい濃厚和風醤油味の味わいは以前どおり。少加水の麺も心地よかった。フレッシュなチャーシューもお気に入り。
最近オープンした神田の「麺匠 一六堂」にて麺匠ラーメン(680円)。神田西口商店街を入ったすぐ右手にある。間口は狭くて見落としてしまいそうだが奥行きは深く、カウンタ20席のうち14席が直線に並んでいる鰻の寝床状態。ただ照明の使い方やBGMのジャズがお洒落さを演出しているためか、女性客が多いのが特徴的。
透明感のある濃いめの醤油スープには揚げネギ・青ネギがトッピングされ、それがスープの風味に勝ってしまうのは組み合わせに難があるだろう。壁にある蘊蓄どおりWスープの特徴を生かし、和風魚系の風味を強くするともっとわかりやすい味になると思うし、その際には揚げネギは要らないと思う。
麺は大黒屋製麺所。やや太めの平打ちで強い縮れでプルプルとした食感がスープと良く合っているし、自動麺茹器を使用しているので茹ですぎることはなく適度な硬さを保持している。具はチャーシュー・海苔と、黄身が微妙に半熟な味付玉子1/2。チャーシューはジューシーだったが、いかんせん小さすぎて本来の味が良くわからなかった。
神田駅の至近距離では画期的なお店かな? 個人的にはメンマがないのが寂しいところ。
8月11日(日)
昨日から訪問している親戚が、美味しい冷し中華を食べたいと自分のウィークポイントを鋭くついていくる。最近興味があるのは大門の「集来」のような手打ち麺の冷やしなので、羽村の「手打ラーメン 万福」ならメニューも豊富なのでたぶんあるだろうと行ってみると的中! 4人で行ったので色々な味を楽しもうと、自分は肉そば、あとは冷やし中華・ラーメン・肉入り焼きそば。
どれも手打ちの平打ち麺を使用していて、唯一水で締めた冷やし中華の麺はコシがあり、一本筋が通った歯ごたえがある食感。酸味の味付けさえなければ食べたいメニューだった。
侮れないのが焼きそば。太めの平打ち麺を使用したソース焼きそばといえば、新宿・思い出横丁の「若月」がお気に入りだが、それを容易に連想させるものだった。もう少し正確に言うと、若月の焼きそばの麺を少々ジューシーにして野菜類を多めにした感じかな? ビールには最強のつまみではなかろうか。(運転手だから飲んでいないけど・・・)
冷やしと言えば、とらさん会議室に書き込んだ「醤屋」の爽(そう)。夏季休業も終わり火曜日から通常営業となりますが、言葉だけではわかりにくい部分もあったと思います。百聞は一見にしかず。こんな感じなのです。夏向けのさっぱりとした味が好きな人にはお薦めです。
8月9日(金) う
昼は大門の「いきいきうどん」にて冷やしぶっかけうどん(350円)。前回に比べてトッピングの鰹節の量が少なくなっているものの、その風味で満たされている。本来のダシの風味を感じづらくなっているが、まあ、元々弱いのでこういうのもありかな。麺はソフトなコシがあり、もう少し硬めでも良いかな。
夜は一週間の疲れを癒すために「支那そば 八島」にて定番の生ビール+キープ黄八丈につまみいろいろ。途中から知り合いも合流して楽しく夜は更ける。何か麺類を食べたような気もするが、よく覚えていない。(塩ワンタンメンだったかなぁ・・・)
8月8日(木) 昼・夜
今日も暑い。アスファルトの照り返しの強い部分はさらに強烈で、暑いというより熱い。昼は大門の「中華そば 集来」へ。入店すると冷房が弱め(座った席のせいもあるだろうが)で、夏メニューである冷し中華を食べている人が半分程度で気持ちは良くわかる。
もちろんご自慢の手打ち風の麺を使用したバージョンもあり、本来であればそちらを食してみたいのだが、見ると透明な濃い醤油のつゆに皿の淵には洋辛子付きの一般的な冷し中華のようで、酸っぱいのがダメなので断念したがきっと面白い食感だと思う。ちなみに手打冷し中華は830円也。
結局いつもどおりに手打ラーメン(550円)。冷房が弱めの店内に加えていつもながらの熱々のスープは煮干しの風味が特徴的。また量もたっぷりなので冷めないのももう一つの特徴と言える。厚さ・幅が不揃いの手打ち風の麺はモチモチ感とピロピロ感の両方が楽しめる。
自分は汗かきではない方だが食べ終わるころには汗だくになる。お勘定を済ませて退店すると、あ〜ら不思議、さっきまで暑いと感じていたのに涼しさを感じる。クーラーで涼しくなるよりもこれが夏ならではの「涼」の楽しみ方なのかな。そういえばオープンスペースで食べる(単に歩道で食べるということなのだが)「若葉」@築地も真夏に食べて同じ様な感想だった気がする。
夜は今週末から夏季休業となる「元がんこ 三田」へ。明日来られるかどうかわからないので今日の来店となった次第だ。
しばらく食べられないのでオーソドックスに中華そば・アッサリ味(700円)。今日のスープは風味の強さが丁度良い感じで甘みも出ていないので、ご主人も満足の様子。もちろんこちらも満足度高し。ゆっくりと休養して下さいませ!
8月7日(水)
昨日は結果的に麺なし。
今日は新橋のかめやにてもり+玉子(もち温泉)。神田のかめやは260円+50円だけど、新橋は250円なので10円安いはず。ちょうど茹でたて、とは言っても少量づつ茹でるのでいつもほぼ茹でたてなのだが、余計美味しそうに感じるから不思議だ。
ラーメンは東銀座の「博多 長浜屋台 やまちゃん」にて長浜ラーメン(600円)。麺の茹で時間が短いので短時間で出てくる。スープ前回同様に表面のピュアな油+褐色を帯びた白濁スープで、粘性があるタイプではなく薄目でサッパリとしたもの。豚骨の風味はほんのり薫る程度でイヤな臭さではない。麺は極細ストレートでデフォでもそこそこの硬さがある。これでもう少々値段が安ければ満足度がより高いのだと思う。
8月5日(月)
昼は新橋の某銀行で用事を済ませてから「旭王」の塩つけでもと思ってたのに、結果的にかめや新橋にて冷したぬきそば(390円)になってしまった。某銀行の対応が迅速ならばありつけたはずなのに、それもできないならば最初に言ってくれ!っとかなり鬱憤が溜まる。温泉玉子を追加してもいいかなと思ったが標準で入っているのね。他の具はたぬき・わかめ。ここ独自のボソッとした食感の麺がしっかりて主張している。飛び抜けて凄い訳ではないが満足度は高かった。
夜は江東区にあるお店で一杯。厨房の中と親しいのは確かであるが、食べ物飲み物に贔屓はあるはずがない。そんなことは頑固な親父さんが許すはずがない。刺身類いろいろと桜海老かき揚げなどを堪能して満足度極めて高し。
8月4日(日) ラ
立川に行ったので「太陽堂」へ。いつも混んでいて今日も行列はないが満席で5分待ち。らーめん(650円)と連れはつけめん(650円)の食券を手渡し、座って待っている間に季節メニュー?のわさびつけめん(900円・1日限定25食)があるのに気付いたが時既に遅し、次回期待。
らーめんは豚骨類のまろやかさと和風魚系が織りなすバランスの良いスープ。麺も適度な硬さで相変わらずのレベルの高さだ。つけめんのつけ汁はらーめんの醤油スープをベースに多少酸味・辛みを加えてある程度で、自分のようにそれが苦手な人でも食べやすいだろう。
味の方は大満足だったが、店内の冷房設備は厨房の中にあるのみで入口は開け放たれている。風通しは良いものの食べ終える頃には汗びっしょりというのは酷暑時期にはちょっとキツイなぁ。
8月3日(土) ラ
ひさびさに檜原にドライブ。檜原と言えば「たちばな家」がポピュラーであるが、神戸(かのと)岩まで行ったので近くにある「大岩」へ。至近距離の川では子供達が水遊びをしたり、バンガローやキャンプ場もある。そんなシチュエーションで食べるラーメンは普段と違ってまた格別。麺の茹で時間がちょっと長いのかな、その点が気になったもののなかなかのレベルだった。
ラーメンの話題ではないが、最近レーダー探知機を購入した。北海道では必須アイテムだったが東京ではつけたことがなかったので、その間の技術革新に驚く。その使用感をちょっと書いてみると、、、
1.まず誤動作が少なく、自動ドアなどの電波には反応しない。
2.予めオービスの位置情報を内蔵してあり、GPS技術との組み合わせでより正確な警告が可能。電波を発しないループコイル対策も兼ねている。
3.車速センサーにより自動的に感度の強弱を調整する。特にセンサー類の配線はしていないのに停止状態と走行状態を正確に把握しているのが不思議。なんでも車の振動から割り出しているらしい。
4.取締で使用される無線交信の周波数電波を受信すると警告。電波を発しない光電管対策。
5.パトカーが近づくと警告。購入時は本当か?と疑問だったがしっかりと警告する。知らなかったがその手の車にはカーロケーターシステムというのを搭載して、車の位置情報を本部に送信している。それに使用している周波数電波を捕捉しているのだそうだ。覆面パトも対象のようだが、駐在所のパトには反応しなかった。電波を発しない追尾方式に対応したものなのだろう。
6.Nシステム警告。これは要らない。Nシステムとは自動ナンバー読み取り装置であって、見た目はスピード取締装置のように見えるがそうではない。そんな疑問を解消するための機能だ。
さらに詳しく知りたい人はこちらを参照のこと、ちなみに購入したのはSPG−26CNという機種。ニッケル水素電池+ソーラーバッテリで配線いらずなのもお手軽で良い点かな。これでゴールド免許取得のための10ヶ月を乗り切ることが出来るか?
8月2日(金) う・ラ
昼、とてもうどんが食べたい気持ちで、「饂飩 四国 田町店」(たぶん3回目)へ。ダシ系のメニューはおおよそ想像がつくのに加えて、暑い気候も考慮して今日はぶっかっけ系で行きたい気分で、それ系のメニューであるきつねぶっかけ(680円)にする。しっかりとエッヂが立った美肌系のうどんが濃いめのつゆに浸されその色に染まって行く。しっかりとしてややもっちりとした歯ごたえが心地よい。これで値段が安ければ来店頻度は高くなるのだが、、、。
夜は知り合いと「醤屋」で待ち合わせて生ビール+つまみ。風味と歯ごたえの良いメンマと温めたチャーシューがビールに良く合う。以前は客が途絶える時間帯があったのに、常に6〜10割の入りとコンスタントにお客さんが来店している。店名のとおりにラーメンは溜り醤油の黒・非加熱生醤油の紫・白醤油の白の醤油三種類がメイン。何が一番出ているかと訊ねると、三種ほぼ均等に出ているのだそうだ。
23時の閉店時間を待たずに21時で売り切れ終了になりそうだったので、季節メニューである1日30食限定の爽(そう)をオーダー。昨年も同様に提供していたが、スープは昨年より鶏を強くし鰹節を新たに使用して、 味付けは九州地方の甘口醤油、酸味は昨年より控えめにしているせいもあって風味がより強く感じられるさっぱり仕上げ。
麺は見た目は濃い蕎麦のような様相。紫蘇を練り込んだ細麺で、昨年の麺がベースになっているがが、紫蘇の風味を強めにしたとのこと。また、細麺ながらコリコリとした歯ごたえがイイ感じだった。具は、レッドオニオンスライス、山芋を荒おろしに梅肉と青紫蘇を混ぜ合わせたものと、温めた柔らかい焼豚。酸っぱいのが苦手な自分でもスルスルと食べ進めた。
夏休みの情報
5日(月)から12日(月)まで夏季休業です、お気をつけ下さい。
まだ時間も早いので神田に移動。そう、「支那そば 八島」だ。さすがにキープ黄八丈+若干のつまみのみで麺類はもう勘弁。ハナキンを充分に堪能したぁ〜。
体温に近い気温の暑い日が続いています。月替わりしましたが、中途半端なのでここに書きます。昨夜は「支那そば 八島」に顔を出す。ここで遭遇する割合が一番多い方がいなかったのは珍しいなあ、と思ったら理由は以前聞いたのに忘れていた。知り合いと一杯飲んでいると、さらに知り合いが、また某店の店主も来店して楽しく会話し、あっという間に閉店時間となる。結局麺類食べていないじゃん。(^^ゞ
今日は「らーめん むつみ屋 東京八重洲店」にてみそらーめん(750円)。ここの味噌は赤・白が週替わりで提供され、今日は白味噌。北海道生まれの自分は味噌汁=白味噌なので馴染みやすい。ちなみに女房殿は愛知県出身なので赤味噌文化。この違いは大きいですよ、苦労しました。(お互いに)
オーダーしてから失敗した!と思ったのが夏メニュー。北の恵みのかわりに春豊夏麺(650円)という冷しラーメン(冷やしたスープのラーメンのようだ)を出している。それも温泉玉子付き。次回はこれですな。
みそらーめんは、野菜・挽肉を炒めたいわゆる札幌味噌ラーメンではないようで、香りがなんとも普通。味噌の香ばしさももう少し欲しいところだった。
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