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3月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2001年3月分】
 どれだけ食べたかな? 
今月 今年
 ・食べたラーメン   34杯   95杯 
 ・新規開拓のお店   13店   42店 


今月の自分勝手な好みランキングです。

【また行きたい】(10杯) 太公望(2杯)、八島(2杯)、
特一富屋共楽旭王
元がんこ三田まるひろ
みんみんラーメン 
【おいしかった】(18杯) 8番悦ちゃんラーメン通堂
思案橋ラーメンもうつぁると
恭華さくら家やってます
味幸一閑人桔梗後楽
山形家だいちゃんラーメン
一休軒醤屋よか楼 
【まあまあかな】 (4杯) 日の出ラーメン時代屋五反田
豊洲らあめんいちばん星 
【もう行かない】 (2杯) 某店、石川PA下り 



3月31日(土) 食べ歩き

 今日は8人で、うどん+ラーメンの食べ歩き。行ったお店は次の通り。
 時折雪が振る悪天候の中、参加の皆様ご苦労様でした。もう少し暖かくなった際には、奥多摩方面のお店を含めて、また企画したいと思いますのでよろしくです。遠いでしょうが、また西東京方面に来て下さいませ〜!



3月30日(金) 昼・夜

 昼は久々に馬込の「醤屋」。店内は前回と違って空いていたのは意外。客数だけなら至近距離にあるお店に負けているかも(そちらは未食)。

 食べたのは白。白醤油ベースのラーメンだ。今日の所はメモることもないので作り方をじっくりと観察してみると、以前通りの独特の湯切り。深ザルを振らずに自然落下に任せている。見た目の派手さはないものの、深ザルではこの方がお湯がしっかりと切れているのかもしれない。また、以前は気が付かなかったのだが、大きいレンゲは茹で湯で温めてから丼に入れていた。こういう小さな配慮は嬉しいものだ。

 肝心の味の方は従前通りで、香りが高く白醤油の利いたまろやかで優しい味。薬味の風味が良いアクセントになっている。麺は前回通りの細麺だが、個人的には開店当初の平打ち麺の方が好みかもしれない。

 ココのご主人には完全に顔バレしているので、食後少しだけお話しタイム。今度はゆっくりと夜に来てみようかなぁ。もう時期1周年なので、イベント開催も面白いかも知れない。


 夜は当記帳ノートに書き込みのあった日本橋の「めん処 翔」に行ってみる(初)。綺麗で明るい店内に、愛想の良いご主人・店員さんで雰囲気が良い。味の基本は、あっさり醤油・東京風牛骨・辛味噌入りの3種類で、合わせる麺は細麺・中太麺の2種類を選択するようになっている。

 食べたのは、あっさり醤油・細麺+味付玉子。透明感のある醤油スープに、表面の透明の脂は層になっている程多め。ダシそのものの香りは前面に出ておらず、醤油と脂の香ばしい風味。ただ、後半は多めの脂がまとわりついてきて、個人的には「あっさり」ではなかった。麺は細麺・ほぼストレートで、硬すぎなくて程良い茹で方。スープが熱いので後半はややダレてくるのは仕方がないだろう。

 大きいバラ肉ロールチャーシューは柔らかくてジューシー。風味が良くてしっかりとした味付けで美味しい。味付玉子は黄身の外側がゼリー状で中心部はトロトロ。メンマも手間をかけてあることがわかり、全体としては丁寧に仕上げてあるラーメンであると感じたが、脂の多さだけはどうしても好みとは違ったので、次回出来れば脂少なめを食べてみたいと思う。



3月29日(木) 博多〜東京

 東京に戻り会社の先輩と一緒に「八島」に顔を出す。昨夜はある集まりがあったそうで、台風一過のような静けさでお客さん自体が少ないし、知り合いもいない。車だったのでアルコールなしで、しばらく食べていない支那そばをオーダー。

 最近は塩を食べることが多かったのだが、醤油もダシの風味が良く伝わって来て、程良い硬さの麺も美味しいなぁ〜。昨夜の人達も味見したという試作メニュー?も頂き、満足してお店を後にしたのでした。



3月28日(水) 長崎〜博多

 長崎出張ということで目標は未食の「三八ラーメン」だったのだが、強い向かい風のため飛行機が大幅に遅れたので、お店まで行く時間がなくなってしまった。こうなると駅周辺で美味しかった「一休軒」だろう。

 正午過ぎでほぼ満席の店内は、常連さんが多いようだ。今日はラーメン(小)玉子入り。豚骨スープに生玉子の組み合わせというのは想像が出来なかったけど、食べてみると意外に合う。生玉子トッピングは徳島ラーメンだけの特権ではないようだ。

 適度な豚骨風味を出しつつも突出していないのは自分としては前回どおり好み。細麺はもうちょっと硬めの方が好みだが、ココのラーメンはこういうものなのだ。作り方を見ると、スープを注いだり具を盛りつけることは手伝いの人もやっているけれど、麺茹でだけは頑固としておばあちゃん一人でやっている。これがまたいい味を出しているのかな。


 夜は博多に移動して、地元の方と博多ならではの美味しいつまみ・焼酎で堪能。その後無理を言って天神の屋台「小金ちゃん」に連れていってもらうと、満席で待ちが2・3人と混んでいる。入店前にメニューを見て外にいる店員さんにオーダーするシステム。2人で行ったので、焼酎2杯と焼きラーメンとラーメンをオーダー。(メモ:ラーメン 500円、焼きラーメン 550円、チャーシューメン 600円、他一品料理・めし類・飲み物など多数。)

 焼きラーメンは、野菜を炒めてから麺を加えて・・・までは焼きソバと作り方が一緒なのだが、その後に豚骨スープを注いで炒めてから、味付けはソース。食べた印象としては、麺がやわやわなので、焼きソバというよりも、もんじゃに近い印象。味見したラーメンは見た目は博多ラーメンだが、スープはアッサリとした豚骨ベース。麺が柔らかいのはどうなのだろう? トータルとしてはまあまあというところか。

 退店時(20時過ぎ)が繁盛時のピークだったようで、20人程の行列が出来ていた。自分の食べたメニューではその意味が理解出来なかったが、ご主人・お店の雰囲気や自分が未食のメニューにそそられて来店してくる人たちが多いのだろう。



3月27日(火) 屋台の豚骨ラーメン

 夜は先日TVに出ていた大門の「だいちゃんラーメン」に行ってみる。場所はある方から聞いていたのですんなりと辿り着く。とらさんサーチによると営業時間が19時半からとなっていたが、18時営業開始と変更になったようだ。車庫の中に屋台を引き込んだような様相で、ちょっと引いてしまいがちな外観ながら、着席すると、丁寧かつ威勢の良い声がかかる。

 味は豚骨一種類のみで、トッピングによりナンダムらーめん(納豆・白菜キムチ)・とんからラーメン(白菜キムチ・大根キムチ)があるが、初来店なのでデフォルトのだいちゃんラーメン(チャーシュー・ネギ)をオーダー。

 丼の中は、白濁スープに具はチャーシュー・青ネギだけのいわゆる博多系で、屋台でこの手のラーメンということでは東京では珍しいだろう。スープは豚骨ベースの塩味で、食べ始めは胡椒の風味が強いが、食べ進むとあまり気にならなくなってくる。看板にあるとおりの「さっぱり味の豚骨スープ」だ。麺は細めながら柔らかい茹で方でちょっと違和感があり、チャーシューもジューシーで美味しかったので悔やまれるところだったので、次回行った際には麺堅めでオーダーしてみたい。


 明日から九州出張なので、更新は早くて29日(木)になるので、あしからず。



3月26日(月) 昼・夜

 昼休みは新橋に用事があったので、「岡山ラーメン 後楽」に行ってみる。12時半頃で、ほぼ満席で時々待ちが出来る状態。食べたのはデフォルトの中華そば。毎回感じるのだが、ココのスープって「ますたに」の風味とダブってしまうのは私だけ?

 麺・具もしっかりとしており、これで500円は安いと思う。また、大盛りが無料というところに惹かれる人もいるのでは。ただし、内装の両側鏡張りはどうもなぁ〜。(^^ゞ


 月曜日の夜は神田に行くことが多い。それも「八島」の引きこまれがちなので、今日は強い意志を持って「山形家」に行ってみた。たぶん昨年・一昨年は来店していないはずで、随分と時間が経ってしまった。

 19時過ぎで先客2名のみとガランとした店内。厨房では以前と変わらないご主人が黙々と仕事をしている。食べたのは正油らーめん。香ばしい醤油スープが美味しく、従前は山頭火の風味にかなり似た印象だったが、それが薄れた感じで、良い意味でココらしい味だと思う。麺が細くなり弱いと感じ、これは従前どおりだと思うが、2年ぶりなのであまり自信がない。それにしてもココは、味>客数の狙い目のお店だろう。


【独り言】 過去に食べたお店の中で、1回のみの実食のお店の多いこと。複数回食べて初めてそのお店の味わいを感じ取ることが出来ることがあるかもしれない。新規開拓も良いが、もう一度廻ってみたいお店があるのも確かなので、今後は再食も重視してお店を廻ってみたいと思う。



3月25日(日) 地元

 やや遅い昼は「太公望」。14時過ぎということもありお客さんはまばら。多摩のラーメン本のコピーが張り出されて「絶賛発売中!」って、宣伝どうもありがとうございます!(^^ゞ

 最近は塩ばかりだったので、醤油の縮れ麺にしてみる。それもご主人お薦めの、油少なめ・麺堅めオプション。表面の油が少ない方がダシの風味をダイレクトに感じ取れるような印象で、これがまたよろしい。麺は製麺所の出来/不出来に加えてお店での熟成度合いにも左右されるところだろうが、今日の麺はツル!シコ!モチ!と三拍子揃った特筆ものだった。

 最後にスープ割り、、、ってつけ麺じゃないのだけれど、最近は言えばやってくれるとのこと。別容器で出されるので味付け前のスープも体験できるというオマケ付きで、醤油スープに加えることにより塩分が控えめになるのと、ダシ本来の風味が増して、もうたまらんぞ! これはぜひお薦めしたい(無料)。

 また、スープの取り方にもご主人のいろいろな工夫があるようで、化学じゃなく科学の力を借りてグレードアップしているようだ。益々目の離せないお店になってきたなぁ。



3月24日(土) 新たな激戦区?

 当記帳ノートによると、江戸街道が熱い!ようなので実査。「大学ラーメン」の隣の「ホープ軒」は、黄色い看板に豚のイラストが書いてあるので千駄ヶ谷系統なのかな? だとすると、自分はかなり苦手な部類なのでパス。「味吉」というお店は発見できなかったが「めん吉」「たらふく」など、確かに新しいラーメン店が多くなり激戦区になっている、、、のかな?

 「黄金ラーメン あたらしや」も未食のままで気にはなっているのだが、昨日の2店でちょっとはずしたこともあり、今日は確実な路線で攻めたいので「まるひろ」に行ってみると、13時頃で行列が出来ていて8人待ちというのは初体験だなぁ。最近の雑誌やラーメン本に頻繁に紹介されているので、お客さんが多くなっているのかもしれない。着席するとカウンタ席でラーメンを食べている人がいないというタイミング。そんな状況でも、1回に最大3杯しか作らないというご主人の姿勢には好感が持てるので、待ち時間も気にならない。

 食べたのは未食だったつけ麺。つけ汁は味が濃いものの基本的には中華そばと同じで、酸味は感じなく麺にトッピングされたゴマの風味を感じるのが違う程度。麺は同じものだが冷水で締めてあるので、より強い食感になっている。「つけ麺=太麺・量が多い」というのが好みの人には少々物足りないかもしれないが、個人的には好みのメニューだった。味見した中華そばは、今日は魚系の香りが抑えめだったような気がするが、充分なものだった。



3月23日(金) 夕・夜

 夕方近くに豊洲に行ったので、「豊洲らあめん」に行ってみる(初)。以前は「花の華」だったお店で、ちょっと安っぽいけど木目調の洒落た外装に変わっており、内装も木目調になっていたが厨房・カウンタ・テーブルは以前のまま。良く見ればご主人も変わっていないと思う。(^^ゞ

 食べたのはらあめん。透明な醤油スープに揚げネギが浮いており、ダシの風味がやや強くなったのと、揚げネギの風味が良く出ており、以前よりは食べやすくなったと思う。麺は太めのほぼストレートで、モチモチとした食感があるのは良いが、スープとの組み合わせは自分の好みとはちょっと違った。


 夜は立川にて「旭川拉麺 いちばん星」に行ってみると、とんこつらーめんと油そばが追加されていたが、どうみても旭川系のラインナップではないだろう。ということで、新メニューよりも以前食べた正油が気になったので、正油らーめんにしてみる。

 ん〜、まあまあ美味しいがこんな味だったかな? 良く覚えていないけど、何か違う気がする。



3月21日(水) 昼・夜

 昼は初台だったので「めん屋 桔梗」(初)。つけ麺(ざる)に力を入れているようで、普通で260g、大盛りが320g(+100円)、特盛が400g(+200円)となっており、ランチタイムは大盛りが無料となっている。

 食べたのはしょうゆらーめん。透明感のある醤油スープの表面には背脂が一面に浮いている。味の方は見た目よりもサッパリと食べ進むことが出来る。牛骨を使用しているとのことで、独特の風味がありハマル人はハマルかも。麺は細めで透明感のある縮れ麺。ツルツルとしてコシがあり、これをつけ麺にすると美味しいかも。チャーシューが大きくてジューシーなのも大きな特徴の一つだった。


 遅くなった夜は「元がんこ三田」。入店するなりご主人・女将さんから「お久しぶり!」の言葉をかけられて焦る。年度末なもので、、、と必至に言い訳モード。メニューに大盛り(+100円)が追加されており、聞けば今月から加えたのだそうで、今月初来店であることが露呈してしまった。(^^ゞ

 食べたのは塩ラーメン。いつもながらの紫蘇風味のしょっぱめのスープに硬めの縮れ麺。ホロホロチャーシューが美味しく頂けた。



3月20日(火・祝日) 八王子リベンジ

 先日のリベンジのため八王子の「一閑人」へ(初)。入店すると広い店内の割には席はカウンタ8席+4席のみ。どう見てもあとテーブル2・3席は置けるスペースがあるので、わざとそうしているのだろう。イスの間隔が広くとってあり、ゆったりとしているのは良いと思う。待ち席もカウンタ数と同程度用意してあり、入店から退店までこちらも満席と混んでいた。カウンタ席の背面に待ち席があるのだが、実際に着席してみると待ち席との距離があるので、待っている方々の羨ましい視線は感じずにゆったりと食べられる。

 外観もそうだが、内装も木を生かした造りで店内禁煙、BGMはジャズと、八王子それも中心部から遠い場所にある割にはお洒落で、しかもチェーン店ぽさは全く感じない。ご主人はしっかりとした考えを持っているようだ。

 味は醤油と塩の2種類で、あとはチャーシュー・トントロチャーシュー(限定)の具の違い。(ここで、「トントロ(限定)ってどこかのお店と似ているような、、、」と気付く。) 2人でいったので、塩と醤油をオーダー。開店してから3日目だというのに、オペレーションには全く不安はないうえ、ラーメンを作る若い男性2人の手際が良く、出てくるまでの時間も早い。どう見ても素人が付け焼き刃でお店を持ったものではなく、ラーメン店での経験がある方達だと思う。カウンタのみのお店にもかかわらずホール担当に女性2人を配置している。その割には水はセルフというのは良くわからないが、こだわりなのかな?

 出てきた塩、一見しただけでどう見ても山頭火の塩に似ている。見た目だけでなくスープの味も良く似ている。麺は黄色くて細めの少加水麺のようで独特の食感がするの。見た目は似てはいるが、加藤の麺ではないだろう。(花輪もなかった) チャーシューは柔らかくてしっかりとした味付けで美味しい。限定のトントロは売り切れだったので次回は食べてみたいと思う。味見した醤油は、味噌の風味がするミックス味のような印象で、こちらは独特のものだった。

 この手のラーメンは八王子方面では存在しないし、万人受けする味だと思うので繁盛店になるかもしれない。チャンスがなくてご主人に聞くことが出来なかったが、山頭火との関係も気になるところだ。

 お店の定休日は基本的には月曜日のようだが、不定休のようだ。3・4月は次のとおりだったので、行かれる際はご注意あれ。一応事前の電話確認が良いかもしれない。
●3月は26(月)・29(木)、4月は5(月)・12(月)・13(火)・19(月)・26(月)。



3月19日(月) 

 昼は久々に五反田の「名代にぼしラーメン 時代屋」にて塩ラーメン。醤油に比べると煮干しの風味が弱いのかな(自信なし)。具で醤油と違うのは、茎ワカメが入っていることと、ネギが多めという点。麺は太めの手打ち風平打ち麺で歯ごたえがある。悪くはないんだけど、スープにもう一工夫欲しいところ。評価は、ぎりぎり「おいしかった」でも良いかなぁ?


 夜は神田の「八島」に顔を出してみると知り合いがいたので一緒に飲みモード。その後更に知り合いが数人来店し、まるでオフ会のような様相。ココは19時半から21時までが一番混むようで、時折行列が出来るようになったようだ。なので、21時過ぎが一番飲みモードには適しているだろう。美味しいつまみ+紹興酒でお腹が満足だったので、ラーメンはなし。(^^ゞ ココに来るとどうしてもこのパターンが多くなってしまうなぁ〜 でも満足度は高かったので良しとしよう。



3月18日(日) 八王子

 当会議室にQタローの書き込みのあった、本日11時半開店の「一閑人」(いちかんじん)に行ってみる。場所は中心部からかなり離れており、陣馬街道をひたすら直進した上壱分方交差点脇(八王子中心部から行くと右手)にあり、木を生かしたお洒落な造り。裏手の駐車場に車を止めて入店しようとするとお店の方が出てきて、スープ切れのため終了とのこと、店内は美味しそうにラーメンを食べている方々で満席に近い状態だったので、丁度終了したばかりだったようだ。(14時頃) 100円割引券も頂いたし、来週にでもまた行ってみようと思う。


 ここから八王子中心部に戻る道は大渋滞だったので、陣馬街道を更に奥に進み「味幸」に行ってみると、空いていた前回とは違い8人程の行列が出来ている。常連さんらしき方とご主人の会話から推察するに、最近ニュースのコーナーで紹介されたようで、その際は名前のみしか公開しなかったようだが、都心部から来た人もいたらしい。

 食べたのはバラチャーシューメン。前回食べたときはデフォのチャーシューが好みではなかったので、次回はこれと決めていたものだ。丼の中はいかにも八王子系というもので、良く考えると最近この手のラーメンを食べていないためか懐かしささえ感じてしまう。

 スープの表面には透明な脂が層になっており、これは前回同様。前回はしつこさを感じたものの、今回は良いアクセントに感じるのは自分の体調のせいか? バラチャーシューはジューシーで薄目の味付け。風味が良く新鮮さを感じさせるもので正解だった。

 味は別としても、細切りのメンマや具の構成からして、ココのラーメンって「初富士」に似ている気がするなあ。



3月17日(土) 埼玉オフ

 昨夜の酒がかなり残っている状態で埼玉オフ。こんなことではいかんなぁ〜と、ちょっと反省 (^^ゞ 行ったのは以下のお店。
 時折雨が振る中、参加の皆様ご苦労様でした。埼玉(一部茨城だけど、ほとんど埼玉)の美味しいラーメンに出会えて良かったです。埼玉は目が離せない地区であることを再認識出来ました。またお誘い下さいませ〜!



3月16日(金) 

 昼は大森海岸の「恭華」へ。開店当時に行っただけで、約2年ぶりかな。旭龍風のスープに加藤の麺の組み合わせと、従前と基本的には変わらない印象だったが、スープが濃厚になり、より旭龍風になったと思う。麺が柔らかいのはわざとそうしているのか? ちょっと疑問が残るが、トータルでは満足度が高かった。

 夜は会社の飲み会で、午前様。(^^ゞ



3月15日(木) 地元

 夜は地元の「もうつぁると」に行ってみる。先日発売の週刊現代300店本にも紹介されていおり、開店当時に実食して以来行ってのでかなり時間があいてしまった。

 綺麗な店内にクラシックの調べは、とても中華料理のお店とは思えない。食べたのは前回同様のらーめんに味付けたまごをトッピング。干しエビ・干し貝柱の香りが強めになって、あっさりとした中のコクが増した印象。味は甘めのあるまろやかな醤油味。麺が細めの手打ち風平打ちに変わったかな? 硬すぎない茹で方でスープとの相性が良い。チャーシューもしっかりとしたものになっていた。

 ココは美味しい方向に味が変化してきたようだ。至近距離に「特一富屋」「太公望」などのラーメン店があるので、秋川駅前はちょっとしたラーメン激戦区になっている(?)



3月14日(水) 昼+充実の夜(ラーメンじゃないけど麺が好き!)

 昼は新橋だったので、「旭王」。前回の実食は醤油だったので、今日は塩にしようか、はたまた味噌? と迷いつつ着席すると、隣の人が食べている醤油が余りにも美味しそうなので、方針変更して醤油らぅめんをオーダー。(^^ゞ

 開店当時と比べて、薄味・脂少なめ傾向になっているとは思うが、自分の好きなラーメンの範囲内に君臨していることは間違いない。あっさりと完食。今日は体調が良いのかな? +チャーシューか大盛りにすれば良かった。


 夜はとある飲み会、とは言っても事前に知らされているのは日本蕎麦店ということ。勝手な想像としては、夜の蕎麦屋さんに良くあるつまみ+日本酒かなぁ? と入店して店内のメニューを見ると、スペアリブ・ふぐの天ぷら・鍋類、etc、、、に裏メニューで煮豚・味付玉子などなどの品揃えがテーブルに並ぶ。つまみ類の種類の多さもさることながら、価格の安さに圧倒される。実食してみると、どれもがしっかりと手間暇かけていることが実感出来るもので、よくある飲み屋にはもう行けないくらいだ。シメで蕎麦を食べたが、もう言うことナシ。(^^ゞ

 ココって料亭でもなく飲み屋さんでもなく、単にかけ・もりを270円で提供している日本蕎麦屋さん。業種は異なってもご主人の姿勢はチェーン店も見習ってほしいほどだ。もちろん自家製の日本蕎麦にも満足で、また是非行きたいお店候補(★★★)

 しかしながら、自分のHPではラーメン店しか紹介していないので、ココのお店の紹介は掲載していません。どうしても行きたいという方はDMを下さい。住所などをお教えします。多少遠くても行く価値はあると思いますよ (^^ゞ



3月12日(月) 長崎

 珍しく宿泊の出張、の前に昼食を「共楽」で中華そば。13時過ぎだというのに満席で待ち2人。ココは営業時間中は夕方でも常に数人のお客さんがいる。食べ慣れない人には多少奇異に感じるかもしれない独特風味の和風醤油味が美味しい。今日のチャーシューは、柔らかくてジューシーで味付けも丁度良く、最近では一番お気に入りの味。


 夕方、長崎入りして思案橋近くの「三八」に行ってみるとやっぱり定休日。なので、もう一つの候補である「思案橋ラーメン」へ。店内は豚骨の香りが充満している。長崎のお店らしくメニューにはチャンポン・皿うどんもある。爆弾ラーメンって何だろ? 大きな鍋の中で味が良く染みてそうなおでんも気になるところだが、初来店なので素直にラーメンの味を確かめるために注文せず。

 薄目の白茶濁スープに、炒めた白ゴマ?の香ばしい風味。かといってそれが強すぎず、豚骨ベースのスープに対して良いアクセントになっている。麺は細目のストレート。細麺と言っても博多のようなものではなく、表面が滑らかでつるつるとした食感。堅すぎない茹で加減も良かった。チャーシューもメンマも、手間暇をかけていることがわかるラーメンだった。

 長崎はチャンポン・皿うどんではなく、ラーメンもレベルが高い!



3月11日(日) 地元

 先日Hな人から、地元なんだから行かなくては!と脅されていた「日の出ラーメン」に行ってみる。存在はもちろん知っており、何度かお店の前まで行ったことがあるのだが、自分の苦手な「ラーメンショップ」の看板で引いてしまっていた。まあ、ラーメンショップとは言え、マルキ・椿・よこづな・日の出などの系列があり、また同じ系列でも味が違うと聞いたこともある。

 入店して丼を確認。色はマルキ系と同じだが、平たいものではなく、普通の切立ちなのでとりあえず安心する。味は醤油・味噌・塩・博多の4種類に、つけめんもある。食べたのは醤油であるデフォルトのラーメン。

 濁った濃い醤油スープに、背脂?、白ゴマが浮いており、豚骨類ベースのダシはあまり強い風味ではない。麺は細めで適度な硬さ。肩ロースチャーシューも悪くはないが、単調なスープのため後半はツラかった。

(余談)デジカメを持っていったのだが、メモリカードを忘れるという大ボケをかましてしまった。なので画像なしです。(^^ゞ



3月10日(土) まとめ 日記&実食

 昨日はいろいろ忙しくてラーメンはなしだったので休麺日が続いていた。今日は美味しいラーメンが食べたいということで、昼に地元の「特一富屋」にて醤油ラーメン。12時でほぼ満席と混んでいる。食べたのはもちろん一番お気に入りの醤油。相変わらずの濃厚魚系醤油味に、旭川直送の少加水縮れ麺が美味しくて、一気に完食。

 ココのお店を紹介している本などでは定休日は不定となっているものの、最近はほぼ第2・4木曜日に固定化されているようだ。混雑していたので、ご主人とゆっくり会話が出来なくて残念。平日の夜は空いているようなので、また行ってみようと思う。


 その後は会社に顔を出していろいろお片づけの後、新横浜ラーメン博物館に期間限定で出ている「琉球新麺 通堂」へ(初)。お店の名前は読みづらいが、「とんどう」という。

 土曜日の夕方なので空いている? という期待どおりに10分程で入店。味は2種類で、おとこ味とおんな味があり、1日限定100食と書いてあるおとこ味にしてみる。入口でアナウンスしているように、沖縄そばとは別物で新ジャンルのラーメンだと思う。まろやかな塩・醤油ミックスのようなスープに、歯ごたえの良い太めのストレート麺の組み合わせが良かった。鰹風味であっさりとしているというおんな味も食べてみたい。

 その後館内が異様に人が増えたと思ったら、近くの競技場でのサッカーが終了し、一気に人が流れてきたかららしい。そうなると夜でも行列が激しくなるので要注意だ。


 中央道で自宅に帰る途中、「石川PA(下り)」のラーメンが話題になっていたことを思い出し、小腹も減っていたので立ち寄ってみる。ラーメンは一種類だけで、その名も「八王子ラーメン」。ん〜、こういう場所に良くあるフツーの醤油ラーメンに大量の刻みタマネギがトッピングされているが、スープが弱いので玉ネギの風味が突出しており、私には合わなかった。単に玉ネギをトッピングしただけでは八王子系ラーメンにはならないことを再認識。このスープにはオプションで選択出来る長ネギの方が良いと思う。というか、そば・うどん類の方が無難かも。

 メニューが単なるラーメンなら、「ぎりぎりまあまあ」かもしれないが、八王子ラーメンと名乗っているからにはそれなりの味を出してくれなくちゃ、ということで「もう行かない」評価とした。



3月8日(木) 飲みだけ? (2)

 夜は国分寺にて、多摩のラーメン本メンバー(全員ではないけど)と、ある打ち合わせ。場所が「みやでら」というのがいかにもラーメン仲間らしくて良いかな。アルコール類+つまみのオーダーをしているうちに、お店の方に素性が知られてしてしまった。(^^ゞ

 シメにつけと油そばを味見させて頂いたが、昨日に引き続いて曖昧な感想なのでカウントせず。(^^ゞ 以前に比べて魚系の風味が増したような印象だったので、再食必須。



3月7日(水) 飲みだけ? (1)

 ちょっと日記の更新が出来ませんでした。というか、ラーメンは食べていませんでした。7日はある方から突発のお誘いを受けて、「小樽運河@九段下」にて飲み会。女将さんは店名通り小樽出身で、主催者とはかなり至近距離に住んでいたらしい。それにしてもおおらかで道産子らしい人柄も好印象。

 産地直送のホッケの身が厚いこと! 感激の旨さで、食べ終えてから更に一工夫。骨と身をカリカリに揚げたせんべいでもう一度堪能できる。新鮮な魚・貝の刺身+日本酒と品揃えが多いので、ついつい飲み過ぎてしまうのが難点かな? もう少し温かくなれば、店先で更にもう一つのお楽しみがあるのだという。

 最後にラーメンを半分ほど分け合ったのだが、かなりの泥酔状態だったので、良く覚えていない。確か濃いめの醤油味+黒胡椒風味のスープに、やや太めでプリプリとした縮れ麺(小樽・阿部製麺直送)だったの思うが、曖昧なのでカウントせず。(^^ゞ 夜はラーメンのみの注文は不可なので要注意だ。



3月6日(火) 侮れない屋台

 夜は飲み会の割には早く切り上がり、立川に着く頃に小腹が減ったので電車の待ち時間を利用して、「悦ちゃんラーメン」に行ってみる。ココの屋台はお冷やが置いてあり、他の屋台ではまず見かけないのは前回どおり。今日は更に、予め丼を茹で湯で温めていることと、レンゲが付いているという新たな点に気付く。

 食べたのは塩ラーメン。塩ダレはなく、白い粉2種類にスープを注ぐのみというシンプルな作り方。スープは適度な濁りがあり薄い味付け。なので、スープそのものの風味(主に鶏ガラベース+野菜かな?)がわかりやすい。具の方では、一見硬そうに見える脂が少ないモモ肉チャーシューが柔らかく、パサつきもなくて好きな部類。

 「門沢橋の屋台」にはかなわないが、固定店を営んで欲しいと思わせる屋台だ。ただし、固定店で現在と同じ味だと、「おいしかった」という評価は難しいのかもしれないが、、、。



3月5日(月) 神田

 夜は神田の「支那そば 八島」。今朝から鼻風邪ぎみなので、アルコールなしでひんぎゃ塩ラーメン。最近良く来店している気がするが、アルコール+つまみでお腹一杯で満足というパターンが多くて、ラーメンのみというのは初来店以来かもしれないなぁ。

 風味が良く出たスープと甘みを感じるまろやかな塩味に、適度な硬さの麺は相変わらずで、一気に食べきってしまった。ワンタンまたは海老ワンタンももちろん美味しいが、ピュアーな塩味も捨てがたい。つまみも美味しいのはわかっているので、次回のオーダーはきっと迷ってしまうことだろう。


 帰宅してVTRをチェック。12ch「愛の貧乏脱出大作戦」に、スーパー“ラーメニスト”として大崎さんが出演していた。それにしても実食店3648店とは改めて凄さを感じてしまった。

 話は変わって、TOKYO1一週間の「ラーメン勝ち抜きトーナメント」。どう見ても「ブロック6」は「ブロック7」の誤植だろう。それと「プチ郊外」が「サブ郊外」に変わったのね。(^^ゞ



3月4日(日) 八王子の喜多方ラーメン

 ある方から情報を頂いた八王子のお店にチャレンジ。地図を見ても該当の住所にラーメン店なんてあったかな? と疑心暗鬼ぎみで行ってみると、奥まっている場所にあるのでわかりにくいが、通りにラーメンののぼりがあるので難なく発見できた。すぐ近くのコインPに車を停めて入店。

 看板は「喜多方ラーメン 8番」になっている。営業時間が朝の9時半から(金曜日は10時から)と早いのがいかにも喜多方らしいし、太麺と普通麺の選択が出来るようになっていて、今日は喜多方から直送しているという麺が到着しなくて太麺のみの提供というの残念ではあるが、それはそれでそそられるものがある。メニュー構成は喜多方+中華系で、チャーハン類とのセットメニューも充実している。初来店なのでデフォルトの喜多方ラーメン(醤油)をオーダー。

 透明感のある醤油スープに手打ち風平打ち太麺の組み合わせ。スープはダシそのものの香りは強くなく、雑味がなくて香ばしい風味のする深みのある味わい。合わせる麺はモチモチとした食感が心地良く、やや塩気が強いスープながらスルスルと食べ進める。チャーシューも好きな味付けでなかなかの満足度だった。また行ってみたいと思うが、行くのならば50円引きサービスの日曜日が良いだろう。(土曜日は休み)

(余談)
 写真を撮ろうと思ったら、先日の結婚式で酷使したため電池切れだった。事前チェックが甘かったことが悔やまれる。そう言う意味でも再食必須。(^^ゞ



3月3日(土) 地元

 昨夜は飲み会で盛り上がりすぎて、すっかりヨッパーでラーメンなし。(^^ゞ

 昼はちょっと体調がすぐれない時でもスルッと食べられる「太公望」にて塩ラーメン+岩海苔。風味の高いスープにひんぎゃ塩のまろやかな味は相変わらず。メンマがちょっと変わっていたけど、全く問題なく食べ進むことが出来た。

 自分がお店にいる時はお客さんがひっきりなしに来店して、ほぼ満席状態が継続。開店当時からは想像もつかない光景だ。お客さんだけでなく、味の方もかなり安定してきたので、アッサリ系ラーメンを食べたい人には自信をもって推薦できるお店だ。


 
3月1日(木) 味噌

 昼は会社近くの某店。チェーン店で蘊蓄が多く書いてある割にはダシの深みが足りなく、醤油・白湯は好みじゃなかったので味噌にしてみる。味噌の香りが前面に出た味噌味で薄っぺらく、具は茹でたのか炒めたのかわからない野菜のみと、やっぱりダメだった。

 昼時なので満席に近い。ココの味を好きな人もいるようなので、店名は伏せておきます。


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