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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2002年6月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 28杯 (新規店 8店) 蕎麦 9杯・うどん 7杯 |
今年の実食数 | ラーメン 143杯 (新規店 58店) 蕎麦 71杯・うどん 35杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (8杯) |
いぬい、八島(3杯)、勇、元がんこ三田、共楽、星の家 |
【おいしかった】 (17杯) |
ますたに 田町、福のれん 銀座、一風堂 銀座、渡なべ、 某店、集来、天下一品 新宿、でびっと、北都、SHIBA、 かぎや、どどん、関屋、げんこつ屋 三田、もちもちの木、 しむら、孫市 |
【まあまあかな】 (3杯) |
天山 福生田園、博多天神 新橋、天下一品 新宿 |
【もう行かない】 (0杯) |
6月30日(日) 多摩徘徊・ラ
新青梅街道近くの新店開拓に出かけるも、定休・臨休・そそらなくてパスとさんざんな結果になり、2時間以上徘徊して、結局「白河中華そば 孫市」へ。昨年2月オープンで、ご主人は超行列店である「とら食堂」@白河の流れを汲む「白河中華そば」@横浜・仲町台の出身で、もちろん本店の修行経験があるという本格派白河ラーメンだ。14時で2組・7人待ちと開店当時に比べると落ち着いたが、コンスタントにこういう状況が続いているようだ。
今回が3度目の来店となるが、メニューに細かな変更があった。
【値段の変更】 手打ち中華が−50円の600円、ワンタン麺が+50円の750円、ライス・小ライスが−50円の150円・100円(平日のランチタイムはさらに−50円)
【メニューの変更・追加】 (変更)おろしつけめん→つけめん(値段は同じ700円)、(以下追加メニュー)お子様中華そば(小学生以下)450円、冷し中華(7・8月のみ)800円、おつまみ三品盛り(チャーシュー・玉子・メンマ)350円、チャーシュー丼(ミニサイズ)400円
食べたのは未食のワンタン麺(750円)。スープ・麺は手打ち中華と同様で、胡椒がやや効いて中身が詰まった肉ワンタンが5ヶ追加される。スープは従来どおり透明感があり、化学調味料未使用の優しいダシが食べ進むほどにじわじわと表に出てくる。味付けは従来どおり甘めを感じる醤油ベースのもの。麺は白河特有の平打ち縮れで、ツルツルとした表面とモチッっとした食感が楽しい。また、手打ち中華に比べて広口の丼に変わって食べやすいのもマル。ワンタンが表面を覆っているので冷めにくいから広口でも良いという判断なのかな?
味見したつけ麺は水で締めてあるので、芯を一本残したような歯ごたえがあって、冷やすとたぶんこうなるんだろうなぁという予想どおりのもので納得のレベル。つけ汁は大きく味を変えずにかすかな酸味とやや濃いめの味付けをしただけとシンプルながら、麺の食感が全体を引っ張っているというのが適切かな、ガツン!度は低いものの満足度は高かった。また、もうひとつ未食だったチャーシュー麺、使用するチャーシューは、周囲がピンク色のモモ肉ではなく肩ロースに変わるのね。
その後、義姉達を相模原に送り届ける途中の出来事。相模原市内の片側1車線の道路で、歩行者用信号のある横断歩道の左手から4・5才の男の子が乗った自転車が脇目もふらすに横断してきた。(もちろんこちらが青信号。) 舗装道路でABSが効いたのは初になる急ブレーキで2mほど手前で停止したが、反対車線から来た乗用車の後部バンパー付近に激突して転んだ・・・が、何事もなかったように立ち去ってしまった。
本人に怪我がなかったようだが、もし自分が脇見でもしてブレーキを踏むのが遅かったら、もし雨で路面が濡れていたらと思うとゾッとする。運転免許を取得して二十ん年、車をぶつけたことやこすったことさえもなく、もちろん人身事故もないクリーンな履歴に危うく罰則がついてしまうところだった。ふぅ〜、気を付けねば。
って、今だからこそ冷静に書いているが、直後は冷や汗が吹き出てきた。だって、ブレーキを踏んだ瞬間は本気で「ダメかも・・・」と思っていたんだもの。それにしてもぶつかった車の運転手、降りずに子供の状況を確認なしで立ち去るかぁ? 子供に怪我があったらひき逃げになるのかな。ちなみに車種・色とナンバー覚えてます。(^^ゞ
6月29日(土) ラ
ひさびさに瑞穂の「麺や しむら」に行ってみる。前回なかった冷し中華(650円)、つけ麺(600円)、みそつけ(700円)、つけとん(750円)が季節限定メニューに加わっていた。自分は未食のみそラーメン(650円)、女房殿はつけ麺(600円)をオーダー。(つけとんは豚骨スープではなく、とんがらし麺を使用したものと思われる。)
札幌系味噌ラーメンのように中華鍋で炒めるのではなく、片手鍋にスープと味噌・調味料類を入れて、野菜類を煮込む作り方のようだ。出来上がりの見た目はよくある味噌ラーメン。スープの食べ始めはまず味噌の香ばしさを感じ、食べ進むと生姜と表面の摺った白胡麻の風味がイイ感じになってくる。麺は醤油・塩と同じ中太で、人によってはやや弱く感じてもおかしくないだろうが、個人的には細麺が好きなのでこちらの方が良いかな。野菜類は白菜・モヤシが中心で、少量の人参・韮とオーソドックスのものだ。
味見したつけ麺。同じ麺と思われるが水で締めてあるので適度な歯ごたえがある。つけ汁はデフォのラーメン(いしる仕込み)と同様と思われる。味付けはラーメンのスープをやや濃い味にした程度で、つけ汁としてはかなり薄味の部類になる。そのかわり動物系のダシが強く出ているので、そちらの風味を楽しめるという利点がある。
どちらも奇をてらったものではないが、じわじわと美味しさが伝わってきてイイ感じだった。
6月28日(金) 蕎・ラ
夜は月島で先輩と飲む。2人とも岸田屋と三平が好きで、今日のところは後者にする。つまみ類は各種あれど新鮮な魚介類がおすすで、フレッシュな刺身を堪能して満足。なお7月11日にちょっと離れた場所に移転するとのことだ。新店は50席ほどと広くなりカウンタ席もとってあるので待ち合わせに使えるかも。
引き続いて「蕎羅」へ。金曜日は早めに売り切れてしまうことがあるとのこと。三平の至近距離にあるので念のため予め立ち寄って蕎麦を2枚予約しておいた。閉店間際というのに混んでいてご主人1人では切り盛りが大変そうだ。なのでとりあえず蕎麦焼酎の蕎麦湯割りをチビチビやりながらヒマになるのを待つ。閉店時間を過ぎてようやく落ち着いたのでもりそば(500円)。
まずは蕎麦だけを食べてみる。相変わらずの風味の高さと歯ごたえがたまらなく、焼酎を飲みながらつまみで2/3ほど食べてしまった。このまま食べきってしまうこともできるが、さっぱりとしたつゆも捨てがたいので残りは普通に食べてみる。相変わらずの強い鰹風味なので、もし蕎麦の風味が弱いとつゆに負けてしまうだろうが、そのマッチングも素晴らしい。
勝手に値段をつけてよいのなら800円かな。満足度120%。
その後飲み明かして小腹が空いたので「天下一品 新宿店」へ。いつもこってりなので今日は中華そば・あっさり・並(670円)にしてみる。あっさりも鶏の風味が中心だが、どうもしっくりこないなぁ。良く見えなかったけど、あっさりスープの寸胴がないように見えたのも「?」。
今日は前半〜後半までは良かったが、最後がしまらなかったのが残念。
6月27日(木) う*2
先日に引き続き築地の「ザ・うどんや 大将」へ。今日はランチタイムなので揚げ物類が各種取りそろえてあり、店内は多くのお客さんで賑わっている。中には女性1人でうどんをすすっている姿もあり、それだけ入りやすいお店と言うことだろう。
食べたのはあつあつ・小+なす天(190円+100円)。つゆは先日のひやあつと同じでいりこは感じないが程良い和風の香りがジワッと顔を出してくる。麺は、、、ブツブツ切れるほど柔らかくて意外だ。茹で麺に近い印象なので茹でたてではないようだ。なす天は冷えていてサクサク感は残っていない。
とは言いながらもすっきりとしたつゆが好みで完食。もう1玉なら食べられるだろうと、ひやひや・小(190円)を追加(セルフなのでもう一度並ぶのだが、、、) こちらは作り方が違って、冷蔵庫で冷やした丼+湯がく前の麺に、冷蔵庫で冷やしたつゆを注ぐ。見た目は温かいつゆより濃いめで、温度が低い分味付けを醤油寄りに仕立てているようだ。温かい麺と印象はかなり変わり、程良い硬さでモチッとした歯切れが特徴的だ。
3種を食べて、個人的には前回のひやあつが好みかな。また、記帳ノートにも書いたが、大(390円)<小×2(380円)の方が異なる味を楽しめて面白いと思う。
6月26日(水) そ
昼は雨が降っていたので、駅から近いところが便利でさらに良いのは駅の中ということになる。では、と新橋駅前ビル別館1F。本来の目的は「八京」だったのだが、至近距離にあり以前から気になっていた「そば処 出雲」というお店にしてみた。
カウンタ6席のみの小さなお店で、かけそば230円、もりそば300円、ラーメンもあって350円とイス席ながら値段はスタンド店なみにリーズナブル。食べたのは天玉そば(390円)。麺は茹で麺でコシや風味を期待してはいけないのだが、つゆは風味が良くて濃いめ・甘めでなかなか。かき揚げは自家製らしく、サクサクとした食感と玉葱の甘さ・桜エビの香ばしい風味が特徴的だった。
これで蕎麦が生麺ならば、、、と張り紙を見ると、14時半からは特注茹でたてを同一価格で提供していて、3分待ちと書いてある。きっと生麺なんだろうなぁ、気になるなぁ。ラーメンをオーダーする人も3割ほどいたし再訪必至。(営業時間聞き忘れた。)
夜は超遅くなってなんにもなし。(^^ゞ
6月25日(火) そ!・う!・ラ! \(^o^)/
朝は四ッ谷の「政吉そば」にて、もりそば+小海老天2個(300円+80円)。相変わらず茹でたてを提供しているし、小海老天にはほのかに暖かさが残っている。蕎麦は風味・歯ごたえ・喉越しの良さに納得。つけ汁も鰹節の風味が豊かでさっぱりとした後味も良い。一般の蕎麦店がうかうかしていられない程のレベルの高さだ。
大通りに面したところにもスタンド蕎麦店があるが、同じ程度のお金を支払うのであれば、満足度が高い方で食べた方が良いに決まっている。自分は徒歩1分弱に奥まったこちらの方にしか行かないだろう。お客さんが少ないというのも好印象。
遅い昼は築地の「ザ・うどんや 大将」へ(初)。先日訪れた「伝承ラーメン 北都」と同じ築地4丁目交差点角にあるビルの2Fにある讃岐うどんのセルフ店だ。セルフと言っても、自ら麺を茹でたりネギを刻む訳ではなく、「丼をのせたお盆を持ち運ぶ・天ぷら類をトッピングする・席まで運ぶ・食べ終わった丼を下膳する」ことがセルフサービスとなっている。よくある社食のシステムと同じと言った方がわかりやすいかな。
讃岐らしく、あつあつ・ひやあつ・ひやひやの小・190円、中・290円、大・390円がスタンダードなメニューで、カレーうどんは+200円。その他では釜揚げ430円、ざるうどん300円、夏季メニュー(6〜9月)のごまだれうどんが460円というラインナップ。また、天ぷら・おにぎり類は80円からと良心的な価格体系になっている。
食べたのは、ひやあつ・中と残り少ない揚げ物の中かられんこん天(290円+100円)。極めて透明感のある薄めの色をしたつゆは、じゃこの風味はないものの和風のダシが程良く効いており、雑味がなくてすっきりとしている。味付けのベースは醤油味より塩味といった方が適切かな。麺は閉店まで残り少ない時間帯なので作り置きと思われ、コシの強さと言うこと面では不満が残るものの、まあこの時間帯なら仕方なかろう。
空腹だったこともあるがあっという間に完食。まだ小なら食べられるが、今日の状態の麺を食べても仕方がないのでさっさと退店して次回期待。
一応お店の情報をアップ (^^ゞ
・ザ・うどんや 大将
・中央区築地4−7−5 築地共栄会ビル 2F (03-3544-2821)
・月〜金 7:00〜17:00、土 7:00〜16:00
・日曜定休
夜は大久保の「もちもちの木」へ。埼玉・白岡町に本店があり今月17日にオープンした支店になる。本店に行ったのは2年前の3月とかなり前になるが、異常に多い回数の湯切りと、強い魚系のスープということだけは強烈な印象として脳裏に残っている。
メニューは本店のラインナップはほとんど同じで、食べたのも同じく中華そば(小)にしてみた。本店のご主人は不在で若い方が作っていたが、ほどなくして「チャッ、チャッ、チャッ ・・・ 」という麺の湯切りの音が聞こえてくる。正確に数えていないが30回は優に超えていたはずだ。
丼の様相は本店と同じ・・・という確認までに時間を要す。理由はお洒落なカウンタ席のためか丼そのものに当たる光量が明らかに少なくて色を良く確認できないのだ。せっかくここまでの内装にしたのだから、「鏡花」のようにピンスポットを設ける必要はないと思うが、何かしらそういう細やかな点にも配慮をして欲しかった。(見た目も味のうち、という内容はここで何度か書いたと思う。)
スープは本店と同様にガツン!度が高い。正確に言うと、一口目は煮干しが「ガッ!」と主張して、食べ進むと、「ッツン!」と節系が顔を出してくる。加えて後半は香ばしい脂の風味が押し寄せるが、これには好みが分かれてもおかしくないだろう。個人的には脂が強すぎた。この印象は本店と同じ。
、、、と、ほとんど本店と同じ印象だったので、再現度は高いはず。ちなみに本店には自分のHPのお店レポートがプリントアウトして貼ってあったと、後日訪問した知り合いから聞いたことがある。貼って頂くこと自体は全く問題ないのだが、このお店では「?」かな。こんなお洒落な内装には合わないので、「張り紙ベタベタ系」のお店にならないことを願いたい。
ということで、本日1日で蕎麦・うどん・ラーメンのグランドスラムを久々に達成! それも一定レベルを満たしたお店が揃ったと言う意味では満足度が高かったなぁ。
6月24日(月) ラ
中途半端な時間に三田の「名代らーめん げんこつ屋」に。新宿が本店?で渋谷・新宿など都内には10店ほどのお店を展開しているようだ。前回との違いは夏らしくごまだれつけめん(900円)、ごまだれ涼めん(1200円)がメニューに加わっていたこと。
でも、食べたのは最下価格のげんこつらーめん(730円)。(^^ゞ
白茶濁のスープは鶏がいい感じに効いていて、太めのモチモチとした麺が良く合っていると思う。ただし、切り立ちの丼のせいかスープ・麺とも意外に少量で、トッピングも薄いチャーシュー2枚と味付玉子半分で700円オーバーという値段設定はちと高いかな。
ところで、15日の日記に書いた「純手打ち讃岐うどん イーハトーボ」。夜のTV放映中から大変なことになっているらしいです。なんでも翌日は予約のお客さんでも時間どおりに食べられない。中には7時間待ちという人もいたという。(根性だなぁ) 今や電話予約も不可。予想どおりしばらくは行けないお店になってしまいました(涙)
それを見越して放映直前に誘ってくれた友人に多謝!
6月23日(日) 八王子
昨日に引き続いて宿題店減らしのため西八王子〜高尾へ。お目当てのお店は定休日?なのかな、準備中の札がかかっていた。その後甲州街道を西進するも目新しいお店もなく断念。方向転換してダメもとで行ってみた片倉の「えびす丸」は定休日、子安の「タンタン」の至近距離にある「おがわ」(未食)も定休日。つけ麺が未食だった本町の「藍華」は臨時休業、近くの「服部」(未食)は定休日とさんざんな結果に。そう言えば八王子は日曜日定休日のお店が多いなあ。
こんな日は大人しく新規開拓はあきらめて「星の家」に。14時過ぎで6人待ちと相変わらずの人気店だ。思い起こせば多摩のラーメン本取材のために訪れて以来だから2年近く来ていないことになる。メニューに変化はないが、H12.11月から麺の硬め指定が出来ないと書いてある。取材時にもそんなことをおっしゃっていたので、その直後から実施されたようだ。亡きご主人の意志を忠実に守っているということになる。
食べたのは南京ラーメン・並に、オーダーしたことがなかった玉子をトッピング。玉子は黄身まで固茹での普通の茹で玉子で、濃い醤油スープに浸していると周囲がうっすらと色付いてきて味付け玉子のようになってくる(味はもちろん茹で玉子だが、、、) スープは独特の甘さがある濃いめの醤油味で、甘さはあるがしつこさはなくこのお店ならではのものだ。麺は確かに柔らかい。が、そのスープを充分吸って旨味がある麺でこれも特徴的。
お客さんが多いのも納得だわ。ただし、夏休みが8月5日〜9日となっていたいたので要注意。(とらスケに書き込んでおきました。)
(追記)
昨日の日記に書いたトップページのカウンタ、今夜見たら30万ヒットを超えてました。またジャストを踏んだ方から画像付きのメールを頂いたので、こちらに記録させて頂きました。
Web Page を開設して4年半になります。1年前は15万ヒットだった訳ですから、この1年でヒット数が倍になったという驚異的な伸びは本人が一番驚いています。アクセス数を増やすことがこのページの運営目的ではないのですが、これだけ沢山の方々が見に来て頂いていることは Web Page開設者冥利に尽きますし、大きな励みになっていることは確かです。
日々立ち寄って頂いている方々はもちろんのこと、メールでご意見・新店情報・お勧め情報などなどを頂いていることに対しても改めて感謝いたします。今後ともご贔屓に!
6月22日(土) 八王子
宿題店減らしのため八王子・中野上町4丁目の「らーめん処 関屋」へ。住所だけで某八王子系のお店に近い!とピンときたあなたはかなりのラーメン情報通だ。そう、「初富士」とは至近距離にあり、昨年の7月ごろオープンで以前も**堂(名前失念・未食)というラーメン店だったはず。
14時過ぎにもかかわらず満席で5分待ち。ご主人1人でやっているのでラーメンを食べている人は少ない。腰の低いご主人に伺ったところ、最近情報誌(紙?)のショッパーに掲載された影響でお客さんが多く、普段はこんなことはないと謙虚なお答えが返ってきた。
味は醤油・味噌・塩が基本で、夏季には翡翠麺というメニューが加わるようだ。食べたのは醤油らーめんと塩らーめん(それぞれ600円)を2人で食べ合うことに。
まずは醤油。透明感のあるスープは濃いめの醤油味のためかダシの風味が弱く感じて、さっぱりとしているのは良いがどうも特徴がない。麺は細めの平打ち縮れ麺。茹で時間を間違えたのかな、柔らかくて後半はダレてきて醤油スープとの組み合わせには疑問が残る。具では大量の茹でモヤシが目を引くが個人的には嫌いなので邪魔だった。特筆すべきはバラ肉ロールタイプのチャーシュー。周囲に焦げ目をまとい、適度な柔らかさでしっかりとした味付けでレベルが高い。
一方の塩は、スープは同一と思われるが味付けが醤油に比較して薄めで、また塩ダレには塩だけでない素材を使っているのだろうか、まろやかさがあってこちらの方が好みだった。麺は醤油と違い細麺ほぼストレート。適度な硬さがあってスープとのバランスが良い。こちらもモヤシは不要・チャーシューは秀逸だった。
近くのお客さんが食べていた翡翠麺。小平の「なにや」のように緑色をした麺で、それを水で締めたもののようで、つけ麺タイプなのか冷し中華タイプなのかは確認し忘れた。酸・辛が少なければ食べてみたいメニューだ。
話は変わって、トップページのカウンタがもうじき30万アクセスになります。記念品はでないでしょうが、記念すべき通過点として名前を記すことはできます。ジャストを踏んだ方はメールを頂けるとうれしいですねぇ。
もう一つラーメンとは全く関係ない話題。昨夜7−11で購入した乾物系つまみ、おつまみCLUB 大豆&小魚(298円+税)。煎った青大豆は薄味で香ばしさが心地よく、甘めの小いわしがアクセントになって止まらない。透明容器で蓋ができるのもマル。しばらくハマるかも。(^^ゞ
6月21日(金) そ・ラ de デート
昼休みが短時間だったため、会社近くの蕎麦店にてとろろそば(750円)。何度も行っているのですでに書いたかもしれないが、蕎麦そのものの風味から想像するにつなぎが4割程度と推測されるくらいの風味の弱さ。なので、このお店ではピュアなもりそばよりもとろろなどのメニューが美味しく食べ進める。
夜は仕事で神田に来ていた女房殿と連れだって「支那そば 八島」へ。2人で行くのは3回目かな? 入店するとすでに知り合い達が飲みモードだったのでご一緒させて頂き、生ビール+キープ黄八丈&つまみいろいろ。連れはアルコールが強くないので早めに退散することにするが、〆にエビ塩ワンタンメン(1050円)。
優しい塩味スープは、さっぱりとしているが食べ進んでも風味の高さが持続して飽きがこない。いつもながらのレベルの高さには脱帽だ。プリプリ&熱々のエビワンタンも秀逸。欠点が見つからないというのがこのお店の大きな特徴かな。
味だけではなくリーズナブルなお勘定にも超満足で退店。今日は電車内でこのメモを作成する作業をしなくとも、連れがいるので寝過ごすことはないので安心して熟睡。当然無事帰宅。
6月20日(木) 休麺日
な〜んにもなし。(^^ゞ
昼飯を食べる時間ぐらい欲しいよね。
6月19日(水) ラ・そ?
昼休みに徒歩で行けるお店は限られている。そんなお店は定期的に徘徊せねばと、久々に田町の「どどん」に行ってみる。お店の生い立ちが元祖一条流がんこ系列に近いらしいが本流ではなく、詳しいことは知らないが味の印象は近いものがあるお店だ。
12時半前で6割ほどのお客さんの入りと従前に比べると空いている。メニューに大きな変更はなく、特製焼き餃子(5ヶ・400円)が追加された程度だ。食べたのは塩ラーメン(650円)。従前に比べてダシの風味が強めになり、味付けも塩味が控えめになったのかな。そのせいもあって、揚げネギの風味が従前に比べて強めのアクセントになって食べやすくなった。
麺も太めの麺に変わったはず(製麺所は金山製麺で同じようだった)。これが変わったことによって全体の印象がかなり違ってくるからラーメンは面白い。茹で時間が短いのかな、硬めなのは良いのだけれど粉っぽさが気になる。硬めの茹で方でコシのある状態と、半生で硬めなのは全くの別物であって、今日の麺は後者。最後までそれが気になる。
前述のとおりスープは食べやすいものになったが、欲を言わせて頂くと一般的なラーメンに近づいたと思う。以前のしょっぱいながらも筋が通ったスープも捨てがたい。
夜は飲み会。お料理の最後にもりそばが出てきた。以前に比べると風味は相変わらずながら硬めの食感で蕎麦っぽさが増したように思う。自分が食べたくてオーダーした訳ではないので、1枚に数えて良いのか躊躇するが、カウントしても違和感がなかったのでまあいいか。(^^ゞ
6月18日(火) う・ラ
大阪日帰り出張。午前中からの打ち合わせのため、早い時間ののぞみで出発。目的地が福島駅近くなので淡い期待を込めてホテル阪神の地下、ラグザスクエアの「はがくれ」に行くとやっぱり11時からなのね。讃岐うどんのお店で梅田に本店があり、そちらは開店前から長蛇の列になる超人気店。こちらはその支店になりそれほど並ばない。以前来た際は生じょうゆかけのあまりの美味しさにあっという間になくなってしまったため、続けて、かまたまも食べてしまった。そんな感動を再度味わえるかと思いきや残念。気を取り直してお仕事。(^^ゞ
昼は某社食にてきつねうどん(250円)。麺はたぶん冷凍麺の作り置きで、コシはなくてブツブツ切れるという予想通りのものだが、つゆは昆布が良く出ていて、業務用にしては自然の風味でレベルの高さにびっくり。やはりうどんは西日本に軍配があがってしまう。
早めに帰着して帰路に着く。吉祥寺で途中下車して先日連食出来なかった「中華そば かぎや」へ。本店は駅の反対側の井の頭通り(といっても徒歩では遠くほとんど杉並区)にあり、今年2月にオープンした支店になる。
食べたのは味つけ玉子そば(700円)。様々な素材の風味がよく感じられ、甘みのある醤油味ながらしつこさは皆無ということもあって心地よく食べ進める。麺は細いストレートで芯を残したようなコリッとした食感が楽しい。チャーシューも柔らかくて上質だった。
ちょっと気になったのは、味付玉子がなんともフツー。はずさないという意味では良いが、黄身が半熟でもないし、味付けも薄くて物足りなかった。もうひとつは本店でトッピングされていた挽肉がのっていなかったこと。これはアクセントとしてあった方が良いと思う。あの玉子のフワフワ感が好きだったのに残念だ。
6月17日(月) ラ・ラ
昼食を食べ損ね、遅い昼は会議室で煽られた築地の「伝承ラーメン 北都」へ。ビルの地下にあり、まだ開店してから日が浅く、ご主人は一級建築士なのだそうだ。カウンタのみの小さなお店ながら、厨房内の設備をうまく配置して動きやすそうだ。旭川出身のご主人が地元で食べた懐かしい味を再現したものだという。
味は醤油・塩・味噌のラインナップで、味噌が同価格というのは珍しい。蘊蓄が色々と書いてあり、めんは旭川直送で少加水の特製ちぢれ中細麺。たれは香味野菜と焼豚煮汁ベースの芳香な醤油・旭川特製味噌とスパイスをじっくり寝かせた濃厚な糸末味噌・ミネラル豊富な能登の天然塩。スープは羅臼昆布など十数種類の厳選だし、、、など。
食べたのは旭川の年越しラーメン(ってあるのだろうか?)を再現したというしょうゆラーメン(680円)。透明な濃い醤油スープは強いダシの風味はないもののそれぞれの素材がバランス良く出ている。麺は加水が少ないという食感は直接感じないものの、濃いスープの色にみるみる染まる。適度な硬さがあり量も適量。チャーシューは脂なしのモモ肉で柔らかくパサつきがない上質のものだ。スープとチャーシューの味付けが自分には濃くてしょっぱいのが難点ではあったが、方向性はよいのかと。
塩には興味があるが、次回このビルに来たら2Fにある讃岐うどんのお店に行ってしまうかもしれない。隣の「築地ラーメン バカウマ亭」、名物のモーニングセットは350円のままなのだろうか。外から見た限りではそのメニューが見あたらず確認できなかった。
遅くなった夜は閉店時間ぎりぎりに「元がんこ三田」に行くとすでに電気が消えていて、珍しく早仕舞いしたようだ。ひさびさに「鐵 TETSU」にでも、とお店に行くと真向かいに「SHIBA」というお店が出来ていた(ネーミングは住所が港区芝だから?)。ここはつい最近まで「麺ロード」だったはず(未食)。
カウンタ10席ほどの店内は明るくて綺麗、また2F席もあり1Fの厨房からはエレベータで品物を受け渡すようになっている。メニューはデフォがつけ麺になっていて、醤油・塩・味噌に支那そば、とんこつ味の一辛などがある。夜はつまみ類が加わり、飲み屋としても使用できそうだ。
食べたのはラーメン・醤油(600円)。透明な醤油スープは鶏の風味があるが、それほど強く突出したものではない。麺は加水率が高そうな透明感のあるやや平打ち。最初は硬めなのだが熱々スープの中でヘタりやすいので、つけ麺に適している麺なのかもしれない。チャーシューが周囲を焦がしたバラ肉ロールで、ジューシーでフレッシュな印象だった。
6月16日(日) 神奈川
昨日から遊びに来ていた義姉&姪を送迎するため相模原へ。近所には宿題店が数々あれど、ショッピングもしたいとの意見に従って鶴間の「でびっと」へ。がんこも行きたかったのだが、ファミリー的要素が欠落しているとの意見があってあえなく却下となってしまった。(^^ゞ
ご主人はタレントのデビット伊藤さん(お店に本人はいなかった)で、関連店では渋谷・小樽の「でび」があり、場所は昨年オープンしたイトーヨーカドー大和鶴間店の飲食コーナーにある。11時過ぎでほぼ満席で、12時では10人ほどの行列が出来る人気店のようだ。基本のメニューはらーめんのみで、昨年秋からの季節メニューである秋冬と、夏メニューの涼夏(りょうか)と辛夏(しんか)のラインナップ。
複数人数で来店するとそれぞれを味わえるのがいいです。自分はデフォのらーめん(700円)。冷やし系らしい涼夏は仕込み途中とのことで食べられなかったのは残念ではあるが、連れ達は秋冬と辛夏をオーダー。
らーめんは「でび」@渋谷と基本路線は同じで、違いは香辛料の風味が強めなのかな、という程度。目新しい点はないものの、はずすことがない無難な味かな。(ただし渋谷実食から時間が経過しているので正確でないかも。) 秋冬は基本路線を守りながらも味わいが違うし、辛夏は軽いピリ辛で、辛いのが苦手な自分でさえ食べ進むことができたのは個人的にはマルではあるが、辛いのが大好きな人からみるとネーミングと実物にはギャップがあるのでは? と推測する。
車での移動途中に、「太公望」で昼前からまったりとしている知り合いから寄せられた近況報告によると、13時近くには10人ほどの行列ができたそうな。地元在住で頻繁にお店を見ている自分でさえ想像ができない光景かも。ちなみに18時半で完売したそうだ。TV効果恐るべし。
6月15日(土) うどん!
知り合い達と寄居の「純手打ちさぬきうどん イーハトーボ」に行く。遠くて来店する間隔が開いてしまうこともあるだろうがメニューが良く変わる。今回の目新しいメニューは納豆シリーズ。生醤油うどんに納豆(+大葉の天ぷら?)をプラスした生醤油なっとううどん(380円+税、以下同様)と、冷やしぶっかけうどんに納豆プラスの冷やしなっとうぶっかけうどん(450円)。今はないがカレーうどんや鍋焼きうどんを食べられた時もあった。
また、価格の変動もよくあることで、生醤油うどんが20円安の280円になっていた。来るたびに安くなっているように思うが大丈夫なんだろうか。
新メニューも気にはなったが、未食のだしかけうどん・ひやあつ(350円)。温かいつゆに冷たい麺の組み合わせで、あつあつの麺との食感が違って個人的にはこちらの方が好み。今日のつゆはジャコが強めに効いていて昆布もしっかり。あっという間に丼が空になる。
次はもりうどん(350円)。シンプルに麺だけを見ることができ、かなり黄色っぽいことがわかる。四つ角がシャープに残っていて見ためだけでもそそる。つけ汁は麺のコシが極めて強いため薄味と感じるほどだが、強めに効いたジャコの風味がよいバランスを保っている。
お店を出る際の満足度はいつもながら高く、お腹がキツイということもあるが、次のお店に行こうとする意欲がなくなり、たとえ行っても次店が霞んでしまうので自分は1軒のみで帰宅。
田舎の目立たない場所にありながら最近は混んできているようで、4人以上の場合は12〜13時の予約が出来なくなった。そんなお店が今夜のTVに露出してしまうとのことだ、敷居の高いお店にならなければ良いが・・・。
6月14日(金)
昼は東銀座の「共楽」にてそば。昔からのお店で常連さんも多く、ご主人の方から「いつもの?」と聞かれる人もいるほど。今日は「ワンタンメンの特」と告げている人がいたが、特というメニューはない。どんな特製?と想像が出来なかったのだが、見ると大盛りの上の特盛りのようで、推定2玉ほどあるものと思われる。(価格は大盛りが+50円だから、+100円というところか。)
今日のスープは魚系の風味と多めの脂のバランスが良く、チャーシューも上出来で当たりの日だった。
6月13日(木) ラ・ラ
昼は大門の「中華そば 集来」にていつもの手打ラーメン(550円)。
たっぷり量の煮干しが適度に効いた熱々スープの中で、手打ち風の麺が浮かんでいる。麺は基本的には太めの平打ち縮れ麺だが、幅も厚さも不均等なのが大きな特徴だ。厚い部分のモチモチ感と、薄い部分のプルプル感の両方が楽しめるのが楽しい。
この麺のつけ麺はかなり面白いと思うのだが、自分が苦手な冷やし中華しかない。次回思い切って食べてみようかなぁ。
夜は飲み会の後、お腹が減った勢いで「天下一品 歌舞伎町店」にて、中華そば・こってり(670円)。
ここの最大の特徴は何と言ってもその名のとおりこってりとしたスープ。極めて粘性が高い白茶濁で、鶏の風味が強く出ているものの、思ったより食べやすいのがマル。適度な硬さのある麺は、多めにからむスープに負けない。
以前は全く苦手な部類だったのに、食べ馴れるとはまってしまう味かな。
話は変わって、今夜のTVチャンピオン「驚異の舌先、利き味バトル」に「太公望」の塩ラーメンが問題として出されていた。これはわかるだろう! と思いつつも、ひんぎゃの塩と粟国の塩の違いはわかるかなぁ。今度暇な時にやってもらおうかしら。(^^ゞ
6月12日(水) そ・ラ
今日の昼は以前から気になっていた新橋駅前ビル一号館B1Fの「おくとね」というスタンド蕎麦店へ。蘊蓄がいろいろ書いてあり、カルシウムイオン水使用・本格土佐かつお使用・極上奥利根まいたけ使用とある。ちなみに奥利根とは群馬・水上方面のことを指すらしい。
どれだけ鰹節が効いたつゆなのか確かめたかったので今日のところは揚げ物はパスして、かけ+玉子(270円+50円)。鰹が前面に出たものではないが単調な風味でなく、甘みの強いつゆだ。麺は冷凍で黒っぽい。ザラついた舌触りと、粘性のある歯切れに特徴があるちょっと変わった麺だ。冷やすと堅さが増すだろうから、もりも食べてみたい。
夜は仕事で遅くなり、帰宅にちょうど良い電車に乗るためにはあまり時間的余裕がないがお腹も減った。なので乗り換え駅の至近距離にあり、早く食べられる「博多天神 新橋店」にてラーメン(500円)。
牛乳のようにきれいな白濁スープは、その味には満足ではないがまだ良いとして、麺が柔らかすぎで残念。完全に全体のバランスを壊している。その割に堅め指定の人がいないのは、私の麺だけ柔らかかったのかなぁ? 具では味付玉子1/2がうずらの玉子に変わっていた。
6月11日(火) う・ラ
今日は暑かった。こんなに暑いのならきっと冷たいメニューが増えたに違いなだろうと、「いきいきうどん」に行ってみると、ありました新メニューの冷やしぶっかけうどん(350円)。
温より濃いめのつゆに柑橘系の酸味(レモン汁?)が少量入っているようだ。具はじゃこ天2切れと大量の鰹節が山になっている。鰹節は好きだがいくら何でものせすぎで、その風味に完全制圧されている。麺は温と同一で冷水で締めてあるので、温よりはコシがあるがあと一歩堅めの方が好きかな。それにしても最初から最後まで鰹風味。これじゃあ冷やしおかかうどんだ。
夜は「支那そば 八島」に顔を出すと知り合いがいたのでご一緒させて頂く。生ビール+キープ黄八丈につまみいろいろで、締めにワンタンメン・麺少な目。穏やかに和風魚系の効いたスープとワンタンの組み合わせがイイです。
6月10日(月) 休麺日
全然時間がなくて (^^ゞ
6月9日(日) 謎
某店にて夏メニューの試食。まだ試作段階ではあるものの、ベースのスープがしっかりと主張している。冷やしてもこんなに素材の風味が主張するのはかなり意外だった。あとは味付けの調整と、麺と具の選択ですな。
正式リリース前なのでこの程度しか書けないが、勘弁頂きたい。(^^ゞ
6月8日(土) 高田馬場
平日の自由時間が取れなかったためになかなか行けなかった高田馬場の「渡なべ」へ。4月21日オープンで、麺や楽@伊勢原・ラーメン横綱@越谷に引き続き、渡辺樹庵氏(*)がプロデュースした第三弾のお店だ。
控えめな看板にラーメンと書いてあるので場所がわかったが、小料理店のような高級感があって店内は暗めでシック。癒し系のBGMが違和感なく溶け込んでいる。自販機によると味は一種のようだがあっさり味も指定できると書いてある。初なのでデフォのスープを味わいたいので味玉らーめん(800円)。作る工程を拝見していると、あっさりはデフォの寸胴と異なるスープを温めていたのでスープそのものが違うようだ。また、不定期ながらつけ麺もあるらしい。
茶濁スープは豚骨類よりも和風魚系、それも節系の風味が極めて強く出ている。かといってありがちな酸味・苦みは皆無で、まろやかな醤油味に仕上がっている。その風味が後半まで持続している割りにはしつこさを感じない、と個人的にはかなりポイントが高い。合わせる麺は中細のストレート。加水が低いのかな、芯を一本残した適度な硬さのある茹で方で、強いスープに負けずにしっかりと主張している割りに一体感がある。
13時頃でキャパの半分以下しかお客さんが来店していなかったが、有名になるのは必須と思われるので、行くなら今のうちが狙い目かもしれない。
(*)「渡辺樹庵氏」という表現は硬いかな。(〜ちゃんの方が個人的にはピッタリする) 本日は不在で挨拶ができなかったのは残念であったが、あっさりも食べてみたいので再食必須。評価の★★は極めて★★★に近いものとご理解頂きたい。
高田馬場と言えば従来からラーメン激戦区であり、最近も純連(すみれではなくじゅんれん)@札幌の支店がオープンしたばかり。「ラーメン二郎 高田馬場店」の様子を見に行ったら10人ほどの行列があった。ここも未食で、激戦区の制覇率が極めて低いなあ。
6月7日(金) 予想どおり (^^ゞ
予想どおり昨夜は飲み過ぎ。(^^ゞ
2日間で食べた麺は、大門のスタンド店「蕎麦 一心たすけ」にて天玉そば(430円)。玉子は生だけでなく温泉玉子も可で、天ぷら類は自家製で、ごぼう・コロッケ・イカ・春菊などからチョイスするようになっている。今日は温泉玉子・かき揚げに。生麺を茹でたてで出しているのでランチタイムは混雑して、食券が10枚も並ぶことがある。そんな訳で今日も待ち時間10分ほど。(お持ち帰りが途中に入ったので余計に待ちが長かったようだ。) ザラッとした舌触りの蕎麦は温かい蕎麦でもしっかりとしていて、甘汁も悪くない。かき揚げは厚くてボリュームたっぷり。作り置きがなくなると5分待ちで揚げたても食べられるようで、時間に余裕のある際は試してみたいものだ。
ラーメンでは「博多一風堂 銀座店」にて白丸元味。中途半端な時間だったのでランチタイムのような混雑は皆無でゆったりと食べられる。(単に昼食が遅くなっただけなので寂しい) 至近距離に博多系のお店が2店あるが、食べやすさという点ではやっぱりココかな。麺の量も適度にあって、なにしろ博多系で軽視されがちなチャーシューのレベルの高さが違う。これは行列店でも仕方ないと納得。ただし博多ラーメンと違う! と主張する地元出身者がいることも確か。個人的には東京では受け入れられやすい味と分類しているので今後も食べると思う。
余談。一風堂の Web Page で、4回/月×3ヶ月のモニターを募集しているようなので、興味のある方は応募してみると面白いかも。
うどんでは・・・なし。2日間だけでなく今月になって食べていない。美味しくて手軽に食べられる讃岐うどんが至近距離にあれば通うのだが見つけていない。そういえば虎ノ門のお店に行かなくては・・・。
6月6日(木) (仮)
1ヶ月ほどトップページにアクセス分析サイトのリンクを貼っていたのですが、混雑時は重いとのご指摘を頂いたのと、目的情報は収集できましたのではずしました。(トップページの左上にCGIBOYのロゴが出ている場合は、ブラウザで更新をして下さい。)
わかったのは、ここに来る人のほとんどはリピーターで、検索サイトから訪れる人はわずか。もっとも検索サイトには一切登録していないので、「Man太郎・多摩・ラーメン」や店名をキーワード検索をしてヒットした人が多いようです。その他で目立ったのは、全国ラーメン情報局(リンク集にあり)と All About Japan [ラーメン]のリンクから飛んでくる人が意外に多かったですね。
話は変わって、ゾロ目の今日は大安吉日で新規開店のお店が多いようですが、自分としては年に1度のめでたくない日。どこぞで飲んだくれる予定なのでたぶん更新はできないかと、、、。なのでフライングの更新となりました。(^^ゞ
6月5日(水) ラ・ラ
昼は新橋の「らーめん 勇」。今日は天気も良くアスファルトの照り返しもきつい。真夏になればこんなものじゃないが、それでもかなりあつい。店内はほぼ満席で自分でジャスト満席、厨房にご主人の姿はない。
食べたのは塩らーめん+味付玉子(800円+150円)。極めて透明なスープは綺麗な黄金色。味付けは前回よりもかなり濃いめ。(前回が薄すぎたのだろうか) 硬めの麺にホロホロチャーシュー、風味の良い揚げネギ。大振りの半熟味付玉子も良かった。
蛇足ながら、気づいたこと
・味噌らーめん(900円)は季節メニューではなかったのかな。その割にはまだ販売継続中だった。
・国産豚肉の価格急騰によりチャーシュー麺・チャーシューのトッピングは休止になっていた。
・味付玉子は夏季休止となっていたが、昨年もそうだったかな? 記憶にない。
夜は早めに切り上げ、会社を出て歩き出したら雨が降ってきた。傘を取りに会社に戻るのもかったるいので急ぎ足で「元 がんこ 三田」に向かうも、雷も鳴って雨も大粒に。それほど遠くないのであまり濡れずにお店に着き、夜も塩ラーメン(900円)。さして気にしていなかったけど三田の方が高いのね。(味付玉子が半分入っているので実質的には50円程度の差と言うべきか)
元・同系列ながらこちらのスープは濁りがある。もちろん比較している時間帯が違い、同時刻ならこれほど差がないのかも知れない。スープはこちらの方が濃い。味付けも濃いがダシの風味も濃い。濃い味付けなのだがまろやかさもある。「勇」も昔はこれくらいインパクトのあるスープで、今より好みの人がいてもおかしくない。(自分もその一人)
満足してご馳走様。お店を出ようとしたら女将さんが傘を貸してくれた。自宅近くは土砂降りだったので助かった!
6月4日(火) ラ・ラ
昼は先週の日記に書いた替玉無料フェアーの「博多らあめん 福のれん 銀座店」にて、らあめん(600円)。麺は極細平打ちで茹で時間が短いのであっと言う間に出てくる。開店当時は東京豚骨のような背脂の甘さ+醤油味で疑問に思ったこともあったが、だんだん豚骨の風味が良く出てきて博多系に近い味になってきたと思う。
麺の量が少な目なので、替玉・硬め(無料)。あくまでも個人的な印象だが、麺の堅さはデフォの方が合っているような気がする。替玉記録として21玉と書いてあった。それだけ食べる人も凄いが、スープを直接すする回数を少なくしても2玉だけでスープがかなり減るよなあ。この量ではせいぜい5玉が限界なのではないだろうか。21玉ってどうやって食べたんでしょうねえ?
夜はW杯・日本戦を見たい。ただ定時退社でも自宅に戻る前に試合が終わってしまう可能性が高いので、TVのある場所を求めて神田の「支那そば 八島」へ。お店の中は知り合い数人のみと予想外にガランとしている。皆さん会社で見ているのかしら? 生ビール・キープ黄八丈+味付玉子・盛り合わせなどを食べて大いに盛り上がる。いや〜、2点も取ったし、まして負けなかったんですから予想以上の試合でした。
試合終了とともに店内が満席になるというのはW杯効果なのか? とたんに厨房内も忙しくなる。さっきまで一緒にTV観戦していたのがウソのようだ。
帰りの電車の丁度良い時間だったので、締めに支那そば(600円)。今日のスープはW杯同様、日本(和風魚系)が強く出ていてインパクトがある。お腹がキツくてスープまで完飲できなかったが、こういうスープも好きだなあ。
6月3日(月) 蕎・ラ
昼は時間がなくて会社近くの蕎麦店にて、おろしそば(650円)。せいろのお猪口に大根おろし(鰹削りトッピング)が入っていて、好みの量のつけ汁を徳利から注ぎ入れる。蕎麦そのものの風味が弱めなので、このつけ汁の方が気にならなくて良いかも。ランチタイムは生玉子無料で、食べ終わった猪口に生玉子+つけ汁を少量たらしていただいた。
夜は「ますたにラーメン 田町店」にてラーメン(650円)。上層は甘みがありマイルド、中層はさっぱり醤油味、最後にピリッと辛いアクセントの3層スープはあいかわらず。甘さは感じるけどかったるい甘さではないのが良いです。ただ最近は背脂の量が多めに感じるようになってきたので、次回は脂少なめかな。
ストレート麺は適度な硬さがあって、自分は硬め指定は必要ない。チャーシューがややパサついていたのが気になったが許容範囲で、多めの九条ネギも風味が良くてマルだった。
6月2日(日) 地元
昨日ふられた「ラーメン一筋 天山 福生田園店」 に行ってみる。予想どおり福生駅東側の繁華街にあるお店(未食)の支店になるとのこと。表に大きく書いてあるとおり、味は八王子系ラーメンと北海道ラーメン(醤油・塩・味噌)に大別され、つけめんもある。暖簾に札幌市・太兵衛小林製麺とあるのは北海道ラーメンのほうで、八王子系は中西食品の細麺を使用しているようだ。
味が多岐に渡るお店はそそらないが、八王子系ラーメンと堂々とうたっているからには食べてみなければ始まらない(500円)。透明感のある濃いめの醤油スープに透明な脂が浮いていて、お決まりの刻みタマネギがトッピングされ、見た目は八王子系。スープは鶏ガラベースらしいがその風味はなくて、逆に変な風味が気になる。麺は黄色い細い縮れ麺。茹ですぎではないと思うのだが柔らかいし、味そのものも好みではなかった。
味見した旭川醤油ラーメン(600円)は、中華鍋でニンニク・挽肉を炒めでスープを注ぐ札幌ラーメンの作り方。白茶濁で粘性のあるスープに、太めの縮れ麺の組み合わせ。こちらも変わった風味がひっかかる。
退店後、お腹に余裕があったので「蕎麦 よしの」にて手挽き田舎せいろ(800円)。せいろに比べると黒っぽいが、いわゆる田舎蕎麦とは違って細めで、つけ汁をつけなくても十分食べ進めるほど蕎麦の風味が高く、しっかりとした歯ごたえもある。つけ汁は鰹節の風味が高く甘さは控えめのスッキリとしたもの。蕎麦湯が極めて粘性のある白濁なのがもうひとつの特徴だ。
満腹だけどもう一枚なら食べられるほどレベルが高い。近所にあって重宝するお店だ。
先週オープンした福生のお店に行ってみると、平日・土曜日は15時からは中休みなのね。何でも八王子系と北海道のラーメンを提供しているようなことが書いてあった。
なので久しぶりに「いぬい」に行ってみる。中途半端な時間にもかかわらず満席で待ち5分と混んでいる。マスコミには一切出ておらず、多摩のラーメン本も同様。(別件で取材をして貴重な情報を頂いたが) なので詳しいことは書かないことにするが、初富士から贈られた七転八起の額が飾ってあるのが意味深で、店名そのものにも理由がある。また、カレンダーが30枚以上かけてあるのは、頂いたものは飾らないと失礼だからということだった。84年からの晴雨表は20枚近くになり年代を感じさせる。そんなご主人はお年の割りには(失礼!)バイク好きで、店内に写真が貼っているとおり入口近くに置いてあるスポーツタイプに乗っているようだ。
一見さんが少ないのでオーダーの仕方も「並・小」、「大・並」と、丼の大きさ・ライスの大きさを通らしくオーダーする人が多い。また裏メニューのチャーシュー(+200円)を頼む人もいる。食べたのは中華そば・並(400円と安い!) 高いカウンタに仕切られているので厨房の中をうかがうことは出来ないが、麺を茹で揚げてから一工程あるようで出来上がりまで時間がかかる。満席ながら食べている人は半分以下のことが多いが、それに対して文句をいうような人はもちろんいない。
20分ほどで丼が出てくる。独特の甘みと風味があるスープは獣系・和風・表面の脂が一体化して引力が強く、最後まで飽きさせない。独特の食感を持つ柔らかめの麺もどういう訳か馴染んでいる。今日のチャーシューはパサついて味付けが濃かったが、そんなマイナス点は気にならないほど麺とスープのバランスが絶妙。八王子系の特徴である刻みタマネギはあくまでも脇役で、入っていないくても良いかな、という印象。
新しいラーメン店によくある流行の味とは全く違うし、八王子方面で行列を成す八王子系とも違う。なのになぜかはまる人が多く、自分もその一人だ。
引力は弱いが新店情報。いぬいの向かい側に「花月 福生店」がオープンしていた。
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