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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【99年8月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 35杯 | 314杯 |
・新規開拓のお店 | 15店 | 140店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (9杯) | 特一富屋(2杯)、壱参ラーメン、はな火屋、 三幸(あきる野)、勇(2杯)、真好味、竈 |
【おいしかった】(13杯) | 麻布ラーメン、第一旭 たかばし本店、 三幸(国立)(2杯)、太公望、茂助、旭龍 神田店 いのたに 本店、大岩、来集軒、武蔵 新宿店 ますたに 田町、佐の屋源左衛門、麺くい亭 |
【まあまあかな】(13杯) | 三吉、まる家(皿らーめん)、丸高、 昭ちゃん(2杯)、偉芙、あまからや、 みんみん亭、琴木屋、ごん助、愛愛、たま川、 博多龍龍軒 |
【もう行かない】 (0杯) |
8月31日(火) 飲み会
夜はお茶の水でフリーになったので、一杯飲む前に「博多龍龍軒」で腹ごなし。博多系ラーメンはあまり得意でないが、ココのラーメンは豚骨臭が少なく、あっさりしている。逆に特徴がなくてちょっと物足りない印象だ。
その後中央線にて国立へ。今日は H.Konnaiさんと「三幸」で待ち合わせなのだ。飲みながらしばし歓談後、シメで中華そば&油そば。中華そばの風味が前回と比べてイマイチだったのは、飲み過ぎのせいかしら? ちょっと違う印象だった。
ラーメン仲間と飲むのはやっぱり楽しいです! またよろしくお願いします! <m(__)m>
8月30日(月) 目黒
夜は前回振られた目黒の「たま川」へ。ココは元「げんこつラーメン 花月」があったお店で、先日閉店となったようだが、脱サラ組が多い(らしい)チェーン店は繁盛するのが難しいのかも。(自分も余計なことを考えずにサラリーマン一本で生きよう!)
店内は8月10日開店と当然ながら店内は綺麗だ。19時半頃で、先客1人・後から1人と空いている。出てきたデフォルトのしょうゆらー麺、自分が苦手とするモヤシが山になっている。モヤシをどけてスープを啜ってみると、豚骨?+野菜?の変わった風味だが、好きな部類ではない。
麺は透明感がある堅めの縮れ麺でなかなか美味しく、さすが蘊蓄に「日本の名水の一つ、茨城県・八溝山の湧水を使用」というだけのことはある、、、と思っていたら後半はダレてきてイマイチ。更にスープに茹でモヤシの風味が移って、本来のダシが負けてしまっている。
一方、チャーシューは肩ロース?で程度な堅さがあり、やや濃いめの味付けながら肉本来の風味が残っていて美味しいのは意外(失礼)だった。
モヤシを半分ほど残して食べ終えた感想としては、このダシで化学調味料未使用というのが、逆に薄っぺらい味にしているようで、現状では無理があると思う。塩味が近日発売予定とあったが、醤油味よりもキツイかも。
話は変わって、本日発売の「週刊現代」。「新定番ラーメン100」と題して特集が組まれている。都心のラーメン店はなかなか良く調査したことがわかるが、八王子の「るんるん亭」の200円ラーメンはないでしょう。未食だけどだいたい味が想像出来てしまうのでイマイチ。私に選択権があるのなら、「味幸」か「でんでん」あたりがマスコミ未登場ながら、いい味を出していると思う。
8月29日(日) たまには、、、
今日は近所の草刈り&BBQ。昼間から夕方近くまで飲んで食べて、、、すっかりヨッパ〜だぁ〜。
H.Konnaiさんの食べ歩き日記に書いてあった「特一富屋」の様子も見に行きたかったのだが、でもたまにはこういうのもいいもんです!
8月28日(土) 八王子系
『み』さんの徘徊日記に刺激されて、八王子(といってもほとんど多摩市)の「麺くい亭」へ。なんと豊田の「みんみん」出身らしいのだ。交通量の多い多摩ニュータウン通りに面しているが、13時半頃でお客さんはゼロで、整理整頓されているとは言えない店内。厨房の中はヒゲのご主人と奥さん?の2人。
食べたのはバラチャーシューメン(連れはデフォルトのラーメン)。当然のように濃い醤油色+透明な脂が多めのスープに、刻みタマネギの八王子系ラーメンだ。
味の方はストレートな醤油味で、強すぎないダシの風味が程良く甘みも感じる。「みんみん」に近いとは言えないが、まあまあ美味しい。麺は細めの縮れ麺。尾張屋?かと思ったがちょっと違うかな〜?という印象だが美味しい。
バラチャーシューは程良い堅さで薄目の味付け。肉の風味が残っている煮豚で、かなり好みの味だった。デフォルトのチャーシューは肩ロースなのだが、断然バラチャーシューがお薦めだ。
お勘定の際に製麺所のことを尋ねたら、やはり尾張屋ではないとのこと。それ以上は言いづらそうだったので、製麺所は不明だ。
8月27日(金) 昼・夜
都合により昼食は食べられなかった。昼過ぎに腹ペコ状態のまま訪問先に出かけたが、このままでは折衝にも影響があると思い(本当かぁ?)、東銀座だったので、しばらく行っていなくて味も良く覚えていない「愛愛」にしてみた。
量たっぷりの透明なスープに、独自の細かな縮れの透明感のある麺。バラ肉ロールチャーシューが3枚ものっていて、600円はお得か? でも食べ終えての感想は、特徴の少ないスープでこれでは覚えていないはずだ!という印象だ。
夜は会議室などで話題になっている新宿の「佐の屋源左衛門」に行った。8月20日開店ということで、綺麗な店内で、それぞれの席には黒いお盆が置いてあり、着席と同時に氷水と冷えたおしぼりが出される。暑いこの時期にはうれしい心遣いだ。
食べたのはデフォのらー麺(手造り麺)。大きめの趣のある丼に透明な醤油スープで、透明な脂が多めに浮いている。鶏の香りが強めの和風スープで、なかなか美味しい。麺は平打ちの縮れで美味しそうに見えるのだが、完全に茹ですぎ。コシが無くて食べ進むと更にダレてきてまるでワンタンを食べているよう。バラ肉ロールのチャーシューも美味しかったので、とても残念。
帰り際に厨房にいる男性に、麺堅めオーダーの可否などを質問したら、どうも日本語があまり通じない。領収証は足利市の会社になっており、会議室などの情報によると「田舎屋」というのが本店らしい。ということは、今後の味の進歩は無理かな?
8月26日(木) 美味しい昼・夜
最近の昼食はラーメンを控えようと思っているのだが、ランチタイムが茅場町だったので、引きつけられるように「真好味」となった。この場所でラーメン以外のものを食べるのは自分にとって酷だ。12時ちょっと前なのに待ち3人と相変わらずの人気。前回と違うのはお客さんが全員男性という事。女性が来店していないのは暑さのせい? それとも夏休みをとっているから?
食べたのは、醤油味の手もみラーメン。相変わらずの上品で優しいスープに堅めの麺。柔らかくて薄味のチャーシュー。特にこのチャーシューがお気に入りなのだ。
ただ、ラーメンの味の方は良いのだが、座った席が一番奥。芳香剤の香りが強すぎてラーメンの味にも影響があるのでは? これは改善の余地があると思う。
夜は、昨日開店し、とらさんMLで話題の大久保の「竈」に行った。気をつけないと見過ごしてしまいそうな雑居ビルの奥まった場所にある。開店3日間は半額セールということもあって、名物?の玉子類が売り切れだったのは残念。
味の系統は豚骨醤油なのだが、和風魚系の香りもするし、チャーシューなどは薫製ということで、かなり複雑な味わい。また、見た目は濃い茶濁なのでコッテリしているように見えるが、食べ進んでもそうでもなく、とてもコクがある。
食べ終わって感じたのは、ご主人は武蔵出身ということだが、味の系統はかなり違う。ただし、どれをとっても美味しく、それが突出していなくてバランスがとても良いラーメンに仕上がっているという点が武蔵との共通点かな。レベルの高さを感じた一杯だった。
8月25日(水) 夜
夜はかなり遅くなったので「ますたに 田町」にて、ラーメン(並)・麺堅め・油少な目。
22時過ぎで満席・待ち3分と混んでいる。脂少な目は初めての試みだが、見た目は背脂が少なく、味はやっぱり物足りない。麺は堅すぎてスープとあっていない感じ。このオーダーは失敗だったようだ。また、今日のチャーシューはちょっとパサつき感が気になった。
新店の開拓に出かけたいのだが、ちょっと忙しくなってきたので、なかなか出来なくて歯がゆいなぁ〜。
8月24日(火) JRにやられた!
夜はちょっと遅くなったが、新宿の新店「佐の屋 源佐衛門」に行こうと山手線に乗ったら、渋谷の手前で電車がストップして40分缶詰状態。なんでも落雷のせいらしい。お店にたどり着いたらすでに閉店時間を過ぎていてアウト!
仕方がないので(ってこともないが)「武蔵 新宿店」にて、味玉らー麺・こってり。21時過ぎでほぼ満席・時々待ち行列と、夜でも人気は衰えないようだ。
味の方は美味しいのだが、蝦油の風味が強すぎて本来のダシの風味が感じられないし、自分にとっては脂こくってコッテリしすぎ。前回とはちょっと違った印象で、自分にはあっさりの方があっているのかも。
帰宅しようと新宿駅に行ったら、今度は中央線がストップ。振替輸送をしているということで西武新宿駅に行ったら、拝島の手前でこちらも運転見合わせ。私はどうすればいいんだ〜! 結局面倒なのでタクシーで帰ってきたのだが、¥14K返してくれ〜!
8月23日(月) 老舗の味
昼は青物横丁。ここら辺で美味しいラーメン店の情報は聞いたことがないし、実際に探してみたが確かにない。唯一「ラーメンSL」なるお店があったが、ランチに中華系の定食を出しているし、外観もそそらない。まあ、無理をすることもないので、喫茶店で済ませてしまった。
夜は秋葉原にてモバイルPC探し。末広町方面まで足をのばしてかなり歩き回ったが、なかなか安い出ものが無くて今日は購入を断念。
お腹も減ったので、「玄」に行ってみたら閉まっている。張り紙は「14日〜16日は夏休み」とあるが、すでに1週間近く経っているはず。入り口上の看板も壊れかかっているし、どうしたのかな〜?
「元祖一条流がんこ八代目」は休みのはずなので、ちょっと足をのばして田原町の「来集軒」にしてみた。ココは昭和25年創業の老舗。お客さんは地元の家族連れを中心にラーメンを食べている。メニューを見るともう一つの人気メニューであるシューマイもそそるが、食べたのはデフォルトのラーメン。
スープは見た目は透明な醤油色で、透明な脂が多めに浮いている。味は鶏ガラ+野菜が中心(?)で、突出していないが見た目ほどアッサリし過ぎずにコクがあって味わいのある醤油味。自家製の麺はやや太めの縮れ麺でプリプリした歯ごたえで後半もダレない。チャーシューは脂が少な目のモモ肉?で小さいながら厚め切り方。見た目はイマイチなのだが食べてみると柔らかくジューシーでこれまた美味しい。ただ、甘い味付けのメンマに対する評価は意見が分かれるところだろう。
新規開店の開拓も良いが、老舗の味は別格。温故知新ってとこかな。
8月22日(日) 檜原の新規開拓
かなり以前になるが、とらさん会議室に書き込みのあった「大岩」に行ってみた。
住所は西多摩郡檜原村神戸(かのと)であることはわかっているが、詳しい場所はわからない。神戸で知っているのは神戸山荘くらいだったので、とりあえず行ってみたら真正面にあった。かなり山奥なので、この道を通るのはキャンプや山歩き、または釣りに来る人くらいじゃないかな?
約3年前に開店したというお店は外観・内装も綺麗。メニューを見るとチャーハンや野菜炒めはあるものの基本的にはラーメン専門店。また営業時間が23時までというのは意外だ。(そんな夜中は獣しか徘徊していない?)
食べたのはチャーシューメン。和風・魚系と豚骨?の香りが程良い醤油味で、ややしょっぱいが好みの味。チャーシューはバラ肉ロールでしっかりとした味付け。厚めの切り方だけど柔らかくて美味しい。麺が柔らかくてコシが足りないのは残念だけど、この場所でこんな味を出しているとは驚きだ。
8月21日(土) 地元にて
昼は開店から数ヶ月経った地元の「ごん助」に行ってみた。13時半頃に行ったが、入店から退店までお客さんゼロと空いている。
前回と同様にデフォの中華そばにした。見た目は脂が多くなったことと、具にネギが入らなくなったが、タマネギが入っているので前回から要らないと思っていた。スープを啜ってみると、前回は和風の香りだったが、今回は魚系?か豚骨?のとても変な香り。チャーシューは脂が少ない物から変わって、脂多めというよりほとんど脂のみ。
最初はコシが残っていた手打ち風平打ち麺は後半は極端に柔らかくなり、麺を片づけるのがやっとの状態で、どうしちゃったんでしょう。ぎりぎり★(まあまあ)ってとこ。
そういえばいつか「特一富屋」に行った時に、「ごん助に行って来たけど口直しに来た」というお客さんがいたけど、納得せざるを得ないそんな印象だった。
8月20日(金) 地元にて
夜、地元の「太公望」にたどり着いた時には、汗びっしょりで喉がカラカラの状態だったので、とりあえず生ビール! を注文し、お薦めのおつまみをご主人に尋ねたら、タイの刺身とのこと。 あれ? ココってラーメン屋さんだよねと思いつつ、お任せで数品頂く。聞けば、趣味が釣りなので、先日三浦半島で自ら釣ったとのこと。確かにご主人はこんがりと焼けている。
シラスおろしのシラスは昨日とれたものを産地から直送したもので、よく食べるものとはかなり違って薄味で美味しいので、八海山純米吟醸(800円/1合)がグイグイ進む。
圧巻は自家製カツオの干物。小さいカツオをタレで漬け込んでから一夜干しにしたものらしい。見た目は黒くてグロテスクだが、味はとっても優しい味。こりゃ美味い!と更に酒が進む。
お客さんが途切れてからはラーメン談義に花が咲き、気づけば4合飲み干してすっかり酔っぱらい状態で、2時間もおじゃましてたのね。こんな状態なのでラーメンはパス。実食して美味しかったシラス(1000円)と塩辛(800円)をお土産として購入して帰宅したのでした。
【昨日の日記に書き忘れたので追記】
「いのたに」本店では大量のオーダーをさばくためにプラスティック製の食券をうまく使っていたので、ラ博では紙の食券だと混乱するかも。ワゴンに乗せてラーメンを運ぶ訳にはいかないだろうし、残念だけどメニューを減らさざるを得ないかもしれない。
8月19日(木) 徳島
昨日は松山〜高松で時間もなかったので、ラーメンはなし。
昼は徳島だったので、予定通り「いのたに 本店」に行くことが出来た。12時前だというのに40席近い席は既に満席で、更に店内に5人ほどが待っている状態。でも回転が良いらしく程なく着席出来た。20+20程度の大きなカウンタの中は広くとってあり店員さんが飛び回っているが愛想が良く、大きな声でやりとりをしていて威勢が良い。
出てきたラーメンの写真をとろうとしたら、店員さんが「ラーメンは笑わんよぅ〜」だってさ。いやいや、充分「食べてよぅ!」って主張してますよ!
食べたのは、中華そば・肉入中盛に生玉子をトッピング。スープは見た目は濃い茶濁だが、味は見た目ほど濃くなく甘みのある醤油味で、ダシ(豚骨+鶏ガラかな?)がしっかりしてコクもあるので自分の好きな味だ。麺はやや細めのストレートで、堅すぎずにスープと合っている。
想像と違っていたのが「肉」。豚バラ肉を醤油ダレで煮込んだ物だろうが、味がしょっぱすぎるし堅くてイマイチだったのが残念。逆に見た目では入れなきゃいいのにと思った茹でモヤシ。普通は水っぽくなってしまいがちなのだが、細めのモヤシは本来の味が感じられていてGood!
醤油ラーメン大好きの自分にとって、とても美味しく食べられた。(除く豚バラ) ラ博でも評判の味になると思うが、本店で大量のお客さんの満足度を保ちつつ、こなしているのは、大きなカウンタの中で自由に店員さんが動くことができるという要因が大きいのではないだろうか。 入店するのが「あまからや」の後で、テーブル席があるのならば、その弊害が出ないことを願いたいと感じた。
8月17日(火) 昼・夜
昼はあまりの暑さに魚らん坂越えをあきらめて「昭ちゃん」(根性なし) 相変わらずの単調な醤油スープに細めの・・・あら? ちょっと太い麺。聞けばお盆休みのため、いつもの麺が手に入らなかったのだという。麺が違うだけでかなり印象が違うが、どちらにしてもスープが弱いので途中からコショウ入れ。
夜は直通電車に丁度良い時間だったので、「特一富屋」にて正油ラーメン。もうじき閉店だというのにお客さんは6人。味の方は相変わらずの濃厚スープと堅めの麺が美味しく完食。食後、お客さんも途切れたので、後かたづけをしながらのご主人としばし歓談。この時間って結構楽しい。
これで今年300杯を越えてしまって完全にオーバーペース。暑いこともあり、昼のラーメンはやめておこうかな?
明日・明後日は四国出張で、更新が出来ませんのであしからず。徳島で時間がとれるかどうかがカギで、目標はもちろん「いのたに」。しかし四国は大雨らしい。大丈夫かなぁ〜?
8月16日(月) 神田
夜は今日こそ「たま川」!と思ったら、とらさんMLによると市場が休業のため臨時休業とのこと。こういう情報って本当に貴重ですよ。感謝!
という訳で行ったのは「旭龍 神田店」。本店?はご存じ高円寺にある加藤系直系のお店だ。入店すると、おぉ〜、旭川・加藤の女将さんがお手伝いしている。(やや緊張)
それにしてもカウンタだけの狭いお店の造りは仕方ないとして、冷房効率の悪さには閉口する。入り口と奥に設置された小さな扇風機で風向きを調整しているようだが、何せ暑い。
メニューを見ると高円寺と同じく味は3種類の、正油・塩・(味噌ではなく)味そ。いくら丼やシャケフレーク丼とのセットがあるのも似ている。もちろんデフォルトでお気に入りの正油をオーダー。
出てきた丼には茶濁スープにチャーシュー2枚とお決まりの山加加藤ラーメンの縮れ麺。スープは魚系の香りが強く、まろやかで濃厚な醤油味で、高円寺に近いと思う。麺はもちろん堅めの茹で加減で美味しい。ちょっと違うのがチャーシュー。脂が少な目で風味(というよりも香り)が悪い。
チャーシューの出来はたまたまかもしれないので大目に見るとして、女将さんがいなくなっても、この味を継続して出せるかが勝負かも。かなり昔TVでやっていたラーメン特集のとおり、女将さんが定期的に味をチェックするのなら問題はないと思われるが、、、。
8月15日(日) 地元にて
昼は久々に「琴木屋」にてバラチャーシューメン。前回は気づかなかったが、壁に「自然食材のみを使用し化学調味料は未使用」と書いてあるように、未化調を目指しているようだ。これまた前回気づかなかったのだが、具に茹で玉子1/2が追加され、ラーメン・チャーシューメンとも50円安くなっている。
出てきた丼にはいつもながらの濃いめの醤油スープ。やや単調ながら飽きてしまうほどではなく、あと一歩で美味しくなるずなのでとても残念な印象。丸めていないバラ肉チャーシューはたっぷりで、前回は薄目の切り方だったが、今回は厚めでボリュームがある。味付けは醤油味がやや濃いがジューシーでなかなか美味しい。
麺をすすってみると、、、柔らかくて全くダメ。前回はそうでもなかったのだが、昔の麺に戻ってしまったようだ。せっかく美味しくしようとするお店の姿勢と、実際のラーメンは裏腹のようだが、ココは今後も目を離せないお店なのでウォッチしていきたい。
【夏休みの予定】 8月20日(金) (定休日が水曜日と第三木曜日なので18日〜20日は三連休。)
8月14日(土)
昼は大雨の中、福生の「みんみん亭」に行ったら、予想通り入店から退店時までお客さんはゼロだ。
食べたのはデフォのラーメン。ココは麺の茹で時間が1分弱と短いのだが、今日は更に短いようだった。スープはダシが弱いのは前回同様だが、今日はタレも薄くて更に物足りない。麺はやっぱり芯があって、「尾張屋のバリ硬」ってスープと全くマッチングしなくて美味しくない。肩ロースチャーシューは味付けも丁度良いしジューシーで美味しかったので残念だ。
次回はどのお店でも頼んだことのない「麺柔らかめ」にしてみようかな?
【夏休みの予定】 8月16日(月)から19日(木)
8月13日(金) ラ博
ラ博に行ってみたら、平日の午後だというのにさすがは夏休み。観光バスも数台停まっている。「純連」は90分待ちらしいが、お目当ての「あまからや」は20分待ちと比較的空いていた。
スパイシー正油ラーメンは辛さを(普通・中辛・辛口)の3段階から選択するようになっていて、食べたのは普通。スープの香りはスパイス類の香りがメインで、蘊蓄にある「豚骨、鶏ガラ、日高昆布、干し椎茸」の香りが完全に負けている。麺は太い縮れでモチモチした食感で美味しいが、スープとのマッチングには疑問が残る。
あくまでも「10数種類の香辛料を使用した」スパイシーラーメンなのだが、どうしても薄いカレーラーメンにしか感じなかった。ラーメン登竜門で優勝したお店だが、インパクトがイマイチ弱かった。
8月12日(水) 昼・夜
昨夜は、昼食ヌキで夜は飲み会だったのでラーメンはなし。
昼は新橋だったので「勇」にしてみたが、宿酔い気味だったので本当は避けたかった。基本の中華そば・あっさりは、生姜の味が強すぎて普段と全く違うが、同行者はそんなことはなかったと言うので完全に自分の体調のせいらしい。張替さんに失礼ながらスープを残してしまった。
こういう時には新規開拓をしてはいけないという教訓なのだろう。
夜はとらさんMLに書き込みがあった目黒の「たま川」に行ってみたが、「材料切れのため閉店」とのことだったので、第二候補の「偉芙」にしてみた。19時半頃だったが入店時から退店時まで客は自分1人と寂しい。行列店もあまり好きではないが、こういうのは違った意味で緊張するなあ。
メニューを見ると、しょうゆ・みそ・しお・ミックスの4種類が同じ550円であり、悩んで頼んだのがしょうゆらーめん。スープは茶濁だけど透明感があり(表現が難しい)、表面の脂は多い。2・3口すすってみると、鶏(かな?)の香りが強い醤油味。ちょっと変わっているけどなかなか美味しい。麺は看板にあるとおり自家製らしい。細めの細かい独自の縮れで、堅めではないがまあまあ。
味が4種類なので迷ってしまうが、次回はミックス・麺堅めかな?
8月10日(火) 昼・夜
昼は「昭ちゃん」にて正油ラーメン・途中からコショウ入れ。相変わらず美味しくはないのだが、時間がなくて魚らん坂を越えられない場合は、ココでも仕方がない。
夜はとらさんMLで情報があった赤坂の「茂助」に行った。7月下旬にオープンしたというだけあって、綺麗な店内で、カウンタの造りや照明の使い方が上手だ。壁に「餃子はシソ入りでニンニク未使用。汁はねで服が汚れないよう紙エプロンを用意」とあるように、女性をターゲットにしているのかな?
食べたのはデフォルトのもすけらーめん。蘊蓄には豚骨醤油と書いてあるが、見た目は薄目の茶濁で味噌ラーメンのようなので想像とは違った。豚骨・飛び魚煮干し・マグロ中骨のトリプルブレンドのスープとのこと。魚系のほのかな香りがするが、もう少し強めの方が好みだ。
味は醤油ベースと言うよりも味噌がブレンドされているような複雑な味。初めて食べる味だが、なかなか美味しい。麺は堅めでツルシコでスープと合っていると思う。チャーシューが大きく厚めで、適度な堅さがありジューシーで美味しい。
赤坂の繁華街から数分しか離れていないのだが閑静な場所にあり、隠れ家的な存在になるかも。今後が楽しみなお店だ。
8月9日(月) 三ツ星の昼・降格の夜
昼は新橋だったので「勇」に向かうが、今日も暑いぃぃ〜!。まして日陰のない舗装道路はキツイが何とかたどり着いた頃には汗だくだ。こんな時こそ冷やしサラダ麺!とも考えたが、よく考えてみるとココの塩ラーメンが未食だったりするのでそれをオーダー。
中華そばとの見た目の違いは、更に透明感のあるスープに、揚げネギがトッピングされていること。味はアッサリとしているがコクが深くて飽きない味だ。三田はシソ風味だがココはそれは感じない。どちらが良いと言うことではないが、美味しいくてスープがどんどん飲める。
麺はいつもながらの黄色い堅めの縮れで美味しい。超柔らかいチャーシューはジューシーで本来の風味が生きているし、自分なりのこだわりを持ってラーメンを作っている張替さんの心意気が伝わってくる一杯だった。(味付玉子をトッピングしないことを後悔)
夜は神田で飲み会。帰り際に「旭龍」へ、、、行きたかったのだが、どういう訳か「丸高」になってしまった。食べたのは前回と同じくデフォルトの中華そば。
見るからに前回と違っているのは、スープが透明感のある醤油スープになって、デフォルトでかかっているコショウが多めになっている。味は見た目どおり豚骨の香りがするアッサリ目の醤油味なのだが、コショウが多くて本来のスープのコクがわからなくなってしまうほどだ。
麺は堅めで美味しいが、「丸山製麺」の麺箱が丸見えなのはちょっと興ざめ。壁にある蘊蓄にはスープは和歌山直送と書いてあるので、東京の製麺所というのはどうも納得しかねる。(東京の麺の方が美味しいのなら別だが。) チャーシューもパサついていてイマイチだ。
東京風に味を変えてしまったのだろうか? トータルでは前回とはかなり違う印象で、★★★から★に降格決定。
8月8日(日)
昼は地元の「三幸」にて手打ちらーめん。あっさりしてキレのある醤油スープに、超幅広手打ち麺の強いコシ。柔らかチャーシューも美味しく満足の一杯だった。
8月7日(土) 雑誌掲載
昼に先日の週刊現代に掲載された「太公望」に行ってみた。掲載の経緯を聞くと、「お店の情報がインターネットに掲載」「おおさきさん」というキーワードが出てきた。ってことは、その根元は私なのかな?
女房殿と2人で行ったので、雑誌に載っていた冷やし中華そばと並ラーメンをオーダー。するとご主人がニコニコしながら「スープも麺も変えたんですよ」と。スープは飛魚などの魚系の風味が強くなってインパクトが出ている。麺は製麺所も変え細いものにしたので繊細なスープとあっているし、麺自体が美味しい。
熱心なご主人は、半年後を目標に更なる改良を研究中だという。今後がますます楽しみで、ココは目が離せないお店だ。
で、肝心の冷やし中華そばは、、、普通の冷やし中華だった。(^^ゞ 聞けば雑誌記者の方は、コーラを飲んだだけで実食はしていないんだってさ。まあ、マスコミでは良くあることなのかも。
8月6日(金) ミニミニオフ会
大阪日帰り出張だったので、行きは早い新幹線に乗って京都にて下車し、「第一旭」に行った。正確には「本家第一旭 たかばし本店」というらしく、グループでは「元祖京都第一旭」があったりするが、神戸の「第一旭」との関係は? よく解らない。
「新福菜館本店」の隣で老舗同士が隣接しているのいうのは珍しい。営業時間が朝5時半から翌2時までというのも凄いが、11時前で満席というのも驚きだ。(地元の人が多いようだ)
メニューのデフォルトは特製ラーメンになっているのだが、食べたのはノーマルのラーメン。それでも薄切りのチャーシューが6・7枚と、山になった茹でモヤシに緑の九条ネギが多量にのっている。スープは豚骨の香りが強い醤油味。許容範囲だが自分にとってはやや塩が強い。チャーシューは脂が多めの2枚はジューシーで美味しいが、残りはぱさついていてイマイチと、気になる点はあるのだがなぜか完食。
夜は、赤パジェさんと国立の「三幸」にてミニミニオフ会(?)だったのだが、大阪での客先が予定時間を大幅にオーバーしてしまった。本当は新横浜で下車して「あまからや」経由で国立に行こうと思っていたのだが、それどころか待ち合わさせ時間にも間に合いそうもないので、のぞみで東京に向かう。
結局30分遅刻したのだが、お店に入るとと、あれ? 欠席予定の『み』さんもいる。何はともあれ2人より3人の方がいいもんね。やきとりなどをつまみに飲んだ後、いよいよ麺の部に突入。
麺のメニューはココの名物である油そばが多いが、入店時から常連さんらしき人のほとんどは中華そばをオーダーしているので、それと油そばに、ご主人おすすめの、みそあぶらの3点に決まる。
中華そばはアッサリ醤油系なのだが、ダシが良く出ていてコクがある。麺がちょっと弱いがトータルでは美味しかったという印象。あぶらそばは苦手のピリ辛だが、ちょっとだけなので許容以内。みそあぶらはピリ辛に複雑で変わった味噌で、自分はダメだった。
ココはつまみ類も多いので、奥に広い個室はオフ会場にはもってこいかも。
8月5日(木) 久々の新規開拓
昼は「盛運亭」に行ったら店内に行列があり、更に食べている人がほとんどいない状態。時間が限られているので、足を延ばして「麻布ラーメン」に行った。だがこちらも行列はないものの、ほぼ満席で、食べている人が少ない。
食べたのは、正油ラーメン+前回なかった味付半熟玉子(100円)。スープはコッテリとした甘みのある豚骨醤油+背脂で美味しい。麺も堅めでツルツル・シコシコ。バラ肉ロールはややぱさつき感があるものの許容範囲。前回は「あら?」という印象だったが、今日のは美味しかった。
一方、新メニューの味付半熟玉子。確かに半熟なのだが、冷やし過ぎのせいか半熟の黄身が固まったような印象で美味しくないし、全体に塩気が強過ぎでイマイチ。これを食べなかったら「また行きたい」だったのだが、残念。(頼んだ私が悪い?)
夜はとらさん会議室に書き込みがあった「はな火屋」に行った。ココは新三河島の「ちゃぶ屋」(未食)の暖簾分けのお店で、かなりそれに近い味らしい。
開店してから間もないだけあり綺麗な店内。ただそれだけではなく、白と木を基調とした清楚な造りがお洒落。お冷やが麦茶というのもGood!
出てきたラーメンは透明感のある醤油スープに揚げネギが浮いている。香り・味もそれが生きていて、香ばしい風味に甘みのある醤油スープ。麺は平打ちの縮れで堅めの茹で方で美味しい。チャーシューは周囲が濃い褐色なので一見しょっぱそうに見えるが、食べてみると超柔の薄味で美味しい。苦手なモヤシも水っぽくなく逆にスープとよくあっている。ただ、麺を片づけてからのスープは塩気が強くて単独では飲みづらいが、全体の完成度は高いと思う。
帰り際に領収証をいただく際に、ご主人(?)と話が出来た。「10日ほど前に開店した「ちゃぶ屋」の暖簾分け店で、まだまだ存在感がないのが心配」なのだそうだ。すでにインターネットで話題になっていることと、とても美味しかったことを伝えると、驚き・感謝の言葉と素敵な笑顔が返ってきた。ココは間違いなく行列店になるだろう。そんな印象を受けたお店であるし、他の味のラーメンもぜひ食べてみたいと思った。
新宿駅西口から小滝橋通り沿いにラーメン店が多いが、自分の好みからすると、「たから家」「満来」「げんこつ屋」「博多天神」と「ラーメン二郎」に行くことはないだろうと思わせるほどの存在感だった。
8月4日(水) デフォルトの方が美味しい!
ちょっと飲んで帰宅する途中、前回とても美味しかった西荻窪の「まる家」へ行き、今日は雑誌などで良く紹介される皿らーめん。茹で揚げた麺に、大量の刻みネギ・ラー油・多めのコショウをふりかけ、油・醤油ダレ・ダシを少量加えてよく混ぜ、細切れの焼豚をのせて出来上がり。
味は美味しいのだが、私にはコショウがピリ辛過ぎで、麺を片づけるのがツライ。デフォルトのらあめんはかなり気に入っていたのに、印象はかなり違った。
今月に入って新規開拓がゼロとは寂しい。明日はどこかに行ってみよう。
8月3日(火) 久々のお気に入り店
昼は猛暑の中、魚らん坂を越えて「壱参ラーメン」に向かうが、とにかく暑い! 少しでも涼しいところをと日陰を選んで歩く。(効果あるのかな?)
12時半頃で6割程度の入りとまあまあだ。食べたのは醤油ラーメンで、濃いめの醤油味+和風ダシに堅めの麺は相変わらず美味しくて完食。
帰り道「麺壱」を外からのぞいたら、お客さんが2・3人と閑散としていた。看板をよく見ると「味香美」の文字があり、これは先日実食した際、店員さんの胸にも書いてあったのでお店の名称らしい。でも、OOSAKIさんでさえ存じないとのことで、詳細は不明だ。
8月2日(月) \(^o^)/
朝、出勤したら都営地下鉄新橋駅から電話があり、定期を預かっているとのこと。やった〜 発見!
早めに帰社して定期を引き取りに行ったら、なんでも60歳台の男性が、先週水曜日に拾得したが忙しくて届け出が今朝になったとのこと。受け取って中身を確認したら、全て無事! 良かった!
さて、晩ご飯はどうしようかと悩んだが、近くにある「三吉」に行ってみた。ココは最近食べていなかったので行きたかったのだが、3回行って3回とも臨時休業で振られたお店だ。恐る恐る階段を降りてみると、今日はやってる!
19時半頃で先客なしで後から3人と空いている。ご主人と常連さんとの会話にも臨時休業の話題があり、先週の水曜日も休みだったらしい。
オーダーしたのは前回と同じくデフォルトである300円のらーめん。見た目は透明な醤油スープと細めの自家製平打ち縮れ麺はコシがあって美味しいのは同じだが、チャーシューが小さくなった・メンマの量が少なくなった気がする。スープの味もアッサリ醤油でダシが薄い印象。
銀座で300円という価格でラーメンを提供しているのは涙ものだが、それなりの味で、以前食べた時とは違った印象だった。(前回★★から★に降格。)
昼は「特一富屋」にてネギラーメン・辛抜き。13時半を過ぎていたので半分ほどの入りとお客さんは少な目だ。今日も暑いが冷やし中華を食べているのはほとんどいない。ラーメンの方は、白髪ネギのシャキシャキ感が濃厚なスープと合っていて、美味しく完食。
【夏休みの予定】 8月12日(木)・26日(木)は休みだが、お盆は平常通り営業とのこと。
話は変わって、デジカメがないとやはり不便だということで買ってしまった。(詳細はココ。) 今まで不満だったスタンバイまでの時間の長さが7秒→1〜2秒と大幅に短縮されており、技術進歩の早さには驚かされる。
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