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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2001年1月分】 |
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今年 |
・食べたラーメン | 32杯 |
・新規開拓のお店 | 18店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (5杯) | 特一富屋、八島(2杯)、喜夢良本店、 元がんこ三田 |
【おいしかった】(21杯) | 鏡花、元楽銀座、門沢橋の屋台、 太公望(3杯)、大石家長野店、集来、 玄々、栄養軒、日向屋荻窪、丸嘉、 いすず、壱参ラーメン恵比寿、 悦ちゃんらーめん、醤屋、いし、 めんじゃらけ、まんだら屋、ばりこて いなかむら |
【まあまあかな】 (6杯) | 馬鹿旨、あかえ、だまや、天文館、 ルスツリゾート内カフェテリア、 康竜 |
【もう行かない】 (0杯) |
1月31日(水) 中目黒
夜はちょっと飲んだ後、昨日オープンした中目黒の「康竜」へ。なんでも福岡・筑紫野にある「暖暮」の系列なのだそうだ。入店すると、カウンタ席の目の前に暖簾がかかっており、店員さんと目を合わせないような配慮があり、また、麺の硬さや味の濃さなどのお好みを最初に記入するようになっているのも、福岡の「一蘭」と酷似している。初来店なので全て普通で食べてみる。
ところで、最初に記入するお好み表。一蘭は7項目でこちらは5項目となっている。その違いは何? なんてクイズになりそう。答えは、麺の硬さ・味の濃さ・油加減(こってり度)・ねぎの4項目は同じ。ココはそれに加えて、辛ダレ指定の5項目で、一蘭はにんにく・チャーシュー・秘伝のたれの3項目を加えた7項目なのだ。
麺の茹で時間が短いせいか出来上がりまでの時間は早い。丼も同じタイプなので見た目も良く似ている。味の方は豚骨の臭みがなく甘みを感じて美味しいのだが、後半は辛ダレがスープと混じり、自分にとっては辛過ぎてダメ。折角のスープが生かされていない印象だった。次回は辛ダレなしで食べてみようと思う。きっと一蘭の感動の味が蘇るかな?
1月27〜30日(土〜火) 北海道・ルスツにて
3泊4日で北海道・ルスツリゾートにスキーに出かける。その詳細は後日まとめることとして、ラーメンに関するネタのみを記述すると、、、
・千歳空港の到着ロビーにある「幸四郎」
時間がなかったので食べられなかったが、9時前からオープンしており麺箱は森住製麺。さすが北海道のラーメン店は違う。メニューにはそそらない品揃えもあったがちょっと興味が沸いた。
・ルスツスキーリゾート内カフェテリア(お店のレポートなし)
ゲレンデではめったにラーメンは食べないのだが、暖簾に「西山製麺」とあるので、つられてしまった。メニューは留寿都ラーメン(\900)と、熟成豚角煮ラーメン(\1000)の二種類で、聞けばどちらも醤油味とのことなので留寿都ラーメンをオーダー。濃いめの醤油スープに透明な脂が多めに浮いている。具は薄目の肩ロースチャーシュー、メンマ、長いグリーンアスパラ1本、コーンとネギ。スープは胡椒風味を感じる醤油味で、ややインスタントテイストではあるが、麺が太めで意外にしっかりとした食感なので飽きがこないかな。なんて記述すると、とても美味しいラーメンのように思えるかもしれないが、あくまでもゲレンデで食べるラーメンとしては上位に位置する程度ということで、、、。いくら西山製麺でも冷凍麺なのだから、期待などしてはいけない。
・ルスツリゾートすぐそばにある「いなかむら」
国道沿いにあり見た目はあまりそそられなかったのだが、近づいてみるとのぼりに「小林製麺所」の文字がある。しょうゆラーメンのスープはチョコレート色をした茶濁。見た目ほど濃くない味で、甘みのある香ばしいスープ。麺茹では平ザルを使用し湯切りもしっかりとしている。麺がやや弱いが、具も美味しく、もはや観光地のラーメン店ではない。食べてみなければわからないものだ。
ということで、夜無事に帰宅、、、の前に、「太公望」にて塩ラーメン+新メニュートッピング。もう言うことはない。完成された味に満足して帰宅。
メールを頂いたり、会議室にも書き込みがあるのですが、今日は眠くてもうダメです。明日以降レスしますので、少々お待ち下さい。
1月26日(金) 休麺日
昼はラーメン以外で、夜は飲み会だったので、ラーメンはなし。まあたまには良いだろう。
明日から北海道・ルスツに行くので、HP更新は早くて火曜日になるのであしからず。ただし、小樽・札幌に立ち寄る予定はないので、たぶんラーメンはなしでしょう。食べたとしても「青龍」@千歳空港くらいかな?
降り出した雨が雪に変わるとの天気予想なので、6時羽田出発のためにはかなり早く家を出なくてはいけないようだ。なので、非常に短い日記でした。(^^ゞ さっさと寝よっと!
#PC環境から遠ざかっているうちに、10万ヒットを超えるかもネ!
#10万ヒットをゲットした方は、申し出て下さいませ〜 きっと良いことがあるかもです(未定)
1月25日(木) またもや九州系?
今日は富山へ日帰り出張で、予想通り時間に余裕がない。現地でのラーメンはなかったものの、その替わり美味しいお寿司を頂いた。日本海側の冬の食材は、寒ブリにイカに・・・地元ならではの美味しい食材に満足。
帰宅途中に吉祥寺で途中下車して未食の「一風堂」に行ってみると、今日に限って「社員研修のため臨時休業」との張り紙がある。何とついていないことか、、、と次のお店を探すものの頭の中がすっかり九州系に染まっていたので、未食の「九州ラーメン 天文館」へ。
天文館という店名からすると鹿児島ラーメンなのかな? そもそも九州ラーメンという分類はあるのだろうか? などと思いながら入店してメニューを見るとやたらに品数が多い。店内が空いていたこともありメニューをメモる前に丼が出てきてしまった。なので、レポートに記載してあるメニューは一部正確でない部分があるかも知れないのであしからず。
食べたのはデフォ?のあっさり天文館で、とんこつ塩味らしい。鹿児島では大根の漬け物が出てくるお店が多いようだがココは出てこないし卓上にも置いていない。丼の中で目を引くのはトッピングの生キャベツで、どうしても桂花ラーメン=熊本を想像してしまう。スープは薄目の白濁で、豚骨臭さもないがニンニクの突出した香りもなく、食べ始めは比較的おとなしいスープ。
麺は表面が滑らかな細めの縮れ麺で、コシの弱さはどうかと思うが、強すぎないスープとの相性は悪くはない。お店の隣は竹田製麺で、多摩地区でも使用しているお店は少なくないものの、ココの麺箱を見るとどうも違う製麺所の麺を使用しているようだ。
食べ進むと後半はスープのコッテリ感が押し寄せてきて、自分には苦手な部類。麺と具は片づけたが、スープまでは完食に至らずに退店。若い人には良いかもしれないが、自分の好みとはちょっと違った。
帰宅してからテレチャンのVTRをチェック。前回と比べて問題の難度が上がっているような気がする。更に自分の手の届かない世界になってしまったが、何はともあれ、、、
晶さん、新チャンプおめでとぉ〜! \(^o^)/
また、惜しくも優勝を逃してしまった皆さんもご苦労様でした。破れたのは時の運という側面もあるでしょうし、特に決勝に進んだ方々は誰が優勝してもおかしくない状況だったのでしょう。まさに実力は伯仲していたものと感じ取れました。
1月24日(水) リベンジ
夜は先日食べ損ねた塩のリベンジに「支那そば 八島」へ。昨日は20時でスープ切れで終了で、本日はそれより早く終了になってしまいそうな勢いだという。確かに少人数ながら、ひっきりなしにお客さんが来店し、やはりエビ塩ワンタンメンをオーダーする人の割合が多いようだ。追い打ちをかけるようにTELでの場所確認などの問い合わせも多く、ご主人も霞さんも昼間の忙しさで疲れているようだが、心地よい疲れとでも言うのか何か充実した顔つきなのは頼もしい限り。
さて、肝心の味の方は、ダシの良く効いたまろやかで奥深い味わい。以前の印象と全く同じであっという間に完食。これじゃあ昼は行列になるわなぁ。聞けば、従前通り250食分のスープを製法もそのままで作っており、味見もちょくちょくしているとのこと。この味を維持するためにはこれ以上スープの分量を増やすことは出来ないのは頭の痛いところではあるが、安定した味の提供を第一優先にしているので仕方がないこと、とご主人。
2月5日からは更に混雑することが予想されるので、当分はこの味にありつけないかもしれない。そんな時はラーメン終了後の「中華風居酒屋 八島」に顔を出すことにしよう。(^^ゞ
話は変わって、明日のTVチャンピオンは必見ですね。VTR録画を忘れずに!
1月23日(火) 昨夜に引き続き九州系ラーメン
夜は東高円寺の「博多ラーメン ばりこて」へ。ココは成瀬にあったが2000/12頃、東高円寺に移転したお店だ。店内はカウンタ席7席のみと小さいが、厨房はゆったりととってある。ありがちな豚骨の臭みは皆無。
食べたのはデフォルトの博多ラーメン。博多から取り寄せているという麺の茹で方は、「なま・ばりかた・かた・ふつう・やわ」から指定出来るようになっており、初回なので「ふつう」でお願いしてみた。それでも麺の茹で時間が短いので、あっという間に出てくる。
見た目は白濁スープに極細ストレート麺と、薬味はネギのみとシンプルな組み合わせで、いかにもという博多ラーメン。スープは豚骨の香りは極めて低めで、粘性のある割には骨っぽさがなく、長時間手間暇をかけて仕上げてあることを実感できる逸品。麺の方はふつうの茹で方でも充分な歯ごたえがあり、スープをしっかりと受け止めている。
卓上には紅生姜・白ゴマ・辛し高菜・おろしニンニクが置いてあるので、それらを試してみたい衝動にかられるものの、このスープにはもったいないので次回へ持ち越し。首都圏で食べられる本格的博多ラーメンだろう。他のお客さんは皆さん替玉をしていたが、気持ちは充分すぎるほどわかる一杯だった。再来店して同じ印象だったのなら、イチ押しに昇格決定!
成瀬時代は未食なので移転前との味の比較が出来ないことが悔やまれるものの、自分の好みのスイートスポットにはまってしまった一杯だった。
1月22日(月) 神田
夜は東京1週間を早めGetのため神田に行ったので、未食の「まんだら屋」に行ってみる。看板にあるとおり九州・久留米のラーメン店だ。覚悟して入店すると、豚骨臭は皆無でちょっと肩すかし。(^^ゞ
食べたのはラーメン+味付玉子。見た目は久留米らしく、白茶濁のスープに万能ネギの緑が映えている。スープは豚骨の香りが抑えめなので、店内の香りと同様にあれ? という第一印象ではあるものの、豚骨のコラーゲンが充分に染み出ている。本場の久留米とはちょっと違うかも知れないが、これは東京の人に合わせたものなのかも。個人的には美味しく頂けた。
普通はこれで帰宅するのだが、昨日のTVの影響を確認に「八島」に近づいてみると、すでに暖簾は降ろしてあり看板の電気も消えている。店内の様子をうかがうと、まだお客さんはラーメンを食べているので閉店してから間もないようだ。お話だけ聞こうと入店すると、19:30には250食のスープがなくなって閉店してしまったという。特にTVで紹介されたエビ塩ワンタンメンが150食以上と、異常な売れ行きだったのだそうだ。
すっかりお疲れのご主人を労いつつ(逆に疲れさせている?)、美味しいつまみもを食しながら一杯。途中からは、近所にお勤めの方と、TVにカメラ目線で写っていた方も合流して、紹興酒をかなり飲んだ。
たったあれだけの放映時間ながら、その影響は絶大だったようだ。2月4日にはさらに放映時間が長い番組があるようなので、その後はどうなるのかは想像もつかないという状況だ。いっそのことラーメン終了後は、「中華風居酒屋 八島 (運が良ければ支那そばがあるかも)」と、二毛作営業なんていうのはどうだろう。(^^ゞ
1月21日(日) 地元の新店
朝起きてみると、窓の外は昨夜からの雪が降り積もってまるで雪国のような様相。朝方は気温も低く、車の窓ガラスもガチガチに凍りついている。朝イチから車を出す用事があったので、エンジンをかけてしばらく待ち、フロントガラスの氷が溶けだしてから出発。道はかなりのアイスバーンで、自分的にはかなり面白い走りを楽しむ。(^^ゞ
さてさて、ラーメンの話題。先週地元にオープンしたという「だまや」に行ってみる。12・13日はラーメンを300円で出していたことは知っていたのだが、その時期のラーメンが本来のお店の味なのかがわからないので、新規開店のお店は少なくとも1週間をあけてから実食するようにしている。なので今日は自分にとっての解禁日。
暖簾には「中華そば専門店」とありそれだけでそそるものがあるのだが、ダメ押しのように「札幌・小林製麺所」とも書いてあり期待感が膨らむ。
壁にあるメニュー・蘊蓄を見ると、味は壱と弐の2種類あり、壱のラーメンは鶏ガラベース・海鮮ダシ・自家製細麺を使用した八王子系ラーメンで、弐のラーメンはゲンコツ・背ガラを12時間煮込んだトンコツ醤油ラーメンに縮れ太麺(こちらは小林製麺とのこと)の組み合わせ。
2人で行ったので、それぞれを1つずつ注文して半分づつ食べた。壱のラーメンは、見た目は醤油スープに刻みタマネギの組み合わせの、その通りの八王子系。ただ、表面の脂は少ないし、ダシの素材の風味がストレートに伝わってこない。弐のラーメンは、いわゆる豚骨醤油味で、本来の小林製麺の良さを活かしきれていないという印象で、どちらもちょっと残念な印象だった。食後は舌がちょっと、、、。(^^ゞ
地元での新店は久々になるのだが、クリティカルヒットでなかったのはちょっと寂しい。時間をおいてからまた行ってみたいと思う。
1月20日(土) 埼玉オフ
今日は埼玉オフ。とは言っても12月と同じように最初のお店はラーメン店ではなく、埼玉県寄居にある「純手打ち讃岐うどん イーハトーボ」。
食べたのは釜上げうどん。一般のうどん店で出される桶のような容器に、茹で湯の中にうどんが入っているのは同じで、大きめのユズが浮かんでいるのと、蓋付の容器というのが違う。薬味はレモン、おろし生姜、ネギ、白ゴマ。つけ汁は濃い醤油色で、他のうどんと同じようにジャコの香りが強い和風仕立て。麺は太くてコシが強く、ツルっとした食感とモチモチ・シコシコとした歯ごたえがたまらない。
前回と同じくあっという間に食べ終えてしまった。つけ汁は濃いめながらダシが効いたまろやかな味なので、そのまま全部飲めてしまう。これで400円というのは驚愕。遠いけど何度でも来てみたいお店だ。3玉をあっさりと食べた方がいたが、気持ちは良くわかる。
次は菖蒲町にある「めんじゃらけ」。ココは昨年12月にオープンしたお店で、看板には「徳島地鶏スープと自家製麺」とある。食べたのは中華そば。一見は普通のアッサリ系醤油ラーメンだが、看板にあるとおり鶏の風味が強め。とは言ってもそれが突出している訳ではなく、上手にコクを引き出している印象。もうひとつの特徴は大きいチャーシュー。厚い切り方の肩ロースで柔らかく、肉本来の風味が良く感じられる。これは、肉そのものの質が良いからだろう。
次は本川越の「頑者」に行ったが、自分はお腹が一杯なのでパス。麺が多いと聞いているこのお店で、つけ麺とラーメンを食べた方がいたのには今更ながら驚いた。(^^ゞ
ここで解散して帰路に着く。と、間もなく天気予報通りに雪が降り出してきた。自宅に着く頃には交通量の少ない道は完全に雪道で、まるでスキー場近くの風景のようだ。
素直に帰宅しようと思ったが、小腹も空いてきたので地元の「太公望」に行ってみる。食べたのは塩ラーメン。それに来月から正式にメニューに加えるというトッピングを入れていただく。食べ始めは従来のスープで、もちろん充分に美味しいのだが、途中からはトッピングの風味が効いてきてまるで別のスープのように更に美味しくなる。これは絶対にオススメなので、正式メニューとなる来月がまた楽しみとなった。
1月19日(金) 昼・夜
(更新がすっかり遅れてしまって、16日から今日までの日記を一気にアップしてます。モバギの存在に改めて感謝!)
昼はかなり久々に馬込の「醤屋」。入店すると待ちはないもののほぼ満席状態。直後に近くにお勤めの知り合いが入店。席が離れていたのであまり話は出来なかったが、店員さんとはツーカーの常連さんのように見えた。
食べたのは、ココに初めて来た際に食べた白。白醤油を使用した優しい味付けに、ネギ・タマネギ・ユズなどの薬味がスープの風味を盛り立てる名脇役に徹している。大きくて長いチャーシューも相変わらず柔らかく仕上げた逸品。醤油好きにはたまらない味で、初来店した時の印象が蘇ってきた。その印象は自分だけではなく、隣りに座ったご年輩の女性2人。初来店にもかかわらず「美味しい」というキーワードを何度聞いたことか。なるほどこの味ならその年代の方々にも受け入れやすいのだろう。麺がストレートに変わったかな?
お勘定の際、手の空いたご主人にまた来て下さいと釘を刺されてしまった。(^^ゞ 夜のイベントでも企画してみるかなぁ〜。
夜は正規の帰宅ルートをちょっと遠回りして小平の「いし」へ。ココはブリヂストン本社が久留米から移転する際に、本社と一緒に付いてきたという経歴を持つお店。都内では諸般の事情により移転を余儀なくされてしまうお店は多々あるが、九州から東京まで移転してきたお店は数少ないだろう。
入店すると豚骨の香りが充満しており、以前の自分がそうであったかのように、慣れていない人はこの時点でダメになってしまうかもしれない。ラーメンの味は一種類で、チャーシューメンがあるだけ。その替わりアルコール類や炒め物などのつまみも充実している。
食べたのはラーメン。金属のお皿に乗せられて出てきた丼の中は、白濁スープに紅生姜・万能葱などの具がのっておりいかにも九州系という見た目。スープの香りは店内と同じく豚骨の香りが強い。ただ、決してコッテリとしたものではなくどちらかというとアッサリ系。食べ進むと豚骨臭に慣れてくるのに加えて、紅生姜の風味がスープに染み出てくるので、一口目には感じなかった甘みが押し寄せてくる。そうなるとスープを飲み干さずにはいられない不思議なラーメンだった。
頑固そうに見えるご主人も、良い味を演出しているように感じた。
1月18日(木) 飲み会+ラーメン
夜は立川にて、出版社の方々を交えて多摩ラーメン本の打ち上げ。出版に至った経緯や裏話で大いに盛り上がり、長めの一次会が終了。そのまま帰るのかと思いきや、それだけで済まないのがラーメン本の打ち上げ。
仕上げに旧伊勢丹裏の屋台「悦ちゃんらーめん」。以前からウワサは聞いていたのだが、こんな所にあったのね。聞けばココにお店を開いて2年になるのだそうだ。メニューを見ると、屋台ながら塩・醤油・味噌の3種類を取りそろえてあることも珍しいが、セルフサービスとは言えガラスコップにお冷やを備えてある屋台は初めての経験だ。
食べたのはデフォじゃない醤油ラーメン。やや白濁した薄目の醤油スープで、獣系+野菜の甘みが良く出ていて、屋台ではなかなか味わえない風味。系統としては「神座」@大阪のような印象だが、しばらく食べていないので自信なし。(^^ゞ
ココは塩・味噌とも再食必須ですな。
1月17日(水) 恵比寿+飲み会
昼は恵比寿だったので「英」に行くと、隣の喜多方ラーメンのお店は10人程の行列にもかかわらず、こちらは行列なし。ラッキー!と店内に入ろうとすると、準備中の札がかけてある。お店の方に聞くと、スープが出来上がらなくてお店を開けるまではまだ時間がかかるのだそうだ。あの滋味深いスープを味わえなかったのは残念ではあるが、不出来のスープを出されるよりはすっとましと自分に言い聞かせる。逆にお店のラーメンに対する姿勢に確認できたことは、一つの収穫だろう。
ではと第二候補の「壱参ラーメン」へ。ランチタイムと言うこともあってか、ほぼ満席で時々待ちが出るほど賑わっている。ココは白金に本店があり、メニューは醤油・塩ミックスの壱参ラーメンと、醤油・塩・味噌の4種類をベースとしてあるのは一緒。値段の方は、白金は壱参ラーメンが醤油・塩に比べて+50円となっているが、ココは同一価格となっている。なので、ランチタイムのセットも醤油だけではなく、壱参・塩が選択できるようになっている。
食べたのは前回と比較できるように壱参ラーメン。前回に比べて和風魚系の風味が強くなって、白金に近い味になっていると思う。麺も適度な硬さで、柔らかい角煮もしっかり味が染みている。耳ピアスに口髭を蓄えた一見強面のご主人の手際の良さも目を引いた。
夜は神田の「八島」に顔を出してみる。日曜日にTV放映があるらしく来週は混雑が予想されるため、その前に塩を実食してみたかったのだ。とりあえず生ビールに焼豚・鰺を食べていると、椎名町からの呼び出しがあり、1人で飲んでいるよりもその方が良いかと移動。
椎名町の「B食麺酒屋 梯子」は、カウンタに小さな小上がりのお店。店名の通りアルコール類やつまみも各種置いてあるものの、歴としたラーメン店。そのメニューは多いが、単にトッピングを変えたものではなく、スープ・味付けに工夫が見える。ベースのスープがしっかりしているので、味見させていただいた各種のどれも美味しい。来月はしっかりと一杯食べてみようと思う。
盛り上がり過ぎてすっかり長居をしてしまい、新宿まで辿り着いたところで撃沈。(^^ゞ
1月15日(月) 昼・夜
昼は東銀座の「いすず」にてラーメン。相変わらずのショウガが効いたスッキリとした醤油スープは、時々無性に食べたくなるお気に入り。今日の麺は硬めの茹で方。茹で時間が少なかったのかな? 店内は秋葉原からこちらに移転してから新たにメニューに加わったチャーハンとのセットを食べている人が多いようだった。
夜は年が明けてから初めての「元がんこ三田」にて塩ラーメン。ココに何回来店したかわからないが、安定した味を提供することは非常に大切であるものの難しいと思うのだが、ココはまずブレがない。今日もいつもながらのスープ・麺・具はさすがで、美味しく完食。
1月14日(日) 一読者として、、、
良く考えると多摩本が発行されてから、本に掲載されていて未食のお店を1店も開拓していない。これは筆者グループに属している上で情けないだろう、と言うことで日野の「丸嘉」に行ってみた。改めて地図のわかりやすさ・正確さに感心してしまう。(っとちょっと宣伝モード)
食べたのはデフォルトのラーメン。メニューにあるとおり自家製醤油を使用しており、透明な濃いめの醤油色スープ。ダシのほのかな香りとともに、未体験の風味を醸し出している。麺は細めで独自の縮れ具合で、スープの持ち上げも良好。
アッサリとしながら、食べ始めからインパクトのあるラーメンは貴重だろう。また、店内は満席ではないものの、次々とお客さんがやってくる。カウンタ席のみなので、家族連れが来店すると連席で座れない場合がある。そんな時は先に食べていたお客さんが自ら移動して席を譲ることを素直に実践出来てしまう、そんな穏やかな雰囲気を醸し出しているお店だった。
昨日のメモへの書き忘れをフォロー。
JASの機内誌ARCAS(アルカス)1月号は北海道特集。武内伸さんが札幌などのラーメンのルーツとともに、旭川の蜂屋・青葉・蔦亭・山頭火を紹介しています。滅多に持ち帰らない本ながら今回ばかりは別。首都圏にある青葉関連のお店に良く顔を出されているあの方へのお土産だな。(^^ゞ
1月13日(土) 宮崎2杯(3杯?)
朝から車を借りて宮崎市内を徘徊。まずは、10時半からやっている「あかえ」に行ってみる。店名は現住所とは違うけど、市内にある地名に由来しているのかな? 開店時間ジャストに到着したにもかかわらず、先客がもうラーメンを食べている。
オーダーは並ラーメン。出てきた丼は、茹でモヤシが山になっていて、麺と同じくらいの量があるのでは? 東京によくあるモヤシではなく、こちらの地方では一般的な細い種類で、個人的には好みではあるが、いかんせん量が多い。
スープは薄目の白濁で、味付けもそうだがコクも薄い印象。 さらに茹でモヤシの風味が加わって、かなり苦手な部類のラーメン。朝イチのスープのせいだろうか?
インターバルを置いて、2軒目の「栄養軒」へ。空いているであろうと勝手に予想して14時半に行ったのにもかかわらず満席で、時々待ち状態となる人気店のようだ。厨房が広くとってあり、店員さんも8人ほどと多い。愛想が良くてきぱきとした仕事ぶりは見ていても気持ちが良かった。
食べたのはラーメン。ご当地ラーメン本に比べて30円値上がりしていたが、それでも480円という値段も地元の家族連れに受けている理由かもしれない。
スープはやや褐色を帯びた白濁で、褐色の脂が浮いている。寸胴のスープは綺麗な白濁のようで、豚骨ベースだろうがクセがなく脂の香ばしさが食欲を盛り立てる。麺は前2店に比べると太めのストレート。とは言っても東京では普通の太さというところか。柔らかめであるがのびている訳ではなく、しなやかな麺という印象で麺そのものも美味しい。
これで宮崎での実食は4店になったが、個人的には、やはり「喜夢良本店」が一番のお気に入りだった。また、県内を徘徊して「風来軒」の支店(FC)が目立った。 空港にはお土産ラーメンも置いてあるし、都内に進出してくると面白いかもしれない。
夕方の便で東京に戻り帰宅、、、しようと思ったのだがお腹も空いたし、宮崎つながりということで荻窪に年末近くにオープンした「日向屋」に行ってみた。お店に置いてあった名刺をみると、こちらが荻窪環8店で、もともとの千歳船橋のお店は、祖師谷環8店というネーミングとしたようだ。千歳船橋のご主人は、一昨日に実食した「喜夢良本店」での修行経験を持っており、その支店ということになる。
徒歩12分と駅からはちょっと遠いが迷うことなく到着。食券の自動販売機がお店の外にあり、開店記念セールで300円引きというのはうれしい。そのせいもあってか、店内は満員に近い入りで繁盛しているようだ。
食べたのはデフォルトのラーメン。千歳船橋と丼は違うものの味は近いと思う。麺も同じだと思うが何かが物足りない印象で、最後まで引き付ける魅力にちょっと欠けるかな。オペレーションにも不安が残るし、時間を置いてから再食してみようと思う。
1月12日(金) 宮崎でお気に入り
今日は宮崎出張。夜遅くまで仕事が入っているので、ひさびさの一泊の出張だ。
夕方の空き時間に、「喜夢良本店」を再食してみる。宮崎ではタクアンが別皿で付いてくるお店が多いようで、ココも同様。それに日本茶というのがまたうれしい。
スープは前回に比べてニンニクの風味が強いと感じたが、コクのあるスープが美味しい。古いもののこざっぱりとしている店内は、ゆっくり時間が過ぎていくような、そんなお店だ。
夜は飲みに行って地場の美味しい肴で満足。明日は新規開拓に出かけよう。
1月11日(木) 飲み会!
夜は新宿でラのメンバーで飲み会。ラは食べなかったけど盛り上がって、かなりの酔っぱらい状態。でも「渡辺食品」に立ち寄らす素直に帰宅できた。(^^ゞ
多摩本ネタを2つ。
・11日の産経新聞多摩版と、9日の東京新聞多摩版に、本の話題が出ていたそうだ。
・読者の方から修正の指摘があり、サポート情報にアップしました。
情報提供ありがとうございました! <m(__)m>
明日から出張で、HP更新は早くて土曜日になりますので、ご容赦下さい。
1月10日(水) 昼・夜 新規開拓
昼は大門に行列のラーメン店があるとの情報を得て「集来」に行く。ちょっとわかりづらい位置にある入口には行列はないものの、入店すると店内には待ちが10人程と混んでいる。とはいってもここら辺はランチタイムには立ち食い蕎麦屋でも行列ができるほどの環境なので、行列=美味しいとは限らないものの、ちょっとだけ期待感が膨らむ。
入店するとすぐさま注文を聞かれる。壁にあるメニューを見て、デフォルトのラーメンと言おうとしたが、+30円の手打ラーメンが気になりそれをオーダー。席はカウンタ・テーブル合わせて22席のキャパがあり、相席も当たり前ながら時間がかかるだろうと覚悟を決めていた。しかし、予想に反して2・3分で手打ラーメンが出来上がってしまい、約10人抜きで着席できてしまった。確かに「調理の都合で出来上がりが前後することがある」と書いてあるので、超ラッキーだったのだろう。観察すると、オーダーされた2種類の麺をある程度まとめて茹でているので、そうなることがあるようだ。
出てきた丼は大振りでたっぷりの量のスープで、食べ進むにつれて煮干しが強めに効いてくる。和風魚系は好みだが、ちょっと変わった風味がする。系統とすると「共楽」に似ていないこともない、という感じだろうか。
麺は平打ちの独特のチリチリとした縮れ麺。太さも不揃いで、いかにも手打ちというネーミングがピッタリ。茹で方は柔らかく、太い部分はモチモチ感が残っているものの、基本的にはペタッとした食感。しかし、のびている訳ではないので違和感なく食べ進める。
大門駅から徒歩2分弱の場所にあるにも関わらず、このお店の存在は知らなかった。次回はデフォの麺を食べてみたいと思う。
夜はとらさん会議室で話題になっている新橋の「玄々」へ。場所は元「横濱 げんき亭」があった場所で、実食したことがあるので難なく到着。この店は秋葉原「玄」の関連店で、店内に置いてあるちらしにも「秋葉原ラーメン創房「玄」新橋進出!」とあるとおり、化学調味料未使用のお店。食べたのはふつうのラーメン(注:ちらしでは自然派こだわりラーメンになっている)+玉子。
スープは食べ始めは鶏の香りがして、その次に魚系の風味を感じる。魚系にありがちな酸味が出る直前のような感じ。これは狙ったものなのか、そうなってしまったのかは不明だが、ちょっと気になる。硬めの縮れ麺はスープと合っていると思うし、チャーシューも柔らかく適度な味付けで美味しい。玉子はかなり濃い色づけで中心部までしっかりと味が染みており、味だけではなく独特のギザギザの切り方は視覚的効果も充分だろう。
この味を維持できるのであれば、少なくとも前店よりは美味しいお店になると思う。
1月9日(火) 飲み&ラーメン
夜は会社のメンバーで神田の「八島」に行く。入店すると、ココで良く会う方をはじめ、HPの読者の方や多くの知り合いとごあいさつ。皆様、今年もよろしくです。m(__)m
美味しいつまみ・酒を飲んだシメに塩ラーメン。素面の空腹時だけでなく、飲んだ後にもやさしい味は健在。同僚には味はもちろんのこと、ご主人の人柄やお店の雰囲気までも、かなり気に入ってもらえたようだ。
1月8日(月・祝日) スキー&ラーメン
奥志賀高原の朝は、雪がしんしんと降っているし山頂近くは風も強い。綿のような重めの新雪に足を取られながら、ちょっとだけスキーを楽しみ、早めに帰路に着く。信州中野ICまでの山間部は完全に雪道で、昨日同様に車のコントロールを楽しめた。
途中、長野に立ち寄り「邦心」に行こうと確認のTELをしたら定休日だったので、第二候補の「大石家 長野店」に行く。ココは岐阜県多治見町に本店があり、長野県内には松本・箕輪・塩尻・下諏訪・小野に暖簾分けのお店があり、松本店は実食済み。
同じ暖簾分け店らしくメニューを見ると構成・値段は全く同じ。デフォの中華そばの見た目も、小さめながら分厚いチャーシュー3枚とカマボコ3枚という構成も同じ。松本の方がメンマが太くて大きかったが、こちらも強い歯ごたえがあり良く似ている。
アッサリとしているがコクのあるスープも、細めの縮れ麺も同じだが、こちらのスープの方が香りが控えめなので、更にアッサリ目に感じるかもしれない。個人的には松本店の方が好みだった。
帰路の上信越道は、佐久IC〜碓井軽井沢IC間が渋滞がキツかったが、それ以外は極めて順調に自宅に辿り着くことが出来た。今回のようなゲレンデコンディションで滑ることは、なかなか出来ないであろうから、たまたま日程が良かったようだ。良く行く尾瀬方面からすると多少遠いが、このゲレンデならばまた来てみたい。
1月7日(日) スキー
一泊で奥志賀高原にてスキー。なんでも年が明けてから晴れたのは今日が初めてなのだそうだ。なるほどスキー場に近づくにつれて前日までの雪が残っているので、雪道ドライブでは久しぶりに「車をコントロールしている」という感覚を味わうことが出来た。(FRならもっと面白いのだろうが)
なので、ゲレンデコンディションは最高と言って良いだろう。初めて試した新しい板に慣れるまで時間がかかったが、先日の後遺症である足の痛さも忘れて堪能。踏みしめるとキュッキュッと雪が鳴く様子を久々に体感できた。
ゲレンデのレストランにはラーメンも置いているものの、全くそそらないのでパス。なので今日はラーメン無しでした。夜、ニュースを見ると東京は雪が降っているというが、こちらはチラチラ落ちてきただけだった。
1月6日(土) 新メニュー
昼は地元の「太公望」に行ってみる。目的はもちろん今年の営業開始である1月4日から正式に新メニューに加わった塩ラーメン。
透明なスープは、本来の風味を踏襲しており鶏ガラの割合をやや増やしてあるのだそうだ。醤油と同様に化学調味料は未使用。素材の旨味がバランス良く出ており、おとなしめの風味がストレートに伝わってくるのは、塩の方か素直に感じられるもしれない。
味付けは、青島のひんぎゃの塩と愛知県産白醤油がベースで、甘みのあるまろやかな塩味に仕上がっている。素材はどれも産地直送というのがココのご主人の得意技であり、塩・白醤油も同様のルートとのこと。
麺は、普通の太さの縮れ麺と細麺ストレートが選択出来るが、食べ比べてみると縮れ麺の方がスープの持ち上げがよいので、個人的には好みだった。
塩ラーメンは1日100杯限定で、昨日は20時過ぎでスープ切れになったのだそうだ。また、開店してから1時間以内が更に美味しいのだという。今後もラーメンだけではなく新メニューを増やす予定があるとのことで、益々目が離せなくなったお店だ。
明日から志賀高原にスキーに行くので、更新は早くて8日になります。あしからす。長野の美味しいラーメンに出会えると良いなぁ〜。
1月4日(木) 昼+夜は念願のお店
今日は年始の初仕事。昼は休業情報を調べずに東銀座まで行ってみる。第一候補の「いすず」は今日まで休み。ならばと久々に「元楽 銀座店」にて塩味である楽ラーメン。醤油ベースの元ラーメンに比べるとタレが違うだけで背脂の量などは同じに見えるものの、食べてみると不思議とさっぱりしており、元ラーメンよりも食べやすく好みだった。
昨日の日記にある記述を「太公望」のご主人に告げた方がいらっしゃったようで、夕方、ご主人から連絡を頂く。新メニュー正式発売の今日は100杯分のスープがなくなったので、今日は夜来ても食べられないとのこと。年明け初日ということもあり、かなりの来客があったようだ。
(加筆)HPを巡回すると、埼玉から遠路はるばる来店した方のようだ。(^^ゞ
では夜はどこへ・・・と考えていると、ある方から神奈川へのお誘いがありったので快諾。神奈川方面の会議室でも話題になっていた、通称「門沢橋の屋台」である。車で連れていってもらったので詳しい場所は良くわからないが、駅からは徒歩15分程離れており、車は通るものの人通りの多い場所にある訳ではない。軽トラックを改造した屋台に、テントの屋根と壁を設けてある。電気は自家発電で、たまに照明が暗くなったりするのはご愛敬。
メニューは醤油と塩(鯛・鮃)の計3種類。スープの寸胴は1つなので、タレにより3種類のメニューをまかなっているようだ。食べたのは塩(鯛)。ほとんど透明なスープに程良い脂が浮いており、ダシそのものの風味は強くないので、特に食べはじめはユズの香りが引き立ち過ぎと思えるほど。ユズの欠片をよけて食べ進むと、ふんわりとした風味が顔を出してくる。
麺は多加水のようで、表面が滑らかなタイプ。程良い堅さの茹で方で、ツルシコの歯ごたえ・喉越しが楽しめる。具のチャーシューも大ぶりで柔らかくて美味しかった。
お客さんは地元の人達が中心で、一杯やってシメにラーメンを食べている人が多いようだ。注文が多くても一度に2杯づつしか作らなので、ラーメンが出てくるまでの待ち時間が長いことに覚悟が必要ながら、この味が屋台で食べられるとは驚きだ。
1月3日(水) アフタースキー
今シーズン初のスキーに日帰りで尾瀬岩倉スキーリゾートに行く。ココはボード滑走が許されていないので、比較的空いているのがお気に入り。最近は歳のせいか2日後に痛みがおそってくるようになったようで、それを恐れて13時までの午前券にするものの、結構こたえているような気がする。(^^ゞ ゲレンデは2・3日前に雪が多く降ったようで、雪質が良好で気持ち良く滑ることが出来た。
帰り道、沼田IC近くにある「馬鹿旨」に行ってみる。お店の前を通る度に車がたくさん駐車しているのが気になっていたお店なのだが、どうもネーミングがそそらなくて未食だった。
ココの特徴はとにかくメニューが多いということだが、結局、その中から食べたのは正油ラーメン。スープそのものの香りは弱く、味はストレートな醤油味のいわゆる中華系スープ。予想に反して麺は太めのストレートというのは良いのだが、茹ですぎの感があるのが残念。
具のトッピングが各種あり辛いラーメンもあるので、それらに合わせたスープに仕立ててあるのかもしれない。余談だが、入店時には満席に近かったので相席となったため、お勘定時にはそのお詫びの言葉とタオルをくれたのはマル。早速車の窓拭き用となった。(^^ゞ
年末年始休みも今日で終わで明日から仕事。昨年と同様に休んだ気がしないが、まあ、こんなものかな。明日はどのお店に行こうか。まだやっていないお店が多いようなので、新規開拓には注意が必要かも。それよりも地元店の正式メニューの方が魅力的だなぁ〜。
1月2日(火) 地元
地元の「特一富屋」が今日から営業開始なので、顔を出してみる。年末の行列が嘘のようにお客さんがいないので、久々にゆっくりとお話できた。元日以外は時間短縮ながら休みなしでがんばっているが、身体だけは気を付けて欲しいものだ。
味の方は相変わらず濃厚なスープは和風魚系の風味が心地よく、後をひくものがある。麺も硬めで食べる度に唸ってしまう、そんな印象が強いラーメンだと思う。今年もココに何回お世話になるのやら。
皆様、新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします! <m(__)m>
思い起こせば昨年の元日はY2K対応の徹夜明けだったので、ラーメンは食べずに過ごしていたのだが今年は仕事もなく、また立川の「鏡花」で昨日・本日のみの期間限定メニューがあるというので食べに行く。
その名も年越し迎春想麺、いわゆるつけ麺だ。2日間はこのメニューのみ提供で、他の味は食べられない。そのかわり麺・スープとも普段とは違ったものを使用しており、特に麺は岩手産の地粉を使用した手打ち風平打ち縮れ麺で、水で締めているせいもありかなり強い歯ごたえ。味そのものも美味しいし、普段でも食べたい麺だと思う。
つけ汁は鴨つけ蕎麦のようなネギと肉が入っており、味付けは醤油ベースで表面は赤っぽく、見た目通り辛い。普通の人には良いかも知れないが、自分にはかなり辛め。酸味がないのがせめてもの救いではあるが、自分はちょっと合わなかった。
おせちに飽きたらカレー ・・・ じゃなくて、ラーメンも良いですぞ!
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