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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2001年6月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 29杯 | 184杯 |
・新規開拓のお店 | 6店 | 71店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (11杯) |
共楽、太公望(2杯)、元がんこ三田、 八島(3杯)、いぬい、多賀野、旭王、 タンタン |
【おいしかった】 (12杯) |
菜菜、いすず、はなまる、のりや東京、 香(2杯)、大喜、孫市、むつ新、田々、 和鉄、麺BAR |
【まあまあかな】 (6杯) |
翔、天童総本店、めん坊、伊勢久、 福のれん銀座、大島ラーメン新橋 |
【もう行かない】 (0杯) |
6月30日(土) たまには・・・
朝から蒸し暑くどうもラーメンという気持ちにならなかったので、リニューアルしてから初になる地元の「蕎麦 よしの」へ。営業時間が11時半から60食前後(天候によって蕎麦の仕込量が違うのだそうだ)が売り切れた時点で終了で、たいていは14時前には閉店となる。メニューはせいろ・天せいろ・そばがきとビール・日本酒数種のみで、温かい蕎麦はやっていない。
つけ汁は鰹節の良い風味が効いており、そのまま飲め干せてしまうほどの薄目の味付け。蕎麦本来の風味が損なわれなくて、これが一番のお気に入り。以前は季節によって蕎麦の産地を変えたり、十割の田舎そばと更科そばがあったが、最近は秋に収穫した長野信濃町黒姫の玄そばを無酸素パックで摂氏5度で冷蔵保存し、日々自家製粉・製麺する一種類になった。蕎麦は硬めで歯ごたえが良く、十割蕎麦の割には香りは弱めでボソボソ感はないかわりに、ツルツルとしており喉越しがよい。
もうひとつの特徴はそば湯。そば粉を溶かしてあるので白濁で粘性があり、風味がなんとも言えずいい感じで、そのまま飲んでも満足度が高いものだ。地元では一番お気に入りの蕎麦屋さんなのだ。
6月29日(金) 新橋・国立
昼は冷しラーメンを提供し始めたという新橋の「麺BAR」に行ってみる。メニューで変わった点は、冷し麺2種類(A・Bとも750円)と南国豆腐(ココナッツデザート250円)が加わったこと。聞けば、Aは和風冷ししぐれ、Bは冷し坦々麺とのことでAにする。
見た目は、スープが少な目の冷やしラーメンで、丼も良く冷えていてスープも当然冷たい。スープは透明な醤油色で、そのものの風味は弱いがトッピングの削り節がそれをカバーしている印象。麺は細麺でラーメンと同じ麺だと思うが、冷水で締めるとここまで印象が変わってしまうのか? というほどのシコシコしている。
具は通常のチャーシュー・メンマ・ネギのほかに、大根おろし・削り鰹節・揚げ玉がのっている。チャーシューは脂分が白い固形状で見た目はそそらないが、食べてみると意外に違和感がないのが不思議。
大根おろしの辛み具合も程良く、和風さっぱり系というメニューには偽りなし。まさに夏向きのメニューだった。南国豆腐はココナッツが苦手なのでパスしたが、皿に乗った冷や奴のような風貌だった。
夜は国立の「三幸」にて久々に会う面々と飲み会。お気に入りの鶏皮生姜、分厚くしっかりとした味付けのチャーシューと看板メニューである油そばをつまみで飲む。焼酎一升瓶を入れたけど飲みきったかな? その割には酔いは深くなく、もうちょっと飲みたかったなぁ、というくらい。たぶん月〜木まで酒を飲まなかったからだろう。(3日以上の禁酒は1年3ヶ月ぶり)
余談だけど隣のテーブルで泥酔した方、最近あんなに深いヨッパー状態の人に出会ったことがなかったので、貴重なものを見せていただきました。(^^ゞ
6月28日(木) 怪我の功名?
一昨日の夕方から体調がイマイチ。昨年の3月にも、その2年前にも体験した痛さなので手慣れたものだ。病気ではないが結構痛いんだよなぁ。結局2日間お休み。(^^ゞ
今日の昼には平常に戻ってきたので、リハビリを兼ねて(?)八王子の「タンタン」へ。ココは平日の11時〜14時半までしか営業していないので、こんな時にしか体験できない八王子系ラーメンのお店だ。メニューはラーメンとチャーシューメン、それぞれの並・大・特大のみのシンプルなメニュー構成。
このお店の一つの特徴に麺茹でが短時間であることがあげられる。普通でも30秒程、麺硬め指定だと15秒程度と、博多ラーメンの麺茹で時間に匹敵するほどだ。八王子系ではオーソドックスな尾張屋製麺の麺を使用しており、他店に比べると確かに硬いが粉っぽさは感じないので、種類が違うのだろうか? それとも熟成させているから? スープは八王子系の一つの特徴でもある独特の甘さと香ばしさのする油が浮いており、ココは他店に比べてその風味が強い。
お勘定の際に営業時間を尋ねたところ、朝は10時40分頃から始まることが多いとのこと。毎年夏には長期休業となるので、その前にもう一回行ってみたいものだ。
6月26日(火) 昼
昼は蒲田の「和風ラーメン 和鉄」。白い暖簾とシンプルで木を活かした店内。メニューは、中華そば・つけそば・和鉄中華そば・和鉄つけそばで、お店の方が目指している「青葉」と構成も似ている。
食べたのはデフォルトの中華そば。スープはちょっと透明な茶濁で、煮干し・節類の和風魚系の香りがするものの、麺を啜るとその風味が持続しない。味付けは薄いわけではないのに、一体感がないという印象。最初から入っている黒胡椒との組み合わせもちょっと疑問だった。
ちょっと変わるだけでかなり好みの味になると思うので、今後に期待してみたい。
6月25日(月) 新橋 昼・夜
昼は新橋だったので、未食の「大島ラーメン 新橋店」へ。かなり昔に上野のお店で食べたことがあるような気がするが、味は全く覚えていない。ランチタイムには割引があり、デフォルトの開運ラーメンが100円引きの500円になる。丼を暖めて、麺も丁寧に平ざるで湯切りをしてのは好感が持てる。
スープは表面の白ゴマと香辛料の風味が強く、ダシそのものは弱く感じてしまうが、表面の油も少量。遅くまでやっているので、飲んだ後などあっさりとしたラーメンを食べたい時には良いかも。バラ肉チャーシューが柔らかくしっかりとした味付けで美味しかった。
どうでもいいけど、看板にある「世界の美味」というキーワードには、そそられる人とひいてしまう人はどっちが多いかな?
帰宅途中、今日はとにかく蒸し暑かったいので、新橋の「支那そば 田々」。食べたのは夏メニューである冷し支那そばで、冷し中華とは違い冷たいスープに麺・具が入っているタイプ。スープが冷たいので、当然表面に油は浮いておらず、そのかわりに多量の白ゴマが入る。味はさっぱりとした醤油味で、自分のように酸っぱいものがダメで冷し中華やつけ麺のつけ汁が苦手な人には良いかも。
麺は細い縮れで見た目よりコシが強い。具は、キューリ、メンマ、味付玉子1/4、ノリ、ナルト。どれも奇をてらったものではなくシンプルな構成・味付けで、それがよけいに涼しさを後押ししているような印象だった。
6月24日(日) 地元
昼は地元の「香」(しゃん)にてタンメン。席数が多くないせいもあるが、地元に人や移転前の昭島の方からもお客さんが来店しているようで常に満席状態。注文はやはりタンメンがほとんどで、餃子がまるでセットになっているかのように皆さん頼んでいる。
味の方は前回同様、炒め野菜の香りが香ばしいスープに白い柔らかめの麺。飛び抜けてインパクトがあるわけではないが、食べ続けるとクセになりそうな味だ。餃子の皮が厚めで水餃子にもなりそうなもの。モチモチ感とパリパリ感が心地よい。それに女将さんのチャキチャキ感が加わって常連さんを離さないのだろう。
前回聞き忘れたお店の営業時間です。
11時〜14時30分、18時〜20時、月曜日が定休。
6月23日(土) 地元の新メニュー
塩つけめんが正式メニューになってからは初の「太公望」へ。聞けば1週間で3食しか出ていないという嘘のような本当の話にはビックリ。もともと地元の人達は醤油味が好きらしい土地柄なので、塩ラーメンを注文は1割以下と少なく、その中で塩つけめんはなかなか出ないようだ。
醤油味のつけ汁との違いは、メンマは醤油味ベースの味付けなのでバランスを考慮して入れず、そのかわりに岩海苔が入る。それがワカメとともにひんぎゃ塩を使った甘みのある風味の良いスープと相まって生きている。
麺の方では、醤油にトッピングされている刻みノリは塩味にはアクセントが強すぎるのでかかっていない。これは個人的にも賛成で、日本蕎麦はざるよりももりの方が本来の風味をストレートに感じることが出来るので好きだ。麺の器に入っている具はチャーシューと味付玉子1/2。チャーシューは軽くローストしてあり、脂分が固まらないようにしてある配慮もマル。
つけ汁の味付けはベースはラーメンと同じで、柚胡椒を少量加えた程度の穏やかな仕上がりになっている。麺は水で締めることによってコシがより強くなり、麺の美味しさが際だつ一杯だ。これが少量しか出ないとは・・・。塩ラーメンもそうだが、塩つけめんも皆さんに食べて欲しい味なんだけどなぁ。
6月22日(金)
昨夜は一昨日の引き続き神田の「支那そば 八島」。飲み始める前にとりあえずひんぎゃ塩ラーメンを食す。なんでこんなに好みとピッタリなのだろう、と満足度かなり高し。その後知り合いと飲みモード。そう、今日はご主人の検査入院のためしばらく休業となる最終営業日なのだ。いつもは置いていない限定つまみ&アルコールが美味しく、飲み過ぎで後半は記憶が飛んでいるので詳細は割愛せざるを得ない。(^^ゞ
お店の早い再開を願いたい気持ちが半分と、ゆっくり静養して欲しい気持ちが半分。再開時にはぜひ駆けつけたい、そんな気持ちにさせるお店だ。
お陰様で今日の午前中は死んでいた。(^^ゞ 昼は日本蕎麦が精一杯の状態。よってラーメンはなし。
夕方は出先から会社の戻る前にようやく復活したので「旭川らぅめん 旭王」にて醤油らぅめん。夕方なのでさすがに空いているが、お店の方々は混雑時と変わらない緊張感があり、決して無駄口をたたいたり、裏で店員さん同士が盛り上がることなどは皆無だ。
こういうシチュエーションだと食べる側も自然と真剣になってくる。脂多めの熱々スープに適度な硬さの麺、メンマもチャーシューもいつもながらに美味しい。これほどバラツキが少ないお店は貴重な存在だと思う。
6月20日(水) 神田
夜は神田の「支那そば 八島」。もしかしたら今日で終わりか?と不安感を抱きつつ行ってみると平常どおり営業中。聞けば自分と同じように、知り合いが何人も来店したのだそうだ。きっとみんな心配なんだろうなぁ。
とりあえず安心して支那そばを食べる。ココのスープには先日来、飛魚(あご)を使用するようになってスープの印象が少々変わった。それが塩ではピッタリなのに醤油だと感動がない場合もあって、試行錯誤を繰り返してようやく安定してきたように思う。
この一杯を少しの間とは言え味わうことができないのは非常の残念なので、また近々に行ってみたい。
6月19日(火) 休麺日
昼はタイミングを逸してしまい昼食抜きで、かなり空腹状態で夕方まで長時間の打ち合わせと過酷な時間を過ごす。こんなの身体に悪いよなぁ。
夜は予定していた飲み会。かなりの空腹状態だったので酒は控えめにして、第一優先はまず食べることと個人的には普段とはかなり違った飲み会。おかげさまでヨッパーしすぎず「渡辺食品」に立ち寄ることもなく無事帰宅。(最近行っていないなぁ〜)
飲み会での話題で、自分がラーメンをどのくらい食べているかということに皆さん興味があるらしく、「そんなに食べていないですよぉ〜」と答える。確かにフツーの人よりは食べているだろうが、年間1000杯も食べる人達と比べるとウソではないので、まあ良しとしておこう。(^^ゞ
6月18日(月) 昼・夜
昼は日比谷だったので、とらさん会議室に書き込みがあった「らーめん厨房 むつ新」へ。同じフロアにある「万世」には行列が出来ているが、こちらは割合と空いている。
食べたのはデフォルトのラーメン。「有機野菜と地鶏を使って仕上げたスープ」などと蘊蓄が書いてあるが鶏の風味は強くなく、味付けは白醤油を使用したような甘めのある醤油味。麺が後半ダレ気味になるが、細麺なので仕方がないかも。厚めのチャーシューがホロホロで好みだった。
夜は全国各地の日本酒を450円で提供しているので、飲み助にはそちらもオススメ。
夜は久々の荏原中延へ。実は10年以上前になるが住んでいた街だ。その頃は駅が地上にあったから、駅周辺の雰囲気は今とかなり違うものの商店街はあまり変わっていないお店が多いように思う。
目的は「多賀野」。以前は「中延」駅の方が近かったが、ほぼ1年前にこの駅前に移転してきたお店で、移転後としては初めての来店となる。食べたのは煮玉子そば。スープは煮干しなどの和風の香りが強く、塩味が強めになったような気がするので、もしかすると粟国の塩を醤油ダレにも使用しているのかもしれない。チャーシューはバラ肉ロールと肩ロースが一枚ずつでどちらも風味が良いのもマル。
以前どおり満足度が高かったし、職場からそれほど遠くない。こういうお店は定期的に顔を出してみなければ、、、。
6月17日(日)
昨夜は地元店のご主人&川崎の友人と飲みに行き夜中までラーメン談義。帰宅後は明け方まで飲みながら遊んでいたので、すっかり二日酔い。(^^ゞ
昼ごろ起き出して、「白河手打ち中華 孫市」へ。開店当初ほどの行列はないが、地元の方達を中心に満席状態。お店の外まで鶏の良い香りが漂っており、手打ち中華のスープも同様。鶏だけでこんなスープに仕上げるとは、かなり手間暇をかけているのだろう。自慢の自家製麺はツルツルとモチモチ感が同居している。
かなりお気に入りだが、体調の良いときに行かなければいかんなぁ〜。お勘定の際に味付たまごサービス券をくれたので、近いうちにまた行ってみよう。
6月16日(土) 地元
昼はかなり久しぶりに福生の「いぬい」。13時前で2・3人待ちなので回転が早いかと思いきや、満席の店内のお客さんは誰もラーメンを食べていない。メールで暇を潰していたので苦にはならなかったが30分以上待っただろうか。そんな状況でも誰も帰ろうとしないし、もちろん文句を言うお客さんもいない。そんなのんびりとした空気が流れているのだ。
食べたのは中華そば(並)・チャーシュー。メニューには書いていないが、モモ肉チャーシューが4枚追加されるものだ。(+200円) 客観的に観測すると、スープは温いし麺は柔らかい。間違うととんでもない代物になりそうなのだが、なぜか後を引く味わいがお気に入り。
刻みタマネギトッピングの八王子系であり、元祖と言われるお店の直系にあたるのだが、他店とはかなり味わいが違う。麺もポピュラーな製麺所ではなく草村商店というのはたぶんココだけだろう。なぜその麺なのかは以前ご主人に聞いたことがあるが、ここではちょっと書けない。(^^ゞ
6月15日(金) オフ会状態 (^^ゞ
夜は神田の「支那そば 八島」に行ってみると、すでに知ったメンバーが飲み食いしている。その後も知り合いが次々と来店し、このお店始まって以来ではなかろうかと思えるほどの来店ぶりだった。たぶん「とらさん会議室」の書き込みを見た影響だろう。
周りは飲み会モードの中、飲み始める前にスープの味を確かめたくて、着席するなりひんぎゃ塩ラーメンをオーダー。スープの素材に飛魚(アゴ)を使用するようになり、抽出時間を試行錯誤しながら風味を調整しているようで、今日のスープは醤油味には丁度良かったようだ。かと言って塩で食しても十分な満足度があり、ご主人の味に対する向上には目が離せない。
ようやく軌道に乗り始めてきたのに残念ではあるが、ご主人の身体検査のため来週水曜日あたりからはお店がお休みとなる予定。この味が食べられないのは寂しいものの、何事も身体が一番だ。ご主人にはゆっくりと治療・休養して頂き、いつものように元気にお店を切り盛りして欲しい! というのが数多く存在するこのお店のファンとしての気持ちではなかろうか。
6月14日(木) 昼・夜
昼は東銀座。もう行列は落ち着いただろうと「博多一風堂 銀座店」に行ってみると前回と同じく地上まで行列10人以上。これでは昼休み終了までに会社に戻れないので断念してお店をあとにする。
気持ちがすっかり博多系だったので、他店には目もくれずに近くの「福のれん 銀座店」へ。前回は豚骨醤油の味付けと背脂が好みではなく、時間をあけて確認してみる。醤油の味は押さえ気味になり、ほんのりとした豚骨の香りが良かった。背脂は以前どおりでこの点は疑問が残る。
お勘定の際に、餃子・替え玉の無料券をくれた。
夜は「元がんこ三田」にて、中華そば・あっさり+味付玉子。味はいつもどおりで満足度高し。なんでも5日にTVに出て、その後は忙しかったそうだ。26日も午前の番組に出るらしく、断れば良かった、とボソッと言っていたのが印象的。常連さんを大切にしているんだなぁ。
(元がんこ三田の臨時休業)
22日(金)は、仕込みのため夜の部はお休みです。
6月13日(水) 昼・夜
昼は会社近くの日本蕎麦店「伊勢久」にてラーメン。味はアッサリとした昔風の醤油ラーメンで特別美味しいわけではないがそこそこ食べられる。
夜は御徒町で飲み会。早く終わったのでひさびさに湯島の「大喜」に行ってみると、昨夜「八島」でご一緒した方達が何人も・・・。
食べたのはデフォルトのらーめん。これを食べたのは1年以上前なので、スープがかなり変わり煮干しの風味がかなり強めになっていた。好みだろうが自分にはちょっと煮干しの風味が突出しすぎかな。
6月11・12日(月・火) 休麺日×2
仕事やらプライベートやらが忙しくてラーメンは2日連続なし。
今日の夜は「八島」に行くと知り合いがいたので一緒に飲んでヨッパー。味見しなかったけれど、スープにある食材を使用するようになったとのこと。益々地元の某店と共通点が多くなってきたのかな?
6月10日(日) 地元の新店
ある方に教えていただいた地元の「香」(しゃん)に行ってみる。先日まで「だまや」というラーメン店だったが半年弱で閉店となり、昭島にあった「ちんたん兄」が店名を変えて移転してきたようだ。味はタンメンとラーメンの2種類で、暖簾にあるとおりココのウリはタンメンと餃子のようだ。
タンメンは透明感のある白濁っぽいスープに炒めた白菜・少量の豚肉がトッピングされている。スープそのものの香りは強くなく、具を強火で炒めたであろう香ばしい風味が良く出ていて食欲をそそる塩味ベース。お店のオススメは自家製?らしいラー油を入れて食べるのだそうだ。一味の割合が多くてペースト状になっており、かなり辛いが新鮮な風味がする。少量ずつ投入していくと表面にラー油が広がり、タンメンがタンタンメンに変身していくのが面白い。麺は白っぽくて細めのストレート(たぶん自家製。)硬めではないがモチモチ感があって変わった食感がする。
餃子は皮が厚めでたぶんこちらも自家製。焼き色がついた側のパリパリ感ともう片方のモチモチ感が同時に味わえるのは厚めの皮ならでは。ラーメンはオーソドックスな昔ながらの醤油ラーメンで、デフォルトで入っている胡椒の風味が強くて本来の味が良くわからなかったが、400円なのでまあまあというところか。個人的にはちょっと高いが650円のタンメンの方がオススメ。もちろん餃子(350円)もセットで! また、炒飯(スープ付き600円)も美味しそうだったので、複数人数で行っていろいろつまんでみるのがよろしいかと。
6月9日(土) 地元の新メニュー
昼は地元の「太公望」。今日は遅めのランチタイムだったせいもあり店内は比較的空いている。食べたのは先日ご主人から連絡を頂いていた試作メニュー。ココの特徴である柔らかなスープとひんぎゃ塩の旨味が充分出ているし、麺もしっかりとしていて個人的にはかなりのお気に入り。
新メニューが何なのかは行ってのお楽しみとしておくが、従来のラインナップは醤油・塩・つけ麺なので容易に想像できるだろう。(^^ゞ 来週から正式メニューに加わるようなので、このお店の味が好きな人はぜひ試してもらいたいなぁ。
あっ、そう言えばココの現在のメニューを更新していないや。いつでも行けるからってついついメモって来ないんだよなぁ。現在定食系はありませんのであしからず。
6月8日(金) 昼・夜
昼は東銀座の「共楽」に足を延ばしてみる。12時20分頃で5・6人待ちだが、回転が早いので10分弱で着席できるし、あらかじめ注文も聞かれているので席に着いてから丼が出てくるまでの時間は短い。麺茹では着席前から始めているようだが、少なくとも着席前にラーメンができあがることはなく、ご主人は客席の状態を見ながら絶妙なタイミングでラーメンを作っているようだ。
食べたのはデフォの中華そば。(オーダーは「そば」で通じる。)今日のスープは、やや魚系の風味が弱く、表面の脂のクセが出過ぎている感があるが、それに気づく人はどれほどいるのだろうか? という程度のものなので全くの許容範囲。中心部がピンク色のチャーシューも熱々のスープの中で良い感じの色になり、口の中ではジューシーさが広がる。
暑くなりつつある季節となって、ココもご多分に漏れず冷し中華(750円)と冷しチャーシューメン(950円)という夏向けのメニューがとりそろえてあった。麺を十分に水道水で締めてから仕上げにペットボトルの冷水をかけるという行程はそそるものがあり、次回食べてみようかな? ココは手際の良さが食欲を促進させる良い例かもしれない。冷しチャーシューメンは、一見冷たいスープの中に麺が浮いているのか? と想像しがちだが、実はスープなしの冷し中華+短冊状のチャーシューがトッピングされているもののようだ。
もう一つの特徴はホール担当のアジアンな女性。ココは伝票がなくて全てのオーダーが聞き伝えなのだが、客〜女性〜厨房の伝達を通じても、出てくるラーメンには全く間違いがないし、しかもお勘定も的確に徴収している。一見普通の女性なのだが混雑時にあってもスムーズにお客さんが回転するのは、実はこの女性の働きが大きいのではないだろうか。
夜はちょっとした飲み会で、早めに帰宅することに、、、。でも小腹が空いてきたので立川で途中下車して「めん坊」にて未食の塩。先客1名のみだったのですぐに丼が出てくる。みると綺麗な白濁のスープで何ともそそられる色。スープをすすると、、、角張った塩味が思いっきり舌にぶつかってくる。酔っているせい? でもそれほど飲んでいないし、何度味見をしても変わらず。麺と具は前回通りなので、もったいない気がした。
6月7日(木)
昨夜は渋谷の「シーザーズ」で飲み会。名前のとおり沖縄料理中心の飲み屋さんで、聞いたことのないメニューが多いが、どれもハズレがない味だった。沖縄そばも置いてあり、みそそばは白味噌のような甘めのスープに太めの麺の組み合わせ。初めて食べる味だが、なかなか美味しかった。でも一番気に入ったのは、沖縄そばの麺を使用した焼きそばかな? 食感は「若月」に通じるものがあった。
結局飲み過ぎて本日の昼は体調イマイチのためラーメンはなし。夜は大雨にめげて新規開拓なしで、「のりや 東京店」にて中華そば+味付玉子。とろみのある豚骨醤油スープはまろやかでコクのあるスープ。麺箱に「香娘麺」と書いてあり、特許電子図書館によると製麺所の商標登録じゃないらしい。
ココの近くにはラーメン店が4店あるが、どこも行列が出来ていた。
6月5日(火) いすず系2店
昼は東銀座の「いすず」。相変わらずショウガが効いた濃いめの醤油味は好みの味。今日は麺の茹で時間が短かったせいか、かなり堅めで違和感があるほどだった。
駅からお店に向かう途中、「米沢ラーメン 愛愛」には冷しらーめんが、また「元楽」にも冷やしが季節メニューとして登場したようで、ココも冷し中華(ゴマダレベースで酸っぱくないらしい)がお目見えしていた。そればかりではなく、かき氷各味(480円〜)も追加されていたが、デフォルトのラーメンより高いサイドメニューっていったい、、、。また、麻婆豆腐や青椒肉絲も追加され、昔のいすずからは想像も出来ないメニュー構成となった。
夜は新宿御苑の「はなまる」へ。ココのご主人は移転前の「いすず」にいたことがあるらしい。お店はカウンタのみの6席程度で小さく、厨房も広くないので、オープンエアーにしたら昔のいすずを再現できそうなたたずまいだ。
食べたのはもちろん醤油味であるはなまるラーメン。濃い醤油色のスープなど見た目はかなり良く似ており、現在の「いすず」に比べると表面の油が少な目になっているので、さらにさっぱり感が増している程度の違いのみで、味・風味とも良く似ている。食べ進むとココの方がショウガの風味がフレッシュな感じがする程度かな。
具の相違は、チャーシュー1枚→2枚、のり大→小、なると→ゆで卵1/3、あとはネギの切り方くらいでほぼ同等。麺は堅めの茹で方で、独特のボソっとした食感も良く似ているので、同じ製麺所なのかもしれない。
東銀座と比べると100円高いが、いすず好きな人にはお勧めかな。他のメニューでは、味噌とつけ麺があり、これは昔も今も「いすず」にはないメニューなので、そちらも食べてみたいものだ。
6月4日(月) 新橋+α
お昼は某会議室に書き込みがあったニュー新橋ビルB1の「菜菜」にて、辛味塩とりらーめん。スープは綺麗に透き通って、表面の脂は黄色っぽい。スープをすすると鶏の香りが強いが、スープそのものは前回食べたデフォルトのらーめんと同様のようだったので、表面の鶏油の風味なのかも知れない。
食べ進むと長ネギ・茎ワカメ・鶏肉を辛めに和えた具の風味が全体を支配してくるが、辛さは控えめなので食べやすいし、ダシそのものの風味がもともと強くないので、こちらの方が食べやすいかもしれない。(「おいしかった」評価はちょっと甘めかも。)
夜は某ラーメン店で飲み。おつまみのチャーシュー・玉子はスモーキーな香り。ただしその風味が押さえ気味になり、つまみとしては物足りなさを感じてしまうが、ラーメンの具としてはこの程度の方が良いと思う。ビールとつまみでお腹が張ってしまったのでラーメンは食べなかったが、味を変えてからは食べていないし一時の混雑も落ち着いたので、次回は素面でラーメンを食べてみよう。
6月3日(日) 夏メニュー
お昼は聖蹟桜ヶ丘の「山形ラーメン天童 総本店」。元々は稲城(南多摩駅)にお店があり、昨年11月にココを開店させた際にこちらを「総本店」にした経緯がある。南多摩(現在は「天童 出発店」)はお客さんが多くて待ちがあったこともあるし、また、先週のTokyo1週間にも紹介された影響もあるかもしれないので、行列覚悟で行ってみた。
広い厨房・店内の割にはお客さんが少なくて肩すかしではあったが、これだけの設備・スタッフがそろっていれば新作の開発も余裕をもって専念できるだろうし、また、お客としては混雑し過ぎるよりはうれしい気もする。厨房が狭くてラーメンを作るだけで精一杯のお店からすると、きっと羨ましく感じることだろう。
食べたのは夏メニューである冷し鶏中華。一般的な冷し中華とは違い、スープの中に麺が入っているいわゆる普通のラーメンの冷たいバージョンで、スープ・麺だけでなく丼もかなり冷やしてある。スープを啜ると、冷たすぎるせいか食べ始めはダシの風味が良くわからない。デフォの天童中華そばもあっさりとしているが、さらにそれを落ち着かせたようなスープという印象かな。食べ進むと表面の白ゴマと揚げ玉の風味を強く感じる。麺も水で締めて冷やしているので、かなり歯ごたえが強くて心地よい。
冷しラーメンの経験が少ない自分としては「?」だったものの、あっさりとしたひやひやの一杯は、これから暑くなる季節に向けて人気が出るメニューなのかもしれない。
夕方、庭の手入れで一汗かいて、さ〜て一杯飲むか!、、、とした時に「太公望」で飲んでいるという知人から連絡が入る。地元民として、遠路はるばるココまで来ているのだから顔を出さない訳にはいかない。この時間帯なら貸し切り状態だろうと勝手に想像していたのだが、ラーメン目的でお客さんが次々と来店するのは意外だった(失礼!) 事情があって、あまりヨッパーにならないうちに退散。ラーメンは、、、ん〜、この時間に食べてしまうと自宅で夕食が食べられないのでパスしたが、玉子系のおつまみはしっかりと頂いた。(^^ゞ
6月2日(土) 秋葉原
昨夜は飲み過ぎて都内某所で撃沈して完全に二日酔い。このまま地元に戻るのがもったいない気がして、久々に秋葉原に行ってみる。CE用のソフトを購入するのが目的ではあるが、単にそれだけではあっという間に買い物が終了してしまうので、昔を思い出して裏通りを散策。ジャンキーなお店に並ぶソフトがFDからCD/DVDに変わったが、「こんなものを売っていいのかぁ?」という怪しい雰囲気は以前通り。
歩き廻っているうちに胃の調子も良くなりお腹も減ってきたので、「元祖一条流がんこ 八代目」に行ってみると臨時休業でガックリ。かと言って「じゃんがらラーメン」には長蛇の列で、そこまでして食べる気はないのでパス。あぁ〜、こんな時にお手軽な「いすず」のようなお店があればなぁ〜。
結局立ち蕎麦で済ませてしまったので、ラーメンはなしでした。(^^ゞ
【余談】
購入したソフトは、Poket WZ Editor (Published by VillageCenter,Inc)で、テキストエディタ・メーラー・ファイラーなどが統合したソフトだ。個人的には VillageCenterという響きが懐かしい。VZを「ヴイヅィー」と読んでしまう人にはわかるはずなんだけどなぁ、、、。(^^ゞ
昼は日本橋の「めん処 翔」。ランチタイムだったので5人ほどの待ちがあった。混雑しているものの店員さんは丁寧かつ手際よく、接客担当の方も食券を受け取る毎に聞く細麺・中太麺のオーダーの取り方も丁寧だ。
未食の東京風牛骨を細麺でオーダー。混雑しているので丼が出ていない人が多く、セットメニューの餃子がどうしても遅れがちになる。そんな際には半ワンタン?をサービスで出してお客のイライラ感を和らげることもやっているようで、これは他店では見たことがないなあ。
肝心の味の方は、背脂たっぷりで透明な油も層になっている。そのこってり感がストレートに感じるのも苦手だが、それよりも牛骨独特の匂いの方が苦手で、麺・具を片づけるのが精一杯だった。
かなりクセのあるスープではあるが、好きな人はハマルかもしれない。前回はメニューになかった?つけ麺も涼しげで美味しそうだった。ただし、定休日が第2・4日曜日から、毎週日曜日に変更になっていたので要注意。
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