メインのページに戻る | |
この月の1日へ 他の月のメモを読む | |
最新のメモを読む |
Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2002年1月分】 |
今月の実食数 | ラーメン 32杯 (新規店 11店) 蕎麦 12杯・うどん 3杯 |
今月の自分勝手なラーメン好み度です
【また行きたい】 (9杯) |
おがわ屋、八島、元がんこ三田(2杯)、 特一富屋、太公望、勇、壱参ラーメン、 醤屋 |
【おいしかった】 (16杯) |
福のれん 銀座、むつみ屋 八重洲、 旭龍、一蘭 六本木、大勝軒 有楽町、 湯一、のりや 東京、さぶちゃん、 どどん(2杯)、笑の家、幸成、中久、 太陽堂、集来、晴れる屋 |
【まあまあかな】 (4杯) |
がん、二郎 神田、朝田軒、一代 |
【もう行かない】 (3杯) |
某店、某店2、こもり |
1月31日(木) ラ
昨日に引き続きお気に入りのラーメン店にしてみる。昼食の限られた中で行くことができる馬込の「醤屋」へ。行列はないもののほぼ満席の店内。店員さんに案内され目立たぬように入口近くの席に座るるも、あっけなく綿抜さんに見つかってしまった。(^^ゞ
ここは醤油味のみながら、溜り醤油・生醤油・白醤油の3種類があり、それぞれが好きなので選択に迷ってしまうほどである。食べたのは紫。ふんわりとしたダシ+ジワジワと押し寄せる醤油に加えて、ココのお店ならではの薬味。個人的には薬味は脇役という位置づけになるのだが、ココは薬味が主役の一部をになって、相乗効果の美味しさを醸し出している。
最近ダシの素材を変えたと聞く。確かに節系の香りがキーワードとなっているような味ではあるが、それが全体のバランスを変えるまでではなく、微少の方向性の範疇で上下しているという印象であって、相変わらずのレベルの高さは満足度が高かった。
月がまたがるが、2月1日はラーメンなしだった。
明日から北海道にスキーに出かけるので更新は早くて来週火曜日となります、あしからず!
1月30日(水) ラ・ラ
昨日の確実なリカバリをしたくて「壱参ラーメン」へ。席に着こうとしたらご主人に「壱参ラーメン?」と聞かれてしまった。それだけいつもそのメニューを食べているということだろうが、完全に顔を覚えられているようだ。
味の方は煮干しなどの和風魚系風味がたっぷりのいつもの味で満足〜! あぁ、来て良かった。
超遅くなった夜は閉店時間の「元がんこ三田」へ。お店に到着するとちょうど女将さんが提灯をしまっているところ。まだ大丈夫とのことだったので入店。この時間だと塩より醤油の方が美味しいとご主人は言う。聞けば遅い時間だとスープに甘みが出てきて好みでなくなるとのこと。自分はそういうスープも好きなのであえて塩にしてみる。
確かに昼間とは違う味であり、昼はすっきり、閉店間際はスープの香りが高く独特の甘さがある。人によっては雑味と感じてしまうかも知れないが個人的には両方とも好きな味だ。
狙って行っただけあって両方とも満足度高し!
1月29日(火) ラ・ラ
昼は新橋の「名代 にぼしラーメン 一代」に行ってみる。昨年9月にオープンした「丸義らーめん」が数ヶ月であっという間に閉店し、そのあとに先週金曜日にオープンしたお店だ。内装は前店のまま使用しているのでその関係も気になるし、類似店名との関係も知りたいところである。
開店して日が浅いためまだお祝いの花輪が飾ってある。マルヨシという会社からも花輪が届けられていたが厨房設備の会社のようで前店とは関係なさそう。座ったのが麺茹での目の前のだったので近くに置いてあった麺箱にケンユウと書いてあったのを発見。やっぱりね! とあっさり判明。(株)健友が展開している五反田の「名代にぼしラーメン 時代屋」と同系列である。確認のため帰り際に日本語のわかる男性(*)に聞いてみたところ、前店との関係はなく系列店として「にぼしラーメン」と銘打つお店が数店舗ある、とのことで間違いなさそうだ。
(*)そういう人と会話をするためには、経験則からして領収証を要求するのが一番手っ取り早い。
謎解きはそれくらいにして、肝心の味の方は背脂が浮いた透明感のある醤油スープで、煮干しの風味はするが弱めでそれよりも鶏ガラ・野菜が出ているのかな? 良く言えばさっぱり味、言い方を変えると特徴のないスープ。麺は平打ちで表面がツルツルとしているように見えるが麺同士が絡み合って食べづらい(量が多いまたは丼が小さいのかも)。適度な堅さがありブツッと切れる独特の食感はねらったものなのか、はたまたこうにしかならないのかは不明。具は薄味のバラ肉ロールチャーシューが2枚、メンマ、ナルト、ノリ、ネギと極めてオーソドックスな内容。
今日までは醤油ラーメンのみの提供だったが明日からは自販機にあるフルメニューが食べられるとのことで、醤油・塩・味噌・とんこつ+つけ麺と豊富な品揃えになるようだが果たしてどうなることか。麺に特徴があるのでつけ麺にすると面白い食感なのかもしれない。(細かい話題だが、自販機は「にぼししょうゆ」になっているが卓上のメニューは「醤油ラーメン」になっている。レポのメニューは卓上に合わせてあるのであしからず。)
夜は「旭龍」の店内に掲げてある加藤系の系図からいつの間にか名前が消えてしまった真意を確かめるために四ッ谷の「旭川らあめん こもり」へ。昼は謎解きで夜は確認ということになろうか、久しぶりのしんみち通りを歩いてほどなく到着。旭川らあめんという看板と「濃厚でこってり・アジの丸干しのスープ・縮れ麺」のキーワードが書かれた蘊蓄は従前のまま。ここって自販機の食券制だったっけ?(良く覚えていない) 醤油らあめんの食券を買って店内に入るとほぼ満席と繁盛している。厨房には店名の由来である小森氏の姿はない。
小さめの丼に茶濁スープ、チャーシュー・モヤシ・メンマ・コーン・ネギが小山になっていて見た目は以前と同じで違和感がない。さっそくスープを啜ると魚系の香りが・・・あれ? もう2・3口啜る・・・が、しない・・・。さらにやけに醤油の角が立っていてどうみても「旭川」という分類ではないだろうし、そうでないとしてもレベルが低いとしか言えない。麺は細めの縮れ麺ではあるが見た目から加藤の麺でないとわかるし、食べてみると似たような少加水の細目・縮れ麺・堅めではあるものの食感が明らかに違う。百歩譲って麺の方は軽微な違いとしてもスープはどうしても納得がいかない。
結局、半分も食べないうちに退店。美味しくないよりもあまりの変わりようがショックだった。さらに悲しいのは旭川のキーワードがある看板と蘊蓄。努力をして味が落ちたのならばなんとか許せるとして、この味で以前と変わっていないと言い張る店主はいないだろうから、明らかに意図的に手抜きまたはコストダウンさせた結果としか思えない。経営者が変わったのかも知れないし、我々が考えもつかない理由があるのかもしれないがお店は繁盛している。これを旭川ラーメンと銘打って提供しているのはあまりにもひどすぎる。
一応フォローしておくと、旭川の製麺所(ラーメンといっても良いかも)の系列には加藤と藤原の2大勢力があり、現在首都圏において前者は「山頭火」・後者は「ぺーぱん」など多数のお店があるが、首都圏に旭川ラーメンを先行して浸透させた前者の中でも先駆的なお店として、旭龍@高円寺、こもり@四ッ谷、好@市川、特一富屋@あきる野があり、特に前3店についてはスープの方も加藤系直系だったはず(97年後半の頃か?)。個人的には4店とも味の違いこそあれど、どれも甲乙つけがたい味だった。そのうちの1店が上記のような状況だった訳である。
仮にも自分が気に入っていた旭川ラーメンとして「イチ押し!」だった訳で、このHPを見て最近お店に行った人には本当に申し訳なかったと思う。速攻でイチ押し取り消し&もう行かないお店に降格&旭川ラーメンという分類は撤回。当HP始まって以来のことであるが他にも同じようなお店があるかもしれないと思うと恐ろしい。出来ればイチ押しのお店は年に1回以上は行ってチェックしてみたいが、実現できるかどうかはわからないというのが現実でなので、もしそのようなお店があったとしても物理的に無理であるのでご容赦願いたい。ただし「味/レベルが変わった」という情報提供は大歓迎。
あぁ〜、最近は辛口の日記が多いのかなあ。もっと素直に「美味しかった!」という感想だと、書いているだけで楽しいのだけれど、こういう文書を書いていると気が滅入ってしまうなあ、と、今夜もアルコールが進むのであった。(^^ゞ
1月28日(月) ラ・ラ
昼は大門の「中華そば 集来」にて手打ラーメン(550円)。今日は手打ち麺を茹でるタイミングが良くて約8人飛ばしで早めにありつけた。
(注)麺が2種類あって麺茹での鍋が1つであるため、オーダーをある程度まとめて交互の茹でている。なのでオーダーの順番がかなり前後するのだ。今日はラッキーだったが逆ならちょっと悲しい。
今日のスープは同じ煮干しが効いた味ながら、食べはじめはややエグミがあるのが気になったものの、食べ進むと印象が変わり煮干しの風味が強くかつ心地よく感じて美味しさが増してくる印象だった。自分の体調のせいもあろうが、今までで一番美味しく感じた。
夜は西新宿の「晴れる屋」へ(正式には暖簾にあるとおり「RAHMEN FACTORY 晴れる屋」なのかな?)。今年1月8日にオープンしたお店で、ご主人は「麻布ラーメン」出身なのだそうだ。メニューはラーメンとつけめんのみでトッピングが数種類だけとシンプルな構成。BGMがレゲエというのが変わっている。
食べたのはラーメン(600円)。茶濁スープに和風系風味の最近よくある系統のスープに麺は太めの平打ちでモチモチ感がある。その都度切り分けるチャーシューがジューシーで風味も良く上質だった。メンマのかわりにゴボウをピリ辛に味付けたものがトッピングされているのは初めて見るもの。個人的にはスープの魚系風味がどうも素直に美味しさに伝わってこなくて逆に雑味にさえ感じてしまい(あくまでも好みの問題だが)、いい線をいっているけどもう一工夫で素直に美味しさが伝わる味になるに違いないと思った。
21時ちょい前で先客1人であとからはお客さんが来なかった。お勘定の際は自分一人になりご主人と会話ができたので、自分の感想を前述のとおりお伝えした。厨房設備の制約もあって自分の思うような味を維持するのが難しく試行錯誤しているとのこと。ちなみに東池袋や高田馬場の有名店(太麺)が好みなのだそうだ。(だからこういう麺を使うのね。)
このお店はしばらく定点観測してみたいなあ。
1月27日(日) ラ
立川に買い物に行ったついでに「太陽堂」へ。開店間際の11:30で満席、ちょうどお店をあけたばかりだったようで誰も食べていない。つまり自分たちが行列の先頭で、その後行列が長くなっていく。(とはいっても10人以下だが。)
オープンキッチンは厨房の中が丸見えなので長所も短所もある。作り方が手順に慣れていないのはもちろんのこと、手抜きなどをしようものならお客は見ていないようで見ているものである。そういうところに敏感に反応するお客もいるのだ。そういう意味でここはオープンキッチンの長所をいかしたお店である。お客を店内に招き入れ、オーダーを受けてから出来上がりまでの一連の作業がきれいに流れており、1つずつ丼を暖める手順などもいかにも丁寧に作っているという姿勢が感じられる。そうすると不思議に食べる前から美味しさが食べ手に伝わってくるのだ。
食べたのはらーめん(650円)。「青葉」に触発された味ということで確かに系統は似ているが、食べ進むとその印象は違ったものに仕上がっていることがわかる。人それぞれ好みの問題だろうが、こちらの方が美味しいという人がいても全くおかしくない、そんなラーメンだ。なのでもう一度食べて同じ印象だったら「また行きたい」お店に昇格決定。
1月26日(土) 八王子
ひさびさに八王子の新店、「支那そば 朝田軒」へ。昨年秋にリニューアルしたお店で開店当時は行列ができていたこともあった。昼過ぎでお客さんはまばらで店内はのんびりとした空気が流れている。何でも40年前の味をそのまま提供しているようなことが書いてある。
店名のとおりメニューには支那そば(500円)があり、他には味噌・醤油・塩(700円)。スープを数種類使い分けているようには思えないお店なのだが、支那そばと醤油ラーメンの違いは何なのだろう?
トッピングも用意されていて価格の点でもよくわからない部分がある。支那竹ラーメンは700円、支那そばにメンマをトッピングすると500円+100円で600円とか、チャーシュートッピングが500円とかなりお高めの割りにはチャーシューメンが850円だとか、、、謎である。
味の方はストレートな濃いめの醤油味で、麺は細めの縮れでコシが弱くて香りもイマイチ。食べたことがないけど40年前ってこんな味だったのかなぁ〜。
1月25日(金) う・ラ・ラ・(そ?)
某駅近くにあるスタンドではないが一応椅子がある程度のうどん店にて月見うどん。袋入りの茹で麺を暖めるだけなので食べる前から想像できてしまう麺に特徴のないつゆ。この地区にはお店の選択がないのでしかたがなかったが麺を片づけるだけで精一杯。たぶんもう行かない。
ランチは時間がなくて会社近くの「某店2」でワンタンメン。期待していなかったらそのとおりの味で詳細はノーコメント。それだけでなく食後は口内が・・・。
気を取り直して小腹が空いた中途半端な時間に「神戸ラーメン 中久」へ。何でも元来神戸でラーメン店をやっていて、阪神淡路大震災の後にここにお店を移転したらしい。お店の特徴であるメニューでスープに牛乳を使用した牧場ラーメンというものがあるが、初来店なのでデフォのラーメンにしておく。(+味付たまごで600円+50円)
透明感のある醤油スープであることを確認できないくらい表面に背脂が浮いているので、あるお店と同じような味なのか? などと見た目で判断してはいけなかった。背脂の甘みはないスッキリした醤油味だったのが意外で、そんな発見も食べ歩きの楽しみだろう。
もう一つの特徴は味付たまご。かなり濃い色づけで黄身は固茹でのタイプで、味噌おでんの中で長時間煮込んだような様相をしているが、食べてみると味付けは比較的濃くない。これが50円とはかなりお得感がある。
夜はコース料理。シメにざる蕎麦が出てきたが、乾麺を茹でたもので香りも歯ごたえが極めて弱く、つけ汁も風味がイマイチ。少量だったこともあってこれを1杯(枚)と数えるのは控えておこう。というか、食べなかったことにしてほしい。(^^ゞ
今日は普段に比べて辛めの評価になっているのかな。その理由の1つは中央線のせいかも。朝はポイント故障で夜は人身事故で電車は来ないしノロノロ運転。おかげで朝は待ち合わせ時間に遅れるし、夜はいつもより長時間+超満員に揺られてすっかり疲れるやら・・・トラブル発生から数時間も経過してしてるのだから運行をもうちょっとスムーズにしてよね! (年間の定期代が20万円以上の長距離通勤者の訴え)
1月24日(木) ラ・ラ
昼は魚らん坂を越えて白金方面へ。「壱参ラーメン」「天宝」「盛運亭」を横目に見つつ「笑の家」へ。「六角家」出身の森田店長が切り盛りする家系のお店だ。食べたのはらーめん・油少な目に1月末までの期間限定メニューである特製トロ肉をトッピングしてみる。(600円+300円)
いつもながらの豚骨醤油スープは力強さがあり鶏油(チーユ)の香りがアクセントになっていて、太めの麺はモチモチ感がありスープとの相性が良い。肝心のトロ肉は小さめながら6・7枚(通常のチャーシューは入らなくなる)とまあまあのボリューム感。カリッとした表面の香ばしさと肉のジューシーさが何とも言えない。常設メニューに加えてほしいほどだが300円では割に合わないのかも。
また、営業時間に関する張り紙があり、冬季のみ火曜日〜土曜日が朝4時まで営業と1時間短縮されているようだった。
そういえば「盛運亭」の隣に「丸長」といううどん屋さんが近日オープン(と張り紙があるが内装はまだまだ)。店名だけを見たときにはもしや!とときめいたがやっぱりラーメン店ではなかった。
夜は五反田に昨年11月オープンしたという「らー麺 幸成」(ゆきなり)へ。店先やTシャツには「人生にはらー麺がいる」となんだか意味がよくわからないキャッチフレーズが書かれている。味は一種類のみでトッピング(お店風に言うと「めん飾り」)が数種あるのみのシンプルなメニュー構成で、食べたのはらー麺+味付たまご(650円+100円)。
他店では一般的である油は使用せず、丼に醤油ダレ+スープのみを注ぐ製法。なので表面の油は皆無で、粘性のある乳化スープは時間がたってくると白っぽい油を多く含んだ部分が表面近くに浮いてくる程度。それだけ長時間煮込んでいるのいうことなのだろう。香りそのものは弱い、逆にいうと豚骨などの臭さは皆無。まろやかなスープに醤油が一本とおったキレのよい味付けで好きなタイプ。加えて若干胡椒の風味がする。背脂の甘さはなく東京豚骨よりも和歌山系に近いような印象を受ける。
麺は普通の太さのほぼストレート。堅めではないがスープとの違和感はない食感。具は柔らかくてしっかり味のバラ肉ロールチャーシュー2枚、量が多くないので許容範囲の茹でもやし、表面が濃く色づいて黄身はゼリー状半熟仕上げの味付玉子、のり、万能ネギ。
替え玉が用意されているくらいなので麺の量は少な目で、小食の自分でさえ替え玉をしようかと思ったほどだったが時すでに遅し、スープが底をついていた。
1月23日(水) ラ*2
昼はとらさん会議室に書き込みのあった田町の「どどん」に行ってみる。新たに味噌ラーメンが追加されたとのことだがその他にも変わった点がいくつかあって、塩ラーメンが100円安くなった・取り放題のお新香がなくなった・ザーサイ挽き肉丼などのご飯物が3種類加わりミニ丼とのランチメニューができた・テーブル席が増えた・自販機による食券制になった・営業時間が短くなった・第1・3以外の土曜日も休みになった・・・っというところか。
味噌を食べに行ったはずだったのに、それよりも以前との味の比較をしたくなって塩ラーメンにしてみる。(650円) 透明感のある褐色のスープは良い香りがして塩味も濃くなく食べやすい。従前はダシの弱さが露呈してしまってがっかりしたことがあったが、その当時とはスープ・塩ダレ・油のどれが変わったのかは不明だが、明らかにしっかりとしたスープになったことは間違いない。でしゃばりすぎない揚げネギも良いアクセントになっている。
塩が好印象だったので続けて味噌・・・ということはできない体質なので夜に再来店。昼とは打って変わってお客さんはまばら。食べたのは味噌ラーメン+特製煮玉子(700円+100円) 濃いめの茶濁スープは粘性があるような印象を受けるほど。当然味噌ベースであるが何の風味だろうか、まるで炒ってあるかのような独特の香ばしさがある。味付けは極めて濃くて後半は自分にはしょっぱすぎたが、なかなか手間暇をかけて作ってある味噌だと思う。
夜はピータン豆腐・蒸し鶏のネギソースなどつまみが10種類ほど追加され、サワー類・紹興酒もオーダーできるのでちょっとした飲み会にも使えそうなお店になったようだ。
ひとつ気になったのは店内の暗さ。特に昼はせっかくの透明感のあるスープがよく見えない。明るい場所ではスープが黄金色に輝きより美味しく見えるはずで、視覚も味を印象づける重要なファクターだと思う。
1月22日(火) ラ・ラ
昼は神保町で宿題店つぶしである。新店もできたようだがそれよりも今更行っていないことをバラすのが恥ずかしくなるくらいの超有名店、「さぶちゃん」である。元祖半チャンラーメンのお店として知られており、何度か足を運んでいるものの閉店後だったりあまりもの行列にめげてしまったりと結局未食だった。
お客さんのオーダーは100%半ちゃんらーめん(600円)と言って良いだろう。自分もそれにしてみる。水は女将さんが出してくれるが、ラーメンと一緒に出すのがここのお店流なのだと言っていた。でも待っている時間に水を飲みたくなるのが自然なのでは?
スープは透明な醤油色で透明な脂が多めに浮き、味は生姜の風味が強い昔ながらの東京風とでも言おうか、東銀座の「いすず」と似た系統でさっぱりとしている。その割にしょっぱめの味付けでそれはチャーシュー・チャーハンも同じで食後はかなり喉が乾く。
夜は昨日(+来週月曜日)の「愛の貧乏・・・」に出演した方のお店、元「紅蘭」改め「二代」の様子を見に神田へ。張り紙の営業時間には夜の部も書いてあるが、すでに売り切れで閉店済み。私の好きなラーメンベスト10に入るであろう小樽の「初代」が修業先とかーなーりー興味のあるお店なので、早期に夜の部営業を願いたい。
ここまで来ると「支那そば 八島」は駅の反対側になるのでちょっとかったるい。なので至近距離にある未食の「ラーメン二郎 神田店」へ。三田に本店があるラーメン二郎の支店(FC?)である。そういえば二郎系のラーメンは久しぶりだが、まあ自分があまり得意ではないので仕方がない。
食べたのは普通盛(700円)。野菜・ニンニク・油・辛さは出される直前に聞かれるが、無指定の「普通でいいです〜」。ここのお店では呪文を長々と言っている人はいなかった。(せいぜい、野菜・ニンニクくらいだったかな?)
透明な脂がたーっぷり層になって、加えて大量の背脂が浮いている。ん〜、見ただけでお腹が一杯になりそうだ。ニンニクなどの香ばしい風味と背脂の甘さが特徴的なスープに、麺は太いストレートで量が多い。なんとも男性的なラーメンだ。チャーシューは3枚でその都度切り分けているようで、柔らかくて薄目の味付け。このスープには合わないくらい上品(失礼!)なものだった。
評価の「まあまあ」はあくまでも自分としての評価。お客さんは多いし、この手のラーメンが好きな人には一度食べてみることをおすすめしたい。
1月21日(月) 蕎・蕎
昼は会社近くの蕎麦屋さん。会社近くには蕎麦店は3店あるがあまり行かない方のお店。蘊蓄を語るほどのお店ではなく食事のためのお店で、自分の中では一般の食堂と同じ分類になるかな。食べたのは肉南ばんそば(750円)、プラス無料の生玉子(取り放題)をダブルで。(^^ゞ まあふつーですな。
夜は蘊蓄を語ってみたくなる月島の蕎麦屋さんへ。場所が判って「そば」ののぼりを見つけられても、お店を見つけることが出来るかどうかわからないような外観で、20時閉店まで我々しかお客さんが来ないという隠れ家的存在のお店だ。
ビール・熱燗・蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを飲みつつ、鶏焼き・豚焼き・かき揚げせいろのかき揚げ先だしを堪能して、シメにかき揚げせいろのかき揚げ抜き・・・って普通のせいろだろ! と突っ込みたくなるが実は違って、蕎麦の量が多め(1.5倍だったかな?)になるのだ。相変わらず香りの高さと歯ごたえ。つけ汁は鰹風味が強めになり甘さが控えめになったような・・・ご主人に伺ったところ少しずつ変化させながらジャストフィットを目指しているのだという。ますます今後が楽しみなお店である。
1月19・20日(土・日) 走って滑って+蕎
土曜日から志賀高原にスキーに行く。関越自動車道は空いていて、上信越自動車道も同様ではあるものの1車線になる区間が大半を占めるので制限時速(70km/h)以下になるダンゴ状態でのノロノロ走行が多くなる。その反動でIC・PAの近くの2車線で追い越しが可能となった時には一気に*千回転(明記は自粛)までアクセルを踏み込んで鬱憤を晴らすような走りをしていたのできっと燃費に影響しているのだろうが、行きの高速+スキー場への山道の行き帰りで9km/Lちょっととウチの姫はご主人と同じく小食のようだ。
焼額山・奥志賀ゲレンデは晴天・無風と絶好のスキー日和。数日前に気温が上がり雨も降った影響で多少アイスバーンとなっているのが玉に瑕ながら、それを打ち消すくらいの天候だったので気持ちよく滑ることができた。いい気になって自分の限界を超えたのかなぁ、脚の筋肉が痛いゾ!
志賀高原一帯は上信越高原国立公園内にあるのでコンビニもないし、ましてやラーメン店などはない(建築できない)。ゲレンデの食堂ではラーメンも用意されているが想像できてしまう味なのでパスして夜は素直に宿泊地の奥志賀高原のホテルで和食懐石を堪能。観光地にありがちな濃い味・油っぽさの全く逆の味付けには満腹&満足。
翌日は地元勤務のホテルの方に聞いてちょっとマニアックな横手山へ。山頂は2305mとここら辺では最高所に位置する。今日も晴天で周りの山を眼下に見下ろすことができるだけでなく、遠くに富士山を見ることもできた。極めて透き通った青い空に白い山がくっきりと映っている光景は何とも気分を爽快にさせるものである。
身体も痛いので無理せず午前中で帰路に着く。ここら辺でお土産と言えば小布施の栗菓子だろう。となれば竹風堂である。(自分は甘い物が苦手なので女房殿の推薦)
お昼はどこにしようかと種々選択があるものの、長野といえばラーメンではなく蕎麦の方が引力が強いだろう。竹風堂からほど近い場所にある「手打そば処 鼎」(かなえ)。小布施の蕎麦店として地元の雑誌などに良く露出しているのですぐわかるだろうと行ってみたら、車ではわかりにくい場所にあり迷ってしまった。もっともこの一帯は観光シーズンになると徒歩で散策をする人が多いので、このお店は比較的発見しやすいだろうし、また自慢の蕎麦を食した後の満足感はひとしおだろう。観光協会が出している地図もあってそう言う意味では喜多方と似ている? (ただし、地図にこのお店は未掲載)
蕎麦は、十割と二八(と二八の温かいもの)。食べたのは十割そば+天ぷら盛り合わせである鼎天十割そば(1800円)。蕎麦は簀の子の上に3つに小分けされ、短めで十割っぽいいでたち。お店のパンフによると田舎風と書いてあり確かにボソッとした硬めの食感であるもののツルツルさも伝わってくる。蕎麦の風味が強く出ていて1/3近くは何もつけずにそのまま食べてしまった。つけ汁は鰹節の風味が強めに出ているので普通の蕎麦ならその香りに負けてしまいそうだが、なぜが両方のハーモニーが良くてうまくマッチングしている不思議な蕎麦だった。
観光シーズンはかなり混雑するらしいが冬はオフ時期で空いていたので、お勘定の際にお父さん(息子とやっている)とちょっとだけお話モード。超白濁・超粘性のあるそば湯の製法とか、最近の長野の蕎麦事情などをおうかがいして退店。
国道から1本入った場所にありながら案内板を掲げず、味だけでお客を呼び込もうとする姿勢って好きだなぁ。志賀方面に行った際のお気に入りに決定! (ラーメン店風にレポするとこんな感じかな)
1月18日(金) ラ・ラ
たまりにたまった宿題店つぶしのため四谷四丁目の「めん処 湯一」へ。看板には「湯=たん」と読み仮名がふってあるが「ゆいいつ」と読むらしい。昨年10月に開店し今年になってから自家製麺に切り替えたとのことで、店内にはまだ新しい製麺機が鎮座しているのが印象的。
とにかくお店の造りがおもしろい。入り口の赤いのれんは「ゆ」で銭湯のよう。内装も壁には富士山の絵、イスは風呂桶、オーダー・支払いは入り口近くの番台で、食券は下足札と徹底している。
ラーメンの味付けは一種類のみでつけめんもある。食べたのはデフォのゼラ湯(タン)ラーメン(700円)。スープは濃い茶褐色で、11月8日から3月までは季節限定の能登産天然ズワイガニ・ワタリガニを使用しているとのことだが、特定の食材が突出している訳ではなくそれぞれのダシの風味が良く出ている。スープの香りはバランスが良いが味付けはかなりしょっぱく、見た目・味付けはがんこ総本家の悪魔を意識しているのだろうか?
麺は太いストレート。モチモチ感がある堅さではなく歯切れの良い堅さで、量は250gということは普通の2倍近くある。具の方ではしっかり味で柔らかいチャーシュー・バラ肉ロールチャーシューに見間違えそうな鶏肉・ゴマ油の風味が高いメンマ・濃い味の箸休めになる多めのネギ。スープのしょっぱさ以外はとても丁寧に作ってあることがわかるもの。
入口に「当店のラーメンは3度食べてみてください。一度目はしょっぱくてほとんどの方がスープを残します。二度目はあんなにしょっぱかったスープがだいぶおいしく感じられます。そして三度目できっとあなたも忘れられない味になるでしょう。」と書かれているが、三度食べても自分には合わないだろう。がんこの悪魔が好きな人、またつけめんが好きな人なら気に入ると思う。
夜は「和歌山中華そば のりや 東京店」にて中華そば+味付玉子(730円)。店内は豚骨の香りが強めでスープも同様だが濃厚さに欠けるような印象。大井町で食べたときはもっと色が赤っぽくて粘性があったような気がするが、最近行っていないので自信なし。味付玉子は黄身がトロトロの半熟で柔らかく、自分の好きなタイプだった。
明日からスキーに出かけるため更新は早くて日曜日になりますのであしからず。
1月17日(木) 蕎・ラ
朝は神田の「かめや」にてもりそば+玉子。今日はあつもりにしてみる(初)。茹でたての蕎麦を冷水にさらし、再度お湯で暖めてそのまま蒸籠に盛る。つけ汁は通常と同じく冷たいもので、ここならではの温泉玉子が入っている。暖めても硬めの蕎麦は風味の良いつけ汁とベストマッチで朝から満足度100%!
夜は有楽町・INZにある「大勝軒」へ。以前から気になっていたお店で、暖簾分けではないが永福町大勝軒の流れを汲むお店のようだ。味は醤油・味噌・塩・激辛とつけめんの品揃えで、食べたのは醤油(名称は大勝軒らーめん)+味付玉子(650円+50円)。味玉が50円というのは他店に比べて安いだろう。
透明な醤油スープに透明な油が浮いており、煮干しの風味が強めに出ている。それがしつこくなくサッパリとした醤油スープだ。麺は普通の太さのやや縮れ麺でやや柔らかめ。前半はコシがあるものの後半はダレてくるので早めに食べ終えてしまいところだが量が多いので伸びぎみになるのは仕方ない。店名から推察するに草村商店の麺かと思いきや南京軒食品のようで麺の弱さが気になるところだった。
夕方の中途半端な時間にもかかわらずお客さんはひっきりなしに来店する人気店のようだ。オーダーは味噌が半分を占めているようだった。
1月16日(水) ラ
昼は六本木の「一蘭」(正式には六本木大江戸線駅上店というらしい) 福岡に本店があり、元・日本初の会員制ラーメン店で、東京では初めての支店展開になる。お店のHPによると2月に上野に2店目が出店するようだ。
店内は本店と同じく各席が仕切られていて、入り口付近には各席の空き席情報が表示されているのが他店では見かけない大きな特徴だろう。味は一種類(ラーメン・750円)のみで博多系ながら豚骨の香りは弱めでニンニクなどの香ばしさのスープとなっている。博多で食べた際はあまりの美味しさに替え玉をしてしまったが、どうも印象が違ってそこまで引力のあるスープではなかったのが残念。
ランチタイムでもそれほど並ぶことはないようで、至近距離にある「一風堂」も行列はなかった。六本木のラーメン店は昼は混雑しないのかな?
1月15日(火) ラ
昼は「勇」に行くと6人待ち、でもタイミング良くすぐ着席出来た。食べたのは塩ラーメン+味付玉子(800円+150円)。最近は張替さんがラーメンを作ることは見かけなくなったが、しゃべり口調の方は相変わらず。なんでも味玉子を1分長く茹でてしまったんだとか。
きれいに透き通ったスープはスルメ?の風味がやや強く出ており、味付けはここにしてみるとしょっぱめかな。それとも前回が薄めだったのかも。堅めの麺・ホロホロチャーシュー・大ぶりの味付玉子の組み合わせはあいかわらず美味しい。玉子(昼の部)は自分で売り切れになったようだった。
1月14日(月・祝) 蕎・蕎
以前から「太公望」のご主人に評判を聞いていた秩父の「こいけ」にドライブがてら行ってみる。12時で満席の5分待ち。蕎麦はせいろ・田舎・変わりそば(1月下旬まではゆず切り)の三種類でうどんもある。三色もりもあるがゆず切りがあまり好きではないので、迷わずせいろ(850円)。細くてほぼ均等の切り方でちょっと緑色がかっている。極めて風味が強くてつけ汁なしで1/3ほど食べてしまった。つけ汁は甘みを抑えた濃いめで蕎麦と良く合っている。
あっという間に食べ終えてしまい、本当はもう一軒行くつもりだったが田舎そば(850円)も食べたくなって追加注文。こちらはやや白っぽくて太めの平打ち。硬さというより粘るようなモチモチ感がありどちらも良かった。
自宅から秩父に行くためには正丸峠を抜けるのが一番近道。峠道を走ると前車との違いがはっきりとわかる。ロールが少なく思い描いたラインを正確にトレースしていく感じでとても走りやすい。走行距離が500kmを超えたのでそろそろエンジンを廻すように走っていたのでガソリンの減りが早い。給油してみたら6.7km/Lだったけど街乗り&峠にしては上出来でしょう。
1月13日(日) 地元で ラ・ラ
そう言えば今年になってから地元のお店に行っていない。地元の番人(仮称)としてそれはまずいだろうと「特一富屋」へ。お昼時で行列はできないもののほぼ満席。食べたのはもちろん一番お気に入りの醤油ラーメン。
感想は言うことナシです、、、ってそれじゃあわからないので解説。ココは旭川ラーメンのお店で麺はご当地の製麺所から直送。豚骨+強めの魚系の風味が強く感じられて、旭川らしさが良く出ているのが特徴でしょう。麺は加水率が低い硬めのやや細麺。人によっては独特のボソッとした食感に違和感があるかもしれないですが、決して茹で時間が足りないのではなくてこういう麺なのです。時間が経つとスープの旨味を吸って一度で二度美味しい・・・はずが、いつも一気に食べてしまうので本当の麺の特徴を堪能していないのかも。(^^ゞ
もう一店行かなければならないお店としては、やはり「太公望」でしょう。夕方の中途半端な時間だったのでご主人とゆっくり会話でも、、、なんてことを想像していたのがひっきりなしにお客さんがやってくるのであまりかなわず。ちょっとだけしか出来なかった会話は嬉しいやらちょっと残念だったやら。
食べたのは基本の醤油ラーメン。時間が経つほどに飴色になってくるスープ、個人的には開店間際のさっぱりとしたスープも、閉店時間に近づくほどにダシの風味が強めに主張してくるスープもどちらも好みで甲乙つけがたいもの。
ホワイトボードにあるとおり生ニンニク(摺ったもの)は無料サービス。微妙なスープには合わないだろうと勝手に憶測して頼まなかったのだが、少量入れて食してみるとこれがなぜか良く合う。(入れすぎはニンニクだけの風味になってしまうので厳禁。風味が飛ばない程度に少量づつ入れて味見するのがポイントでしょう) お試しあれ。
1月12日(土) 蕎
とりあえずハードな一週間が終わり3連休。来週も多忙だろうが休日出勤にならなかったのがせめてもの救いといったところか。不摂生な生活をしていると食欲が減衰してしまいどうもラーメンという気持ちにならず買い物がてら八王子の蕎麦屋さんへ。
石臼挽きをうたっているお店は数々あれど、専用の小屋を構えているお店はあまりないだろう。以前来店した際はデフォのせいろそばだったので今日は特選田舎そば(値段は同じく800円+税)にしてみる。風味も歯ごたえも良くスッキリしたつけ汁も好み。
1月11日(金) そ
うーん、、、午前の仕事が昼休みに突入してしまって時間がなくて会社近くの蕎麦屋さんでもりそば(490円)。メニューは500円になっているけどお店で食べると10円引きなのだ。そのくらい出前もやっているお店なので味は二の次。そのかわり短時間で食事を済ませるにはもってこいのお店なのだ。だからここでは蕎麦の蘊蓄を云々期待してはいけないのだ。推測するに四・六くらいかなぁ。(笑) つけ汁の鰹風味や蕎麦湯の風味なども同様だ。
夜は「超」遅くなったのでラーメンは食べられなかった。
1月10日(木) 蕎・ラ・ラ
朝は神田「かめや」にて天玉そば。立ちそばとは思えないダシの効いたつゆに茹で立ての堅めのそば。かき揚げも揚げ立てで玉子は温泉玉子と自分の好みが丼の中に凝縮しているようだった。
昼はとらさん会議室に書き込みがあった五反田の「がん」。なるほど店名は変わっていないがご主人・電話番号が変わったし、一番の特徴である豚骨こってりめのラーメンではなく「関東風のさっぱりで麺にこだわった」という透明な醤油スープに変わっていた。
味はダシの風味が弱いオーソドックスな醤油スープで、麺は手もみ風平打ち縮れ麺。大門の「集来」の麺を細めにした感じ。透明感がありややモチッとした食感があっておもしろいが、いかんせんスープが弱い。チャーシューは大きくて脂が少ない割にはパサついていないのは良いが、どうも味付けが好みじゃない。あとはメンマ・ノリと薬味のネギ。
個人的には前の味(店)の方が好きだな。(大井町に移転し「樹(じゅ)」と改名したらしい。)
夜は今日から営業開始の「元がんこ 三田」にて塩ラーメン。お客さんが少なく自分1人になる時間があったのでお話モードの時間が長かった。肝心の味の方は休み明けで100%ではないと言うもののいつもと変わらず。多少塩気が控えめだったのは私のために調節してくれたのかもしれない。
今年はココに何回来ることになるのだろうか。
1月8日(火) う・ラ
月曜が定休なのでてっきり今日からオープンしていると勘違いして馬込の「醤屋」に行ったら10日からの営業で大失敗。おまけに近くのつけめんのお店は火曜日休みなのでリカバリがきかない。さっさと会社近くにUターン。オープンしたばかりの吉野屋は超行列で、そこまでして牛丼は食べないよなぁ。(ラーメンなら並ぶけど。)
仕方なくふつーの飲食店でカレーうどん。冷凍麺だからそこそこのコシとツルツル感があり、これはこれで良いかと。味の方は推して知るべし。
夜は今年初「支那そば 八島」にて支那そば。昨夜は営業開始日ということもありかなりの数の知り合いが来ていたようだ。本日のスープは魚系が強めに効いたこってり目。最近はほぼこの味で安定してきたのかしら? その後ちょっとだけ知り合いと飲んで帰宅。
1月7日(月) 蕎・ラ・ラ
昼は「芝大門更級布屋」へ。お店のHPにも一部掲載されているが「店主の独り言」というメモにおもしろいことが書いてあった。要約すると、新蕎麦は産地により収穫時期が異なり、秋に収穫するいわゆる秋新は北ほど早く南に行くほど遅く出回る。それがあたかも桜前線のようなので秋蕎麦前線と(勝手に)呼んでおり、それを利用して9月から3月まで風味の良い新蕎麦を提供している、ということだ。確かに同じ産地の蕎麦だけでは長期にわたって新蕎麦の風味を保つことは難しいだろうから理にかなっている。
なのでお店によっては玄蕎麦を無酸素状態で冷蔵保存し、その日に提供する分だけを自家製粉するところや、場合によっては日本と季節が反対の南半球産の蕎麦を使用するお店もあると聞いたことがある。
そんな訳でオーダーはもちろん生粉打ちそばで本日の産地は熊本・波野村。十割ならではの堅めでややザラッとした食感があり、その割にツルツル感も兼ね備えている。もちろん蕎麦の風味はしっかり。この場所でこの味で735円という値段はがんばっていると思う。
中途半端な時間にお腹が空いたので「某店」で味噌ラーメン。何度か食べたことがあり過去の経験から全く期待していなかったら本当にひどかった。茹で野菜は茹でてからかなり時間がたっているようで冷えていてみずみずしさがなく麺は完全に茹ですぎ。ラーメンを作りながら他の作業をやっていたので食べる前からイヤな予感がしていたのだが見事に的中してしまった。麺を半分食べたところで退散。小食ながらこんなに残すことは滅多にない。
夜は神田東口に雑誌を買いに行くも売り切れ。まあ明日になれば買えるのだからいいんだけど。最近神田と言えば特定のお店になってしまいがちなので、たまには違うお店にも行ってみなければ、と「旭龍 神田店」。厨房の中には元高円寺の奥さん、ひさびさに見たなあ。(って自分がひさびさに来ただけか。)
食べたのは正油ラーメン(700円)。茶濁スープは見た目は同じだが、何度スープを啜っても魚系の風味がしない。これはこれで良いかもしれないが高円寺やここで慣れ親しんだ味とはかけ離れているし、あの味を思い浮かべながら来店している訳だから当然満足度は低くなってしまう。ここのラーメンは好きなので、味が変わったのではなくたまたまそうだったことを懇願したい。
1月6日(日) 蕎麦・うどん
昨日の影響で食欲がない。ラーメンよりも蕎麦を食べたかったので青梅インター近くにある「手打そばうどん 五厘小屋」へ(初)。蕎麦・うどんとも食べたかったので両方味わえる合乗りせいろ(700円)。蕎麦は信州そば粉を、うどんは名古屋産地粉を使用しているらしい。蕎麦は硬めの食感で黒い粒々が含まれた挽きぐるみの割りには風味が弱い。うどんはコシが強く表面が滑らかのツルツルでこちらの方がオススメかもしれない。
ところで222222のキリ番を踏んだのは以前八王子に住んでいてメールでお店の情報を頂いたことがある方。現在はメンフィス在住でここをよくご覧になっているらしいです。現地ではラーメンも蕎麦・うどんも期待できないでしょうから日本に帰ってきた際には美味しいラーメンを食べまくって欲しいものです。ご存じかもしれませんが海外のラーメン情報はBONさんが提供している「Wrold Ramen.net」が参考になるでしょう。アメリカの方々にも日本の独自文化であるラーメンを紹介して下さいませ!
もう一丁お知らせ。新橋にあるラーメン店の会長様へ。
頂いたメールに返信してもメールが不達となります。ご回答差し上げたいのでメールアドレスを教えて下さいませ!
1月5日(土) スタンド(蕎)
本日はとらさん主催の麻雀大会・・・の前に立川駅構内の「奥多摩そば」。青梅線の2・3番ホームと中央線下りの4・5番ホームに2店あり、どちらかの方が美味しいと聞いたことがあるが詳細は忘れてしまった。食べたのは2・3番ホームにて玉子そば(320円)。立ちそばにしては一番安いかけそばが260円と高めの値段設定になっている。ココの名物はおでんそばで、さつま揚げ・厚揚げ・特製玉子の中から一品を選択して380円とこれまた高いんじゃない? ラーメン店の味付玉子でも100円が相場だろう。茹で麺をお湯でゆがくだけなので風味や歯ごたえは期待できないし食べてみても同じ感想。つゆが見た目も味も薄めなのが特徴的かな。ネギが苦くてワタシはダメだった。
麻雀は9位/28人でトータルがプラスだったので上出来だろう。朝11時から夜の打ち上げ終了まで飲みっぱなし。でも寝過ごさずに帰宅できた。(^^ゞ 役満を振り込んだ人は立ち直れたのだろうか?
1月4日(金) 仕事初め
仕事初めとは言え週明けから仕事開始という人が多いと見えて、通勤電車はかなり空いている。そんな時がチャンス、今日は空いているか? と「博多一風堂 銀座店」へ行ってみると普段のランチタイムより行列が多いかも。周りの飲食店がまだ正月休みでお店の絶対量が不足しているためなのか、はたまた昨夜のテレチャンを見て一風堂のラーメンが食べたくなった人が押し寄せたためなのか理由はわからない。「船見坂」との間に「尾道らーめん 柿岡や」ができたので、至近距離にラーメン店が3店が並んだ状態になっている。さて最後まで勝ち残るのはどのお店なのだろうか。
行列に並んでいては昼休み中に会社に戻れないので諦めて他店に行くことにするが、東銀座駅近くにはラーメン店が増えて選択肢がいろいろあるのは嬉しい限りである。頭の中がすっかり博多ラーメンだったのでこれまた至近距離にある「博多らあめん 福のれん 銀座店」へ。前回・前々回ともに博多というより東京風豚骨醤油に近いスープには疑問があったが、今日のスープはガラリと変わって博多系になっていた。ほんのりとした豚骨の香りが口の中で広がり、味付けも醤油が前面にでしゃばっていない。表面の脂が多めで背脂が浮いているのは前回同様でよりピュアな乳化スープの方が好きだが、比較するとかなり博多系に近づいたと思う。
夜は定期券購入のため東京駅へ。そのついでにこれまたいつも行列の「らーめん むつみ屋 東京八重洲店」が行列なしだったので思わず入店。すると、カウンタ席がテーブル席に置き換わりキャパが増えている。行列がないのはそのせいなのか? 先に座っていた客にも、新たに入ってきた客にも相席の断りもなくどんどん席を詰め、見ず知らずの4人を同じテーブルに座らせるというのはあまり好きではないなぁ。
食べたのは塩らーめん(650円)。ここの塩は初。ダシの風味がふわっと香って、塩味が尖っている訳ではないので美味しいけど春豊らーめんの印象が強いせいか、ノーマルの麺が堅くてどうも合わない気がしたが、あくまでも好みの問題だろう。
ところで、お店の公式HPに直営店・加盟店の一覧が掲載されているが、直営店は北海道に1店(月形本店除く)と東京はココだけ。あとは溝ノ口と福岡・キャナルシティだけになっており、東京本店だったはずの東大和が加盟店になっているのはなぜ?
1月3日(木) 食べ初め
今年初のラーメンを食べるために地元の「特一富屋」へ。昨年までは2日から営業していたのに今年は3日まで休み。確かに前回訪問した際にゆっくり休もうかな、なんて言ってたもんなあ。「太公望」も休みなので地元はあきらめて八王子方面へ。久しく食べていない八王子系ラーメンに狙いを定めてみる。「みんみん」、「一陽来福」はまだ年始休み中。平日とはいえ「タンタン」が開いているはずがない。ここがだめだったら近くの「徳兵衛」という美味しい蕎麦にしようと半ばあきらめかけていたら開いていました、「味麺 おがわ屋」。
お店で滅多に頼まないメニューにネギラーメンがある。辛いタレとからめてあるのが一般的で苦手な部類だからであるが、ココは白髪ネギとチャーシューの細切りに自家製ネギ油・胡麻油を和えて醤油ダレで味付けをしたもので、風味が良くてお気に入りのメニューだ。
ストレートな濃いめの醤油スープなのに尖っていない。ダシが強く効いている訳ではないのにほんのりとした甘い風味がある。尾張屋製麺の硬めの麺。肉の風味が残ったチャーシュー。それらがジワジワと旨さになって押し寄せてくる。
ココは決して行列ができるお店ではないが、行列店にない美味しさがあると思う。同じ意味では「でんでん」も個人的にはその部類に位置づけてます。
ところでトップページのカウンタ、もうじき2並びになりますね。キリ番ゲットした人はご連絡下さい。景品はありませんけど記録だけは残させて頂きます。
1月2日(水) 蕎
食べ過ぎなのか昨夜飲み過ぎたせいなのか、どうもラーメンという気分でない。なので気になっていた青梅・塩船観音近くの「そばうどん処 もとはし」へ。お店のパンフレットによると石臼挽き自家製粉を使用、鰹節にこだわり化学調味料は一切使用しない蕎麦店基本のかえしにこだわっているらしい。蕎麦は硬めの歯ごたえでボソボソ感とツルツル感の両方を兼ね備えている。つけ汁は鰹の風味が良く出ており甘さは控えめでスッキリとしたものでなかなか美味しかった。
帰り際、オデ姫に初めて燃費測定ができる程度の給油。353km走行して34.5L入ったってことは10km/L以上走ったことになる。高速での定速走行だけでなく高速での渋滞もあり、一般道も走ったのにカタログ上の燃費(10モードで8.6km/L)を大幅に上回るかぁ? かなり怪しい数字だなぁ。
読者の皆さん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。<m(__)m>
今年もマイペースで食べ歩きます。また、ラーメンだけでなく従来から好きなうどん・蕎麦の話題も日記にアップするつもりですので、昨年とは多少違った趣のページになるかもしれません。
ラーメンは実食していませんが、とりあえず更新してみました。(^^ゞ
ウチの正月行事は青梅の塩船観音で破魔矢を買い、その後煎餅が美味しいつつじ屋に立ち寄ると決まっていて今年も同じルート。そのすぐ近くに石臼手挽き蕎麦のお店があり元旦から営業していた。立ち寄りたいところではあったがかなり混雑しているので断念し、後日再来訪することにする。なので昼は自宅にて「寿美屋」のそば・うどん。五日市にある製麺所で「寿庵 忠左衛門」という蕎麦・うどん店がやっている製麺所である。(歴史は製麺所の方が古い) 製麺所の蕎麦・うどんとはいっても讃岐にある製麺所がやっているようなお店ではなく、懐石料理もある綺麗なお店だ。両方とも乾麺であるが、自宅で食べるには充分な歯ごたえでなかなか。実は昨夜もその蕎麦を食べたんだけど・・・。
メインのページに戻る | |
この月の1日へ 他の月のメモを読む | |
最新のメモを読む |