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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2000年4月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 34杯 | 148杯 |
・新規開拓のお店 | 17店 | 77店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】(14杯) | 元がんこ三田(2杯)、笑の家、旭王、 特一富屋、真好味、みんみんラーメン、 竈(とりつけそば・2杯)、壱参ラーメン、 たんたん亭 阿佐ヶ谷、共楽、呉朝明、 勇 |
【おいしかった】(13杯) | 典座、太公望、ますたにラーメン田町店 おーくら家、韋駄天、がん、ピヤシリ、 アルプス食堂、鈴木商店、第二公園山長 どどん、分田上、一舎亭 |
【まあまあかな】 (7杯) | 神田ラーメンY’s、藤屋、めん友、 とらちゃん、竈(辛竈ラーメン)、 まっこうや、華鈴 |
【もう行かない】 (0杯) |
4月30日(日) 塩
昼は西八王子の「一舎亭」に宿題のしじみラーメンを食べに行く。ココは看板に「津軽風」とあるラーメン店。12時過ぎで満席で待ち5分。前回来たときは空いていたのに意外だ。
着席して注文をしようとしたら、メニューにしじみラーメンが見あたらない。ご主人に尋ねると、良いしじみが採れる12月・1月だけの提供なのだそうだ。その代わり、塩らーめんのスープはしじみラーメンとほぼ同じとのこと。ご主人曰く「塩は美味しくないよ〜」だって。そう言われると益々気になってそれをオーダー。
スープは極めて透明で、鯛・しじみ・昆布などから取っていて、動物系の食材は使用していないとのこと。アッサリとした中に鯛の風味があり、しじみはほとんど感じない。前回食べた正油ラーメンは、鰹などが強い和風系なので全く違う。ココのスープは3種類あるのだそうだ。
具は茹でモヤシとキヌサヤのみとシンプル。薬味は別皿で出てくるネギ・ユズ・高菜で、高菜は細かく刻んでオリーブオイルを和えたもの。スープの脂が少量なので、それを補うのために動物系ではない脂を使用したとのことで、なかなか考えているようだ。
飛び抜けた美味しさはではないのだが完食。「しじみラーメンは手間がかかるので、今後続けるかどうかはわからない。塩も手間がかかるし、数が出ないので、土日だけの提供。」(本当は津軽弁)なのだそうだ。いい加減なのか研究熱心なのか良くわからないご主人に興味がわいてきた。
(臨時休業の情報) 5月8日〜12日まで臨時休業と書いてあった。
4月29日(土) ばったり2
昼は八王子に出来た「分田上(わけたがみ)」に行ってみた。ココのご主人は淵野辺の「大石家」(未食)出身とのことで、八王子では珍しい熊本ラーメンのお店と言うことになる。木を活かした落ち着いた造りで、鉢植えの花がたくさん置いてあり、女将さん(といっても若いし、とっても愛想が良い。)の心遣いなのだろう。13時過ぎで10席のカウンターは満席で、待ち10分と混んでいる。
食べたのはデフォルトのラーメン。想像していたより透明感のある白茶濁スープは、豚骨臭さは全くなく、ニンニクなどの風味がする。食べ始めはピリッとした辛さがあり、表面に浮いた多めのゴマと白コショウが良いアクセントになっていて美味しい。後半に卓上のニンニクチップを追加すると香ばしさが加わって、これまた美味しい。
麺は細めのストレート。博多系のような硬さではなく、程良い腰がある。厨房に製麺機が置いてあるので自家製麺のようだ。「大石家」も自家製麺であり、熊本・荒木製麺直伝なので、その孫ということになるのだろうか。チャーシューはバラ肉ロールで柔らかく、八角の風味が程良い。
八王子近辺で食べられる熊本ラーメンは、あきる野に「味千ラーメン」があったものの、既に閉店。こんなお店が出来て嬉しい限りである。
食べ終わって表に出ると行列が10人ほどと長くなっている。車に乗り込みUターンして再びお店の前を通ると、行列の中に見慣れた顔が、、、。昨日「勇」で出会ったNぞうさんとHっ子さん(いずれも仮名)だ。何でも八王子の「丸長」の後にココに来たのだそうだ。昨日に引き続いて出会いの日だった。(^^ゞ
(GWの営業情報)
分田上・・・通常通りで、火曜日(2日)が休み。
丸長・・・通常通りで、日曜日(7日)・第2水曜日が休みなのだそうだ。
4月28日(金) ばったり
昼は外出先から戻る途中に「勇」に立ち寄る。開店間際だったので1Fは満席で待ち5分。席に着く頃に自分の次に入店してきたのがNぞうさん(仮名)で、隣り合わせで席に着く。
食べたのは、中華そば(コッテリ)+味付玉子。昨日の「どどん」に比べるととっても薄味だけど、独特のダシの風味が充分感じられて、物足りなさは全く感じない。いつもながらさすがのラーメンなのだが、5月下旬からは美味しさが更にパワーアップするというのは嬉しいお知らせだ。
夕方は、日帰り出張だという大阪の友人とばったり会い、有楽町で一杯。
今日は偶然の出会いの日だったのかも。(^^ゞ
4月27日(木) 昼・夜
昼は先日オープンした田町の「どどん」に行った。この程度の距離なら、「笑の家」よりも近いので、昼休みの候補にもなるかも。とらさん会議室にあったとおり、がんこ系列ではないか?とウワサのお店だ。
食べたのは、ラーメン(あっさり味)+煮たまご。短時間で出てきた丼は白くて確かに似ている。見た目の具の構成や、ホロホロチャーシュー、真っ白いネギも似ている。
スープを啜ってみると、蘊蓄にあるようにダシにこだわっているのはわかって、しょっぱめながら美味しい。しかし、食べているとどうしてもがんこ系と比較してしまって、ちょっと劣るかな? という印象。次回は味薄目で食べてみたい。
夜は「竈」にて、つけそば(鶏)。夜だというのに客席は空いており、以前の数十分待ちという長蛇の行列がウソのようだ。
程なく出てきた丼には麺がエベレスト状態。 しまった! 小食の自分にとって、1・5玉は多いのがわかっていたはずなのに、麺少な目のオーダーを忘れていた。(^^ゞ
自分の好みとしては、つけ汁はもうちょっと味が濃い方が良いかもしれない。また、温度が低くなるにつれて、魚系の風味が強くなりすぎるのが気になってくるので、次回はそれらを意識して注文したいと思う。
その後、三鷹にてちょっとした集まり。(^^ゞ
4月26日(水) 日帰り出張 「山形」
本日は山形出張。山形と言えば「栄屋本店」なのだが、本日は定休日なので、「第二公園 山長」に行った。どう見ても外観は日本蕎麦店。入店すると地元らしい人達で席がかなり埋まっており人気店のようだ。
ココの看板メニューは五目ラーメンなのだが、量が多そうなのでデフォルトのラーメンにしてみた。メニューなどをメモっている短い間で早速ラーメンが出てくる。スープは薄目の醤油スープで脂はほとんど浮いていない。その代わりではないが、白ゴマとコショウが浮いている。
昨日と似た薬味ではあるが、スープは全くの別物であるので印象はかなり違う。白ゴマは摺っていないのでほんのりとした香りで、コショウもアッサリスープに対しての良いアクセントとなっている。
隣のお客さんが頼んだ五目ラーメンを見ると、確かに具だくさん。スープは白濁のようで、自分は醤油味の方が好みではあるが、次回は食べてみようと思う。
仕事を終えて「つばさ」に乗り込むと、福島の手前で信号機故障で1時間弱足止め。本当は地元のお店に顔を出すつもりだったのだが、間に合わなくなってしまった。おまけに雨も降り出した。
地元に戻っても美味しいラーメンにはありつけない時間であり、傘も持っていないため東京駅周辺で食べることとする。雨に濡れずに行けるお店は数店あるが、その中からインターバルが開いている「雅味」にしてみると、「華鈴」というお店に変わっている。以前の看板は「支那そば」だったが「中華」になっているが、店内の造りはほとんど一緒。聞けば2月から経営者が変わり、同時に店名も変えたのだそうだ。
デフォルトの醤油ラーメンと以前の支那そばと比べると、具には変化があるが、基本的なテイストはほとんど一緒だ。どうせならガラっと変えて欲しかったものだが、一品メニューもアルコール類もメニューが増えたので、一杯やってシメにラーメンというパターンには向いているお店かもしれない。
とりあえず出張はこれで一段落。しかし、GW明けには死のロードが待っている。が、実は嬉しかったりして、、、(^^ゞ
4月25日(火) 日帰り出張 「福岡」
本日は福岡に日帰り出張。ちょっとだけ余裕を持たせるために、やや早めの便で出かけ、開店間際の「鈴木商店」に行った。(発売中の週刊ポストで紹介されている)
開店して半年だそうで、確かに綺麗な店内。メニューが博多そばと中華そばがあるので、どちらにするか躊躇するものの、ここは福岡。ご当地と言う点で博多そばをオーダーせねばなるまい。蘊蓄によると自家製麺で化学調味料も未使用らしい。
オペレーションがよく見える席に座ったので観察すると、中華そばは2種類・博多そばは白濁スープを加えて3種類のスープを丼に注いでいるようだ。自家製麺ながら、自動麺茹で器を使用しているのはやや納得がいかない点もあるが、丼に茹で湯を入れて暖める配慮は嬉しいものだ。
味の方は、食べ始めは和風の香りがするものの、黒コショウの風味が強すぎで、それが最後まで気になる。化調未使用よりもコショウ未使用にしてほしい。蛇足だが、自分の博多そばにはキクラゲが入っていなかった。(^^ゞ
雑誌では、博多そばと中華そばの割合は半々とあったが、自分がお店にいた時にはどうみても9割が中華そばをオーダーしている。福岡の人には受け入れられているようなので、そちらも食べてみたい。そういう意味を込めて暫定的に「おいしかった」としておこう。
仕事が終わって「呉朝明」に行くが、外観もメニューもどうみても飲み屋さん。ラーメンのみを注文するのに気が引けてしまいそうな、そんな雰囲気ではあるが、接客担当ではないが奥の席に座っているおばあちゃま。おしゃべりが丁寧で腰が低く、何か店内をホンワカさせる雰囲気を持っているので、初来店ながら緊張感がなくなる。
開店直後だったので、本日初のお客となる。なのでオーダーしたラーメンも早めに出てくる。見た目は茶濁スープにチャーシュー・青ネギのみと寂しい。やっぱり飲み屋さんなのかと期待薄でスープを啜ると、、、。こちらのお店もデフォルトでコショウがふってある。
ん〜、好みではないかも、、、と食べ進むと、白コショウ+スープ+白ゴマの一体感が出てきて、印象が変わってとても美味しくなってくるのが不思議だ。
麺は博多によくある細めのストレートで、量が少ない。メニューには替え玉がないのだが、あれば間違いなくオーダーしているだろう。が、その前にスープを飲み干しているかもしれないので、どちらにしても替え玉は無理かも。(^^ゞ
明日も日帰り出張。明日はどんなラーメンに出会えるのだろう? 仕事のつらさも、美味しいラーメンで一気に解消されてしまう、そんな単純な人間なのだ。(^^ゞ
4月24日(月) 銀座
とっても遅くなった昼食を銀座の「共楽」で。ココは15時頃でも、必ず数人のお客さんがいる。ランチタイムの繁忙時間とは違って、のんびりと時間が過ぎていく感じ。
食べたのはデフォルトの中華そば。(常連さんは単に「そば」と頼むようだ) オペレーションのよく見える席に座れたので、じっくりと観察できた。
まず、中華鍋の中の茹で湯。かなりの褐色でタダのお湯ではないように見える。また、その鍋で茹でる前には、別鍋?で下茹でをしているようだったが、これはよく見えなかったのであまり定かではないし、いつもそうしているのかも不明だ。
スープは実はかなりの脂が浮いており、丼に注いでから濾し網で脂をすくい取っている。いつも浮いている脂の小さな固まりは、その残りだったのだ。
何はともあれ、味の方はいつもながらの和風魚系の風味が強い醤油味。苦みが残っているのは好みがあるかとは思うが、自分にはこの程度なら許容範囲で、美味しく完食。
明日から2連チャンで日帰り出張。美味しいラーメンにありつけると良いのだが、、、。場所は明日以降の日記をお楽しみに! ということで、、、(^^ゞ
4月23日(日) 山梨
昨日から蓼科に遊びに行き、昼は茅野から蓼科に向かうアルプス街道沿いの日本蕎麦屋さん(ハズレ)で昼食、夜はレストラン(満足)だったので、ラーメンはなし。
本日の蓼科は夜半過ぎから雨。気温も5度弱で、たまにアラレも混じっており観光には最悪の状況。季節はずれのためか観る場所もないので「長野県」は早々に引き上げて、中央高速に乗り帰路に着くと、諏訪南IC近くは天候が回復しており穏やか。
このまま一気に「東京都」かと思いきや、「山梨県」に入って早々の「須玉ICで降りろ」とカーナビから指示が出る。前回行った「アルプス食堂」は待ちがありすぎのため断念したのだが、その際にカーナビに位置を記憶させておいたのが役立ち、難なく到着。
開店時間の11時半前だというのに駐車場はほぼ満車で、皆さん入り口近くにたむろして開店を待っているという人気店。車のナンバーを見ると地元・山梨が多く、客層は若者・家族連れ中心のようだ。一巡目に入店したものの注文した品が出てくるまでは、15〜40分とかなり幅がある。早めに出てきたギョーザが無くなり、待ちに待った30分後にようやくラーメン(デフォルトのアルプスラーメン)が出てきた。
透明感のある醤油スープは薄めの醤油味。そのせいかダシの鶏ガラ・豚骨の風味がよく解る。食べ進むと多めの薬味のネギの風味が強くなるが、スープと多量ネギの一体感もあるという違う表現が出来るほどで、違和感は全くない。麺はスープに勝ちすぎない茹で方で、バラ肉チャーシューをはじめ、具には適度な味が付いている。
いくら地代が安い山梨でも、これで450円というのはコストパフォーマンスが高いと思う。山梨ラーメンのレベルの高さを再認識した一杯だった。
(余談)
同行者が頼んだラーメン。(デジカメ画像なし)
・もやしラーメン(\600)・・・炒めたモヤシが麺より多いほど山盛りに乗っている。麺にたどり着くまでが大変で、味の感想は「炒めモヤシの味」だったそうだ。
・ワンタンメン(\600)・・・ワンタンが次から次へと出てくる。目玉焼きが乗っている。
・五目ラーメン(\700)・・・塩味ベースに具だくさん。こちらも目玉焼きが乗っている。
デフォのラーメンだけでなく、(量の面で)コストパフォーマンスが高いようだ。
4月21日(金) リニューアル竈
夜は旧店舗の隣にリニューアルオープンした「竈」を覗いてみた。開店したのは昨日だが、当日はたぶん忙しいだろうと自主規制。でもって、本日は自主規制解除。(^^ゞ
きっと誰かいるだろうなぁ〜と思いつつ入店すると、K・・屋さん(プライバシー保護のため一部伏せ字とさせて頂きます(^^ゞ 以下同様。)が丁度入店したところだったので、隣にお邪魔して生ビール+つまみで一杯やる。ビールは大量に飲めない体質だが、喉が乾いているせいかどんどん飲める。
そのうち、T兄さん、続けてK田さんが来店。皆さんとりあえずビールから入るのね。自分はおかわりを続けていたら、すっかり満腹モード。やっぱりビールは最初の一杯に限る。なので、自分はラーメンはなし。
K・・屋さんに味見させてもらったつけそば。試食の際は鶏肉オンリーだったが、チャーシューも選択できるようになっており、その味はスープとの相性という面ではこちらの方に軍配が上がるが、冷たい麺に直接のる具としては、鶏の方がお気に入りかな。つけ汁は前回よりも濃いめの味付けになっており、その替わりに日本蕎麦屋の蕎麦湯のようにスープ一緒に出されるスタイルとなった。
19時半から2時間弱ほどお邪魔していたが、雨のせいかお客さんが少なく、店外に行列が出来ることはなかったので、ゆったり居座ることが出来た。清水さんは元気に振る舞っているものの、確かに疲れている様子。明日はもっとハードな日となるかもしれないので、適当に身体を休めた方が良いのでは? なんて助言はしたものの、やっぱりがんばっちゃうんだろうな。
明日から蓼科に遊びに行くので、HP更新は早くて日曜日になります。さて、ラーメンにありつけるかどうかはわからないが、とりあえずお店の候補を選択をせねば、、、。
4月20日(木) 上川ラーメン
夜は四谷の「ピヤシリ」へ。ココは北海道上川町の「あさひ食堂」が展開するお店で、首都圏では溝の口の「き七」に続く2店目となる。なるほど店内には「食材は全て上川町直送」と書いてある。上川町出身であるスキージャンプの原田選手の写真が飾ってあり、上川町や層雲峡のポスター、パンフなどが置いてある。
四谷とは言うものの目立たない場所にあり、更にB1にあるせいかもしれないが、20時頃で入店時から退店時までお客さんはゼロ。メニューを見るとデフォルトが味噌になっているが、醤油も魅力的なので迷ってしまう。明朗かつ丁寧な女将さんに素直にオススメを尋ねると、味噌の方が良く売れているとのことで、それをオーダー。
間もなく、中華鍋で野菜を炒める良い香りが店内に立ちこめ、程なく「熱いですから気を付けて」と丁寧にラーメンが出される。モヤシ中心の炒め野菜に挽肉が載っている盛りつけから想像するに、別々に炒めているのだろう。また、札幌・味噌ラーメンと違って、炒め野菜にスープを注ぐ作り方ではないようだ。
香りは炒め野菜と味噌の香りが相まって、食欲をそそる。味はかなりストレートな味噌味。表面には層になった脂が浮いているが、見た目ほどコッテリしていなくて美味しい。麺は細めで柔らかく、この味噌スープにはどうかとは思うが、こういう味噌ラーメンもあって良いなあと、なぜか納得してしまう。女将さんの人柄が影響しているのかも。
店名はたぶんアイヌ語だろうが、意味を聞くのを忘れてしまった。(^^ゞ
4月19日(水) 五反田
昼休みは所用のため五反田。久しぶりに「がん」に行ってみた。12時半頃で8席しかないカウンタは満席で待ち2分。食べたのはデフォルトのラーメン+味付たまご。
白茶濁スープは背脂の甘みの効いた、正統派?豚骨醤油で好みの味。細めで硬めの麺もシコシコしていて美味しい。茹でモヤシは少量なので丁度良い箸休めになるし、短時間で仕上げたと思われる煮豚も違和感がない。
特別の美味しさはないものの、ジワジワと旨さが主張してくるので、飽きなく最後まで食べられる。そんな特徴があるラーメンだと思う。
退店後、五反田駅に戻る途中に、5月中旬オープン予定の「一風堂」の開店予定地に立ち寄ってみると、シャッターの張り紙には求人広告が貼ってあり、オープニングスタッフ50名募集とある。営業時間が長いのでその程度は必要なのかもしれないが、それにしても凄い人数だ。(連絡先の(株)力の源カンパニー(03-5272-0034)って何者?)
「時代屋」「山頭火」に引き続く有名店の支店展開となる訳だが、いよいよ五反田もラーメン激戦区に突入か?
4月18日(火) 横濱?
夜は国立に昨日オープンした「まっこうや」。看板は「ラーメン 横濱 まっこうや」となっていて、「や」が「家」ならば家系のお店のようでもある。店内はレトロ調の造り。
味はシロ(白湯豚骨)とクロ(醤油豚骨)の2種類で、チャーシューメンがニク、限定トロ肉ラーメン(どこかで聞いたことがあるなあ)がアカとなっている。味は2種類ながらスープ・麺は同じで、味付けのタレが違うだけのようだ。
食べたのはクロ。たまたまオペレーションがよく見える九番のカウンタに座ったので観察すると、丼に透明な油・背脂・醤油ダレ・褐色の調味料をたくさん入れて、スープを注ぐ作り方。まだ手慣れていないせいか、一度に2杯づつしか作っていないようだが、それでもオーダーミスがあるようだった。
スープは茶濁で大きめの背脂と白ゴマが浮いている。味は濃いめの醤油味でスパイスが良く効いている。好きな人は良いかもしれないが、自分の好みではない。背脂が浮いているものの、スープと一緒に煮込んだものを入れている訳ではないので、スープにはその甘みはなく、背脂自体も無味だ。(背脂ではなく単なる脂身かも)
麺は中西食品のやや細め。さすがに2杯づつ作っているためか、茹で時間は適切のようだ。硬めでスープと合っていると思う。チャーシューは周りが濃い褐色の肩ロース。見た目と違って味付けはかなり薄目であるかわりに、八角などの香辛料が効いていて自分には違和感がある。
お勘定の際にお店の名刺をGetしたが、独特の字体は「笑の家」と良く似ている。お店の造りも似ているので、同じ会社(名前失念)が設計したのかもしれない。
退店してから、どこが「横濱」なのだろう? と考えるが、具のホウレンソウ=家系くらいしか思いあたらない。とらさん会議室の書き込みによると、修業先が横浜のお店とのことだが、しっくり来ないなあ。
4月17日(月) 和風魚系2店
昼は魚らん坂を越えて「壱参ラーメン」へ。久しく行っていないことはわかっていたのだが、日記を読み返してみると、来店するも満席で断念したことを除くと、最後の実食は昨年の8月3日以来と信じられないほどインターバルがあいている。夏の暑さで坂を越える機会が減ってしまったのと、その後は「麻布ラーメン」、11月以降は「笑の家」にハマっていたためのようだ。「イチ押し!」のお店に対してこんなことではイカンと反省。(^^ゞ
食べたのはデフォルトの壱参ラーメン。和風魚系の香りがガツンとくる濃いめの醤油味は相変わらずで、金山製麺の硬めの麺も美味しい。角煮も充分味が染みていて、やっぱり美味しく完食!
夜は阿佐ヶ谷の「たんたん亭」に行った。ご主人はもちろん浜田山出身で、聞けば7年ほど働いていたとのことで、当然ながら「かづ屋」のご主人のこともご存じだそうだ。
メニューの共通点も多いし、BGMがピアノというのも似ている。入店するまではデフォルトの支那そばにしようと思っていたのだが、隣の人が食べていた海老ワンタンが余りにも美味しそうだったので、急遽海老ワンタンメンにオーダーを変更。
お馴染みの柄の丼の中は、焼き豚2枚と大振りの海老ワンタンが6個というのが特徴的。スープは浜田山よりも濁りが強いようだが味の方はかなり似ていて、和風魚系の風味にありがちな酸味・苦みを全くと言って良いほど感じさせないのは流石だ。熱々のスープと海老ワンタンのせいか、食べ終わって退店してから口の中全体をやけどしたことに気付くが、食べているときには全く気にならなく食べ進んでしまう、そんなラーメンだ。
本日の2食とも分類としては同じ和風魚系の醤油味ではあるが、昼はキレがある醤油味で、夜はキレよりもコクのある醤油味という印象で、どちらも好みの満足したラーメンだった、
話題は変わって、明日発売の東京1週間に掲載の「ラーメン of the WEEK」。紹介の3店とも実食済みなのは初かもしれない。逆に言うと、まだまだ未食のお店がたくさんあるということだ。とは言っても、今までどおり地道に食べ歩くというスタンスは変わらないのだ。
4月16日(日) 試食会
本日は「竈」の新メニュー試食会。20日に隣にオープンする新店舗のお披露目を兼ねたる予定だったが、店舗工事遅れのため現店舗での開催となった。13時からの出席者は20人弱と事前連絡を受けていたのだが、優にその2倍の人が来店している。顔見知りが多いので、待ち時間にはラーメンの話で盛り上がる。
自分は出席の連絡をしていたので、びっくさんに続く2番目に入店し「岸田シート」の隣に案内されるものの、ビールはなし。(^^ゞ
まずは、とりつけそば。(ラーメンの画像はこちら)
つけ汁は従来の醤油ベースで、つけ汁用に濃いめの味付けとなっている。具はメンマ、ノリ、薫製シラガネギとデフォのラーメンの味を踏襲している。自慢のチャーシューが入っていない替わりに、麺の上に鶏肉(棒棒鶏)がトッピングされており、冷たい麺に対してはチャーシューよりもはるかに相性が良いと思うし、白ゴマの風味もGoodだ。麺を水で締めることで硬さ・コシが増しているようだ。これからの暑い季節には、打って付けのラーメンだと思う。
次は、辛竈ラーメン。
従来の醤油味ではなく味噌味のラーメンで、一番辛さが弱いものを試食。麺・具は従来のラーメンと同じだが、スープが変わるとここまで印象が違ってくるのかと驚愕。味噌の風味はそそるのだが、一味がたくさん入っていてとても辛い。辛さを増すための辛みそも小皿で用意されていたが、自分は辛いのが苦手なので試す気になれなかった。
最後はラーメンではないが、くんごまプリン。
ココのお店では初のデザートということになる。見た目は白く、ゴマが想像できないが、中が2重になっていて、下の層は灰色でまさしくゴマ風味。自分のように甘い物が苦手な人にも食べられるし、ラーメンを食べた後に、サッパリとしたもので仕上げるには丁度良いと思う。
20日の新店舗オープンに向けて、明日から19日まではお店は臨時休業となるが、清水店長のことだから、その間に更にブラッシュアップされたラーメンに仕上げることだろう。
4月15日(土) 地元の新規開拓
最近はどうも手堅いラーメン店ばかり行っているような気がする。(明日もその予定) そんなことではイカン!と今日はちょっと冒険。今年1月にオープンしたのは知っていたのだが、看板に「居酒屋らーめん」と書いてある福生の「韋駄天」というお店に行ってみた。
外観だけではなくメニューもラーメンをはじめ、定食、カレー、一品料理が多数置いてあり、やっぱりそそらない。それに比べて日本酒は、久保田、八海山、雪中梅などが置いてあり、飲みモードでは行ってみたい印象のお店ではある。開店当時のチラシやメニューの造りはしっかりしているので、食品関連会社がやっているお店なのかもしれない。
ラーメンの味は大別すると2つあり、サリ(アッサリのサリだろう。東京風支那そばとある)と、コク(豚骨ベース)で、コクは味付けにより醤油・味噌・タンメン(塩)の3種類がある。(つけめんもあり) 食べたのはコク醤油らーめん+味付玉子で、連れはサリタマらーめん(デフォルトのサリらーめん+味付玉子)。
コクの方のラーメンは、白茶濁スープで表面に脂は浮いていないが、かなり時間をかけて煮込んで乳化しているようで、冷めた部分は表面にみるみる膜が張ってくる。香りは豚骨は一切感じなく、ニンニクなどの香味野菜などを感じる複雑な風味。味付けは甘みがある醤油ベースの味付けで、これなら一般受けする味かもしれない。
麺は蘊蓄によると自家製麺で、細めの縮れ。食べ始めはコシがあるものの、細いために後半はどうしてもダレてくるが、許容範囲ではある。
味見したもう一つの味であるサリは、透明醤油スープでカツオの風味が強いストレートな醤油味で、基本的には好きなのだが、自分にはちょっとしょっぱい。薬味は刻みタマネギを使用しているので、「醤油スープに刻みタマネギトッピング」は見た目は八王子系だが、スープの味は全く別物。また、刻みタマネギの量が多すぎるためか辛さが口の中に残ってしまい、和風アッサリスープとは合っていない印象だった。
コクの方は福生では珍しいいわゆる東京豚骨ラーメン。そんなお店が身近に出来たことは、嬉しい限りである。
4月14日(金) 長崎にて のはずが・・・
今日は長崎へ日帰り出張。長崎といえばチャンポンしか思い当たらない貧素な情報しか持ち合わせていない自分にとっては、大崎本は心強い見方でさっそく候補店を絞り込む。・・・が、空港〜市内の移動に1時間もかかり、スケジュールからしてどうしても無理。「思案橋ラーメン」も「三八」も見つけたのに、泣く泣く帰路に着く。
飛行機の中でどこにしようかと色々考え、とりあえず八王子の「みんみんラーメン」にしようと車を走らせるものの、夕方の首都高は相変わらず混んでいる。それでも19時ジャストに羽田を出て1時間15分で到着。そう、八王子は意外と近いのだ。
ココの営業時間は20時頃までだったはずで、確かに暖簾はかかっているが、お客さんはゼロ。尋ねるとまだOKとのことで、バラチャーシューメンをオーダー。店内に書かれている営業時間を見ると、20:15までとなっており、ギリギリセーフだったようだ。確かにラーメンが出てくる前に暖簾を仕舞っていた。
香ばしい椎茸のような独特の風味のある醤油スープは相変わらずで、最後まで美味しさが持続する。麺は硬めの茹で方で、自慢のチャーシューは柔らかすぎず、味付けは薄目。刻みタマネギはスープと抜群の相性で難なく完食。ココはやっぱウマイ!
食べ終わる頃に店員さんが賄いを食べていたが、ネギラーメン・大盛りだった。毎日これが食べられるなんて、羨ましい限りだ。
4月12・13日(水・木) 花見
昨夜は【謎】のメンバーと新宿中央公園で花見。先日の雨の影響もありやや散りかけながらも、花見には充分のロケーションで、周りには同様の団体が多数。とはいってもピーク時の上野よりはずっと空いており、席取りなどは全く不要な状態。もっとも自分としては飲めれば花がなくても可なんだけどね。(^^ゞ
その後新宿駅に戻り「とらちゃん」にて仕上げのビール+ラーメン。先日もそうだったように、屋台で待ち行列が出来るのは珍しいのかもしれない。
味は、アッサリ醤油スープにコシの弱い麺の組み合わせで、特別美味しいと言うことはないが、屋台にありがちな化学調味料は抑えめで、ダシもそこそこ取れていて、まあまあの味だった。
今日の夜は「元がんこ三田」にて塩ラーメン。いつもながらの塩気が強いがダシが充分主張する極めて透明なスープに黄色い硬めの麺と、ホロホロチャーシューに満足で完食。
今日もお客さんが絶えなかったので、宿題のコトは尋ねられなかった。
4月11日(火) 昼・夜
昼は茅場町だったので、計算されたように「真好味」へ。ランチタイムだというのに待ち行列が少なく5分程で着席できた。たまたま人の波の狭間だったのだろう。
食べたのは醤油味である手もみらーめん。ラーメンはスープも麺もチャーシューも美味しく満足だったのは前回同様。違ったのは店内の芳香剤の香りがしなくなったこと。改善されたのかな?
夜は中野の「おーくら家」へ。ご主人は家系総本山である「吉村家」の直系である東神奈川の「おーくら家」出身らしく、行者ニンニクを北海道産緑ニンニクという名称で提供している。(カウンタに置いてあり入れ放題)
食べたのはデフォルトのラーメン+味玉。スープは粘性が高く、ドロっとしていてコッテリ感があるものの、表面の脂が少ないせいか、見た目よりはアッサリとしている。麺は家系ではお馴染みの酒井製麺で、太めの平打ちで短くモチモチ感がスープと合っていて美味しい。チャーシューは家系にしては珍しいバラ肉ロールで、醤油の味がやや突出しているがジューシー。味玉は黄身が硬めでとろけない程度の半熟。味付けは薄目でほとんど茹で玉子のようだ。
ココの至近距離には「青葉」をはじめ、「山頭火」「南湖」などの有名店が存在するが、中野のラーメン激戦区に、更に拍車がかかってきたのかな?
4月10日(月) 田町
遅い夜は「ますたにラーメン田町店」にてラーメン+味付玉子。
背脂がたっぷりと浮いた醤油スープは甘みが強く、麺はデフォルトでも硬めの茹で方で美味しい。チャーシューはいつもながらあまり好みではなく、まあまあといったところ。味付玉子はスープと同様に甘みの強い独特の味付けなのが変わっている。
4月25日は「全国ふるさとラーメンの旅」放映記念(先日放映済み)で、ラーメンをすべてチャーシューメンで提供するらしい。更に割引券をお土産として配るらしく、200円+αお得になるかも。
4月9日(日) 続けて地元
昼は昨日と同様、地元でお気に入りの「太公望」。昨日の「特一富屋」は約2ヶ月ぶりの来店で、ココも約1ヶ月ぶりと、地元のお店番(自称)としてはインターバルが長すぎるのはちょっと反省。
その割には「また行きたい」ランクではないのは「?」と思われるかもしれないが、ココは美味しさがガツンと前面に出るタイプのラーメンではなく、ジワジワとこみ上げてくるタイプのラーメンであり、一度食べただけではその奥深さがわかりにくいだろうと思いそうしてあるが、一度でハマル人はハマルと思う。
今日の並ラーメンもそのとおりで、最初はインパクトが弱いけれど、徐々に美味しさが増してきて、中盤からはどんどん食べられる美味しさ。硬めの麺も、柔らかチャーシューも程良い味付けで、実にスープと合っている。
地元にこのお店があって良かったことを再認識した一杯だった。
4月8日(土) 地元
久々に「特一富屋」にて正油ラーメン。昨日も旭川ラーメンを食べた訳だが、ココはどちらかというと蜂屋系統であるので、印象はかなり違う。どちらが好きかと言われたら困惑するほど、両方とも大好きな味だ。
その割には13時過ぎで空いている状態なのは、ココのファンとしては嬉しさ半分、寂しさ半分といったところか。お客さんのオーダーは、正油がほとんどで、次は塩。味噌を頼んでいる人はほとんどいない。確かに自分の好みと合致しているので、お客さんにもココのオススメが理解されて来た? のかな?
(特一富屋の休日情報)
今月は、14日(木)がお休みですので、お気をつけ下さい。
4月7日(金) ラ友飲み会
昼は霞ヶ関で仕事だったので、「旭王」にて正油らぅめん。13時近くでひっきりなしにお客さんが出入りしていてほぼ満席。和風魚系風味の濃い醤油スープに、硬めの縮れ麺が美味しい。チャーシューの醤油の味付けがキツくてやや気になるものの難なく完食。
退店後、有楽町線に乗りたかったので、桜田門まで歩いてみる。天候も良くポカポカ陽気で、外務省前の桜は満開。今が通年で一番過ごしやすい季節なのかもしれない。
夜は、岸田さん、赤パジェさん、T・Uさんと新宿で飲み会。ラの話に花が咲き居酒屋に3時間以上も居座っていたことになるのだが、とっても時間が短く感じられる。
その後、新宿駅西口の屋台「とらちゃん」にて仕上げの一杯+おつまみ。シメに皆さんはラーメンだったけど、自分はお腹が一杯なので茹で玉子のみにしておいた。味見させてもらったスープはアッサリ醤油のいわゆる屋台系の味のようだった。
参加の皆さん、楽しかったです! またお誘い下さいませ。<m(__)m>
4月6日(木) 昼・夜
昼は「笑の家」にて小玉・脂少な目。店内の待ちは10人以上だったがタイミングが良かったのだろう、少しの待ち時間で着席できた。味は相変わらずの美味しさ。麺のシコシコ感もGood! ただ、今日の味付玉子はちょっと塩気が強かった。
夜は秋葉原の「典座」(てんぞ)へ。B1にあるためか、店員さんが開店時のチラシを配って呼び込みをしていた。店内は木を生かした造りで、「玄」と同じように蘊蓄がたくさん書いてある。
食べたのはデフォルトの典座らあめん+味付玉子。茶濁スープは単なる豚骨醤油ではなく、香ばしい香りなどがする複雑な味で、麺は平打ちで硬めの茹で方で美味しい。
ただ、厳選素材を使用し、手をかけて造ったことはわかるのだが、それがストレートに感じられない。自分の好みとしては感動するものではなかったが、この味を好きな人は少なくないだろう。
4月5日(水) 比内地鶏
夜はとらさん会議室に書き込みのあった「めん友」に行った。(領収書によると正式には「秋田比内地鶏らーめん めん友」というらしい) 蘊蓄を始め、比内町からの証明書まで、至る所に「比内地鶏」というキーワードが書いてあり、化学調味料未使用ともある。
食べたのはデフォルトの比内地鶏らーめん。見た目は透明感のある醤油スープで、香りは・・・確かに鶏という感じはあるものの強くなく、食べ進んでもインパクトがあまりない。比内地鶏の有精卵を練り混んだという麺も、見た目はただの細くて縮れの多加水麺としか感じない。
チャーシューは美味しかったが、至る所に書いてある「比内地鶏」は、ラーメン自体にはあまり感じられなかった。
(余談)
秋田・地鶏というキーワードで思いつくのは「めんめん」(現在の「玄」)で、こちらは「めん友」。なんか関係があるようなないような、、、。気になるところだ。
4月4日(火) 昼・夜
昼は「元がんこ三田」にて塩ラーメン。12時半前で待ち6人・10分弱。入店するなり「あら、珍しい!」と女将さん。確かに足は遠のいていたし、昼間に来ることは滅多にないからだろう。
程なく出てきた丼の中には、ちょっと前から気になっていた「ある具」が今日も多めに入っている。以前からもしかしたら・・・とは思っているのだが、ダレもいない時間がないので、なかなか尋ねられない状態が続いている。そのことを直接口に出して確認・お礼も言えないので、完食した丼をカウンタの上に返して、「美味しかったです。また来ます!」と言うのが精一杯の自分の気持ちだ。
(余談)
同時刻の「ますたに 三田店」は15人待ち。好みやお店の認知度のせいだろうが、コッテリとしたラーメンを食べたい時以外には、自分は列に加わる気になれないなぁ〜。
夜は福生駅近くの「藤屋」に行って、日本蕎麦か定食でも・・・と思いつつ入店。メニューをみると、ココってラーメンもあったんだ。
デフォのラーメンは、炒めたモヤシの風味が前面に出たアッサリスープ+油が妙に多めで、やや違和感があるものの、中華系ラーメンとしてはまあまあ美味しい。
メニューを見ると確かに中華メニューも置いてあり当然と言えばそれまでなのだが、お店の外観はあくまでも日本蕎麦店で、ラーメン食べ歩きにはそのギャップもまた一興だ。今まで興味が無く入店していない地元の日本蕎麦店にも、こんなお店があるのかもしれない。
4月3日(月) 神田
さて、今日から従来通り食べ歩き再開! 選択肢はいろいろあるのだが、神田にオープンした「神田ラーメンY’s」に行った。ココは3月27日にオープンしたお店で、営団赤塚にある「究極Y’sラーメン」(未食)のFC店になるらしい。
メニューを見ると味は一種類のみで、頼んだのはデフォルトのラーメン。スープは黒い丼に入っているので、本来のスープの色がわかりにくいが、薄目で透明感のある茶濁。味付けも薄目のうえに、ダシの風味が弱くインパクトが足りない。
麺は太い平打ちだが、見た目よりコシが無くてちょっとイマイチ。具の方は、小さくて硬めに仕上げた肩ロースチャーシューは味がしっかりとしているが、スープに対して突出している印象。ワカメはスープが薄目なので風味が強過ぎのため合っていないので、ワカメの代わりにネギの方が良いと思う。
(そうそう、中休みができて、営業時間が変更になってました!)
神田では平均的(?)なお店の印象。ココには美味しいお店が出来ないのかな〜
話は変わって、東京一週間。雑誌・TVでの「雷文」の紹介はいろいろあるけれど、こんな紹介初めて見たよ。ちょっと強引なんじゃないかな〜。(あっ、発売日は明日です。)
昨日から法事のため実家(帯広)へ帰省。予定通りラーメンはなしだったのだが、美味しい物をたくさん食べて飲んで満足満足。たまにはこういうのも悪くない。法事ではあったが、親族のおめでたい話が数件あり、本来の話題よりもそちらの方がメインになってしまった感はあるものの、ご先祖様も喜んでいることだろう。
東京はもうじき花見だというのに、北海道はまだまだ雪の中。朝方は雪がちらついていた。日本は狭いようで実は広いのだ。宿泊した温泉地のすぐそばの川には白鳥が飛来しており、忘れかけていた北海道の自然を再認識した帰省であった。
それはさておき、なんと親父がインターネットを始めるらしい。それはそれで良いことなのだが、自分のラーメン食べ歩いていることは言ってないし、もし、このページがバレたらまずいなぁ〜。(^^ゞ
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