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Man太郎の日記風ラーメンメモ 【2000年8月分】 |
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今月 | 今年 |
・食べたラーメン | 35杯 | 279杯 |
・新規開拓のお店 | 25店 | 137店 |
今月の自分勝手な好みランキングです。
【また行きたい】 (3杯) | 竈、元がんこ三田、特一富屋 |
【おいしかった】(24杯) | 醤屋、緑家、揚州商人 立川店(2杯) ろくあじ、マメさん、むつみ屋あきる野、 春木屋 吉祥寺店、天下一品 神田店、 五六九、喰道楽、麺僧 吉祥寺南口店、 トモエ、一圓、中河、イワキ、緑屋、 日光軒、道頓堀、中村屋、むらもと、 奥村屋、いすず、にな川 |
【まあまあかな】 (8杯) | 鏡花、まこと家、一番、十八家、どどん、 彩菜、御殿、ぽっぽっ屋 |
【もう行かない】 (0杯) |
8月31日(木) 武蔵境
夜はとらさん会議室に書き込みがあった、武蔵境の「にな川」に行ってみる。21時頃で先客3人であとからゼロと空いている。入り口近くに、スープの材料らしき、煮干し・干し椎茸・利尻昆布がおいてある。
食べたのはしょうゆらーめん。濃いめの醤油スープに、強くないダシの香り。突出したものではないが、食べ進むとジワジワと効いてくる感じ。欲を言えば味付がちょっとしょっぱいので、押さえ目にすると印象がかなり変わってくるのではないだろうか? 大きいチャーシュー2枚はボリューム感もあり、オーダーを受けてから切り分けるせいもあり、とてもジューシー。柔らかくて味付けもしっかりしていて、かなりレベルが高いと思う。
食べ終わる頃には、お客さんがいなくなったので、お話タイム。ご主人は話好きの方のようで、いろいろと教えてくれた。次回は塩らーめんを試してみようと思う。
8月30日(水) 懐かしい味
夜は東銀座の「いすず」に行ってみる。ココは以前秋葉原にあったが、諸般の事情でやむを得ず移転し、約1ヶ月前に開店したお店。従前の店舗を知っていると、まず見た目がかなり違って面食らう。内装も綺麗だし、テーブル席も出来ている。なのでホール担当の女性もいる。
ただ、自販機による食券制のところや、基本のメニューは変わっていない。水曜日に100円引きなのも一緒だ。食べたのはデフォルトのラーメン(並)。20時前でお客さんがいなかったせいか、麺茹でのお湯が沸くまでに時間がかかっているようだったが、出てきたラーメン、、、あら、丼もお洒落になったのね。(^^ゞ
スープを啜ると、ショウガの良く効いた醤油味。まさしくこれがココの味だ。麺もチャーシューも以前と変わらないと思う。美味しく完食。 お店の雰囲気はかなり変わったが、ラーメンは相変わらず「いすず」らしいものだった。
好みはあるかと思うが、自分は好きな味で、懐かしいラーメンを味わいたい人にはオススメ。
8月29日(火) お休み最終日
夏期休暇最終日。もう終わり?と思うほど、楽しい時間ほどあっという間に過ぎ去ってしまうものだ。昨日に引き続き普段行けないお店を目指すことにする。
まずは恵比寿の「らーめん 山田」。ココは札幌の西山製麺を使用しているお店で、味噌が美味しいらしいのだが、営業時間が11:30から14:00程度までと、なかなか行けなかったお店だ。近くに駐車場がないので、苦労して車を停めてお店に向かうと、「都合により8/29はお休み」と張り紙がある。(^^ゞ
まあそれもお店の都合だから仕方がない。ではと次候補である大岡山の「むらもと」にしてみる。ココも営業時間が11時〜16時程度と行きづらいお店。またもや苦労して車を停めてお店に向かうと、暖簾が出ていてほっとする。入店してみると、12時で半分ほどの入りと、もっと混んでいるものかと勝手に想像していたので、ちょっと意外な気がする。
頼んだのは初来店なのでもちろんデフォルトのラーメン。それに煮玉子が70円と安いのでそれをトッピング。スープの見た目はラーメン本で見るよりも薄目の醤油色。風味は和風魚系、それも煮干しが中心のようだ。麺は普通の縮れだが、見た目も食べてみても量が多い。(210gなのだそうだ)
完食は出来なかったものの、美味しい満足感でお店を後にしたのでした。
次店はちょっと遠いが松戸の「奥村屋」。お腹がキツイので、夜の部に行こうとノロノロと地道に走っていると、14時頃に着いてしまった。(^^ゞ
夜の部開始時間まで3時間以上待つのもちょっとだったので、そのまま入店。オーダーはデフォルトの中華そばのみ。トッピングの味付玉子は前店よりも安い50円というのは魅力的だったのだが、お腹と相談するとNGだったのでパス。(^^ゞ
スープは茶濁で透明な脂が多め。でも風味は和風魚系。近日食べたラーメンのスープとは見た目がかなり違うが、系統としては同じ分類になるのだろう。麺は太めの平打ち縮れ。モチモチ感があってスープとの相性は良いと思う。チャーシューも手をかけていることがわかる、美味しい一杯だった。
これで夏休みが終わり。明日からはまた地道な食べ歩きになる。
まだまだ残暑が厳しいのに、ネクタイはイヤだなぁ〜
8月28日(月) まだお休み
夏期休暇も明日までとなり、普段なかなか行けないお店を目指すことにする。まずは杉並・成田西の「一歩」。入り口に「臨時休業致します(ご主人が交通事故にあった為)」と張り紙があり、まだ営業を再開していないようだ。次に向かった光が丘の「めんくい」は定休日であることは知っていたが、場所の確認。こんなところにあったのね。
次候補である成増の「道頓堀」。本当にこんな閑静な住宅地の中にお店があるのかなぁ〜、と地図を頼りに行ってみると、店先には行列4人とは驚き。程なく入店すると、店内は和風の香りが充満している。麺茹でに時間を要するためか、食べている人よりも待っている人の方が多い。
食べたのは、中華そば+味付けたまご。薄い色をした醤油スープは、和風魚系の香りが強く、味は塩・醤油ミックスのよう。アッサリしているが適度なコクがある。麺は太めの平打ち。適度なコシがありスープと良くあっている。具の方で特筆すべきはチャーシュー。小さめながら厚い切り方で、堅そうに見えるが食べてみると柔らかい。しっかりとした味付けで肉本来の風味が残っていて美味しい。
さて、次は「中村屋」に行こうとするものの、高座渋谷ってどこだ? まあ、知らなくとも道順はナビまかせで難なく到着できるのは、やっぱり食べ歩きには強い見方だ。15時少し前とまだ中休み前で暖簾はかかっているものの、店先には「前半のスープは終了したので5時再開」のようなことが書いてある。違うお店に行くことも考えたが、そうそう来られる場所ではないので、近くのファーストフード店で前店のレポートを作成しつつ、夜の部再開時間を待つことにする。
さて、17時になったので行動開始。とはいってもお店が見えるほどの至近距離なのだが、近づいてみると異様な雰囲気。TV取材クルーが開店時間を入り口近くのイス席で待っているお客さんを撮影している。これは苦手なので、駅前のP店で更に時間潰しをしてから再来店。(ちなみに不発)
18時頃に再来店してみると店内にはまだクルー陣がいるものの、ラーメン類を撮影しているので、カウンタの空き席に着席。何にしようかメニューを見ると種類が多い。温かい系は味付けは醤油・塩がベースで、鶏油・辛み、または、トッピングを追加している構成のようだ。初来店なのでもちろんデフォルトのしょうゆらあめんをオーダー。
一度に麺を茹でる杯数を少なくしているようで、やや時間がかかるようだが、まあそれはご主人のこだわりであり、お客さんに対する配慮が垣間見えるのは、客としては嬉しいことだ。
スープは和風魚系の風味が強い。煮干しではなく節系のように思える。味は醤油ベースだが、かなり複雑な味がする。かといって何かが突出している訳ではなく、どれもがうまく絡み合って一体化しているような印象。麺は細めのストレート。プチプチした食感で、見ためはスープの持ち上げが弱いかと思えるのだが、全くそんなことはなく、良く絡んでくる。
具も美味しいし、このスープなら、しお味も食べてみたいお店だ。
さて、明日は夏期休暇最終日。やっぱり普段行きづらいお店に行きたいが、どこにしようかなぁ。候補がありすぎて悩んでしまう。
8月27日(日) 地元
昨日までの東北はアッサリ系が多かったので、コッテリ系のラーメンを食べたくなり、昼は地元の「特一富屋」にてお気に入りの正油ラーメン。
今日もまだまだ暑いけれど、ラーメンのスープは熱々に限る。和風魚系風味の濃厚な醤油スープ+硬めの少加水麺の組み合わせは、相変わらず美味しく完食。
【特一富屋の9月定休日】
通常月は第2・4木曜日がお休みなのですが、9月は第3・5木曜日の『14日(木)・28日(木)』がお休みとなっています。
8月26日(土) 盛岡〜角館〜盛岡(ラ)〜東京
東北旅行最終日。盛岡での昼は「日光軒」に行ってみる。年期の入ったお店に入店すると、店内も同様に年期が入っており、照明暗め+室温暑めだが、決して汚いわけではない。13時過ぎでもお客さんが途切れることはなく、8席のカウンタは常にほぼ満席の状態だった。
食べたのはデフォルトのラーメン。見た目はかなり濃い醤油スープで、ダシそのものの香りはあまりない。味は見た目どおり濃い醤油味だが、ほんのりとした甘みがある。デフォルトでコショウが入っているが、不思議と違和感がない。普段はコショウを入れないのだが、こういう味もありだなぁと美味しく食べ進める。
麺は普通の太さの縮れ麺で、柔らかめの茹で加減。食べてみるともちもち感があり濃いめのスープと合ってはいるものの、もう少しコシを残した茹で方の方がさらに合うのではなかろうか?
具はシンプルながら、小さめの豚バラチャーシューが3枚。(丸めたものではなくて、三枚肉という表現の方が的確かも。) 味付けはスープと共通した醤油ダレのようだったので、チャーシューの煮汁をタレに流用しているのかもしれない。しっかりとした味付けでジューシー。濃い味のスープの中では、この程度主張した味付けでなければ合わないかもしれない。
ココのお店の方もそうだが、東北の方たちはとても親身になって会話をして頂き好印象だった。食べてみたいお店・メニューも残っていることだし、また来てみなければと思わせる、そんな人・ラーメンとの出会いだった。(ちなみに4日間の走行距離は約850kmだった。)
8月25日(金) 大鰐〜岩木山〜弘前(ラ)〜盛岡(ラ?)
お昼は大崎本を見て「緑屋」に決定。地図もあるので安心していたら、弘前駅方向からではかなり入り組んだ道ばかりで、なかなかたどり着けない。迷走しているうちに「めぴょん」を発見してしまったが、せっかくなのでここは妥協せずに意地で豊田という住所を目指す。ようやく辿り着けたものの、もう一回行けと言われても自信がないほど。
お店の前に車を停めようとするものの、1台駐車済みのため狭くて断念。近くに路駐してよいか思案していたところ、お店のご主人が出て来られてOKとのこと。(って、他人の敷地の前なんだけどね。まあ、ご近所さんなので了解をもらっているのだろう、たぶん。)
12時半頃で半分ほどの入りで空いていたが、後から続々とお客さんが入店してきて、常にほぼ満席の状態(カウンタ席を除いて相席はさせないようだ。) 空いていた奥のテーブル席に着くと、クーラーなしで窓全開。扇風機はあるものの、風があたらない場所は結構暑い。
オーダーは、これを食すために来た手打らーめん。連れはデフォルトのらーめん。出来上がりまでの時間は短い。丼の中は透明な醤油スープに、チャーシュー、メンマ、ネギと、とてもシンプルな構成。スープはほんのりとした煮干しの香りがして好きな部類で、味は甘みを感じる醤油味。見た目だけでなく味の方もシンプルなのだが、独特のコクがあって飽きない味。
自慢の手打ち麺は、灰色っぽく細い平打ち風で、独特のチリチリ縮れ麺と、自分は初めて食す麺。例えると「勝丸」の麺を、細く・薄くしたような感じかな? 食感は柔らかくコシはあまりない。だが、茹ですぎ・のびているという状態とは全く違って、こういう種類の麺なのだろう、スープとも良く合っている。
一方のデフォルトのらーめんの麺は、黄色っぽい普通の縮れ麺。こちらも堅めではないが、比較するとプリプリ感がある。一番の違いは麺そのものの風味が感じられること。それを楽しみたいのならこちらがオススメだろう。
お勘定の際にご主人に閉店時間を尋ねてみると、手打ち麺が売り切れで終了なのだそうだ。それも日によって作る数が違うから不定とのこと。「ちなみに、今日は?」の問いかけに「13時半か14時頃かな〜」ということだった。お客さんの数と手打ち麺をオーダーする割合から想像するに、今日のところは30食前後だったのではなかろうか?(自信なし)
夜は盛岡。冷麺というキーワードでガイドブックを検索していくと、「食道楽」というお店が良さそうに思えた。何でも「盛岡冷麺の草分け的存在」なのだそうだ。このHPはラーメンがメインであり、自分の分類では冷麺は範疇外としているのだが、せっかくご当地に来たので記述してみる。
お店に行ってみると、「元祖平壌冷麺 食道楽」とあり、どう見ても焼肉店だ。最近焼肉は食べていないので、まあいいかと入店。メニューに冷麺(850円)があることを確認してから、焼肉類を適当に頼む。肉が出される前にタレの皿が出てくるが、普通の醤油ダレが入った小皿の他に、なぜかすき焼きのように生玉子が入った小鉢と、何も入っていない小皿も出てくる。尋ねるとロースは味付きなので、すき焼き風に生玉子で食べると美味しいという。タン塩は生レモン汁(自分で絞る)で食すというのがお店流なのだそうだ。肉への細かな評価は割愛するが、値段・味はまあまあというところか。
冷麺は辛さが「激辛・辛め・普通・なし」の4段階になっている。聞けば普通でも辛めであるとのこと。躊躇していると辛いのを別皿に出来るというので、それにしてみた。出てきたスープは透明な醤油色でさっぱりしている。麺は透明感があり良くある部類ではあるが、比較すると太い。そのせいもあって、むちゃくちゃコシがあって、「麺を食べている」と実感できる歯ごたえ。別皿の辛さの元は、真っ赤な唐辛子スープに入ったカクテキ。後半、少しずつ入れてみると、風味がガラリと変わり、これまた美味しい。
お客さんの中には冷麺のみを食べに来店している人も多い。ガイドブック頼りに来店した観光客だけではなく、どう見ても地元の人も多いようだった。ココは焼肉よりも冷麺に力を入れているお店なのかもしれない。
8月24日(木) 八甲田〜青森(ラ)〜竜飛岬〜弘前・大鰐温泉
昼は青森。とりあえずの候補である「くどうラーメン」は駅前なのでとりあえず近くまで移動するものの、ある方からご推薦を頂いていた「イワキ」にどうしても行きたくなり予定変更。ただ、持参の地図には町名が記載されておらず行き方がわからない。こんな時の強い見方、駅前の交番で尋ねてみると、たまたま対応頂いた婦警さんがお店の場所を知っているという。何とラッキーなことか。詳細の行き方を教えて頂いて難なく到着。
#東ちづる似の婦警さんだった。(^^ゞ
看板の「中華そば専門店」というフレーズはそそるものがある。入店したのは12時半頃で、満席ではないが入れ替わり立ち替わりお客さんが来店する人気店のようだ。メニューは壁にあるのみで、麺3種・スープ2種・大きさ3種を選択してオーダーするというちょっと変わった方法。(オプションはチャーシューメン +200円のみ)
2人なので、普通麺・あっさりスープ・中と、手打麺・こってりスープ・中をオーダー。麺の茹で時間が長いためか、出来上がりには若干時間を要するようだ。出てきた2種類を並べてみても、一見では見分けがつかないほど両方ともシンプルな構成。
まずはあっさりスープ。煮干し系の風味が主体なのだが、それが強すぎない醤油スープ。多加水もしくは熟成させた透明感のある麺は、コシがあってなかなか美味しい。一方のこってりスープは、見た目は脂がやや多めという程度の違いなのだが、焦がしラード?が強く風味はかなり違う。自分はあっさり醤油スープにこの風味というのは初めての経験であるし、他店にあるのだろうか? 蜂屋系好きの人は、はまってしまいそうな味だと思う。
食べ終わってカウンタ背面の壁を見ると、「大村明彦・大崎裕史氏が紹介」の文字とともに先日の週刊現代の拡大コピーが貼ってあったので、ご主人の手すきの際に「知り合い」ということをきっかけにお話をさせて頂いた。ココでは書けないが、いろいろと有名店の情報をご存じのようで、それをうまく自分のお店のラーメンに融合させているような印象を受けた。
#大村さんのコメントには「背脂」とあるが、どうも違うようだ。
8月23日(水) 東京〜盛岡(ラ)〜八甲田
今日から夏休みのため東北方面に旅行に出かけた。新幹線で盛岡まで移動し、車を借りて出発! の前に、丁度昼食時なので「中河」に行ってみる。店内は混んでおり我々で丁度満席。壁のメニューを見ると「中華そば 500円」とあるだけで、トッピングも大盛りもない。こりゃメモるのが楽だ、と思っていたらすぐに丼が出てきた。入店したら直ちに作り始めることが出来るからだろう。
スープは極めて透明で薄い醤油色。鰹節・昆布などのダシの風味がして、表面には脂が全く浮いていないので、動物系の材料は使用していないのでは? なので分類としては、うどん・きしめんの汁に近い印象。麺は細い縮れで堅めの茹で方。一見ミスマッチのようだがこれが不思議と合う。アッサリとしているが飽きのこない一杯だった。大垣の「朝日屋」もこんな印象だったと思う。
後から来店した地元の方は「2つ」とオーダーし、そのとおり2杯食べていた。(時間差で出されるようだった。) 壁には「弁当・酒類持ち込み禁止」と書いてあるが、大盛りがないので持ち込みたい気持ちはわかる気がする。
ところで青森で放送されているTVを見ていたら、「和歌山ラーメン ○繁」がCMをやっていた。和歌山のお店の支店のようで、市内に数店あるようだ。明日は青森に行くのだが、ここまで来て和歌山ラーメンは食べないだろう。
8月22日(火) 吉祥寺
夜に「一圓」に行ってみた。22時前でアベックのみと空いている。駅から徒歩5分と近い割には、お店がある中通り商店街は人もまばらだから仕方がない。
壁にグループ店舗の地図が貼ってあり、それによるとココが本店で、上石神井、西荻、上荻、三鷹北口・南口にもお店があるらしい。武蔵野工場という記述もあり、チェーン店ぽくてちょっとそそらない。(イズコーポレーションが展開しているらしい。)
食べたのはデフォルトの拉麺。暖められた丼で、スープはやや濁った薄目の醤油色。大きなチャーシューと多めの刻みネギが目を引いて美味しそう。香りは何かが突出している訳ではないが、とても良い風味がする。味は野菜の甘みが良く出た醤油味。
この手のスープには縮れ麺という組み合わせが多いが、ココはストレート麺。堅めではないのだが、モチモチとした食感が美味しい。もうひとつの特徴が具。大きい肩ロースチャーシューは薄目でジューシー。手で裂いたようなメンマは良い風味。ホウレンソウは適度の茹で方。なかなか手をかけてある印象。
これで570円とは、麺の量も多め(180gなのだそうだ)で美味しいし、かなりお得な一杯だと思う。
話は変わって、Tokyo1週間。またラーメンネタが始まったので久々に購入。大崎さんと石神さんが美味しいお店を推薦し、読者が優劣をつけるというトーナメントで、なかなか面白い企画。今週は「醤屋」の黒対「ろくあじ」の和味しょうゆ。どちらも食べたことはあるが、自分の評価はどちらも「かなり美味しい」だし、ご主人もお店の雰囲気も両方とも良いし、、、これは甲乙付けがたい。ちなみに投票は、こちらから。
#くの一の小泉あすかって、ダレだっけ?
ところで、皆さんはもう夏休みはとりましたか? 私は遅めながら明日からお休みに入り、ちょっと出かけてきます。ですので、早くて土曜日までHPの更新が出来ませんのであしからず。ラーメンはどうかなぁ〜。食べ歩きの旅ではないものの、適当に食べてきます、お楽しみに!
8月21日(月) 実は未食の小伝馬町
夜は小伝馬町の「ぽっぽっ屋」。19時半頃で先客2名のみと思ったら、立て続けにお客さんが来店し、8席のカウンタはほぼ満席。女性が約半数というのは珍しい光景だ。
食べたのはらーめん。無料トッピングもいろいろ出来るが、今日のところはデフォルトで食す。見た目は野菜が山になって、いかにもというスタイルでそそるものがある。
スープは白っぽい?と思いきや、それは多量の背脂でのせい。たっぷりと浮いているためにそう見えるが、実際は濃いめの醤油色。味はそのとおりの醤油スープで、適度なダシの風味と、当然ながら背脂の甘みが十分に出ている。そのせいなのか、見た目ほど濃い味には感じない。
麺は極太の縮れで、かなり堅い茹で方、、、というかここまで歯ごたえがありすぎるとスープと絡んでこない。自分には硬すぎだった。(丸山製麺の麺箱が置いてあったが、自家製麺ではなかったかな?)
小さいながらも厚い切り方のチャーシューが美味しいし、野菜(モヤシ・キャベツ)もスープとの相性が良かったので、次回は麺柔らかめにしてみようと思う。
8月20日(日) 西八王子
昼に当会議室に情報があった宿題店の「たつや」に行ったら、18時〜翌4時までの営業だった。(定休日は月曜日) お店の外観はネオンを使った看板に「恵比寿風」の文字。ネオンが未点灯だったので色はわからなかったが、「香月」を意識しているのかなぁ〜?
本当は「吾衛門」に行きたかったのだが今日は定休日なので、久しぶりに「トモエ」にしてみた。13時頃でほぼ満席と相変わらずの人気。地元の常連さんが多いようで、TVの高校野球放送でヒットを放つ都度盛り上りを見せるという、何ともほんのりとした空間。
食べたのはデフォルトのラーメン。お店に入ると煮干し系の香りがするが、スープからはあまりしない。前回はあまり感じなかった、甘くて良い香り・味がする。透明な脂が層になっているほど多いが不思議と気にならずに食べ進める。
刻みタマネギの八王子系のお店では尾張屋製麺を使用しているお店が多いが、ココは田村製麺。細くて硬めの茹で方で美味しい。チャーシューも厚めのものに変わっていた。細かいところに変化があるようで、やっぱりたまに来てみるべきなのだろう。
話は全く違うが、このお店の手前にはラーメンショップがある。多摩方面では良く見かける赤いテントのお店なのだが、「日の出ラーメンチェーン」と書いてある。そう言えば自宅からほど近い日の出町にも同じ赤いテントの「日の出ラーメン」があるが、そこが本店なのだろうか? 同じラーメンショップでもマルキチェーンが全く合わずにダメだったので未食なのだが、そこそこお客さんが入っているようだ。同じ理由で椿チェーンも未食なのだが、食べず嫌いはイケナイかな。
8月19日(土) 八王子
昼は宿題店の「御殿」に行った。実は今まで数回訪問しているのだが、定休日・臨時休業・お盆休みでなかなか開いていなかったのだ。14時頃で先客3人、後から1人と空いている。先客の丼を見ると、自分が苦手のラーメンショップ(マルキ)と同じく広口で浅いタイプでちょっと躊躇してしまった。
壁のみにあるメニューを見ると、正油・味噌・塩の3種類で、ネギラーメン(正油)を食べている人が多いようだった。食べたのはラーメン(正油)。スープは透明感のある茶濁で、動物系の香りがするが強くはない。味は背脂の甘みがする醤油味。麺は細めで、ちょっと違うが薄い家系のような印象。
初めての味だったので自分にはちょっと合わなかったが、食べ慣れるとクセになるのかもしれない。
話は変わって、「分田上」の隣のラーメンショップが新たにラーメン二郎になるとのことで、見に行ってきた。黄色いテントが出来上がっており、正式には「ラーメン二郎 八王子野猿街道店」となるようだ。(画像はこちら) 開店時期は8月下旬と書いてあり、内装はほぼ完了しているようだったので、間もなく開店するのだろう。
8月18日(金) 渋谷
夜はダメモトで「でび」の様子を見に行くと、20人以上の行列。やはり夏休みが終わるまで無理なのかな〜。
ならばと次候補の「彩菜」。20時頃で先客ゼロで後から1人のみと空いている。いつもは初めてのお店はデフォルトと決めているのだが、TV等で良く紹介されるのは低カロリー(359Kcal)の彩菜麺なのでそれにしてみる。麺は無かん水の細麺とかん水使用の太麺の2種類から選ぶようになっているので、無かん水細麺を選択。
スープは透明感のある醤油なのだが、それが見えないほど大量の乾燥岩ノリがトッピングされているのが大きな特徴。とりあえずそれがスープに浸る前に味をチェックすると、ほとんど風味がない濃いめの醤油味。
麺は細いストレート。かん水未使用でコシが弱い、というよりもう少し茹で時間が短い方が良いのでは? 後半はダレてくる。その頃は岩ノリがスープに浸り、風味は正しく岩ノリ。量が多量なのでほとんど岩ノリを食べているような錯覚さえする。
岩ノリが嫌いではないが、ラーメンとしてはどうだろう。やはり、無化調で美味しいラーメンは難しいのかな。それでも美味しいお店もあるのは事実。改めてそういうお店の凄さを再認識した。
8月17日(木) 昼・夜
昼は新メニューが加わったという「どどん」。見ると塩ラーメンと涼風つけめん(どちらも750円)が追加されている。食べたのは塩ラーメン。極めて薄い醤油色の透明なスープで、ノリの上に揚げネギがトッピングされているのがデフォルトのラーメンとの違い。
味は塩・醤油の中間の味付け。しょっぱさはかなり抑えめでデフォルトよりも食べやすいものの、香りはあまりなくダシが薄いような気がする。後半は揚げネギがスープに浸り、風味はするものの香ばしい訳ではない。
これで750円はどうかなあ。昼間だとスープが充分に出ていないのかもしれないので、次回は夜に行ってみようと思う。
夜は吉祥寺の「麺僧 吉祥寺南口店」。20時半過ぎで6割程度席が埋まっており、なかなか人気があるようだ。ココは下北沢(が元祖?)と、駅の反対側にもお店を展開している。
食べたのはデフォルトのラーメン(しょうゆ)。基本のスープは茶濁で、透明な脂が多くて層になっている。背脂もたっぷり浮いていて、見た目はかなりコッテリしている。ニンニクの風味はないものの、一瞬、駅反対側の「ホープ軒本舗」を思い出した。
スープは香りはあまりしない。麺がストレートなので、脂を持ち上げすぎないためか、見た目よりすっきりした味わい。とは言うものの後半はやっぱり自分にはキツイ。若い人向きのラーメンかもしれない。
8月16日(水) 新規開拓2店
昼は昨日下調べ済みの「五六九」。12時半前で満席で、5分待ちと混んでいる。聞けば8月1日オープンと言うことで、新しくてシックで落ち着いた造り。そのせいかカウンタの背後は狭いのだが、余り気にならなかった。
メニューは、デフォルトの五番と、チャーシュー・青菜追加の六番、ピリ辛スープに水餃子入りの九番がベースで、あとはトッピング類という品揃え。
食べたのはデフォルトの五番。濁りのある濃いめの醤油スープで、一見コッテリしているようにみえるのだが、食べてみると逆にアッサリ目。ややスープが弱いか? と食べ進むとだんだんコクが出てくる印象。細麺は柔らかくコシが抜けてしまっている印象だったので、堅めオーダーが良いかもしれない。チャーシューはバラ肉ロールと肩ロースが一枚づつで、両方ともしっかりとした味付けで美味しい。
新橋駅近辺では重宝しそうなお店だった。
夜は四ッ谷の「喰道楽」。未経験の佐賀ラーメンのお店。店内に掲載してある写真によると、北方に本店があり、三日月、神崎、大町、武雄に支店(FC?)があるようだ。ココにはユニークな点がいくつかあり、ライスがセルフで一杯100円というのは初めて見た。
店内は強い豚骨の香りが充満している。メニューを見ると、味は白(こってりアッサリとんこつ味)、赤(こってりピリ辛とんこつみそ味)、紫(こってりまろやかとんこつしょうゆ味)の3種。(どこかで聞いたような構成。最近はやりなのかしら?)
紫も気になったが今日のところは白。やや透明感のある白濁スープに、透明な脂と背脂が浮いている。香りはもちろん豚骨が強いが、店内ほど臭わず良いアクセントになっている。味は塩・醤油の中間のような印象で、濃くない味付け。メニューにある「あっさりコッテリとんこつ味」がピッタリの味だ。(蘊蓄には、鹿児島産黒豚の豚骨を3日間煮込んで野菜を加えた、のようなことが書いてある)
麺は細麺ストレート。やや柔らかい茹で方で後半はダレ気味になるので、堅めオーダーが良いかもしれない。本場の佐賀ラーメンの味を知らないし、佐賀本店の地元での評判も知らないが、美味しく食べられた。
8月15日(火) ふられふられて -2-
夜はとらさん会議室に書き込みがあった新橋の「五六九」に行ってみると、12〜15日まで夏期休業と張り紙がある。厨房では主人らしき方が作業中だったので、明日の仕込みかもしれない。ここなら昼休みにも来られるし、まあ、今日のところは場所の確認と割り切る。
次のお店を物色。「旭王」「勇」は休みのはずで、「餓王」は飲み会で満席。「雪ん子」という手打ち麺のお店はレポートにはないが、かなり前に食べたことがあるのでパス。
神田に移動し、塩が宿題になっている「大将」は張り紙はないものの夏期休業のようだ。「にんじんや」はレポートにはないが、ずいぶん昔に食べたのでパス。久しぶりに「かやま」に行くと、13〜15日がお休み。「八島」も休みのはず。
お盆なので覚悟はしていたが、さすがに空腹だし疲れてきたので、無休のはずの「天下一品」へ向かうと、やっぱりやっている。ただし、14〜16日は閉店時間が3時間短くなり、23時までの営業となっていた。食べたのは、中華そば・こってり。初めてこのスープを体験したときは、ほとんど飲めなかったのだが、慣れというのは恐ろしい。美味しく完食。
潮彩(しおさい)ラーメン(880円)という新メニューが加わっていた。何でも、えび・いか・たこ・あさりに野菜類を使った海鮮風のようだった。スープはあっさりがベースなのかな? ちょっと興味がある。
8月14日(月) ふられふられて吉祥寺
お盆なので通勤電車が空いている。つまり都心には人が少ないはず。ならば「でび」が狙い目かと行ってみる。確かに行列場所には5人程の先客がいる程度なので、これならば許容範囲と最後部に並んでいると、お店の方曰く「今日はいつもよりお客さんが多かったため整理券を発行し、今日の分は既に売り切れです」とのこと。通勤電車は空いていても、渋谷に遊びに来る人は普段より多いようだ。読みが甘かった。(^^ゞ
仕方なく宿題店である「彩菜」に向かうと、12日〜15日はお休み。(^^ゞ 低カロリーで女性に人気があるという彩菜麺を食べたかったのに、、、。至近距離にある「博多天神」は繁盛しているものの、頭の中で思い描いてきたラーメンとはあまりにも違うし、新宿で食べたことがあるからパス。
ならばと、ANAの上り偶数便で「世紀末ラーメン対決」として機内上映されている、「唐そば」に向かう。(内容はTV放映済みのスーパーテレビと同じ。) 恐る恐る近づくと行列がない。それだけなら良いのだが、灯りがついていない。悪い予感が当たって、「14日から17日まで夏休み」と張り紙がある。
渋谷を諦め、吉祥寺に移動して「春木屋 吉祥寺店」。ご存じ荻窪の有名店の支店。支店と言うだけあってメニュー・値段は一緒。ただし、夏のメニューである冷やし中華は、ココでしか味わえない。気にはなったが、聞けば酸味がするとのことで、今日のところはデフォルトの中華そば。
味は荻窪とほとんど同じ。チャーシューは「春木家本店」のように、ジューシーで美味しかった。次回は冷やし中華にしてみようと思う。それにしても、デフォルトの中華そばが750円というのも高いし、チャーシューメンの+500円はどうかと思う。チャーシューワンタン麺を大盛りにすると1850円って、ほとんどラーメンの価格ではないだろう。
自分としては、1ラーメン=600円がいいところだ。
8月13日(日) 地元
昼は地元の「むつみ屋」。今日は春豊らーめんと決めていたので、メニューを見ずにオーダーしてから「北の恵み」が加わったことに気付く。牛乳+白味噌ベースに、バター、アスパラなど北海道らしい構成のようだが、あまりそそらないなぁ。更に、「ざるラーメン」、「冷たいキムネギチャーシューメン」というのも加わったが、どこまでメニューを増やすのだろう?
春豊らーめんのスープは塩味。ただし、デフォルトのしおらーめんに比べると見た目は薄目の白濁。風味もアッサリとしているのは、春豊小麦を使用した細麺に合わせるためなのだろう。この組み合わせだと、チャーシューのスモークがより引き立っている。
逆に、刻みノリの量が多めのため、風味が邪魔になってくる。ノリはいつもスープに解け出す前に食べてしまうのだが、刻みでこれだけ多いとどうしようもならない。後半はスープの底の方に溜まった状態になり、ノリの風味が強すぎる。これが良いという人もいるだろうが、風味が変わりすぎるという印象だった。(自分は決してノリが嫌いということではなく、繊細な風味を壊してしまいがちという意味。日本蕎麦は専ら「ざる」ではなく「もり」。)
今日は雨にも関わらず、14時頃で家族連れを中心に満席。ココは駐車場なし・路駐不可なのだが、東急ストアーから至近距離にあるため、買い物ついでの家族連れでも入りやすいのかもしれない。そういう客層に対しては、メニューの多様化が必要なのかもしれないが、基本の味を落ち着かせてからでも遅くはないと思うのだが、、、。
8月11日(金) 新横浜ラーメン博物館
6月にオープンしたにも関わらず、なかなかチャンスがなかった新横浜ラーメン博物館の「マメさん」にようやく行っくことができた。平日の夕方ということで、館内はかなり空いているが、「純連」とココは混んでいる。
味は塩ラーメンの一種類のみ。蘊蓄によると、スープは比内鶏の丸鶏、豚足、各種野菜、鰹節を使用しているらしい。丸鶏が強すぎるスープは苦手なのだが、決してそうではなくバランスが良い感じ。ほとんど透明なスープはアッサリしている中にコク・甘みがあって美味しい。珍しい焦がした背脂ミンチも良くあっている。
麺には日高産フノリを練り込んだ包丁切り。なるほど四角い断面の細麺は、適度な硬さで美味しい。具の方で珍しいのは麩。スープが充分しみ込んで、何とも言えない美味しさ。
ココの本店は昭和43年から60年まで函館にあったが、今はないとのこと。ラー博に出店している他店は本店が存在するので、ラー博以外でも食べられることを考えると、このお店は貴重な存在だろう。函館には美味しいお店があるのだろうが、自分はラーメンの実食がない。函館に行きたくなってきたなぁ。
8月10日(木) 昼・夜
昼は明日から27日まで夏休みとなる「元がんこ三田」。とら会に情報を流した張本人としては、行かない訳にはいかない。暑い中の行列は避けたい気持ちが通じたのか、12時15分頃で店内には3人しかいなくて、後から3人とかなり空いている。
食べたのは中華そば・アッサリ。いつもながらの風味・塩加減のスープと、相変わらずの硬めの麺が美味しい。ホロホロチャーシューもGoodで、あっという間に完食。ご主人・女将さんにご挨拶をして退店。ゆっくり休んで下さいませ!
夜は、19時半頃に渋谷の「でび」に行ってみる。道玄坂を登っていくと、「デビ ココ↓」という看板があって場所はすぐにわかる。行列は見あたらないので、落ち着いたのかな〜、と店先の店員さんに1人である旨を伝えると、「行列にお並び下さい!」とのこと。見ると、ちょっと離れた場所に25人程度の待ち行列がある。まあ、今日のところは状況把握のみということで。(^^ゞ もう少し空いてから行ってみよう。
その後、吉祥寺に移動。中央線で通勤している割には吉祥寺での実食が少ないので、開拓をしておかねば。いろいろ悩んで、今日は「十八家」。店先ののぼりに加藤ラーメンの文字があり、これにはそそらるものがある。
店内に入りメニューを見ると、とにかくメニューが多い。基本の味は、しょうゆ・しお・みそと、旭川しょうゆ・しおの5味に、つけそば・冷やし中華の品揃え。加藤ラーメンというキーワードからすると、やはりデフォルトではなく、旭川しょうゆ味をオーダーでしょう。
スープは濃いめの醤油色。ダシの風味はあまりしなくて、和風魚系の香りは皆無なのは、旭川としては「?」。麺は強い縮れ麺だが少加水ではなく、どうみても加藤の麺ではない。普通のラーメンとしてはまあまあなのだが、旭川ラーメンを名乗るのは如何なものかという印象。それともわざわざ加藤ラーメンの少加水ではない麺を使っている? 謎は深まる。
8月9日(水) オフ会+α
夜は経堂の「ろくあじ」にてちょっとしたオフ会。ココのご主人は、元赤坂の「つかもと」のご主人で、更にラーメンを追求するために別店を開店させたとのこと。もちろん室蘭出身なので、自分とも会話が(北海道弁が?)合う。
煮玉子とチャーシュー・メンマ炒めなどをつまみにビールで大いに盛り上がってから、シメでラーメン。食べたのは、和味(なごみ)しょうゆラーメン。和風の香りたっぷりで、かなり好みの味。麺は硬めの茹で方ながら、自家製麺ならではのフワっとした独特の食感がするなかなかのもの。温かいラーメンが6種(だから、ろくあじなのね、きっと。)つけ・冷やしが3種あるので、全クリは大変そうだ。
帰宅途中に、乗り換えの立川でちょっとお腹が減ったので「揚州商人 立川店」に行ってみた。昨日疑問だったデフォルトのラーメンを確かめるためだ。結果としては、昨日の書き込みは間違い。白茶濁ではなく、透明な塩味ベースのスープだった。
味は、醤油と共通する中華系の調味料を活かした味で、両方とも美味しい。ココは翌4時までやっているので、深夜帰宅の際に重宝しそうだ。
8月7日(月) 立川
夕方から突然の豪雨。傘を持っていなかったので、とりあえず立川まで行ってみる。雨も小降りになったので「揚州商人 立川店」に行く。徒歩1分と聞いていたのだが、3分近くかかる。普段なら近いはずなのに、雨の中なので余計遠くに感じる。
ココは目黒に本店があり、7月1日にオープンした支店。本店同様に看板には「中国ラーメン」とあるのは同じ。ただ、色使いは白・黒ではなく、赤・金という派手なのがちょっと違う。店内も赤を基調としている。
メニューは似ているが、違う点もある。まあ、ココならデフォルトではなくワンタン麺で良いだろう。と、正油ワンタン麺を頼んでからメニューを書き写していると、、、しまった! 単なるワンタン麺があるし、そちらの方が写真が大きくてオススメのようだ。(白茶濁スープのようだった。)
スープは透明な醤油色で透明な脂が多め。ワンタンは6個入っている。他の具は、メンマ、ホウレンソウ、味付玉子1/2。本店はチャーシューとノリが入っていたはずなので、ちょっと寂しい。逆に味付玉子が入っている。
スープはストレートな醤油味で、自分にとっては脂が多めなのが後半気になるが、基本的にはアッサリ目で美味しい。肝心のワンタン(肉ワンタン)は、プリプリしていて食べるとジューシーで、肉の味が充分してきて美味しい。
正油ワンタン麺の方が本店の揚州ワンタン麺に近いのではないだろうか? まあ、ココならいつでも来ることが出来るし、次回は単なるワンタン麺を食べてみよう。
(追記)
揚州商人のHP(URLはレポートに記載済み)を見てみると、立川店の「夢ごこち杏仁豆腐」無料チケットがあるので、次回は女房殿と行ってみようと思う。(メニューには、「世界一おいしい 夢ごこち杏仁豆腐」と書いてあった。)
#「世界一」と「世界最強」は、どちらが美味しいのでしょうネ? (^^ゞ
8月6日(日) 福生
昨日に引き続き、福生の宿題店である「一番」。正確には「中華屋 一番」という店名らしい。開店して2ヶ月程度で綺麗な外観・店内。13時頃で先客3名、後から2名と席数の割には空いている。
メニューは本格的中華ではないが、定食・丼・一品料理などが中心の構成で、まさに「中華屋」という表現があっている。従来、中華料理店のラーメンは味が予測出来てしまうのであまり食べないのだが、「もうつぁると」のような本格的なラーメンを出すお店もあるので侮れない。
食べたのはデフォルトのラーメン。スープは薄目の醤油スープで、いかにもという中華系。表面の脂が少なく、アッサリとしているものの、不思議と食べ進んでも飽きてこない。デフォルトでコショウが入っているせいだろうか?
430円という手頃な値段で、極普通な、言い方を変えると上品なラーメン。インパクトは少ないものの、たまにはこういうのも悪くない。
8月5日(土) 福生のくんたま
福生の宿題店である「緑家」に行ってみた。ココは地元から程近くにあり、6月中旬にオープンしたとのこと。店名からすると昨日のお店の系統のようでもあるし、事前情報が全くないまま入店すると、13時頃でお客さんゼロで、後からダレも来ないのはちょっと寂しい。
メニューなどを書いた張り紙が多く、ちょっと安っぽい感じがするのはイマイチ。店内の造り、醤油差しやレンゲなどにも一工夫があるので、余計もったいない気がする。ラーメンはいろいろと種類はあるが、ベースの味は一種類のようだ。初来店なのでデフォルトのらーめんをオーダー。
550円の割には、チャーシュー・メンマ・ノリ大・ナルト・味付玉子1/2と具だくさんで彩りも良い。スープは透明な醤油スープで、ダシそのものの香りよりも、独特の甘めのタレの香りが強い。揚げネギは浮いていないものの、系統としては「ちょろり」のような感じ。甘めではあるが、それがしつこくなくて美味しい。麺は中西製麺の細めの縮れ麺。適度の硬さがあり、スープとは良く合っていると思う。
特筆すべきは、チャーシューと味付玉子。食べてみて、もしや?と思いき、お勘定の際に確認したら、やはり薫製にしてあるのだそうだ。風味は昨夜の「竈」ほど強くはないが、スープとのバランスを考慮すると、この程度の風味付けで良いと思う。
「福生の竈」とまではならないまでも、なかなか面白いお店が出来たようだ。
8月4日(金) 昼・夜
昼は青物横丁だったので、未食の「まこと家」。見た目は普通の家系のお店であるが、営業時間が10時〜翌6時となっており、1日20時間営業というのは凄い。そのためかスープの寸胴が数本作成中の状態。
家系らしく麺・油・味を調節できるのだが、初来店なのでデフォルトのラーメンをオーダーすると、かなり早く出来上がってくる。観察すると、麺の茹で時間が短く、食感は当然硬い。
家系のスープに合わせて食べてみると、こういう硬めも良いのかもしれないが、やはり太めの酒井製麺の麺は、モチモチした食感が味わえる方が自分の好みだ。次回来店時は、油少な目・麺柔らかめにしようと思ったら、麺柔らかめは消されており指定できないのは残念だ。
夜は「竈」に行ってみる。店内の待ち席が埋まっているものの、店外には行列は出来ていない。まあ、この程度が丁度良い回転状態なのかもしれない。
自販機を見ると、くんたまが残っていたので、くんたまラーメンにする。(久々の来店で本来の味を味わうためにビール・つまみはなし。) 味の方は全く変わらないのは流石。満足して退店したのだった。
8月3日(木) 馬込
昼は「醤屋」にて、未食のざるつけめん。12時半ごろで客席は半分ほどの入りと意外に空いている。
つけ汁の容器は小さめの鉄鍋を使用しており、それにタレ・スープを入れて、コンロで充分熱しているのでかなり熱いものとなっている。また、麺の量は、ざるの場合1.5倍の270gとのこと。昨夜の酒がたたっているので、1玉で勘弁させて頂く。(^^ゞ
つけ汁は自分の不得意な酸味ナシで、当たり前ながらかなり濃い味付け。ココのラーメンの味付けは全て醤油で、白醤油・生醤油・溜り醤油により、白・紫・黒となっており、つけ汁のベースは溜り醤油なのだそうだ。とは言うものの、ニンニク・薬味の風味が強く、黒とはかなり印象が違っている。
同様の麺を使用しているようだが、氷水でしっかりと冷やしているので、硬く引き締まっており、こちらも良い意味で印象が違う。熱々のスープに冷やした麺の味わい。白・紫・黒とは差別化されており、なかなか計算されたメニューだと思う。
夜は「鏡花」に行ってみた。目的は前回ふられた○○豚想麺を食べるため。今日はまだ残っていたが、だしたまは既に売り切れでまたもや食べられず。
丼の中で目を引くのは、まず生キャベツ。それにキクラゲと、トッピングは熊本系ラーメンのようでもある。スープは白茶濁で脂がほとんど浮いておらず、冷えた部分は膜が張ってくるので、かなり時間をかけて乳化させたスープのようだ。蘊蓄に「豚骨だし濃口醤油味」とあるとおり、豚骨の程良い風味。味付けは濃口醤油を使用しているのだろうが、薄目に抑えてあるようだ。
麺は硬めの茹で方でコシが強い。というよりも、弾力がありすぎてスープとの相性が良くない印象。スープが単調であるせいかもしれないが、スープと麺が馴染まなくて後半は飽きてくる。
自分の好みでは、今昔鶏想麺>鏡花そば>>○○豚想麺かな。とりあえず、スタンプを3個Getしたので、次回は今昔鶏想麺+だしたまを食べてみたい。
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